JPS63258618A - 空気浄化装置 - Google Patents

空気浄化装置

Info

Publication number
JPS63258618A
JPS63258618A JP62093790A JP9379087A JPS63258618A JP S63258618 A JPS63258618 A JP S63258618A JP 62093790 A JP62093790 A JP 62093790A JP 9379087 A JP9379087 A JP 9379087A JP S63258618 A JPS63258618 A JP S63258618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
air
frame
washing water
zigzag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62093790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0683770B2 (ja
Inventor
Takeo Hanaoka
花岡 威夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Original Assignee
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takasago Thermal Engineering Co Ltd filed Critical Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Priority to JP62093790A priority Critical patent/JPH0683770B2/ja
Publication of JPS63258618A publication Critical patent/JPS63258618A/ja
Publication of JPH0683770B2 publication Critical patent/JPH0683770B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中高性能フィルタによる海塩粒子や黴胞子の
捕集を行うと共に、海塩粒子や黴胞子の増量増殖と腐食
を防止するようにした再生機能を有する空気浄化装置に
関する。
〔従来の技術と問題点〕
従来、海塩粒子の捕集は高性能または超高性能フィルタ
によって対応しようと提案されてきた。
また塩害による腐食に対しては、フィルタフレーム、接
着剤、ガスケット等の材料に耐腐食性の材料を使用する
ことで対処してきた。
ところが、海塩粒子と真菌胞子との相互作用が大きな問
題としてクローズアンプされてきた。すなわち海浜地帯
の空調設備では黴の発生が異常に起こり1人体への伝染
経路となるのである。これは海塩粒子が潮解性を有する
ことから海塩粒子が集積した箇所で菌の着床と増殖に適
した温湿度条件が形成されるからであることがわかって
きた。
この現象は空気系統内の特に石化製品材料で構成されて
いる箇所において顕著である。この海塩粒子と黴発生の
相互作用を断つようにした空気浄化装置はこれまで見当
たらない。
防菌、防黴についてはフィルタ素材に殺菌処理済のグラ
スペーパーが使用された例があるが、海塩粒子に対する
対策が取られていない、また海塩粒子の捕集に対しては
前記のように高性能または超高性能フィルタ素材(粒子
径0.1〜0.3μ一対象)の使用が提案されているが
、当然のことながら処理風量が小さくなり1例えば中6
10mm X高さ610−麟×奥行き290m曙のフィ
ルタユニットでの処理風量は25ポ/sin程度となり
、圧損と耐用寿命に問題があると共に建物の外気取入れ
用の大風量用フィルタとしては適さない。また、海塩粒
子を完全に捕集したとしても、それを除去しなければ黴
の増殖場所を提供することにもなり、空気系統の下流側
への胞子の拡散と汚染をもたらすことになる。この場合
、新たにダクト系で黴の増殖が起こることが実証されて
いる。
これまでの研究成果によると、海塩粒子の状況は粒径は
1〜15μ−の範囲にわたるが、海岸付近でも内陸部で
も粒径が4〜6μmのものが最高頻度を示し、内陸部の
方がやや粒径が大きいものが増え、海岸地帯では粒径が
小さいものの頻度が高いことがわかってきた。一方、真
菌は胞子状で空中に浮遊し、最低0.7μ−程度から存
