JPS6324707Y2 - - Google Patents

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JPS6324707Y2
JPS6324707Y2 JP4502779U JP4502779U JPS6324707Y2 JP S6324707 Y2 JPS6324707 Y2 JP S6324707Y2 JP 4502779 U JP4502779 U JP 4502779U JP 4502779 U JP4502779 U JP 4502779U JP S6324707 Y2 JPS6324707 Y2 JP S6324707Y2
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JP
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circuit
mode
key
terminal
switch
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JP4502779U
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JPS55144740U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はICの動作表示に関するものである。
第1図は前記ICとしてテレビジヨン受像機の
リモートコントロール送信器用のIC1〔該ICは
電源入力用端子18とアース用端子19を有しい
る〕を列に挙げて従来の回路装置を示すものであ
つて、l1〜l8は前記IC1のキー入力端子I1〜I8に接
続された第1線路群、L1〜L4はキー出力端子φ1
〜φ4に接続された第2線路群、2は前記第1線
路群と第2線路群の各交点にキースイツチS1
S32を配したマトリツクス・キースイツチ装置で
ある。いずれかのキースイツチを押すと、キー出
力端子φ1〜φ4のハイレベル状態が順次転移し、
第1線路群l1〜l8のうち押されているキースイツ
チによつて接続された線路が周期的にハイレベル
となり、他の第1線路群はローレベルの状態のま
まである。斯るキー入力はIC1内でコード化さ
れキヤリアをパルス変調する。そのパルス変調信
号が出力端子Oから外付けの駆動トランジスタ3
のベースに印加されて、該トランジスタ3をオ
ン、オフし赤外線発光ダイオード4,5を信号に
応じて駆動す。6はモード切換えスイツチで、ス
イツチをオンして端子7をアース状態に保持する
場合と、スイツチ6をオフにして電源電圧
(Vcc)に保持する場合とでキースイツチS1〜S32
による情報量を、このスイツチ6がない場合に比
し、2倍に設定可能とする。8は電源用の電池で
ある。
このような回路装置において、従来はいずれか
のキースイツチを押したときにキヤリア発生用の
発振器が動作し、その共振子であるセラミツクフ
イルタ9及びコンデンサ10,11による外付け
回路12〔端子16,17に外付け〕の点イに電
圧が生じるのを利用し、この点の電圧を電流制限
抵抗13を介してトランジスタ14に印加するこ
とにより、そのコレクタと電池8との間に挿入し
た発光ダイオード15を駆動してIC1の動作表
示を行なうようにしていた。
しかしながら、このように発振回路に生じる電
圧を利用するものにあつては、発振回路の周波数
安定性が損なわれる原因となり、好ましくない。
本考案は表示用発光ダイオードを駆動するため
の専用端子をICに設けることなく上述の欠点を
解消するように工夫した回路装置を提案するもの
であり、以下図面に示した実施例に従つて説明す
る。
本考案は第2図に示すようにモード切換端子7
を利用してIC1の動作表示用発光ダイオード1
5を駆動するようにしたものであり、端子7と電
池8との間に図示の如く発光ダイオード15、抵
抗R3,R2を接続すると共に、その端子7とアー
ス間にモード切換スイツチ6と抵抗R1を接続し
ている。このように接続した場合の発光ダイオー
ド15の動作を理解するために第3図ではIC1
の内部の構成を示している。
第3図において、20はキー入力端子I1〜I8
入力内容に応じて5ビツトのコード化された出力
を生じるキーインエンコーダであり、このエンコ
ーダ20の出力は次段のインストラクシヨン・デ
コーダ(命令デコーダ)21にレジストされる。
このインストラクシヨン・デコーダ21がキーイ
ンエンコーダ20から信号を受けている間(従つ
てキースイツチが押されている間)、インストラ
クシヨン・デコーダ21から発振回路22へ該発
振回路22を駆動する信号が与えられる。発振回
路22の出力(周波数455KHz)は次段の分周器
23によつて10分の1の45.5KHzのキヤリア用
と、それよりも低周波数のクロツク用に分周さ
れ、そのキヤリアはタイミング発生回路24を経
て変調回路25に加えられ、クロツク信号は前記
タイミング発生回路24を経てインストラクシヨ
