JPS63259437A - 流体系統における劣化検査装置 - Google Patents
流体系統における劣化検査装置Info
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- JPS63259437A JPS63259437A JP9326287A JP9326287A JPS63259437A JP S63259437 A JPS63259437 A JP S63259437A JP 9326287 A JP9326287 A JP 9326287A JP 9326287 A JP9326287 A JP 9326287A JP S63259437 A JPS63259437 A JP S63259437A
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Landscapes
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、石油精製1石油化学、ファインケミカル、都
市ガス、原子カプラント等のプラント設備にある可燃性
ガス及び液体用の反応容器、圧力容器等の機器や配管等
の流体系統における腐食。
市ガス、原子カプラント等のプラント設備にある可燃性
ガス及び液体用の反応容器、圧力容器等の機器や配管等
の流体系統における腐食。
摩耗等の劣化状態を検査する装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、この種プラント設備にある機器や配管等の流体系
統において摩耗(errosion)。
統において摩耗(errosion)。
腐食(corrosion)等の劣化状態を検査する場
合、例えば、摩耗検査は、プラント設備の運転を一時停
止して、機器や配管等の内部を目視したり、機器本体壁
や配管の肉厚等を測定して、欠陥の有無を確認するよう
にしている。又、腐食検査は、やはりプラント設備の運
転を一時停止して、テストピースを機器や配管等の内部
に出し入れして該テストピースの状態を確認するように
している。
合、例えば、摩耗検査は、プラント設備の運転を一時停
止して、機器や配管等の内部を目視したり、機器本体壁
や配管の肉厚等を測定して、欠陥の有無を確認するよう
にしている。又、腐食検査は、やはりプラント設備の運
転を一時停止して、テストピースを機器や配管等の内部
に出し入れして該テストピースの状態を確認するように
している。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、このような従来の検査方法では、上述の
ように、一時的にプラント設備の運転を停止する必要が
あり、プラントの稼働期間中に上記の検査を随時任意に
行うことはできなかった。
ように、一時的にプラント設備の運転を停止する必要が
あり、プラントの稼働期間中に上記の検査を随時任意に
行うことはできなかった。
このため、プラントの稼働率が低下し、結果的に運転費
用が多額となる等多大な経済的損失を招くという問題点
があった。
用が多額となる等多大な経済的損失を招くという問題点
があった。
本発明はかかる従来の実情に鑑み、プラント等の運転に
影響を及ぼすことなく、摩耗2gi食等の劣化状態の検
査を実行できる信頼性に優れた装置を提供することを目
的とする。
影響を及ぼすことなく、摩耗2gi食等の劣化状態の検
査を実行できる信頼性に優れた装置を提供することを目
的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
このため、本発明は、流体系統における構造体壁に形成
した開口部に該構造体外部において接続される中空部材
を設け、該中空部材内部に、表面の一部が前記開口部を
介して構造体内部に臨むと共に該開口部を常時塞ぐよう
な球状部材を回転自由に支持して備える一方、前記球状
部材の表面の一部が開口部を介して構造体内部に臨む位
置と中空部材に設けた窓部から外部に臨む位置とに回動
位置させる外部操作手段を設け、前記球状部材の少なく
とも構造体内部に臨まされる表面の一部に、構造体壁と
同一材質からなる検査対象部を設けた〈作用〉 そして、球状部材を表面の一部が流体系統における構造
体壁の開口部を介して構造体内部に臨む位置に回転操作
して、構造体壁と同一材質からなる検査対象部を該構造
体壁と同条件に流体に曝しておく。検査時期がきたら、
球状部材を表面の一部が中空部材に設けた窓部から外部
に臨む位置に回転操作して、上記検査対象部の摩耗、腐
食等の劣化状態を検査する。球状部材は開口部を塞ぎつ
つ回転されるので、流体系統における構造体壁の開口部
を介して内部流体が外部に漏れることはなく、プラント
等の運転に影響を及ぼすことなく、摩耗、腐食等の劣化
状態の検査を実行できる。
した開口部に該構造体外部において接続される中空部材
