JPS63246473A - 内燃機関用点火システム - Google Patents

内燃機関用点火システム

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JPS63246473A
JPS63246473A JP30427787A JP30427787A JPS63246473A JP S63246473 A JPS63246473 A JP S63246473A JP 30427787 A JP30427787 A JP 30427787A JP 30427787 A JP30427787 A JP 30427787A JP S63246473 A JPS63246473 A JP S63246473A
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JP
Japan
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ignition
signal
spark plug
transformer
voltage
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Application number
JP30427787A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Iwasaki
新一郎 岩崎
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には、新しい点火システムに関し、また
特に、内燃機関用に使用する新しい点火システムに関す
る。
内燃機関用の従来の点火システムは、信頼でき、かつ十
分なものであると長年の間立証されてきている。近来こ
れらのシステムは、様々な電気スイッチ装置によって品
質改良されてきている。しかしながら、電気装置を加え
てもなお、システムは、作動LJいて、従来の電気機械
システムとほとんど変らないままである。
現代のエンジンは、排気放出量とその質に関して多くの
きわめて狭い規格を満たすことが要求されている。これ
らの要求を満たすため、エンジンの製造者は、きわめて
薄い空燃比(リーン)のもとで作動するエンジン及び、
燃料ガスの成層化技術あるいは乱流技術を用いたエンジ
ンを製造する様に処置してきた。リーン燃焼エンジンは
、適正な作動のためにスパークの持続期間を延長するこ
とが必要である。このことは、従来のシステムにおいて
は、開回路のスパーク電圧を増大することにより達成で
きる。しかしながら電圧を増大することは、スパーク電
流の持続期間と同様振幅を増大する結果にもなり、これ
は点火プラグの寿命を大きく減少させる。乱流型システ
ムにおいては、エンジンの各シリンダーにおける燃料ガ
スの流れによって、点火プラグ内に発生したアークが早
期に吹き消されたり、消滅したりする傾向を示す。
従って適正なイグニッションに対して不利益となるスパ
ークの持続を減少させることになる。
本発明は、新しいAC点火システムを目的とするもので
あり、交流電流を発生して、従って、点火プラグ内にお
いて断続するスパークを発生させるものである。このよ
うなACシステムにおいては点火持続時間は従来のシス
テムのそれに比べてはるかに長くすることができ、しか
もそれによって点火プラグの寿命を縮めることはない。
また、すべての点火は多数の短い断続スパークより成り
立っているため、乱流エンジンの吹き清しの問題は大い
に減少する。
従来の設計における固有の他の問題点は、それらが通常
の高電圧発生器を、エンジンにとりつけたすべての点火
プラグに対して1つの点火コイルという形態で使用して
いる点である。その1つのコイルからの高電圧は、回転
高圧スイッチ、あるいはディストリビュータ−及び高電
圧ケーブルシステムによって各プラグに配電されている
。配電及び高電圧ケーブルは、よく知られているように
、しばしば問題の原因であり、従来システムにおける弱
点でもある。
本発明は、エンジンにとりつけた各点火プラグに対し、
本質的に独立した高電圧発生システムを備えることによ
り、通常の高電圧発生器を用いた、従来システムに固有
な難点を克服する新しい点火システムを目的としている
。個々の点火トランスが、各点火プラグに備えつけられ
ている。望ましい実施例においては、各点火トランスは
新しい点火プラグカバーの中に配設されており、このこ
とが高電圧配線の必要性を除去している。また従来シス
