JPS6325B2 - - Google Patents
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- JPS6325B2 JPS6325B2 JP60237461A JP23746185A JPS6325B2 JP S6325 B2 JPS6325 B2 JP S6325B2 JP 60237461 A JP60237461 A JP 60237461A JP 23746185 A JP23746185 A JP 23746185A JP S6325 B2 JPS6325 B2 JP S6325B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オーバーランを有する冷菓の製造法
およびその製造装置の改良に関し、本発明は、ア
イスクリーム、ソフトクリーム、ラクトアイスま
たはシヤーベツトなどの微細な気泡を有する冷菓
の製造に利用することができる。 〔技術の背景および従来技術の説明〕 本明細書における「オーバーランを有する冷
菓」は無数の微細気泡を有するエマルジヨンを冷
却し固化して得られた食品であつて、アイスクリ
ーム、ラクトアイス、ソフトクリームおよびシヤ
ーベツトを包含するものである。 オーバーランを有するアイスクリーム等の冷菓
には、これまでに高級品から普及品に到る多種多
様の商品が市販されており、夏期だけでなく、一
年を通して販売される商品も多くなり、その需要
は年々増大していて、製品の品質の向上および均
一性が求められ、かつ製造の効率化も強く求めら
れている。オーバーランを有する冷菓(以下にお
いて「冷菓」と記載する場合もある)の連続式製
造において、連続式フリーザーより吐出されるオ
ーバーランを有する冷菓の硬さの変動する場合が
あり、たとえば複数の冷菓原料液タンクを並列に
設置し、冷菓原料液の連続式フリーザーへの供給
をこれらの冷菓原料液タンクからの供給に順次切
り換えて、冷菓原料液を間断なく連続式フリーザ
ーに供給すると、各冷菓原料液タンクの液温が同
じでない場合が多く、その切り換え毎に、連続式
フリーザーへ供給される冷菓原料液の液温が変動
することが多いが、この場合に、連続式フリーザ
ーの運転条件が一定の状態に設定されていると、
連続式フリーザーから吐出されるオーバーランを
有する冷菓の硬さが変動することになる。この様
な場合、オーバーランを有する冷菓の硬さを一定
に維持するための手段を施すことを必要とする。 またこれとは別に、製品のオーバーランを有す
る冷菓の充填状態によつて冷菓の硬さを変化させ
ることを必要とする場合もある。たとえば、容器
にオーバーランを有する冷菓を充填し、落し蓋を
して、平面状に充填する、いわゆるカツプものの
充填をするのに適した硬さに調整して、運転した
後、コーンカツプに盛り上げた状態に充填する、
いわゆるコーンものの充填をする場合には、オー
バーランを有する冷菓のカツプものの充填をする
のに適した硬さとコーンものの充填をするのに適
した硬さが異なり、コーンものの充填をするのに
適した硬さは、その盛り上げた形を保持するため
に、カツプものの充填をするのに適した硬さより
もやや硬めの硬さであるから、このような場合に
は、オーバーランを有する冷菓の製造過程におい
て製品のオーバーランを有する冷菓の硬さを製品
の充填方法に応じて変化させることを必要とす
る。しかしながらカツプものの充填をしている時
に、オーバーランを有する冷菓の硬さが変動して
硬くなると、オーバーランを有する冷菓を容器に
充填した後に蓋を被せたときに、平面状になり難
いこともあり、またコーンものの充填をしている
時にオーバーランを有する冷菓の硬さが軟らかく
なると、その保形性が低下することがあるから、
これまでのオーバーランを有する冷菓の連続的製
造においては、オーバーランを有する冷菓の硬さ
を一定の状態に保持するために種々の手段が採ら
れてきた。 これまでのオーバーランを有する冷菓の一般的
な製造法として、第1図のフローシートに示す方
法が知られている。第1図において、冷菓原料液
タンク7から供給ライン1を通つて供給される冷
菓原料液に、圧縮気体の供給ライン2から供給さ
れる圧縮気体を吹き込んで、気泡を冷菓原料液に
分散し、この気泡を含む冷菓原料液を、内部にか
き取りブレード13、および外部に冷却ジヤケツ
ト23を有する連続式フリーザー3に入れ、冷菓
原料液の冷却撹拌を行なつて、気泡を微細化する
とともに微細な氷の結晶を形成させて、オーバー
ランを有する冷菓とするが、連続式フリーザー3
の冷却能力は、冷却ジヤケツトの冷媒の戻りバル
ブ6の開閉によつて調整されていた。すなわち連
続式フリーザー3から排出されるオーバーランを
有する冷菓の硬さを監視者の目視により観察し、
オーバーランを有する冷菓が硬くなつたときは、
監視者の手動操作によつて戻りバルブ6の開度を
小さくして、連続式フリーザー3の冷却能力を小
さくして、オーバーランを有する冷菓の温度を上
昇させ、それによつてオーバーランを有する冷菓
を軟らかくし、これとは逆にオーバーランを有す
る冷菓が軟らかくなつたときは、監視者の手動操
作によつて戻りバルブ6の開度を大きくして、連
続式フリーザー3の冷却能力を大きくし、オーバ
ーランを有する冷菓の温度を低下し、それによつ
てオーバーランを有する冷菓を硬くしていた。ま
たオーバーランを有する冷菓の温度を測定し、そ
の温度とオーバーランを有する冷菓の硬さを相関
させる手段および連続式フリーザー3のかき取り
ブレード13の撹拌動力を検出する手段〔ダブリ
ユー・シリーズ・コンチニユアス・アイスクリー
