JPS6324180Y2 - - Google Patents
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- JPS6324180Y2 JPS6324180Y2 JP8830185U JP8830185U JPS6324180Y2 JP S6324180 Y2 JPS6324180 Y2 JP S6324180Y2 JP 8830185 U JP8830185 U JP 8830185U JP 8830185 U JP8830185 U JP 8830185U JP S6324180 Y2 JPS6324180 Y2 JP S6324180Y2
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Links
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は建物、屋外構築物などに設置される
手摺、窓格子、柵などに使用する縦桟用目隠し装
置に関する。
手摺、窓格子、柵などに使用する縦桟用目隠し装
置に関する。
従来、この種の目隠し装置として、複数の短冊
状平板を互いに隣接する平板間に間〓を有するよ
うに、窓格子、ヴエランダの手摺などの縦桟に取
り付け、通風機能をもたせたものがある。しか
し、それらは縦桟に固定するため、一定方向のみ
の遮蔽しかできず、また、通風量を適宜変えるこ
とができなかつた。
状平板を互いに隣接する平板間に間〓を有するよ
うに、窓格子、ヴエランダの手摺などの縦桟に取
り付け、通風機能をもたせたものがある。しか
し、それらは縦桟に固定するため、一定方向のみ
の遮蔽しかできず、また、通風量を適宜変えるこ
とができなかつた。
この考案の目的は、新設および既設の窓格子、
手摺、柵などに取り付けることを容易にし、住
宅、ヴエランダなどの内側を建物外部の諸条件に
応じて、羽根部を任意の方向に位置することがで
きるところの窓格子、手摺、柵などに使用する縦
桟用目隠し装置の提供にある。
手摺、柵などに取り付けることを容易にし、住
宅、ヴエランダなどの内側を建物外部の諸条件に
応じて、羽根部を任意の方向に位置することがで
きるところの窓格子、手摺、柵などに使用する縦
桟用目隠し装置の提供にある。
それらを課題として、この考案の縦桟用目隠し
装置は、内面を円形に形成し、かつ、縦桟の長さ
方向に伸長された差込み溝を有し、その縦桟の長
さ方向に沿つて、その縦桟の少なくとも一方の側
面に取り付けられる合成樹脂製ブラケツトと、そ
の差込み溝に回転可能に嵌め合わせられる支持軸
およびその支持軸から突出されて、該支持軸に一
体的に形成された羽根部よりなる目隠し羽根と、
ブラケツトの上端面に被冠係止されるキヤツプと
よりなり、上記ブラケツトの差込み溝に支持軸を
介して回転可能に嵌め込まれた目隠し羽根を、そ
の回転された位置において、その被冠部の下面か
ら突出形成された下向きの係止突部をブラケツト
の上端側に形成された上向き溝に差込み係止し
て、キヤツプをブラケツトに回転不能にかつ着脱
可能に被冠係止するとともに、キヤツプの被冠部
の下面から突出形成された下向きの係止突部を目
隠し羽根の支持軸の外周面に形成される溝部また
は羽根部の根元側に差込み係合して目隠し羽根を
廻り止めして係合固定されることを特徴とするも
のである。
装置は、内面を円形に形成し、かつ、縦桟の長さ
方向に伸長された差込み溝を有し、その縦桟の長
さ方向に沿つて、その縦桟の少なくとも一方の側
面に取り付けられる合成樹脂製ブラケツトと、そ
の差込み溝に回転可能に嵌め合わせられる支持軸
およびその支持軸から突出されて、該支持軸に一
体的に形成された羽根部よりなる目隠し羽根と、
ブラケツトの上端面に被冠係止されるキヤツプと
よりなり、上記ブラケツトの差込み溝に支持軸を
介して回転可能に嵌め込まれた目隠し羽根を、そ
の回転された位置において、その被冠部の下面か
ら突出形成された下向きの係止突部をブラケツト
の上端側に形成された上向き溝に差込み係止し
て、キヤツプをブラケツトに回転不能にかつ着脱
可能に被冠係止するとともに、キヤツプの被冠部
の下面から突出形成された下向きの係止突部を目
隠し羽根の支持軸の外周面に形成される溝部また
は羽根部の根元側に差込み係合して目隠し羽根を
廻り止めして係合固定されることを特徴とするも
のである。
以下、この考案に係る縦桟用目隠し装置の望ま
