JPS63257821A - 電磁誘導形座標読取装置 - Google Patents

電磁誘導形座標読取装置

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JPS63257821A
JPS63257821A JP62091982A JP9198287A JPS63257821A JP S63257821 A JPS63257821 A JP S63257821A JP 62091982 A JP62091982 A JP 62091982A JP 9198287 A JP9198287 A JP 9198287A JP S63257821 A JPS63257821 A JP S63257821A
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JP
Japan
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signal
loop
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coordinate
area
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JP62091982A
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Yoshihisa Osaka
義久 大坂
Yoichi Hamanaka
浜中 洋一
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Via Mechanics Ltd
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Hitachi Seiko Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、X、Y座標検出用の電気導体線を布線したX
、Y座標検出用板体を備えてなるタブレット上の、ペン
又はカーソルを用いて指示した座標を検出する電磁誘導
形座標読取装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の装置において、前記電気導体線を単に蛇行状に
布線しただけのタブレットでは、その端部(エツジ部)
側で誤差が大きくなる。
そこで、このような誤差を補正するため、補正用の電気
導体線(ダミーセンスループ)を設けたものが考えられ
た(特開昭56−145474号公報参照)。
第6図はこのような補正用の電気導体線を備えた従来装
置の要部を示す平面図で、図中1及び2はX(又はY)
座標検出用の電気導体線、3及び4は補正用の電気導体
線である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来装置では、補正用の電気導
体線3,4を設けた分、タブレット端部からの無効読取
領域が増大する。
第7図は、第6図に示すように電気導体線1〜4が布線
されたタブレットの左右方向についての有効、無効読取
領域及び検出誤差の大きさを示す図で、縦軸は検出誤差
の大きさ、横軸はタブレット上の励磁装置(ペン又はカ
ーソルなど)の位置、イは無効読取領域、口は有効読取
領域、ハは許容誤差値を示す。この第7図から分かるよ
うに、無効読取領域イは、補正用の電気導体線3.4か
ら、電気導体線1,2のほぼ1ピッチ分Pの長さに及ん
でいる。
このように従来装置では、タブレット端部側での無効読
取領域が増大し、またその増大に伴い、読取制御回路が
読取領域の有効部分か無効部分かを誤判定し、ペンやカ
ーソルが有効読取領域外を指示しているにもかかわらず
、有効読取領域内の座標を出力することもあるなどの問
題点があった。
本発明は、上述したような問題点を解消するためになさ
れたもので、同一面積のタブレットにおける有効読取領
域の拡大を計り得、また有効読取領域外の座標の出力を
禁止して信頼性を向上することもできる電磁誘導形座標
読取装置委提供することを目的とする。
C問題点を解決するための手段〕 第5図(81に示すように、平面上に配置された電気導
体線ll上をカーソルなどの励磁装置12が横切ると、
電feL誘導作用により、導体線11には第5図(′b
)に示すような電圧が誘起される。すなわち誘起電圧は
、励磁装置12が導体線11に近づくにつれて漸増し、
導体線11近傍では激減し、また導体線11を中心に左
右において位相が反転するもので、これはよく知られて
いる現象である。
本発明は、このような現象に着目し、これを利用して問
題点を解決可能とすべく、座標検出用電気導体線を各々
布線したX軸用及びY軸用のペースを電気的に絶縁して
重ね合わせてなるX、Y座標検出用板体の板面に、その
板体端部より所定の間隔を置いて、かつ前記電気導体線
と電気的に絶縁して、1つのループ状の電気導体線を設
けてなるものである。
〔作 用〕
上述したようにループ状の電気導体線を設ければ、これ
により上述目的が達成される。すなわち、座標検出に当
たって励磁装置の指示する位置(座標)がループ状電気
導体線の内側カン外側かを判定し、外側と判定された場
合には、タブレットからの信号に演算補正を行い、有効
読取領域の拡大と、有効読取領域外の座標出力の禁止を
行う。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は本発明による電磁誘導形座標読取装置の一実施例の要
部、すなわちタブレフトを一部切り欠いて示す平面図で
、図中21はX軸用ベースである。このX軸用ベース2
1は、X座標検出用の電気導体線、ここでは電気角で9
0°位相をずらした2本の電気導体線(以下、これを座
標検出用導線という)21a、21b及びそれらに接続
された補正用の電気導体線(以下、これらを補正用導線
という)21c、21dを備えてなる。
タブレット20は、上述X軸用ベース21と、これと同
構成であるが座標検出用導線の配線方向を90゜違えて
なるY軸用ベース(図示せず)と、X、 Y軸セレクタ
用ベース(図示せず)とを、それらの各導線を電気的に
絶縁して重ね合わせてなるX。
Y座標検出用板体22の板面に、ループ状の電気導体線
(以下、ループと略称する)23を配設してなる。この
場合、ループ23は、従来装置のタブレットにおける無
