JPS63256111A - 油類加熱用ヒ−タ−の保護方法 - Google Patents

油類加熱用ヒ−タ−の保護方法

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JPS63256111A
JPS63256111A JP62089327A JP8932787A JPS63256111A JP S63256111 A JPS63256111 A JP S63256111A JP 62089327 A JP62089327 A JP 62089327A JP 8932787 A JP8932787 A JP 8932787A JP S63256111 A JPS63256111 A JP S63256111A
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JP
Japan
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heater
sludge
oil
lubricating oil
pump
Prior art date
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JP62089327A
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JPH0411245B2 (ja
Inventor
Morihisa Sumimoto
守央 住本
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Sumimoto Kagaku Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumimoto Kagaku Kenkyusho KK
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、油類を加熱するヒーターの外周に油中の不
純物が焼付いてヒーターの加熱効率な低下させるのを防
止するヒーターの保護方法に関する。
(従来の技術) 従来、内燃機関等の潤滑油は、油中に含有される不純物
を遠心分離機や濾過装置等の適当な不純物除去手段によ
り除去しているが、不純物の除去効率を高めるためには
、潤滑油をヒーターで加熱しつつ回路に流してやる必要
があった。しかしながら、従来にあっては、潤滑油中の
不純物がヒーターの外周に沈澱、付着しこれがヒーター
の外周面に焼付いて来るため、ヒーターの加熱能力が低
下し充分な油温を、確保することが不可能となって清浄
効果が苦しく低下して来る欠点があった。
例えば、低質重油を専焼するディーゼル機関に於いて、
その潤滑油の清浄度を保つために、80゛Cに加熱後遠
心分離(100OG )を行ったところ、24時間当た
り200gのカーボンスラッジが除去出来たが、ヒータ
ーにカーボンが付着し焼付いて、加熱温度が60°Cに
低下した状態では、24時間当たり80gのスラッジし
か除去出来なかった。この為、潤滑油の汚れが早くなり
、潤滑油の交換時間が短くなった。
(発明が解決しようとする問題点) このように不純物がヒーターの外周面に付着し焼付いて
来る原因は、回路への潤滑油の送給圧力が高いため、油
中の不純物が分離し沈澱して米ること、ヒーターが水平
に配置されている為に沈澱して米た不純物がヒーター上
面に付着し易いこと、並びにヒーター及び潤滑油の送給
停止後も、ヒーターの余熱があるため付着した不純物が
焼付いてしまうことにあった。
この発明は従来みられた焼付きの原因を除去し、可能な
限り不純物の分離沈澱を減少させると共に、不純物の付
着面積を減少させ更に余熱による焼付発生を抑止せんと
するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、この発明が採った手段は
、燃焼廃棄物等で汚染する油類のタンクにポンプ、ヒー
ター、遠心分離機若しくは濾過装置等のスラッジ除去手
段を直列に接続した油類のスラッジ除去回路において、
ポンプとヒーターとの間に調圧弁を配して、油類に含有
されるスラッジが圧力で分離し難い低圧力で循環させる
と共に、ヒーターをその長手方向を垂直にしてスラッジ
付着面積を小さくしつつ配置し、且ヒーターの停止後一
定時間ポンプとスラッジ除去手段を作動させてヒーター
の余熱を除去するようにしたことを特徴とする。
(作 用) 調圧弁による低圧での油の循環によって油中のスラッジ
の分離沈澱を抑止、ヒーターの縦方向の配置によるスラ
ッジの付着面積の減少、並びにヒーター停止後の冷油の
循環によるヒーターの余熱の除去の各作用が有機的に一
体的に突合されているので、ヒーターへのスラ・2ジの
焼付をほとんどなくし、加熱効率の低下を防止出来る。
(発明の効果) この発明によれば、ヒーターへのスラッジの焼付が抑止
され加熱効率の低下が防止出来るので、油の温度低下に
よるスラッジ除去効率の低下をきわめて有効に防止する
ことが出来る6 (実施例) 以下に図面を参照しつつこの発明の好ましい実施例につ
いて説明する。第1図を参照して、(1)は潤滑油を貯
蔵する供給タンクであって、潤滑油はポンプ(2)でデ
ィーゼルエンジン(3)に送給される。エンジン(3)
を潤滑した潤滑油は燃焼廃棄物であるカーボンスラッジ
等で汚染されて供給タンク(1)に戻される。供給タン
ク(1)には、スラッジ除去回路(4)が設けられ、該
回路(4)に汚染した潤滑油を循環させて清浄化する。
スラッジ除去回路(4)はポンプ(5)、調圧弁(6)
、ヒーター(7)、遠心分離機(8)を直列に接続して
なり、調圧弁(6)の故障等により回路圧力が異常とな
った場合の防護の為に、調圧弁(6・−)とヒーター(
7)との間に、安全弁(9)を有するバイパス回路(1
0)が接続され、高圧の潤滑油は供給タンク(1)に戻
される。
調圧弁(6)は回路内圧力を0.5kg/cx2に調圧
し、潤滑油を低圧力でヒーター(7)に送給する。安全
弁(9)は0.9kg7cm2で作動し、高圧の潤滑油
がヒーター(7)に送給されるのを防止する。調圧弁(
6)と安全弁(9)の調整圧力は、前記圧力に限定され
るものではないが、0.5kg7cm2程度の低圧力で
送給することによって、油中のスラッジが分離し沈澱し
て来るおそれが少なくなる。又、1 kg/cx2以上
