JPS63244003A - 合分波器 - Google Patents
合分波器Info
- Publication number
- JPS63244003A JPS63244003A JP7902187A JP7902187A JPS63244003A JP S63244003 A JPS63244003 A JP S63244003A JP 7902187 A JP7902187 A JP 7902187A JP 7902187 A JP7902187 A JP 7902187A JP S63244003 A JPS63244003 A JP S63244003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- focal plane
- optical waveguide
- diffraction grating
- slab type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 40
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 abstract description 14
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、回折格子を用いた合分波器に関する。
従来より、回折格子を用いた合分波器が知られている(
たとえば、Hideki l5hio et al、”
Reviewand 5tatus of Wavel
ength−Division−Multiplex−
ing Technology and Its Ap
plication” Journalof Ligh
twave Technology、pp448−45
8.vol、LT−2゜No、4.August 19
84) 。
たとえば、Hideki l5hio et al、”
Reviewand 5tatus of Wavel
ength−Division−Multiplex−
ing Technology and Its Ap
plication” Journalof Ligh
twave Technology、pp448−45
8.vol、LT−2゜No、4.August 19
84) 。
しかし、従来の回折格子を用いた合分波器では、光ファ
イバからの光を平行光にするためにレンズを必要とする
し、また、回折格子で回折された光を光ファイバに受光
させる場合に通過波長帯域幅がその光ファイバの寸法に
よって制限されるという問題がある。 この発明は、レンズなどを不要とするとともに光の波長
帯域幅の制限を緩和するよう改善した、回折格子を用い
た合分波器を提供することを目的とする。
イバからの光を平行光にするためにレンズを必要とする
し、また、回折格子で回折された光を光ファイバに受光
させる場合に通過波長帯域幅がその光ファイバの寸法に
よって制限されるという問題がある。 この発明は、レンズなどを不要とするとともに光の波長
帯域幅の制限を緩和するよう改善した、回折格子を用い
た合分波器を提供することを目的とする。
この発明による合分波器は、基板と、該基板の端面に取
り付けられた複数個の光学装置と、該基板に設けられた
スラブ型光導波路領域と、該スラブ型導波路領域の端部
に設けられた回折格子と、上記スラブ型光導波路領域の
、該回折格子の焦点面をなす他方の端部から上記各光学
装置にまで達するよう、上記基板に形成された、上記焦
点面で所望の開口幅を有する光導波路とを備えて構成さ
れる。
り付けられた複数個の光学装置と、該基板に設けられた
スラブ型光導波路領域と、該スラブ型導波路領域の端部
に設けられた回折格子と、上記スラブ型光導波路領域の
、該回折格子の焦点面をなす他方の端部から上記各光学
装置にまで達するよう、上記基板に形成された、上記焦
点面で所望の開口幅を有する光導波路とを備えて構成さ
れる。
光ファイバやLD(レーザダイオード光源)等からの光
は、基板に形成された光導波路中を伝播してスラブ型光
導波路領域に到達し、さらにこのスラブ型光導波路領域
を通って回折格子で回折され、分波されてその焦点面に
戻ってくる。 この焦点面には、光導波路の開口部が形成されているた
め、分波された各波長の光はその開口部より光導波路に
入り、これの中を伝播して光ファイバやPD(フォトダ
イオード)などに導かれる。 その際、光導波路の開口部の幅は光ファイバやPD等の
受光寸法とは一応無関係に比較的自由に設定することが
できるので、希望の通過波長帯域幅に近付けることがで
きる。
は、基板に形成された光導波路中を伝播してスラブ型光
導波路領域に到達し、さらにこのスラブ型光導波路領域
を通って回折格子で回折され、分波されてその焦点面に
戻ってくる。 この焦点面には、光導波路の開口部が形成されているた
め、分波された各波長の光はその開口部より光導波路に
入り、これの中を伝播して光ファイバやPD(フォトダ
イオード)などに導かれる。 その際、光導波路の開口部の幅は光ファイバやPD等の
受光寸法とは一応無関係に比較的自由に設定することが
できるので、希望の通過波長帯域幅に近付けることがで
きる。
この発明の一実施例では、第1図に示すように、基板1
にスラブ型の光導波路領域2が形成されており、その端
部に回折格子3が形成されている。 そして、この基板1の他端側には、入出力用の光ファイ
バ4が取り付けられるとともに、LD6とPD5.7と
が取り付けられている。これらからスラブ型光導波路領
域2までの間に長さ方向にそれぞれ一定の幅WO5Wl
、W2、W3の光導波路20〜23が形成されている(
第2図参照)。 光ファイバ4から波長λ1、λ3の光が入力されると、
光導波路20を経てスラブ型光導波路領域2に導かれ、
さらに回折格子で反射し、分光され、各々の波長に対応
した回折角度で回折されて焦点面31上に結像する。こ
のとき、回折格子3の分散特性がたとえば焦点面31上
で10On+a/ 100−であれば、光導波路21.
