JPS63255293A - 細菌の培養による色素の製造方法 - Google Patents

細菌の培養による色素の製造方法

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JPS63255293A
JPS63255293A JP62091566A JP9156687A JPS63255293A JP S63255293 A JPS63255293 A JP S63255293A JP 62091566 A JP62091566 A JP 62091566A JP 9156687 A JP9156687 A JP 9156687A JP S63255293 A JPS63255293 A JP S63255293A
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pigment
medium
culture
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olive oil
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JP62091566A
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English (en)
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Masaru Sasaki
大 佐々木
Sachiyo Bandai
万代 幸代
Hideo Kamiyama
英夫 上山
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Shikibo Ltd
Shikishima Boseki KK
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Shikibo Ltd
Shikishima Boseki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、細菌の培養による色素の製造方法に関する
ものである。
(従来の技WI) セラチア属、モナスカス属等に属する微生物が色素を生
産することが知られている。この特性を利用して、セラ
チア属、モナスカス属等に属する微生物を培養して色素
を製造することが知られている。
(発見事実) この発明者は、各地の土壌中に存在する微生物を調査し
ていたところ、成る場所の排水汚泥の中に新しい細菌の
存在することを見出し、その細菌の分離に成功した。
この発明者が分離した細菌を新菌株と考えた理由は、そ
の細菌の菌学的性質が大部分エンテロバクテリア科のセ
ラチア属に属する細菌に類似していたが、数個の性質に
おいて異なり、従って既知のセラチア属に属する何れの
細菌とも一致しなかったからである。そこで、この発明
者は、これを新菌株だと考え、これをセラチア・ニス・
ビー黒5SP−1と名付けて、昭和62年3月23日に
工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第980
2号として寄託した。
セラチア・ニス・ピーASSP−10J、下、これをP
−1と略称する)は、その菌学的性質を「バージニーズ
、マニュアル、オプ、システマテイツク、バクテリオロ
ジ−J(1986年)の記載に従って検索すると、次の
ような性質を有するものである。
(a)  形a(肉汁寒天斜面培地) (1)細胞の大きさ0.5−0.7ミクロン×0.8−
L3ミクロンの桿菌である。
(2)細胞の多形性はない。
(3)運動性があり、鞭毛は倒毛である。
(4)  ダラム染色性は陰性である。
(5)抗酸性は陰性である。
(b)  培地における生育状態 (1)肉汁液体培養 発育良好で濁り、沈澱を生じる。表面 に皮膜は形成しない。菌体は橙赤色を 呈する。色素は培地中に拡散し、橙赤 色を呈する。
(2)肉汁寒天平板培養 発育良好で菌体は橙赤色を呈し、色素 が培地中に拡散する。表面は平滑で光 沢があり、コロニーは半透明で周縁が はっきりしている。
(3)肉汁寒天斜面培養 (2)と同様の生育状態を示し、拡布状に生育する。
(4)  グルコース肉汁寒天平板培養(2)と同様で
ある。
(5)肉汁ゼラチン穿刺培養 ゼラチンを液化し、ft)と同様の生育状態を示す。
(6)ペプトン水 表面に皮膜を形成せずに菌環を形成し、濁り、沈澱を生
じる。菌体は橙赤色を 呈する。色素は培地中に拡散し、橙赤 色を呈する。
(7)  リドマスミルク 黒色不透明となり、凝固はしない。
(8)馬鈴薯培養 (2)と同様の生育状態を示し、拡布状に生育する。
(C)  生理的性質 (1)硝酸塩の還元。 陽性 (2)脱窒反応。  陰性 (3)  メチルレッド(’MR)試験。  陰性(4
)  フォーゲス・プロスカラエル(V PI li 
応。
陽性 (5)  インドールの生成。  陽性(6)硫化水素
の生成。  陽性 (7)でんぷんの加水分解。  陽性 (8)  クエン酸の利用性(Roser培地及びSi
mmon培地)。いずれも利用する。
(9)  無機窒素源(アンモニウム塩、硝酸)の利用
性。いずれも利用する。
