JPS6324189A - 日時計製作法 - Google Patents
日時計製作法Info
- Publication number
- JPS6324189A JPS6324189A JP12516986A JP12516986A JPS6324189A JP S6324189 A JPS6324189 A JP S6324189A JP 12516986 A JP12516986 A JP 12516986A JP 12516986 A JP12516986 A JP 12516986A JP S6324189 A JPS6324189 A JP S6324189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sundial
- scale
- reference point
- correct time
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241001247287 Pentalinon luteum Species 0.000 title claims abstract description 24
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(ア)産業上の利用分野
この発明は据え置き型の日時計の製作法に関する。
(イ)従来の技術
日時計は設置場所によってその形状や目盛を変えるか、
または補正値を変えるかの方法によらないと正しい時刻
を得ることはできない。(本明細書では均時差のみを誤
差として残しているものは正しい時刻とする。)ある地
点で正しく作られたものでも、別の地点へ移動すると正
しい時刻を示さなくなる。従来の日時計ではこの誤差を
なくすために設置地点用の目盛を設計するか、補正表の
数値を変更するか、可動部分を設けて調整する必要があ
った。
または補正値を変えるかの方法によらないと正しい時刻
を得ることはできない。(本明細書では均時差のみを誤
差として残しているものは正しい時刻とする。)ある地
点で正しく作られたものでも、別の地点へ移動すると正
しい時刻を示さなくなる。従来の日時計ではこの誤差を
なくすために設置地点用の目盛を設計するか、補正表の
数値を変更するか、可動部分を設けて調整する必要があ
った。
(つ)発明が解決しようとする問題点
設置場所ごとに違った目盛や形状を設計したり、可動部
分を設けたりすることは製作の手数がかかり、また可動
部分は耐久性を低下させる。特に屋外に固定的に設置さ
れ、永年にわたって使用される比較的大形のものについ
ては、安全性をも含めて可動部分は好ましくない。
分を設けたりすることは製作の手数がかかり、また可動
部分は耐久性を低下させる。特に屋外に固定的に設置さ
れ、永年にわたって使用される比較的大形のものについ
ては、安全性をも含めて可動部分は好ましくない。
本発明によれば投影物と目盛盤および目盛に全く同一の
形状を持たせながら、広範囲に設置可能な日時計が得ら
れる。
形状を持たせながら、広範囲に設置可能な日時計が得ら
れる。
(1)問題点を解決する手段
目盛を含めて全く同一の日時計を別の場所に設置して正
しい時刻を表示させるには、元の場所から平行に移動す
ればよい。ただし、ここでの平行移動は水平から水平へ
というものではなく、地球規模での平行移動である。す
なわちある地点で水平であったものを別の地点へ平行移
動すれば、−1般に水平ではなくなる。また、同一緯度
の地点へ移動した場合には東西方向にのみ傾くというわ
げではなく、(赤道上を除いて)南北方向にも傾斜する
。同一経度の地点への移動では東西方向の傾斜はなく、
南北方向にのみ傾斜する。
しい時刻を表示させるには、元の場所から平行に移動す
ればよい。ただし、ここでの平行移動は水平から水平へ
というものではなく、地球規模での平行移動である。す
なわちある地点で水平であったものを別の地点へ平行移
動すれば、−1般に水平ではなくなる。また、同一緯度
の地点へ移動した場合には東西方向にのみ傾くというわ
げではなく、(赤道上を除いて)南北方向にも傾斜する
。同一経度の地点への移動では東西方向の傾斜はなく、
南北方向にのみ傾斜する。
従来の可動部分を持った日時計は、緯度の差あ分を傾斜
を変えて補正するものが多く、経度差については傾斜を
東西方向に変えるものはなく、目盛盤を動かすか補正計
算によっている。
を変えて補正するものが多く、経度差については傾斜を
東西方向に変えるものはなく、目盛盤を動かすか補正計
算によっている。
本発明においては可動部分を用いることなく正しい時刻
を得るために、基準地点で正しい時刻を得る日時計を設
計し、そのまま目的地まで平行移動して設置する。ここ
での日時計はどのような形式のものでもかまわないが、
図1のような平面型を例にとって説明する。この場合、
基準地点では目盛盤lは水平に、投影板2は垂直になっ
ており、かつ正しく南北を向いている。目盛3は正しい
時刻を示すように描かれている。
を得るために、基準地点で正しい時刻を得る日時計を設
計し、そのまま目的地まで平行移動して設置する。ここ
での日時計はどのような形式のものでもかまわないが、
図1のような平面型を例にとって説明する。この場合、
基準地点では目盛盤lは水平に、投影板2は垂直になっ
ており、かつ正しく南北を向いている。目盛3は正しい
時刻を示すように描かれている。
この状態で、台4の部分から目的地の水平面と平行な平
面5を底面として切り出す。切り出された面を水平面と
して目的地に移動し、正しい時刻を示すように方向を固
