JPS63242081A - 映像スクランブル・デスクランブル装置 - Google Patents

映像スクランブル・デスクランブル装置

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JPS63242081A
JPS63242081A JP62075674A JP7567487A JPS63242081A JP S63242081 A JPS63242081 A JP S63242081A JP 62075674 A JP62075674 A JP 62075674A JP 7567487 A JP7567487 A JP 7567487A JP S63242081 A JPS63242081 A JP S63242081A
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signal
video
scrambled
pulse
audio
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JP62075674A
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Masaru Sato
優 佐藤
Masatoshi Tanaka
正俊 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、加入放送システムにおいて、有料放送に対
し同期サプレスによるスクランブル及びデスクランブル
を行う映像スクランブル・デスクランブル装置に係り、
特にデコーダ側で映像及   ′び音声の複合したRF
スクランブル信号に対してデスクランブルを行うために
、音声信号がAM変調を受けSN比が劣化するのを防止
し、且つ不正デスクランブルに対して高度な秘匿性を有
するようにした映像スクランブル・デスクランブル装置
に関する。
(従来の技術) OATV放送等の加入放送システムでは、有料放送に対
し課金を行うため、その放送をオーソライズされた加入
者のみが正常な情報を受信できるように、伝送情報に対
しスクランブルを行っている。非契約加入者は、スクラ
ンブルを解くためのオーソライズ情報がセンター側から
伝送されないため、デスクランブルを行うことができず
、正常な情報を受信することができない。契約加入者は
上記オーソライズ情報により、スクランブルを解くため
のキーデータが得られるので、正しいデスクランブルを
行うことができる。
スクランブルの方法には、ベースバンドの映像信号の走
査線入替える方法、或はRF段階の映像信号に対して水
平周期信号を全部、又はランダムにサプレスする同期サ
プレスによるスクランブル方法等種々の方法が考えられ
ている。
゛又゛、このようなシステムでは、エンコーダ側は、ス
クランブルを解くための解読用データをデコーダ側に伝
送する必要がある。
RF段階の映像信号を同期サプレスするスクランブルシ
ステムにおいて、最もセキュリティの高い方法は、初期
値に基づいて発生する乱数パータンによって水平周期信
号をランダムにサプレスし、その初期値を解読用データ
として別チャンネル。
例えば映像信号の垂直帰線消去期間に重畳したり、所定
データチャンネルで伝送することである。
しかし、このようなスクランブルが行なわれた信号に対
しRFの段階でのデスクランブルを行うと、音声信号も
ストレッチを受けるために、バズを発生しやすくなり、
SNが低下するという問題があった。
一方、上記のようにランダムなスクランブルのタイミン
グを解読用データのかたちで伝送することなく、音声信
号に実際のタイミングを重畳する方法がある。このよう
な方法は、音、真信号をAM変調することで伝送される
スクランブルのタイミング情報が、RF低信号段階でデ
スクランブルされる際に、元の波形に戻されるので、バ
ズの発生 ′が軽減されるという利点がある。
つまり、デコーダ装置は、ユーザー負担となるので、映
像及び音声が複合されているRF段階の信号をデスクラ
ンブルする構成が最もシンプルとなり、低価格で提供す
ることができる。しかし、RF低信号デスクランブル方
法は、デスクランブルの対象とする信匈が映像信号に音
声信号が複合されている状態の信号であるため、音声信
号もデスクランブル(ストレッチ)してしまい、音声信
号を傷付け(AM変調してしまい)バズ発生を誘発する
という不都合がある。そこで、エンコーダ側では、デコ
ーダ側での上記デスクランブル方法を想定して、サプレ
スされる水平周期信号に対応して予め音声信号をサプレ
スしておき、デコーダ側でのストレッチによりAM変調
