JPS63257615A - 繊維強化プラスチツク製弁体の成形方法 - Google Patents
繊維強化プラスチツク製弁体の成形方法Info
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- JPS63257615A JPS63257615A JP9275287A JP9275287A JPS63257615A JP S63257615 A JPS63257615 A JP S63257615A JP 9275287 A JP9275287 A JP 9275287A JP 9275287 A JP9275287 A JP 9275287A JP S63257615 A JPS63257615 A JP S63257615A
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、内部にインサートを埋設して補強した繊維強
化プラスチック製弁体の成形方法に関する。
化プラスチック製弁体の成形方法に関する。
（従来技術およびその問題点）
特開昭５８−１２４６０９号公報には、円筒状の上・下
型と側型とで円盤状のキャビティを形成すると共に、該
キャビティに配設したインサートの上下に熱硬化性樹脂
を含浸させたガラス繊維マットを装填し、該マットを上
型と下型で圧縮成形する弁体の成形装置が提案されてい
る。
型と側型とで円盤状のキャビティを形成すると共に、該
キャビティに配設したインサートの上下に熱硬化性樹脂
を含浸させたガラス繊維マットを装填し、該マットを上
型と下型で圧縮成形する弁体の成形装置が提案されてい
る。
しかしながら、インサートの上下に積層したマットを上
・下型で圧縮成形した場合には、それぞれのマットの積
層面はガラスｍ維が絡み合うことなく熱硬化性樹脂によ
って接合しているだけとなる。
・下型で圧縮成形した場合には、それぞれのマットの積
層面はガラスｍ維が絡み合うことなく熱硬化性樹脂によ
って接合しているだけとなる。
このなめ、弁体を開閉したときの捩り力、あるいは流体
圧がインサートに作用したときに積層面でマットが剥離
するという問題があった。
圧がインサートに作用したときに積層面でマットが剥離
するという問題があった。
本発明は、かかる問題点を解決したものであって、弁体
を開閉したときの捩り力、あるいは流体圧が作用したと
きにも、熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維マットの
積層面で剥藤が生じることのない弁体の成形方法を提供
するものである。
を開閉したときの捩り力、あるいは流体圧が作用したと
きにも、熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維マットの
積層面で剥藤が生じることのない弁体の成形方法を提供
するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、円筒状の上・下型と、半割ｍ遺の側型とで円
盤状のキャビティを形成すると共に、側型の相対する側
壁からキャビティ内に軸棒を突出させてその先端部にイ
ンサートを支持し、キャビティ内に熱硬化性樹脂を含浸
させたガラス繊維マットを装填して弁体を成形するにあ
たり、型開した側型の相対する型面から軸棒を突出させ
てその端部に熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維の小
片マットを挿通する０次いで、それぞれの軸棒の先端部
でインサートを支持して側型を型閉し、該インサートの
上下に熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維マットを装
填してからこれを上型と下型で圧縮成形することをこと
を特徴とするものである。
盤状のキャビティを形成すると共に、側型の相対する側
壁からキャビティ内に軸棒を突出させてその先端部にイ
ンサートを支持し、キャビティ内に熱硬化性樹脂を含浸
させたガラス繊維マットを装填して弁体を成形するにあ
たり、型開した側型の相対する型面から軸棒を突出させ
てその端部に熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維の小
片マットを挿通する０次いで、それぞれの軸棒の先端部
でインサートを支持して側型を型閉し、該インサートの
上下に熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維マットを装
填してからこれを上型と下型で圧縮成形することをこと
を特徴とするものである。
以下、本発明の具体的構成を実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
（実 施 例）
第１図は本発明の一実施例を示す成形工程の縦断面図、
第２図は金型を型開したときの要部縦断面図、第３図は
本発明によって得られた弁体の斜示図、第４図は弁体に
弁軸を嵌挿した使用状態の一例を示す要部断面図であっ
て、図中符号１ａ、１ｂは円筒状を有する上・下型、２
ａ、２ｂは半割ｔｇ造からなる左右一対の側型である。
第２図は金型を型開したときの要部縦断面図、第３図は
本発明によって得られた弁体の斜示図、第４図は弁体に
弁軸を嵌挿した使用状態の一例を示す要部断面図であっ