を設け、該中空部材内部に、表面の一部が前記開口部を
介して構造体内部に臨むと共に該開口部を常時塞ぐよう
な球状部材を回転自由に支持して備える一方、前記球状
部材の表面の一部が開口部を介して構造体内部に臨む位
置と中空部材に設けた窓部から外部に臨む位置とに回動
位置させる外部操作手段を設け、前記球状部材の少なく
とも構造体内部に臨まされる表面の一部に、構造体壁と
同一材質からなる検査対象部を設けた〈作用〉 そして、球状部材を表面の一部が流体系統における構造
体壁の開口部を介して構造体内部に臨む位置に回転操作
して、構造体壁と同一材質からなる検査対象部を該構造
体壁と同条件に流体に曝しておく。検査時期がきたら、
球状部材を表面の一部が中空部材に設けた窓部から外部
に臨む位置に回転操作して、上記検査対象部の摩耗、腐
食等の劣化状態を検査する。球状部材は開口部を塞ぎつ
つ回転されるので、流体系統における構造体壁の開口部
を介して内部流体が外部に漏れることはなく、プラント
等の運転に影響を及ぼすことなく、摩耗、腐食等の劣化
状態の検査を実行できる。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を第1図〜第7図に基づいて説明
する。
する。
第1図において、例えば、流体系統における構造体壁と
してのプラント設備における機器本体1の壁IAの一部
には開口部2が設けられている。
してのプラント設備における機器本体1の壁IAの一部
には開口部2が設けられている。
そして、この開口部2に該機器本体1外部において接続
される中空部材3が設けられている。
される中空部材3が設けられている。
かかる中空部材3は、一端が機器本体壁Iへの開口部2
外端に固定取付される筒状のボディ4と一端が該ボディ
4の他端に連結され他端が盲板5により閉塞される筒状
のボディキャップ6とから構成される。
外端に固定取付される筒状のボディ4と一端が該ボディ
4の他端に連結され他端が盲板5により閉塞される筒状
のボディキャップ6とから構成される。
上記ボディ4と開口部2外端、該ボディ4とボディキャ
ップ6と盲板5との結合は、夫々に設けられたフランジ
部1a、4a、6a、5a同士を図示しないボルト・ナ
ツトで締結することにより行われる。尚、上記各フラン
ジ部1a、4a、6a、5a間には夫々シール部材7が
介装される。
ップ6と盲板5との結合は、夫々に設けられたフランジ
部1a、4a、6a、5a同士を図示しないボルト・ナ
ツトで締結することにより行われる。尚、上記各フラン
ジ部1a、4a、6a、5a間には夫々シール部材7が
介装される。
そして、かかる中空部材3内には、該中空部材3内面の
シール部に常時摺接して前記開口部2を塞ぎつつ回転自
由に支持される球状部材8が配設されている。
シール部に常時摺接して前記開口部2を塞ぎつつ回転自
由に支持される球状部材8が配設されている。
ここで、上記中空部材3内には、内面が球面に形成され
た空間3Aが設けられており、前記球状部材8は、この
空間3A内に回転自由に配設される。上記空間3Aの両
端位置即ち、ボディ4の機器本体壁IAへの固定側端部
及びボディ4の反対側端部とボディキャップ6の端部と
の境部には、夫々機器本体壁IAの開口部2中心軸と同
軸を中心としてリング状をなす前記シール部としてのシ
ール部材9.10が夫々固着されている。
た空間3Aが設けられており、前記球状部材8は、この
空間3A内に回転自由に配設される。上記空間3Aの両
端位置即ち、ボディ4の機器本体壁IAへの固定側端部
及びボディ4の反対側端部とボディキャップ6の端部と
の境部には、夫々機器本体壁IAの開口部2中心軸と同
軸を中心としてリング状をなす前記シール部としてのシ
ール部材9.10が夫々固着されている。
前記球状部材8を表面の一部が開口部2を介して機器本
体l内部に臨む位置と中空部材3に設けた窓部としての
ボディキャップ6の開口部から外部に臨む位置とに選択
的に回動位置させる外部操作手段が設けられている。こ
の外部操作手段は、一端が球状部材8に固定され、他端
がボディ4に形成された貫通支持孔11を貫通して外部
に突出するステム12からなる。
体l内部に臨む位置と中空部材3に設けた窓部としての
ボディキャップ6の開口部から外部に臨む位置とに選択
的に回動位置させる外部操作手段が設けられている。こ
の外部操作手段は、一端が球状部材8に固定され、他端
がボディ4に形成された貫通支持孔11を貫通して外部
に突出するステム12からなる。
ここで、ステム12は、開口部2の中心軸と直交して球
状部材8の中心を通る軸上に延びて配設され、その内端
部が球状部材8の壁面に陥凹形成された溝部8aに嵌入
される。ステム12の外端部には、図示しない操作用の
ハンドルが着脱自由に取り付けられる。尚、ステム12
の外周部分の構造において、13はワッシャ、14はス
ラストベアリング、15はバッキング、16はバッキン
