JPS63241158A - 鋼の熱処理方法 - Google Patents

鋼の熱処理方法

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JPS63241158A
JPS63241158A JP62321613A JP32161387A JPS63241158A JP S63241158 A JPS63241158 A JP S63241158A JP 62321613 A JP62321613 A JP 62321613A JP 32161387 A JP32161387 A JP 32161387A JP S63241158 A JPS63241158 A JP S63241158A
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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    • C23C8/32Carbo-nitriding of ferrous surfaces
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
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    • C21D1/74Methods of treatment in inert gas, controlled atmosphere, vacuum or pulverulent material
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋼の熱処理法KUする。
本出願人は先に特願昭49−145843号において、
窒素および場合により水素を含有する担体ガスと炭化水
素により構成される活性ガスとを加熱炉に導入する前に
混合することKよシ得られる、少なくとも0.2容i%
の炭化水素を含有する混合物からなるかつ加熱炉内に連
続的に導入される保護用または炭素富化雰囲気の存在下
、加熱炉内で硬化前の加熱、焼鈍し、表面硬化のごとき
鋼の熱処理を行うにあたり、上記雰囲気を前記担体ガス
とC2H4J C2H2およびC2H6からなる群から
選ばれた炭化水素との混合により調製すること、その際
、炭化水素の割合を30容情チに達し得る割合とするこ
とおよび上記雰囲気を700〜1050℃の温度に加熱
された、処理されるべき鋼だけの存在下で導入すること
を特徴とする鋼の熱処理法を提案した。
上記の方法をある種の目的に適用した場合、特に深い孔
を有する加工部品または複雑な形状を有する加工部品の
表面硬化に適用した場合には、特殊な欠点を生じ得る。
すなわち、最終製品の品質に有害な影響を与えるすすの
小さい析出物が、前記の孔の底部あるいは前記の雰囲気
が到達することが困難な他の中空部分に実際に生成し得
る。
本発明は上記したごとき欠点を除去または低減すること
および均一でかつすすを生せしめることのない表面硬化
処理を、かかる処理を施すことが困難であると考えられ
ていた加工部品についても行い得るようにすることを目
的とする。
上記の目的を達成するために種々研究を行った結果、炭
素原子を加熱炉内の雰囲気から金属に移行させる際には
一酸化炭素の作用が最もIR要であること全知見した。
実際、一酸化炭素を存在させることKより、二31[+
−効果(double−1ayer effe−ct)
により、金属加工部品表面に表面硬化処理を施すことが
可能となる一酸化炭素は金属炭素−合端複合体の形で吸
収され、その結果、深い孔を有する加工部品のごとき処
理することが困難であると考えられる加工部品の表面全
体、特に前記雰囲気が到達しにくい部分の表面、あるい
は複雑な形状を有する加工部品の空隙の内部の表面をも
被覆することが可能になる。すなわち、雰囲気中に存在
する炭化水素が、金・萬表面に吸着された一酸化炭素ラ
ジカルと結合することにより二重層が形成される。その
結果、二重!−により担体された炭素原子の金属への連
続的な移行が促進され、それにより処理される部品全体
く亘って均一な表面硬化を行うことが可能となる。
前記二重1脅の不安定化を防止するためには、雰囲気中
から痕跡肴の残留酸素を除去することが重壁であること
