JPS63258984A - 水素クラッキングによる潤滑油の製法 - Google Patents

水素クラッキングによる潤滑油の製法

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JPS63258984A
JPS63258984A JP63070845A JP7084588A JPS63258984A JP S63258984 A JPS63258984 A JP S63258984A JP 63070845 A JP63070845 A JP 63070845A JP 7084588 A JP7084588 A JP 7084588A JP S63258984 A JPS63258984 A JP S63258984A
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hydrogen
manufacturing
silica
layered
cracking
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JP63070845A
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ギャリー・ウェイン・カーカー
フィリップ・ヴァーグヒース
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
    • B01J29/04Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
    • B01J29/049Pillared clays
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G2400/00Products obtained by processes covered by groups C10G9/00 - C10G69/14
    • C10G2400/10Lubricating oil

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高沸点炭化水素の水素クラッキングによる高品
質潤滑油の製法に関する。より詳しくは、特定の本質的
に非測滑性の炭化水素原料油から、水素クラッキングに
より比類のない好ましい特性を有する鉱物潤滑油を製造
する方法に関する。
[従来の技術] 粗鉱油精製による最も価値のある生成物の一つが潤滑油
であることは、らちろんずっと以前から認識されている
。直留留分から硫黄化合物、酸化物化合物および芳香族
炭化水素のような好ましくない成分を選択性溶媒により
抽出して潤滑油成分を回収することが一般的に行なわれ
ている。しかしながらパラフィン系祖鉱油が除々に入手
困難になり、それに対応してナフテン系および混合ナフ
テン系並びにアスフフルト系粗鉱油の割合が増加するに
つれて、抽出により充分な量の潤滑油に好適な成分を回
収することが増々困難になってきている。
この情況の解決策として提案されている一つの方法は、
パラフィン系成分を製造するために、実質量の潤滑油成
分を含有しない高沸点炭化水素原料を水素化することで
ある。この方法の一つとして、米国特許第3.142,
635号は、特別の触媒を利用して非常に粘度指数の高
い種類の油を高収率で製造する方法を教示している。こ
の方法は、シリカ−アルミナに担持した白金および米国
特許第2,945,806号に開示されている他の触媒
のような水素クラッキング触媒の使用を教示している。
そのような触媒を用いることにより、高粘度指数の生成
物が得られる。しかしながら、従来技術によれば、蒸留
により除去しなければ、水素クラッキングにより製造し
た潤滑油中に好ましくない酸化しやすい低粘度指数の多
環式芳香族炭化水素の実質量が残ることが分かっている
。そのような不純物を処理する米国特許第3,530,
061号開示のもう一つの方法は、転化を制限する温度
および圧力下において低クラッキング活性の、担体材料
に担持した水素添加−脱水素触媒、例えば白金およびア
ルミナを用いて、水素クラッキングした生成物を水素処
理する方法を採っている。
しかしながらこの手順はさらに水素処理工程が必要であ
るという短所を有する。米国特許第4.17+3,09
0号には、無機金属重合体、例えばアルミニウムクロル
ヒトロールを層間挿入した層状クレー(スメクタイト)
からなり、カチオン性水酸化金属錯体重合体を形成する