在するが。
1.0〜2.Op reのものが大半であり、一般には
季節により変動するが、沖縄などの亜熱帯地方ではその
変化が少なく、25m上空での糸状菌および花粉等の数
はlnf当りの2000〜3000個であるとされてい
る。一方、海塩粒子による腐食の問題については、気温
20°C以上湿度70%以上の気象条件の場合に激しく
、沖縄ではこの期間は4月から11月までの8ケ月にわ
たっている。なお、沖縄では例えば銚子に比べて海塩粒
子は3倍であるとのデータもあり、沖縄では海塩粒子と
胞子との相関が如何に大きいかわかる。
黴の状況については、土壌菌、植物病源菌が主であり、
空中の胞子が空調器内各部へ定着繁殖するが、その繁殖
した状況を観測すると、 100円硬貨1枚当りの面積
で20億〜30億個の胞子が生成するといわれ、それは
また、真菌症として顕在化しつつある。その繁殖は海塩
粒子による潮解作用が寄与することは先述のとおりであ
り、また飛び込んだ昆虫類の死骸の存在によって一層促
進されることになる。
本発明は、このような海塩粒子と真菌胞子による深刻な
問題点の解決を目的としたものである。
〔問題点を解決する手段〕
本発明は1粒子径0.5〜1.0μmの粒子に対する捕
集効率が92〜93%以上の中高性能フィルタ素材を用
いることによって海塩粒子と黴胞子を十分に捕集できる
との知見により、かような中高性能フィルタ素材を用い
ると共に洗浄と水分除去を繰り返し行えるようにした空
気浄化装置を提供するものであり、その要旨とするとこ
ろは、前面開口と後面開口をもつ方形のフィルタ枠内に
、枠内面積より大きな面積をもつシート状の中高性能フ
ィルタ素材をジグザグ状に折り返して張り渡してなるエ
アフィルタを5被処理空気の流れが下方から上方に向け
て通過するように該前面開口を下方に向けて設置し、こ
のエアフィルタの下面に向けて洗浄水を上向きに供給す
る手段を設け、そして。
ジグザグ状の折り返しによって生じたフィルタ内窪みに
超音波振動子を設置してなる空気浄化装置である。ここ
で、洗浄水を上向きに供給する手段はスプレーノズルま
たは超音波霧化器である。そして本発明はまた該装置に
おける空気吸込側および/または空気吹出側のフィルタ
面に紫外線が照射されるように紫外線ランプを設置する
ことを付加してなる空気浄化装置を提供するものである
本発明で使用できる中高性能フィルタ素材としてはポリ
オレフィン系またはグラスペーパー系極細繊維のシート
がある。このフィルタ素材は0.1〜0.3μ畑の粒子
に対する捕集効率が92〜93%以上高性能フィルタ或
いは超高性能フィルタとして高い清浄度を必要とする空
気処理に使用されているが8通常は空気の流入面を密面
とし、流出面にウォータプルーフ加工した状態で使用さ
れている。
本発明ではかような市場に入手できる高性能或いは超高
性能フィルタ素材よりも、その材0質は同じであっても
一段低いグレードの0.5〜1.0μ霧の粒子に対する
捕集効率が92〜93%以上のものを採用し1通常の使
用態様とは逆に、ウォータブルーフ加工したj發水面を
空気の流入面にして使用する。
そして、この空気流入面を下に向け、空気流が下から上
に流れるような使用の仕方をし1下向きの空気流入面に
上向きに洗浄水を供給して間歇的に洗浄する共に、水分
除去と殺菌を行うようにしたものである。このような中
高性能フィルタ素材の使用によって黴胞子と海塩粒子を
ほぼ100%の捕集効率で捕集することができることは
先に述べた粒子径に関する調査結果からも明らかである
。そして本発明では該フィルタ素材をジグザグ状にフィ
ルタ枠内に収めて濾過面積の増大と圧mを低下せしめる
と共に、そのフィルタ素材の窪みを水分除去と超音波洗
浄並びに殺菌のための空間に有効に利用し得るようにし
たものである。
以下に図面に従って本発明の内容を具体的に説明する。
第1図は本発明の空気浄化装置の好ましいB様を示した
全体斜視図である。1はフィルタユニット、2は洗浄水
受は仮、3はスプレーノズルを示す0図示の装置ではフ
ィルタユニットlを上下方向に3段にケーシング4内に
設置した例を示しており、各段のものはいずれも実質上
同じ配置構成を有している。そして各段のフィルタは同
形のフィルタユニットlを2個並設することにより構成
されている0図例のほか、フィルタユニットは処理風量
に基づき何個でも組合せて使用でき、またその段数も図
例のものに限られるものではない。
第1図において図面の手前から奥の方向に向けて被処理
空気を流すような使用の仕方をする。各フィルタユニッ
