JPS6325687A - 高電圧機器の課電表示装置 - Google Patents
高電圧機器の課電表示装置Info
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- JPS6325687A JPS6325687A JP61167807A JP16780786A JPS6325687A JP S6325687 A JPS6325687 A JP S6325687A JP 61167807 A JP61167807 A JP 61167807A JP 16780786 A JP16780786 A JP 16780786A JP S6325687 A JPS6325687 A JP S6325687A
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Landscapes
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- Insulated Conductors (AREA)
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、液晶を利用した高電圧機器の課な表示装置に
関する。
関する。
(従来の技術)
高電圧、つまり法的には直流で750Vを超えるもの、
交流で6000 Vを超えるものを指すが、こトでは1
00v以上のものを含めて云う。 このような高電圧が
印加されている機器において、故障時の修理又は保守点
検時などの作業では、!r通触わらない高電圧充電部に
触れるおそれがあるので、電源を遮断し接地して感電を
防止するように行なうのが普通である。
交流で6000 Vを超えるものを指すが、こトでは1
00v以上のものを含めて云う。 このような高電圧が
印加されている機器において、故障時の修理又は保守点
検時などの作業では、!r通触わらない高電圧充電部に
触れるおそれがあるので、電源を遮断し接地して感電を
防止するように行なうのが普通である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、他の系統の電源を生かしたまま作業する場合な
どで、電源がきられたものとそうでないものが混在する
場合は1作業者が電圧充電部をそうでないものと誤まり
、電圧が充電されている部分に触れて感電死することが
ある。
どで、電源がきられたものとそうでないものが混在する
場合は1作業者が電圧充電部をそうでないものと誤まり
、電圧が充電されている部分に触れて感電死することが
ある。
また高電圧機器の試験中に配線を変更する場合、合図の
不徹底で′上圧が印加されているにもかかわらず、電源
が切られていると感違いをして配線の電圧充電部に触っ
て感電することも多かった。
不徹底で′上圧が印加されているにもかかわらず、電源
が切られていると感違いをして配線の電圧充電部に触っ
て感電することも多かった。
本発明の目的は、電圧充電部が課電中であることを目視
できて人間が誤って触れて感電しないようにした高電圧
機器の課電表示装置を提供することにある。
できて人間が誤って触れて感電しないようにした高電圧
機器の課電表示装置を提供することにある。
C問題点を解決するための手段)
本発明による高電圧機器の課電表示装置は、高電圧機器
の高電圧充電部に対応する位置に、電界が印加されると
透過する光の量又は波長又は位相が変化する液晶を取り
つけたことを特徴とするものである。ここで、液晶とは
ある温度範囲で液体と結晶の両方の性質を持つ物質で、
電界、′IiL度。
の高電圧充電部に対応する位置に、電界が印加されると
透過する光の量又は波長又は位相が変化する液晶を取り
つけたことを特徴とするものである。ここで、液晶とは
ある温度範囲で液体と結晶の両方の性質を持つ物質で、
電界、′IiL度。
磁界などで液体の性質から結晶の性質へと変わったり、
又その反対に、結晶の性質から液体の性質に変わったり
するものである。電気卓上計算器やワードプロセッサの
表示に用いられている。
又その反対に、結晶の性質から液体の性質に変わったり
するものである。電気卓上計算器やワードプロセッサの
表示に用いられている。
(作用)
本発明においては、高電圧機器に電圧が印加されると、
その高電圧充電部の表面に電界が発生する。この電界は
通常3KV/m程度になるとコロナが発生する。
その高電圧充電部の表面に電界が発生する。この電界は
通常3KV/m程度になるとコロナが発生する。
この様な電界により、高電圧機器に取りつけられた液晶
は、透過する光の強度、又は波長、又は位相が変化する
ためこれを直接、又は偏光子などを通して見ることによ
り、光の強度2色などにより目で見てその機器に電圧が
印加されていると判断でき、その結果人を感電から防ぐ
ことができる。
は、透過する光の強度、又は波長、又は位相が変化する
ためこれを直接、又は偏光子などを通して見ることによ
り、光の強度2色などにより目で見てその機器に電圧が
印加されていると判断でき、その結果人を感電から防ぐ
ことができる。
(実施例)
以下本発明を図面に示す一実施例について説明する。ま
ず第1図において、本発明による高電圧機器としては高
電圧ケーブルを示し、その中心導体1の周わりにカーボ
ン2を途り、その外側にP−n−ブトキシ安息香酸をホ
