JPS63255545A - 内燃機関の燃料制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料制御装置

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JPS63255545A
JPS63255545A JP62091214A JP9121487A JPS63255545A JP S63255545 A JPS63255545 A JP S63255545A JP 62091214 A JP62091214 A JP 62091214A JP 9121487 A JP9121487 A JP 9121487A JP S63255545 A JPS63255545 A JP S63255545A
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JP
Japan
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output
internal combustion
combustion engine
afs
crank angle
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JP62091214A
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English (en)
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Yoshiaki Sugano
菅野 佳明
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内燃機関の吸入空気量をカルマン渦式吸気
量センサにより検出し、この検出出力により内燃機関の
燃料供給量を制御する内燃機関の燃料制御装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来の内燃機関の燃料制御装置として、スロットルバル
ブ上流にカルマン渦式吸気量センサ(以下AFSと略す
)を配置し、この情報により内燃機関の吸入空気量を検
知して供給燃料を制御することが行われている。
ところで、とのAFSの吸気量qに対する出力周波数F
、の特性は第10図に示すように非線形であるため、A
FSの出力に応じて直線化を行う必要がある。この直線
化の一方法は特開昭56−9629号公報に示されてい
る。
この方式は、吸気管の途中に設けられたインジェクタを
AFSの出力周波数に対応して駆動し、この駆動時間を
AFS出力周波数に応じて変化させることにより、AF
S出力の直線化を行うものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の従来装置において、AFSの出力周波数
と吸気量との関係は吸気温などにより変化するため、吸
気温または大気圧が変化した場合には、内燃機関への供
給燃料量が適正に行われない。
AFSの出力1パルス当りの流量にと出力周波数FaH
zの関係を第11図に示すが、吸気温が上昇すると特性
が変化する。これは以下の理由による。
AFSの出力周波数f1第12図のAFS 1 gのブ
ラフボディ131(渦発生体)の幅d、AFS13の断
面積A1吸入空気の流速■、ストロハル数St、レイノ
ルズ数Re、ブラフボディ131で発生する渦の一つ当
りの流量を示すパルス定数に1吸入空気の動粘性係数ν
の間には下式(5)、(B)が成立する。
K  =d−A/St ・・・・・・・・・・・・・・
・(5)Re = d −V/ν ・・・・・・・・・
・・・・03)吸入空気温t(℃)、大気圧PmmHg
、湿度Ha%、水蒸気圧Fより動粘性係数νは次の(q
式で表わされる。
ストロへルス数STとレイノルズ数−はたとえば第13
図に示すような関係にある。したがって、吸気温t1大
気圧Pにより動粘性係数νが変化するため、パルス定数
Kが変化する。
この変化は、AFSの出力周波数の低い領域、つまり、
第11図のべ□以下のような勾配が負の領域で特に大き
い。なお、この第11図で実線の特性は周波数fIsで
23℃の場合を示し、破線の特性は周波数flbで60
℃の場合である。
乙の発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、正確な所定クランク角当りの正確な吸気量A/N
を得ることができるとともに、補正に要するメモリ容量
を少なくすることができ、所定クランク角当りの吸気量
