JPS63242326A - レ−ザ−同位体分離法におけるレ−ザ−照射方法 - Google Patents
レ−ザ−同位体分離法におけるレ−ザ−照射方法Info
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- JPS63242326A JPS63242326A JP7817987A JP7817987A JPS63242326A JP S63242326 A JPS63242326 A JP S63242326A JP 7817987 A JP7817987 A JP 7817987A JP 7817987 A JP7817987 A JP 7817987A JP S63242326 A JPS63242326 A JP S63242326A
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Landscapes
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はレーザー同位体分離法におけるレーザー照射方
法に関する。
法に関する。
強力なパルス発振の赤外レーザーを重金属化合物に照射
し、レーザー波長を特定の同位体化合物の選択波長に同
調させることにより、特定の同位体化合物を分解し生成
物中に同位体を濃縮する原理はすでに知られている。
し、レーザー波長を特定の同位体化合物の選択波長に同
調させることにより、特定の同位体化合物を分解し生成
物中に同位体を濃縮する原理はすでに知られている。
例えば、Ｕ Ｆ ｅ ガスに水素ラマンレーザーを照射
して、ＵＦｓを分解し、固体生成物（ＵＦ、）中にウラ
ン−２３５を濃縮できる。
して、ＵＦｓを分解し、固体生成物（ＵＦ、）中にウラ
ン−２３５を濃縮できる。
このとき重金属化合物の温度を下げるとスペクトル幅が
狭くなり、同位体化合物間の光の吸収の選択度が向上し
、同位体分離における分離係数も著しく向上することは
知られている。また、赤外多光子解離を１つの波長の赤
外レーザーで行う場合に比べ、２波長以上の赤外レーザ
ーを用い、多波長励起を行うと、分離係数の向上や、分
解に必要とされるレーザー光の全フルエンス（Ｊ ／
ｃｔｌの単位を有するパルス光量）を低減させ、反応を
容易にすることができることも知られている（例えば、
Ｅｖｓｅｅｎ、 Ａ、 Ｖら、Ａｐｐｌ、Ｐｈｙｓ、８
３６．９３１９８５＞ ）。
狭くなり、同位体化合物間の光の吸収の選択度が向上し
、同位体分離における分離係数も著しく向上することは
知られている。また、赤外多光子解離を１つの波長の赤
外レーザーで行う場合に比べ、２波長以上の赤外レーザ
ーを用い、多波長励起を行うと、分離係数の向上や、分
解に必要とされるレーザー光の全フルエンス（Ｊ ／
ｃｔｌの単位を有するパルス光量）を低減させ、反応を
容易にすることができることも知られている（例えば、
Ｅｖｓｅｅｎ、 Ａ、 Ｖら、Ａｐｐｌ、Ｐｈｙｓ、８
３６．９３１９８５＞ ）。
第２図および第３図に、従来の２波長型のレーザー光照
射方法を示す。これら図に示される様に、作業物質を含
むガスは超音速ノズル１において断熱膨張されて、冷却
される。この冷却された作業物質に対して、光学窓４．
４”を介して波長の異なる二種の赤外レーザー２．３が
、光軸を一致して同方向（第２図）もしくは対向方向（
第３図）から照射されている。
射方法を示す。これら図に示される様に、作業物質を含
むガスは超音速ノズル１において断熱膨張されて、冷却
される。この冷却された作業物質に対して、光学窓４．
４”を介して波長の異なる二種の赤外レーザー２．３が
、光軸を一致して同方向（第２図）もしくは対向方向（
第３図）から照射されている。
しかしながら、光軸を一致してレーザー光を入射すると
、光学窓内面近傍、即ち作業物質が充分に冷却されてい
ない部分においても、赤外多光子解離が誘起されること
になり、超音波ノズルを利用することにより得られる利
益を充分享受することができなかった。
、光学窓内面近傍、即ち作業物質が充分に冷却されてい
ない部分においても、赤外多光子解離が誘起されること
になり、超音波ノズルを利用することにより得られる利
益を充分享受することができなかった。
また、複数の赤外レーザー光が重なって光学窓を介して
入射するので、高強度の光照射により光学窓が破損する
恐れもあった。
入射するので、高強度の光照射により光学窓が破損する
恐れもあった。
本発明においては、作業物質に照射される波長の異なる
二種類以上の赤外レーザー光の光軸を交差することによ
り、上述された問題点を解決した。
二種類以上の赤外レーザー光の光軸を交差することによ
り、上述された問題点を解決した。
作業物質としては、ＵＦ、の他Ｚｎ、 Ｃｄ、 Ｓｅ、
Ｔｅ、 ＴｉＭＯまたはＵを含む重金属化合物を使用
することができ、これら重金属の同位体を分離すること
ができる。
Ｔｅ、 ＴｉＭＯまたはＵを含む重金属化合物を使用
することができ、これら重金属の同位体を分離すること
ができる。
赤外レーザー光としては、強力な水素ラマンレーザー光
を使用すると有効である。
を使用すると有効である。
波長の異なる赤外レーザー光の光軸を交差すると、所望
の部分のみにおいて赤外レーザー光を重ね合わせ、この
部分においてのみ赤外多光子解離を誘起することが可能
になる。
の部分のみにおいて赤外レーザー光を重ね合わせ、この
部分においてのみ赤外多光子解離を誘起することが可能
になる。
第１図は本発明を実施する装置の一例を示す概略図であ
る。波長の異なる２種類の赤外レーザー光２．３がその
先軸を直交して超音波ノズル１内の作業物質に照射され
ている。レーザー光２とレーザー光３０重なり合う部分
は、ノズル２の中央部分に限られ、レーザー光２．３を
透過する光学窓４．４”の内側部分近傍において解離反
応は誘起されない。
る。波長の異なる２種類の赤外レーザー光２．３がその
先軸を直交して超音波ノズル１内の作業物質に照射され
ている。レーザー光２とレーザー光３０重なり合う部分
は、ノズル２の中央部分に限られ、レーザー光２．３を
透過する光学窓４．４”の内側部分近傍において解離反
応は誘起されない。
第２図は本発明を実施する装置の別の例を示す概略図で
ある。本例においては超音速ノズル１が低圧容器７内に
保持されており、ノズル出口付近の過冷却部分６におい
てのみ赤外レーザー光２．３が重なり合っている。
ある。本例においては超音速ノズル１が低圧容器７内に
保持されており、ノズル出口付近の過冷却部分６におい
てのみ赤外レーザー光２．３が重なり合っている。
