JPS63249060A - 無接点接触器の異常検出装置 - Google Patents

無接点接触器の異常検出装置

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JPS63249060A
JPS63249060A JP62084132A JP8413287A JPS63249060A JP S63249060 A JPS63249060 A JP S63249060A JP 62084132 A JP62084132 A JP 62084132A JP 8413287 A JP8413287 A JP 8413287A JP S63249060 A JPS63249060 A JP S63249060A
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Kazuo Itoga
糸賀 一穂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はSSCの異常検出装置で、特にSSCが可逆運
転装置に使用されるときのSSCの異常検出装置に関す
る。
三相無接点接触器(以下この無接点接触器をSSCと略
称する)は複数のサイリスタのようなスイッチング素子
とそのそれぞれの制御回路を1個のケースに収納して三
相電気回路を開閉するために用いられている。このSS
Cは電気的機械的損耗部がなく頻繁な開閉に耐えるから
三相モータをはじめ各種三相負荷の開閉釦用いられてい
る。
しかし各相に挿入されたスイッチング素子はそれぞれゼ
ロクロス回路を有する点弧回路で開閉されるのでそのう
ちの一部の点弧回路やスイッチング素子が故障を起こす
ことがあると、負荷が不平衡になった沙、三相モータの
場合単相で運転されてモータを焼損するような事故が発
生する。
〔従来の技術〕
との種のSSC異常検出装置の従来例を第2図に示す。
ここで三相モータ1は5SC2を介して電源R8Tに接
続されている0異常検出工ニツト3は操作入力端子3a
、異常電圧検出端子3b。
異常出力端子3cを備え、操作入力端子3aは操作スイ
ッチ4を介して制御電源5に接続された5SC2の点弧
回路2aと並列に接続されている。
異常電圧検出端子3bは5SC2の出力端UVWに接続
されている。また異常出力端子3cは異常検出ユニット
3に含まれる図示しない切換リレーの接点から導出され
、電源R8TK接続された回路遮断器の引外しコイルま
たは警報器などに接続されている。
5SC2が開のときその出力端UVWの線間電圧は0で
ある。ここで操作スイッチ4を閉じると点弧回路2aを
介して5SC2が閉じるからその出力端UVWには線間
電圧が現われる・異常検出ユニット3は入力端子3&に
操作入力が印加されないにもかかわらず異常電圧検出端
子3bKSSC2の出力端UVWの線間電圧が検出され
ると5SC2の導通故障として異常出力端子3cに異常
出力を送出する0また操作入力が印加されているにもか
かわらず異常電圧検出端子3bに線間電圧が検出されな
いと5SC2の開放故障として異常出力端子3cに異常
出力を送出する。そしてこの出力で回路遮断器または警
報器を動作させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように1個のSSCで1台の三相モータを運転す
るときは上述の構成で問題ない。しかしSSC2個を用
いて三相モータを可逆運転する場合もあるのでこの点に
ついて考察する。第3図はSSC2個を用いた可逆運転
装置の結線図で、さらに従来の異常検出ユニットを接続
した一例を示し、ここで第2図と同一のものには第2図
と同一の符号を付した。第3図において、三相モータ1
は正転用5SC2を介して三相交流電源R8Tに接続さ
れている。またこの三相モータlは逆転用5SC6を介
して三相交流電源R8TK接続されている0そして両5
SC2,6でモータ1に接続される電源R8Tの相回転
順序が逆にされている◇この両5SC2,6を開閉する
可逆ユニット7は正転用操作スイッチ4a、逆転用操作
スイッチ4bを介して制御電源5に接続されている・ま
た異常検出ユニット3は次のように接続されている。す
なわち入力端子3aにスイッチ4a、の操作入力が印加
されるように接続され、異常電圧検出端子3bには5S
C2の出力端UVWが接続されている。ここで操作スイ
ッチ4aを閉じると5SC1が閉じモータ1は正方向に
回転する。またスイッチ4aを開きスイッチ4bを閉じ
ると5SC6−が閉じ、モータ1は逆方向に回転する@ ところで両スイッチ4a、4bが開いているとき、両5
SC2,6は開であるがこのとき両S S C2゜6の
