JPS63249578A - 飛程調整器 - Google Patents
飛程調整器Info
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- JPS63249578A JPS63249578A JP8315687A JP8315687A JPS63249578A JP S63249578 A JPS63249578 A JP S63249578A JP 8315687 A JP8315687 A JP 8315687A JP 8315687 A JP8315687 A JP 8315687A JP S63249578 A JPS63249578 A JP S63249578A
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 31
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
この発明は一惠粒子がん治療公儀゛の照射装置6の出射
粒子の飛程を楯整し、照射域を拡げる装置に関するもの
である。
粒子の飛程を楯整し、照射域を拡げる装置に関するもの
である。
〔従来の技雨]
第6図は従来の飛程調整器の基本購bQと[宗理を示す
図である。図において、(1)は飛程L+ k器l2)
(こ入射する重イオンビーム、(2)は入射ビームに対
I、。
図である。図において、(1)は飛程L+ k器l2)
(こ入射する重イオンビーム、(2)は入射ビームに対
I、。
て、垂直方向に移動する飛程」C祭器、(3)は飛程調
整器(2)の駆動装置である。
整器(2)の駆動装置である。
この第6図に示した従来のものは、入射杓子ビーム(1
)に対して、その通路にビーム吸収体となる飛程調整器
(2)を入れ、こねの厚さを変えることで被照射体(図
示せ丁)中の飛程をal#整する。飛程調整器(2)は
その駆動装置(3)により入射ビーム(1)に対して、
垂直面内で移動出来るようになっている。
)に対して、その通路にビーム吸収体となる飛程調整器
(2)を入れ、こねの厚さを変えることで被照射体(図
示せ丁)中の飛程をal#整する。飛程調整器(2)は
その駆動装置(3)により入射ビーム(1)に対して、
垂直面内で移動出来るようになっている。
飛程調整器(2)は、くさひ状の金−板である。移動す
ることで入射粒子に対する厚みを変えられる。
ることで入射粒子に対する厚みを変えられる。
飛程調整器(2)の厚さAの時の被照射体中の吸収線L
ltは第7[Ba)の如くなり(飛程末端のピーク吸収
bitをプラグピークという。)、Bの時の被照射体中
の吸収KMは第7図(b)の如くなる。実際に使用する
場合は、AからBまで連続的に動かし、第71&1(C
)の如く一飛程末端の吸収線量は広い頂部をもつ。
ltは第7[Ba)の如くなり(飛程末端のピーク吸収
bitをプラグピークという。)、Bの時の被照射体中
の吸収KMは第7図(b)の如くなる。実際に使用する
場合は、AからBまで連続的に動かし、第71&1(C
)の如く一飛程末端の吸収線量は広い頂部をもつ。
従来の飛程調整器は以上のように構成されているので次
の欠点をもつ。
の欠点をもつ。
(1)太いビームに対して、各瞬時の飛程調整器は厚い
部分、薄い部分があり、飛程調整器通過後のビームは均
質なビームか得られない。
部分、薄い部分があり、飛程調整器通過後のビームは均
質なビームか得られない。
[2+ tl)の欠点を緩和しようとすれは飛程調整器
のくさひ角度を小さくしなければならないが、この場合
飛程調整器が大きくなる。
のくさひ角度を小さくしなければならないが、この場合
飛程調整器が大きくなる。
(3)<さひ状の形状を連続的に動かすので再現性に雉
かある。
かある。
この発明は上記の欠点を根本的に解消する為になされた
ものでビームエネルギーの均質化が図れるとともに良好
な再現性を有する飛程調整器を得ることを目的とする。
ものでビームエネルギーの均質化が図れるとともに良好
な再現性を有する飛程調整器を得ることを目的とする。
この発明に係る飛程調整装置はビーム通過域に少なくと
も2つの金属板を挿脱調整可能かつ重ね合わせて配設し
たものである。。
も2つの金属板を挿脱調整可能かつ重ね合わせて配設し
たものである。。
[作用〕
この発明における飛程調整器は、複数の平椴状の金属板
を組合せて挿入あるいはくさび形の2つの金属板を逆向
きに挿脱調整すること5こより、ビームエネルギが均質
化され、良好な再現性か得られる。
を組合せて挿入あるいはくさび形の2つの金属板を逆向
きに挿脱調整すること5こより、ビームエネルギが均質
化され、良好な再現性か得られる。
以下、この発明の一実施例について説明する。
第1図(こ2いて、(1)は照射に供される入射ビーム
で−例えばC(カーボン)イオン4800MeVのよう
な人体組織巾約30cMの飛程をもつ重イオンビームで
ある。(2)は飛程調整用金属板で、0.2閣ピツチで
30側の飛程中一杯にプラグピーク位置を変化させる為
には、金属板(2)にCu板を用いる場合例えは25μ
m50μ、100μ、100μm200μ、250μ、
500μm1wR12rIn、3朋、5朋、10肩、2
0票の13枚より構成される。そしてこの13枚を適当
に組み合せれは25μ〜3簡の間を25μピツチで変化
させることが出来、これは連続的に厚さを変えるのと殆
んと同等である。(3)は金属板を 入 −出の位置を
変化させる駆動装置(例えば空気圧でON / OF
Fできる電気動作弁)である。(4)は金冥板を固定す
るフレームである。
で−例えばC(カーボン)イオン4800MeVのよう
な人体組織巾約30cMの飛程をもつ重イオンビームで
ある。(2)は飛程調整用金属板で、0.2閣ピツチで
30側の飛程中一杯にプラグピーク位置を変化させる為
には、金属板(2)にCu板を用いる場合例えは25μ
m50μ、100μ、100μm200μ、250μ、
500μm1wR12rIn、3朋、5朋、10肩、2
0票の13枚より構成される。そしてこの13枚を適当
に組み合せれは25μ〜3簡の間を25μピツチで変化
させることが出来、これは連続的に厚さを変えるのと殆
んと同等である。(3)は金属板を 入 −出の位置を