成分が現れないようすることができる。この音声信号に
予めサプレスされたAM変調部が、エンコーダ側でのス
クランブルのタイミングを伝送している訳である。
第6図及び第7因は音声信号にデスクランブルのタイミ
ング情報を伝送する映像スクランブル・デスクランブル
装置の構成を示す。
第6図はスクランブルを行うエンコーダ側のブロック図
であり、符号70はセンターCPU部80によってコン
トロールを受けるデータ処理部である。
データ処理部70は、ベースバンドの映像及び音声信号
をサプレスしており、まず映像信号はIF変調器71に
よりIF周波の信号に変換されてPIF映像サプすス回
路72に供給される。PIF映像サプすス回路72は、
入力したIF映像信号の水平周期信号を映像サプレス制
御パルス77aによって、ランダムにサプレスして出力
する回路であり、例えば利得1の増幅器と、利得が1よ
り小さい増幅器との出力を、上記映像サプレス制御パル
ス77aにより切換選択出力するように構成される。P
IF映像サプレス回路12によって、スクランブルされ
たIF周波の映像信号は、RF変講器73に供給されて
音声信号と複合され、ケーブルの映像チャンネルに送出
される。RF変調器73では、センター c p u 
goからの送信I制御信号80bによりスクランブルし
た信号のチャンネル周波数等を設定している。
ベースバンドの音声信号は、IF変調器74を介してS
IF音声サプレス回路75に供給され、キーパルス78
aにてサプレスされる。このキーパルス78aは音声信
号をサプレスすることで、音声信号をキャリアとしてデ
コーダ側に伝送されることになる。ただし、音声信号に
対するサプレスは、映像信号よりも所定時間だけ進相し
たタイミングにて行なわれる。これは、デコーダ側で音
声信号をAM検波する際の遅れを各デコーダについて考
慮したものである。
尚、上記各映像サプレス制御パルス77a、及びキーパ
ルス78aは、同期分離回路16の出力と、ランダム値
発生器79の出力とを入力するサプレスパルス発生回路
77、及びキーパルス発生回路78の出力として得られ
る。これら各パルス発生回路77゜18は、センターC
PU部80からのスクランブルインヒビット信号(スク
ランブル有無情報)によって、スクランブルを行うか否
かの1iljl!lを受けている。又、センターCPU
部80は、FSK変講器82とインターフェース回路8
1を介して接続され、受信契約情報、スクランブルイン
ヒビット信号等をデータチャンネルに送出している。
一方、デコーダ側は、第7図に示すように、映像チャン
ネルからの伝送映像信号を、アップダウンコンバータ8
4で受信し、その出力をRF映像ストレッチ回路85に
供給している。このRF映像ストレッチ回路85は、エ
ンコーダ側の映像サプレス制御パルス77aと同等のス
トレッチ制御パルス90aによって、サプレスされた水
平周期信号を元の正常レベルにストレッチする回路であ
り、デスクランブルしたRF倍信号映像及び音声を含む
)をTV受像機に供給する。
上記ストレッチ制御パルス90aは、音声信号に重畳さ
れたエンコーダ側と同じキーパルス78aを再生するこ
とで取得される。即ち、アップダウンコンバータ84の
出力は音声検波器89に導かれ、音声信号成分がAM検
波を受けるようになっている。
こうして音声検波器89からは、エンコーダ側のキーパ
ルス78aと同等の再生キーパルス89aが出力され、
ストレッチパルス発生回路90はこの再生キーパルス8
9aに基づいてストレッチill 611パルス90a
を作成している。
尚、データチャンネルからのFSKデータは、インター
フェース回路87を介して020部88によりて解読さ
れる。これにより、cpu部88は、アップダウンコン
バータ84に選局制御信号88bを供給すると共に、ス
トレッチパルス発生回路90にスクランブルインヒビッ
ト信号66aを供給して、ストレッチ制御パルス90a
を発生ずるか否かをコントロールする。
このように、第6図、第7図によるスクランブル・デス
クランブル装置は、音声信号にスクランブルのタイミン
グを重畳し、これにより音声信号の受けたサプレス部を
、デコーダ側でデスクランブル(ストレッチ)すること
で、元の波形に補正している。
第8図は上記の動作を示すタイムチャートであり、(a
)はPIF映像サプレス回路12によって形成される伝
送映像信号、(b)はスクランブルを行う映像サプレス
1i(J IIIパルスであり、■F変WA器11から
の信号は、この映像サプレス制御パルス?7a(ランダ
ムタイミングパルス)のパルス期間に水平周期信号がサ
プレスを受ける。
一方、映像信号が上記サプレスを受ける時間1秒前に、