テムのディトスリビューターもまた、電気的に不要であ
る。
従って、本発明の1つの目的は、点火持続時間が従来シ
ステムのそれより長く、点火プラグの寿命を縮めること
のない新しいAC点火システムを提供することである。
本発明のもう1つの目的は、高電圧配線システムの必要
性を除外する新しいAC点火システムを提供することで
ある。
さらにもう1つの目的は、分離された高圧発生器がエン
ジンに設けられた各点火プラグごとに備えられている新
しい点火システムを提供することである。
さらに他の目的は、点火トランスが、点火プラグをとり
囲み、点火プラグのコネクタを含むカバーの中に収納さ
れている新しい点火トランス及び点火プラグカバー装置
を提供することである。
以下本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
図面を参照して説明するが、数種の図面を通して同一の
又は対応する部分は同じ参照番号で示した。又、特に第
1から第6図は本発明に従った点火システムの第1の望
ましい実施例を示したものである。
第1図は、図示しない4気筒エンジンのクランクシャフ
トに同期して回転するように接続された軸lを有するク
ランクシャフト位置センサの平面図であり、第2図は第
1図における■−■線にそってとった断面図を示したも
のである。
円形状のシャッター2は、その周縁部に扇形開口部3を
有し、シャフトに結合しそれとともに回転する。シャッ
ター2は、第1図に示された矢印の方向の時計方向に回
転するものとして示されている。シャッター2の周りに
は4aから4dの4つのフォトインクラブタが配設され
ており、そしてそれらは、それぞれ6aから6dの締め
付は金具によってエンジンの固定部材5に取り付けられ
ている。第2図において良くわかるように、シャツタ−
2は、各フォトインクラブタの開口部分を通過する。4
aから4dのフォトインクラブタの各開口部の片端には
、それぞれLDIからLD4の発光ダイオードが取り付
けられている。そしてそれらは電光源として作用する。
各開口部のその対向面には、PTIからPT4のフォト
トランジスタがそれぞれ配設されでいる。シャッター2
は、一対になった発光ダイオードとフォトトランジスタ
との間を通過するように配設されており、その結果、そ
の扇形開口部が、各フォトインクラブタ4aから4d間
を通過することが検出される。
このようにして第1図においてシャッター2の開口部3
の先行端部3゛がフォトインクラブタ4aの中央を通過
するときフォトトランジスタPTlは発光ダイオードL
D1から光を受け、その結果ターンオンする。フォトト
ランジスタPTIは、開口部3の後続端3”がフォトイ
ンクラブタの中心を通り過ぎるまで導通状態を維持する
。同様な作用が、他のフォトインクラブタ4bから4d
においても起こる。そのフォトインクラブタ4aから4
dの出力は、本発明の点火システムに対して点火信号を
供給するために利用される。
第3図(A)、第3図(B)及び第4図は、本発明の第
1の望ましい実施例に係る点火システムの構成図である
。その点火システムは、以前に述べた4つのフォトイン
クラブタ4aから4dと処理回路10と4つの点火トラ
ンスT1からT4及び4つのスパークプラグSPIから
SF3とを有する。
フォトインクラブタ4aから4dが有する4つの発光ダ
イオードLDIからLD4は、それぞれ直列抵抗R1a
からRldを介して正の直流電圧Vcc(車載バッテリ
ー)と接地との間に接続されている。、このように発光
ダイオードは、電力がこの点火システムに供給されてい
る限り常に導通状態を維持する。フォトインクラブタ4
aから4dに設けられた各フォトトランジスタPTIか
らPT4のコレクターは、正の直流電圧Vccに接続さ
れている。一方そのエミッタは直列抵抗R2aからR2
dを介してそれぞれ接地端子に接続されている。
シャッター2によって発光ダイオードから出た光がその
フォトトランジスタに到達することができるとき、各フ
ォトトランジスタのエミッタに生じる信号は、高レベル
となる。このようなフォトトランジスタPTIからPT
4のエミッタ信号a1からdi(以下タイミング信号a
1がらdlという)は、通常低レベルにあり、シャッタ
ーの開口部3がそれぞれのフォトインクラブタを通過す
るとき高レベルになる。タイミング信号alはアイソレ
ーション増幅器1aと抵抗R3aとの直結合を介してト
ランジスタQlaのベースに入力している。そしてこの
トランジスタは、タイミング信号a1が高レベルのとき