定すれば、日時計上部は基準地点と平行を保つ。すなわ
ち正しい時刻を示し続ける。実際には基準地点で作って
から移動する必要はなく、すべて計算で求めておいて加
工すればよい。底面を目的地の水平面とするのは、作業
能率上水平面を割り出すのが最も容易だからである。
面5を底面として切り出す。切り出された面を水平面と
して目的地に移動し、正しい時刻を示すように方向を固
定すれば、日時計上部は基準地点と平行を保つ。すなわ
ち正しい時刻を示し続ける。実際には基準地点で作って
から移動する必要はなく、すべて計算で求めておいて加
工すればよい。底面を目的地の水平面とするのは、作業
能率上水平面を割り出すのが最も容易だからである。
この方法によってつくられた日時計は、一般に図2のよ
うに東西方向、南北方向共に傾斜を持つ。
うに東西方向、南北方向共に傾斜を持つ。
また、標準時と地方時の差は世界中のどの地点でも1〜
2時間程度なので、理論上は全く同一の上部を持った日
時計が世界中で設置可能ということになる。例えば北緯
35度を基準地点として作られた平面型日時計は、南緯
35度に設置すると垂直に近い70度の傾斜となるが、
日時計としての機能は何ら変わらない。
2時間程度なので、理論上は全く同一の上部を持った日
時計が世界中で設置可能ということになる。例えば北緯
35度を基準地点として作られた平面型日時計は、南緯
35度に設置すると垂直に近い70度の傾斜となるが、
日時計としての機能は何ら変わらない。
(オ)効果
本発明によれば、可動部分を用いず、底面の傾斜以外は
全く同一の加工となり、成型物でも彫刻物でも見込み生
産が容易になり、加工費が下がる。
全く同一の加工となり、成型物でも彫刻物でも見込み生
産が容易になり、加工費が下がる。
また、設置場所決定後の加工は底面のみなので、納期も
短くできる。さらに設置状態で傾斜している日時計は、
−見不思議でもあり、その学習上の効果は大いに期待で
きる。
短くできる。さらに設置状態で傾斜している日時計は、
−見不思議でもあり、その学習上の効果は大いに期待で
きる。
図はこの発明の実施例を平面型日時計の場合について示
すものである。 図1は基準地点に設置する平面型日時計、図2は目的地
に合わせた最終の形の一例。 lは目盛盤、2は投影板、3は目盛、4は台、5は底面
。
すものである。 図1は基準地点に設置する平面型日時計、図2は目的地
に合わせた最終の形の一例。 lは目盛盤、2は投影板、3は目盛、4は台、5は底面
。
Claims (1)
- 基準地点と平行な設置方向を、底面の傾斜のみを違える
ことによって得る事を特徴とする日時計製作法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12516986A JPS6324189A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 日時計製作法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12516986A JPS6324189A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 日時計製作法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6324189A true JPS6324189A (ja) | 1988-02-01 |
Family
ID=14903594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12516986A Pending JPS6324189A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 日時計製作法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6324189A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH025645U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-16 | ||
KR100831171B1 (ko) | 2006-09-01 | 2008-05-21 | 허훈 | 조립식 모형 해시계 및 그 조립방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4316545Y1 (ja) * | 1966-08-16 | 1968-07-09 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP12516986A patent/JPS6324189A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4316545Y1 (ja) * | 1966-08-16 | 1968-07-09 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH025645U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-16 | ||
KR100831171B1 (ko) | 2006-09-01 | 2008-05-21 | 허훈 | 조립식 모형 해시계 및 그 조립방법 |
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