出力端UVWに線間電圧が現われると異常検出ユニット
3は操作入力が印、加されていないから両5SC2,6
のうちの何れかの導通故障として検出する。またスイッ
チ4aを閉じると5SC2は閉じるがこのとき5SC2
の出力端に正常な三相電圧が現われないと異常検出ユニ
ット3は操作入力が印加されているからSSCの開放故
障として検出する。次にスイッチ4aを開きスイッチ4
bを閉じると5SC6が閉じ5SC6の出力端trvw
Kは三相電圧が現われてモータ1は逆転するはずである
。しかしこのとき異常検出ユニット3には操作入力が印
加されていないから異常検出ユニット3は導通故障とし
て検出する。すなわち異常検出ユニット3はこの可逆運
転装置の逆転動作を導通故障と誤検出してしまう、0異
常検出ユニツトを正転SSC用と逆転SSC用とに分け
て、それぞれの5SC2,6に接続しても−いずれか一
方の異常検出装置ツ)Kは操作入力が印加されず、両方
のSSCの出力端には常に三相電圧が現わせるから、何
れか一方の異常検出ユニットがSSCの導通故障として
誤検出してしまう。すなわちこのような構成のSSCの
異常検出装置は可逆運転装置に利用することは不可であ
るという問題があった。
本発明の目的は、SSCを利用した可逆運転装置にもS
SCのスイッチング素子の異常を正確に検出できる異常
検出装置を提供することにある〇〔問題点を解決するた
めの手段〕 上述の問題点を解決するため本発明は、三相5SC1に
′開閉する操作入力と、前記SSCの出力端の異常電圧
とを検出し、この操作入力と異常電圧とに基づいて前記
SSCの異常を検出する異常検出ユニットを備えたSS
Cの異常検出装置において、前記操作入力が前記SSC
の補助常開接点を介して印加される補助入力としたもの
であり、このSSCを2個接続して可逆運転するとき異
常検出ユニットの操作入力端子には正逆両方のSSCの
補助常開接点から補助入力が印加されるものである0な
お三相SSCのうちの一相は短絡されていると都合よい
〇 〔作 用〕 このような構成にすると両SSCがそれぞれ単独のとき
は異常検出ユニットはそれずれ単独に従来のものとほぼ
同様の動作をする◇また2個のSSCが可逆運転用に接
続されているとき正転用の操作入力も逆転用の操作入力
も印加されないと正転用SSCも逆転用SSCも開いて
いるからこれらの補助常開接点も開き異常検出ユニット
には補助入力が印加されない。したがって両SSCの出
力端に電圧が検出されるとこれはいずれかのSSCの導
通故障である。ここで操作入力が印加され、両SSCの
うちの何れかが閉じると必ずこれらの補助常開接点を介
して異常検出ユニットの操作入力端子に補助入力が印加
されるから、この異常検出ユニットの異常電圧検出端子
がSSCの出力端に出力電圧を検出しなければSSCが
開放故障であると判定される。すなわちこの構成では何
れか一方のSSCが閉じると両方のSSCが同時に検出
対象となるととに特徴がある。なお三相SSCのうちの
一相のスイッチング素子が短絡されていると一相導通故
障を検出でき、正逆切換時に予想される電源の相間短絡
を防止できる。
〔実施外〕
本発明の一実施例を第1図に示す。ここで第2図、第3
図と同一のものには第2図、第3図と同一の符号を付し
た。第1図において、三相モータ1は従来のものと同様
に両8802.6を介して三相電源R8TK接続され、
両5SC2,6でモータ1に接続される電源R8Tの相
回転順序が互いに逆にされている。またこの両三相5S
C2゜6はいずれもS相が短絡され、この相のスイッチ
ング素子が省略されている@このため5sceのS相は
接続が省略されている・この両5SC6を開閉する可逆
ユニット7は従来のものと同様に両スイッチ4a、4b
を介して制御電源5に接続され、この両スイッチ4a、
4bでそれぞれのS SC2゜6の点弧回路2&、6&
を点弧するように接続されている。また異常検出ユニッ
ト3は次のように接続されている。すなわち両5SC2
,6の補助常開接点2b、6bが並列に接続され、この
並列回路が制御電源5を介して操作入力端子に接続され
、異常電圧検出端子3bには5SC2の出力端U”ψW
が接続されている。勿論異常出力端子3Cは図示しない
電源R8Tの遮断器の引外しコイル、警報器などに接続
される。
このような構成でモータ1は可逆ユニット7で従来のも
のと同様に運転されるからこの説明は省略し、SSCの
異常検出動作のみについて述べる0まず両5SC2,6
が開いているとき異常検出ユニット3の入力端子3aに
は入力が印加されないからこのとき異常電圧検出端子に
電圧が印加されると異常検出ユニット3は両5SC2,
6の導通故障を検出する。次K例えばスイッチ4aを閉
