JPS6325175A - 動力舵取装置の操舵力制御装置 - Google Patents

動力舵取装置の操舵力制御装置

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Publication number
JPS6325175A
JPS6325175A JP61166585A JP16658586A JPS6325175A JP S6325175 A JPS6325175 A JP S6325175A JP 61166585 A JP61166585 A JP 61166585A JP 16658586 A JP16658586 A JP 16658586A JP S6325175 A JPS6325175 A JP S6325175A
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JP
Japan
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differential pressure
orifice
flow rate
pressure
increases
Prior art date
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Pending
Application number
JP61166585A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Nakamura
中村 京市
Mikio Suzuki
幹夫 鈴木
Mitsuru Naka
仲 充
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Koki KK filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP61166585A priority Critical patent/JPS6325175A/ja
Publication of JPS6325175A publication Critical patent/JPS6325175A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ハンドルトルクをエンジン回転数に応じて変
化させる反力機構を備えた動力舵取装置の操舵力制御装
置に関するものである。
〈従来の技術〉 自動車エンジンによって回転駆動される供給ポンプより
吐出された圧油を固定絞りを介して動力舵取装置のサー
ボ弁に導き、この固定絞り前後の差圧を前記反力機構に
導入して反力油圧を制御し、ポンプ回転数の上昇、すな
わち、エンジン回転数が高い高速走行時に反力油圧を高
め、操舵力を重くして操向安定性を確保するポンプ回転
数感応形の操舵力制御装置は公知である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記従来のポンプ回転数感応形操舵力制御装置によると
、ポンプ回転数が上昇すると、それに伴う差圧の上昇に
より第4図のAで示すように反力室に導入される差圧が
大きくなり、第5図のAで示すように高速時における操
舵力が重すぎとなる問題があった。
く問題点を解決するための手段〉 上記従来の問題点を解決するために本発明では、入力軸
と出力軸との相対回転に基づいて作動されパワーシリン
ダへの圧油の給排を制御するサーボ弁と、エンジンによ
って駆動される供給ポンプと、この供給ポンプより吐出
された圧油を所定流量に制御して前記サーボ弁に供給す
る流量制御弁と、前記供給ポンプと流量制御弁との間に
設けられ供給ポンプの回転数の上昇による吐出流量の増
加に応じて差圧を発生させ、かつこの差圧が一定値以上
になると絞り面積を拡大してその後は差圧をほぼ一定に
制御する回転数検知用オリフィスと、この回転数検知用
オリフィス前後の差圧に応じてハンドルトルクを変化さ
せる反力機構とによって構成したものである。
く作   用〉 本発明は、ポンプ回転数がある一定回転数に上昇するま
では、回転数検知用オフイリスの絞り面積を一定に保持
し、このオリフィスで発生する差圧によって反力機構の
反力室へ導入する反力室圧力を高め、ポンプ回転数、す
なわち車速に応じた反力を制御し、ポンプ回転数の上昇
により差圧が所定圧以上に上昇するとオリフィスの絞り
面積を拡大して差圧の上昇を抑え、反力室圧力をほぼ一
定に制御して操舵力を一定に保持させるものである。
く実 施 例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
において、11は動力舵取装置の本体をなすハウジング
本体、12はハウジング本体11に固着されている弁ハ
ウジングである。このハウジング本体11および弁ハウ
ジング12内には一対の軸受13,14を介してビニオ
ン軸(出力軸)21が回転自在に軸承されており、この
ビニオン軸21には倶れと交差する方向に摺動可能なラ
ック軸22のラック歯22aが噛合している。このラッ
ク軸22は、回路のパワーシリンダのピストンと連結さ
れ、その両端は所要の操舵リンク機構を介して操向車両
に連結されている。
弁ハウジング12の弁孔内には、サーボ弁30が収納さ
れている。サーボ弁30は、操舵軸としての入力軸23
と一体的に形成したロータリ弁部材31と、このロータ
リ弁部材31の外周に同心的かつ相対的回転可能に嵌合
したスリーブ弁部材32を主要構成部材としている。ロ
