JPS63258443A - 新規アルキルアルカノエートおよびその製法 - Google Patents

新規アルキルアルカノエートおよびその製法

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JPS63258443A
JPS63258443A JP63074844A JP7484488A JPS63258443A JP S63258443 A JPS63258443 A JP S63258443A JP 63074844 A JP63074844 A JP 63074844A JP 7484488 A JP7484488 A JP 7484488A JP S63258443 A JPS63258443 A JP S63258443A
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JP
Japan
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vaccine
antigen
compound
vaccines
formula
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JP63074844A
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デイーター・ベルンハルト
ツエネツク・コーラル
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Siemens Healthcare Diagnostics GmbH Germany
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Behringwerke AG
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Publication date
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C69/02Esters of acyclic saturated monocarboxylic acids having the carboxyl group bound to an acyclic carbon atom or to hydrogen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies
    • A61K39/39Medicinal preparations containing antigens or antibodies characterised by the immunostimulating additives, e.g. chemical adjuvants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies
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    • A61K2039/55511Organic adjuvants

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なアルキルアルカノエート、その製法およ
び抗原に対するまたは免疫反応調節用のアジュバントと
してのアルキルアルカノエートの水性乳液状態での使用
に関する。
該新規アルキルアルカノエートは、下記式lR1−CO
−0−R2I (式中、R1は5.7.9.11.13.15または1
7個の炭素原子を有する線状アルキル基を表し、そして
R2は6.8.10.12.14.16または18個の
炭素原子を有する線状アルキル基を表す)に相当する。
ワクチンおよび免疫調節剤の製造には、抗原の免疫原作
用にあずかりそして(または)微生物の免疫防御を増強
する生理学的に許容されかつ好ましくは減成されうる化
合物を使用する。
抗原の免疫原作用を増大することができる水中油および
油中水乳液はr Adv、 Tuberc、 Res、
 J7.130(1956年)およびf” Vacci
ne J 、第3巻第167頁(1985)に記載され
ている。これらの乳液に用いるパラフィン油は、生理学
的に減成可能ではあるが相当困難である。
脂肪酸エチルエステル、イソプロピルエステルおよびイ
ソブチルエステルのアジュバント活性は「工mmuno
l○gyJ44.187 C1981)に記載されてい
る。
該出版物によれば、このようなエステルのアジュバント
活性は前記酸が16個またはそれ以上の炭素原子を有す
る場合のみに見られる。
驚くべきことに、本発明によれば水中油形の乳液の1成
分としてのへキシルヘキサノエートがマウス試験モデル
において免疫刺激作用およびアジュバント作用を有する
こと並びにその乳液がモルモット試験モデルにおいて非
常によく許容されることが見出された。
すなわち、本発明の目的は新規なアルキルアルカノエー
トを製造すること、それらを乳化剤を用いて水中油彩乳
液に変換することおよび該乳液をアジュバントおよび免
疫調節剤として使用することである。
前記目的は前記の定義を有する式1の化合物を製造する
こと、それらを生理学的に許容しうる乳液に変換するこ