も実験的に認められた。実際、酸素分子はその周囲にガ
セ相中の災「ヒ水索の核を形成させ、そのために、余積
表面に形成された二重層に炭化水素を供給することが阻
害される;このことは加工部品の表面に炭素量の不十分
な帯域が生ずること、すなわち、表面硬化の不均一性が
生ずることによシ示される。
更に、標準工業用窒素は相当の量の(2%に達する)酸
素、二酸化炭素および水蒸気を含有することが知られて
おり、また、前記した二重層を不安定にするのは、標準
工業用窒素により直接供給される上記酸素あるいは上記
の窒素中に含まれる二酸化炭素または水蒸気の分解によ
り生ずる酸素であることも実験的に認められた。
従って前記本発明の目的は、窒素により形成されるかま
たは窒素を含有する担体ガスであってかつ10 ppm
以下の02 、 101)pnl以下の二酸化炭素およ
び10 ppm以下の水を含有する担体ガスと、Cf1
4 +  C4H1o + C3H6+ C2H4、C
2H2およびC2H6から選ばれた炭化水素と、ガス混
合物全体の容1に基づいてO01〜30容t#チの−i
y化炭素とを混合することにより前記保護用または炭素
富化雰囲気を調−製することおよび鋼の温度を750〜
1150ICにすることにより達成される。
1 o ppm以下の02 、10 ppm以下のCO
2およびt o ppm以下の)(2O(約−60℃の
露点に相当する〕を含有する窒素、すなわち工業的に純
粋な窒素を使用することにより、酸素を含まない雰囲気
を得ることができる:かかる雰囲気中に含まれる一酸化
炭素はその役割を十分に果すことができる;すなわち、
炭化水素の炭素原子の金属への移行を促進することがで
き、その結果、処理される加工部品の形状に拘わりなく
均一にかつ実質的にすすを生ぜしめることなしに浸炭(
cementation )および待に4炭(carb
urization )を行うことができる。
ガス混合物全体に基づいて0.1〜30’d′iR%で
ある一酸化炭素の割合は、処理される加工部品を構成す
る鋼の特性、それ自体、処理されるべき鋼の特性に応じ
である程度変動する処理温度および処理される加工部品
の立体的形状、すなわち、その全表面、噴とStO比に
関係する;最後のパラメーターについては、上記の比率
が大きければ大きい程、COの割合を大きくする必要が
ある。
本発明の別の態様によれば、一酸化炭素は純粋なガスの
状態で、あるいは窒素とガス状または液状の一酸化炭素
との部分的混合物の形で前記ガス混合物中に混合し得る
本発明の更に別の態様においては一酸化炭素をつぎの反
応: CH3OH→CO + H2に従って、前記ガス
混合物に供給されたメタノールを加熱下で分解すること
Kよシ生成させる。
上記反応式によるメタノールの分解は前記した温度範囲
である700〜1150“Cの温度において特に生起す
る反応である。
与炭−窒化操作(carbo−nitriding o
peration)においては、前記雰囲気は前記炭化
水素と一酸化炭素の他に更に0.1〜30容i%のアン
モニアを前記担体ガスに混合する仁とにより調製する。
かくして、処理されるべき加工部品の形状に拘わりなく
、均一にかつ実質的にすすの析出を生ずることなしに与
炭−窒化された加工部品が得られる。
NH5の割合は処理される鋼の種類および所望の窒化の
程度に応じて決定される。
酸素、水蒸気および一酸化炭素を実際上古まない雰囲気
を加熱炉に導入した場合に、その場での4炭の状態を実
際にかつ正確に特徴づける加熱炉の出口忙おけるH2O
 * C02およびC1(4の濃度を極めて厳密に測定
することにより、下記の反応(炭化水素はCH4である
と仮定する): 2CO叫C+ CO2CO2+ CH4→2CO+ 2
H4H2O、Co−+c + f(2OH2O+ CH
4−*CO+ 3H2に従って、二酸化炭素ガスまたは
表面硬化反応により生じた水と炭化水素との間での分子
−分子反応が生起することに性悪すべきである。
本発明は更に1上記した熱処理、すなわち、窒ス9およ
び場合により水素からなる担体ガスと炭化水素からなる
活性ガスとを混合し更にCoを添加してイnられたかつ
連続的に導入される雰囲気の存在下で加熱炉内で行われ
る熱処理の監視方法に関する。
この監視方法は、加熱炉から流出する雰囲気中の炭化水