グ抑え用のグランド、17はステムベアリングであり、
該ステム12は中空部材3内をシールしつつ貫通支持孔
11に回転自由に支持される。
状部材8の中心を通る軸上に延びて配設され、その内端
部が球状部材8の壁面に陥凹形成された溝部8aに嵌入
される。ステム12の外端部には、図示しない操作用の
ハンドルが着脱自由に取り付けられる。尚、ステム12
の外周部分の構造において、13はワッシャ、14はス
ラストベアリング、15はバッキング、16はバッキン
グ抑え用のグランド、17はステムベアリングであり、
該ステム12は中空部材3内をシールしつつ貫通支持孔
11に回転自由に支持される。
従って、ステム12を図の状態から180度回動すると
、球状部材8が図の状態即ち、表面の一部が開口部2を
介して機器本体1内部に臨む状態から180度回動じて
ボディキャップ6の開口部即ち、窓部を介して外部に臨
む状態に回動位置するようになっている。
、球状部材8が図の状態即ち、表面の一部が開口部2を
介して機器本体1内部に臨む状態から180度回動じて
ボディキャップ6の開口部即ち、窓部を介して外部に臨
む状態に回動位置するようになっている。
そして、球状部材8の少なくとも機器本体1内部に臨ま
される表面の一部に、機器本体壁IAと同一材質からな
る検査対象部が設けられる。
される表面の一部に、機器本体壁IAと同一材質からな
る検査対象部が設けられる。
本実施例においては、球状部材8自体を機器本体壁IA
と同一材質で形成し、該球状部材8の機器本体1内部に
臨まされる外周の一部をカットして開口部2面と平行な
平面部8Aを設けである。
と同一材質で形成し、該球状部材8の機器本体1内部に
臨まされる外周の一部をカットして開口部2面と平行な
平面部8Aを設けである。
又、この平面部8Aには、後述する検査時に使用するデ
プスゲージ18による測定時の基準部を構成する平行に
配置される一対の棒材19が溶接により固着取付されて
いる(第2図参照)。
プスゲージ18による測定時の基準部を構成する平行に
配置される一対の棒材19が溶接により固着取付されて
いる(第2図参照)。
この棒材19は耐蝕金属から形成される。棒材19を溶
接によらず、その他耐蝕性を有するものであれば、ねじ
、ビス等を使用して固定取付するようにしても良い。
接によらず、その他耐蝕性を有するものであれば、ねじ
、ビス等を使用して固定取付するようにしても良い。
そして、上記球状部材8の平面部8Aの棒材19間部分
を腐食測定点CG P (corrosion gag
e point)とし、この腐食測定点CGPの腐食程
度をデプスゲージ1日によって測定する。
を腐食測定点CG P (corrosion gag
e point)とし、この腐食測定点CGPの腐食程
度をデプスゲージ1日によって測定する。
尚、球状部材8を耐蝕金属で形成し、棒材19をテスト
ピースとして、その腐食状態等を検査するようにしても
良く、又、第6図に示すように、球状部材8の平面部8
Aに機器本体壁IAと同一材質で形成されるT字状のテ
ストピース22を耐蝕性を有するねじ23で固定取付し
、このテストピース22の厚さtを測定して、腐食状態
等を検査するようにしても良い。
ピースとして、その腐食状態等を検査するようにしても
良く、又、第6図に示すように、球状部材8の平面部8
Aに機器本体壁IAと同一材質で形成されるT字状のテ
ストピース22を耐蝕性を有するねじ23で固定取付し
、このテストピース22の厚さtを測定して、腐食状態
等を検査するようにしても良い。
又、第4図に示すように、球状部材8の平面部8Aから
上記棒材19やテストピース22をなくし、該平面部8
Aの状態を目視して、その腐食状態を調べるようにして
も良い。
上記棒材19やテストピース22をなくし、該平面部8
Aの状態を目視して、その腐食状態を調べるようにして
も良い。
かかる構成において、球状部材8を、第1図に示すよう
に、腐食測定点CGPが機器体壁IAの開口部2を介し
て機器本体1内部に臨む位置に回転操作して、該腐食測
定点CGPを該機器本体1と同条件に流体に曝しておく
。そして、検査時期がきたら、前述のように、ステム1
2を180度回動すると、球状部材8が、第3図に示す
ように、180度回動じて腐食測定点CGPがボディキ
ャップ6の開口部即ち、窓部から外部に臨む位置となる
。
に、腐食測定点CGPが機器体壁IAの開口部2を介し
て機器本体1内部に臨む位置に回転操作して、該腐食測
定点CGPを該機器本体1と同条件に流体に曝しておく
。そして、検査時期がきたら、前述のように、ステム1
2を180度回動すると、球状部材8が、第3図に示す
ように、180度回動じて腐食測定点CGPがボディキ
ャップ6の開口部即ち、窓部から外部に臨む位置となる
。
従って、盲板5を外して、第3図に示すように、腐食測
定点CGPの摩耗、腐食等の劣化状態をデプスゲージ1