ム・フリーザー(W Series Continuous
IceCream Freezer)(商品名)クレパコ
(CREPACO)社(米国)製〕も知られている。 しかしながら製品のオーバーランを有する冷菓
を硬さを目視によつて判定する手段は、オーバー
ランを有する冷菓の硬さの検出をした時に、製品
の移送ラインに残つているオーバーランを有する
冷菓の硬さを調整することができず、これは適正
な硬さを有する製品とはならず、製品の歩留りの
低下の原因となり、またオーバーランを有する冷
菓の温度によつて、その硬さを調整する手段は、
オーバーランを有する冷菓の微小な温度差によつ
てその硬さが大きく変動するので、オーバーラン
を有する冷菓の硬さを適正な範囲に納まるように
することが困難であり、さらにかき取りブレード
の撹拌動力の検出による手段は、その精度が充分
でなく、またオーバーランの変動を充分に感知で
きないことにより、これまたオーバーランを有す
る冷菓の硬さを精確に適正な範囲に納まるように
することが困難であることに問題がある。 本発明者らは、アイスクリーム、ソフトクリー
ム、ラクトアイスおよびシヤーベツトなどのオー
バーランを有する冷菓について永年研究を続けて
いるが、その研究において前述の問題点のあるこ
とを見出し、さらに研究を続け、連続式フリーザ
ーの吐出部に連設された移送配管に、圧力損失を
検出する装置を取り付け、この装置において発生
する信号によつて連続式フリーザーの冷却能力を
調整すれば、適正な硬さのオーバーランを有する
冷菓の製造における歩留りを向上することができ
ることを見出し、さらに連続式フリーザーの吐出
部に連設された移送配管におけるオーバーランを
有する冷菓の流れの圧力損失とその硬さの間に相
関関係のあることを見出し、これらの知見に基づ
いて本発明に到達した。 〔発明の目的および発明の要約〕 本発明の目的は、前記の問題点を解決し、オー
バーランを有する冷菓の連続的な製造における製
品の歩留りを向上することができる製造方法およ
び製造装置を提供することにあり、詳しくは、連
続式フリーザーから吐出されるオーバーランを有
する冷菓の硬さを精確に検出しうる装置を提供す
ることにある。 本発明は、連続式フリーザーを用いて、オーバ
ーランを有する冷菓を製造する方法において、連
続式フリーザーの冷却能力を調節することによつ
て、連続式フリーザーの吐出部に連設された移送
配管における圧力損失を制御し、それによつてオ
ーバーランを有する冷菓の硬さを一定の範囲内に
あるように制御することを特徴とするオーバーラ
ンを有する冷菓の製造法である。 本発明によるオーバーランを有する冷菓は、吐
出部の流路に連設された移送配管における圧力損
失を検出する装置を取り付けた連続式フリーザー
において製造される。この連続式フリーザーにお
いて、吐出部の流路に連設された移送配管におけ
る圧力損失を検出する装置から信号を取り出し、
この信号によつて連続式フリーザーの冷却能力を
制御し、それによつて所定の範囲内の硬さのオー
バーランを有する冷菓を製造することができる。
連続式フリーザーにおいて吐出されるオーバーラ
ンを有する冷菓の圧力損失は、連続式フリーザー
の吐出部および移送配管の末端までの区間の間に
おいて検出されるか、若しくは連続式フリーザー
の吐出部および移送配管の略々中間位置の間にお
いて検出される。または、連続式フリーザーの吐
出部に連設された移送配管に形成された縮流流路
の前後の間において検出される。連続式フリーザ
ーの冷却能力は、連続式フリーザーの冷媒の蒸発
圧力を制御することによつて制御される。連続式
フリーザーにおける冷媒の蒸発圧力を上昇する
と、冷媒の沸とう温度、すなわち気化温度も上昇
するから、冷菓原料液の冷却温度が上昇し、それ
によつてオーバーランを有する冷菓の硬さが減少
して軟らかくなるが、連続式フリーザーにおける
冷媒の蒸発圧力を低下すると、冷媒の気化温度も
低下するから、冷菓原料液の冷却温度も低下し、
それによつてオーバーランを有する冷菓の硬さが
増大して硬くなる。 〔発明の具体的な説明〕 第2図は本発明のオーバーランを有する冷菓の
製造に使用する装置の一例である。第2図におい
て、1は冷菓原料液の供給ライン、2は圧縮気体
の供給ライン、3は連続式フリーザー、4は定量
排出ポンプ、5は冷媒の供給ライン、6は冷媒の
戻りバルブ、7は冷菓原料液タンク、8は冷菓原
料液の移送ポンプ、9は冷菓原料液の定量ポン
プ、10は冷菓原料液タンク、11は冷菓原料液
と圧縮気体の混合液を押込むポンプ、12は冷菓
原料液タンク7のバルブ、13はかき取りブレー
ド、14は冷菓原料液タンク10のバルブ、15
は断熱パイプ、16は冷菓の充填機、17は圧力
損失検出器、18は自動コントローラー、19は
電空変換器、20は戻りバルブ6の自動調整弁、
23は連続式フリーザー3の冷却ジヤケツト、そ
して21は移送配管である。 冷菓原料液は、移送ポンプ8により冷菓原料液
タンク7より引き出され、冷菓原料液の供給ライ
ン1を通つて定量ポンプ9に送られ、圧縮気体の
供給ライン2を通じて供給される圧縮気体(空気
または窒素ガス等の不活性ガス)と混合され、冷
菓原料液と圧縮気体を押込むポンプ11により連
続式フリーザー3に供給される。連続式フリーザ
ー3は冷却ジヤケツト23に供給される冷媒によ
つてその内部を冷却しており、連続式フリーザー
3に供給された冷菓原料液と圧縮気体の混合物
は、回転するかき取りブレード13により機械的
に撹拌されて微細な気泡を形成するとともに、冷
却ジヤケツト23により冷却されながら連続式フ
リーザー3の内壁からかき取られ、氷の結晶を形