ン・デコーダ21とスキヤン信号発生回路26に
供給される。スキヤン信号発生回路の出力はクロ
ツク信号が与えられる前はキー入力端子φ1〜φ4
の全てについてハイレベルの状態であるが、最初
のクロツク信号部分によりローレベルの状態(第
4図のt0〜t1)に設定され、その後出力端子φ1
φ4についてハイレベルを順次転移する。変調回
路25ではタイミング発生回路24を通して与え
られたキヤリアをインストラクシヨン・デコーダ
21からのコード信号によつてパルス変調する。
このパルス変調波はバツフア回路27を介して出
力端子Oに導出される。28はモード切換えスイ
ツチ6により端子7のレベル状態がハイレベルか
ローレベルかを検出し、それに応じてインストラ
クシヨン・デコーダ21のコードをかえて扱う情
報内容を多くするモードチエツク回路である。2
9は前記端子7に接続された電流吸収回路であつ
て、発光ダイオード15の点灯時に該発光ダイオ
ード15を流れる電流を吸収する(従つてローレ
ベルに設定される)と共に、それ以外のときは動
作をしない。モードチエツク回路28と電流吸収
回路29の動作は互いに一方が不動作状態のとき
に行なわれるが、その制御はキーインエンコーダ
20からの制御信号による。
次に動作について述べる。いずれのキースイツ
チも押されていない非動作時は、キー出力端子
φ1〜φ4は全てハイレベルになつている。〔第4図
でt0以前〕ため、いずれかのキースイツチを押す
と、押したキースイツチに応じてキー入力端子I1
〜I8のうち対応する端子にハイレベルの信号が伝
送されそれに従つて5ビツトの情報信号がキーイ
ンエンコーダ20から出力され、次のインストラ
クシヨン・デコーダ21で記憶保持される。その
際、インストラクシヨン・デコーダ21から発振
回路22に動作用の信号が送られるので、この発
振回路は動作を開始し、455KHzの発振信号を出
力する。この発振信号のうち分周器23で45.5K
Hzに分周された信号はタイミング発生回路24を
通して変調回路25に供給され上記インストラク
シヨン・デコーダ21に記憶保持されているコー
ド信号によつてパルス変調を受け、パルス変調波
としてバツフア回路27を通して出力端子Oの外
付け駆動トランジスタ3のベースに供給されて、
該トランジスタ3をオン・オフし赤外線発光ダイ
オード4,5を信号に応じて駆動する。その結
果、赤外線発光ダイオード4,5からは情報を含
んだ赤外線が放射されテレビジヨン受像機に取り
付けられたリモートコントロール受信器(図示せ
ず)によつてキヤツチされる。一方、発振信号の
うち分周器23で45.5KHzよりも低周波数に分周
せられたクロツク信号はスキヤン信号発生生回路
26に加えられその最初の信号部分で、それまで
キー出力端子φ1〜φ4が全てハイレベル状態であ
つたのを全てローレベルに設定し、その後ハイレ
ベル状態を出力端子φ1〜φ2に巡回せしめるよう
にスキヤン信号発生回路26を駆動する。第4図
において、t0以前はクロツク信号が入力されてい
ない状態を示し、t0〜t1はローレベルに設定され
る様子を示し、続いてハイレベル状態が出力端子
φ1にはt1〜t2、出力端子φ2にはt2〜t3、出力端子
φ3にはt3〜t4、出力端子φ4にはt4〜t5と転移し、
更にt5〜t6では出力端子φ1に戻る如く巡回するこ
とを示している。このハイレベル状態の巡回はキ
ースイツチを押している間中行なわれる。従つ
て、その押されているキースイツチに対応してキ
ー入力端子I1〜I8のいずれか1つに周期的にハイ
レベルが伝送され、その入力内容はキーインエン
コーダ20を通してインストラクシヨン・デコー
ダ21に与えられ、キーインエンコーダ20の記
憶内容を入れ替える(勿論、同一内容を入れ替え
ることになるが、もし最初のものがノイズ等によ
つて誤つた内容で記憶されている場合には、繰返
し入れ替える方法は、この誤りを解除できるので
好ましい。)キーインエンコーダ20からの情報
は32通りであるが、モード切換えスイツチ6によ
り端子7のレベルをハイレベルとローレベルに切
換え設定するようになし、これをモードチエツク
回路28で検出してインストラクシヨン・デコー
ダ21のコードを変えるようにすることによつて
32×2=64通りの情報を出力せしめることが可能
となる。モード切換スイツチ6がオフのときをモ
ード〔〕とし、スイツチが閉じている状態をモ
ード〔〕とする。モード〔〕のときであつて
且つ電流吸収回路29が不作動状態のときには端
子7の電圧は略Vcc(従つてハイレベル)である
が、電流吸収回路29が動作状態のときにはロー
レベルとなる。モード〔〕のときで且つ電流吸
収回路29が不作動状態のときには端子7の電圧
Vは発光ダイオード15の順方向内部抵抗をRD
とすると、 V=R1/R1+(RD+R3)R2/RD+R3+R2Vcc ……(1) となるが、今R1=R2とし、且つRD≫R2=R1とな
るようにR1,R2を選ぶと(1)式はV≒1/2Vccとな る。これはR1=R2=1MΩという大きな値で発光