しい具体例について、図面を参照して説明する。
しい具体例について、図面を参照して説明する。
第1図ないし第3図は、集合住宅のヴエランダ
30の手摺31に設置されたこの考案の縦桟用目
隠し装置の具体例10を示している。
30の手摺31に設置されたこの考案の縦桟用目
隠し装置の具体例10を示している。
その縦桟用目隠し装置10は、その手摺31の
縦桟としての支柱32および手摺子33のそれぞ
れの一方の側面34,35に取り付けられた合成
樹脂製ブラケツト11と、そのブラケツト11に
回転可能に組み付けられた合成樹脂製目隠し羽根
12と、該目隠し羽根12が回転された位置にお
いて、ブラケツト11の上端面に着脱可能に被冠
され、かつその目隠し羽根12を回転不能にして
固定するキヤツプ22とより構成されている。
縦桟としての支柱32および手摺子33のそれぞ
れの一方の側面34,35に取り付けられた合成
樹脂製ブラケツト11と、そのブラケツト11に
回転可能に組み付けられた合成樹脂製目隠し羽根
12と、該目隠し羽根12が回転された位置にお
いて、ブラケツト11の上端面に着脱可能に被冠
され、かつその目隠し羽根12を回転不能にして
固定するキヤツプ22とより構成されている。
その目隠し装置10を取り付けた手摺31は、
ヴエランダ30に適宜の間隔で埋め込まれたアン
カー(図示せず)にねじ止めされた複数の支柱3
2と、隣接する支柱32間に取り付けられた上方
および下方横桟36,37と、隣接する支柱32
間にに適宜の間隔で、上方および下方横桟に取り
付けられた多数の手摺子33とより構成されてい
る。勿論その目隠し装置10を適用する手摺31
は種々の形態に構成されるもので、例えば、複数
の支柱32の上端に連続して渡され、支柱32の
上端に固定される笠木を付加する構造のものでも
よく、また、その手摺31は、スチール、アルミ
ニウム、ステンレス・スチールなどの金属材料を
主として用いるが、スチール材の場合、その表面
を塗装処理する以外に、合成樹脂を被覆し、防食
処理を施して用いられる。
ヴエランダ30に適宜の間隔で埋め込まれたアン
カー(図示せず)にねじ止めされた複数の支柱3
2と、隣接する支柱32間に取り付けられた上方
および下方横桟36,37と、隣接する支柱32
間にに適宜の間隔で、上方および下方横桟に取り
付けられた多数の手摺子33とより構成されてい
る。勿論その目隠し装置10を適用する手摺31
は種々の形態に構成されるもので、例えば、複数
の支柱32の上端に連続して渡され、支柱32の
上端に固定される笠木を付加する構造のものでも
よく、また、その手摺31は、スチール、アルミ
ニウム、ステンレス・スチールなどの金属材料を
主として用いるが、スチール材の場合、その表面
を塗装処理する以外に、合成樹脂を被覆し、防食
処理を施して用いられる。
また、そのような手摺31に適用された目隠し
装置10の各構成について、さらに詳述するに、
そのブラケツト11は、硬質合成樹脂から形成さ
れたもので、ブラケツト本体14と、そのブラケ
ツト本体14の取り付け面に合わせられて、その
ブラケツト本体14の両側に突出された一対の取
り付けフランジ15,16とよりなり、そのブラ
ケツト本体14に差込み溝17を形成している。
装置10の各構成について、さらに詳述するに、
そのブラケツト11は、硬質合成樹脂から形成さ
れたもので、ブラケツト本体14と、そのブラケ
ツト本体14の取り付け面に合わせられて、その
ブラケツト本体14の両側に突出された一対の取
り付けフランジ15,16とよりなり、そのブラ
ケツト本体14に差込み溝17を形成している。
その差込み溝17は、第3図に示すように、内
周面18を円形に形成した横断面湾曲形状を有
し、その差込み溝17の開口19が目隠し羽根1
2の回転範囲を限定している。勿論、その差込み
溝17は、そのブラケツト11がその支柱32お
よび手摺子33の一方の側面34,35に取り付
けられたとき、その支柱32および手摺子33の
長さ方向に伸長される。
周面18を円形に形成した横断面湾曲形状を有
し、その差込み溝17の開口19が目隠し羽根1
2の回転範囲を限定している。勿論、その差込み
溝17は、そのブラケツト11がその支柱32お
よび手摺子33の一方の側面34,35に取り付
けられたとき、その支柱32および手摺子33の
長さ方向に伸長される。
また、このブラケツト11は、半硬質合成樹脂
から成形することも可能である。