ト1はその空気取入れ面5が下向きになるようにしてや
や奥下がりに傾斜をもって設置されている。各フィルタ
ユニット1の下方にはそれぞれ洗浄水受は板2が取付け
られるが、これは、フィルタユニット1とは逆の勾配を
もって手前下がりの傾斜を存し、その上縁はフィルタユ
ニット1の奥の下縁と接続され、その手前の下縁は水平
方向に設置された側溝6の一方の縁に接続されている。
スプレーノズル3はフィルタユニット1の下向きの空気
取入れ面5の全面に向けて上向きの散水ができるように
取付けられる。第1図の例では給水ヘッダー7を側溝6
の上方にこれとほぼ平行に配置し、この給水ヘッダー7
から多数のノズル分岐管8を取付けることによって互い
に等間隔に多数のスプレーノズル3を設けである。
第2図は、給水ヘッダー7をケーシング4の前方外側に
出し、ノズル分岐管8をフィルタ下面の方向に向けて長
く延ばした以外は、第1図の装置と同様の構造を示す縦
断面図であり、第1図と同じ引用数字で示したものは第
1図のものと同じ要素を示す、第2図に見られるように
、ケーシング4の前面には空気取入用開口9が、そして
ケーシング4の背面には空気取出用開口10が、各段毎
に設けられる。より具体的には、空気取入用間口9はフ
ィルタユニット1の下面に向けて空気が流入するように
フィルタユニット1の下方に、また空気取出用開口10
はフィルタユニット1から出た空気が取り出せるように
フィルタユニット1の上方に設けられ、そのさい、洗浄
水受は板2が各段のフィルタユニット1の空気通路を互
いに区分する仕切り板の役割を果たすように5その上縁
は上段のフィルタユニット1の奥の下縁に、また下縁は
下段のフィルタユニットlの前方の上縁に側溝6を介し
て気密に接続される。したがって、ケーシング4の空気
取入用開口9から機内に取入れられた被処理空気は、各
段の洗浄水受は板2によって上向きに方向を変えてフィ
ルタユニット1内を下から上に向けて流れて浄化された
あと、2段目および3段目のものではその上の段の洗浄
水受は仮2によって、また1段目のものではケーシング
4の天井面によって5水平方向に向きを変えて空気取出
用開口10から取り出される。
第3図は、スプレーノズルに代えて超音波霧化器17を
使用した以外は第2図と同様の構成の本発明装置を示す
、すなわち、フィルタの空気取入れ面5に対して上向き
に洗浄水を供給する手段として、超音波を水中から水面
に放射することによって霧を生成させる通常の超音波加
湿器と同様の構造の超音波霧化器17をケーシング4の
各々の空気取入用開口9の近傍に設置したものである。
各超音波霧化器17には市水供給管18から水を供給す
るがこれは液面検出器(図示しない)によって自動給水
する。この超音波霧化器17を使用する場合には霧の噴
射方向と気流を適切に調整することによって霧がフィル
タ素材の全面に付着するようにすることができる。
本発明装置ではこのように空気取入面5を下方にしてフ
ィルタユニット1を設置する点に一つの特徴があり、フ
ィルタユニットl内を下から上に向けて被処理空気を通
過させるのである。そしてこの下向きの空気取入面5に
向けて上向きに洗浄水をスプレーノズル3から噴射する
か超音波霧化器17によって噴霧し2空気取入面5に捕
集された海塩粒子並びに菌や胞子類をその洗浄水によっ
て洗い出し、この洗い出した水は、後述のように超音波
振動子の作用によってフィルタ素材から強制的に放出さ
せて洗浄水受は板2上に落下させ、側溝6に集水して装
置外に排出する。この洗浄操作は、タイマー管理並びに
フィルタの圧…の検出により自動制御化できる0例えば
、フィルタ前後の差圧測定からフィルタの圧損の程度を
検出し、その値が域値を超えたときに洗浄水をフィルタ
面に供給するようにすればよい。
第4図は、第1〜第3図のフィルタユニットlの部分を
拡大して示した一部切り欠き図である。
図示のように2本発明では、空気の流入口となる前面開
口と流出口となる後面開口をもつ方形のフィルタ枠11
内に、枠内面積より大きな面積をもつシート状の中高性
能フィルタ素材12をジグザグ状に折り返して張り渡す
ことによってフィルタユニットlを構成する。空気の流
入口となる枠11の前面開口は、既述のように、被処理
空気の流れが下方から上方に向けて通過するように、下
方に向けて設置される。中高性能フィルタ素材12は、
ポリオレフィン系またはグラスペーパー系の捲絹繊維の
シートからなり、0.5〜1.0μ鋼の粒子に対する捕
集効率が92〜93%以上のものである。すなわち。
従来の海塩粒子の捕集に提案されたような0.1〜0.