と並びにそれらをワクチンに対するアジュバントおよび
ヒトモデルの免疫系を刺激するためのアジュバントとし
ての許容性および効力について試験することによって達
成される。
本発明は前記特許請求の範囲に定義されているとおりで
ある。以下にさらに実施態様を記載する。
該アルキルアルカノエートは、エステル製造のための有
機化学において既知の方法で、例えばメチレンクロライ
ドまたはエーテルのような溶媒および例えばピリジンま
たはトリエチルアミンのような塩基の存在下においてア
ルカノイルハライドとりわけアルカノイルクロライドお
よびアルコールから製造される。
すなわち、本発明はまた前記定義を有する式■の化合物
の製造方法にも関する。その方法は 5一 式■ RICO,X     n (式中、R1は式Iの場合に示した定義を有しそしてX
はCO基を活性化する原子であるかまたはそのような活
性化基である)の化合物を式■R20HIII (式中、R2は式Iの場合に示した定義を有する)の化
合物と反応させて式■の化合物を得ることからなる。
本発明の目的に適った安定な乳液は、1種またはそれ以
上の式Iの化合物、1種またはそれ以上の乳化剤および
水または生理学的緩衝溶液および(または)抗原溶液を
乳化することによって調製される。
適当な乳化剤、それらの化学的および物理的性質並びに
それらの使用は[Arzneiformellehre
(Prescription Theory ) J 
WissenschaftlicheVerlagsg
esellschaft mbHEltuttgart
発行、1982年(157〜164頁)に記載されてい
る。
適当な乳化剤は例えば慣用の乳化剤例えばレシチン類、
サポニン類、脂肪アルコール、糖おヨヒ糖アルコールの
脂肪酸エステル類、エチレンオキシド縮合物またはグリ
セロール縮合物であるが、これらは薬理学的および生理
学的に許容されることが必要である。
本発明による乳液は、下記a)〜d) a)1種またはそれ以上のアルキルアルカノニー ト 
  0.1〜j  Od/1 00d 。
b)  1種またはそれ以上の乳化剤 0.01〜4〇
−/100m、 C)水または緩衝溶液 および(または) d)1mまたはそれ以上の抗原溶液50〜98−/10
0mj、 を含有する。
前記エステルは液体であるか、または穏やかに加温する
ことにより液化されうる。
抗原を含有する乳液はアジュバントとして使用すること
ができ、そして抗原を含有しないそれはを推動物好まし
くは飼育用動物および家畜における免疫刺激剤として使
用することができる。ヒトへの使用はサルの場合の研究
に基づいて可能であると思われる。
このようにしてアジュバントを加えた抗原はウィルス、
バクテリア、細胞もしくは蛋白質抗原または遺伝子工学
によって製造される抗原とりわけよりR(ウシの感染性
鼻腔気管炎)抗原、BAV −3(ウシのアデノウィル
ス、血清型3)、FMD (足および口の疾患)ウィル
ス、アウジェスキー氏ウィルス(Aujeszky’s
 virus )、P工3(パラインフルエンザ、6型
)ウィルスまたはR8V (ラウス肉腫ウィルス)が好
ましい。
以下に、本発明を実施例により詳記するが、゛それらは
本発明を限定するものではない。
実施例 1 アルキルアルカノエートの製造 オクチルヘキサノエート(化合物1) オクタツール1009(0,768モル)ヲメチレンク
ロライド40〇−中に溶解した。ピリジン30〇−を添
加後その溶液なO″Cに冷却した。次いでメチレンクロ
ライド300ゴ中に溶解したヘキサノイルクロライド1
10.247(0,819モル)を攪拌下0℃で滴下し
て加えた。この反応溶液を引き続き室温で14時間攪拌
した。反応の過程を薄層クロマトグラフィー(移動相:
ヘキサン/ジイソプロピルエーテル3:1;反応生成物
のRf値0.78)によりモニターした。反応混合物を
水ポンプ真空下(真空中)において蒸発させてシロップ
状物を得た。生成物を石油エーテル中に溶解し、水およ
び希塩酸で完全に洗浄した。真空中での蒸発後に得た生
成物を高真空(0,015ミリバール)下で蒸留した。
収量148g(化合物1) 沸点=86℃(0,015ミリバールで)15C−NM
R(90MHz 、 CDCl2、δ) : 171.
48(coo)、65.12 (CH2O)、32.5
〜21.45 (10X+、CH2)、14.62 (
2XCH3) 化合物1の化学純度はガスクロマトグラフィーにより確
認した。
実施例 2 実施例1に従って下記のアルキルアルカノエート cH3−(cH2)n−coo−(cH2)m−cH5
が製造された。
表  1 3        6     10     101
(0,004ミリノシール)4      6    
12   11B(0,003ミリノシール)5   
     8       6       85(0
,015ミリノシーヅレ)6        8   
    8     104(0,003ミリノシール
)7        8     10    124
(0,003ミリノシール)化合物Ai   n +2
   m + 1      沸 点 (°C)ワクチ
ンに対するアジュバントの調製および添加に関する実施
例 使用される量は、m//100m水性緩衝溶液または懸
濁液で示されている。