触媒か、接触クラッキング、水素クラッキング、水素処
理および異性化のような従来の石油転化方法に好適であ
るとして開示されている。米国特許第4,579,83
2号は、水素クラッキング触媒として、水酸化アルミニ
ウムオリゴマーと架橋している層状スメクタイトクレー
、例えばモンモリロナイトを用いることを開示している
[発明の開示] 本発明は、潤滑油範囲で沸騰し多環式芳香族炭化水素を
含有する炭化水素原料を水素クラッキングすることによ
り潤滑油系原料油を製造する方法であって、クラッキン
グおよび水素化活性であり、内部へき開性シリカ重合体
およびAQ、 131CrsGa、  I n、 Mo
、 Nb、 Ni%Ti、 T(2,WおよびZ「から
なる群より選ばれる元素の内部へき開性酸化物重合体を
含んで成る層状珪酸塩からなる水素クラッキング触媒を
使用して、該炭化水素原料よりも多環式芳香族炭化水素
含量が少ない潤滑油範囲で沸騰する水素クラッキング物
を製造する方法を提供する。
水素クラッキング方法は、温度300〜450℃、好ま
しくは325〜400℃、水素圧2〜21MPa、好ま
しくは3〜21MPa、液体時間空間速度(L I−I
 S V)0 、 I〜101好ましくは0.2〜3、
水素循環率178〜1780標準状態Q/Q(1000
〜1o000scFL3)、好ましくは356〜712
標準状!l!、(1/(lc2000〜G OO0SC
F’B)で、原料の70容量%以下;好ましくは原料の
30〜50容量%以下の生成物が沸点3436C(65
0°F)以下となるように転化して行うことができる。
原料は、水素処理により他の物質に転化することのでき
る多環式芳香族炭化水素からなるいかなる炭化水素であ
ってもよい。通常、316℃または343℃(600°
Fまたは650°F)を越えて沸騰する物質を用いるの
が好ましい。そのような物質としては、石炭、タール、
ピッチ、アスファルトおよびシェール油から誘導される
重質軽油、残油、循環油、後頭原油、還元原油および比
較的高沸点の炭化水素クラッキング留分がある。これら
の物質は、その産出地により識別される原油、例えば、
ペンシルバニア、ミッドーコンチネント(Mid −C
ontinent)、ガルフ・コースト、ウェスト・テ
キサス、アマール(Amal)、クラエート、バルク(
Barco)およびスタットジョルド(StaLfjo
rd)から、減圧蒸留のような分別により得ることがで
きる。好ましくは、残油から得られた原料物質は、水素
クラッキングの前に実質的にアスファルテン非含有にす
べきである。
原料は、水素クラッキングの萌に、処理してヘテロ原子
含量を低下または除去することができる。
原料は、穏やかで適度な条件下に水素処理して、硫黄、
窒素、酸素および金属を減少することができる。触媒の
障害および触媒床の詰まりを避けるために、原料の鉄含
量は低い、好ましくは200ppm以下であるのがよい
。水素処理条件として、圧力2〜21MPaおよび水素
消費量20〜280m”7m3を適用してよい。例えば
米国特許第4゜283.272号に記載されている従来
の水素処理条件および触媒を用いることができる。金属
酸化物重合体層間挿入層状酸化物を用いろ、ナフテン含
有残油の水素処理方法が、米国特許第4.600.50
3号に記載されている。
原料は水素クラッキングすると低沸点物質に転化し、そ
の一部は潤滑油として用いるには不適である。原料中の
多環式芳香族炭化水素およびナフテン系化合物の一部は
水素化およびクラッキングされて低分子量ナフテン系お
よびパラフィン系化合物になる。多環式化合物は、原料
の粘度指数および安定性を低下するので、特に水素クラ
ッキング中に異性化してパラフィンになる傾向を鑑みる
と、これらの物質の転化は好ましい。多環式化合物の開
環およびパラフィン異性化により、水素クラッキングさ
れた生成物の流動点が低下し、粘度指数が上昇する。こ
れらの変性は本発明の触媒を用いて、過剰のクラッキン
グにより潤滑油以外の低分子量生成物を形成することな
く行なわれるので、流動点が低く粘度指数が高い潤滑油
が高収率で得られる。
低流動点潤滑油が必要な場合、水素クラッキング物は溶
媒膜ろうや接触脱ろうのようないかなる適当な手段によ
って脱ろうしてらよい。原料潤滑油の接触脱ろうは、米
国再発行特許第28,398号、および米国特許第3,
755,138号、同第4.17(i、050号および
同第4,283,272号に記載されている。
本発明に用いる水素クラッキング触媒は、多環式芳香族