3μmのものを捕集対象としたような高性能または超高
性能のものは使用しない、そして1通常の使用の仕方と
は逆に空気の流入面(第1図の空気取入面5)をウォー
タブルーフ加工した面とし密面を空気の流出面として使
用する。なお、第4図においてフィルタ素材12はまっ
直ぐな線を用いて描かれているが、実際には表面が粗面
であり若干のギザギザがある0図面が複雑になるのでこ
の第4図を含め以後の図面もフィルタ素材は直線を用い
て描かれている。
かような中高性能フィルタ素材12をフィルタ枠11内
にジグザグ状に設置するのであるが、そのさい、従来の
ように折り返し目を線状もしくは半円状にするのではな
く、90’の折り返し角をもって箱型に折り返す、この
状態を第5図に示す。
第5図は、破線で示すフィルタ枠ll内に中高性能フィ
ルタ素材12を角型にジグザグ状に折り返しながらセッ
トした状態を、枠11の前面開口13を下に、そして後
面開口14を上にして示した断面図であり、被処理空気
の流れを矢印で示す。本例では角型にジグザグ状に折り
返す態様が前面開口13の側も後面開口14も同じピッ
チ中とした例を示しており、これによって、以下に説明
する′超音波による水分除去処理並びに超音波洗浄処理
と、殺菌または滅菌処理のための放射線の照射を行い易
くすることができ、′p材の再生機能回復のための諸設
備の配置を簡易化できると共にその効率を向上させるこ
とができる。ここでジグザグ状に角型に折り返すことに
よりて形成された空気の吸込側の角溝状の窪みを吸込側
溝15.空気の吹出側の角溝状の窪みを吹出側溝16と
名付ける。図示の例では。
両側端のものを除いて吸込側溝15と吹出側溝16は互
いに対称形の形状を有している。
第6図とその■−■線矢視断面図である第7図は、吹出
側溝16のそれぞれに三本の超音波振動子ユニッ)20
を挿入した構成を示す、第7図に見られにように、超音
波振動子ユニット20は、吹出側溝16の溝の長手方向
に沿った線状のユニットである。これは第8図の拡大図
に示すように、多数の超音波振動子21を管路22内に
所定間隔で配置すると共に各超音波振動子21が位置す
るところでその両面側に先細りのホーン23を取付け、
このホーン23の先端開口を炉材12に接触させるかま
たはその近傍に位置させたものである。各超音波振動子
21は管路22内に配置したリード線によって本発明の
装置本体に付設した発信回路(図示しない)に接続され
る。このように構成した線状の超音波振動子ユニット2
0は1図示の例では、吹出側溝16内にその深さ方向に
三本互いに並行にして収容されている。この収容にあた
っては、第7図に示したように、三本のユニットの端を
共通のフレーム24で支持し、このフレーム24を枠体
11の内面に予め取付けたレール19に挿入することに
よって簡単に行い得る。このようにして超音波振動子2
1がら超音波を発信させ、これをホーン23を介して炉
材の面に伝播させることにより、炉材が濡れ面であれば
その濡れ面の水分を霧状として蒸発させることができ、
また超音波の凝集作用によって炉材の中に滞留していた
微細粒子を炉材表面に収集させ、いわゆる超音波洗浄を
行い得る。したがって、既述のスプレーノズル3による
清浄操作成いは超音波霧化器17による噴霧清浄操作を
終えたあと、この超音波振動子21による操作を短時間
続行することにより、フィルタ素材12の再生を簡単に
行なうことができる。
第9図と第1O図は、フィルタ素材12の吸込側溝15
に紫外線を照射するようにした以外は第6〜7図で説明
した態様と同じ構成を示す、すなわち。
吸込側溝15の片側の枠体11にスリット25を設け。
このスリット25の外側に紫外線ランプ26を設置する
と共に、吸込側溝15の反対側の枠体11には反射鏡2
7を設置した構造を示す、紫外線ランプ26の取付けの
詳細は第11図の部分斜視図に示すように。
スリット25の外側に透明板28を張り付けてスリット
25を気密に閉塞し、この透明板28の外側に反射鏡2
9を取付けると共にこの透明板28と反射鏡29との間
に紫外線ランプ26を設置する。これによって紫外線ラ
ンプ26を点灯すると紫外線が透明板28を介してスリ
ット25から吹出側溝16内に照射され。
対面の反射鏡27で反射して吹出側溝16を構成してい
るフィルタ素材12の全体に紫外線□が照射されること
になり、フィルタ素材12に生息する菌類を死滅させる
ことができる。なお、この紫外線ランプ26の外側には
9図示しないが、枠体11と接合するように配電ボック
スが設けられ、各々の紫外線ランプ26に通電するよう
になっている。また、紫外線ランプ26とは反対側の対
向面に取付ける反射鏡27も、枠体にスリット30を設
け、このスリット3゜の外側に設けることによってその
取り換えや清掃を簡単に行うことができる。
紫外線の照射時期は洗浄後の乾燥操作と並行して行って
もよいが洗浄前あるいは空気浄化操作を行っている装置
稼動中に洗浄や超音波操作とは独立して行ってもよい。