A/Nに基づく燃料制御を正確に行うことができる内燃
機関の燃料制御装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る内燃機関の燃料制御装置は、所定クラン
ク角当りの吸気量A/Nを検出するA/N検出手段の出
力を予め求めたAFSの係数により補正し、低空気量の
領域でこの係数を内燃機関の運転パラメータによりさら
に補正する補正手段を設けたものである。
〔作 用〕
この発明においては、予めAFSの補正係数を求め、乙
の補正係数によりA/N検出手段で検出した所定クラン
ク角当たりの吸気量A/Nを補正し、その補正結果を内
燃機関の運転パラメータで定まる係数で補正して正確な
吸気量A/Nを得る。
〔実施例〕
以下、この発明の内燃機関の燃料制御装置の実施例を図
面に基づき説明する。この発明の具体的な実施例の説明
に先立ち、この発明の理解を容易にするため内燃機関の
吸気系について説明する。
第3図はこの発明が適用される内燃機関の吸気系のモデ
ルを示し、図中の1は内燃機関で、1行程光りVの容積
を持ち、カルマン渦流量計であるAFS 13、スロッ
トルバルブ12、サージタンク11および吸気管15を
介して空気を吸入し、燃料はインジェクタ14によって
供給される。
また、ここで、スロットルバルブ12から内燃機関1ま
での容積をVsとする。16は排気管である。
第4図は内燃機関1における所定のクランク角に対する
吸入空気量の関係を示し、第4図(alは内燃機関1の
所定のクランク角(以下、SGTと称す)を示す。
第4図fb)はAFS13を通過する空気量q1第4図
(C)は内燃機関1が吸入する空気量ζ、第4図fd)
ばA F S i 3の出力パルスfを示す。
また、SGTのn −2〜n −1回目の立上りの期間
をtn−1’n−1〜n回目の立上りの期間を1゜とし
、期間tn−1および1.、にAFS 13を通過する
吸入空気量をそれぞれQs(n−11およびQm (n
l ’期間tn−1およびt、、に内燃機関1が吸入す
る空気量をそれぞれQ  およびQl、、とする。
*(n−11 さらに、期間tn−1およびt。のときのサージタンク
11内の平均圧力と平均吸気温度をそれぞれP  およ
びP  とT  およびT□。、とする。
a(n−111(nlafn−11 ここで、たとえばQa(n−11は、tn−1間のAF
S13の出力パルス数に対応する。また、吸気温度の変
化率は小さいので、T、  −T とし、内燃機関fn
−11afn+ 1の充填効率を一定とすると、 P  ・■e=Qe (n−11・R−T、 、、、 
 ・・・  ・・(1)a(n−11 P ・V=Q  −R−T     ・・・・・・・−
(2)a(nl     c     e(nl   
      afn+となる。ただし、Rは定数である
。そして、期間1、にサージタンク11および吸気管1
5に溜まる空気量をΔQ、Ln、とすると、 ΔQa lnl −Qs fn) −Qa fn+ −
”a ・R,Tx (p、、。l  p、、。−0,)
・・・・・・・・・・・・(3)となり、(1)〜(3
)式より が得られる。
したがって、内燃機関1が期間1.、に吸入する空気量
Q、 、、、を、AFS13を通過する空気量Q8.−
こ基づいて(4)式により計算することができる。ここ
で、■。= 0.51. V、= 2.51とすると、
Q、、。、=0.83XQ、、。−4,+0.1 ’7
XQ、、。、 ・・・・・・・・・・・・(5)となる
第5図にスロットルバルブ12が開いた場合の様子を示
す。この第5図において、第5図!、)はスロットルバ
ルブ12の開度、第5図(b)はAFS13を通過する
吸入空気量Q、、であり、オーバシュートする。第5図
(clは(4)式で補正した内燃機関1が吸入する空気
量Q8であり、第5図(d)はサージタンク11の圧力
Pである。
ここで、第1図により、この発明の実施例について説明
する。この第1図はこの発明による内燃機関の燃料制御
装置の構成を示し、10はAFS13の上流側に配設さ
れるエアクリーナで、このエアクリーナ近傍に大気圧を
検知する半導体式の大気圧センサ23が設置され、AF
S13は内燃機関1に吸入される空気量に応じて第4図
Fdlに示すようなパルスを出力し、AFS 13に内
蔵された吸気温センサ132はサーミスタで構成され、
クランク角センサ17は内燃機関1の回転に応じて第4
図体)に示すようなパルス(たとえばパルスの立上りか
ら次の立上りまでクランク角で180°とする)を出力
する。
20はAN検出手段で、AFS 13の出力とクランク
角センサ17の出力とにより、内燃機関1の所定クラン