スト液晶とし、ゲストとして二色性染料のメチルレッド
を0.1〜1≦添加混合した液晶3を取りつけ、さらに
その外側に偏光子4を取りつけ、その外回りに液晶保護
用および絶縁用のポリエチレンテレフタレート5を被ぶ
せている。
ず第1図において、本発明による高電圧機器としては高
電圧ケーブルを示し、その中心導体1の周わりにカーボ
ン2を途り、その外側にP−n−ブトキシ安息香酸をホ
スト液晶とし、ゲストとして二色性染料のメチルレッド
を0.1〜1≦添加混合した液晶3を取りつけ、さらに
その外側に偏光子4を取りつけ、その外回りに液晶保護
用および絶縁用のポリエチレンテレフタレート5を被ぶ
せている。
こ\で、液晶と二色性染料との混合物中で、その大部分
をしめる液晶をホスト液晶と呼び、わずかに添加された
二色性染料をゲスト液晶と呼ぶ、また二色性とは光学的
異性体でみられる現象で光に対する選択吸収の異方性の
ために透過光の色が方向によって異なる性質であり、−
軸結晶では光軸とこれに垂直な方向とで色が異なるもの
を二色性という。
をしめる液晶をホスト液晶と呼び、わずかに添加された
二色性染料をゲスト液晶と呼ぶ、また二色性とは光学的
異性体でみられる現象で光に対する選択吸収の異方性の
ために透過光の色が方向によって異なる性質であり、−
軸結晶では光軸とこれに垂直な方向とで色が異なるもの
を二色性という。
このように配置された高電圧ケーブルに電圧が印加され
ていない時は、第2図aに示すように結晶のホスト10
.ゲスト11ともに自由な方向を向いているため、ケー
ブルは赤橙色を示す。このケーブルに電圧が加わると、
その周囲には次式の電界Eが発生する。
ていない時は、第2図aに示すように結晶のホスト10
.ゲスト11ともに自由な方向を向いているため、ケー
ブルは赤橙色を示す。このケーブルに電圧が加わると、
その周囲には次式の電界Eが発生する。
■
E=−−(但しr≧rc)
r : a+!!定点+rC:ケーブル導体の半径■:
ケーブルの印加電圧 液晶部での電界が4KV/mを超えると、液晶の分子の
配向変化に付随して塗料分子も第2図すに示すように長
軸を電界方向に配列し、その結果ケーブルは黄色になっ
て高電圧が印加されていることが一目でわかる。
ケーブルの印加電圧 液晶部での電界が4KV/mを超えると、液晶の分子の
配向変化に付随して塗料分子も第2図すに示すように長
軸を電界方向に配列し、その結果ケーブルは黄色になっ
て高電圧が印加されていることが一目でわかる。
なお、液晶3の取付は方法も第1図に示すのみならず、
第3図に示すように垂直にとりつけてもよい。しかしこ
の時は電圧が加わると濃い赤橙色になる。 また特公昭
43−390号公報に示すように液晶も臭化コレステロ
ール45重量%、炭酸ノニル・フェニルコレステロール
25重量%、オレイン酸コレステロール30重量%から
なる混合液晶にすることにより、第4図に示すように電
界がないときは赤色、600V/nToで緑色、 1
200V/s+で青色を示し1色よりおおよそその電圧
を知ることができ、その電圧に対応した防具を着用でき
る。
第3図に示すように垂直にとりつけてもよい。しかしこ
の時は電圧が加わると濃い赤橙色になる。 また特公昭
43−390号公報に示すように液晶も臭化コレステロ
ール45重量%、炭酸ノニル・フェニルコレステロール
25重量%、オレイン酸コレステロール30重量%から
なる混合液晶にすることにより、第4図に示すように電
界がないときは赤色、600V/nToで緑色、 1
200V/s+で青色を示し1色よりおおよそその電圧
を知ることができ、その電圧に対応した防具を着用でき
る。
二\で液晶は上記のものに限ったものでなく、光の強度
2色の変化を伴うものすべてが使用可能である。又液晶
はケーブル全体に取りつける必要はなく、ある一定間隔
ごとに取りつけても効果は変わらない上に、「高電圧危
険」 「されるな」などの文字としておけばさらに効果
がある。
2色の変化を伴うものすべてが使用可能である。又液晶
はケーブル全体に取りつける必要はなく、ある一定間隔
ごとに取りつけても効果は変わらない上に、「高電圧危
険」 「されるな」などの文字としておけばさらに効果
がある。
さらに高電圧機器はケーブルのみでなく、変圧器2ガス
絶縁開閉装置、電動機2発電機などあらゆる機器に用い
ることができる。又最初から取りつける必要がなく、第
5図に示すように透明フィルム6と黒色層2との間に、
液晶12をカプセル状にしてこれをバインダー13と呼
ばれる結合物質で封じ込め、この黒色層2の反対側に接
着剤14と剥離紙15とを設けたシール状のもので持ち
運びし、必要な個所に貼りつけるようにしてもよい。
絶縁開閉装置、電動機2発電機などあらゆる機器に用い
ることができる。又最初から取りつける必要がなく、第
5図に示すように透明フィルム6と黒色層2との間に、
液晶12をカプセル状にしてこれをバインダー13と呼
ばれる結合物質で封じ込め、この黒色層2の反対側に接
着剤14と剥離紙15とを設けたシール状のもので持ち
運びし、必要な個所に貼りつけるようにしてもよい。
以上のように本発明によれば、高電圧機器の高電圧充電
部に対応して液晶を設けたことにより、液晶の光の強度
9色などの変化により高電圧充電部に課電中であること
を目視することができ、人間の感電事故を防止すること