実施例 6 不活化IBR(ウシの感染性鼻腔気管炎)抗原について 抗原としてIBRウィルスを用いて下記組成からなるワ
クチンを調製した。よりRウィルスは組織培養例えば子
牛の腎臓培養中で増殖される。
細胞が完全に破壊した後にウィルスを採取し、遠心分離
にかけ、濾過し次いで67℃で24時間ホルマリン1:
1000で不活化する。この不活化されたウィルスはワ
クチン抗原でありそしてこれをUl traturax
処理の下、一定の順序でアジュバントに加え次いでモル
モットおよび無毛マウスで試験する。
ワクチン1:ドデシルデカノエート      4.0
トウイーン(登録商標)81乳化剤    1.0バイ
エルB61E 1881/11消泡剤    0.5I
BR抗原           94.5ワクチン2ニ
ドウイーン(登録商標)81       1.0バイ
エル:F61F 1881/11消泡剤   0,5I
BR抗原           98.5ワクチン3 
: IBR抗原            100.0ワ
クチン4:ヘキサデシルパルミテート      t5
トウイーン(登録商標)81       0.5IB
R抗原           98.0ワクチン5:オ
クチルオクタノエート       5.0トゥイーン
(登録商標) 81        1.0バイエルE
61E 1881/11消泡剤   C1,5IBR抗
原           94.5ワクチン6:ドデシ
ルデカノエート         5.0トウイーン(
登録商標) 81        1.0バイエルE6
1E1881/11消泡剤    0.5IBR抗原 
          93,0サポニン 10m/10
0イ溶液      0.5ワクチy7 : Az(o
H)329/10C1rrdl懸濁液    690I
BR抗原           61.0許容性の試験 モルモットおよび無毛マウスで前記各ワクチンの許容性
を試験した。6匹のモルモットからなる各群にイントラ
プランタリリー(1ntra −plantally 
)に各ワクチンを注射しそして6匹の無毛マウスからな
る各群に各ワクチンを皮下注射した。動物1匹当たりの
投与量は0.2−であった。無毛マウスでは、前記ワク
チン1〜5のいずれの場合にも局所反応およびまた一般
的なワクチン注射反応は全く検出されなかった。
ワクチン6および7は明瞭なワクチン注射による小節を
生じそしてそれらはワクチン乙の場合では14日後にも
はや検出されなかったが、ワクチン7の場合では21日
後依然として見ることができた。モルモットでは、前記
ワクチン1.4および5は短期の炎症反応を生じた。こ
の反応は、ワクチン6および7では相当により顕著であ
りそしてワクチン7では接種後21日目に依然として肉
眼で見ることができた。
効力の試験 13〜15g体重のNMRIマウス10匹に、1口当た
り0.2−を用いて各ワクチンを皮下注射した。ワクチ
ン注射後6週開目にこれらの動物に上記と同一の投与量
を再注射した。ワクチン再注射後1週間目に各動物から
全採血しそして血清を得た。各動物の血清中に検出され
得た中和抗体力価は下記のとおりである。
光 2 1   1:2より小    1:2242   1=
2より小    1: 124           
 1:5495            1=1986
   1:2より小    1:6977      
     1: 2に の実施例よりはっきり示されることは、マウスおよびモ
ルモットでは試験したエステル全てがAt(oH)3よ
りもよく許容されるということである。マウスでは、試
験したエステル全てはまたA2(OH)3よりも有効で
ある。ワクチンの効力は前記エステル+サポニンの組合
せによってかなり増強される(ワクチン1およびワクチ
ン6を比較されたい)。
実施例 4 下記6種のワクチンを不活化IBR抗原を用いて調製し
次いで畜牛について許容性および効力を試験した。
ワクチンA(対照)は下記成分を含有した。
サポニン 1 Dm/100d           
0.5IBR抗原              995
ワクチンBは下記成分を含有した。
ヘキシルヘキサノエート              
5.0トウイーン(登録商標)81         
    t。
サポニン 10m/100d            
0.5パイxy E61E 1881/11消泡剤  
    (1,5IBR抗原            
  93.0ワクチンCは下記成分を含有した。
ドデシルデカノエート            5.0
トウイーン(登録商標) 81           
 1.0−4’i’− サポニン 10づ/100m         o、s
パイxルE61Fi 1881/11消泡剤     
0.5IBR抗原            93.。
抗よりR抗原不含の畜生2匹からなる各群に各ワクチン
5.0−を用いて3週間間隔で2回皮下注射した。ワク
チン再注射後1週間目に血液試料を前記動物から採取し
次いでその血清中においてIBRウィルスに対する中和
抗体を測定した。
その際測定された抗体力価は下記のとおりである。
表  3 A   j: 257 1: 382 B1:876 1:1149 C1: 994 1:2044 前記3種すべてのワクチンの許容性は良好であった。ワ
クチンBおよびCの抗体力価は明らかにワクチンAのそ
れよりも高い。