にターンオンする。トランジスタQlaのコレクターは
トランジスタQ2aのベースに、直列抵抗R4aを介し
て接続されている。抵抗R4aはタイミング信号a1が
低レベルのときに非導通状態であるトランジスタQ2a
をバイアスするために、抵抗R5aと結合している。ト
ランジスタQlaがターンオンするとトランジスタQ2
aは同様にターンオンし、その結果そのコレクタにバッ
テリー電圧Vccを生ぜしめる。
トランジスタQ2aのコレクタは点火トランスT1の一
次巻線の中央タップT1−1に接続されている。従って
シャッター2の開口部3がフォトインタラプタ4aを通
過するのに対応して、タイミング信号a1が高レベルに
なるとき、中央タップTl−1はバッテリー電圧Vcc
に接続される。
同様にしてフォトインクラブタ4bから4dのタイミン
グ信号b1からdlは処理回路10を介して接続され、
それぞれ点火トランスT2からT4の一次巻線の中央タ
ップT2−1からT4−1に、バッテリー電圧Vccを
給電する。
第4図に示されているように処理回路10は、加えて演
算増幅器ICIを含み、該演算増幅器は約20kHzの
周波数を有する方形波出力信号f1を生じるようなよく
知られた発振器として作動するように接続されている。
その演算増幅器IC1は通常の741シリーズのうちの
1つの如きどんな標準タイプのものでもよい。抵抗R7
はバッテリー電圧Vccを演算増幅器ICIの正入力端
に供給し、その結果発振器に対して入力を供給する。
抵抗R6とR9はICIに対して正帰還回路を形成する
。ICIの方形波出力の周波数は、負帰還回路の時定数
である積R8・CIによって支配される。発振器の出力
信号f1は2つのインバーターINI及びIN2と抵抗
R11の直列結合を介してトランジスタQ3のベースに
接続されている。インバータIN7及びIN2は、演算
増幅器ICIを含む発振回路を絶縁する作用をする。そ
の結果発振器の安定性を増加させる。トランジスタQ3
は、発振器信号f1が高レベルになったときターンオン
する。従って中間トランスT5の一次巻線の端子T5−
2を接地に接続する。トランジスタQ3は、発振器信号
f1が低レベルになったときターンオフする。加えて発
振器信号f1は、インバータIN3及び抵抗R12の直
列結合を介してトランジスタQ4のベースに接続されて
いる。
インバータIN3は発振器信号f1を反転させかつ発振
器回路を絶縁する作用をする。このようにしてトランジ
スタQ4は、発振器出力信号f1が低レベルになったと
きにターンオンする。従って、中間トランスT5の他の
端子T5−3を接地に接続する。このようにしてトラン
スT5の一次端子T5−3は、発振器出力信号f1が低
レベルにあるとき接地側に接続され一次端子T5−2は
、その信号f1が高レベルにあるとき接地に接続される
。従って変圧器T5の一次巻線の中央タップ端子T5−
1は、バッテリー電圧Vccに接続されているので信号
「1が高レベルにあるときは、端子T5−1からT5−
2へと電流が流れる。そしてflが低レベルにあるとき
は、端子T5−1から端子T5−3へと電流が流れる。
−次回路に流れる電流によってT5の二次巻線に電圧が
誘導され、端子T5−5は発振器信号f1の正パルスに
同期して、接地されている二次巻線の中央タップ端子T
5−4に対して正になる。−カニ次巻線の端子T5−6
は、信号f1の低レベルに同期して正になる。二次端子
T5−5は、直列抵抗R13を介してトランジスタQ5
のベースに接続されている。
そしてトランジスタQ5は信号f1が高レベルにあると
きにターンオンする。従って信号線Yを接地することに
なる。同様にして端子T5−6は直列抵抗R14を介し
てトランジスタQ6のベースに接続されており、該トラ
ンジスタは信号flが低レベルになったときにターンオ
ンし、従って信号線Zを接地することになる。このよう
にして信号線YとZは発振器信号f1の周波数である約
20kHzの割合で交互に接地される。その信号線Yは
、ダイオードdlaからDidを介して点火トランスT
lからT4の一次巻線の第1端子T1−2からT4−2
にそれぞれ接続されている。信号線2は同様に点火トラ
ンスT1からT4の一次巻線の他の端子T1−3からT
4−3にそれぞれダイオードD2aからD2bを介して
接続されている。従って各点火トランスTlからT4の
一次巻線の両端子は交互に20kHzの割合で接地され
る。以前にも述べたようにタイミング信号alからdl
はバッテリー電圧Vccを、フォトインクラブタ4aか
ら4dを通過するシャッターの回転によって決定される