変化させる駆動装置(例えば空気圧でON / OF
Fできる電気動作弁)である。(4)は金冥板を固定す
るフレームである。
第2図は、1枚の金属板(2)の具体的構成例である。
第2図において−(2)は金属板、(4)は金属板(2
)を[IIl、′!定するフレーム、(3)は駆動装置
、(5)はフレーム、4)1こつながる駆動軸、(6)
は駆動軸用ガイドである。 入 時14)の位置、 出
“時(4)′の位置になる。
)を[IIl、′!定するフレーム、(3)は駆動装置
、(5)はフレーム、4)1こつながる駆動軸、(6)
は駆動軸用ガイドである。 入 時14)の位置、 出
“時(4)′の位置になる。
各金極板をゝ入”にするか1出′にするかは制御系より
の指令による。
の指令による。
第1図において一金属板(2)は25μから3罵までの
銅板13枚で構成されている。例えば裸飛程(飛程調整
器を入れない場合の飛程)30αの中間(1475μと
して)にプラグピークを移動させる為には、1mm、2
00μ、100μ、100μ、50μ、25μの6枚を
ゞ入“、その他をゝ出“とすればよい。
銅板13枚で構成されている。例えば裸飛程(飛程調整
器を入れない場合の飛程)30αの中間(1475μと
して)にプラグピークを移動させる為には、1mm、2
00μ、100μ、100μ、50μ、25μの6枚を
ゞ入“、その他をゝ出“とすればよい。
入 −出 の所要時間は、10〜5Qmsで従来のii
oomsと比べると非常に短い。
oomsと比べると非常に短い。
なお−上記実施例では同一材質で厚さの異なる金属板(
2)の絹合せで論じたか、他金鵬の板との組合せ、金属
板以外の組合せも勿論有効である。
2)の絹合せで論じたか、他金鵬の板との組合せ、金属
板以外の組合せも勿論有効である。
又、よりコンパクト化を達成するには、第1図、第2図
に示した以外に一第3図のように、回転円板に複数個の
金属板を置き−これを回転により組合せを変える方式か
考えられる。
に示した以外に一第3図のように、回転円板に複数個の
金属板を置き−これを回転により組合せを変える方式か
考えられる。
また、上記実施例ではビーム通過域に複数枚の金属板(
2)を組合せて挿脱させるようにしたか、ビーム通過域
に2つのくさび彫金属板を互いに逆方向に挿入し、その
挿入量を調整するようにしても同様の効果か得られる。
2)を組合せて挿脱させるようにしたか、ビーム通過域
に2つのくさび彫金属板を互いに逆方向に挿入し、その
挿入量を調整するようにしても同様の効果か得られる。
すなわち第4図に示すように互いに逆方向(こくさび形
成された2つのくさひ彫金1^板112を夫々独立に駆
動出来る構成とする。
成された2つのくさひ彫金1^板112を夫々独立に駆
動出来る構成とする。
この場合、くさび角か等しけれは、ビーム通過域(点線
で図示)の金属板の厚さは等しく、ビームエネルギは均
質となる。更に両者を独立に、又は単独で駆動出来るこ
とにより、連続的に厚さを吸えることか出来る。又、く
さびの角度を一ビーム通過域が確保出来るだけの大きさ
をとり、角度を十分大きく出来れば、装置の大きさをコ
ンパクトにすることも可能である。なお、図中で(1)
は入射ビームの大きさを示し、(3)はくさび彫金端板
0■の駆動装置を示している。
で図示)の金属板の厚さは等しく、ビームエネルギは均
質となる。更に両者を独立に、又は単独で駆動出来るこ
とにより、連続的に厚さを吸えることか出来る。又、く
さびの角度を一ビーム通過域が確保出来るだけの大きさ
をとり、角度を十分大きく出来れば、装置の大きさをコ
ンパクトにすることも可能である。なお、図中で(1)
は入射ビームの大きさを示し、(3)はくさび彫金端板
0■の駆動装置を示している。
第4図番こおいて、上側のくさび彫金端板0zは同右の
駆動装置(3)により入射ビーム(1)と垂直方向に制
御系よりの指示により任意に移動出来る。又下側のくさ
ひ彫金端板+13も同左の駆動装置(3)により入射ビ
ーム(1)と垂直方向に制御系よりの指示により任意に
移動出来る。両者の移動は独立である。
駆動装置(3)により入射ビーム(1)と垂直方向に制
御系よりの指示により任意に移動出来る。又下側のくさ
ひ彫金端板+13も同左の駆動装置(3)により入射ビ
ーム(1)と垂直方向に制御系よりの指示により任意に
移動出来る。両者の移動は独立である。
入射ビーム(1)はこの両者を通過して出射されるので
、第5図(a)および(b)に示すように、厚さAから
厚さBまで連続的に変えることか出来、この時それぞれ
のプラグピークの位置はA、Bの位置に来る(第5図(
d))。この方式の利点は、厚さを連続的に変えられる
こと−ビームの通過域の金属板厚か一定で通過後のビー
ムが均質であることである。
、第5図(a)および(b)に示すように、厚さAから
厚さBまで連続的に変えることか出来、この時それぞれ
のプラグピークの位置はA、Bの位置に来る(第5図(
d))。この方式の利点は、厚さを連続的に変えられる
こと−ビームの通過域の金属板厚か一定で通過後のビー
ムが均質であることである。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれは入射ビーム域に少なくと
も2つの金=Vを挿脱調整可能に配設し、その金属板を
組合せて挿入あるいは2つの金属板をくさび形に形成し
て逆向きに挿入調整するよう構成したので、ビームエネ
ルギーの均質化が図れると共に良好な再現性が得られる
という利点かある。
も2つの金=Vを挿脱調整可能に配設し、その金属板を
組合せて挿入あるいは2つの金属板をくさび形に形成し
て逆向きに挿入調整するよう構成したので、ビームエネ
ルギーの均質化が図れると共に良好な再現性が得られる
という利点かある。
第1図はこの発明の一実施例による飛程調整器を示す構
成図、第2図は、第1肉の金属板に係る具体的構成図、
第3図(a)および(b)はこの発明の他の実施例を示
す構成図およびその金属板の平面図、第4図はこの発明
の他の実施例を示す構成図−第5図(a)〜(d)は第
4図の動作を説明するための動作説明図−第6図は従来
の飛程調整器を示す構成図、第7図(a)〜(C)は第
6図の動作特性を示す特性図である。 図11こおいて、(2)は金属板、(3)は駆動装置−