ク角度間に入るAFS13の出力パルス数を計算してA
/Nを検出する。
21はAN演算手段であり、これはAN検出手段20の
出力よす(5)式と同様の計算を行い、内燃機関1が吸
入すると考えられる空気量に対応するAFS 13の出
力相当のパルス数を計算する。
また、制御手段22は、AN演算手段21の出力、内燃
機関1の冷却水温を検出する水温センサ18(たとえば
サーミスタ)の出力、吸気温センサ132.大気圧セン
サ23の出力およびアイドル状態を検出するアイドルス
イッチ19の出力より、内燃機関1が吸入する空気量に
対応してインジェクタ14の駆動時間を制御し、これに
よって内燃機関1に供給する燃料量を制御する。なお、
第1図の符号11,12,16で示す部分は第3図と同
様である。
第2図は乙の実施例のより具体的構成を示し、30はA
FS13、水温センサ18、アイドルスイッチ19およ
びクランク角センサ17の出力信号を入力とし、内燃機
関1の各気筒毎に設けられた四つのインジェクタ14を
制御する制御装置であり、この制御装置30は第1図の
AN検出手段20〜制御手段22に相当し、ROM41
.RAM42を有するマイクロコンピュータ (息下、
CPUと略する)40により実現される。
また、31ばAFS 13の出力に接続された2分周器
、32は2分周器31の出力を一方の入力とし、他方の
入力端子をCPU40の入力P1に接続した排他的論理
和ゲートで、その出力端子はカウンタ33およびCPU
40の入力P3に接続されている。
水温センサ18の出力はインターフェース34aを介し
てA/D (アナログ/ディジタル)コンバータ35a
に入力されるようになっており、乙のA/Dコンバータ
35aの出力はCPU40に送出するようになっている
アイドルスイッチ19とCPU40との間には、インタ
ーフェース34bが接続されており、さらに、吸気温セ
ンサ132の出力はインターフェース34cを介してA
/Dコンバータ35cに入力されるようになっている。
このA/Dコンバータ35cの出力はCPU40に送出
するようになっている。
また、大気圧センサ23の出力はA/Dコンバータ35
dに送られ、A/Dコンバータ35dの出力はCPU4
0に入力されるようになっている。
波形整形回路36はクランク角センサ17の出力が入力
され、その出力はCPU40の割込入力P4およびカウ
ンタ37に入力されるようになっている。
タイマ38はCPU40の割込入力P5に接続されてお
り、A/Dコンバータ39は図示しないバッテリの電圧
VBをA/D変換し、CPU40に出力するようになっ
ている。
タイマ43はCPU40とドライバ44との間に設けら
れており、このドライバ44の出力は各インジェクタ1
4に接続されている。
次に、上記構成の動作を説明する。AFS13の出力は
2分周器31により分周され、CPU40により制卸さ
れる排他的論理和ゲート32を介してカウンタ33に入
力される。カウンタ33は排他的論理和ゲート32の出
力の立下りエツジ間の周期を測定する。
CPU40はこの排他的論理和ゲート32の立下りを割
込人力P3に入力され、AFS13の出力パルス周期ま
たはこれを2分周する毎に割込処理を行い、カウンタ3
3の周期を測定する。
一方、水温センサ18、吸気温センサ132の出力はそ
れぞれインターフェース34a、34cにより電圧に変
換され、それぞれA/Dコンバータ35a、35cで、
また大気圧センサ23の出力はA/Dコンバータ35d
で所定時間毎にディジタル値に変換されてCPU40に
取り込まれる。
クランク角センサ17の出力は波形整形回路36を介し
てCPtJ40の割込人力P4およびカウンタ37に入
力される。
また、アイドルスイッチ19の出力はインターフェース
34bを介してCPU40に入力される。
CPU40はクランク角センサ17の立上り毎に割込処
理を行い、クランク角センサ17の立上り間の周期をカ
ウンタ37の出力から検出する。
タイマ38は所定時間毎にCPU40の割込人力P5へ
割込信号を発生する。
さらに、A/Dコンバータ39は図示しないバッテリ電
圧VBをA/’D変換し、CPU40は所定時間毎にこ
のバッテリ電圧のデータを取り込む。
タイマ43はCPU40にプリセットされ、CPU40
の出力ポートP2よりトリガされて所12一 定のパルス幅を出力し、乙の出力がドライバ44を介し
てインジェクタ14を駆動する。
次に、CPU40の動作を第6図、第7図、第8図のフ
ローチャートによって説明する。まず、第6図はCPU
40のメインプログラムを示し、CPU40にリセット
信号が入力されると、ステップ100でRAM42、入