以上のように構成した本発明の空気浄化装置は中高性能
フィルタ素材の使用によって海塩粒子と黴胞子の捕集が
効果的になされ、その捕集量が一定量を超えた場合に洗
浄して再生することができるものであり、またその再生
を迅速にするための乾燥処理並びに殺菌処理も併せて行
い得るものである。したがって、海塩粒子と黴胞子等の
相互作用による既述の問題を効果的に解決することがで
きる。とくに本発明装置は圧損の低下や処理風量の低下
といった問題からも解放され、且つ装置構成が単純であ
るし、超音波の物理的作用を利用するから制御が筒易化
する等の利点を有し、建物への外気取入れのさいの外気
処理用空気浄化装置として大きな威力を発渾する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空気浄化装置の全体を示す斜視図、第
2図は本発明の空気浄化装置の要部構成を示す離断面図
、第3図は本発明の空気浄化装置の他の例の要部構成を
示す離断面図、第4図は本発明に従うフィルタユニット
部分の一部切り欠き斜視図、第5図は本発明に従うフィ
ルタ素材のジグザグ状の折り返し状態を説明するための
略断面図、第6図はフィルタ素材の吹出側溝に超音波振
動子を挿入した状態を示す略断面図、第7図は第5図の
■−■線矢視断面図、第8図は超音波振動子の配置!3
様を示す切り雌牛面図5第9図はフィルタ素材の吹出側
溝に超音波振動子を挿入すると共に吸込側溝に紫外線が
照射するようにした構造を示す略断面図、第10図は第
9図のX −X 4!矢視断面図、第11図は第10図
の紫外線ランプ部分を示す斜視図である。 1・・フィルタユニット、  2・・洗浄水受は板。 3・・スプレーノズル、  4・・装置ケーシング。 5・・フィルタユニットの空気吸込面。 6・・洗浄水集水用の側溝、  7・・給水へンダ。 9・・空気取入口210・・空気取出口。 11・・フィルタ枠(枠体)、12・・中高性能フィル
タ素材、15・・吸込側溝、16・・吹出側溝。 17・・超音波霧化器、20・・超音波振動子ユニット
、21・・超音波振動子、22・・超音波振動子を配置
する管路、23・・ホーン、26・・紫外線ランプ、2
7・・反射鏡  28・・透明板。 29・・反射鏡。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前面開口と後面開口をもつ方形のフィルタ枠内に
    、枠内面積より大きな面積をもつシート状の中高性能フ
    ィルタ素材をジグザグ状に折り返して張り渡してなるエ
    アフィルタを、被処理空気の流れが下方から上方に向け
    て通過するように該前面開口を下方に向けて設置し、こ
    のエアフィルタの下面に向けて洗浄水を上向きに供給す
    る手段を設け、そして、ジグザグ状の折り返しによって
    生じたフィルタ内窪みに超音波振動子を設置してなる空
    気浄化装置。
  2. (2)洗浄水を上向きに供給する手段はスプレーノズル
    である特許請求の範囲第1項記載の空気浄化装置。
  3. (3)洗浄水を上向きに供給する手段は超音波霧化器で
    ある特許請求の範囲第1項記載の空気浄化装置。
  4. (4)前面開口と後面開口をもつ方形のフィルタ枠内に
    、枠内面積より大きな面積をもつシート状の中高性能フ
    ィルタ素材をジグザグ状に折り返して張り渡してなるエ
    アフィルタを、被処理空気の流れが下方から上方に向け
    て通過するように該前面開口を下方に向けて設置し、こ
    のエアフィルタの下面に向けて洗浄水を上向きに供給す
    る手段を設けると共に、ジグザグ状の折り返しによって
    生じたフィルタ内窪みに超音波振動子を設置し、そして
    該ジグザグ状の折り返しによって生じた空気吹出側のフ
    ィルタ内窪みおよび/または空気吸込側のフィルタ内窪
    みに紫外線が照射されるように紫外線ランプを設置して
    なる空気浄化装置。
JP62093790A 1987-04-16 1987-04-16 空気浄化装置 Expired - Lifetime JPH0683770B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62093790A JPH0683770B2 (ja) 1987-04-16 1987-04-16 空気浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62093790A JPH0683770B2 (ja) 1987-04-16 1987-04-16 空気浄化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63258618A true JPS63258618A (ja) 1988-10-26
JPH0683770B2 JPH0683770B2 (ja) 1994-10-26

