JPS63252727A - 複合材料梁桁材の製造方法 - Google Patents

複合材料梁桁材の製造方法

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JPS63252727A
JPS63252727A JP62085720A JP8572087A JPS63252727A JP S63252727 A JPS63252727 A JP S63252727A JP 62085720 A JP62085720 A JP 62085720A JP 8572087 A JP8572087 A JP 8572087A JP S63252727 A JPS63252727 A JP S63252727A
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Shiro Yamamoto
山本 至郎
Mikio Nishikawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、繊維強化プラスチックスく以下、FRPと
いう)の梁桁材及びその製造方法、特にフィラメントワ
インゲング法(以下FW法と略称)によって繊維ストラ
ンドに樹脂を含浸させ、マンドレルに巻き上げる方法に
関するものである。
[従来の技術及びその問題点] 軽量且つ高強度の桁材として、m帷と樹脂からなる複合
材料の梁桁材は既に考案され、その製造方法は公知であ
る。
たとえば特公昭48−12483号、特公昭61−12
781号各公報には実質的には伝統的なプリプレグ法に
よる複合材料の梁桁材が、特開昭57−176232号
、特開昭61−179731号各公報及び第4回次世代
産業基盤技術シンポジウム−金属・複合材料技術=予稿
集には所謂レジントランスファーモールデング法(以下
、RTM法と略称)による複合材料の梁桁材が記されて
いる。
これらの方法によるFRP製の桁材は、他の方法、たと
えばミルドファイバー等の短繊維を含む樹脂の射出成形
等の方法に化べて繊維含有率(以下V1と略称)が高く
、繊維物性を良く活用はしているが、生産性等にも問題
があり、殊に連続生産、自動化生産、大量生産等には必
ずしも適しているとは云えない。
これらの方法と同様にVlが高く、miの物性を最大限
に活用出来る方法としてフィラメントワインデング法が
あるがパイプ・ボンベ等の種々の用途には用いられてい
るが梁桁材等構造材料としては管状物のみにほぼ限られ
ている。
本発明者は上記問題について種々検討をした結果、多様
な断面の桁材の製造に有効で且つ、生産性にも優れコス
ト的にも比較的有利な本発明方法を完成するに至った。
複合材料桁材は元来プリプレグ法で考えられた1つまり
、引き揃えた薄層の繊維列に熱硬化性の樹脂を浸透させ
、これを半硬化させて(Bステージと呼称される)ii
i帷を含んだ半硬化樹脂である中間体とし、所要の大き
さ、形状に切り取り、貼り合わせて構造材料の形状にし
、完全に硬化させて複合材料梁桁材とする。前記特公昭
48−12482号及び特公昭61−12781号の方
法も実質的にはこの方法である。この方法は手間が掛か
り容易な製造方法ではないので改善が考えられ、例えば
所謂RTM法が考えられている。この方法では予めl雑
を所要の複合材料梁桁材の形に為しておき、この繊維形
成物に樹脂を浸透させて樹脂成形物とする。一般に繊維
形成物を金型に収めて置き、熱硬化性樹脂を未硬化又は
原料で圧入、浸透させる。前記特開昭57−17623
2号及び特開昭61−179731号も実質的にはこの
方法である。この方法でも補強繊維成形物の組立てとこ
の構造体への樹脂の注入・浸透が課題になっている。図
1には第4図次世代産業基盤技術シンポジウムにおける
発表から樹脂含浸・反応・冷却・取り出しのバランスを
示す図を引用した。報告によれば補強構造の生産性は極
めて悪く、数TrL/時を越えておらず、樹脂の含浸も
この図が示すように極めて遅く、かつ、繊維間に行き汎
りにり<、現在の最先端の技術をもってしても梁桁材の
最終成形工程すら実用工業化の水準とは言い難い。
上記の問題を解決するために、本発明者は、FW法の利
用を考えた。
複合材料梁桁材をFW法で作ることは既に知られている
。FW法では管状の成形物が作られ、従ってこの方法で
管状の構造材料を作ることはしばしば考えられている。
本発明者はこれ等と異なり、フィラメントワインデング
技術を複合材料中間素材を作る手段として取り上げ、単
なる管状材料ではなく、I−Tビーム等を複合材料で合
理的に作る方法を検討し、本発明に至った。
[問題を解決するための手段] 本発明は、 1、 樹脂を含浸した繊維状物をマンドレルに巻き上げ
、一方それと同時に又はそれに前後して引き揃えられた
繊維若しくは織物に樹脂が含浸されてなるシート状物を