炭化水素およびナフテン系化合物を含有する高沸点炭化
水素原料を水素クラッキングして潤滑油を調製する方法
に特に適している。これら触媒はその固有の構造故に、
触媒中に存在している三官能金属−酸成分に多環式物質
を近付け、それにより、より有利な物質への転化が容易
となる。
最も強い結合を2次元方向のみに示す多くの3次元構造
の層状珪物質が知られている。そのような物質において
は、最も強い結合は2次元平面間に形成され、そのよう
な平面を互いに積み重ねることにより3次元固体が形成
される。しかしながら層間相互作用は、ここの平面を結
合している化学結合よりも弱い。弱い結合は、通常、フ
ァンデルワールス力、静電相互作用、および水素結合の
ような層間引力により生じる。層状構造が電気的中性の
シートを汀する状態においては、瓦いの相互作用はファ
ンデルワースルカのみで、高度の潤滑性が示される。グ
ラファイトはそのような物質の一例である。多くのクレ
ー物質の珪酸塩層が、層間に配置されたイオンを介して
静?ti引力により結び付けられている。更に、水素結
合層間引力が、隣接層の相補助部位間に直接発生、また
は層間板品橋かけ分子により発生ずる。
クレーのような重畳物質は、変成して表面積を増やすこ
とができる。特に、返品間空間に入り層を押し離す、水
、エチレングリコール、アミン類、ケトン類等のような
様々な膨潤剤の吸収により返品間間隔を実質的に増加す
ることができる。しかしながら、そのような層状物質の
層間間隔は、例えばクレーを高温にさらすことによりそ
の空間を占めている分子を除去すると、崩壊する傾向が
ある。従って、そのような高表面積を有する層状物質は
穏やかな条件であっても化学処理には適していない。
層間分離の程度は、「繰り返し間隔」またはrd−間隔
」としても知られている基本間隔を決定するために、X
線回折のような標孕的技術を用いて推測することができ
る。これらの値は、例えば、一つの層の頂端部とそれに
隣接する層の頂端部の間の距離を示す。層の厚さがわか
っている場合、層間間隔は基本間隔から層の厚さを引く
ことにより決めることができろ。
本発明に用いる水素クラッキング触媒は、内部へき間柱
シリカ重合体を含有する層状珪酸塩からなる。珪酸塩の
層間間隔は、原料の多環式炭化水素成分が珪酸塩の隣接
層間を通過することができるような大きさ、好ましくは
10人または15Å以上、例えば15〜20人である。
クラッキング活性は水素化およびクラッキング活性をa
し、後者はΔρ、8%Cr、Ga1 In、MOl、N
b1Ni。
Ti5T12.WおよびZrからなる1祥より選ばれる
元素を含む内部へき開性酸化物重合体、例えばアルミナ
重合体の存在により提供され得る。水素化活性は、好適
な水素化成分、例えばRu、 Rh、 Pds Os、
  I nおよびptからなる群より選ばれる元素、例
えばパラジウムを触媒に組み入れることによって提供す
ることができる。水素クラッキング工程における原料の
硫黄含量が低い場合、これら貴金属は特に好適である。
未処理原料を加工すべき場合には、卑金属水素化成分を
使用するのがより適当であり、特に周期表のVIA(C
r、MoおよびW)族と■A(Fe、Co、Ni、Ru
、 Rh5Pd。
O8、Irおよびpt)族の金属を組み合わU゛て使用
するのが特に適当である。
本発明の方法は、内部へき間柱シリカ重合体および、Δ
QSBSCr1G all nSMo、 Nb5N i
1’ri、T(2,WおよびZrからなる肝より選ばれ
る元素の内部へき開性酸化物重合体、例えばシリカ−ア
ルミナ重合体を珪酸塩物質の層間に汀する層状珪酸塩か
らなる水素クラッキング触媒を利用する。好ましくは、
そのような「柱状」物質は熱安定性、すなわち約450
℃の温度での少なくと62時間の焼成に耐えることがで
き、珪酸塩層間間隔が大きく減少しない(例えば減少率
が10または20%を越えない)。好ましくは、そのよ
うな物質は水素クラッキング条件に長時間さらすことに
耐えられる。珪酸塩層間にはめられた内部へき間柱シリ
カ重合体は、二またはそれ以上、好ましくは三またはそ
れ以上、特に四、五またはそれ以上の酸化物繰り返し単
位を含むと考えられろ。内部へき間柱シリカ重合体の重
合度は、層状生成物の極限層間分離に影響を与える、す
なわち重合度が大きいほど柱形成層状珪酸塩の層間間隔
が大きくなる、と考えられている。本発明の水素クラッ
キング方法に用いるのに適している所望の層間間隔を有
する層状物質は、1986年6月27日に出願された米
国特許出願第879,787号に記載された方法により