成して、オーバーランを有する冷菓を形成した
後、定量排出ポンプ4により連続式フリーザー3
から排出され、断熱パイプ15を通つて充填機1
6において容器に充填されて製品化される。連続
式フリーザー3の吐出部に連設された移送配管に
おける圧力損失を検出する圧力損失検出器17か
ら出た電気信号は自動コントローラー18に受信
され、電空変換器19を介して自動調整弁20に
よつて冷媒の戻りバルブ6の開度を調整して、連
続式フリージー3の冷却ジヤケツト23に供給さ
れる冷媒の量を調節して、連続式フリーザー3に
おける冷却温度を調整し、それによつて連続式フ
リーザー3から吐出されるオーバーランを有する
冷菓の硬さを適正な範囲内に保持する。連続式フ
リーザー3から吐出されるオーバーランを有する
冷菓が硬過ぎる場合は、自動調整弁20により冷
媒の戻りバルブ6の弁開度を小さくして、冷却ジ
ヤケツト23における冷媒の蒸発圧力を上昇し、
それによつて連続式フリーザー3における冷却温
度を上昇して、オーバーランを有する冷菓を軟ら
かくし、これとは逆に連続式フリーザー3から吐
出されるオーバーランを有する冷菓が軟らか過ぎ
る場合は、自動調整弁20により冷媒の戻りバル
ブ6の弁開度を大きくして冷却ジヤケツト23に
おける冷媒の蒸発圧力を低下し、それによつて連
続式フリーザー3における冷却温度を低下して、
オーバーランを有する冷菓を硬くする。 移送配管21を流れるオーバーランを有する冷
菓が硬すぎる場合は、圧力損失検出器17によつ
て計測される圧力損失が増大し、その計測結果は
電気信号に変換され、その電気信号は自動コント
ローラー18に送られ、さらに電気変換器19を
介して、自動調整弁20により冷媒の戻りバルブ
6を閉じて、連続式フリーザー3の冷却温度を高
くし、それによつてオーバーランを有する冷菓の
硬さを減少する。これとは逆に、移送配管21を
流れるオーバーランを有する冷菓の硬さが小さい
(すなわち軟らか過ぎる)場合は、上記の圧力損
失が減少し、同様にその計測結果は電気信号に変
換され、その電気信号は自動コントローラー18
に送られ、さらに電空変換器19を介して自動調
整弁20により冷媒の戻りバルブ6を開いて、連
続式フリーザー3の冷却温度を低くし、それによ
つてオーバーランを有する冷菓の硬さを増大す
る。 これらの装置において、自動コントローラー1
8における電気信号の発生を予め調整すれば、連
続式フリーザー3から吐出されるオーバーランを
有する冷菓の硬さを所望の範囲内に調整すること
ができる。 また冷菓原料液のタンク7内の冷菓原料液が使
い尽された場合、そのバルブ12を閉じると同時
に冷菓原料液のタンク10のバルブ14を開い
て、冷菓原料液を冷菓原料液のタンク10からの
供給に切り換えるとともに冷菓原料液を冷菓原料
液のタンク7に貯留し、冷菓原料液のタンク10
の冷菓原料液が使い尽された場合は、これとは逆
にして、冷菓原料液を冷菓原料液のタンク7から
供給し、この冷菓原料液の供給および貯留を繰り
返すことによつて、オーバーランを有する冷菓の
製造を途切れることなく、連続して行なう。 連続式フリーザー3から吐出されるオーバーラ
ンを有する冷菓の硬さは、連続式フリーザー3の
吐出部に連設された移送配管における圧力損失に
よつて測定することができる。すなわち、圧力損
失が大きい場合は、連続式フリーザー3から吐出
されるオーバーランを有する冷菓が硬く、そして
その圧力損失が小さい場合は、連続式フリーザー
3から吐出されるオーバーランを有する冷菓は軟
らかい。したがつて本発明における圧力損失検出
器17は、移送配管における圧力損失を検出しう
るものであれば、いかなるものであつても、これ
を使用することができる。 通常の場合、圧力損失検出器17は連続式フリ
ーザー3の吐出部と移送配管21の末端の間の圧
力損失(△P)を検出するが、移送配管21が長
いなどによつて圧力損失(△P)が大きい場合
は、吐出部と移送配管21の中間位置の間の圧力
損失を検出すれば、それで適正な硬さのオーバー
ランを有する冷菓を連続的に製出することがで
き、また移送配管21が短かいなどによつて圧力
損失(△P)が小さい場合は、移送配管21中に
流路抵抗を増大するための縮流流路を設け、その
前後における圧力損失を検出すれば、それで適正
な硬さのオーバーランを有する冷菓を製出するこ
ともできる。 さらに以上のような圧力損失の測定位置の工夫
によつてオーバーランを有する冷菓の硬さの変化
を少ない時間の遅れで捕そくし、自動制御機構を
働らかすことができるので、より安定した硬さの
オーバーランを有する冷菓を製出することができ
るという利点をもたらす。 また連続式フリーザー3の冷却能力を調整すれ
ば、連続式フリーザー3から吐出される冷菓の硬
さを調整することができるから、連続式フリーザ
ー3において、その冷却能力を調整する機構は、
前記の戻りバルブ6の自動調整弁20の他の、そ
の冷却能力を調整しうるいかなるものであつて
も、これを使用することができる。 以下において、第2図に示された装置を使用し
て冷菓を製造した場合の試験例および実施例を挙
げて、本発明をさらに詳細に説明する。 試験例 1 この試験は、連続式フリーザーから吐出される
アイスクリームの移送配管における圧力損失とア
イスクリームの硬さの関係を知るために行なわれ
た。 (1) アイスクリームミツクスの調製 乳製品32重量部、糖類6重量部を水51重量部
に溶解した。これとは別に、乳化安定剤0.5重
量部を水2.5重量部に加え、70〜75℃に加温し、
5分以上撹拌した後、これに加温溶融した油脂
8重量部を加え、さらに前記で得た乳製品溶液