じると5SC2が閉じモータ1は正転する。このとき5
SC2の補助常開接点2bも閉じるから異常検出ユニッ
ト30入力端子3aにはこの接点2bの補助入力が印加
される。したがってこのとき異常検出ユニット3がもし
5SC2の出力端UVWの電圧を検出しないと5SC2
の開放故障とされる。次にスイッチ4aを開きスイッチ
4bを閉じると5SC2が開き、5S06が閉じてモー
タ1は逆転する。このとき5SC6の補助常開接点も閉
じるから異常検出ユニット30入力端子3aにはこの接
点6bからの補助入力が印加されるoしたがってこのと
き異常検出ユニット3がもし5SC6の出力端の電圧を
検出しないと5SC6の開放故障とされる。すなわち5
SC2が閉じたときも5S06が閉じたときも異常検出
ユニット3の入力端子3aには補助入力が印加されるか
ら両5S02,6の動作が誤検出されることはない。
しかしながらこの異常検出ユニットはSSCの出力端の
線間電圧を捕えて異常を検出しているからSSCの故障
モードのうち二相開放と一相導通は線間に電圧が現われ
ないために異常を検出することができない。これは単独
運転の場合負荷に故障を起こす原因とはならないが、S
SC2個を可逆運転する場合は一方の5SCK−相導通
故障が発生すると他方のSSCを閉じたときに相間短絡
を起こす◎そこで2個のうち少なくとも一方のSSCの
一相のスイッチング素子を短絡した二相のSSCとして
おくと他の一相が導通故障を起こしたとき線間電圧が発
生し、異常検出ユニットがこれを検出するから可逆ユニ
ットの切換時間を異常検出ユニットの検出時間より長く
とり、異常検出ユニットの動作で電源R8Tを遮断する
ようKすれば可逆運転時の電源相間短絡を防止すること
ができる。なお本発明は補助常開接点を有する2台以上
のSSCの組合わせでも実施可能である。
〔発明の効果〕 本発明によれば、異常検出ユニットの操作入力をSSC
の補助常開接点から得る補助入力からとるようにしたか
ら、SSC2台を組合わせて可逆運転装置を構成すると
きは、この補助常開接点を並列に接続して、両SSCを
同時に検出対象にすれば従来と同じ異常検出ユニットで
誤検出なく、SSCの異常検出をすることができる。ま
た三相SSCの1個のスイッチング素子を短絡し、二相
SSCとすることで一相の導通故障も検出できるから、
可逆運転時の正逆切換時に電源の相間短絡を防止すると
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるSSCの異常検出装置を三相モー
タの可逆運転装置に用いた一実施例を示すブロック図、
第2図は従来のSSCの異常検出装置のブロック図、第
3図は第2図に示す異常検出装置をモータの可逆運転装
置のSSCに用いた一例を示すブロック図である0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)三相無接点接触器を開閉する操作入力と、前記無接
    点接触器の出力端の異常電圧とを検出し、この操作入力
    と異常電圧とに基づいて前記無接点接触器の異常を検出
    する異常検出ユニツトを備えた無接点接触器の異常検出
    装置において、前記操作入力が前記無接点接触器の補助
    常開接点を介して印加される補助入力であることを特徴
    とする無接点接触器の異常検出装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の無接点接触器の異常検
    出装置において、無接点接触器を2個接続して可逆運転
    装置とするとき、異常検出ユニツトの操作入力は両無接
    点接触器の補助常開接点から印加される補助入力である
    ことを特徴とする無接点接触器の異常検出装置。 3)特許請求の範囲第1項記載の無接点接触器の異常検
    出装置において、三相無接点接触器のうち一相は短絡さ
    れていることを特徴とする無接点接触器の異常検出装置
JP62084132A 1987-04-06 1987-04-06 無接点接触器の異常検出装置 Expired - Lifetime JPH0755022B2 (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109298330A (zh) * 2018-11-26 2019-02-01 西安工程大学 基于ghpso-bp的高压断路器故障诊断方法
CN116890603A (zh) * 2023-09-11 2023-10-17 新誉集团有限公司 空调送风机的接触器的故障检测方法和系统

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