(lO)色素の生成 橙赤色の色素を生成し、培地中に拡散 する。
(!l  リドマス、メチレンブルー、2,6−シクロ
ロフエノールインドフエノールなどの色素の還元。
リドマスは還元しないがメチレンブル −ト2,6−シクロロフエノールイン ドフエノールは還元する。
θ乃 ウレアーゼ。  陰性 θ(至)オキシダーゼ。  陰性 α4) カタラーゼ。  陽性 α6)生育の範囲。生育し得る条件は円3.8〜9.3
、温度8〜43℃で好気的並びに嫌気的であり、最適生
育条件は門7.0近辺、温度30℃前後である。
α匂 酸素に対する態度。好気性。嫌気的にも生育する
θ7)  OFテスト(Hugh  & Leibso
n法による)。醸化的並びに還元的に生育する。
酸化的並びに還元的にガスは生成しない。
(18)  牛乳の凝固。  凝固する。
θ9)  ヘフトンからのアンモニアノ生成。
陽性 偉功  ゼラチン及びカゼインの液化。液化するgu 
 m化ナトリウムの耐性。6%塩化≠トリウム上で生育
するが、10%以上の塩化ナトリウム上では生育しない
(d)  炭素源の利用性 (1)L−アラビノース   + (2)D−キシロース    + (3)D−グルコース    + (4)D−マンノース    + (6)D−フルクトース   + (6)D−ガラクトース   + (7)  ラクトース      + (8)  マルトース      + (9)  サッカロース     + +101  )レバロース      +QI  D−
ソルビット    + α匂 D−マンニット    + α萄 イノジット      + θ荀 グリセリン     + α5ン デンプン        + 0句 ラフィノース     − (17)  イヌリン       +(1ね デキス
トリン     + θ9)繊維素   − 翰 サリシン       + (21)  アドニトール      +翰 D−セロ
ビオース   + 但し、+は利用する(酸を生成する) を表わし、−は殆んど利用しない(酸 を生成しない)を表わす。
以上の炭素源により好気的並びに嫌気的にガスを生成し
ない。
上述のようなP−1の性質は、セラチア属に属するセラ
チア・リクエ7アシエンス(SerratiaA’1q
uefaciens、以下SJ!という)及びセラチア
0マルセスセンス(Serratia  marces
cens。
以下Smという)に類似しているが、若干の性質で異な
っている。
P−1は、これをS/と対比すると、次の諸点で異なっ
ている。すなわち、P−1は、水溶性の色素を生産し、
D−グルコースからガスを発生させず、L−アラビノー
ス、D−キシロース、D−セロビオース、ラクトース及
びアドニトールがら酸を生成し、トリプトファンからイ
ンドールを生産する。ところが、SI!は色素゛を生産
せず、アドニトール及びD−セロビオースから酸を生成
せず、さらにトリプトファンからインドールを生産しな
いとされる反面、D−グルコースからガスを発生する。
従って、P−1はS/と一致しない。
また、P−1は、これをSmと対比すると、次の諸点で
異なっている。すなわち、Smは、色素を生産するが、
その色素は水溶性でないとされ、L−アラビノース、D
−キシブース、D−セロビオース及びラクトースから酸
を生成せず、さらにトリプトファンからインドールを生
産しないとされる。ところが、P−1は、水溶性の色素
を生産し、L−アラビノース、D−キシロース、D−セ
ロビオース及びラクトースから酸を生成し、トリプトフ
ァンからインドールを生成する。従って、P−1はSm
とも一致しない。
このように、P−1は、大部分の性質がSl及びSmと
一致し、従ってセラチア属に属するものと考えられるが
、上述のような諸点で一致せず、そのほかセラチア属に
属する他の細菌と完全に一致するものがない。そこで、
この発明者は、P−1を前述のようにセラチア属に属す
る新しい菌株だと考えたのである。
この発明者は、P−1をオリーブ油等の有機化合物を加
えた培地中で好気的に培養したところ、水及び有機溶媒
に何れもよく溶ける赤ないし黄色の色素が、多量に生成
されることを見出した。この発明は、このような発見に
基づいてなされたものである。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、新規な菌株P−1が有する色素生産性に着
目し、この菌株を培養して細菌に色素を生成させ、この
色素を分離取得することを目的とする。
(問題を解決するための手段) この発明は、エンテロバクテリア科に属するセラチア・
ニス・ピー 5SP−1菌株(微工研菌寄第9302号
)を好気的に培養して色素を生成させ、色素を分離取得
することを特徴とする、細菌の培養による色素の製造方
法に関するものである。
この発明は、上述のように、昭和62年8月28日に工
業技術院微生物工業研究所へ微工研菌寄第9302号と
して寄託された菌株を用いることを特徴とするが、この
発明で用いられる菌株はそれのみに限定されない。この
発明で用い得る菌株は、寄託された菌株から自然的又は
人為的に得られた変異種も含んでいる。
この発明は、P−1を培養することを必要としている。
培養のためには培地が必要とされる。一般に、培地には
菌の代謝能力に応じた炭素源、窒素源、アミノ酸、ビタ
ミン等の存在が必要とされ、さらにNaSKSCaSM
g、Ps Clなどの基本的無機成分の存在が必要とさ
れる。この発明で用いられるP−1の培養についても、
当然ながら同じものが必要とされる。
P−1は、培地中で嫌気的にも好気的にも生育するが、
嫌気的に培養した場合には色素は生産しない。従って、
色素の取得を目的とするこの発明−では、好気的に培養
することが必要とされる。
また、P−1は、培地中に加えられた炭素源によって、
色素の生産量を大きく変える。例えば、D−グルコース
、サッカロース等を炭素源として過剰に加えた培地では
、好気的に培養しても、P−1は色素を生産しない。ま
た、オリーブ油などを乳化させて好気的に培養すると、
P−1は色々な種類の色素を大量に生産する。生産され
る色素の種類及び量は、炭素源として加えられた化合物
の如何によって、大きく変わる。従って、色素を得る目
的からは、炭素源の種類と量の選択が非常に重要である
。しかし、どのような種類の炭素源が大量の色素を生産
す茗のに有効であるかは、明確でない。判明している事
項を個別的に述べれば、炭素源としてオリーブ前、エタ
ノール、ポリエチレングリコール誘導体などを添加した
場合には、大量の色素が得られるが、D−グルコース、
サッカロースのような糖類を過剰に添加した場合には、
色素が全く得られない。
P−1は、炭素源以外のもの、すなわち、窒素源、ビタ
ミン、その他無機成分によっては色素の生産を大きく変
えない。
P−1は、上述のように好気性条件下で色素を生産する
から、この発明で用いる培地としては、液体培地が固形
培地よりも適している。この発明では、液体培地を用い
て、通気しながら培養することが好ましい。振盪培養は
好適な培養方法である。
P−1は、門8.8〜9.8の範囲内で生育可能である
が、色素生産のためにはPH4,5ないし9.3の範囲
内とするのが好ましい。また、P、1は、温度8〜48
℃の範囲で生育可能であるが、色素生産のためには8〜
85°Cとくに28〜82℃に維持することが好ましい
上述のようにしてP−1を培養すると、P−1は色素を
生産し、その色素は培地中に溶出する。
こうして得られた培養物を遠心分離すると、色素は上澄
液に移り、菌体は沈澱となるので、まず菌体を分離する
菌体の分離は、例えば培養物elo000r、込1の回
転数で10分間遠心分離することによって行なうことが
できる。こうして分離した菌体は、これを水洗し、再度
遠心分離して水分を除去し、約80°Cで乾燥させて、
乾燥菌体として取得する     −ことができる。
上澄液中に含まれる色素は、一般に天然有機化金物の分
離に使用される手段によって、分離され取得される。
(発明の効果) こうして取得された色素は、水にも有機溶剤にも溶解す
る特性を持っている。例えば、オリーブ油を炭素源とし
て用いた場合に生産される色素は、水に溶解し、また殆
んどすべての有機溶剤に溶解し、この色素を溶解しない
ような有機溶剤を見い出すことが困難な位である。また
、この色素は、門により色調を異にするという特徴を持
っている。
例えば上述のオリーブ油を炭素源として用いた場合に生
産される色素は、酸性では赤色、塩基性では山吹色を呈
する。
この色素は、その固有な色調に基づいて着色剤として使
用することができる。また、この色素は、門の変化によ
り色調を異にするので、門指示薬としても使用すること
ができる。また、この色素は、その生理活性を生かした
用途に向けることができ、さらに有機化合物合成の中間
体として使用することができる。このように、この色素
は種々の用途を持っている。従って、この発明方法は、
このような有用な色素を容易に取得することができると
いう点で、有用なものである。
(実 施 例) 以下に実施例を挙げて、この発明方法の詳細を説明する
。以下で、単に%というのは、重量%の意味であり、ま
た単に部というのは、重量部の意味である。
実施例1 この実施例では、培地として下記組成のものを使用した
オリーブ油(炭素源)     10 %ポリペプトン
(窒素源)    10 %酵母エキス       
  0.1  %ノニオン系界面活性剤    0.1
  %(第一工業製薬社製ノイゲンEA−80)KH2
P 04            0.1  %Mg5
O,・7H,OO,05% NaC1!             0.05%水道
水     残 (NaOHで門を7.0に調整) なお、ノニオン系界面活性剤は、オリーブ油を乳化させ
て水中に分散させるために使用した。
300rnl容のフラスコに上記培地を50m/とり、
これを殺菌し、P−1、すなわちセラチア・ニス・ピー
 5SP−1菌株(微工研菌寄第9302号)をこれに
無菌的に接種して、80℃で48時間振盪培養し、得ら
れた培養物を1000Or、p、m。
で10分間遠心分離した。沈澱を水洗し、再度遠心分離
して水分を除去し、約80℃で乾燥して乾燥菌体を得た
。この乾燥菌体の収量は培地1rnI!当り約7.2■
であった。
上澄液を東洋曹達社製のゲル濾過剤HW−50に吸着さ
せ、水洗後エタノールで脱着し、エタノールを除去し、
濃赤色の粘稠な色素を得た。この色素は水溶性であって
、水に溶解すると、酸性下では赤色、塩基性では山吹色