一定の持続時間及び一定の時間間隔で点火トランスTl
からT4の中央タップT1−1からT4−1に接続する
。この結果タイミング信号a1からdlの制御のもとに
点火トランスの一次巻線に交流電流が生じることになる
たとえばタイミング信号alが高レベルになり、制御信
号線Yが接地されると電流11は点火トランスの一次巻
線を介してバッテリーVccから、中央タップTl−1
を通り端部端子Tl−2へと電流が流れる。さらにダイ
オードDlaを介し信号線Yを通って接地へ流れる。同
様にタイミング信号a1が低レベルにあり、信号線Zが
接地されると、電流12はバッテリーVccから変圧器
TIの端子T1−1とTl−3を通ってダイオードD2
a及び信号線2を介して接地側に流れる。点火トランス
(トランスT2から74)は約3000 :1の巻数比
を材する高電圧昇圧装置である。従って電流11および
12は、その変圧器の二次巻線に高電圧を誘起させる作
用をする。
このようにして電流11は二次巻線に高電圧を誘起させ
、その結果端子T1−4は端子Tl−5に対して正にな
る。この電圧が十分に高いとき点火トランスTIの二次
端子T1−4及びT1−5の両端に接続された点火プラ
グSPIの導体5P1a及び5P1bの間にアークが生
じる。電流11が終結しそして電流12が流れ始めると
き、二次巻線に誘起された電圧の極性は反転しそしてア
ークが終結する。このように端子T1−5の電圧は端子
T1−4に対して正となり、端子5P1b及び5P1a
との間に流れるアークによってその点火プラグは再点火
する。
信号線Y及びZは発振器信号flの20kHzの割合で
交互に接地されるので一次電流11及び12は20kH
zの割合で交番する。この結果、20kHzの割合で交
番する複数のアークが、タイミング信号a1が高レベル
にある1!続時間の間、その点火プラグの端子間に発生
する。同様なアーク減少は点火プラグSP2からSF3
においても、それぞれタイミング信号b1からdlによ
って生じる。
第5図及び第6図は本発明の点火システムにおいて用い
られる新しい点火トランスの望ましい実施例を示したも
のである。この装置は第3図において示されている点火
トランスT1からT4を形成するために用いられる。便
宜上この点火トランスをトランスT1と仮定する。第5
図においてプラグ接点5Pia及び5PLbを有する点
火プラグSPIはエンジンのヘッド50に据えつけられ
ているものとして示されている。ヘッド50から伸びて
いる点火プラグSPIの部分51の周りにプラグカバー
と点火トランスとを組合わせた装置(以下組合装置とい
う)が全体として52として断面図で図示されている。
その組合装置52の内部には一般的に、中空の円筒状の
絶縁部材54が配設されている。そしてそれは円筒部材
54の基部に全体的に接着されており、円筒部材の中心
軸100に対して水平方線方向に配設されている平らな
円形基礎部材55を含んでいる。リング形状のフランジ
部材58は、そこを貫通する円形の開口部59を有し、
円筒状の絶縁部材54の上部に全体を接着されている。
円筒部材54とそれに不可欠な基礎部材55及びフラン
ジ部材58は、強く、絶縁耐力の高い材料、たとえばエ
ポキシガラスあるいはシリコンプラスチックでできてい
る。
シリコンゴムあるいはそれと同等の材料でできたリング
形状の弾力性のあるガスケット部材56が基礎部材55
の下底面に取り付けられている。そしてそのガスケット
部材は、ヘッド50の外表面とで耐湿性のシールを形成
する。さらに、円筒部材54の内表面には、円筒状の金
属フランジ部材60が取り付けられており、それは全周
に拡がったリング形状のスカート61を有している。フ
ランジ部材60及びそのスカート61は、たとえばベリ
リウム銅合金のような弾力のある4電性材料でできてい
る。組合装置52が点火プラグSPIを囲んで適当な位
置にある場合、スカー)61はヘッド50の表面との接
触によってやや上向きに曲げられ、その結果スカートは
張力をもった状態を保ち、それによってヘッド50との
良好な電気的接触を促進している。
一般的に中空円筒状の弾性力のある端子部材63が、フ
ランジ部材58の開口部59の中に位置し、それに取り
付けられている。そして端子部材63はその円筒状の壁
に多(の波状部64を有している。端子部材63は、た
とえば上述したベリリウム銅合金のような弾力性のある
導電性部材で形成されている。ターミナル部材63は点
火プラグSP1の上部端子65の外部表面に接触し、そ