ができる。
部に対応して液晶を設けたことにより、液晶の光の強度
9色などの変化により高電圧充電部に課電中であること
を目視することができ、人間の感電事故を防止すること
ができる。
第1図は本発明の高電圧機器の課電表示装置の一実施例
を示す断面図、第2図は液晶の発色の原理を説明するた
めの説明図、第3図は本発明の他の実施例を示す断面図
、第4図は液晶における電圧と色との変化の関係を示す
特性図、第5図は液晶のシール部を示す断面図である。 1・・・導体 2・・・カーボン層36.液
晶 4・・・偏光子5・・ポリエチレンテレ
フタレート 6・・・透明フィルム 10・・・ポスト11・・・
ゲスト 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 第1図 一−E (a)’rXl−−i’714.−’QArjL
(b)’j’lトー72)%−Q4(、。 第2図 第3図 浚((λ) 第4図
を示す断面図、第2図は液晶の発色の原理を説明するた
めの説明図、第3図は本発明の他の実施例を示す断面図
、第4図は液晶における電圧と色との変化の関係を示す
特性図、第5図は液晶のシール部を示す断面図である。 1・・・導体 2・・・カーボン層36.液
晶 4・・・偏光子5・・ポリエチレンテレ
フタレート 6・・・透明フィルム 10・・・ポスト11・・・
ゲスト 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 第1図 一−E (a)’rXl−−i’714.−’QArjL
(b)’j’lトー72)%−Q4(、。 第2図 第3図 浚((λ) 第4図
Claims (5)
- (1)高電圧機器の高電圧充電部に対応した位置に、電
界が印加されると透過する光の量又は波長および位相が
変化する液晶を設けたことを特徴とする高電圧機器の課
電表示装置。 - (2)液晶として電界効果形のものを使用したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の高電圧機器の課電
表示装置。 - (3)液晶の高電圧充電部と反対側のいずれか一方又は
両方に偏光子を取りつけたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の高電圧機器の課電表示装置。 - (4)液晶としてゲスト・ホスト効果を持つものを使用
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高電
圧機器の課電表示装置。 - (5)高電圧充電部と液晶との間に塗料を塗つた着色層
を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
高電圧機器の課電表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167807A JPS6325687A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 高電圧機器の課電表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167807A JPS6325687A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 高電圧機器の課電表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6325687A true JPS6325687A (ja) | 1988-02-03 |
Family
ID=15856470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61167807A Pending JPS6325687A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 高電圧機器の課電表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6325687A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7104585B2 (en) | 2001-03-15 | 2006-09-12 | Honda Access Corporation | Forward disposed part installation structure of motorcycle |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP61167807A patent/JPS6325687A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7104585B2 (en) | 2001-03-15 | 2006-09-12 | Honda Access Corporation | Forward disposed part installation structure of motorcycle |
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