Family

ID=14092208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62093790A Expired - Lifetime JPH0683770B2 (ja) 1987-04-16 1987-04-16 空気浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0683770B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054778A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Japan Vilene Co Ltd エアフィルタ用濾材及びエアフィルタユニット
JP2010051852A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Nippon Muki Co Ltd 空気浄化装置及び空気浄化装置のフィルタ交換方法
JP2010051851A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Nippon Muki Co Ltd 空気浄化装置及び空気浄化装置のフィルタ交換方法
JP2016010794A (ja) * 2014-06-04 2016-01-21 ニッタ株式会社 空気清浄化装置のフィルタ洗浄装置およびフィルタ洗浄方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054778A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Japan Vilene Co Ltd エアフィルタ用濾材及びエアフィルタユニット
JP2010051852A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Nippon Muki Co Ltd 空気浄化装置及び空気浄化装置のフィルタ交換方法
JP2010051851A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Nippon Muki Co Ltd 空気浄化装置及び空気浄化装置のフィルタ交換方法
JP2016010794A (ja) * 2014-06-04 2016-01-21 ニッタ株式会社 空気清浄化装置のフィルタ洗浄装置およびフィルタ洗浄方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0683770B2 (ja) 1994-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6019815A (en) Method for preventing microbial growth in an electronic air cleaner
JP3286288B2 (ja) 空気清浄アッセンブリ
US5779769A (en) Integrated multi-function lamp for providing light and purification of indoor air
US3802158A (en) Pollution control apparatus
CN103486675B (zh) 湿法去除室内空气颗粒物的方法和装置
US6197094B1 (en) Device for improving the quality of indoor air
JPS63258618A (ja) 空気浄化装置
CN110898991A (zh) 一种用于锅炉烟气净化的湿式电除尘器
CN213077906U (zh) 一种空气净化设备
US20060005705A1 (en) Electro-optical air sterilizer with ionizer
CN107131570B (zh) 复合型空气净化器
JPH0448946A (ja) 加湿機能付空気清浄器
JPS63274426A (ja) フイルタユニツト
JPS63258617A (ja) 空気浄化装置
CN2153007Y (zh) 可加湿的小型空气净化器
CN209952489U (zh) 用于治理大气污染的除尘装置
CN207667825U (zh) 一种基于电凝并的空气净化装置
CN107702242B (zh) 一种室外空气净化机
CN112403159A (zh) 一种自动化除尘装置
JP3046187U (ja) 固体培養装置
JPH08318118A (ja) 溶接等排煙集塵装置
CN209926491U (zh) 一种具有多重空气净化功能的空气净化器
CN211551903U (zh) 空气净化机
CN213193102U (zh) 一种空气净化装置
JP2001104458A (ja) 脱臭ユニット