を加え、60℃に加温し、得られた混合液を85℃
において15秒間加熱して殺菌した後、150Kg/
cm2の圧力において均質化し、これを貯蔵タンク
に移送し、6℃に冷却した。これを貯蔵タンク
において一夜エージングして、アイスクリーム
ミツクスを得た。 (2) アイスクリーム製造装置 第2図の装置において移送配管として、内径
47.5mmの管を用い、圧力損失(△P)は、吐出
部から移送配管末端までの距離5.3mの間の圧
力損失を計測した。 (3) アイスクリームの製造 アイスクリームの製造装置の冷菓原料液タン
ク7および10に(1)で得たアイスクリームミツ
クスを入れ、バルブ12を開いてアイスクリー
ムミツクスを450/hrの流量において連続式
フリーザー3に供給し、内圧4.5Kg/cm2、入口
部のアイスクリームミツクス温度6℃およびオ
ーバーラン100%において、アイスクリームを
製造した。 冷菓原料液タンク7のアイスクリームミツク
スを消費した時に、そのバルブ12を閉じると
ともに、冷菓原料液タンク10のバルブ14を
開いてアイスクリームミツクスの供給を冷菓原
料液タンク10に切り換えて、アイスクリーム
の製造を続行した。 (4) 試験方法 上記のアイスクリームの調製において、自動
コントローラー20の弁開度を手動操作により
操作して、連続式フリーザーの冷却ジヤケツト
における冷媒の蒸発圧力を第1表に示すとおり
に変化させ、その時のアイスクリームの硬さを
判定するとともに、その時の圧力損失を計測し
た。 (5) 試験の結果 第1表に示すとおりであつた。
およびその製造装置の改良に関し、本発明は、ア
イスクリーム、ソフトクリーム、ラクトアイスま
たはシヤーベツトなどの微細な気泡を有する冷菓
の製造に利用することができる。 〔技術の背景および従来技術の説明〕 本明細書における「オーバーランを有する冷
菓」は無数の微細気泡を有するエマルジヨンを冷
却し固化して得られた食品であつて、アイスクリ
ーム、ラクトアイス、ソフトクリームおよびシヤ
ーベツトを包含するものである。 オーバーランを有するアイスクリーム等の冷菓
には、これまでに高級品から普及品に到る多種多
様の商品が市販されており、夏期だけでなく、一
年を通して販売される商品も多くなり、その需要
は年々増大していて、製品の品質の向上および均
一性が求められ、かつ製造の効率化も強く求めら
れている。オーバーランを有する冷菓(以下にお
いて「冷菓」と記載する場合もある)の連続式製
造において、連続式フリーザーより吐出されるオ
ーバーランを有する冷菓の硬さの変動する場合が
あり、たとえば複数の冷菓原料液タンクを並列に
設置し、冷菓原料液の連続式フリーザーへの供給
をこれらの冷菓原料液タンクからの供給に順次切
り換えて、冷菓原料液を間断なく連続式フリーザ
ーに供給すると、各冷菓原料液タンクの液温が同
じでない場合が多く、その切り換え毎に、連続式
フリーザーへ供給される冷菓原料液の液温が変動
することが多いが、この場合に、連続式フリーザ
ーの運転条件が一定の状態に設定されていると、
連続式フリーザーから吐出されるオーバーランを
有する冷菓の硬さが変動することになる。この様
な場合、オーバーランを有する冷菓の硬さを一定
に維持するための手段を施すことを必要とする。 またこれとは別に、製品のオーバーランを有す
る冷菓の充填状態によつて冷菓の硬さを変化させ
ることを必要とする場合もある。たとえば、容器
にオーバーランを有する冷菓を充填し、落し蓋を
して、平面状に充填する、いわゆるカツプものの
充填をするのに適した硬さに調整して、運転した
後、コーンカツプに盛り上げた状態に充填する、
いわゆるコーンものの充填をする場合には、オー
バーランを有する冷菓のカツプものの充填をする
のに適した硬さとコーンものの充填をするのに適
した硬さが異なり、コーンものの充填をするのに
適した硬さは、その盛り上げた形を保持するため
に、カツプものの充填をするのに適した硬さより
もやや硬めの硬さであるから、このような場合に
は、オーバーランを有する冷菓の製造過程におい
て製品のオーバーランを有する冷菓の硬さを製品
の充填方法に応じて変化させることを必要とす
る。しかしながらカツプものの充填をしている時
に、オーバーランを有する冷菓の硬さが変動して
硬くなると、オーバーランを有する冷菓を容器に
充填した後に蓋を被せたときに、平面状になり難
いこともあり、またコーンものの充填をしている
時にオーバーランを有する冷菓の硬さが軟らかく
なると、その保形性が低下することがあるから、
これまでのオーバーランを有する冷菓の連続的製
造においては、オーバーランを有する冷菓の硬さ
を一定の状態に保持するために種々の手段が採ら
れてきた。 これまでのオーバーランを有する冷菓の一般的
な製造法として、第1図のフローシートに示す方
法が知られている。第1図において、冷菓原料液
タンク7から供給ライン1を通つて供給される冷
菓原料液に、圧縮気体の供給ライン2から供給さ
れる圧縮気体を吹き込んで、気泡を冷菓原料液に
分散し、この気泡を含む冷菓原料液を、内部にか
き取りブレード13、および外部に冷却ジヤケツ
ト23を有する連続式フリーザー3に入れ、冷菓
原料液の冷却撹拌を行なつて、気泡を微細化する
とともに微細な氷の結晶を形成させて、オーバー
ランを有する冷菓とするが、連続式フリーザー3
の冷却能力は、冷却ジヤケツトの冷媒の戻りバル
ブ6の開閉によつて調整されていた。すなわち連
続式フリーザー3から排出されるオーバーランを
有する冷菓の硬さを監視者の目視により観察し、
オーバーランを有する冷菓が硬くなつたときは、