23の幅W1、W3をWl・200μm、W3・200
mとすることによりこれらの光導波路21.23に入る
光の波長域は、光導波路20の幅WOを60J1mとし
て、 (100rv/ Loon)X (200−60)μ
m=140nmとなる。そこで、これらの波長λ1、^
3の各光の結像位置に対応して光導波路21.23の開
口部の各位置を定めれば、それぞれλ1±70nm、λ
3±70nm程度の通過波長帯域幅を得ることができる
。これらの波長の光がそれぞれ光導波路21.23を経
てPD5.7に導かれ、受光される。 このように、光ファイバ4からの光の分波された各波長
の光を受光する側では、光導波路21.23の幅W1、
W3を、それらが焦点面31において重ならない範囲で
適当に設定することにより、希望の通過波長帯域幅を得
ることができる。 LD6から発せられた波長λ2の光については、回折格
子3により回折されて光ファイバ4に至る光導波路20
の開口部に結像される。この場合、光導波路20は他方
の側で光ファイバ4に結合されるため、その幅WOは狭
くする必要があり、任意に設定できない。そこで、光導
波路22の幅W2の方をWOに比較して小さくし、幅W
2の光導波路22より出射された光が幅WOの光導波路
20に効率よく入射するようにする。 なお、上記では、光導波路20〜23の各幅は長さ方向
に一定であるとして説明したが、焦点面31に臨む開口
部において上記の幅となっていればよく、途中でその幅
を変えることも可能である。 しかし、この場合、光の進行方向に対して幅が広がるの
であれば損失は発生しないが、逆に狭まると損失が発生
することに注意する必要がある。 また、上記実施例では光ファイバ4を通じて1つの波長
の光を発光し、2つの光の波長を受光することとしたが
、これら、発光・受光する光の数は、回折格子3の焦点
面31において各光導波路の開口部が重なりを生じない
範囲で任意に設定できる。
にスラブ型の光導波路領域2が形成されており、その端
部に回折格子3が形成されている。 そして、この基板1の他端側には、入出力用の光ファイ
バ4が取り付けられるとともに、LD6とPD5.7と
が取り付けられている。これらからスラブ型光導波路領
域2までの間に長さ方向にそれぞれ一定の幅WO5Wl
、W2、W3の光導波路20〜23が形成されている(
第2図参照)。 光ファイバ4から波長λ1、λ3の光が入力されると、
光導波路20を経てスラブ型光導波路領域2に導かれ、
さらに回折格子で反射し、分光され、各々の波長に対応
した回折角度で回折されて焦点面31上に結像する。こ
のとき、回折格子3の分散特性がたとえば焦点面31上
で10On+a/ 100−であれば、光導波路21.
23の幅W1、W3をWl・200μm、W3・200
mとすることによりこれらの光導波路21.23に入る
光の波長域は、光導波路20の幅WOを60J1mとし
て、 (100rv/ Loon)X (200−60)μ
m=140nmとなる。そこで、これらの波長λ1、^
3の各光の結像位置に対応して光導波路21.23の開
口部の各位置を定めれば、それぞれλ1±70nm、λ
3±70nm程度の通過波長帯域幅を得ることができる
。これらの波長の光がそれぞれ光導波路21.23を経
てPD5.7に導かれ、受光される。 このように、光ファイバ4からの光の分波された各波長
の光を受光する側では、光導波路21.23の幅W1、
W3を、それらが焦点面31において重ならない範囲で
適当に設定することにより、希望の通過波長帯域幅を得
ることができる。 LD6から発せられた波長λ2の光については、回折格
子3により回折されて光ファイバ4に至る光導波路20
の開口部に結像される。この場合、光導波路20は他方
の側で光ファイバ4に結合されるため、その幅WOは狭
くする必要があり、任意に設定できない。そこで、光導
波路22の幅W2の方をWOに比較して小さくし、幅W
2の光導波路22より出射された光が幅WOの光導波路
20に効率よく入射するようにする。 なお、上記では、光導波路20〜23の各幅は長さ方向
に一定であるとして説明したが、焦点面31に臨む開口
部において上記の幅となっていればよく、途中でその幅
を変えることも可能である。 しかし、この場合、光の進行方向に対して幅が広がるの
であれば損失は発生しないが、逆に狭まると損失が発生
することに注意する必要がある。 また、上記実施例では光ファイバ4を通じて1つの波長
の光を発光し、2つの光の波長を受光することとしたが
、これら、発光・受光する光の数は、回折格子3の焦点
面31において各光導波路の開口部が重なりを生じない
範囲で任意に設定できる。
この発明の合分波器によれば、回折格子によって回折さ
れる光の通過波長帯域幅を比較的自由に設定することが
できるとともに、レンズを使用することがなくて、しか
も光源や受光素子などの光学装置を一体に取り付けるこ
とができ、コンパクトで、耐環境性も良好である。
れる光の通過波長帯域幅を比較的自由に設定することが
できるとともに、レンズを使用することがなくて、しか
も光源や受光素子などの光学装置を一体に取り付けるこ
とができ、コンパクトで、耐環境性も良好である。
第1図はこの発明の一実施例の概略的な平面図、第2図
は第1図のA部の拡大断面図である。 1・・・基板、2・・・スラブ型光導波路領域、3・・
・回折格子、4・・・光ファイバ、5.7・・・PD(
フォトダイオード)、6・・・LD(レーザダイオード
)、20〜23・・・光導波路、31・・・焦点面。
は第1図のA部の拡大断面図である。 1・・・基板、2・・・スラブ型光導波路領域、3・・
・回折格子、4・・・光ファイバ、5.7・・・PD(
フォトダイオード)、6・・・LD(レーザダイオード
)、20〜23・・・光導波路、31・・・焦点面。
Claims (1)
- (1)基板と、該基板の端面に取り付けられた複数個の
光学装置と、該基板に設けられたスラブ型光導波路領域
と、該スラブ型導波路領域の端部に設けられた回折格子
と、上記スラブ型光導波路領域の、該回折格子の焦点面
をなす他方の端部から上記各光学装置にまで達するよう
、上記基板に形成された、上記焦点面で所望の開口幅を