(4)は金属板フレーム、■はくさび彫金端板である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
成図、第2図は、第1肉の金属板に係る具体的構成図、
第3図(a)および(b)はこの発明の他の実施例を示
す構成図およびその金属板の平面図、第4図はこの発明
の他の実施例を示す構成図−第5図(a)〜(d)は第
4図の動作を説明するための動作説明図−第6図は従来
の飛程調整器を示す構成図、第7図(a)〜(C)は第
6図の動作特性を示す特性図である。 図11こおいて、(2)は金属板、(3)は駆動装置−
(4)は金属板フレーム、■はくさび彫金端板である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)ビーム通過域に金属板を挿入し、その通過ビーム
のエネルギーを加減調整する飛程調整器において、上記
ビーム通過域に少なくとも2つの金属板を挿脱調整可能
かつ重ね合わせて配設したことを特徴とする飛程調整器
。 - (2)互いに厚さの異なる複数の金属板にて構成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の飛程調整器
。 - (3)材質の異なる複数の金属板にて構成したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第2項記載の飛程調
整器。 - (4)2つの金属板をくさび状に形成し、そのくさび方
向が互いに逆向きになるよう配設したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の飛程調整器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8315687A JPS63249578A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 飛程調整器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8315687A JPS63249578A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 飛程調整器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63249578A true JPS63249578A (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=13794381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8315687A Pending JPS63249578A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 飛程調整器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63249578A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995001207A3 (en) * | 1993-07-02 | 1995-02-23 | Michael F Moyers | Charged particle beam scattering system |
US5440133A (en) * | 1993-07-02 | 1995-08-08 | Loma Linda University Medical Center | Charged particle beam scattering system |
JP2000084097A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | 粒子線エネルギー変更装置及び粒子線照射装置 |
JP2002542457A (ja) * | 1999-02-19 | 2002-12-10 | ジー エス アイ ゲゼルシャフト フュア シュベールイオーネンフォルシュンク エム ベー ハー | イオンビーム走査システム及び該システムの操作方法 |
JP2016189909A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 住友重機械工業株式会社 | 荷電粒子線治療装置 |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP8315687A patent/JPS63249578A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995001207A3 (en) * | 1993-07-02 | 1995-02-23 | Michael F Moyers | Charged particle beam scattering system |
US5440133A (en) * | 1993-07-02 | 1995-08-08 | Loma Linda University Medical Center | Charged particle beam scattering system |
KR100341511B1 (ko) * | 1993-07-02 | 2002-12-05 | 로마 린다 유니버시티 메디칼 센터 | 충전된입자비임산란시스템을갖는방사선치료장치 |
JP2000084097A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | 粒子線エネルギー変更装置及び粒子線照射装置 |
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JP2016189909A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 住友重機械工業株式会社 | 荷電粒子線治療装置 |
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