監視者の手動操作によつて戻りバルブ6の開度を
小さくして、連続式フリーザー3の冷却能力を小
さくして、オーバーランを有する冷菓の温度を上
昇させ、それによつてオーバーランを有する冷菓
を軟らかくし、これとは逆にオーバーランを有す
る冷菓が軟らかくなつたときは、監視者の手動操
作によつて戻りバルブ6の開度を大きくして、連
続式フリーザー3の冷却能力を大きくし、オーバ
ーランを有する冷菓の温度を低下し、それによつ
てオーバーランを有する冷菓を硬くしていた。ま
たオーバーランを有する冷菓の温度を測定し、そ
の温度とオーバーランを有する冷菓の硬さを相関
させる手段および連続式フリーザー3のかき取り
ブレード13の撹拌動力を検出する手段〔ダブリ
ユー・シリーズ・コンチニユアス・アイスクリー
ム・フリーザー(W Series Continuous
IceCream Freezer)(商品名)クレパコ
(CREPACO)社(米国)製〕も知られている。 しかしながら製品のオーバーランを有する冷菓
を硬さを目視によつて判定する手段は、オーバー
ランを有する冷菓の硬さの検出をした時に、製品
の移送ラインに残つているオーバーランを有する
冷菓の硬さを調整することができず、これは適正
な硬さを有する製品とはならず、製品の歩留りの
低下の原因となり、またオーバーランを有する冷
菓の温度によつて、その硬さを調整する手段は、
オーバーランを有する冷菓の微小な温度差によつ
てその硬さが大きく変動するので、オーバーラン
を有する冷菓の硬さを適正な範囲に納まるように
することが困難であり、さらにかき取りブレード
の撹拌動力の検出による手段は、その精度が充分
でなく、またオーバーランの変動を充分に感知で
きないことにより、これまたオーバーランを有す
る冷菓の硬さを精確に適正な範囲に納まるように
することが困難であることに問題がある。 本発明者らは、アイスクリーム、ソフトクリー
ム、ラクトアイスおよびシヤーベツトなどのオー
バーランを有する冷菓について永年研究を続けて
いるが、その研究において前述の問題点のあるこ
とを見出し、さらに研究を続け、連続式フリーザ
ーの吐出部に連設された移送配管に、圧力損失を
検出する装置を取り付け、この装置において発生
する信号によつて連続式フリーザーの冷却能力を
調整すれば、適正な硬さのオーバーランを有する
冷菓の製造における歩留りを向上することができ
ることを見出し、さらに連続式フリーザーの吐出
部に連設された移送配管におけるオーバーランを
有する冷菓の流れの圧力損失とその硬さの間に相
関関係のあることを見出し、これらの知見に基づ
いて本発明に到達した。 〔発明の目的および発明の要約〕 本発明の目的は、前記の問題点を解決し、オー
バーランを有する冷菓の連続的な製造における製
品の歩留りを向上することができる製造方法およ
び製造装置を提供することにあり、詳しくは、連
続式フリーザーから吐出されるオーバーランを有
する冷菓の硬さを精確に検出しうる装置を提供す
ることにある。 本発明は、連続式フリーザーを用いて、オーバ
ーランを有する冷菓を製造する方法において、連
続式フリーザーの冷却能力を調節することによつ
て、連続式フリーザーの吐出部に連設された移送
配管における圧力損失を制御し、それによつてオ
ーバーランを有する冷菓の硬さを一定の範囲内に
あるように制御することを特徴とするオーバーラ
ンを有する冷菓の製造法である。 本発明によるオーバーランを有する冷菓は、吐
出部の流路に連設された移送配管における圧力損
失を検出する装置を取り付けた連続式フリーザー
において製造される。この連続式フリーザーにお
いて、吐出部の流路に連設された移送配管におけ
る圧力損失を検出する装置から信号を取り出し、
この信号によつて連続式フリーザーの冷却能力を
制御し、それによつて所定の範囲内の硬さのオー
バーランを有する冷菓を製造することができる。
連続式フリーザーにおいて吐出されるオーバーラ
ンを有する冷菓の圧力損失は、連続式フリーザー
の吐出部および移送配管の末端までの区間の間に
おいて検出されるか、若しくは連続式フリーザー
の吐出部および移送配管の略々中間位置の間にお
いて検出される。または、連続式フリーザーの吐
出部に連設された移送配管に形成された縮流流路
の前後の間において検出される。連続式フリーザ
ーの冷却能力は、連続式フリーザーの冷媒の蒸発
圧力を制御することによつて制御される。連続式
フリーザーにおける冷媒の蒸発圧力を上昇する
と、冷媒の沸とう温度、すなわち気化温度も上昇
するから、冷菓原料液の冷却温度が上昇し、それ
によつてオーバーランを有する冷菓の硬さが減少
して軟らかくなるが、連続式フリーザーにおける
冷媒の蒸発圧力を低下すると、冷媒の気化温度も
低下するから、冷菓原料液の冷却温度も低下し、
それによつてオーバーランを有する冷菓の硬さが
増大して硬くなる。 〔発明の具体的な説明〕 第2図は本発明のオーバーランを有する冷菓の
製造に使用する装置の一例である。第2図におい
て、1は冷菓原料液の供給ライン、2は圧縮気体
の供給ライン、3は連続式フリーザー、4は定量
排出ポンプ、5は冷媒の供給ライン、6は冷媒の
戻りバルブ、7は冷菓原料液タンク、8は冷菓原
料液の移送ポンプ、9は冷菓原料液の定量ポン
プ、10は冷菓原料液タンク、11は冷菓原料液
と圧縮気体の混合液を押込むポンプ、12は冷菓
原料液タンク7のバルブ、13はかき取りブレー
ド、14は冷菓原料液タンク10のバルブ、15
は断熱パイプ、16は冷菓の充填機、17は圧力
損失検出器、18は自動コントローラー、19は
電空変換器、20は戻りバルブ6の自動調整弁、
23は連続式フリーザー3の冷却ジヤケツト、そ