から成形することも可能である。
その目隠し羽根12は、その差込み溝17に回
転可能に嵌め合わせられる支持軸20と、その支
持軸20から一体的に突出形成された羽根部21
とを硬質合成樹脂から形成したもので、とくに、
その羽根部21は不透明になされ、支柱32と手
摺子33との間および手摺子33,33間の〓間
を通過する風の量を調整可能にし、また、それら
〓間のための遮蔽効果をしている。勿論、その目
隠し羽根12は半硬質合成樹脂から製作可能であ
り、また、他の材料からの製作も可能であり、さ
らには、半透明に製作することも可能である。
転可能に嵌め合わせられる支持軸20と、その支
持軸20から一体的に突出形成された羽根部21
とを硬質合成樹脂から形成したもので、とくに、
その羽根部21は不透明になされ、支柱32と手
摺子33との間および手摺子33,33間の〓間
を通過する風の量を調整可能にし、また、それら
〓間のための遮蔽効果をしている。勿論、その目
隠し羽根12は半硬質合成樹脂から製作可能であ
り、また、他の材料からの製作も可能であり、さ
らには、半透明に製作することも可能である。
その支持軸20は丸棒に製作され、そのブラケ
ツト11の差込み溝17に回転可能に嵌め合わせ
可能にしている。
ツト11の差込み溝17に回転可能に嵌め合わせ
可能にしている。
キヤツプ22は、第3図に示されるように、上
記目隠し羽根12の支持軸20をブラケツト11
の差込み溝17内に回転された位置で被冠された
とき、そのブラケツト11の外周面に該キヤツプ
22を回転不能に係合するとともに、その羽根部
21の根元部分を回転不能に係合されるもので、
被冠部23の下面の根元側には一対のリブからな
る一方の係止突部24が、またその前方側に形成
されるスカート部分25には複数の突出縁26か
らなる他方の係止突部27がそれぞれ下向き突出
して構成されている。
記目隠し羽根12の支持軸20をブラケツト11
の差込み溝17内に回転された位置で被冠された
とき、そのブラケツト11の外周面に該キヤツプ
22を回転不能に係合するとともに、その羽根部
21の根元部分を回転不能に係合されるもので、
被冠部23の下面の根元側には一対のリブからな
る一方の係止突部24が、またその前方側に形成
されるスカート部分25には複数の突出縁26か
らなる他方の係止突部27がそれぞれ下向き突出
して構成されている。
この一方の係止突部24は、キヤツプ22の被
冠部23がブラケツト本体14の上端面に被せら
れるとき、ブラケツト11の上端面において、そ
のブラケツト本体14の根元側の外周面に形成さ
れる一対の上向き溝28,28に差込み係合し
て、キヤツプ22を着脱可能に、かつ回転不能に
被冠している。
冠部23がブラケツト本体14の上端面に被せら
れるとき、ブラケツト11の上端面において、そ
のブラケツト本体14の根元側の外周面に形成さ
れる一対の上向き溝28,28に差込み係合し
て、キヤツプ22を着脱可能に、かつ回転不能に
被冠している。
また、他方の係止突部27は、同様にキヤツプ
22がブラケツト本体14に被せられたとき、そ
の係止突部27を形成する2つの突出縁26,2
6間に、目隠し羽根12の羽根部21の上端縁根
元部分を差込み、目隠し羽根12を回転不能に係
合している。
22がブラケツト本体14に被せられたとき、そ
の係止突部27を形成する2つの突出縁26,2
6間に、目隠し羽根12の羽根部21の上端縁根
元部分を差込み、目隠し羽根12を回転不能に係
合している。
上記目隠し羽根12は、キヤツプ22をブラケ
ツト11の上端面から取り除いて、その一方の係
止突部24とブラケツト11との係合および他方
の係止突部27と羽根部21の根元部分との係合
を解いた状態において、ブラケツト11に対して
任意の角度に回転され、また、再度キヤツプ22
をブラケツト11の上端面に被冠係止した状態に
おいて、係止突部24とブラケツト11および係
止突部27と羽根部21の根元部分をそれぞれ係
合させて、その回転を不能にして固定される。
ツト11の上端面から取り除いて、その一方の係
止突部24とブラケツト11との係合および他方
の係止突部27と羽根部21の根元部分との係合
を解いた状態において、ブラケツト11に対して
任意の角度に回転され、また、再度キヤツプ22
をブラケツト11の上端面に被冠係止した状態に
おいて、係止突部24とブラケツト11および係
止突部27と羽根部21の根元部分をそれぞれ係