第8図(d)に示すキーパルス78aが形成され、第8
図(C)に示すように音声信号をサプレスして、映像サ
プレス制御パルス77aのタイミングを音声信号に重畳
する。このように、エンコーダ側は、スクランブルされ
た水平周期信号のタイミングで振幅がサプレスされた音
声信号を伝送する。
デコーダ側では、第8図(C)のような伝送音声信号を
検波し、第8図(h)に示す再生キーパルス89aを生
成する。そして、ストレッチパルス発生・回路90は、
上記再生キーパルス89aを所定時ta遅延して第8図
(a)に示すストレッチ制御パルス90aを得ている。
これにより音声検波によるパルス発生の遅れが吸収され
、スクランブルされた水平周期信号の位置にストレッチ
制御パルス90aが発生することになる。
この場合、音声信号はストレッチ制御パルス90aによ
ってサプレス部P1がストレッチされるの  。
で、第8図(r)に示すように、小さな凹凸部P2がで
きるが、音質を低下させる程のものでは無い。
以上の説明から判るように、音声信号にスクランブルの
タイ・ミグを伝送するシスムは、FSKチャンネルに初
期値を伝送したり、垂直帰線期間に重畳するシステムに
比し、容易にスクランブルが解読されてしまう。即ち、
バイレータは、伝送音声信号を監視し、サプレス部P1
が現れた時点で映像信号の振幅をストレッチすれば良い
ものである。
又、このようなシステムにおいて、音声信号にデスクラ
ンブルのタイミング情報を重畳しないと、デスクランブ
ルをRFにて行うので、音声信号がストレッチ制御パル
ス90aによるAM変調を受けて、音質に影響する程傷
付けられてしまう。
(発明が解決しようとする問題点) 第6図、及び第7図に示すスクランブル・デスクランブ
ル装置は、音声信号にデスクランブルのタイミングがそ
のまま重畳されるので、通信システムとしてセキュリテ
ィが低いという問題がある。
そこで、音声信号に重畳せず、垂直rI線線間間を利用
すると、セキュリティは高くなる反面、デコーダ側では
映像及び音声の複合したRF倍信号対してデスクランブ
ルを行うので、音声信号がストレッチυ1111パルス
によるAM変調を受け、劣化されてしまうという問題が
あった。
この発明は上記問題にかんがみ、解読用データを別学段
で伝送するシステムと同等のセキュリティを持ち、しか
も音声信号の品質は、デコーダ側のRFデスクランブル
によっても低下されることのないようにした映像スクラ
ンブル・デスクランブル装置の提供を目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、映像信号の水平周期信号を乱数のパターン
でスクランブルすると共に、デスクランブル用の解読デ
ータを伝送する映像スクランブル・デスクランブル装置
において、 エンコーダ側は、伝送音声信号を、スクランブルされた
水平周期信号の後縁部に対応したパルスによってAM変
調する手段を有し、 デコーダ側は、前記解読データに基づいて再生されるデ
スクランブル用タイミングパルスで映像及び音声信号の
複合したRF倍信号対してデスクランブルを行う手段を
有することを特徴とするものである。
(作用) この発明によれば、伝送音声信号は、スクランブルされ
た水平周期信号の後縁部に対応する信号部分がAM変調
される。この部分はスクランブルされた水平周期信号期
間に対し常に遅れているため、盗視聴を試みるものは、
スクランブルされた水平周期信号期間1間を常にその期
間が経過した後でなければ知ることができない。従って
、音声信号からの不正デスクランブルは不可能となる。
又、この発明は、音声信号がスクランブル水平周期信号
の後縁部に対応する部分しかAM変調されていないため
に、デスクランブルされた音声信号のAM変調部の幅も
小さくなり、水平周期信号期間全体にAM変調部が現れ
る従来に比べ、音声への影響を少なくすることができる
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例について説明する。
第1図はこの発明に係る映像スクランブル・デスクラン
ブル装置のエンコーダ側の一実施例を示すブロック図で
ある。
第1図において、点線内はデータ処理部12であり、ベ
ースバンドの映像信号、及び音声信号を、センターCP
U部11からの送信制御信号11bによってチャンネル
周波数を決定し、有料放送信号として映像チャンネルに
伝送している。又、センターCPU部11はインターフ
ェース回路23.FSK変調器24を介して受信契約情
報、スクランブルインヒビット情報をデータチャンネル
に伝送している。
ベースバンドの映像信号は、例えばVTR等から供給さ