の材質の弾性と波状部64によって、その表面に可動自
在に取り付けられている。端子部材63と点火プラグの
上部端子65との間の接触は組合せ装置52を適当な位
置に定め保つように作用する。
点火トランスT1は円筒部材54と同軸的に位置し、フ
ランジ部材55の上表面に据えつけられている。トラン
スT1の平面図が第6図に示されている。トランスは正
方形状の断面を有する長方形状のコア70を有している
。そのコアはたとえばフェライトのような高透磁率材料
でできているか、あるいは磁気的に軟質の非晶質金属テ
ープを何回も巻いて作られている。コア70の周りに一
次及び二次巻L%Pl、s1が巻かれている。各巻線P
1、Slは空間の有効利用のためにそれぞれ2つのコイ
ルPla、Plb及びSla、Slbに分割されている
このように−次コイルPla及びPlbはジャンパー7
1によって結合され、二次コイルSea。
S1bはジャンパー72によって結合されている。
そのコイルは、この技術の分野でよく知られている従来
の高絶縁耐力を有するボビン74aから74dに巻かれ
ている。
第5図に戻る。点火トランスP1の二次巻線の第1端子
Tl−4は溶接または、はんだづけによってそこに接着
されるジャンパー75によって端子部材63に接続され
る。同様に第2端子Pl−5は、溶接またはばんだづけ
により接着されるジャンパー76によって、弾性フラン
ジ部材60に接続されている。ジャンパー76は図示の
如く円筒部材54に設けられた孔77を貫通している。
組合装置52の全体は強く高い絶縁耐力を有する物質た
とえばエポキシガラスあるいはシリコンプラスチック等
によって作られたカバー80に取り囲まれている。カバ
ー80は基礎部材55の縁81に固着されており、それ
によって組合装置52を湿気から密閉し保護している。
カバー80の内部空間は、たとえばシリコンゴムのよう
な充填剤82によって満たされている。−次導線Yl、
Z1及びa2はカバー80の開口部に配設されたはと口
金具85を通して組合装置52に入り込んでいる。第5
図に示されているような点火プラグカバーと点火トラン
スの組合装置52は、第3図(A)、第3図(B)及び
第4図に示されているような点火回路と結合して用いら
れるときに、あきらかな利点を示す。点火トランスは、
それが取りあつかう点火プラグに近接して配設されてい
るので、すべての高圧線は廃止されており、たとえば高
電圧漏れや、無線周波数への混信のような良く知られた
問題を排除している。点火トランスの給電線及び制御線
は、すべて低電圧を通している。
従って湿気と埃に関する問題は事実上排除されており、
無線周波数との混信の問題も実質的に減少している。混
信の問題はさらに給電線及び制御線をより合せ、かつあ
るいは、遮閉することによってさらに減少させることが
できる。さらに高電圧線を排除することによって点火プ
ラグ内に発生するアーク電流の立ち上り時間が大きく改
善される。
それは、高電圧線の誘寡及び容量効果が、もはや存在し
ないからである。加えて点火トランス内で連続した長方
形状のコアを使用することは、トロイダル形状のコアに
固有な自己遮蔽特性によって無線周波との混信の問題を
゛減少する結果となる。
次に、本発明に係る点火システムの第2の望ましい実施
例が第7図〜10図を参照して述べられる。このシステ
ムの部分部分は、前に説明したシステムと同一であるの
で、その部分は、前に使われたのと同一参照符号で示し
である。
第7図において、4個のフォトインクラブタ4a〜4d
は、4つのタイミング信号a1〜d1を発生する。その
タイミング信号によって、どの点火プラグが点火される
べきであるかが決定される。
そのタイミング信号a1〜dlの時系列は、第10図の
タイミングチャートに示されている。そのタイミング信
号a1〜dlは4個のバッファ増幅器1a〜1dを通過
して、その結果緩衝されたタイミング信号a1”〜d1
°を発生する。これらの信号は、本質的には、タイミン
グ信号1〜d1と同等である。
さらに、そのタイミング信号31〜dlは、ORゲート
110の入力端に人力する。そのORゲートの出力信号
eは、第10図のタイミングチャートに示されているよ
うに、タイミング信号al〜dlのいずれかが、高レベ
ルの時には、高しヘルにある。その信号eは、周波数−
電圧変換器112に入力し、その変換器112は、その
信号eの周波数に比例した電圧を有する出力信号を発生
する。周波数−電圧変換器112の出力端は電圧−電流
変換器1140入力端に接続されている。
そしてその電圧−電流変換器114は、その周波数−電