出力ボートなどをイニシャライズし、ステップ101〜
104で水温。
吸気温、大気圧、バッテリ電圧をそれぞれA/D変換し
、RAM42へそれぞれWT、AT、BP。
VBとして記憶する。
ステップ105でクランク角センサ17の周期T]’t
より30/TRの計算を行い、回転数Neを計算する。
ステップ106で後述する負荷データANと周期TRよ
りAN、T、の計算を行い、AFS 13の平均の出力
周波数Faを計算する ステップ107では、第2表に示すように周波数Faに
対して設定された基本駆動時間変換係数マツプfより直
線補間を行うことにより、基本駆励時間変換係数Kを計
算する。
く第1表〉 マツプV く第2表〉 く第3表〉 マツプh この第2表のマツプf1は第11図に示す吸気温23℃
、大気圧7.60 m+nHgの標準状態におけるパル
ス定番f1゜に定数を乗じた値である。
ステップ108て上記出力周波数がFau以下であれば
ステップ109以下の補正を行い、Fau以上であれば
ステップ113でに、1へに、を記憶し、ステップ11
1以下の処理を行う。
ステップ109では動粘性係数νを計算する。
この係数νは前記(0式で吸気温に関する項を第1表の
ように吸気温に対する係数のマツプで設定し、v  x
C/BPで近似し′C計算する。
(^T) ここで、V IAT)はマツプVを吸気温ATで補間し
た係数、Cは定番、BTは大気圧のA/D変換値である
ステップ110では、上記係数に、を吸気温、大気圧で
定まる補正係数h(F、、ν)すなわち、内燃機関の運
転パラメータで補正する乙とにより、AFS13の動粘
性係数の変化により生ずる特性変化を修正しに1.へ記
憶する。
係数h (F、、、ν)は、第3表に示されるようにA
FS13の出力周波数および動粘性係数に対し、係数K
I」が設定されるマツプである。係数Kijはたとえば
第11図に示すパルス定数ftsとflbの比fIb/
fi−を、吸気温60℃に対応する上記係数ν1と周波
数Fajに対して設定される。
ステップ111では、水温データWTによりマツプf2
から補正係数を計算し、変換係数に、1を補正し、駆動
時間変換係数に□としてRAM42に記憶する。
ステップ112では、バッテリ電圧データVBより予め
ROM41に記憶されたデータテーブルf3をマツピン
グし、無駄時間T。を計算し、RAM42に記憶する。
ステップ112の処理後は再びステップ101の処理を
繰り返す。
第7図は割込人力P3すなわち、AFS13の出力信号
に対する割込処理を示す。ステップ201では、カウン
タ33の出力の周期T、を検出し、カウンタ33をクリ
ヤする。この周期)は排他的論理和ゲート32の立上り
間の周期である。
ステップ202でRAM42内の分局フラグがセットさ
れていれば、ステップ203で周期TFを2分してAF
S13の出力パルス周期−としてRAM42に記憶する
次にステップ204で積算パルスデータP8に残りパル
スデータP。を2倍したものを加算し、新しい積算パル
スデータP8とする。この積算パルスデータ乳はクラン
ク角センサ17の立上り間に出力されるAFS13のパ
ルス数を積算するものであり、AFS13の1パルスに
対し、処理の都合上156倍して扱っている。
また、ステップ202で分局フラグがリセットされてい
れば、ステップ205で周期TFを出力パルス周期−と
してRAM42に記憶し、ステップ206で積算パルス
データP8に残りパルスデータPoを加算する。
ステップ207では、残りパルスデータP。に156を
設定する。ステップ208で分局フラグがリセットされ
ている場合はTA> 2 m5ec 、セットされてい
る場合はTA) 4 m5ecであればステップ210
へ、それす外の場合はステップ209へ進む。
ステップ209では、分局フラグをセットし、ステップ
210では、分周フラグをクリヤしてステップ211で
Plを反転させる。
したがって、ステップ209の処理の場合は、AFS 
13の出力パルスを2分周したタイミングで割込人力P
3へ信号が入り、ステップ210の処理が行われる場合
には、AFS13の出力パルス毎に割込人力P3に信号
が入る。ステップ209゜211処理後、割込処理を完
了する。
第8図(a)、第8図(b)はクランク角センサ17の
出力によりCPU40の割込人力P4に割込信号が発生
した場合の割込処理を示す。第8図(a)、第8図(b
)はこの割込処理を図示の都合上二つの図面に分けたも
ので、第8図(alの■と第8図(b)の■がつながる
ものである。
第8図(a)のステップ301でクランク角センサ17