れており、この信号は、データ重畳回路13、IF変調
器14を介してPIF映像サプすス回路15に供給され
るようになっている。PIF映像サプすス回路15は、
水平周期信号がランダムなりイミングでサプレスされた
スクランブル映像信号を出力し、RF変調器16に導い
ている。RF変調器1643上記センターCP u 1
1からの送信制御信号11bによって送信周波数がコン
トロールされる。
又、ベースバンドの音声信号は、IF変講器17゜を介
してSIF音声サプレス回路18に入力する。
本実施例は、このSIF音声サプレス回路18にて行う
音声信号のサプレス手段を1つの特徴としている。即ち
、本実施例は、水平周期信号の後れ部に対応した信号区
間に音声信号がサプレスを受けるようになっている。
上記PIF映像サプレス回路15. S I F音声サ
プレス回路18は、同期分離回路19からの水平周期信
号19■、及び垂直周期信号19Vにより動作する制御
回路20からの映像サプレス制御パルス20a。
及び音声サプレス制御パルス20bによって、映像信号
および音声信号をサプレスする。
制御回路20は、第2図に示すように、水平周期信号1
911によりシステムクロックをカウントするカウンタ
51.垂直周期信号19Vによりシステムクロックをカ
ウントするカウンタ52.これらカウンタ51.52か
らの出力で各種タイミング信号を作成するタイミングジ
ェネレータ53.及びスクランブル用の乱数信号を発生
するための回路部とから構成されている。
スクランブル用の乱数信号は、初期値発生5158から
の初期値データを入力するランダム値発生器56より発
生される。この乱数信号56aは、映像サプレス制御パ
ルス20aを形成するためのアンドゲート55に導かれ
ると共に、音声サプレス制御パルス20bを形成するた
めのアンドゲート54に導かれている。これらアンドゲ
ート54.55には、センタ 。
−cpu部11からのスクランブルインヒピット信号1
1aと、タイミングジェネレータ53からの信号53a
 、 53bとが入力している。信号53aは水平周期
信号期間にパルスを呈する信号であり、信号53bは水
平周期信号の後縁部にパルスを呈する信号である。
こうして、アンドゲート55からは映像信号の水平周期
信号期間にランダムにパルスを呈する映像サプレス制御
パルス20aが出力され、アンドゲート54からは、映
像信号の水平周期信号後縁部にランダムに同様のランダ
ムタイミングでパルスを呈する音声サプレス制御パルス
20bが出力される。
尚、タイミングジェネレータ53よりランダム値発生器
56に供給される信号53cは乱数信号のシフト駆動パ
ルスである。
又、データ重畳回路13を通してデコーダ側に伝送され
るスクランブル解読用データは、初期値発生器58から
の初期値を直接伝送せず、ROM等のデータ変換用メモ
リによる暗号器57を介した暗号化初期値データを伝送
するようにしている。
次に、本実施例のデコーダ装置の構成を第3図に従って
説明する。
第3図において、データチャンネルからの受信契約情報
やスクランブルインヒビット情報は、FSK復調器26
.インターフェース回路27を介してcpu部28に入
力し、080部28は、これらの情報により、データ処
理部25に選局制御信号28b及びスクランブルの解読
を許可するデータ28aを入力する。
データ処理部25は、映像チャンネルを通して伝送され
るスクランブル映像信号を、080部28からのオーソ
ライズされた選局制御信号28bによって選局動作する
アップダウンコンバータ29で受信し、その出力をスト
レッチ回路30に入力する。ストレッチ回路30は、制
御回路34からのストレッチ制御パルス34aによって
、サプレスされた水平周期信号がストレッチされた映像
信号を出力する。
こうしてデスクランブルされたRF映像信号は、TV受
像機により受信表示される。
又、アップダウンコンバータ29の出力は、映像検波回
路31に入力して映像検波され、この映像検波出力は、
同期分離回路32.及びデータ分離口路33に導かれる
ようになっている。
制御回路34は、上記データ分離回路33ヘスクランプ
ル解読用データが重畳された期間に対応したパルス(デ
ータ抜取り用パルス)34bを供給する。
これによりデータ分離回路33からは垂直帰線期間にお
ける所定の水平走査期間に重畳されたスクランブル解読
用データ(暗号化初期値データ)33aが取出される。
データ分離回路33から出力される暗号化初期値データ
33aは、CPLJ部28で解読され、エンコーダ側と
同じ初期値データ28aとして出力される。これは08
0部28がエンコーダ側暗号器51と同一の変換テーブ