圧変換器112の出力に比例した電流を発生する。この
ように、変換器114の出力電流は、信号eの周波数に
比例し、エンジンの回転速度に比例する。
電圧−電流変換器114の出力電流は、コンデンサC4
と結合しており、そのコンデンサは、該電流によって充
電され、第10図のタイミングチャートに示されている
ように電圧信号gを発生する。さらに、該信号eは、イ
ンバータTN4と抵抗R25の直列結合を介して、トラ
ンジスタQ10のベースに入力している。
そのトランジスタは、コンデンサC4の短絡分路を形成
する。そのコンデンサC4は、信号が低レベルにある場
合には、すなわち、タイミング信号a1〜dlが、すべ
て、低レベルにあるときは、トランジスタQIOによっ
て短絡される。コンデンサC4は、タイミング信号a1
〜dlのうちいずれか1つが高レベルの場合のみ充電さ
れる。このように電圧信号gは、第10図に示されるよ
うに時刻tQで開始し、時刻t1で終るのこぎり波形で
ある。時間(tl〜tO)は、信号eの周波数に逆比例
し、そして一方電圧gの増加の時間割合は、信号eの周
波数に正比例するので、そののこぎり波形gは、信号e
の周波数に無関係あるいは、エンジンの回転速度に無関
係に一定の形状を維持している。波形gの振幅はどんな
特定な時刻においても、シャッター2の回転角度を示し
ている。その回転角度とは、第1図及び第10図に示さ
れるように、開口部3の先行端3°が、フォトインクラ
ブタの中心を通過する時にθ0で始まり、そして開口部
3の後続端3”がフォトインクラブタを通過する時にθ
3で終る。
第7図にもどって、のこぎり波状信号gは、第1のコン
パレータIC4に入力し、電圧りと比較される。又、該
信号gは、第2のコンパレータIC5に入力して、ここ
で電圧lと比較される。その第1のコンパレータIC4
は、g<hの時に“1”の出力を発生し、g>hの時に
は“O”の出力を発生する。同様に、第2のコンパレー
タ■C5は、g<1の時に“1″の出力を発生し、g〉
lの時には、“0”の出力を発生ずる。
第1のコンパレータIC4の出力は、NANDゲート1
16の入力に接続されている。−力筒2のコンパレータ
IC5の出力は、インバータINSを介してNANDゲ
ート116の入力に接続されている。そのNANDゲー
ト116の出力mは通常は“1″であるが、h<g<1
の状態が存在する時のみ“0″になる。
参照符号118は、演算増幅器IC2及びIC3を含む
加算回路を示す。その回路は、電圧kに電圧りを加算す
ることによって電圧lを発生させる(/=h+k)。
以下に、これから詳細に述べるように、NANDゲート
116の出力が“0”になると、点火プラグSPI〜S
P4のうち1個が点火される。点火開始点が、第10図
の角度θ1として示されている。そして角度θ1は、シ
ャッター2のその先行端3°がフォトインクラブタを通
過した後のそれが回転した回転角度に対応する。
このように、電圧りは、火花点火が、開始する時のクラ
ンク軸の回転角度を決定する。それ故エンジンの点火の
進角を決定する。同様に、角度θ2は電圧lで決定され
る様に点火パルスの終りを示す。このように点火の角度
持続期間はθ2−01であり、電圧k(=l!−h)に
よって決定される。
第1図で、符号A−Dは、エンジンの上死点を示す。角
度θmは、上死点Aとフォトインクラブタ4aの中心と
の間の角度を表わし、一般的には、最大進角位置として
知られている。第10図では、θ3−θ0  (=θm
)は、シャッター2における開口部3の角度を表わす。
このように角度θ3−θ1はエンジンの進角を表わす。
したがって、θ1が決定され、電圧りによって一般的な
エンジンの“進角”が決定できる。
エンジンの進角を決定する電圧り及び点火持続時間を決
定する電圧には、本発明の点火システムに対する入力で
ある。これらの入力は、固定電圧であってもよいしある
いは、たとえば本技術では、よく知られているような、
マニホールド負圧、トルク、スピードのようなエンジン
の作動要因のいくつかに基づいて、可変であってもよい
次に第8図を参照する。緩衝されたタイミング信号al
’ 〜di°は、抵抗R20a−R20dを介して、そ
れぞれトランジスタQ7a−Q7dのベースに結合して
いる。トランジスタQ7a〜Q7dは、それぞれのタイ
ミング信号a1〜dlが高レベルである時に、個々に、
ターンオンする。
例えば、タイミング信号a1が高レベルになった時は、
トランジスタQ7aがターンオンし、そしてQ7aのコ
