JPS63249569A - 体液処理装置のリ−ク検査方法 - Google Patents

体液処理装置のリ−ク検査方法

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JPS63249569A
JPS63249569A JP62083868A JP8386887A JPS63249569A JP S63249569 A JPS63249569 A JP S63249569A JP 62083868 A JP62083868 A JP 62083868A JP 8386887 A JP8386887 A JP 8386887A JP S63249569 A JPS63249569 A JP S63249569A
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JP
Japan
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hollow fiber
fiber membrane
leak
body fluid
fluid treatment
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Pending
Application number
JP62083868A
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English (en)
Inventor
脇田 稔夫
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SB Kawasumi Laboratories Inc
Original Assignee
Kawasumi Laboratories Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、人工腎臓、血漿分離装置、人工肺等の中空糸
膜を使用した体液処理装置のリーク検査方法に関するも
のである。
(従来技術及びその問題点) 現在使用されている体液処理装置の中空糸膜の材質とし
て、回生セルロース、ポリビニルアルコール、エチレン
−ビニルアルコール共重合体、ポリプロピレン、ポリス
ルポン、ポリアクリルニトリル、ポリメチルメタアクリ
レート等が使用されている。
これらの中でもグリセリンを含浸していない中空糸など
は、内部にエアーを加圧すると11!2から外へ空気が
流出して検査ができない。
そこで、実施する場合は(1)該中空糸膜にグリセリン
等を含浸させて、エアーの透過を完全に防止して実施す
る方法や(2)C02ガスを中空糸膜内部に導入し、レ
ーザー光線を照射して中空糸1模のガス透過性の多少に
よりリークを判断する方法(以下シューリーレンリーク
テストと略す)が実施されていた。しかし、前者(1)
ではグリセリンが多j1℃に中空糸に含浸していると例
えばEOG滅菌ダイアライザーであれば残留EOGが中
空糸中に多id−に残留する虞れがある。又γ線滅菌ダ
イアライザーの場合、グリセリンの影響で滅菌がしにく
い等の欠点があった。
また中空糸の内又は外側に水を入れて、内又は外側をさ
らにエアーで加圧して、リークテストを実施することは
可能であるが、水をドライアップする時に中空糸膜の膜
構造がこわれて、溶質の透過性、透水性に変化が生じ使
用できなかった。
他方、シュリーレンリークテストにおいて膜に圧力がほ
とんどかからない為薄■り部の所の耐圧テストができず
、充分使用に耐えられるリークの判断方法として使用す
るのは困難であった。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は、以−Fの問題点を解決するために、体
液処理装置の中空糸膜の外又は内側表面にトリクロロト
リプルオロエタンを充填し、中空糸膜の内又は外側を気
体により加圧して中空糸部よりの気泡の発生や減圧の有
無によりリーク発生の有無を確認する体液処理装はのリ
ーク検査方法を提供するものである。
本発明に使用されるトリクロロトリフルオロエタンは化
学式;00文2 F−CC!lF。
で、沸点47.6°C1水への溶解度0.01wt%、
表面張力18 dyne/cm、25℃である。
トリクロロトリフルオロエタンの液体は水(表面張カフ
2.8 dy++e/am 、 20℃)と比較すると
表面張力が非常に小さく中空糸膜全体の漏れを良くし、
中空糸膜の微細な孔の部分にまで十分に浸透するので、
中空糸膜外表面を液密に覆いエアーの透過を確実に防市
することができるものである。
(作用) 中空糸膜内又は外表面にトリクロロトリフルオロエタン
の液体を十分に含浸させて液体膜を形成した後、中空糸
膜内又は外側よりエアーを導入して内圧又は外圧を付与
する。中空糸膜に破断された箇所、ピンホール等があれ
ば、破断箇所、ピンホール等より減圧及び気泡発生によ
りリークの有無を判断できる。
(実施例) 北上1ム」(リークテスト) エチレンーヒニルアルコール共重合体からなり、内径2
00用、膜厚321Lの中空糸膜3(7800本、膜面
積 1.2rn’)をポリスチレンからなるハウジング
2に収納し、中空糸膜の端部をボッティング部材で固定
して、ブラットボート8を装着して体液処理装置lを組
立てた(第1図)。
第1図に示すように、血液導出ロア、還流液導入口5を
封止してトリクロロトリフルオロエタン(商品名:ダイ
フロンS3、ダイキン工業(株)商品名)を二流液導出
口4から導入して中空糸膜3外面に液膜を形成した。該
還流液導出口4を封止した後、血液導入口6より中空糸
膜3内にエアーを導入して1.0Kg/crn’の内圧
を付かして、中空糸膜表面の気泡の発生の有無を肉限で
識別してリークの有無を判断した。その結果を従来の比
較例と共に表1に示す。
その結果トリクロロトリフルオロエタンの液体と水を使
用した場合のリーク発生の検出結果が一致し、これによ
り中空糸膜の薄肉部分のリーク箇所のピンホール等が検
知できた。
剃又災11(性能テスト) 第1実施例と同様に組立てた体液処理装置lを用いてリ
ーク検査終了後25°Cで、24hrドライアツプした
後、透過性能についてテストを行なった。
その結果を比較例■〜■と共に表2に示す。
比較例■は、中空糸膜を60%エタノールで浸漬した後
に、グリセリン処理して、25℃24hrドライアツプ
したもの、比較例■は中空糸膜を水処理して25℃、2
4hrドライアツプしたもの、比較例■はシュリーレン
リーク検査終了済のもの、比較例■は、組立て直後のも
のである。
表2の結果より本発明のリーク検査は、体液処理装置の
性能に何ら影響を及ぼさないことが確認できた。
(以下余白) 表1 (1)はシュリーレンリーク検査 (2)水を用いたリーク検査 (以下余白) 表2 注1)比較例■はリーク検査時にリークのためJlll
定不能(中空糸膜表面大のため)注2)クリアランスの
測定は、血液流’j: = 200m立/win透析液
1i清= 500m文/akinの条件下で行なった。
(発明の効果) 以上説明したように未発1!11は、 (1)体液処理装置の性能に何ら悪影響を及ぼさず、中
空糸膜の細部のピンホール等によるリークを正確に検出
できる。
(2)使用するトリクロロトリフルオロエタンの液体は
きわめて1r性が小さく、液切れか良く、速乾性である
から中空糸膜表面又は内部に残留することがなく、滅菌
処理時に中空糸1112に影響を与えることもなく、人
体内に入り人体に悪影響を与えることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の体液処理装置ξのリーク検査方法を示
す概略図を示す。 図中、■は体液処理装置、2はハウジング3は中空糸膜
、4は還流液導出し1.5は二流液導入口、6は血液導
入口、7は血液導出口、8はブラットボートを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中空糸膜をハウジング内に収納し、該中空糸膜の端部を
    固定して組立てた体液処理装置のリーク検査を行うに際
    して、中空糸膜の外又は内側表面にトリクロロトリフル
    オロエタンを充填し、中空糸膜の内又は外側を気体によ
    り加圧して中空糸部よりの気泡の発生や減圧の有無によ
    りリーク発生の有無を確認することを特徴とする液体処
    理装置のリーク検査方法。
JP62083868A 1987-04-07 1987-04-07 体液処理装置のリ−ク検査方法 Pending JPS63249569A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0666774A4 (en) * 1992-11-02 1996-08-07 Memtec Ltd FIBER CONTROL SYSTEM.
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WO2013031968A1 (ja) * 2011-08-31 2013-03-07 三菱レイヨン株式会社 中空糸膜モジュールの検査方法

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