素、水蒸気および二酸化炭素の残留割合を測定すること
:所望の割合の炭素を得るのに必要な加熱炉に流入する
雰囲気中の炭化水素の割合を、炭化水素、水蒸気および
二酸化炭素の残留割合と鋼中の炭素の割合との関係を示
す予め作成された表を利用して決定すること;および加
熱炉に流入する炭化水素の供給量を調節して、加熱炉の
出口における炭化水素の割合が前記した残留割合となる
ようにしかつその結果所望の割合の炭素を得ることを特
徴とする。
上記したごとき監視方法により、従来、加熱炉に導入す
る雰囲気中に存在することを厳重に防止してきた二酸化
炭素の加熱炉内での生成および水蒸気の生成か防止され
るように熱処理をi#IJ御することが可能となり、従
って所望の特性を有する最終製品を得ることができる。
神々の処理(4炭、与炭−窒化、表面硬化前の熱処理)
を組成の異る鋼について行った:その際、加熱炉に導入
する雰囲気として、純粋な工業用窒素、前記した炭化水
素の少なくとも1mおよび場合によう水素、およびこれ
らの成分に添加された一ff化炭素またはメタノールか
らなる混合物を使用した。与炭−窒化処理の場合には雰
囲気中にアンモニアも含・有させた。
前記したごとき750〜1150°Cの処理温度に関し
て、NH5の導入によシ処理温変がより低い温度(75
0〜1050’C)に低下することが認められた。
上記の試験の各々において、加熱炉から流出する雰囲気
中の炭化水素、C02およびH2Oの残留割合を測定し
かつ加熱炉に導入する雰囲気中に供給する炭化水素の供
給計を調節して所望の4炭活性を得ることによシ、すな
わち、加熱炉の入口での炭化水素の添加量を調節するこ
とにより、熱処理の監視を行った。この監視を行うため
に、加熱炉の出口での炭化水素の残留割合、xt2oの
残留割合、CO2の残留割合と鋼中に導入された炭素の
量との関係を示す表を予め作成した。この表を読むこと
により前記したごとく炭素の横を′A節し得る。
以下にこれらの試験の実施例を示す。
実施例1−(4炭) 2O NCD2鋼(AFNOR規格)からなる加工部品
を窒素−水素−メタン−一酸化炭素雰囲気を導入したバ
ッチ式加熱炉内で900°Cで4′//2時間処理した
。加熱炉の入口および出口における雰囲気の組成はつぎ
の通りである: 入口     出口 N247チ   H231% H230%   Co  18優 CH48チ   CH42% Co  15%   H2O0,17俤CO2O,08
チ N2  残部 上記処理後油中で硬化させた浸炭j−の硬度はロックフ
ェル硬度、Cスケールで60であった。浸炭層の深さは
0.7+++mに達しており、表面炭素含有量は0.8
%であり、残留オーステナイトまだは炭化物は存在しな
かった。
実施例2−(4炭) 16CD4屑(AFNOR規格)からなる加工部品を窒
素−プロパン−メタノール雰囲気を導入したバッチ式加
熱炉中において900”Cで2時間処理した(メタノー
ルは分解して一酸化炭素と水素を生ずる)。加熱炉入口
および出口での雰囲気はつぎの組成を有する: 入口、    出口 N2  55%   H228チ C5H61%         CO13,7%Cf(
50H44チ  CHa  O,8チ倉(2O0,34
% CO2O,1% N2  残部 油中で硬化させた後の加工部品の硬度はロックウェル硬
度Aスケールで87であった。浸炭層の深さは帆4朋、
表面炭素含有横は0.8%であった。
実が一例3−(与炭−窒化) 27CD4:+14(AFNOR規格)製の加工部品を
窒素−水素−メタン−アンモニア$ 11気を導入した
バッチ式加熱炉内において870”Cで4時間処理した
加熱炉の入口および出口における雰囲気の組成はつぎの
通りである: 入口     出口 N2 59.3チ  H228慢 H222俤   Co  11.6% CH47%   CH43,4嗟 Co  11%   H2O0,34%NHs  O,
7チ  CO2O,2%N2  残部 油中で硬化させた加工部品の硬度は、ビッカース硬度H
V50Pで857であり、浸炭層の深さけ650HV1
y4におイテ0.4 xx fあった。
38C2g4(AF’NOR規格)実加工部品を窒素−
メタン−メタノール−アンモニアW 1741気を導入
したバッチ式加熱炉内において890°Cで3′/4時
間処理した。
加熱炉の入口および出口における雰囲気の組成はつざの