8を使用して測定する。そして、球状部材8は中空部材
3内面のシール部材9,10に常時摺接して開口部2を
塞ぎつつ回転されるので、該開口部2を介して機器本体
1内部流体が外部に漏れることはなく、プラント設備の
運転に影響を及ぼすことなく、摩耗、腐食等の劣化状態
の検査を実行できる。
定点CGPの摩耗、腐食等の劣化状態をデプスゲージ1
8を使用して測定する。そして、球状部材8は中空部材
3内面のシール部材9,10に常時摺接して開口部2を
塞ぎつつ回転されるので、該開口部2を介して機器本体
1内部流体が外部に漏れることはなく、プラント設備の
運転に影響を及ぼすことなく、摩耗、腐食等の劣化状態
の検査を実行できる。
尚、上述のように、開口部2が常時基がれているので、
中空部材3内には流体が流入しないため、ボディキャッ
プ6の開口部を塞ぐ盲板5は特に必要ではなく、省略し
ても良い。
中空部材3内には流体が流入しないため、ボディキャッ
プ6の開口部を塞ぐ盲板5は特に必要ではなく、省略し
ても良い。
次に、第5図〜第7図に夫々球状部材8を配設した中空
部材3の機器本体1や配管への取付構造の他の実施例を
示す。
部材3の機器本体1や配管への取付構造の他の実施例を
示す。
即ち、第5図に示した実施例においては、中空部材3が
機器本体1若しくは配管等に直接溶接等によって取り付
けられている。この場合、球状部材8は中空部材3の開
口端部から外方に突出するように、該中空部材3内に配
設される。又、球状部材8の前記突出部分はその平面部
8Aが機器本体1若しくは配管等の内面と同一面となる
ように、球面状に形成された機器本体lの開口部2内周
面に回動自由に嵌合支持される。
機器本体1若しくは配管等に直接溶接等によって取り付
けられている。この場合、球状部材8は中空部材3の開
口端部から外方に突出するように、該中空部材3内に配
設される。又、球状部材8の前記突出部分はその平面部
8Aが機器本体1若しくは配管等の内面と同一面となる
ように、球面状に形成された機器本体lの開口部2内周
面に回動自由に嵌合支持される。
第6図に示した実施例においては、中空部材3が機器本
体1若しくは配管等にノズル20を介して取り付けられ
ている。この場合、ノズル20に設けたフランジ部20
aと中空部材4側のフランジ部laとをボルト・ナツト
を用いて締結して接続する。
体1若しくは配管等にノズル20を介して取り付けられ
ている。この場合、ノズル20に設けたフランジ部20
aと中空部材4側のフランジ部laとをボルト・ナツト
を用いて締結して接続する。
又、球状部材8はノズル20内に臨むことになる。
第7図に示した実施例においては、例えば、配管に中空
部材3を接続する場合において、配管と配管との間に介
装連結される短管21に中空部材3を構成するボディ4
を一体成形したものである。
部材3を接続する場合において、配管と配管との間に介
装連結される短管21に中空部材3を構成するボディ4
を一体成形したものである。
この場合、球状部材8は短管21内に臨むことになる。
又、短管21は耐蝕性に優れた高級な材料で形成するよ
うにする。更に、球状部材8の検査対象部は短管21内
面に合わせて曲面部8Bとして形成される。
うにする。更に、球状部材8の検査対象部は短管21内
面に合わせて曲面部8Bとして形成される。
尚、第4図、第5図及び第7図に示した実施例において
は、第4図に示した実施例と同様に、球状部材8の平面
部8Aや曲面部8Bから棒材19をなくし、該平面部8
Aや曲面部8Bの状態を目視して、その腐食状態を調べ
るようにしたものを示したが、第1図及び第6図に示す
ように、一対の棒材19やT字状のテストピース22を
固着取付したものでも構わない。
は、第4図に示した実施例と同様に、球状部材8の平面
部8Aや曲面部8Bから棒材19をなくし、該平面部8
Aや曲面部8Bの状態を目視して、その腐食状態を調べ
るようにしたものを示したが、第1図及び第6図に示す
ように、一対の棒材19やT字状のテストピース22を
固着取付したものでも構わない。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、流体系統におけ
る構造体壁に形成した開口部に表面の一部を臨ませた球
状部材を設け、この球状部材の回転により、前記開口部
を介し゛て内部流体が外部に漏れることなく、前記球状
部材の少なくとも表面の一部に設けた検査対象部の摩耗
、腐食等の劣化状態の検査を行うようにしたから、プラ
ント等の運転に影響を及ぼすことなく、流体系統におけ
る摩耗、WE食等の劣化状態の検査を実行でき、信頼性
に優れた装置を提供でき、もってプラント等の稼働率の
低下を防止でき、運転費用の低減を図れる。
る構造体壁に形成した開口部に表面の一部を臨ませた球
状部材を設け、この球状部材の回転により、前記開口部