の立上り間の周期をカウンタ37より読み込み、周期T
8としてRAM42に記憶し、カウンタ37をクリヤす
る。
ステップ302で周期TFl内にAFS13の出力パル
スがある場合は、ステップ303でその直前のAFS 
13の出力パルスの時刻t0□とクランク角センサ17
の今回の割込時刻t。2の時間差△1=to2−to1
を計算し、これを周期T、とじ、周期T8内にAFS1
3の出力パルスが無い場合は、ステップ304で周期T
8 を周期T、とする。
ステップ305aでは分周フラグがセットされているか
否かを判断し、リセットされている場合はステップ30
5bで156 xTG/TAの計算より、セットされて
いる場合はステップ305cで156×T8/2TAの
計算より、時間差ΔtをAFS 13の出力パルスデー
タΔPに変換する。
すなわち、前回のAFS13の出力パルス周期ト今回0
’) A F S 13の出力パルス周期が同一と仮定
してパルスデータ△Pを計算する。
ステップ306では、パルスデータΔPが156より小
さければステップ308へ、大きければステップ307
で△Pを156にクリップする。
ステップ308では残りパルスデータPからパルスデー
タ△Pを減算し、新しい残りパルスデータΔPとする。
ステップ309では残りパルスデータP。が正であれば
、第8図fb)のステップ313aへ、また他の場合に
はパルスデータΔPの計算値がAFS13の出力パルス
よりも大きすぎるので、ステップ310でパルスデータ
ΔPをP。と同じにし、ステップ312で残りパルスデ
ータをゼロにする。
ステップ313aでは分周フラグがセットされているか
否かを判断し、リセットの場合にはステップ313bで
積算パルスデータPにパルスデータΔPを加算し、セッ
トの場合にはステップ313CでPRに2・ΔPを加算
し、新しい積算パルスデータPRとする。乙のデータP
Rが、今回のクランク角センサ17の立上り間にAFS
 13が出力したと考えられるパルス数に相当する。
ステップ314では(5)式に相当する計算を行う。
すなわち、クランク角センサ17の前回の立上りまでに
計算された負荷データANと積算パルスデータPFlよ
り、ステップ314aでアイドルスイッチ19がオンで
あればステップ314Cでアイドル状態と判定してAN
=に2AN+ (1−に2) P、の計算を行い、ステ
ップ314aでアイドルスイッチ19がオフであれば、
ステップ314bでAN+(1−K)Pの計算を行い(
K、〉K2)、結果を今回の新しい負荷データANとす
る。
ステップ315ではこの負荷データANが所定値αより
大きければステップ316でαにクリップし、内燃機関
工の全開時においても負荷データANが実際の値よりも
大きくなりすぎないようにする。
ステップ317で積算パルスデータP8をクリヤする。
ステップ318で負荷データANと駆動時間変換係数に
1、ムダ時間T0より駆動時間データT、=AN −K
、+Toの計算を行い、ステップ319で駆動時間デー
タT1をタイマ43!こ設定し、ステップ320でタイ
マ43をトリガすることによりデータT1に応じてイン
ジェクタ14が4本同時に駆動され、割込処理が完了す
る。
第9図は、第6図および第7図、第9図(al、第9図
(b)の処理の分局フラグクリヤ時のタイミングを示し
たものであり、第9図(、)は分局器31の出力を示し
、第9図fb)はクランク角センサ17の出力を示す。
第9図(clは残りパルスデータP。を示し、分周器3
1の立上りおよび立下り (AFS13の出力パルスの
立上り)毎に156に設定され、クランク角センサ17
の立上り毎にたとえばP01=Po−156XTslT
Aの計算結果に変更される(乙れはステップ305〜3
12の処理に相当する)。
第9図(dlは積算パルスデータP8の変化を示し、分
局器31の出力の立上りまたは立下り毎に、残りパルス
データP。が積算される様子を示している。
上記実施例では以上のようにAN検出手段20の出力を
第11図に示すようなAFS 13の出力に基づく係数
により補正しており、吸入空気量に基づき正確に供給燃
料量を制御することができる。
また、機関の1ストローク当りの吸入空気量を検出し、
これを(4)式に基づき平滑化して供給燃料量を計算し
ているので、過渡時にも適正に空燃比を制御することが
できる。
なお、上記実施例では、係数KPをマツプhの係数によ
り補正したが、マツプhに各動粘性係数ν、出力周波数
Faに対する駆動時間変換係数を設定して、吸気温、大
気圧の変化に対する駆動時間変換係数をマツプhより直
接計算してもよい。
また、吸気温による補正のみを行う場合はマツプhの動