マンドレルに巻きつけることにより、繊維と樹脂とから
なる中間成形物を形成し;その中間成形物を、その中の
樹脂を半ば硬化させたのちマンドレルから取りはずし;
これを目的の形状に変形し;この形状を維持しつつその
中に樹脂を更に硬化させることを特徴とする複合材料梁
桁材の製造方法。
2、 上記シート状物に含まれる繊維の伸長方向の少く
とも一つが、マンドレルの巻き上げ軸に対し45°以下
である上記第1項記載の複合材料梁桁材の製造方法。
3、 上記繊維状物の巻き角度を60〜88°とする上
記第1項記載の複合材料梁桁材の製造方法。
4、 上記目的の形状が、軸に直角に切断した断面にお
【プる曲がり部の曲率半径が全て1#以上である上記第
1項記載の複合材料梁桁材製造方法。
5、 上記中間成形物を目的の形状への変形し、その形
状を維持しつつその中の樹脂を硬化させる工程が、変形
の程度に応じて複数の回数繰り返されるところの上記第
1項記載の複合材料梁桁材の製造方法、及び 6、一方の繊維状物をプルトルージョン法でマンドレル
に軸方向に沿わせて配置し、他方の1m状物をマンドレ
ルの外側を回転するクリールスタンドから供給する上記
第1項記載の複合材料梁桁材の製造方法である。
本発明に用いられる樹脂及びw8帷は必要に応じて定め
られ、その種類に特に限定は無い。目的に応じて炭素繊
維、ガラス繊維、アラミド繊維その他の補強繊維から選
ばれる。複数の4I維を併用することも出来る。樹脂は
一般には熱硬化性樹脂を用いる。然し、熱可塑性樹脂で
も良い。両者の混合でも可能である。熱硬化性樹脂の場
合、エポキシ樹脂、ポリエステル、ポリビニルエステル
、ポリイミド、その他が目的に応じて選ばれる。熱可塑
性樹脂の場合には溶媒に溶かして用いることも、この溶
媒をラクタム等の反応性溶媒とすることも出来るし、エ
ポキシ樹脂等の七ツマ−、オリゴマーとすることも出来
る。
次に、本発明では大別して中間成形物の製造と中間成形
物から梁桁材を製造する条件が重要となる。繊維と樹脂
の複合材料の中間成形物をFW法で作るに際して、最終
製品を念頭において中間成彫物として如何なる性質を持
たせるかを考え、選ばれた繊維・樹脂の性能を十分発現
させるよう、どのように巻ぎ上げるかは最も重要な課題
である。
黙しながらこのFW法製品を中間成形物として取扱う場
合、如何に上手にマンドレルから外すかも極めて重要な
課題である。中間成形物どして取扱う場合には樹脂の硬
化は完了しておらず、従って粘着性と変形し易さは付き
まとって了う。マンドレルからの離脱に際してはある種
のポリエステル。
テフロン等をマンドレルに巻き付け、又はコーティング
することが好ましい。然しながらこれだけでは問題は解
決せず取り外しに際して力を加えると変形して了う。こ
の変形量を所定の範囲に収めるには取り外し時の樹脂の
粘度が重要な因子であり、且つ、繊維方向が重要な問題
である。このため取り外し時の樹脂の粘度が少なくとも
103ポイズになるように半硬化させることが必要であ
る。
また取り外し時の変形の主体は中間成形物の軸方向への
“詰り″によりおこるため、全ての層の繊維が同一の巻
き上げ角度で成り立っていることば好ましくない。即ち
、片や一方向に引き揃えた繊維を好ましくはマンドレル
軸に平行に、少なくとも45°以下の角度に巻き付(プ
た層を含ませ、他をそれと異なるものとする。このマン
ドレル軸方向の繊維は好ましくは一方向に引き揃えたシ
ート状物であるが、それ以外の類似効果のあるシート等
、たとえば織物の一つのIN方向を採用しても良い。
特にこの層は少くともマンドレルに一番近い最内層に用
いることが好ましい。
このような製造方法の最も進んだものとしては所謂プル
トルージョン法により軸方向のTHANを供給し、マン
ドレルに添わせる方法が考えられる。
プルトルージョン法の外側を回転するクリールスタンド
から繊維を供給して巻き上げるフィラメントワインデン
グ法は既に開発されているので、この方法が最も新しい
方法に相当する。
かくして得られた中間成形物は製品の成形に合せて変形
させて硬化するが、I−Tビーム等を製造するに際して
は管状中間素材を圧しつぶす際、如何に実施するかも重
要な課題になる。樹脂の粘度、樹脂と繊維の比率等にも
よるが本発明者の検討結果によれば曲部の半径が、補強
繊維がガラスl!i維、炭素繊維では1喘以上、アラミ
ド繊維の場合には0.5#以上でないと最終製品の強度
が著しく低下してしまう。また、樹脂量は繊維の0.4
倍以上、樹脂粘度は107ポイズ以下でなければ同様に
強度が低下してしまう。繊維巻き上げ方向については目
的製品である梁桁材の強度の点からも複数角面で巻き上
げたものが好ましく、この点からもマンドレル軸方向に
近い角度の繊維を別途加えることは好ましい。中間成形
物のマンドレルからの離脱も考慮すると取り外しのため