て、図中符号１ａ、１ｂは円筒状を有する上・下型、２
ａ、２ｂは半割ｔｇ造からなる左右一対の側型である。
上型１ａおよび下型１ｂは図示しないシリンダ装置と接
続して上下方向に移動可能となっている。
続して上下方向に移動可能となっている。
また、側型２ａ、２ｂは前記上・下型と同様に図示しな
いシリンダー装置と接続して左右方向に移動可能となっ
ており、円筒状を有する内型面には第３図に示した弁体
７の外周縁部７２を形成する環状溝２２が設けられてい
る。環状溝２２の相対する位置には弁体７のボス部７１
を形成するボス成形部２１が設けられており、該成形部
２１に軸棒３．３が貫通して設けられている。この軸棒
３．３を側型２ａ、２ｂの内型面から突出させることに
よって、その先端部にインサート４を支持することがで
きる。
いシリンダー装置と接続して左右方向に移動可能となっ
ており、円筒状を有する内型面には第３図に示した弁体
７の外周縁部７２を形成する環状溝２２が設けられてい
る。環状溝２２の相対する位置には弁体７のボス部７１
を形成するボス成形部２１が設けられており、該成形部
２１に軸棒３．３が貫通して設けられている。この軸棒
３．３を側型２ａ、２ｂの内型面から突出させることに
よって、その先端部にインサート４を支持することがで
きる。
第１図に示しな型閉状態において、円筒状の内型面を有
する側型２ａ、２ｂ内に上・下型１ａ、１ｂが収容され
、これら上・下型１ａ、１ｂおよび側型２ａ、２ｂによ
って円盤状のキャビティ５が形成される。
する側型２ａ、２ｂ内に上・下型１ａ、１ｂが収容され
、これら上・下型１ａ、１ｂおよび側型２ａ、２ｂによ
って円盤状のキャビティ５が形成される。
本発明においては、上型１ａと下型１ｂを上下方向に移
動させると共に、側型２ａ、２ｂを左右に移動させて型
開する。そこで、第２図に示す如く、軸棒３．３を側型
２ａ、２ｂの内型面から突出させ、その端部に熱硬化性
樹脂を含浸させたガラス繊維の小片マツトロ１を挿通す
る。このとき使用する小片マツトロ１は、インサート４
の端部４１の外径より若干大きい円形、楕円形、方形そ
の他適宜形状に裁断したものを用い、この小片マツトロ
１に軸棒３が挿通できる孔を穿設してからそれぞれの軸
棒３の端部に挿通ずる。そして、加熱したインサート４
の軸孔４２に軸棒３の先端部を嵌挿して側型２ａ、２ｂ
を型閉する。
動させると共に、側型２ａ、２ｂを左右に移動させて型
開する。そこで、第２図に示す如く、軸棒３．３を側型
２ａ、２ｂの内型面から突出させ、その端部に熱硬化性
樹脂を含浸させたガラス繊維の小片マツトロ１を挿通す
る。このとき使用する小片マツトロ１は、インサート４
の端部４１の外径より若干大きい円形、楕円形、方形そ
の他適宜形状に裁断したものを用い、この小片マツトロ
１に軸棒３が挿通できる孔を穿設してからそれぞれの軸
棒３の端部に挿通ずる。そして、加熱したインサート４
の軸孔４２に軸棒３の先端部を嵌挿して側型２ａ、２ｂ
を型閉する。
次に、インサート４の上下に熱硬化性樹脂を含浸させた
ガラス繊維マツトロ２を装填してこれを上型１ａと下型
１ｂで圧縮成形する。このとき、上・下型１ａ、１ｂお
よび側面型２ａ、２ｂは、型壁内を循環する加熱オイル
等の熱媒体によって所定温度に加熱しておくのが好まし
く、繊維マットに含浸させた樹脂が硬化するのをよって
型開すると、第３図に示した弁体が７が得られる。
ガラス繊維マツトロ２を装填してこれを上型１ａと下型
１ｂで圧縮成形する。このとき、上・下型１ａ、１ｂお
よび側面型２ａ、２ｂは、型壁内を循環する加熱オイル
等の熱媒体によって所定温度に加熱しておくのが好まし
く、繊維マットに含浸させた樹脂が硬化するのをよって
型開すると、第３図に示した弁体が７が得られる。
尚、本発明では、ガラス繊維がクロスして相互に絡み合
った繊維マットにポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂を
含浸させたものを用い、弁体７のボス部７１の端面を被
う繊維マツトロ１はインサート４の上下に装填する繊維
マツトロ２よりもガラス繊維の含有率が高いものを用い
るとよい。
った繊維マットにポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂を
含浸させたものを用い、弁体７のボス部７１の端面を被
う繊維マツトロ１はインサート４の上下に装填する繊維
マツトロ２よりもガラス繊維の含有率が高いものを用い
るとよい。
また、第４図に示す如く弁体７に弁軸８を嵌挿して使用
する際に、インサート４の軸孔４２とほぼ同径の弁軸８
を用いて繊維マツトロ１と弁軸８との間に隙間９ができ
るようにすると、ボス部７１にクラックが発生するのを
一層確実に防止することができる。
する際に、インサート４の軸孔４２とほぼ同径の弁軸８
を用いて繊維マツトロ１と弁軸８との間に隙間９ができ
るようにすると、ボス部７１にクラックが発生するのを
一層確実に防止することができる。
（発明の作用および効果）
以上詳述した如く、本発明は上・下型と側型とで円盤状
のキャビティを形成し、該キャビティ内に支持したイン
サートの上下に熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維マ
ットを装填してこれを上・下型で圧縮成形する際に、予
めインサートを支持する軸棒に熱硬化性樹脂を含浸させ
