JPS63248507A - ストリツプの蛇行修正装置 - Google Patents

ストリツプの蛇行修正装置

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Publication number
JPS63248507A
JPS63248507A JP8297687A JP8297687A JPS63248507A JP S63248507 A JPS63248507 A JP S63248507A JP 8297687 A JP8297687 A JP 8297687A JP 8297687 A JP8297687 A JP 8297687A JP S63248507 A JPS63248507 A JP S63248507A
Authority
JP
Japan
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strip
width
meandering
cylinder
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8297687A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Anabuki
穴吹 善範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPS63248507A publication Critical patent/JPS63248507A/ja
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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ストリップの連続処理ラインにおける改良さ
れた蛇行修正装置に関する。
〔従来の技術〕
ストリップの連続処理ラインにおいて、ストリップの蛇
行修正装置は、ラインの安定操業に不可欠な装置である
従来の蛇行修正装置の構成を第3図に示す。蛇行量検出
器1によりストリップ10の蛇行量を検出し、幅形状算
出器3により蛇行量を計算し、比例・積分器4によりあ
るゲインを乗じて、これをシリンダ位置に変換し、シリ
ンダ位置制御装置5に出力する。シリンダ位置制御装置
5は、シリンダ位置検出器8より検出されたシリンダ位
置と、比例・積分器4から入力されたシリンダ位置指令
値との偏差に対応した電流値を、電油変換器6に出力す
る。重油変換器6では、電流値を油量に変換し、油タン
ク12から油を油圧ポンプ11によってシリンダ7に送
ることにより、ステアリングロール9を動かし、ストリ
ップ位置を修正する。
以上が一般的な蛇行修正装置の構成であるが、従来のこ
の構成では、ストリップのエツジに第4図(a)、(b
)に示すような割れ、欠は等の欠陥または第4図(c)
に示すような欠陥除去部やノツチによる切欠き等(以下
これらを板幅異常部と総称する)がある場合、安定した
蛇行修正ができない。なぜなら、従来の蛇行量検出装置
は、第5図に示すとおり、投光器14からの光を受光器
13で受光し、受光器13の右検出部13Rと左検出部
13Lの各々の検出量の差WR−WLをもってストリッ
プ蛇行量とするため、第4図に例示したような板幅異常
部が蛇行量検出器13の検知位置を通過したとき、板幅
異常部におけるストリップの板幅変化をストリップの蛇
行量とみなし、ステアリングロール9を動作させるから
である。そのため、本来蛇行修正すべきでない部分にお
いてステアリングロール9によりストリップ10を板幅
方向に移動させるので、安定した通板ができない。これ
は特に、蛇行修正装置の直後に、より精度の高いセンタ
リングを要求する設備が存在する場合問題になる。
このような問題を解決するために、例えば特開昭58−
38607ではストリップの片側のエツジに2個以上の
センサを設けてそのセンサの出力を比較し、その差が一
定以上のレベルになったときに巻取リリールを移動しな
いようにするものである。この場合、板幅異常部が上記
2個以上のセンサにまたがる程長い場合や、両センサ位
置にほぼ同じ板幅異常部が存在するときは板幅異常とは
検知せずに蛇行修正装置が作動する問題があった。また
、センサを複数個設けるため、コスト上も問題があった
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の蛇行修正装置は、ストリップの片側に板幅異常部
がある場合、板幅異常部におけるストリップの板幅変化
を蛇行とみなし、本来蛇行修正すべきでない部分におい
てストリップを動かすため、安定した通板ができない。
これは蛇行修正装置の直後により精度の高いセンタリン
グを要求する設備が存在する場合、特に問題が大きい。
本発明はこのような問題を解決することを目的とするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は蛇行検出器と、該検出器からの信号を処理して
ストリップの蛇行を修正する制御部とから成る蛇行修正
装置において、 (a)前記蛇行検出器の検出信号のうち、ストリップエ
ツジの割れ等の板幅異常部を選択的に識別する手段と、 (b)この識別に基づき蛇行検出器からの蛇行信号を無
視し、板幅異常部が前記蛇行検出器を通過するまで蛇行
修正用制御信号を変化させずに保持する手段 を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明は、以下の手順によってストリップを安定に通板
させる。
(1)蛇行検出器からの検出値に基づいて幅形状算出器
において常時ストリップ幅を監視する。
(2)ストリップの単位長さあたりの幅変化量(幅変化
率)がある上限値を越えた時にはその部分をストリップ
の板幅異常部として板幅異常部検出器が選択的にこれを
検出する。
(3)検出された板幅異常信号によって、シリンダ位置
制御装置への指令出力な幅異常信号の前の値に固定し、
シリンダをその位置にロックする。
(4)この状態のまま一定長の間シリンダを固定させ、
ストリップを安定に通板させた後1通常の制御に復帰す
るシーケンスを備える。
本発明は、上記(1)〜(4)のロジックを演算装置内
で実施する手段を備える。本発明によれば、板幅異常部
を検出した時点でシリンダを固定するので、ストリップ
の通板に外乱を与えることなく安定した操業が可能とな
る。
〔実施例〕
本発明の具体的構成は、第3図に示す従来の蛇行修正装
置とほぼ同様であるが、演算装置内の装置の構成を第1
図に示すように変更する。すなわち幅形状算出器3のあ
とに板幅異常部検出装置15を設置し、板幅異常部を検
出した場合は、その時のシリンダ位置制御装置への制御
出力を保持し、シリンダをその位置にロックする。
板幅異常部検出装置内の制御フローチャートを第2図に
示す。第2図を用いて制御フローをさらに具体的に説明
すると次の通りである。
ステップ1; nサンプリング目のストリップ移動量fLnを次式を用
