JPS6324641Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324641Y2 JPS6324641Y2 JP9082182U JP9082182U JPS6324641Y2 JP S6324641 Y2 JPS6324641 Y2 JP S6324641Y2 JP 9082182 U JP9082182 U JP 9082182U JP 9082182 U JP9082182 U JP 9082182U JP S6324641 Y2 JPS6324641 Y2 JP S6324641Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- waveguide
- metal plate
- rubber
- conductive rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 11
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は気密性及び電磁波に対する遮蔽性を要
求される導波管の接合フランジ部に使用されるガ
スケツトに関するものである。
求される導波管の接合フランジ部に使用されるガ
スケツトに関するものである。
従来の導波管用のガスケツトとしては、雑誌
「工業材料」(日刊工業新聞社発行)第22巻第9号
(1974)第55項に記載されたガスケツトが知られ
ている。このガスケツトは導電性ゴム材料単体か
ら成り、導波管フランジ接合面に使用すると、フ
ランジ面の精度をあげなくても、その気密性が向
上し、フランジ接合面間からの電波の漏洩を阻止
できるものである。
「工業材料」(日刊工業新聞社発行)第22巻第9号
(1974)第55項に記載されたガスケツトが知られ
ている。このガスケツトは導電性ゴム材料単体か
ら成り、導波管フランジ接合面に使用すると、フ
ランジ面の精度をあげなくても、その気密性が向
上し、フランジ接合面間からの電波の漏洩を阻止
できるものである。
しかしながら、このガスケツトの材料である導
電性ゴム材料の導電率は、導波管の金属材料の導
電率に比較し1/1000〜1/10000程度であり劣つて
いる。したがつて、導波管の接合フランジ面(特
にガスケツト部)での電波の減衰を少なくするた
めには、ガスケツトの厚みを薄くすることが必要
であるが、薄いゴムのみから成るガスケツトは破
損しやすいため、取扱い及び保管が難しいという
問題を惹起することになる。
電性ゴム材料の導電率は、導波管の金属材料の導
電率に比較し1/1000〜1/10000程度であり劣つて
いる。したがつて、導波管の接合フランジ面(特
にガスケツト部)での電波の減衰を少なくするた
めには、ガスケツトの厚みを薄くすることが必要
であるが、薄いゴムのみから成るガスケツトは破
損しやすいため、取扱い及び保管が難しいという
問題を惹起することになる。
本考案は上記問題点に鑑み成されたもので、導
電率の良い金属板の両面に薄く導電性ゴムをコー
テイングすることにより導電率及び強度を向上さ
せ、更に、取扱い及び保管を容易にするものであ
る。
電率の良い金属板の両面に薄く導電性ゴムをコー
テイングすることにより導電率及び強度を向上さ
せ、更に、取扱い及び保管を容易にするものであ
る。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図及び第2図は本考案の一実施例の導波
管用ガスケツトであり、中央に矩形状の貫通され
た穴3を有する四角形状の導電率の良好な金属板
1の両面に、導電性ゴム2をコーテイングしたも
のである。
る。第1図及び第2図は本考案の一実施例の導波
管用ガスケツトであり、中央に矩形状の貫通され
た穴3を有する四角形状の導電率の良好な金属板
1の両面に、導電性ゴム2をコーテイングしたも
のである。
金属板は厚さ0.4mmで比抵抗2.75×10-6Ωcmのア
ルミニウムが好適である。導電性ゴム材料は、ニ
トリルゴムにカーボン又は金属粉末を混入したも
の、或いは、シリコンゴムにカーボン又は金属粉
末を混入したもの等を用いて、金属板の両面に約
0.1mmの厚さにコーテイングされる。
ルミニウムが好適である。導電性ゴム材料は、ニ
トリルゴムにカーボン又は金属粉末を混入したも
の、或いは、シリコンゴムにカーボン又は金属粉
末を混入したもの等を用いて、金属板の両面に約
0.1mmの厚さにコーテイングされる。
これら導電性ゴム材料の比抵抗は、ニトリルゴ
ム又はシリコンゴムにカーボンを混入したものが
10-1〜10Ω・cmであり、ニトリルゴム又はシリコ
ンゴムに金属粉末を混入したものが10-3〜10-2
Ω・cmである。
ム又はシリコンゴムにカーボンを混入したものが
10-1〜10Ω・cmであり、ニトリルゴム又はシリコ
ンゴムに金属粉末を混入したものが10-3〜10-2
Ω・cmである。
本考案は上記した構成を有する結果、以下の通
りの作用効果を奏するものである。
りの作用効果を奏するものである。
導電率の良好な金属板の両面に、導電性ゴム
をコーテイングする態様であるため、ガスケツ
トの導電率が向上し、伝送電波の減衰防止がで
きる。
をコーテイングする態様であるため、ガスケツ
トの導電率が向上し、伝送電波の減衰防止がで
きる。
ゴム層を薄くしても金属板により補強されて
いるために、波損しにくく取扱い及び保管が容
易である。上記した実施例は、中央に矩形状の
貫通された穴を有する四角形状のガスケツトを
示したが、導波管形状及び導波管フランジ形状
に合わせて任意の形状にすることができる。
いるために、波損しにくく取扱い及び保管が容
易である。上記した実施例は、中央に矩形状の
貫通された穴を有する四角形状のガスケツトを
示したが、導波管形状及び導波管フランジ形状
に合わせて任意の形状にすることができる。
第1図は本考案の一実施例である導波管用ガス
ケツトの平面図、第2図は第1図に示した本考案
のガスケツトの−断面図である。 1…金属板、2…導電性ゴム、3…穴。
ケツトの平面図、第2図は第1図に示した本考案
のガスケツトの−断面図である。 1…金属板、2…導電性ゴム、3…穴。
Claims (1)
- 導電率の良い金属板1の両面に導電性ゴム2を
コーテイングさせて成る導波管用ガスケツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082182U JPS58194501U (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 導波管用ガスケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082182U JPS58194501U (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 導波管用ガスケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58194501U JPS58194501U (ja) | 1983-12-24 |
JPS6324641Y2 true JPS6324641Y2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=30099278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9082182U Granted JPS58194501U (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 導波管用ガスケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58194501U (ja) |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP9082182U patent/JPS58194501U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58194501U (ja) | 1983-12-24 |
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