調製することができ、1987年6月26日に出願され
た南アフリカ共和国特許出願874644により得られ
る。この方法において、層状物質の層間間隔は、究極的
に熱安定性シリカ重合体「柱」に転化する内部へき間外
シリカ重合体前駆物質による処理中に層を分離するため
に使用する「柱形成」剤を慎重に選択することによって
調節することができる。実際、この方法により広範囲の
層間間隔を得ることができる。層間間隔は、使用する「
柱形成」剤および処理すべき層状カルコゲン化合物の種
類に大きく依存して、2〜30人またはそれ以上のいず
れか、例えば、5.1O115または20Å以上の大き
さをとり得ろ。
本発明の目的には、多環式芳香族炭化水素を収容するの
に充分な大きさの層間空間が得られる層間間隔が好まし
く、例えば8Å以上、好ましくは10Å以上、例えば1
0〜20人の層間間隔が好ましい。
ここで用いる柱形成層状珪酸塩は、結合している内部へ
き間柱カチオンを有するイオン交換部位を含む層状珪酸
塩を、カチオン種であるまたはカチオン種を形成するこ
とのできる有機化合物で処理して内部へき間柱カチオン
と交換することにより調製することができる。内部へき
開性金属重合体または非金属酸化物に転化することので
きる電気的中性化合物が、処理した層状珪酸塩の層間に
提供される。次にその化合物は内部へき間外シリカ重合
体に転化し層状物質を形成する。
本発明に用いる柱形成層状珪酸塩は、層状珪酸塩、例え
ば合成マガディアイト、合成ケニアイトのような高ンリ
カアルカリ珪酸塩を処理することにより調製することが
できる。これら柱形成層状珪酸塩物質は、本質的に四面
体板のみからなる骨格、すなわち互いに密接した四つの
酸素原子が珪素に配位した骨格を有する。これらの物質
は、アルミニウムのような元素に六つの酸素原子が配位
しているクレーに見られるような八面体板を欠く。
内部へき間外シリカ重合体以外に、B、AL Ga、I
nおよびT12からなる群より選ばれる一種またはそれ
以上の元素の内部へき開性酸化物重合体らまた、内部へ
き間柱シリカ重合体柱とは別に又は該柱と組み合わせて
珪酸塩の層間に組み込むことができる。内部へき開性ア
ルミナ重合体は、層状珪酸塩に酸活性を付与するのに特
に有用である。シリカ−アルミナを含有する内部へき開
性酸化物重合体は、これら層状珪酸塩に好ましい柱であ
る。
柱物質として5〜50重量%のシリカ−アルミナを組み
込んだ柱形成珪酸塩が好ましい。特に好ましいのは、柱
形成物質としてシリカ−アルミナを約10〜20重量%
含有する珪酸塩である。柱形成物質のシリカ/アルミナ
モル比(S+Ot/AQvO3)は、5〜!000また
はそれ以上にわたってよい。
比較的層間間隔(d−間隔)の大きい、例えば1O11
5,18,20,25または30人あるいはそれ以上の
層状珪酸塩物質を、上述の技術を用いて調製することが
できる。これらの物質は、窒素または空気中における温
度450℃での約2時間またはそれ以上、例えば4時間
の焼成にさらすことが可能で、それによる層間間隔の減
少は、例えば約10%以下と小さい。シリカ重合体前駆
物質種は、層状珪酸塩内に組み込まれている内部へき開
性物質のmが最初の層状珪酸塩出発物質の電荷密度に影
響されないように電気的中性状で導入されるので、最終
生成物に含まれている内部へき間外シリカ重合体の大き
さは、大さく変化するこ)−h<プさA 1iF?箭の
品2−因ル4)内hプのlこ田いる手順において層間に
導入されるカチオン種の適合性を決めるにあたって、電
荷密度を考慮に入れるべきである。電気的中性酸化物重
合体前駆物質の使用により、層間間隔が大きく変化し得
る物質を形成することができる。
層状珪酸塩出発物質は、結合している内部へき間柱カヂ
オンを含むイオン交換部位を有することができる。その
ような内部へき間柱カチオンは、水素イオン、ヒドロニ
ウムイオンまたはアルカリ金属カヂオンであってよい。
出発物質は、内部へき間柱カヂオンの交換をおこなって
出発物質の層を柱形成により分離するために、カチオン
そのものでもよい有機カチオン源からなる「柱形成」剤
で処理される。特に、アルカリアンモニウムカチオンが
有用であると分かっている。すなわちC3およびより炭
素数の多いアルキルアンモニウムカチオン、例えばn−
オクチルアンモニウムは、層状珪酸塩の層間棟内に容易
に組み込むことができ、カルコゲン化合物重合体前駆物
質を組み込むことができるように層を分離するのに役立
つ。層間間隔の大きさは、使用する有機アンモニウムイ