して21は移送配管である。 冷菓原料液は、移送ポンプ8により冷菓原料液
タンク7より引き出され、冷菓原料液の供給ライ
ン1を通つて定量ポンプ9に送られ、圧縮気体の
供給ライン2を通じて供給される圧縮気体(空気
または窒素ガス等の不活性ガス)と混合され、冷
菓原料液と圧縮気体を押込むポンプ11により連
続式フリーザー3に供給される。連続式フリーザ
ー3は冷却ジヤケツト23に供給される冷媒によ
つてその内部を冷却しており、連続式フリーザー
3に供給された冷菓原料液と圧縮気体の混合物
は、回転するかき取りブレード13により機械的
に撹拌されて微細な気泡を形成するとともに、冷
却ジヤケツト23により冷却されながら連続式フ
リーザー3の内壁からかき取られ、氷の結晶を形
成して、オーバーランを有する冷菓を形成した
後、定量排出ポンプ4により連続式フリーザー3
から排出され、断熱パイプ15を通つて充填機1
6において容器に充填されて製品化される。連続
式フリーザー3の吐出部に連設された移送配管に
おける圧力損失を検出する圧力損失検出器17か
ら出た電気信号は自動コントローラー18に受信
され、電空変換器19を介して自動調整弁20に
よつて冷媒の戻りバルブ6の開度を調整して、連
続式フリージー3の冷却ジヤケツト23に供給さ
れる冷媒の量を調節して、連続式フリーザー3に
おける冷却温度を調整し、それによつて連続式フ
リーザー3から吐出されるオーバーランを有する
冷菓の硬さを適正な範囲内に保持する。連続式フ
リーザー3から吐出されるオーバーランを有する
冷菓が硬過ぎる場合は、自動調整弁20により冷
媒の戻りバルブ6の弁開度を小さくして、冷却ジ
ヤケツト23における冷媒の蒸発圧力を上昇し、
それによつて連続式フリーザー3における冷却温
度を上昇して、オーバーランを有する冷菓を軟ら
かくし、これとは逆に連続式フリーザー3から吐
出されるオーバーランを有する冷菓が軟らか過ぎ
る場合は、自動調整弁20により冷媒の戻りバル
ブ6の弁開度を大きくして冷却ジヤケツト23に
おける冷媒の蒸発圧力を低下し、それによつて連
続式フリーザー3における冷却温度を低下して、
オーバーランを有する冷菓を硬くする。 移送配管21を流れるオーバーランを有する冷
菓が硬すぎる場合は、圧力損失検出器17によつ
て計測される圧力損失が増大し、その計測結果は
電気信号に変換され、その電気信号は自動コント
ローラー18に送られ、さらに電気変換器19を
介して、自動調整弁20により冷媒の戻りバルブ
6を閉じて、連続式フリーザー3の冷却温度を高
くし、それによつてオーバーランを有する冷菓の
硬さを減少する。これとは逆に、移送配管21を
流れるオーバーランを有する冷菓の硬さが小さい
(すなわち軟らか過ぎる)場合は、上記の圧力損
失が減少し、同様にその計測結果は電気信号に変
換され、その電気信号は自動コントローラー18
に送られ、さらに電空変換器19を介して自動調
整弁20により冷媒の戻りバルブ6を開いて、連
続式フリーザー3の冷却温度を低くし、それによ
つてオーバーランを有する冷菓の硬さを増大す
る。 これらの装置において、自動コントローラー1
8における電気信号の発生を予め調整すれば、連
続式フリーザー3から吐出されるオーバーランを
有する冷菓の硬さを所望の範囲内に調整すること
ができる。 また冷菓原料液のタンク7内の冷菓原料液が使
い尽された場合、そのバルブ12を閉じると同時
に冷菓原料液のタンク10のバルブ14を開い
て、冷菓原料液を冷菓原料液のタンク10からの
供給に切り換えるとともに冷菓原料液を冷菓原料
液のタンク7に貯留し、冷菓原料液のタンク10
の冷菓原料液が使い尽された場合は、これとは逆
にして、冷菓原料液を冷菓原料液のタンク7から
供給し、この冷菓原料液の供給および貯留を繰り
返すことによつて、オーバーランを有する冷菓の
製造を途切れることなく、連続して行なう。 連続式フリーザー3から吐出されるオーバーラ
ンを有する冷菓の硬さは、連続式フリーザー3の
吐出部に連設された移送配管における圧力損失に
よつて測定することができる。すなわち、圧力損
失が大きい場合は、連続式フリーザー3から吐出
されるオーバーランを有する冷菓が硬く、そして
その圧力損失が小さい場合は、連続式フリーザー
3から吐出されるオーバーランを有する冷菓は軟
らかい。したがつて本発明における圧力損失検出
器17は、移送配管における圧力損失を検出しう
るものであれば、いかなるものであつても、これ
を使用することができる。 通常の場合、圧力損失検出器17は連続式フリ
ーザー3の吐出部と移送配管21の末端の間の圧
力損失(△P)を検出するが、移送配管21が長
いなどによつて圧力損失(△P)が大きい場合
は、吐出部と移送配管21の中間位置の間の圧力
損失を検出すれば、それで適正な硬さのオーバー
ランを有する冷菓を連続的に製出することがで
き、また移送配管21が短かいなどによつて圧力
損失(△P)が小さい場合は、移送配管21中に
流路抵抗を増大するための縮流流路を設け、その
前後における圧力損失を検出すれば、それで適正
な硬さのオーバーランを有する冷菓を製出するこ
ともできる。 さらに以上のような圧力損失の測定位置の工夫
によつてオーバーランを有する冷菓の硬さの変化
を少ない時間の遅れで捕そくし、自動制御機構を
働らかすことができるので、より安定した硬さの
オーバーランを有する冷菓を製出することができ
るという利点をもたらす。 また連続式フリーザー3の冷却能力を調整すれ
ば、連続式フリーザー3から吐出される冷菓の硬
さを調整することができるから、連続式フリーザ
ー3において、その冷却能力を調整する機構は、