合させて、その回転を不能にして固定される。
そのように構成された目隠し装置10は、ヴエ
ランダ30の手摺31に取り付ける場合、予め、
ブラケツト11に目隠し羽根12を組み付けて、
支柱32および手摺子33の一方の側面34,3
5に接着剤、ビスなどを使用して取り付けられ
る。
ランダ30の手摺31に取り付ける場合、予め、
ブラケツト11に目隠し羽根12を組み付けて、
支柱32および手摺子33の一方の側面34,3
5に接着剤、ビスなどを使用して取り付けられ
る。
また、取り付け固定後、諸条件に応じて目隠し
羽根12の羽根部21を移動したい場合には、キ
ヤツプ22を取り外すことによつて、キヤツプ2
2に設けられた一方の係止突部24とブラケツト
本体14との係合および他方の係止突部27と羽
根部21の根元部分との係合がそれぞれ解かれる
ので、その開放状態において、その羽根部21を
握つて操作し、その目隠し羽根12をブラケツト
11に対して角度を変えて、キヤツプ22をブラ
ケツト11に被冠係合することによつて目隠し羽
根12の突出角度を任意に位置することができ
る。
羽根12の羽根部21を移動したい場合には、キ
ヤツプ22を取り外すことによつて、キヤツプ2
2に設けられた一方の係止突部24とブラケツト
本体14との係合および他方の係止突部27と羽
根部21の根元部分との係合がそれぞれ解かれる
ので、その開放状態において、その羽根部21を
握つて操作し、その目隠し羽根12をブラケツト
11に対して角度を変えて、キヤツプ22をブラ
ケツト11に被冠係合することによつて目隠し羽
根12の突出角度を任意に位置することができ
る。
第4図に示される目隠し装置40は、第3図に
示される係止突部24,27を変形したもので、
ブラケツト11の内周面に係合されて、そのキヤ
ツプ42を回転不能に係合する一方の係止突部4
3aと、支持軸20の外周面に係合されて目隠し
羽根12を回転不能に係合する他方の係止突部4
3bとをキヤツプ42の裏面にやや巾広状に一体
に下向き突出したもので、上記一方の係止突部4
3aと係合されるブラケツト11には、その差込
み溝17の横断面湾曲状の内周面18にその円周
方向に適宜間隔で多数の上向き溝44が形成さ
れ、また他方の係止突部43bと係合される支持
軸20には、その外周面に形成され、該支持軸2
0が上記差込み溝17内で回転されたときブラケ
ツト11が形成された上向き溝44に選択的に合
致されるキー溝45が形成され、目隠し羽根12
の支持軸20を回転して上向き溝44とキー溝4
5が合致した状態で係止突部43a,43bを同
時的に差込み係合して、キヤツプ42を目隠し羽
根12に回転不能に、かつ着脱可能に固定され
る。
示される係止突部24,27を変形したもので、
ブラケツト11の内周面に係合されて、そのキヤ
ツプ42を回転不能に係合する一方の係止突部4
3aと、支持軸20の外周面に係合されて目隠し
羽根12を回転不能に係合する他方の係止突部4
3bとをキヤツプ42の裏面にやや巾広状に一体
に下向き突出したもので、上記一方の係止突部4
3aと係合されるブラケツト11には、その差込
み溝17の横断面湾曲状の内周面18にその円周
方向に適宜間隔で多数の上向き溝44が形成さ
れ、また他方の係止突部43bと係合される支持
軸20には、その外周面に形成され、該支持軸2
0が上記差込み溝17内で回転されたときブラケ
ツト11が形成された上向き溝44に選択的に合
致されるキー溝45が形成され、目隠し羽根12
の支持軸20を回転して上向き溝44とキー溝4
5が合致した状態で係止突部43a,43bを同
時的に差込み係合して、キヤツプ42を目隠し羽
根12に回転不能に、かつ着脱可能に固定され
る。
第5図は、集合住宅におけるヴエランダ30の
手摺31に適用されたこの考案の縦桟用目隠し装
置の変形された具体例50を示している。
手摺31に適用されたこの考案の縦桟用目隠し装
置の変形された具体例50を示している。
その目隠し装置50は、前述の目隠し装置10
における目隠し羽根12の羽根部21の長さを短
くし、支柱32および手摺子33の両側面にそれ
ぞれ取り付け得るように構成されている。
における目隠し羽根12の羽根部21の長さを短
くし、支柱32および手摺子33の両側面にそれ
ぞれ取り付け得るように構成されている。
その目隠し装置50はブラケツト11と、その
ブラケツト11に回転可能に組み付けられた目隠
し羽根51とより構成され、また、その目隠し羽