本発明によると、超音波ノズルあるいは低圧反応容器の
内壁近傍の過冷却されていない作業物質ガスに赤外多光
子解離が誘起されないので、超音波ノズルを使用するこ
とにより得られる利益を充分に得ることができる。
内壁近傍の過冷却されていない作業物質ガスに赤外多光
子解離が誘起されないので、超音波ノズルを使用するこ
とにより得られる利益を充分に得ることができる。
また、本発明によると、高強度の赤外レーザー光が、光
学窓に加わることを避けることができるので、光学窓の
損傷を防止することができる。
学窓に加わることを避けることができるので、光学窓の
損傷を防止することができる。
第１図および第２図は本発明を実施するための装置の概
略図、 第３図および第４図は従来のレーザー照射方法を示す図
。 １・・・・・・超音波ノズル、２．３・・・・・・赤外
レ−ｆ−１４，４′・・・・・・光学窓、 ７・・・
・・・低圧容器。
略図、 第３図および第４図は従来のレーザー照射方法を示す図
。 １・・・・・・超音波ノズル、２．３・・・・・・赤外
レ−ｆ−１４，４′・・・・・・光学窓、 ７・・・
・・・低圧容器。
Claims (3)
- （１）波長が異なる二種類以上のレーザー光を作業物質
に照射し、特定の同位体化合物のみを選択的に分離する
ことによって生成物中に特定の同位体を濃縮するレーザ
ー同位体分離法において、前記レーザー光が交差してい
ることを特徴とするレーザー同位体分離法におけるレー
ザー照射方法。 - （２）前記作業物質がＺｎ、Ｃｄ、Ｓｅ、Ｔｅ、Ｔｉ、
ＭｏまたはＵを含む重金属化合物であることを特徴とす
る特許請求の範囲第（１）項記載のレーザー照射方法。 - （３）前記レーザー光が、波長の異なる二つの水素ラマ
ンレーザーであることを特徴とする特許請求の範囲第（
１）項記載のレーザー照射方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7817987A JPS63242326A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | レ−ザ−同位体分離法におけるレ−ザ−照射方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7817987A JPS63242326A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | レ−ザ−同位体分離法におけるレ−ザ−照射方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63242326A true JPS63242326A (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=13654738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7817987A Pending JPS63242326A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | レ−ザ−同位体分離法におけるレ−ザ−照射方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63242326A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996006670A1 (en) * | 1994-08-26 | 1996-03-07 | Peltek, Inc. | An isotopic separation process |
| CN109865430A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-06-11 | 中国原子能科学研究院 | 一种激光辅助凝聚抑制的同位素气动离心分离装置及方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52102697U (ja) * | 1976-01-29 | 1977-08-04 | ||
| JPS5676229A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-23 | Gen Atomic Co | Separation of uranium isotope |
| JPS605329A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-11 | Fujitsu Ltd | 二重化デイスク管理方式 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP7817987A patent/JPS63242326A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52102697U (ja) * | 1976-01-29 | 1977-08-04 | ||
| JPS5676229A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-23 | Gen Atomic Co | Separation of uranium isotope |
| JPS605329A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-11 | Fujitsu Ltd | 二重化デイスク管理方式 |
Cited By (3)
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|---|---|---|---|---|
| WO1996006670A1 (en) * | 1994-08-26 | 1996-03-07 | Peltek, Inc. | An isotopic separation process |
| CN109865430A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-06-11 | 中国原子能科学研究院 | 一种激光辅助凝聚抑制的同位素气动离心分离装置及方法 |
| CN109865430B (zh) * | 2019-03-20 | 2021-05-18 | 中国原子能科学研究院 | 一种激光辅助凝聚抑制的同位素气动离心分离装置及方法 |
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