前記の戻りバルブ6の自動調整弁20の他の、そ
の冷却能力を調整しうるいかなるものであつて
も、これを使用することができる。 以下において、第2図に示された装置を使用し
て冷菓を製造した場合の試験例および実施例を挙
げて、本発明をさらに詳細に説明する。 試験例 1 この試験は、連続式フリーザーから吐出される
アイスクリームの移送配管における圧力損失とア
イスクリームの硬さの関係を知るために行なわれ
た。 (1) アイスクリームミツクスの調製 乳製品32重量部、糖類6重量部を水51重量部
に溶解した。これとは別に、乳化安定剤0.5重
量部を水2.5重量部に加え、70〜75℃に加温し、
5分以上撹拌した後、これに加温溶融した油脂
8重量部を加え、さらに前記で得た乳製品溶液
を加え、60℃に加温し、得られた混合液を85℃
において15秒間加熱して殺菌した後、150Kg/
cm2の圧力において均質化し、これを貯蔵タンク
に移送し、6℃に冷却した。これを貯蔵タンク
において一夜エージングして、アイスクリーム
ミツクスを得た。 (2) アイスクリーム製造装置 第2図の装置において移送配管として、内径
47.5mmの管を用い、圧力損失(△P)は、吐出
部から移送配管末端までの距離5.3mの間の圧
力損失を計測した。 (3) アイスクリームの製造 アイスクリームの製造装置の冷菓原料液タン
ク7および10に(1)で得たアイスクリームミツ
クスを入れ、バルブ12を開いてアイスクリー
ムミツクスを450/hrの流量において連続式
フリーザー3に供給し、内圧4.5Kg/cm2、入口
部のアイスクリームミツクス温度6℃およびオ
ーバーラン100%において、アイスクリームを
製造した。 冷菓原料液タンク7のアイスクリームミツク
スを消費した時に、そのバルブ12を閉じると
ともに、冷菓原料液タンク10のバルブ14を
開いてアイスクリームミツクスの供給を冷菓原
料液タンク10に切り換えて、アイスクリーム
の製造を続行した。 (4) 試験方法 上記のアイスクリームの調製において、自動
コントローラー20の弁開度を手動操作により
操作して、連続式フリーザーの冷却ジヤケツト
における冷媒の蒸発圧力を第1表に示すとおり
に変化させ、その時のアイスクリームの硬さを
判定するとともに、その時の圧力損失を計測し
た。 (5) 試験の結果 第1表に示すとおりであつた。
連続式フリーザーから吐出されるオーバーラン
を有する冷菓の硬さの変動を連続式フリーザーの
吐出部の流路において検出することができるか
ら、オーバーランを有する冷菓の硬さの調整を早
く行なうことができ、またオーバーランを有する
冷菓の硬さの変動を好ましくない範囲に到るまで
の前兆の段階において検出することができるか
ら、オーバーランを有する冷菓の硬さの調整をそ
の前兆の段階で開始することができ、それによつ
て望ましくない硬さのオーバーランを有する冷菓
の製造を予防することができる。 このために、本発明によると製品の歩留りを向
上することができる。 本発明によると、品質(硬さ)の一定した製品
を大量に生産することもできる。
を有する冷菓の硬さの変動を連続式フリーザーの
吐出部の流路において検出することができるか
ら、オーバーランを有する冷菓の硬さの調整を早
く行なうことができ、またオーバーランを有する
冷菓の硬さの変動を好ましくない範囲に到るまで
の前兆の段階において検出することができるか
ら、オーバーランを有する冷菓の硬さの調整をそ
の前兆の段階で開始することができ、それによつ
て望ましくない硬さのオーバーランを有する冷菓
の製造を予防することができる。 このために、本発明によると製品の歩留りを向
上することができる。 本発明によると、品質(硬さ)の一定した製品
を大量に生産することもできる。
第1図は、オーバーランを有する冷菓の従来法
による製造のプロセスの工程図であり、第2図
は、オーバーランを有する冷菓の本発明による製
造のプロセスの工程図である。第3図は、試験例
2の試験の結果を示す図表である。 〔図面符号の説明〕、1:冷菓原料液の供給ラ
イン、2:圧縮気体の供給ライン、3:連続式フ
リーザー、4:定量排出ポンプ、5:冷媒の供給
ライン、6:冷媒の戻りバルブ、7:冷菓原料液
タンク、8:冷菓原料液の移送ポンプ、9:冷菓
原料液の定量ポンプ、10:冷菓原料液タンク、
11:冷菓原料液と圧縮気体を押し込むポンプ、
12:バルブ、13:かき取りブレード、14:
バルブ、15:断熱パイプ、16:冷菓の充填
機、17:圧力損失検出器、18:自動コントロ
ーラー、19:電空変換器、20:戻りバルブ6
の自動調整弁、21:移送配管、23:冷却ジヤ
ケツト。
による製造のプロセスの工程図であり、第2図
は、オーバーランを有する冷菓の本発明による製
造のプロセスの工程図である。第3図は、試験例
2の試験の結果を示す図表である。 〔図面符号の説明〕、1:冷菓原料液の供給ラ
イン、2:圧縮気体の供給ライン、3:連続式フ
リーザー、4:定量排出ポンプ、5:冷媒の供給
ライン、6:冷媒の戻りバルブ、7:冷菓原料液
タンク、8:冷菓原料液の移送ポンプ、9:冷菓
原料液の定量ポンプ、10:冷菓原料液タンク、
11:冷菓原料液と圧縮気体を押し込むポンプ、
12:バルブ、13:かき取りブレード、14:
バルブ、15:断熱パイプ、16:冷菓の充填
機、17:圧力損失検出器、18:自動コントロ
ーラー、19:電空変換器、20:戻りバルブ6
の自動調整弁、21:移送配管、23:冷却ジヤ
ケツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連続式フリーザーを用いてオーバーランを有