ータリ弁部材31は、これと一体の入力軸23に一端を
連結したトーションバー24を介してビニオン軸21に
可撓的に連結されている。
また、ロータリ弁部材31の外周には、図示しないが、
その軸方向に伸びる複数のランド部と溝部とが等間隔に
形成されており、これの溝底部より内周部に連通ずる連
通路37が穿設されている。入力軸23に前記内周部と
弁ハウジング12内の低圧室38とを連通ずる通路39
が設けられている。一方、スリーブ弁部材32の内周に
も、その軸方向に伸びる複数のランド部と溝部が等間隔
に形成され、各溝部よりスリーブ弁部材32の外周に開
口する分配穴40.41が設けられている。供給ボート
35より供給される圧力流体は、サーボ弁が中立状態で
あればランド部両側の溝部に均等に流れ′、連通路37
及び通路39を経て低圧室38より排出ボート36に流
出する。この場合、両分配ボート33.34は低圧で等
しい圧力となっているためパワーシリンダは作動されな
い。サーボ弁30が中立状態から偏位すれば、−方の分
配穴40又は41には供給ボート35より圧油が供給さ
れ、他方の分配穴41又は40にパワーシリンダから排
出された流体が流入し、連通路37゜通路39.低圧室
38を経て排出ボート36に放出されるようになってい
る。
反力機構は次の通りである、ロータリ弁部材31のビニ
オン軸21例の端部には第2図に示すように半径方向に
両側に突出する突起部50が形成されており、この突起
部50と対応するビニオン軸21には突起部50を入力
軸23の軸線回りに数度旋回可能に遊嵌する嵌合溝51
が形成されている。
ビニオン軸21には前記突起50をはさんでその両側に
挿通穴53が形成され、この挿通穴53にブランジャ5
4が摺動可能に挿通されている。このプランジャ54は
、その後方に形成された高圧側反力室55aに導入され
る油圧力と、前方に形成された低圧側反力室55bに導
入される油圧力との差圧によって作動され、前記突起部
50をその両側より挟持すると共にその前進端はプラン
ジャ54に形成された大径部54aによって規制されて
いる。
第1図において、57aは前記高圧側反力室55aへ油
圧力を導入する第1ポート、58aは通路、59はこの
通路58aと前記高圧側反力室55aとを連通ずる環状
溝、57bは前記低圧側反力室55bへ油圧力を導入す
る第2ボート、58bは通路である。
なお、上記構成の反力機構は、突起部50の両側に設け
られたプランジャ54にて突起部50を回転させる方向
に油圧力を作用させるものであるが、プランジャを半径
方向より押圧するラジアル方式であるいは軸方向に押圧
するスラスト方式のものでもよい。
第3図において、60は自動車エンジンによって回転駆
動される供給ポンプである。Yは供給ポンプ60により
吐出された圧油を前記第1ボート58aより高圧測反力
室55aに導入する回路である。
61は供給ポンプ60の回転数検知用オリフィスである
。この回転数検知用オリフィス61は、供給ポンプ60
より吐出される圧油の流fiQの入口ボート62と出口
ボート63とを有し、入口ボート62と出口ボート63
間にスプール64が軸線方向に摺動可能に設けられてい
る。このスプール64には入口ボート62と出口ボート
63に通じる固定オリフィス65と、ハウシングとの間
で開閉される可変オリフィス67とを備え、スプリング
6日によって前記可変オリフィス67を閉じる方向にス
プール64を押圧した構造のものである。
前記回転数検知用オリフィス61の出口ボート63から
流量制御弁69を介して回路Xによってサーボ弁30の
供給ボート35に圧油が供給される。
この流量制御弁69は、メータリングオリフィス70と
、このメータリングオリフィス70の前後圧に応じて作
動され、この前後圧を常に一定に保持するよう低圧側に
通じたバイパス通路72を開口制御するバイパス弁71
によって構成されている。
2は前記メータリングオリフィス70の下流側より分岐
され、反力機構の低圧側反力室55bに圧油を導入する
回路である。これによって反力機構のプランジャ54に
は、回転数検知用オリフィス61およびメータリングオ
リフィス70の差圧が作用される。この回路Zは第3図
においては流量制御弁69の後に接続されているが、流
量制御弁69の前に接続してもよい。
次に上記構成の動作について説明する。高圧側反力室5
5a及び低圧側反力室55bに導入される差圧は第4図
で示すようにポンプ回転数の上昇に比例して高められる
。すなわち、ポンプ回転数の上昇により吐出流量Qが増
加すると回転数検知用オリフィス61の固定オリフィス
65前後の差圧ΔP(P−P+)が上昇する。従って、
車速か低い状態ではポンプ回転数は低回転であり差圧Δ
P(P−PI>が低いので、固定オリフィス65と流量
制御弁69のメータリングオリフィス70で発生する低
圧の差圧ΔPがプランジャ54に作用し、ハンドル操作
により入力軸が回転するとプランジャ54は容易に押さ
れ、これによりスリーブ弁部材32とロータリ弁部材3
1とが相対回転し、第5図の低速、振切時のように操舵
トルクは小さくなり軽快なハンドル操作ができる。
また、車速の上昇、すなわち、エンジンの高回転による
ポンプ回転数の上昇に応じて吐出流量Qが増加すると固
定オリフィス65前後の差圧ΔP(P−P+)が上昇し
、反力室55a、 55bに導入される差圧が高められ
、第5図の高速時のように車速の上昇に応じてプランジ
ャ54は反力室圧力に応じた力で突起50に対する押圧