実施例 5 不活化よりR抗原から下記のワクチンを調製した。
ワクチン1: レシチン、209/100+++7!懸濁液   10
.0IBR抗原            90.0ワク
チン2: ドデシルデカノエート         5.0レシチ
ン、209/100ゴ懸濁液   10.OよりR抗原
           85.00ワクチン3: ドデシルデカノエート         5.0ktc
OH)529/100ゴ懸濁液   5.0IBR抗原
            90.0ワクチン4: At(OH) 5.2g/100−懸濁液   5.0
レシチン、209/1oo艷懸濁液   100IBR
抗原           85.0モルモット2匹か
らなる各群に、前記4種のワクチン各々を0.5コ用い
て皮下に注射した。これら全ワクチンの許容性は良好で
あった。ワクチン注射後10日日には局所反応はもはや
感じられなかった。これらのワクチン注射した動物の血
清中において中和抗体を測定することによって効力は証
明された(表4)。
表  4 1    1:2より小    1:121:2より小
    1:28 2  1:1  117 1:21:85 3  1:2  1=78 1’2  1:52 4  1:2  1:27 1:21:14 これより明らかに示されることは、ドデシルデカノエー
ト含有ワクチンがAz(OH) 5および(または)レ
シチン含有ワクチンよりも高い抗体保護(ワクチン2+
3)を生起するということである。
実施例 6 IBR抗原の代りに不活化PI3抗原を用いて実施例1
のように操作した。
ワクチン1:ドデシルデカノエート       4.
0トウイーン(登録商標)81乳化剤   1.4バイ
エルE61B/11消泡剤     0.5PI3抗原
          94.5ワクチン2ニドウイーン
(登録商標) 81      1.0バイエルE61
E/11消泡剤     0.5PIs抗K     
      9a5ワクチン3 : P工3抗原   
        100.0ワクチン4:ヘキサデシル
パルミテート1.5トウイーン(登録商標)81   
  0゜5PI4抗原          98.Oワ
クチン5:オクチルオクタノエート      5.0
トウイーン(登録商標) 81      1.0パイ
エ# E61E 1811/11消泡剤   0.5p
r5抗原          94.5ワクチン6:ド
デシルデカフェート5.0トウイーン(登録商標)1 
     1.0バイエルE61E 18j1/1を消
泡剤   0.5PI3抗原          93
60サポニン、10rnl/100−溶液   0.5
ワクチン7 j At(DH)5.29/100−懸濁
液  690P工3抗原          61.0
効力の試験 13〜15g体重のNMRエマウス10匹に、1匹当た
り0.27!を用いて各ワクチンを皮下注射した。ワク
チン注射後6週間口にこれらの動物に上記と同一の投与
量を再注射した。ワクチン再注射後1週開目に各動物か
ら全採血し、そして血清を得た。各動物の血清中に検出
され得た中和抗体力価は下記のとおりである。
表5 PI3ウィルスに対する中和抗体の力価1   1:2
より小    11702   1:2より小    
1: 243   1:2より小    1: 144
   1:2より小    1:195   1:2よ
り小    1:2156   1:2より小    
1:4977   1:2より小    1 :110
この実施例よりはっきり示されることは、マウスでは試
験したエステル全てがAz(OH)3よりも有効である
ということである。ワクチンの効力はエステル/ホポニ
ンの組合せによってかなり増強される(ワクチン1およ
びワクチン6を比較されたい)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記式 I R^1−CO−O−R^2  I (式中、R^1は5、7、9、11、13、15または
    17個の炭素原子を有する線状アルキル基を表しそして
    R^2は6、8、10、12、14、16または18個
    の炭素原子を有する線状アルキル基を表す)を有するア
    ルキルアルカノエート。 2)請求項1記載の式 I を有するアルキルアルカノエ
    ートの製造方法において、下記式II R^1CO.X II (式中、R^1は請求項1記載の定義を有しそしてXは
    CO基を活性化する原子であるかまたは活性化基である
    )の化合物を下記式III R^2OH III (式中、R^2は請求項1記載の定義を有する)の化合
    物と反応させることからなる式 I の化合物の製造方法
    。 3)免疫刺激のための、請求項1記載の化合物の使用。 4)ワクチンに対するアジュバントとしての、請求項1
    記載の化合物の使用。
JP63074844A 1987-03-31 1988-03-30 新規アルキルアルカノエートおよびその製法 Pending JPS63258443A (ja)

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DE (1) DE3710770A1 (ja)
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