する冷菓を製造する方法において、連続式フリー
ザーの冷却能力を調節することによつて、連続式
フリーザーの吐出部に連設された移送配管におけ
る圧力損失を制御し、それによつてオーバーラン
を有する冷菓の硬さを一定の範囲内にあるように
制御することを特徴とするオーバーランを有する
冷菓の製造法。 2 連続式フリーザーの冷却能力が、連続式フリ
ーザーの冷媒の蒸発圧力によつて制御されること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のオー
バーランを有する冷菓の製造法。 3 圧力損失が、連続式フリーザーの吐出部およ
び移送配管の末端までの区間の間において検出さ
れたものであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項又は第2項に記載のオーバーランを有する
冷菓の製造法。 4 圧力損失が、連続式フリーザーの吐出部およ
び移送配管の略々中間位置の間において検出され
たものであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項又は第2項に記載のオーバーランを有する冷
菓の製造法。 5 圧力損失が、移送配管に形成された縮流流路
の前後の間において検出されたものであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記
載のオーバーランを有する冷菓の製造法。 6 オーバーランを有する冷菓がアイスクリーム
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
いし第5項のいずれかに記載のオーバーランを有
する冷菓の製造法。 7 連続式フリーザーの吐出部に連設された移送
配管に、圧力損失検出器を取り付けたこと、連続
式フリーザーの冷却能力を制御する機構を設けた
こと、および前記の圧力損失検出器によつて検出
された圧力損失により連続式フリーザーの冷却能
力を制御する機構を設けたことを特徴とするオー
バーランを有する冷菓の連続製造装置。 8 圧力損失検出器によつて検出された圧力損失
により連続式フリーザーの冷却能力を制御する機
構が、冷媒の蒸発圧力を調整する装置、およびこ
の冷媒の蒸発圧力を調整する装置を、前記の圧力
損失検出器からの信号によつて制御する制御装置
からなることを特徴とする特許請求の範囲第7項
に記載のオーバーランを有する冷菓の連続製造装
置。 9 圧力損失検出器が、連続式フリーザーおよび
移送配管の末端までの区間の間における圧力損失
を検出するものであることを特徴とする特許請求
の範囲第7項又は第8項に記載のオーバーランを
有する冷菓の連続製造装置。 10 圧力損失検出器が、連続式フリーザーの吐
出部および移送配管の略々中間位置の間の圧力損
失を検出するものであることを特徴とする特許請
求の範囲第7項又は第8項のいずれかに記載のオ
ーバーランを有する冷菓の連続製造装置。 11 圧力損失検出器が、移送配管に形成された
縮流流路の前後の間における圧力損失を検出する
ものであることを特徴とする特許請求の範囲第7
項又は第8項に記載のオーバーランを有する冷菓
の連続製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60237461A JPS62100249A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | オ−バ−ランを有する冷菓の連続式製造法およびその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60237461A JPS62100249A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | オ−バ−ランを有する冷菓の連続式製造法およびその製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62100249A JPS62100249A (ja) | 1987-05-09 |
| JPS6325B2 true JPS6325B2 (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=17015679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60237461A Granted JPS62100249A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | オ−バ−ランを有する冷菓の連続式製造法およびその製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62100249A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5765735B2 (ja) * | 2011-10-06 | 2015-08-19 | 株式会社イズミフードマシナリ | 冷菓製造装置の運転方法 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP60237461A patent/JPS62100249A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62100249A (ja) | 1987-05-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |