JPS63253774A - ビデオ画像制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、ビデオ画像制御装置に関するものである。

（ロ）従来の技術 ビデオ画像を連続的に送るのではなく静止させた画像を
１コマずつ送る１コマ画像送りの技術は公知である。す
なわち、テ゛レビに連続的に再生されているビデオ画像
を、例えば一定時間間隔ごとに静止させることができ、
又はスイッチを手動操作することにより任意のタイミン
グで１コマ画像送りに切換えることができる。これによ
り変化に冨んだビデオ画像を得ることができる。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような従来のビデオ画像制御装置におい
ては、静止画像を作り出すタイミングは、同時に再生さ
れている音楽とは直接関係しておらず、静止画像と音楽
とを組合せて演出効果をより増大させることができなか
った。本発明は、上記のような問題点を解決することを
目的としている。

（ニ）問題点を解決するための手段 本発明は、音楽のビートに同期させて静止画像を作り出
すことにより上記問題点を解決する。

すなわち、本発明によるビデオ画像制御装置は、ビデオ
信号を発生するビデオ信号発生装置と、オーディオ信号
を発生するオーディオ信号発生装置と、オーディオ信号
中のビートを検出するビート検出装置と、ビート検出装
置によってビートが検出された時点のビデオ信号を記憶
しこれによって得られる静止画像信号を所定時間又は次
のビートが検出されるまでビデオ信号発生装置からビデ
オ信号に替えて出力する画像静止装置と、を有している
。

（ホ）作用 画像静止装置が作動してない状態ではビデオ信号発生装
置からのビデオ信号に基づいてテレビに連続的なビデオ
画像が再生される。画像静止装置を作動させるとビート
検出装置からの信号に基づいて静止画像が得られる。ビ
ート検出装置はオーディオ信号発生装置からのオーディ
オ信号中のビートを検出したとき画像静止装置に信号を
出力するので、オーディオ信号中のビートに同期して静
止画像が得られることになる。画像静止装置による画像
の静止時間は、次のビートが検出されるまでの間とする
こともでき（この場合、ビートごとに画像が１コマずつ
送られることになる）、また、ビートの間隔よりも短く
することもできる（この場合には、連続的に変化する画
像の途中に周期的に静止画像が挿入されることになる）
。

（へ）実施例 第１図に本発明の実施例を示す。ビデオテープレコーダ
１０によって再生されるビデオ信号は、切換器１２及び
記憶器１４に人力される。また、ビデオテープレコーダ
１０によって得られるオーディオ信号はミキサー１６に
人力され、ここで例えばレコードプレーヤ１８からのオ
ーディオ信号と混合される。切換器１２は、通常の場合
には（すなわち、後述のスイッチ２６がオフの場合には
）、ビデオテープレコーダｌＯからのビデオ信号をその
ままテレビ２０に人力する。ミキサー１６からの混合さ
れたオーディオ信号はスピーカー２２及びビート検出装
置２４に送られる。

ビート検出装置２４はミキサー１６からのオーディオ信
号中に含まれるビートを検出する。ビートは音楽中のド
ラム等の低い周波数の音成分であり、ビート検出装置２
４はフィルターを有しており、ドラム等の音のみに対応
したパルス信号を作り出す。なお、ビート検出装置２４
の作動、非作動の切換えはスイッチ２６のオン・オフに
より行われる。ビート検出装置２４によって検出された
パルス信号は画像記憶制御器２８に人力される。画像記
憶制御器２８はビート検出装置２４から人力されるパル
ス信号に応じて記憶器１４をＸ１ＩＩＪＮする。記憶器
１４に記憶された信号は画像処理器３０によって処理さ
れ、切換器１２に送られる。切換器１２は画像処理器３
０からの信号が人力された場合にはこれをテレビ２０に
出力し、これ以外の場合にはビデオテープレコーダ１０
からの信号をテレビ２０に出力する。

次に、この実施例の作用について説明する。

スイッチ２６がオフとされている場合にはビート検出装
置２４が非作動であるため、ビデオテープレコーダ１０
からのビデオ信号が連続的にテレビ２０に人力され、画
像が連続的に再生される。また、ビデオテープレコーダ
１０のオーディオ信号とレコードプレーヤー１８のオー
ディオ信号とがミキサー１６によって混合され、スピー
カー２２によって再生される。この状態からスイッチ２
６をオンに切換えると、ビート検出装置２４はミキサー
１６からのオーディオ信号中のビートを検出する。すな
わち、ドラム等の音が入力されるごとにパルス信号を画
像記憶制御器２８に出力する。

画像記憶制御器２８は上記パルス信号が人力されると、
その時点のビデオ信号を記憶器１４に記憶させ、これを
画像処理器３０に送る。画像処理器３０によって処理さ
れた信号が切換器１２に人力されると、切換器１２はビ
デオ信号に替えて画像処理器３０からの信号をテレビ２
０に送る。

これによりビート検出装置２４によってビートが検出さ
れた時点の画像がテレビ２０に静止した状態で再生され
ることになる。画像処理器３０からの信号を出力する時
間をビートの間隔よりも長くすると、静止画像はビート
ごとに変化し、１コマずつ画像が送られていくことにな
る。これにより音楽と同期した状態で画像が１コマずつ
送られていく。

（ト）発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、音楽のビート
に応じて画像を静止させるようにしたので、音楽のビー
トと同期してビデオ画像を１コマずつ送ることができ、
音楽と画像とのリズムが一致した演出効果を得ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す図である。 １０・・・ビデオテープレコーダ、１４・・・記憶器、
１８・・・レコードプレーヤ、２０・・・テレビ、２４
・・・ビート検出装置、２６・・・スイッチ、２８・・
・画像記憶制御器、３０・・・画像処理器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ビデオ信号を発生するビデオ信号発生装置と、オーディ
   オ信号を発生するオーディオ信号発生装置と、オーディ
   オ信号中のビートを検出するビート検出装置と、ビート
   検出装置によってビートが検出された時点のビデオ信号
   を記憶しこれによって得られる静止画像信号を所定時間
   又は次のビートが検出されるまでビデオ信号発生装置か
   らのビデオ信号に替えて出力する画像静止装置と、を有
   するビデオ画像制御装置。