ルを持つ暗号器を供え、そのテーブルを参照して暗号化
初期値データを変換して得るものである。制御回路34
は、この初期値データ28aと、同期分mVA路32か
らの水平周期信号32H1垂直周期信号32Vとによっ
てストレッチ制御パルス34aを作成する。
第4図は上記制御回路34の詳細を示し、一点鎖線で囲
った部分が制御回路である。このようにデコーダ側の制
御回路34もエンコーダ側と同様に、水平周期信号32
11によってシステムクロックをカウントするカウンタ
59と、垂直周期信号32Vの間隔でシステムクロック
をカウントする60と、これらカウンタ59.60の出
力より各種タイミング信号を作成するタイミングジェネ
レータ61と、ストレッチ制御パルス34aを再生する
回路部とから構成されている。
ストレッチ制御パルス34aを再生する回路部は、08
0部28からの初期値データ28aが供給されるランダ
ム値発生器63と、このランダム値発生器63の出力6
3aとタイミンクジェネレータ61の出力との論理積を
出力するアンドゲート62とから構成され、このアンド
ゲート62の論理積出力がストレッチv制御パルス61
aとしてストレッチ回路30へ供給されている。ただし
、アンドゲート62には、080部28からスクランブ
ルインヒピット信号288′も入力している。尚、タイ
ミングジェネレータ61からの信号61aは、水平周期
信号期間にパルスを呈する信号である。更に、ランダム
値発生器63に印加される信号61bは、ランダム値シ
フト出力駆動パルスである。
本実施例は以上のごとく構成され、次にその動作をエン
コーダ側とデコーダ側について説明する。
”l−ユニ11 まず、映像信号は、データ重畳回路13に入ると、垂直
帰線mwにおける所定水平走査期間にデータ重畳パルス
21が発生して、制御回路20からの暗号化初期値デー
タ22が同期間に重畳される。スクランブル解読用デー
タの重畳された映像信号は、11周波数に変換され、P
IF映像サプレス回路15に供給される。ランダム値発
生器56は、−水平走査期間を単位としてランダムにパ
ルス幅が変化する信@56aを出力し、アンドゲート5
5はこの出力56aと、水平周期信号期間パルス53a
との論理積である映像サプレス制御パルス20aをPI
F映像サプすス回11115に供給してIF周波の映像
信号における水平周期信号期間の信号に対しサプレスを
行う。これにより、映像信号の水平周期信号期間の信号
は、ランダムなタイミングでサプレスされるされること
になる。
一方、音声信号は、IF周波に変換された後、SIF音
声サプレス回路18において、$1111回路2Gから
の音声サプレス制御パルス20bによって映像信号と同
様のランダムなタイミングでサプレスを受ける。ただし
、この場合のサプレスは、タイミングジェネレータ53
からの信号53bが水平周期信号の後縁部にパルスを呈
する信号であるため、映像信号が水平周期信号期闇全体
をサプレスされるのに対し、後縁部に相当する短い期間
のみである。
第5図の波形(a)〜(d)は、上記のごとくサプレス
を受ける映像信号と音声信号を比較する波形図であり、
映像信号は(a)に示すように、水平周期信号期間が映
像サプレスIll IIIパルス(b)によって、ラン
ダムなタイミングでスクランブルされるのに対し、音声
信号は映像サプレス制御パルス(b)の後半にパルスを
呈する音声サプレス制御パルス20bによって、サプレ
ス波形部P3が形成されている。
このようにエンコーダ側は、ランダム値発生器56の出
力する乱数信号のパターンに従って水平周期信号期間が
サプレスされた映像信号と、このサプレス期間より遅れ
てサプレスされた波形部P3が形成された音声信号とを
伝送する。
デコーダ側 デコーダ側では、センターCPU部11からのF8にデ
ータ(受信契約情報、スクランブルインヒビット情報)
によって、伝送される暗号化初期値データの解読がオー
ソライズされ、アップダウンコンバータ29に対し有料
放送チャンネルの受信周波数が設定される。これにより
アップダウンコンバータ29はスクランブルされたRF
周波の信号を受信することができる。
一方、伝送映像信号は、エンコーダ側のRF変調器16
において、第5図の(a)と(C)のタイミングで映像
と音声信号が複合化された状態の信号である。従って、
アップダウンコンバータ29からの信号も同様のタイミ
ングで映像と音声が複合している。
第5図の(a)と(C)のタイミングの信号がストレッ
チ回路30に入力すると、制御回路34から発生するス
トレッチ制御パルス34a(第一5図q波形参照)は、
映像信号のサプレスされた水平周期信号期間に対応して