オンの大きさにより制御することができ、n−プロピル
アンモニウムカチオンによればd−間隔が約2〜5人ず
なわら層間分離距離が約2〜3人であり、層間分離距離
10〜20人を達成するにはn−オクヂルアンモニウム
カヂオンまたは同鎖長のカチオンが必要である。珪酸塩
層を分離している(1機アンモニウムカチオンは、中性
アミン種と層状珪酸塩出発物質の層間水素またはヒト〔
lニウムカチオンと反応させることによりその場で形成
することらできる。
酸化物重合体柱は、好ましくはカチオン、より好ましく
は所望の元素の電気的中性の加水分解可能な化合物状で
有機「柱形成」種の層間に導入される前駆物質から形成
される。前駆物質は、好ましくは、周囲条件下に液体で
ある該所望の元素を含有する有機化合物である。特に、
加水分解可能な化合物、例えば、柱の所望の元素のアル
コキシドが前駆物質として利用される。適当なシリカ重
合体前駆物質として、テトラアルキルノリケート、例え
ばテトラプロピルオルトシリケート、テトラメヂルオル
トシリケ−1−1および最も好ましくは、テトラアルキ
ルノリケートがある。A(2,B。
Cr5GaS ln、Mo1NbSNi、Ti、TQ、
WおよびZrからなる群より選ばれる元素の内部へき開
性酸化物重合体の柱系への導入は、層状カルコゲン化合
物と珪素化合物の接触の前、後または同時に、所望の元
素の加水分解可能な化合物を有機「柱形成」種に接触さ
せることにより達成することができる。好ましくは、使
用する加水分解可能なアルミニウム化合物は、アルミニ
ウムアルコキンド、例えばアルミニウムイソプロボギシ
ドである。
加水分解して酸化物重合体柱を形成し焼成して有機柱形
成剤を除去した後、最終的柱形成生成物は交換可能な残
留カチオンを含んでよい。そのような層状物質中の残留
カチオンは、既知の方法により、他のカチオン種とイオ
ン交換して、柱形成生成物の触媒活性を提供または変化
することができる。特に、nu、Rh1Pd10s、I
rおよびPtからなる群より選ばれる少なくとも一種の
元素、好ましくはPdを含有する水素化成分を、当該技
術分り!Fで既知のイオン交換または含浸技術により導
入することができる。代表的イオン交換技術が、米国特
許第3,140,249号、同第3,140゜251号
および同第3,140.253号を含む槌々な特許に開
示されている。通常、本発明の水素クラッキング触媒は
、水素化成分を0.1〜20重量%、好ましくは0.5
〜15重量%含有することができる。
酸化物重合体前駆物質含有生成物を、加水分解及び/又
は焼成のような適当な転化条件にさらして、本発明に用
いる層状物質を形成することができる。加水分解工程は
、いかなる手段によってもよく、例えば、有機「柱形成
」層状珪酸塩物質中に既存の内部へきIF1性水を用い
で行う巳とができろ。
内部へき間柱水の加水分解への影響の故に、加水分解の
程度は、酸化物重合体前駆物質の添加の曲に有機「柱形
成」種を乾燥する程度を変えることにより修正すること
ができろ。萌述したように、転カヂオン柱形成剤のよう
な有機化合物を除去する条件にさらず、例えば空気また
は窒素中での焼成において遭遇するような高温にさらす
ことができる。そのような生成物は、特に焼成すると、
高表面積、例えば200.300.400または600
rn’/g以上の表面積、および熱および水熱安定性を
示す。
柱形成珪酸塩は、シリカ−アルミナ、ノリカーマグネシ
ア、シリカ−ジルコニア、シリカ−トリア、シリカ−ベ
リリアおよびシリカ−チタニア、並びにシリカ−アルミ
ナ−トリア、シリカ−アルミナ−ジルコニア、シリカ−
アルミナ−マグネシアおよびシリカ−マグネシア−ジル
コニアのような三元組成物のような多孔性無機酸化物マ
トリックス物質と複合することができる。マトリックス
は共ゲル状であってよい。柱形成珪酸塩成分と無機マト
リックスの無水物基準での相対比は、乾燥複合物中の珪
酸塩含量で1〜99重量%、より一般的には5〜80重
M%と広範囲に及んでよい。
層状珪酸塩−例えば−マガデlアイトー士トロシライト
、ケニアイト、マカタイト、ネコアイト、カネマイト、
オケナイト、デハイエライト、マクドナルダイトおよび
ローブザイトのような高シリカアルカリ珪酸塩は、膨潤
性クレーとは異なり、八面体板、すなわち酸素原子が八
面体配位している原子からなる板を欠く。そのような高
シリカアルカリ珪酸塩、およびその合成類似体は、本発
明の方法に用いる柱形成層状珪酸塩の調製に出発物質と
して使用するのに好適である。これら出発物質は、安定