ダイオード15にほとんど電流が流れないときに
実現される。従つて、電流吸収回路29が動作し
ていないときには、端子7の電圧はモード〔〕
ではVcc、モード〔〕では1/2Vccとなつて区 別がつくのでモードチエツク回路28で、これを
ハイレベル、ローレベルとして見極めることが可
能である。しかしながら、電流吸収回路29が動
作しているときには、いずれのモードにおいても
端子7の電圧は零となるので、このときにモード
チエツク回路28が動作しても、いずれのモード
であるか判別ができなくなる。従つて、このとき
にはモードチエツク回路28の動作は停止する必
要がある。第4図で、aはキー入力端子φ2に接
続された線路L2に関するキースイツチS9〜S16
いずれか1つ、例えばS9を押したときにキーイン
エンコーダ20からモードチエツク回路28と電
流吸収回路29に印加される制御信号である。
尚、出力端子φ1に接続された線路L1に関するキ
ースイツチS1〜S8のいずれかを押したときには制
御信号aはt1〜t2、t5〜t6の期間にハイレベルに
なることはいうまでもない。
換言すればキー入力端子φ1〜φ4にそれぞれ関
するキースイツチを押したときには、制御信号の
ハイレベルは各キー出力端子φ1〜φ4の出力内容
に対応するようになつている。前記制御信号が与
えられるとモードチエツク回路28は制御信号の
ハイレベルの期間のみ動作を行ない、ローレベル
期間は不作動状態に設定される。一方、同じ制御
信号が与えられる電流吸収回路29は制御信号の
ローレベルの期間のみ動作し、ハイレベル期間は
不作動状態になる。尚、キースイツチを押さない
状態では、例えば第4図のt0以前に示されるよう
に制御信号はハイレベルとなつているので電流吸
収回路29が働いて表示用発光ダイオード15が
点灯することはない。
以上説明したように本考案によればモード切換
え端子を利用してICの動作表示用発光ダイオー
ドを駆動するので従来の発振回路用の端子を利用
する場合のように内部の回路に悪影響を与えるこ
とがなく、しかもICの外付け端子を増加する必
要もないなど本考案は極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回路装置を示す図面である。第
2図は本考案を実施した回路装置を示しており、
第3図はその要部回路図、第4図はその説明波形
図である。 1……IC、6……モード切換えスイツチ、7
……モード切換えスイツチ外付け用端子、15…
…発光ダイオード、20……キーインエンコー
ダ、21……インストラクシヨン・デコーダ、2
8……モードチエツク回路、29……電流吸収回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ICに入力信号を与えて、これを処理する際に
    モード切換えスイツチを予め外付けすると共に
    IC内に前記スイツチの選択内容を検知するモー
    ドチエツク回路と前記モードチエツク回路の出力
    に応じて、ICに外付けされる第1線路群と第2
    線路群の各交点にキースイツチを配して前記キー
    スイツチにより選択的に前記交点を接続してなる
    回路からの前記入力信号を複数モードにして情報
    量を多くできるようにする手段とを設けた回路配
    置において、前記ICの動作表示用発光ダイオー
    ドを前記モード切換えスイツチの外付け用端子に
    接続し、前記発光ダイオードを流れる電流を吸収
    する電流吸収回路をIC内部に前記端子に接続さ
    れた形で設けると共に上記モードチエツク回路と
    電流吸収回路の動作を択一的にした回路装置。
JP4502779U 1979-04-04 1979-04-04 Expired JPS6324707Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4502779U JPS6324707Y2 (ja) 1979-04-04 1979-04-04

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JP4502779U JPS6324707Y2 (ja) 1979-04-04 1979-04-04

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Publication Number Publication Date
JPS55144740U JPS55144740U (ja) 1980-10-17
JPS6324707Y2 true JPS6324707Y2 (ja) 1988-07-06

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JP4502779U Expired JPS6324707Y2 (ja) 1979-04-04 1979-04-04

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