根51は、先端に折曲げ部53を有する羽根部5
2と支持軸20とより構成されている。
ブラケツト11に回転可能に組み付けられた目隠
し羽根51とより構成され、また、その目隠し羽
根51は、先端に折曲げ部53を有する羽根部5
2と支持軸20とより構成されている。
また、この目隠し装置50は前述の目隠し装置
10と同様にして支柱32および手摺子33に取
り付けられ、また、操作される。とくに、目隠し
羽根51が先端に折曲げ部53を有し、互いに向
かい合つて使用されるので、任意の方向におい
て、通風効果を妨げることなしに、手摺31を遮
蔽する。
10と同様にして支柱32および手摺子33に取
り付けられ、また、操作される。とくに、目隠し
羽根51が先端に折曲げ部53を有し、互いに向
かい合つて使用されるので、任意の方向におい
て、通風効果を妨げることなしに、手摺31を遮
蔽する。
如上のこの考案によれば、合成樹脂製ブラケツ
トが内面を円形に形成し、かつ、縦桟の長さ方向
に伸長された差込み溝を有し、また、目隠し羽根
がその差込み溝に回転可能に嵌め合わせられる支
持軸およびその支持軸から突出されてその支持軸
に一体的に突出される羽根部を形成し、さらにブ
ラケツトに着脱可能に被冠係止されるキヤツプを
有し、上記ブラケツトの差込み溝に嵌め込まれた
目隠し羽根の支持軸を回転された位置において、
その被冠部の下面から突出形成された下向きの係
止突部をブラケツトの上端側に形成された上向き
溝に差込み係止して、キヤツプをブラケツト上に
回転不能に、かつ着脱可能に被冠係止するととも
に、キヤツプの被冠部の下面から突出形成された
下向きの係止突部を目隠し羽根の支持軸の外周面
に形成される溝部または羽根部の根元側に差込み
係合して目隠し羽根を廻り止めして固定される構
成からなるので、そのブラケツトが手摺、窓格
子、柵などの縦桟に容易に取り付けられ、また、
その目隠し羽根がブラケツトに対して回転された
位置に固定され、その目隠し羽根が外力に対して
その回転されて位置決めされた方向に保持され、
さらに、新設、既設にかかわらず、手摺、窓格
子、柵などへの取り付けが容易になり、住宅、ヴ
エランダ内が任意の方向において、遮蔽され、ま
た、通風効果を妨げることなしに風向きが任意に
変えられ、さらに、風量が調節可能になる。
トが内面を円形に形成し、かつ、縦桟の長さ方向
に伸長された差込み溝を有し、また、目隠し羽根
がその差込み溝に回転可能に嵌め合わせられる支
持軸およびその支持軸から突出されてその支持軸
に一体的に突出される羽根部を形成し、さらにブ
ラケツトに着脱可能に被冠係止されるキヤツプを
有し、上記ブラケツトの差込み溝に嵌め込まれた
目隠し羽根の支持軸を回転された位置において、
その被冠部の下面から突出形成された下向きの係
止突部をブラケツトの上端側に形成された上向き
溝に差込み係止して、キヤツプをブラケツト上に
回転不能に、かつ着脱可能に被冠係止するととも
に、キヤツプの被冠部の下面から突出形成された
下向きの係止突部を目隠し羽根の支持軸の外周面
に形成される溝部または羽根部の根元側に差込み
係合して目隠し羽根を廻り止めして固定される構
成からなるので、そのブラケツトが手摺、窓格
子、柵などの縦桟に容易に取り付けられ、また、
その目隠し羽根がブラケツトに対して回転された
位置に固定され、その目隠し羽根が外力に対して
その回転されて位置決めされた方向に保持され、
さらに、新設、既設にかかわらず、手摺、窓格
子、柵などへの取り付けが容易になり、住宅、ヴ
エランダ内が任意の方向において、遮蔽され、ま
た、通風効果を妨げることなしに風向きが任意に
変えられ、さらに、風量が調節可能になる。
さらに、ブラケツトに被冠係止されているキヤ
ツプを取り除いて、その係止突部とブラケツトお
よび目隠し羽根との係合を解いて目隠し羽根を任
意の位置に摺動する際、上端面に被冠されるキヤ
ツプとともに一体に形成されているため、その操
作が外側から容易に行えるとともに、支持軸の外
周面とその支持軸に内接するブラケツトとの内面
との間に突起等の障害物がなく、その目隠し羽根
の移動をきわめて円滑に行うことができる。
ツプを取り除いて、その係止突部とブラケツトお
よび目隠し羽根との係合を解いて目隠し羽根を任
意の位置に摺動する際、上端面に被冠されるキヤ
ツプとともに一体に形成されているため、その操
作が外側から容易に行えるとともに、支持軸の外