の圧力では油中スラッジの分離沈澱が保進されるので好
ましくない。
ヒーター(7)はその長手方向を垂直にして配置され、
沈澱して奉るスラッジの付着面積を小さくすると共に、
潤滑油をヒーター(7)の下方から入れ、上方へ出すよ
うに配管を行う。これにより、ヒーター(7)へのスラ
ッジの付着量がきわめて少なくなった。
スラッジ除去運転の停止は、ヒーター(7)の停止を最
初に行い、その後一定時間経過後にポンプ(5)と遠心
分離fi(8)の停止を行う。これにより、回路中を低
温の潤滑油が流れ、ヒーター(7)の余熱を奪いヒータ
ー(7)が冷却され後に潤滑油の流過が停止するため、
ヒーター(7)に付着したスラッノが焼付くの防止する
ことが出来る。ヒーター停止後のポンプ、遠心分離機の
継続運転時間は20〜30分間が適当である。
この発明によれば、潤滑油の低圧力での循環、ヒーター
(7)の縦方向配置並びにヒーター(7)の余熱の除去
の3つの手段を有機的に組み合わせであるので、単一の
手段では達成することの不可能であったヒーター(7)
へのスラッジの焼付をほとんどなくしてしまうことが出
来、スラッジの焼付によるヒーター(7)の加熱効率の
低下を防止することが出来る。
第2図は第1図のスラッジ除去回路に、更に遠心分H機
(8)と並列に紙や不織布等を多数積層したフィルター
エレメントからなる積層式濾過装置を接続したものであ
る。
遠心分Rmにより除去可能なスラッジは、最高でも3μ
程度が限度であり、これ以下のスラッジは遠心分離機で
は除去不能であるため、遠心分離機のみでは、潤滑油中
の不溶解分の含有率を低く保つことが出来なくなる。第
2図に示すように、遠心分離機(8)と並列に積層式濾
過装置(11)を接続し、潤滑油を遠心分@P!!<8
 )と並行して濾過装置(11)に流すことにより、遠
心分離機(8)では除去出来ない3μ以下の微細なスラ
ッジが寄せ集められ粗大化して米るため、供給タンク(
1)に戻った油が再び遠心分a機(8)に通されるとき
除去され、油中の不溶解分の含有率を低く保つことが可
能となる。
紙や不織布を多数積層したフィルターエレメントは、紙
の各層間に20〜30μ程度の間隙が存し、該間隙中を
油が通過するとき油中にコロイド状に含まれる3μ以下
の又ラックが寄せ集められて3μ以上の大きさに粗大化
することを本発明者は発見した。このように寄せ集めら
れたスラッジは遠心分離機で除去可能であるため、第2
図のような回路構成とすることにより、きわめて微細な
スラッジまでも除去することが出来たのである。
第3図は、更にかかる積層式濾過装置(11)を組み込
んだ回路の他の変形を示し、この変形においては、濾過
装置(11)と遠心分離機(8)とをこの順で直列に接
続し、濾過装置(11)で寄せ集められたスラッジを遠
心分H機(8)で除去するようにしたものである。尚、
かかる回路構成においては、作動初期に潤滑油中に含ま
れる粗大なスラッジで濾過装置(11)が目詰りするの
を防止するため、三方切換弁(12)で作動初期は濾過
装置(11)を通すことなく遠心分離のみを行って、粗
大なスラッジを除去し、その後濾過装置(11)を通す
ようにする。
【図面の簡単な説明】
第1.2.3図はこの発明に係る回路図である。 (1)・・・供給タンク  (2)・・・ポンプ(3)
・・・ディーゼルエンジン (4)・・・スラッジ除去回路 (5)・・・ポンプ    (6)・・・調圧弁(7)
・・・ヒーター   (8)・・・遠心分離機(9)・
・・安全弁    (10)・・・バイパス回路(11
)・・・濾過装置   (12)・・・三方切換弁特許
出願人     株式会社住本科学研究所代  理  
人         弁理士  竹  内    シ慢
、第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃焼廃棄物等で汚染する油類のタンクにポンプ、
    ヒーター、遠心分離機若しくは濾過装置等のスラッジ除
    去手段を直列に接続した油類のスラッジ除去回路におい
    て、ポンプとヒーターとの間に調圧弁を配して、油類に
    含有されるスラッジが圧力で分離し難い低圧力で循環さ
    せると共に、ヒーターをその長手方向を垂直にしてスラ
    ッジ付着面積を小さくしつつ配置し、且ヒーターの停止
    後一定時間ポンプとスラッジ除去手段を作動させてヒー
    ターの余熱を除去するようにしたことを特徴とする油類
    加熱用ヒーターの保護方法。
JP62089327A 1987-04-10 1987-04-10 油類加熱用ヒ−タ−の保護方法 Granted JPS63256111A (ja)

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JPH0411245B2 JPH0411245B2 (ja) 1992-02-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015534594A (ja) * 2012-09-27 2015-12-03 アルファ−ラヴァル・コーポレート・アーベー モーターオイルの連続精製
JP2017505872A (ja) * 2013-12-10 2017-02-23 アルファ−ラヴァル・コーポレート・アーベー 三相分離機を用いたモーター油の連続浄化

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015534594A (ja) * 2012-09-27 2015-12-03 アルファ−ラヴァル・コーポレート・アーベー モーターオイルの連続精製
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US10696918B2 (en) 2013-12-10 2020-06-30 Alfa Laval Corporate Ab Continuous purification of motor oils using a three-phase separator

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JPH0411245B2 (ja) 1992-02-27

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