の力を加えた際に僅かな歪みは必要であるのでフィラメ
ントワインデングによる1[の巻き上げ角度は60〜8
8″とすることが好ましい。
この変形に際して中間成形物の内部に新たに少量の樹脂
を加えることが出来るし、加えることが好ましい場合が
ある。中間成形物の樹脂の硬化が進み過ぎ、接着力を低
下させた時等である。また、この際、補強mmを追加す
ることも出来るが当初の繊維方向の計画の際に適当に計
画出来れば基本的には必要としない。
[作用コ 上記方法においては、繊維と樹脂からなる良好な複合材
料梁桁材が安価に出来る。また、この方法の採用により
自動化と連続化に近い方法が採用できる。
即ち、従来のプリプレグ法のように素材の貼り合せも必
要ではなく、中間成形物の変形硬化で製品が作り得るし
、RTM法のように繊維補強構造を作ることも、この構
造に樹脂を押し込むことも必要ではない。つまり樹脂と
補強繊維を一体とした中間成形物を比較的容易に得、こ
の中間成形物を同様に容易に変形・硬化して製品に出来
る。図2にはこの中間成形物の変形の例をIビーム化を
例として示しである。つまり本発明のFW法で巻き上げ
た中間成形物(この場合は円筒状)は中央部を押しつぶ
して圧着し、次に上下に残った環状部を押しつぶしてI
型として樹脂を硬化させる。
最初に中間成形物の中央部を押しつぶす際に一方に片寄
せ、環状部を一つしか残さなければTビームとなる。同
様にしてしビーム他も出来る。
また、本発明方法によればT、L、Iビーム以外の梁桁
材も製造可能である。例えばFW法で巻き上げた管状中
間成形物の中央部を圧着する際に予めプルトルージョン
法等で作って置いた丸棒を、環状部にあたる位置に挿入
して置けば、2本の丸棒を接続した構造材料が作れるし
、管状中間成形物を中央部で圧着したのみで硬化させれ
ば、2本のパイプを接続した構造材料が得られる。
即ち、本発明方法は工業的には生産性に優れ、且つ、多
様な構造材料の作り得る価値の高い方法である。
[実施例] 以下、この発明の実施例を第2図に基づいて説明する。
第2図に基づく説明は既に行った。つまり、まず補強繊
維に樹脂を含浸して一方向に引き揃えてシート化する、
所謂ドラムワインゲング法で作った。ついで、一般のF
W法の手法に従って樹脂と繊維が選ばれ、巻き上げ角度
は60〜88°から選ばれる。FW法で巻き上げる層と
ドラムワインデングで作ったシートを巻き付ける層を重
ねる。最も簡単には最内層を一方向繊維シートを軸と平
行に巻き、その上にFW法で巻き付ける。何れにしても
繊維に樹脂を含浸させたものを、テフロンコーテング等
を施したマンドレルに巻き上げ、所定の巻き上げ完了し
たらそのまま半硬化する。所定の粘度、つまり103〜
10アポイズになっときマンドレルから外し、以下は図
2の通り、既に説明したように中央部を圧着し、残った
環状部を圧着し、硬化させる。
【図面の簡単な説明】
図1はRTMにおける作業時間のバランスを示すグラフ
である。 図2は中間成形物変形法の手順の一例である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹脂を含浸した繊維状物をマンドレルに巻き上げ、
    一方それと同時に又はそれに前後して引き揃えられた繊
    維若しくは織物に樹脂が含浸されてなるシート状物をマ
    ンドレルに巻きつけることにより、繊維と樹脂とからな
    る中間成形物を形成し;その中間成形物を、その中の樹
    脂を半ば硬化させたのちマンドレルから取りはずし;こ
    れを目的の形状に変形し;この形状を維持しつつその中
    の樹脂を更に硬化させることを特徴とする複合材料梁桁
    材の製造方法。 2、上記シート状物に含まれる繊維の伸長方向の少くと
    も一つが、マンドレルの巻き上げ軸に対し45°以下で
    ある特許請求の範囲第1項記載の複合材料梁桁材の製造
    方法。 3、上記繊維状物の巻き角度を60〜88°とする特許
    請求の範囲第1項記載の複合材料梁桁材の製造方法。 4、上記目的の形状が、軸に直角に切断した断面におけ
    る曲がり部の曲率半径が全て1mm以上である特許請求
    の範囲第1項記載の複合材料梁桁材製造方法。 5、上記中間成形物を目的の形状へ変形し、その形状を
    維持しつつその中の樹脂を硬化させる工程が、変形の程
    度に応じて複数の回数繰り返されるところの特許請求の
    範囲第1項記載の複合材料梁桁材の製造方法。 6、一方の繊維状物をプルトルージヨン法でマンドレル
    に軸方向に沿わせて配置し、他方の繊維状物をマンドレ
    ルの外側を回転するクリールスタンドから供給する特許
    請求の範囲第1項記載の複合材料梁桁材の製造方法。
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