を介し゛て内部流体が外部に漏れることなく、前記球状
部材の少なくとも表面の一部に設けた検査対象部の摩耗
、腐食等の劣化状態の検査を行うようにしたから、プラ
ント等の運転に影響を及ぼすことなく、流体系統におけ
る摩耗、WE食等の劣化状態の検査を実行でき、信頼性
に優れた装置を提供でき、もってプラント等の稼働率の
低下を防止でき、運転費用の低減を図れる。
第1図は本発明に係わる流体系統における劣化検査装置
の一実施例を示す断面図、第2図は同上装置における球
状部材の側面図、第3図は同上装置による劣化検査方法
を示す断面図、第4図〜第7図は夫々本発明の他の実施
例を示す断面図である。 1・・・機器本体 IA・・・壁 2・・・開口部
3・・・中空部材 4・・・ボディ 6・・・ボデ
ィキャップ 8・・・球状部材 9.10・・・シ
ール部材11・・・貫通支持孔 12・・・ステム
8A・・・平面部8B・・・曲面部 20・・・ノ
ズル 21・・・短管23・・・テストピース C
GP・・・腐食測定点特許出願人 株式会社
新潟鉄工所代 理 人 弁理士 笹 島 富二雄
第3図 第4図 第6図
の一実施例を示す断面図、第2図は同上装置における球
状部材の側面図、第3図は同上装置による劣化検査方法
を示す断面図、第4図〜第7図は夫々本発明の他の実施
例を示す断面図である。 1・・・機器本体 IA・・・壁 2・・・開口部
3・・・中空部材 4・・・ボディ 6・・・ボデ
ィキャップ 8・・・球状部材 9.10・・・シ
ール部材11・・・貫通支持孔 12・・・ステム
8A・・・平面部8B・・・曲面部 20・・・ノ
ズル 21・・・短管23・・・テストピース C
GP・・・腐食測定点特許出願人 株式会社
新潟鉄工所代 理 人 弁理士 笹 島 富二雄
第3図 第4図 第6図
Claims (1)
- 流体系統における構造体壁に形成した開口部に該構造体
外部において接続される中空部材を設け、該中空部材内
部に、表面の一部が前記開口部を介して構造体内部に臨
むと共に該開口部を常時塞ぐような球状部材を回転自由
に支持して備える一方、前記球状部材の表面の一部が開
口部を介して構造体内部に臨む位置と中空部材に設けた
窓部から外部に臨む位置とに回動位置させる外部操作手
段を設け、前記球状部材の少なくとも構造体内部に臨ま
される表面の一部に、構造体壁と同一材質からなる検査
対象部を設けたことを特徴とする流体系統における劣化
検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9326287A JPS63259437A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 流体系統における劣化検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9326287A JPS63259437A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 流体系統における劣化検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63259437A true JPS63259437A (ja) | 1988-10-26 |
JPH0318141B2 JPH0318141B2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=14077571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9326287A Granted JPS63259437A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 流体系統における劣化検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63259437A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63165557U (ja) * | 1987-04-20 | 1988-10-27 |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP9326287A patent/JPS63259437A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63165557U (ja) * | 1987-04-20 | 1988-10-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0318141B2 (ja) | 1991-03-11 |
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