たガラス繊維からなる小片マットを挿通しておくので、
弁軸を挿通するボス部はガラス繊維が相互に絡み合った
繊維強化プラスチックによって強化される。
のキャビティを形成し、該キャビティ内に支持したイン
サートの上下に熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維マ
ットを装填してこれを上・下型で圧縮成形する際に、予
めインサートを支持する軸棒に熱硬化性樹脂を含浸させ
たガラス繊維からなる小片マットを挿通しておくので、
弁軸を挿通するボス部はガラス繊維が相互に絡み合った
繊維強化プラスチックによって強化される。
このため、弁体を開閉したときの捩り力、流体圧等がイ
ンサートに作用したときにも、該インサートの上下に積
層したガラス繊維マットの積層面に剥離が生じることが
ない。
ンサートに作用したときにも、該インサートの上下に積
層したガラス繊維マットの積層面に剥離が生じることが
ない。
第１図は本発明の一実施例を示す成形工程の縦断面図、
第２図は金型を型開したときの要部ＩＩＩＫ面図、第３
図は本発明によって得られた弁体の斜示図、第４図は弁
体に弁軸を嵌挿した使用状態の一例を示す要部断面図で
ある。
第２図は金型を型開したときの要部ＩＩＩＫ面図、第３
図は本発明によって得られた弁体の斜示図、第４図は弁
体に弁軸を嵌挿した使用状態の一例を示す要部断面図で
ある。
Claims (1)
- 円筒状の上・下型と、半割構造の側型とで円盤状のキャ
ビティを形成すると共に、前記側型の相対する型面から
キャビティ内に軸棒を突出させてその先端部にインサー
トを支持し、キャビティ内に熱硬化性樹脂を含浸させた
ガラス繊維マットを装填して弁体を成形するにあたり、
型開した側型の相対する内型面から軸棒を突出させてそ
の端部に熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維の小片マ
ットを挿通し、次いで該軸棒の先端部にインサートを支
持して側型を型閉し、該インサートの上下に熱硬化性樹
脂を含浸させたガラス繊維マットを装填してから上型と
下型とで圧縮成形することを特徴とする繊維強化プラス
チック製弁体の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9275287A JPH089177B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 繊維強化プラスチツク製弁体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9275287A JPH089177B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 繊維強化プラスチツク製弁体の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63257615A true JPS63257615A (ja) | 1988-10-25 |
| JPH089177B2 JPH089177B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=14063149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9275287A Expired - Lifetime JPH089177B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 繊維強化プラスチツク製弁体の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089177B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113733435A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-12-03 | 西安航天发动机有限公司 | 一种复合式阀芯冷压成型工装及成型工艺 |
| CN115972470A (zh) * | 2022-12-22 | 2023-04-18 | 武汉工程大学 | 一种玻纤增强塑料阀杆模压成型模具及方法 |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9275287A patent/JPH089177B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113733435A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-12-03 | 西安航天发动机有限公司 | 一种复合式阀芯冷压成型工装及成型工艺 |
| CN115972470A (zh) * | 2022-12-22 | 2023-04-18 | 武汉工程大学 | 一种玻纤增强塑料阀杆模压成型模具及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH089177B2 (ja) | 1996-01-31 |
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