な層間挿入柱がなければ、高温においてその層が崩壊し
、孔数か誠少し表面積か小さくなる傾向がある。
高シリカアルカリ珪酸塩として知られており層が八面体
板を欠く布状珪酸塩出発物質は、ソリ力および苛性アル
カリを含有する水性反応混合物から、比較的穏やかな温
度および圧力で水熱的に調製することができる。こイ1
ら層状珪酸塩は、珪素以外の四面体配位骨格元素を含ん
でよい。そのような層状形成塩は、珪素以外の四面体配
位元素、例えば、B、AQ、Ga、Inおよび′rρ、
並びに珪酸塩構造に組み込んだときに触媒作用のある他
の元素からなる群より選ばれる元素の存在下に共結晶化
により調製することができる。別の方法として、層状珪
酸塩中に既存の珪素以外の骨格元素を四面体配位元素と
置換してよい。共結晶化および置換層状高シリカアルカ
リ珪酸塩は両方共、」二連の手順により処理して内部へ
き開性酸化物重合体柱を含有する層状物質を提供するこ
とができろ。
内部へき開性酸化物重合体を含有する合成マガディアイ
ト型物質は、本発明の水素クラッキング方法に用いるの
に特に適している。合成マガディアイトは、シリカおよ
び苛性アルカリの廉価原料を含有する反応混合物から容
易に水熱合成することができる。珪素以外の四面体配位
元素、例えばB、AQ、Ga、In、’rc、および他
の触媒作用のある元素からなる群より選ばれろ元素を反
応混合物に添加して合成マガディアイト型層状珪酸塩を
製造することができる。好ましくは、そのような元素は
AQおよびGaからなる群より選ばれる。反応混合物に
有機誘導剤を添加してらよい。合成層状珪酸塩型物質用
の反応混合物は、下記のようなモル比で表すことができ
る。
s+o2/xto3 −10〜無限大 (XはB、AL 13SGa。
In及び/又は’l” Qまたは 他の触媒作用金属) M ”OH−/ S i Ov = 0〜06、好まし
くは0.1〜06 (Mはアルカリ金属) +1 、O/SiO,−8〜 500 1”t / S r O2= O〜04(Rは、ヘンシ
ルトリエチルアンモニウムクロライド、ペンノルトリメ
デルアンモニウムクロライド、ジベンジルジメチルアン
モニウムクロライド、N、N’−ジメヂルビペラジン、
トリエチルアミン、あるいは他の四級化合物または復素
圏式アミンのような有機物) 反応混合物は、約1・00〜200℃の任意の温度に約
1〜150日間保持して下記組成を有する生b12物を
既成することができる。
N(%)     −〇〜3、例えば0〜0.3SiO
t/X!On  = 10〜無限大(Xは四面体配位ま
たは八 面体配位物質) M t O/ S r Ot  = 0〜0 、5、例
えば0.05〜O1 このように調製した合成層状珪酸塩物質の表面積は小さ
い。上述の手順に上り内部へき開性酸化物重合体を導入
することにより、これら物質の表面積を増加することが
できる。通常、合成マガディアイト型(または層状珪酸
塩型)物質は、任意の適当な手段、例えば0.IN塩酸
水溶液で処理することにより酸化し、その後「柱形成」
剤で処理する。
転化して酸化物重合体になることのできる適当な化合物
は、「柱形成」層状珪酸塩と結合し、得られた物質は焼
成して残留有機物を除去することができる。
実施例■ 内部へき開性酸化珪素および酸化アルミニウム重合体を
含有する合成マガディアイトの調製98%Na0l−I
54.4gおよび水1.4kgからなる溶液にヒユーム
トンリカ(カーボンル[Cabos i l:登録商標
])4009を混合してゲルを製造した。
ゲルを2σボリプaピレン製広口瓶内においてtooo
Cで230間結晶化し、合成マガディアイトを製造した
。それを濾過し、温水で洗浄し、121’C(250℃
)で−晩乾燥した。乾燥生成物は下記組成(重電%)を
¥fしていた。
5iOz        85.0 NatO6,4 Ai2=C)30.007 乾燥シリカ高含n1合成マガディアイト生成物1509
をp!(2、0の0.5N塩酸溶液で24時間酸交換し
、濾過し、洗浄して塩化物を除去肱風乾した。乾燥試料
を、蒸留水350.09(194,4モル)にn−オク
チルアミンI 609(1,24モル)を溶解してなる
n−オクチルアミン水溶液を用いて、室温で24時間処
理し、濾過し、洗浄し、炉内にて77℃(170’″F
)で減圧乾燥した。アルミニウムイソプロポキシド19
g(0,093モル)のテトラエヂルオルトノリケート
7479(3,6モル)溶液を蒸気箱内で一晩加熱した
。その後、マガディアイトのオクチルアンモニラ11化
物120g(固体61.45%)を溶液に添加し、得ら