有する光導波路とから構成される合分波器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7902187A JPS63244003A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 合分波器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7902187A JPS63244003A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 合分波器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63244003A true JPS63244003A (ja) | 1988-10-11 |
Family
ID=13678287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7902187A Pending JPS63244003A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 合分波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63244003A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0590331A2 (en) * | 1992-09-01 | 1994-04-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical communication network |
US5684899A (en) * | 1992-03-05 | 1997-11-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical communication network |
DE19839692A1 (de) * | 1998-09-01 | 2000-03-23 | Iot Integrierte Optik Gmbh & C | Wellenleiter-Konzentrator |
WO2003083535A1 (fr) * | 2002-03-28 | 2003-10-09 | Hitachi Chemical Co.,Ltd. | Guide d'ondes optique et multiplexeur/demultiplexeur optique |
JP2008501987A (ja) * | 2004-06-04 | 2008-01-24 | エネブレンス インコーポレイテッド | 2段光双方向送受信器 |
JP2011107705A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Tessera North America Inc | 光ファィバ用トリプレクサ、これを含むパッケージ、および関連方法 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP7902187A patent/JPS63244003A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5684899A (en) * | 1992-03-05 | 1997-11-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical communication network |
US5854700A (en) * | 1992-03-05 | 1998-12-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical communication network |
US5915054A (en) * | 1992-03-05 | 1999-06-22 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Star coupler for an optical communication network |
EP0590331A2 (en) * | 1992-09-01 | 1994-04-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical communication network |
EP0590331A3 (en) * | 1992-09-01 | 1994-09-14 | Fuji Xerox Co Ltd | Optical communication network |
DE19839692A1 (de) * | 1998-09-01 | 2000-03-23 | Iot Integrierte Optik Gmbh & C | Wellenleiter-Konzentrator |
WO2003083535A1 (fr) * | 2002-03-28 | 2003-10-09 | Hitachi Chemical Co.,Ltd. | Guide d'ondes optique et multiplexeur/demultiplexeur optique |
US7606493B2 (en) | 2002-03-28 | 2009-10-20 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Optical waveguide and optical multiplexer-demultiplexer |
JP2008501987A (ja) * | 2004-06-04 | 2008-01-24 | エネブレンス インコーポレイテッド | 2段光双方向送受信器 |
JP2011107705A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Tessera North America Inc | 光ファィバ用トリプレクサ、これを含むパッケージ、および関連方法 |
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