効読取領域イと有効読取領域口の境界近傍、ここでは許
容誤差値ハ(第7図参照)となる部分に沿った位置に矩
形状に配線されている。
なお、このループ23も、前記各導線と電気的に絶縁さ
れている。
次に動作について説明するが、前記X、 Y座標検出用
板体22による座標検出動作自体については、いわゆる
セレクタ形座標検出手段の動作として公知(例えば特公
昭53−34855号公報など)であるので、ここでは
ループ23の動作について説明する。
タブレット20上の所望位置を励磁装置24で指示する
と、座標検出用導線(21a、21bなど)に座標を検
出する信号が誘導されるとともに、ループ23にも信号
が誘導される。そして第5図に基づいて説明したことか
ら、励磁装置24で指示する位置(以下、指示位置とい
う)がループ23に対してどのあたりにあるかは、この
ループ23への上記誘導信号によって知ることができ、
したがってこれに基づき、第2図に示すように有効読取
領域の拡大が達成される。以下、これについて第3図及
び第4図を参照して述べる。
従来と同様の座標検出処理(ステップ100)を経た座
標検出信号は、例えばまず、その座標検出信号が有効な
ものか、無効のものか゛が判定され(ステップ101)
 、無効のものと判定されたときには無効処理(座標の
出力を禁止する処理)(ステップ102)を行う。この
際の有効、無効の判定は、ループ23の外側であって、
ループ23への誘導信号の振幅値(絶対値で表わされた
値)の判定(ステップ103)のための所定のしきい値
Sと同じ振幅幅となる点aを基準として行われる。すな
わち、点aよりループ23の中心方向での座標検出信号
を有効、その反対方向の信号を無効とするものである。
この場合の点aは、実験などによってあらかじめ知るこ
のができるので、この判定(ステップ101)は演算処
理などによって容易に行える。
有効と判定された座標検出信号は、前記しきい値S以上
か以下かにより指示位置がループ23の近傍(N域b)
か否かが判定され(ステップ103)、次に前記誘導信
号の位相(ないし極性)により指示位置がループ23の
内側か外側かが判定される(ステップ104)。(なお
、ここでは、ループ23の掻く近くの位置でのしきい値
S以下の領域b2は説明の便宜上、ループ23近傍すと
はいわないものとして扱っている。) 指示位置がループ23の近傍すでない、すなわち領域b
1よりループ23中心方向であると判定された場合、及
び指示位置がループ23の近傍すであり、かつループ2
3の内側であると、すなわち領域b1であると判定され
た場合には、その際の座標検出信号は補正処理(ステッ
プ105)を経ずに座標出力処理(ステップ106ンさ
れる。一方、指示位置がループ23の近傍すであり、か
つループ23の外側であると、すなわち領域b3である
と判定された場合には、実験などによってあらかじめ求
めておいた補正値に従って補正する補正処理(ステップ
105)を経て座標出力処理(ステップ106)される
なお上述実施例では、本発明を、いわゆるセレクタ形の
ものに適用した場合について述べたが、その他、バーニ
ア形(特開昭58−159191号公報参照)などにも
適用できることはもちろんである。
また本発明は、補正用の導線2IC,21dのないもの
にも適用できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は、X、Y座標検出用板体の板
面にループを設けたので、適宜判定、補正手段を設けて
、同一面積のタブレットにおける有効読取領域の拡大を
計り得、また有効読取領域外の座標を禁止して信頼性を
向上することができるという効果がある。さらに、前記
ループは1つで済むという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例の要部を一部切り欠いて
示す平面図、第2図は同上装置の効果を説明するための
図、第3図は同上装置の動作を説明するためのフローチ
ャート、第4図は同じく動作説明図、第5図は本発明装
置の原理説明図、第6図及び第7図は従来装置の説明図
である。 20・・・タブレット、21・・・X軸用ベース、21
2.21b・・・X座標検出用電気導体、22・・・X
、Y座標検出用板体、23・・・ループ状電気導体線、
24・・・励磁装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. X座標検出用の電気導体線を布線したX軸用ベースと、
    Y座標検出用の電気導体線を布線したY軸用ベースとを
    、両導体線を電気的に絶縁して重ね合わせてなるX、Y
    座標検出用板体の板面に、その板体端部より所定の間隔
    を置いて、かつ前記両導体線と電気的に絶縁して、1つ
    のループ状の電気導体線を設けてタブレットを構成した
    ことを特徴とする電磁誘導形座標読取装置。
JP62091982A 1987-04-16 1987-04-16 電磁誘導形座標読取装置 Granted JPS63257821A (ja)

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JPH0431405B2 JPH0431405B2 (ja) 1992-05-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0525413A2 (en) * 1991-07-09 1993-02-03 Seiko Instruments Inc. Coordinate input apparatus having correction sense line

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JPS62139029A (ja) * 1985-12-13 1987-06-22 Alps Electric Co Ltd 座標入力装置

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EP0525413A3 (en) * 1991-07-09 1993-11-24 Seiko Instr Inc Coordinate input apparatus having correction sense line

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