れた混合物を密閉容器内に室温で24時間保持した。
次に、混合物を濾過し、風乾し、538℃で、窒素流れ
中にて1時間、空気流れ中にて2時間焼成した。得られ
た生成物は、珪素の酸化物重合体およびアルミニウムの
酸化物重合体により柱形成された合成マガディアイトで
ある。焼成シリカ−アルミナ柱形成マガディアイトの化
学分析および物理特性を下記第1表に要約する。
1L盆 シリカ−アルミナ柱形成マガディアイトを、部分真空下
にP d(N tl−)4CQtの0.1M水溶液を用
いて回転含浸により初期湿潤した。得られた物質を、C
Oを雰囲気下に1時間ローラーで延ばし、室温で4時間
乾燥し、121’Cで乾燥した。乾燥触媒を静止空気中
、349℃で3時間焼成した。
焼成触媒はPdを0.42重量%含をしていることがわ
かった。
シリカ−アルミナを用いた水素クラッキング(従来技術
) 下記第2表に示す特性を有する二種の原浦流を、Ni−
Mo/アルミナ水素処理触媒を用いて、13900 k
Pa(2000psig)、3つ3℃(740°F)で
水素処理した。
第2表 水素処理rS D A RJを市販のシリカ−アルミナ
触媒を用いて、水素圧+3200kPa(1900ps
ig)、空間速度2、温度360℃(680°F)で水
素クラッキングした。
全液体生成物の特性と共に追加の転化条件、および沸点
範囲が343℃以上(650°F以上)[343℃+(
650°F+)と表す。](潤滑油範囲)の生成物を第
3表に示す。
第3表 実施例3 ウルトラステーブル[U 1trastable]ゼオ
ライトYを用いた水素クラッキング(従来技術)水素ク
ラッキング触媒が、パラジウムを含有するアルミナ富有
で孔の大きなウルトラステーブルゼオライ1−Y(US
Y)である以外は、実施例2と同じ手順を繰り返した。
使用したUSY触媒は従来の手順により調製した。重連
したように柱形成マガディアイトにパラジウムを含浸し
た。USY触媒は下記特性を存する。
表面積(m″/g)       407Na(重1)
           0.066Pd(重量%)  
         0.66第2表に示す両方の水素処
理原料を第4表に示す条件下に水素クラッキングした。
転化率および沸点潤滑油範囲留分の特性を第4表に示す
第4表 実施例4 実施例1のPd含有柱形成マガディアイト触媒を使用し
た以外は、実施例2の手順を繰り返した。
下記第5表は、水素処理スタットノヨルド脱アスファル
ト残油rsDAR」の二つの異なる操作条件および水素
処理アラブライト重質留分子ALD1(D Jの一つの
操作条件下において得られた水素クラッキングの結果を
示す。
第5表 と、柱形成マガディアイトは、アモルファスンリカーア
ルミナまたはUSYゼオライトのいずれよりも、芳書族
沸点潤滑油範囲生成物の製造量が少なかった。柱形成マ
ガディアイトはまた、USYゼオライトおよび大部分の
アモルファスシリカ−アルミナよりも、より多くの沸点
潤滑油範囲の生成物を保持した。
第5表はまた、合成マガディアイトから誘導した生成物
が、沸点潤滑油範囲生成物および沸点全範囲生成物の両
方において、他の水素クラッキング触媒により得られた
値よりも低い流動点を有4゛ることも示す。更に、脱ろ
うして低流動点−7℃またはそれ以下(20°Fまたは
それ以下)にすることが必要なので、合成マガディアイ
ト水素処理触媒か用いられた場合、得られた沸点潤滑M
l+範囲生成物の収率はより高い。水素処理ALD  
IN)について同様の結果を第5表に示す。
接触膜ろうして全ての生成物の流動点を一12’C(l
o’l?)にした後の、水素処理スタットジコルド脱ア
ルファルト残油、水素クララギングしなかった水素処理
原料およびフルフラールで溶媒抽出した原料の、様々な
水素クラッキング生成物に対する粘度改良と収率損失の
関係を第1図にプロットした。収率および粘度指数を測
定する17Iに、全ての生成物をZSM−5を用いて脱
ろうして流動点を一12℃(°F)にした。水素処理原
料の沸点が343℃(650°F)以上の生成物の収率
は79容量%であった。粘度指数は92であった。柱形
成マガディアイトで水素クラッキングした実施例4では
、沸点が343℃十以上の生成物の収率は68容虫%で
あった。粘度指数は102であった。シリカ−アルミナ
触媒により水素クラッキングした実施例2においては、
343℃以上の沸点範囲の生成物の収率が60容量%で
あり、粘度指数は僅か95であった。USYを用いた実
施例3の収率は僅か58%であったが、粘度指数は10