レクタに接続されたシリコン制御整流器5CRaが、タ
ーンオフする。5CRaが、オフの時に、点火プラグS
P1が扱っているシリンダにおいて点火が可能である。
一方、タイミング信号a1が低レベルである場合には、
トランジスタQ7aは、ターンオフしそして5CRaは
ターンオンする。5CRaがターンオンすると、導線7
A及び7Bが、ダイオードD4a及びD5aを介して接
地され、これらによって点火トランスT7の中央タップ
を有する制御コイル150の先端端子を接地する。
第9図は点火トランスT7の電気的構造を示したもので
ある。以下、これに関し述べる。点火トランスT7〜T
IOは同一のものである。点火トランスT7の制御コイ
ル150が5CRaを介して接地されると、点火トラン
スのコア160中の磁束の変化が妨げられる。これによ
って二次巻線152への高電圧の誘導が妨げられる。そ
の他の点火トラスンT8〜TIOは5CRb−3CRd
によってそれぞれ制御される。
第10図に見られるように、a1〜dlのうち1つのタ
イミング信号だけが任意の特定時刻に、高レベルになっ
ている。このように、点火トランスT7〜TIOにおけ
る全ての制御コイルは、その高レベルのタイミング信号
で特定されている1個を除いて、接地される。このよう
に高電圧が、その高レベルのタイミング信号で制御され
る点火トランスの二次巻線に誘導される。
コンデンサC3a−C3d及びダイオードD4a−D4
d及びD5a〜D5dは、シリコン制御整流器S CR
a −S CRdのための平滑回路として機能する。N
ANDゲート116の出力mは、抵抗R33及びR34
を介して1組のトランジスタQll及びQ12のベース
に接続されている。
Qll及びQ12のコレクタはそれぞれトランジスタQ
15及び16のベースに接続されている。
N A N Dゲート出力圧が高レベルの時には、トラ
ンジスタQll及びQ12がターンオンし、これによっ
てトランジスタQ15及びQ16を強制的にオフさせる
発振器118は15〜30kHzの間の周波数を有する
方形波信号f2を発生する。その方形波信号〔2は、抵
抗R36を介してトランジスタQI4のベースに入力す
る。そして又インバータ■N6及び抵抗R35を介して
トランジスタQ13のベースに入力している。トランジ
スタQ13及びQ14はこのように方形波信号f2の周
波数でそれぞれ交互にターンオン及びターンオフする。
トランジスタQ13及びQ14のコレクタは、トランジ
スタQ15及びQ10のベースにそれぞれ接続されてい
る。これによってトランジスタQ15とQ16は、信号
mが低レベルの時には、信号「2の割合で、交互にター
ンオン及びターンオフする。前述したようにそれらのト
ランジスタは、信号mが高レベルにあると、ターンオフ
あるいは抑制される。信号mが低レベルの時には、方形
波信号は、その交番するトランジスタQ15及びQ16
からトランスT6を介して、トランジスタQ17及びQ
18のベースに結合している。そしてそのトランジスタ
Q17及びQ18は、信号f2に応じて交互にターンオ
ン及びターンオフする。
トランジスタQ17及びQ18のコレクタは、第8図及
び第9図に示されているように直列に接続された点火ト
ランスT7〜TIOのそれぞれの一次巻線154及び1
56の一端に接続されている。その−次巻線154及び
156の他端は、バッテリーVccに接続されている。
このように信号mが低レベルの時は、トランジスタQ1
7及びQ18は、−次巻線154及び156を介して交
互に、バッテリーVccから接地へ、電流i3及びi4
をそれぞれ導通ずる。タイミング信号a1〜dlのうち
1個だ高レベルにあると、その高レベルのタイミング信
号が関係する点火トランスの制御巻線150は、開回路
となり、その結果、そのトランスを作動可能にしている
。mが低レベルの時に生ずるその交流電流i3及びi4
は、高レベルのタイミング信号に関する点火トランスの
二次巻線152に、高電圧を誘導するように作用する。
その結果、その二次巻線に取り付けられた点火プラグを
点火させる。
第9図に示された様に、点火トランスの一次巻線154
及び156は、トランスのコアの中で反対方向に巻かれ
ている。このようにトランスが、制御巻線150によっ
て、動作可能状態となり、かつ電流i3及びi4が流れ
ている時には、交流電圧が二次巻線152に誘起され、
そめ電圧は発振器の方形波出力信号「2の周波数と等し
い周波数を有する。点火トランスは、I:3000の一
次二次の巻数比を有するので、その交流電圧は、非常に