を呈した。色素量は培地lit’当り約40声2であっ
た。
実施例2 この実施例では、培地として下記組成のものを使用した
ポリエチレングリコールオレイルエーテル、nm1o 
(p素源)10  % ポリペプトン(窒素源)    LO%酵母エキス  
        0.1  %KH2PO,0,1% M g S 04・7HtO0,05%NaC10,0
5% 水道水     残 (NaOHで四を7.0に調整) 上記培地を用いて、振盪培養時間を短縮して25時間と
した以外は、実施例1と全く同様に実施して乾燥菌体と
色素とを得た。乾燥菌体の収量は培地1mf’当り約5
.1■であり、色素量は培地1me当り約3o、lie
であった。この色素は、これを水に溶解させると、酸性
下では桃色、塩基性下では黄色を呈した。
実施例3 この実施例では、培地として下記組成のものを用いた。
オリーブ油(炭素源)1.0  % ぎりペプトン(窒素源)0.5  % 酵母エキス         0.1  %KH2PO
40,l  % Mg5O,・7H,00,05% NaCl            0.051水道水 
    残 (NaOHで円を7.0に調整) 上記の培地を用いた以外は、実施例1と全く同様にして
培養して、菌体の増殖と色素量とを測定した。但し、色
素量は培養液を遠心分離して得られた上澄6部にメタノ
ール90部とINのHCI 4部とを加え、530−5
40 nmの吸収ピークから計算した。また、増殖は培
養液を蒸溜水で稀釈し、660nmで比濁することとし
、この場合を100として以下の実施例と比較すること
とした。
得られた色素量は培地1−当り約38メ2であった。
実施例4 実施例8において、炭素源としてのオリーブ油の代わり
に、ポリオキシエチレン・ソルビタン・モノラウレート
(カオーアトラス社製TWEEN 20)を同量用いる
こととした以外は、実施例3と全く同様に実施した。
得られた色素量は培地1.rne当り約23メyであり
、菌体の増殖は95であった。
実施例5 実施例3において、炭素源としてのオリーブ油の代わり
に、グリセリンを同量用いることとした以外は、実施例
8と全く同様に実施した。
得られた色素量は培地1tnI!当り約14.)t?で
あり、菌体の増殖は128であった。
実施例6 実施例3において、炭素源としてのオリーブ油の代わり
に、ポリエチレングリフール(分子量約600)を同量
用いることとした以外は、実施例3と全く同様に実施し
た。
得られた色素量は培地1−当り約27μりであり、菌体
の増殖は96であった。
実施例7 実施例8において、炭素源としてのオリーブ油の代わり
に、エタ/−ルを同量用いることとじた以外は、実施例
3と全く同様に実施した。
得られた色素量は培地1 rne当り約30メ2であり
、菌体の増殖は78であった。
実施例8 実施例8において、炭素源としてのオリーブ油の代わり
に、酢酸ナトリウムを同量用いることとした以外は、実
施例3と全く同様に実施した。
得られた色素量は培地1−当り約672であり、菌体の
増殖は20であった。
比較例 実施例8において、炭素源としてのオリーブ油の代わり
に、D−グルコースを同量用いることとした以外は、実
施例8と全く同様に実施した。
色素は全く生成されず、菌体はよく生育し、菌体の増殖
は85であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンテロバクテリア科に属するセラチア・エス・ピ
    ーSSP−1菌株(微工研菌寄託第9302号)を好気
    的に培養して色素を生成させ、色素を分離取得すること
    を特徴とする、細菌の培養による色素の製造方法。 2、培養にあたり培地中に炭素源としてオリーブ油、ポ
    リエチレンオキサイド誘導体、又はアルコールを加える
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載する方
    法。 3、培養にあたり培地として液体培地を用いる特許請求
    の範囲第1項又は2項に記載する方法。 4、培養の際にPHを3.8〜9.3に維持することを
    特徴とする、特許請求の範囲第1−3項の何れかの項に
    記載する方法。 5、培養の際の温度を8〜35℃に維持することを特徴
    とする、特許請求の範囲第1−4項の何れかの項に記載
    する方法。
JP62091566A 1987-04-14 1987-04-14 細菌の培養による色素の製造方法 Pending JPS63255293A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016044194A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 学校法人日本大学 蛍光物質及びその製造方法
JP2018514222A (ja) * 2015-05-05 2018-06-07 ロゴス テクノロジーズ, エルエルシー.Logos Technologies, Llc. 高収量および高力価でラムノリピッドを生産するための半連続方法

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