いて計算する。
in  =ln−,+v n  拳 Δ t−(1)こ
こで、 41n−1:n−1サンプリング目のストリップ移動量
、すなわちunの 前回値 Vn:nサンプリング目におけるライン速度 Δt:サンプリング周期 である。
ステップ2; inを次回計算時のために記憶する。次回計算時のステ
ップ1におけるストリップ移動量前回値として使用する
ためである。
ステップ3; inがストリップ移動基準量文0(例えば50mmで一
定値)よりも大きいかどうかチェックする。
(1)立。≧見0の時は板幅変化量を計算する。
■ 見。<見0の時はr欠陥検出フラグJをチェックし
、フラグオンの場合は、シリンダ位置制御装置への制御
出力をそのまま継続する。すなわち前回値に等しい値に
保持する。つまり前回C1n−+の時点)で板幅異常値
ありとしてフラグオンされている値を踏襲する。
ステップ4: 見。−見0を次回計算時のストリップ移動量前回量とし
てストアする。
ステップ5; nサンプリング目の板幅W。を算出する。
Wl =WO+WL +WR”・(2)ただし、 Wo :固定値 WL:左検出部13Lが検出したスト リップの幅検出量 WR:右検出部13Rが検出したスト リップの幅検出量 である(第6図参照)。
ステップ6; 板幅変化量ΔWnを計算する。
Δwn=wn−Wn−x    ・ (・3)ステップ
7; nサンプリング目の板幅Wnを次回計算時の板幅前回値
として使用するため記憶する。
ここで、 Wn:板幅今回値 wn−1:板幅前回値 である。
ステップ8; ΔWnと板幅変化基準量Aの大きさを比較する。ΔWn
の符号が負で、絶対値がAよりも大きい時、板幅異常部
とみなし、板幅異常部検出フラグをONにする。
ステップ9: 板幅異常部を検出した後のトータルストリップ移動量り
と移動量基準値Lo  (例えば500mmで一定値)
を比較する。Lが大きい場合は、見n−1=LLO とし、板幅異常部検出フラグをオフした後、トータルス
トリップ移動量りをリセットする(L=0とおく)、そ
うでない場合は、トータルストリップ移動量りに現在の
ストリップ移動量ur+を加算し、シリンダ制御装置へ
の制御出力を前回値に等しく保持する。
以上ステップlからステップ9までのフローで分かるよ
うに、板幅異常部検出器の制御は、板幅異常部を検出し
た後、距#Loの間は、シリンダ制御装置への制御出力
を、板幅異常部検出時の出力の値に保持し、シリンダの
位置をその位置に固定する制御である。すなわち、板幅
異常部を検出した後、距111Loの間はステアリング
ロールを動作させないので安定して板幅異常部を通板す
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明の効果は以下の通りである。
(1)ストリップの割れ、欠は等の板幅異常部をわざわ
ざ別途設けた幅計等で検出するのではなく、蛇行量検出
装置自身で検出しているため、それらの板幅異常部を特
別な装置を用いて追跡(トラッキング)する必要がない
(2)板幅異常部を検出した時は、その部分が蛇行量検
出器(センサ)を通過するまで制御出力を保持し、シリ
ンダを動作させないため、板幅異常部が存在するストリ
ップにおいても安定した通板が可能である。これは特に
蛇行修正装置の直後により高精度のセンタリングを要求
する設備、例えばストリップの巻取装置等が存在する場
合に効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の蛇行修正装置の構成を示すブ
ロック図、第2図は板幅異常部検出装置の制御フローチ
ャート、第3図は従来の蛇行修正装置の構成を示すブロ
ック図、第4図は板幅異常部を例示したストリップのエ
ツジ部の模式平面図、第5図は蛇行量検出器の原理図で
ある。 1・・・蛇行量検出器 2・・・演算装置 3・・・幅形状算出器 4・・・比例・積分器 5・・・シリンダ位置制御装置 6・・・電油変換器 7・・・シリンダ 8・・・シリンダ位置検出器 9・・・ステアリングロール 10・・・ストリップ 11・・・油圧ポンプ 12・・・油タンク 13・・・受光器 13R,13L・・・検出部 14・・・投光器 15・・・板幅異常部検出器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蛇行量検出器と、該検出器からの信号を処理してス
    トリップの蛇行を修正する制御部とから成る蛇行修正装
    置において、前記蛇行量検出器の検出信号のうち、スト
    リップエッジの板幅異常部を選択的に識別する手段と、
    該識別に基づきストリップの板幅異常部が前記蛇行量検
    出器を通過するまで蛇行修正用制御信号を変化させずに
    保持する手段とを備えたことを特徴とするストリップの
    蛇行修正装 置。
JP8297687A 1987-04-06 1987-04-06 ストリツプの蛇行修正装置 Pending JPS63248507A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8297687A JPS63248507A (ja) 1987-04-06 1987-04-06 ストリツプの蛇行修正装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8297687A JPS63248507A (ja) 1987-04-06 1987-04-06 ストリツプの蛇行修正装置

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JPS63248507A true JPS63248507A (ja) 1988-10-14

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ID=13789246

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JP8297687A Pending JPS63248507A (ja) 1987-04-06 1987-04-06 ストリツプの蛇行修正装置

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JP (1) JPS63248507A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012255178A (ja) * 2011-06-07 2012-12-27 Jfe Steel Corp 金属鋼帯の蛇行制御方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012255178A (ja) * 2011-06-07 2012-12-27 Jfe Steel Corp 金属鋼帯の蛇行制御方法および装置

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