高い振幅を有し、トランスに接続された点火プラグを信
号f2の周波数割合に応じてくり返しアークさせる。点
火トランスT7〜TIOは、その構造において、第5図
及び第6図に示されている点火トランスと点火プラグカ
バーとの結合装置に類似しており、それに特別の一次巻
線及び制御巻線を負荷したものである。その結合機構に
よって提供される多くの利点は、点火システムの本実施
例にも同様に適応され得る。
当然、本発明の多くの変更及び変形が上述の技術に照ら
して可能である。従って、特許請求の範囲内で、ここに
詳細に述べた以外にも本発明が実施できるということが
了解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、回転位置センサの平面図である。 第2図は、第1図に示された回転位置センサの側断面図
である。 第3図(A)、第3図(B)及び第4図は、本発明に従
った点火システムの第1の望ましい実施例を示したもの
である。第5図及び第6図は、本発明に従った点火トラ
ンスと点火プラグカバー組合装置を示したものである。 第7図及び第8図は、本発明に従った点火システムの第
2の望ましい実施例を示したものである。 第9図は、第7図及び第8図で示した点火システムとと
もに使用する点火トランスを示したものである。 第10図は、第7図及び第8図に示された点火システム
で現われる数種の波形を描いたタイミングチャートであ
る。 T1・・・点火トランス。 50−・・ヘッド(エンジンの外表面)。 52・・・組合装置。 54・・・絶縁部材(中空円筒絶縁部材)。 55・・・円形基礎部材(絶縁基礎部材)。 59・・・開口部(円形開口部)。 61・・・スカート(第2接点)。 63・・・端子部材(第1接点)。 80・・・カバー(ハウジンク)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同軸的な円形開口部59を有する円板状絶縁基礎部材と
    、 前記基礎部材に一体的に、かつこれと同軸的に接続され
    、前記基礎部材に垂直な、長手軸を有する中空円筒絶縁
    部材と、 前記中空円筒絶縁部材の内部に配設され、その上方に本
    装置が配設される点火プラグの先端端子に接続する第1
    接点と、 前記基礎部材の下底面に取り付けられ、点火プラグが取
    りつけられているエンジンの外表面ヘッド50に接して
    いる第2接点と、 前記基礎部材の下底面に同軸的に据えつけられ、前記第
    1及び第2接点の間を接続する二次巻線を有するトロイ
    ダル状点火トランスと、 前記中空円筒絶縁部材及びトランスをとり囲んで、かつ
    前記基礎部材に取り付けられているハウジングと、 を有する点火トランスと点火プラグカバー組合装置を備
    えた内燃機関用点火システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4117182C1 (en) * 1991-05-25 1992-06-25 Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De Forming ignition coil mounting for IC engine - fixing laminated core on cylinder head cover so that lower part penetrates latter and protecting from heat radiated by engine by plastics material shell
DE4117181C1 (en) * 1991-05-25 1992-07-02 Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De Ignition coil arrangement for IC engine - has laminated core mounted on earthing bolts gripped by sprung spacers which thermally decouple coil from engine

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JPS5022941A (ja) * 1973-07-04 1975-03-12
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