力が増大し操舵力を重くする。
さらに、ポンプ回転数がある一定回転数1’l+以上に
達し、差圧ΔPが一定圧力以上になると、スプール弁6
4がスプリング68の押圧力に抗して第3図において左
方に変位し、可変オリフィス67を開口して差圧ΔPの
それ以上の上昇を抑制する。従って、反力室55a、 
55bに導入される差圧は第4図のBで示すようにポン
プ回転数が上昇しても一定値を保持する。従って、高速
時の操舵力は第5図のBで示すように前記した高速時の
操舵力を一定l;保持し、それ以上の重すぎにはならな
い。
上記実施例においては、回転数検知用オリフィス61を
固定オリフィス65と可変オリフィス67とで構成した
が、可変オリフィスのみによって上記と同様な絞り制御
を行うことも可能である。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によると、ポンプ回転数感応形の操
舵力制御装置において、供給ポンプからの吐出流量を一
定流量に制御してサーボ弁側に供給する流量制御弁と前
記供給ポンプとの間に、ポンプ回転数の上昇による吐出
流量の増加に応じた差圧を発生させ、かっこの差圧が一
定値以上になった場合には絞り面積を拡大してその後は
差圧をほぼ一定に維持する回転数検知用オリフィスを設
けた構成であるから、ポンプ回転数が大きいときの高速
時における操舵力の重すぎが解消され、適度な操舵力の
重さが一定に保たれ安定した操舵特性が得られる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は動力舵取装置の
断面図、第2図は第1図■−■線断面図、第3図は本発
明の油圧系統図、第4図は反力室圧力制御特性図、第5
図は動力舵取特性図である。 21・・・ビニオン軸、23・・・入力軸、30・・・
サーボ弁、55a・・・高圧側反力室、55b・・・低
圧側反力室、60・・・供給ポンプ、61・・・回転数
検出用オリフィス、64・・・スプール、65・・・固
定オリフィス、67・・・可変オリフィス、69・・・
流量制御弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力軸と出力軸との相対回転に基づいて作動されパワー
    シリンダへの圧油の給排を制御するサーボ弁と、エンジ
    ンによって駆動される供給ポンプと、この供給ポンプよ
    り吐出された圧油を所定流量に制御して前記サーボ弁に
    供給する流量制御弁と、前記供給ポンプと流量制御弁と
    の間に設けられ供給ポンプの回転数の上昇による吐出流
    量の増加に応じて差圧を発生させ、かつこの差圧が一定
    値以上になると絞り面積を拡大してその後は差圧をほぼ
    一定に制御する回転数検知用オリフィスと、この回転数
    検知用オリフィス前後の差圧に応じてハンドルトルクを
    変化させる反力機構とによって構成したことを特徴とす
    る動力舵取装置の操舵力制御装置。
JP61166585A 1986-07-17 1986-07-17 動力舵取装置の操舵力制御装置 Pending JPS6325175A (ja)

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JP61166585A JPS6325175A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 動力舵取装置の操舵力制御装置

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JP61166585A JPS6325175A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 動力舵取装置の操舵力制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6325175A true JPS6325175A (ja) 1988-02-02

Family

ID=15834004

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61166585A Pending JPS6325175A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 動力舵取装置の操舵力制御装置

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JP (1) JPS6325175A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5269271A (en) * 1991-06-10 1993-12-14 Nippondenso Co., Ltd. Apparatus for controlling speed of internal combustion engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5269271A (en) * 1991-06-10 1993-12-14 Nippondenso Co., Ltd. Apparatus for controlling speed of internal combustion engine

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