粘性係数νの軸を吸気温ATとしてもよい。
さらに、吸気温、大気圧の補正を行う領域を機関の回転
数およびA/Nで制限してもよい。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、所定クランク角当りの
吸気iA/Nを検出するAN検出手段の出力を予め求め
た吸気量センサの出力補正のための係数により補正し、
さらに内燃機関の運転パラメータで定まる係数により補
正するようにしたので、正確なA/Nの値を得ることが
でき、かつ、補正領域を制限しているので、補正に要す
るメモリ容量を少なくする乙とができ、A/Nに基づく
燃料制御を正確に行う乙とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は乙の発明の内燃機関の燃料制御装置の一実施例
の構成図、第2図は同上内燃機関の燃料制御装置の具体
的一実施例の構成図、第3図はこの発明の内燃機関の燃
料制御装置が適用される吸気系のモデルを示す構成図、
第4図は同上内燃機関のクランク角に対する吸入空気量
の関係を示す図、第5図は同上内燃機関の過渡時の吸入
空気量の変化を示す波形図、第6図ないし第8図(bl
はこの発明の内燃機関の燃料制御装置の動作を示すフロ
ー・チャート、第9図は第7図、第8図(a)、第8図
(b)のフロータイミングを示すタイミングチャート、
第10図はエアフローセンサの出力特性図、第11図ば
AFSのパルス定数の特性図、第12図ハA F Sの
構成図、第13図はAFSのレイノルズ数とストロハル
数との関係を示す図である。 1・P’[6Jt関、12・・スロットルバルブ、13
°エアフローセンサ、14・・・インジェクタ、15・
・吸気管、17・・クランク角センサ、18・・・水温
センサ、19・アイドルスイッチ、20・・・AN検出
手段、21・・−AN演算手段、22 制御手段、−2
4〜 30・・・制御装置、40・・・CPU、132・・吸
気温センサ。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関の吸入空気量を検出するカルマン渦式吸
    気量センサ、上記内燃機関のクランク角を検出するクラ
    ンク角センサ、上記カルマン渦式吸気量センサの出力を
    この出力に基づきリニヤライズ補正するとともに上記カ
    ルマン渦式吸気量センサの出力周波数が所定値以下の領
    域でリニヤライズ補正を上記内燃機関の運転パラメータ
    により補正する補正手段、上記吸気量センサ、クランク
    角センサ、補正手段の出力より上記内燃機関の供給燃料
    量を演算する演算手段、この演算手段の出力に基づき上
    記内燃機関の供給燃料量を制御するインジェクタを駆動
    する手段を備えてなる内燃機関の燃料制御装置。
  2. (2)運転パラメータが内燃機関の吸気温であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の燃料
    制御装置。
  3. (3)運転パラメータが大気圧力であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の燃料制御装置
JP62091214A 1987-02-18 1987-04-13 内燃機関の燃料制御装置 Pending JPS63255545A (ja)

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KR1019880001688A KR940008272B1 (ko) 1987-02-18 1988-02-17 내연기관의 연료공급량 제어장치
DE8888301354T DE3870653D1 (de) 1987-02-18 1988-02-18 System zur steuerung der kraftstoffspeiserate fuer eine brennkraftmaschine.
EP88301354A EP0279663B1 (en) 1987-02-18 1988-02-18 Fuel feed quantity control system for internal combustion engine
AU11956/88A AU580481B2 (en) 1987-02-18 1988-02-18 Fuel feed quantity control system for internal combustion engine
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