パルスを呈するので、映像信号に対しては、第5図(e
)に示すように、サプレスされた水平周期信号期間をス
トレッチするが、音声信号に対しては、第5図(f)に
示すように、音声信号のサプレス波形部P3より前半の
部分もストレッチしてしまい、ストレッチ後の音声信号
は、突状波形P4ができる。
このような波形部は、復調後の音声信号のSNを悪化す
ように思われるが、バズを生ずる条件で実測した結果、
P4は水平周期信号期間の前半期間に相当した高々6[
μsec ]程度の短い期間であるので、聴覚に影響す
る程度の雑音にはならないことが判明した。
こうして本実施例は、スクランブル解読用データも別の
伝送手段で伝送するシステムと同等の盗視聴に対するセ
キュリティがあり、しかも音声信 。
号は、RFJR階で映像信号がデスクランブルを受ける
過程でAM変調されるのにも拘らず、SNを悪化するこ
とがないものである。
本実施例において、盗視聴を試みようとする者は、音声
信号よりサプレス波形部P3を解読用のタイミング情報
として検出する。しかし、サプレス波形部P3が検出さ
れたときには、すでに真のスクランブル期間は経過して
るので、正しいデスクランブルは行うことはできず、音
声信号のサプレス波形部P3からデスクランブルを解読
することはできない。
このような実施例によれば、RFg1階での映像信号を
デスクランブルする構成となり、デコーダ装置を安価に
提供できるという利点がある。
尚、スクランブル解読用データは垂直帰線期間に重畳し
たが、データチャンネルによりFSKデータとして伝送
するようにしても良い。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明に゛よれば、スクランブル解
読用データを切手段で伝送するシステムに匹敵する秘匿
性が得られるとともに、デコーダ側でRF状態の映像信
号をそのままデスクランブルしても音声信号に対する影
響が少ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る映像スクランブル・デスクラン
ブル装置のエンコーダ側の一実施例を示すブロック図、
第2図は第1図を詳細に示すブロック図、第3−は第1
図の実施例に対応するデコーダ側の構成を示すブロック
図、第4図は第3  図を詳細に示すブロック図、第5
図は第1図及び第3図の@置の動作を説明するためのタ
イムチャート、第6図及び第7図は従来の映像スクラン
ブル・デスクランブル装置におけるエンコーダとデコー
ダを示すブロック図、第8図は第6図及び第7図の装置
の動作を示すタイムチャートである。 13・・・データ重畳回路、15・・−P I F映像
サプレス回路。18・・・SIF音声サプレス回路、1
9・・・同期分離回路、20・・・制御回路、30・・
・ストレッチ回路、32・・・同期分離回路、33・・
・データ分離回路、34・・・制御回路、56・・・ラ
ンダム値発生器、63・・・ランダム値発生器。P3・
・・サプレス波形部、P4・・・突状波形。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 映像信号の水平周期信号を乱数のパターンでスクランブ
    ルすると共に、その乱数初期値としてのスクランブル解
    読用データを映像信号の垂直帰線期間、或はデータチャ
    ンネルを利用して伝送する映像スクランブル・デスクラ
    ンブル装置において、 エンコーダ側は、スクランブルされた水平同期信号の後
    縁部に対応してパルスを発生する手段と、このパルス発
    生手段からのパルスで伝送音声信号をAM変調する手段
    と、この手段の出力をスクランブル処理された映像信号
    を混合してRF周波数に変換する周波数変換手段とを有
    し、デコーダ側は、前記スクランブル解読用データに基
    づいて再生されるデスクランブル用タイミングパルスに
    よって映像及び音声信号の複合したRF信号に対してデ
    スクランブルを行う手段、 を具備したことを特徴とする映像スクランブル・デスク
    ランブル装置。
JP62075674A 1987-03-27 1987-03-27 映像スクランブル・デスクランブル装置 Pending JPS63242081A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62075674A JPS63242081A (ja) 1987-03-27 1987-03-27 映像スクランブル・デスクランブル装置

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