2であった。最後に、フルフラールで処理し溶媒膜ろう
したものは、沸点343℃以上の生成物の収率が47%
であり粘度指数が95であった。第1図は、柱形成マガ
ディアイト水素クラッキング触媒が、従来のアモルファ
ス水素クラッキング触媒および孔の大きなぜオライドよ
り乙、粘度指数の増加した沸点潤滑油範囲生成物を高収
率で提供することを示している。
第2図は、残油の代わりに水素処理アラブライト重質留
分原料から誘導された留分を用いた以外は第1図と同様
にして得られた図である。結果は、柱形成マガディアイ
ト触媒が、従来の触媒をrllLする技術よりも、粘度
指数の向上し1コ、l11一点用?(′を油範囲水素ク
ラッキング物を高収率で製造する点で類似である。
柱形成層状マガディアイトのより分離した構造は、下記
第6表に示すように、孔の大きなLJ S Yゼオライ
トにより製造した潤滑4hの沸点範囲に対する柱形成珪
酸塩により製造された潤滑油の沸点範囲より明白である
第6表 実施例3および4の生成物の特性(スタットジョルド潤
滑油の沸点が610℃(1130°F)より高い留分の
大きな減少が、柱形成珪酸塩による処理から明白であり
、大きな分子がより容易に層状珪酸塩内に入ることが示
されている。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の製法および従来の製法
により得られた生成物の、それぞれの粘度指数と収率の
関係を示す図である。 特許出願人モービル・オイル・コーポレイション代理 
人弁理士青山葆 ほか1名 FIG、1 イよA4’i数 FIG、2 台A4 p 2父

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、潤滑油範囲で沸騰し、多環式芳香族炭化水素を含有
    する炭化水素原料を水素クラッキングすることにより潤
    滑油系原料油を製造する方法であって、クラッキングお
    よび水素化活性であり、内部へき開性シリカ重合体およ
    びAl、B、Cr、Ga、In、Mo、Nb、Ni、T
    i、Tl、WおよびZrからなる群より選ばれる元素の
    内部へき開性酸化物重合体を含んで成る層状珪酸塩から
    なる水素クラッキング触媒を使用して、該炭化水素原料
    よりも多環式芳香族炭化水素含量が少ない潤滑油範囲で
    沸騰する水素クラッキング物を製造する方法。 2、原料を潤滑油範囲よりも低温で沸騰する物質に転化
    する割合が、50容量%より低い特許請求の範囲第1項
    記載の製法。 3、水素クラッキングの前に原料を水素処理する特許請
    求の範囲第1項記載の製法。 4、水素クラッキング物を脱ろうして、流動点を−4℃
    (25°F)より低くする特許請求の範囲第1〜3項の
    いずれかに記載の製法。 5、原料が610℃(1130°F)より高温で沸騰す
    る留分を少なくとも20容量%含有し、水素クラッキン
    グ物が610℃(1130°F)より高温で沸騰する留
    分を15容量%よりも少量含有する特許請求の範囲第1
    〜4項のいずれかに記載の製法。 6、内部へき開性シリカ重合体の層間間隔が10Åより
    大きい特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の製
    法。 7、層間間隔が15Å以上である特許請求の範囲第6項
    記載の製法。 8、層状珪酸塩が内部へき開性酸化アルミニウム重合体
    を含有する特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載
    の製法。 9、触媒がRu、Rh、Pd、Os、IrおよびPtの
    少なくとも一種を0.1〜20重量%含有する特許請求
    の範囲第1〜8項のいずれかに記載の製法。 10、触媒がPdを0.3〜5重量%含有する特許請求
    の範囲第9項記載の製法。 11、層状珪酸塩が、マガディアイト、ナトロシライト
    、ケニアイト、マカタイト、ネコアイト、カネマイト、
    オケナイト、デハイエライト、マクドナルダイトおよび
    ローデサイドからなる群より選ばれる特許請求の範囲第
    1〜10項のいずれかに記載の製法。 12、層状珪酸塩がマガディアイトである特許請求の範
    囲第11項記載の製法。
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