周面とその支持軸に内接するブラケツトとの内面
との間に突起等の障害物がなく、その目隠し羽根
の移動をきわめて円滑に行うことができる。
第1図は集合住宅のヴエランダの手摺に適用さ
れたこの考案の縦桟用目隠し装置を一部断面して
示した斜視図、第2図は第1図の2−2線に沿つ
て示した断面図、第3図は第1図および第2図に
示す縦桟用目隠し装置の拡大断面図、第4図はこ
の考案の変形された縦桟用目隠し装置の横断面
図、第5図は集合住宅のヴエランダの手摺に適用
されたこの考案の変形された縦桟用目隠し装置の
横断面図である。 11……ブラケツト、12……目隠し羽根、1
7……差込み溝、20……支持軸、21……羽根
部、22……キヤツプ、24,26,43a,4
3b……係止突部、30……ヴエランダ、31…
…手摺。
れたこの考案の縦桟用目隠し装置を一部断面して
示した斜視図、第2図は第1図の2−2線に沿つ
て示した断面図、第3図は第1図および第2図に
示す縦桟用目隠し装置の拡大断面図、第4図はこ
の考案の変形された縦桟用目隠し装置の横断面
図、第5図は集合住宅のヴエランダの手摺に適用
されたこの考案の変形された縦桟用目隠し装置の
横断面図である。 11……ブラケツト、12……目隠し羽根、1
7……差込み溝、20……支持軸、21……羽根
部、22……キヤツプ、24,26,43a,4
3b……係止突部、30……ヴエランダ、31…
…手摺。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内面を円形に形成し、かつ、縦桟の長さ方向に
伸長された差込み溝を有し、その縦桟の長さ方向
に沿つて、その縦桟の少なくとも一方の側面に取
り付けられる合成樹脂製ブラケツトと、 その差込み溝に回転可能に嵌め合わせられる支
持軸およびその支持軸から突出されてその支持軸
に一体的に形成された羽根部よりなる目隠し羽根
と、 ブラケツトの上端面に被冠係止されるキヤツプ
とよりなり、 上記ブラケツトの差込み溝に支持軸を介して回
転可能に嵌め込まれた目隠し羽根を、その回転さ
れた位置において、被冠部の下面から突出形成さ
れた下向きの係止突部をブラケツトの上端側に形
成された上向き溝に差込み係止して、キヤツプを
ブラケツトに回転不能にかつ着脱可能に被冠係止
するとともに、キヤツプの被冠部の下面から突出
形成された下向きの係止突部を目隠し羽根の支持
軸の外周面に形成される溝部または羽根部の根元
側に差込み係合して目隠し羽根を廻り止めして固
定されることを特徴とする縦桟用目隠し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8830185U JPS6324180Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8830185U JPS6324180Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6165136U JPS6165136U (ja) | 1986-05-02 |
JPS6324180Y2 true JPS6324180Y2 (ja) | 1988-07-04 |
Family
ID=30641305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8830185U Expired JPS6324180Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6324180Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0444726Y2 (ja) * | 1987-05-16 | 1992-10-21 | ||
JP7011949B2 (ja) * | 2018-02-19 | 2022-01-27 | 修一 日▲高▼ | 持ち出しタイプの手摺構成体 |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP8830185U patent/JPS6324180Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6165136U (ja) | 1986-05-02 |
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