通りである。
入口     出口 N250%  H229,4% (jf4  2.5%  C015% CH,OH47%  CH41,6% NH30,5チ  H2O0,24チ Co、、  0.15チ N2 残部 上記処理後、油中で硬化させた部品の硬度はロックウェ
ル硬度、Cスケールで62であった。浸炭−窒化層の深
さは650HVIKfにおいて0.48朋であった。全
表面硬化層の深さは0.7謁であった。
30CD4鋼(AFNOR規格)製加工部品を窒素−メ
タノール雰囲気を導入したバッチ式硬化加熱炉内におい
て850°Cで2時間処理した。
加熱炉の入口および出口における雰囲気の組成はつぎの
通りである: 入口          出 口 N2    70%    H22O%CI(501(
30%    CO9%CH40,4% )(2O0,45% CO2(>、6チ N2   残  部 硬化させた加工部品は浸炭も脱炭もされなかった。箔を
用いて測定した炭素含有前は0.3%であった。
2ONCD2鋼製の加工部品について2極の雰囲気、す
なわち、実施例1で使用した15%のCOを含有する雰
囲気と、他の成分は同一であるがCOを含まない雰囲気
とを用いて900”Cで5号時間処理を行った。上記の
加工部品は巾約3鶴、深さ約3Bの溝または孔を有して
いた。得られた結果を下表に示す。
表面硬化層の深さ  Coを含まな  15%のCOを
含(朋)     い浸炭坏囲気  有する浸炭雰囲気
部品側面    1v:m      1.1m溝底部
  0.61  0.85順 上紀表からCOを含有する雰囲気を使用することにより
加工部品側面の浸炭層および溝の底部の浸炭層の深さが
いずれも増大することが判る。更に、処理が均一に行わ
れ、処理における偏差が満足し得るものとなる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、窒素および場合により水素からなる担体ガスと、得
    られるガス混合物に基づいて0.2〜30容量%の炭化
    水素からなる活性ガスとを混合して得られるかつ連続的
    に導入される雰囲気の存在下で加熱炉内において硬化前
    の加熱、焼鈍、表面硬化のごとき鋼の熱処理を行うにあ
    たり、窒素よりなるかまたは窒素を含有する担体ガスで
    あつてかつ10ppm以下のO_2、10ppm以下の
    H_2Oおよび10ppm以下のCO_2を含有する担
    体ガスと、炭素数が4以下の炭化水素と、ガス混合物全
    体における割合が0.1〜30容量%となる量の一酸化
    炭素とを混合することにより前記雰囲気を調製すること
    ;および鋼の温度を750〜1150℃に上昇させるこ
    とを特徴とする、鋼の熱処理方法。 2、前記炭化水素はCH_4、C_4H_1_0、C_
    3H_8、C_2H_4、C_2H_2およびC_2H
    _6から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、ガス混合物に供給される一酸化炭素が純粋なガス状
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、ガス混合物に供給される一酸化炭素が窒素とガス状
    または液状の一酸化炭素との部分混合物の形である、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 5、一酸化炭素を、ガス混合物に供給されたメタノール
    をつぎの反応:CH_3OH→CO+2H_2に従つて
    加熱下で分解させることにより生成させる特 1許請求
    の範囲第1項記載の方法。 6、与炭−窒化処置を行う場合に、前記担体ガス、炭化
    水素および一酸化炭素の他に、0.1〜30容量%のア
    ンモニアを更に混合することにより雰囲気を調製する特
    許請求の範囲第1項〜第5項の いずれかに記載の方法
    。 7、加熱炉から流出する雰囲気中の炭化水素、水蒸気お
    よび二酸化炭素の残留割合を測定すること:所望の割合
    の炭素を得るのに必要な加熱炉に流入する雰囲気中の炭
    化水素の割合を、炭化水素、水蒸気および二酸化炭素の
    残留割合と鋼中の炭素の割合との関係を示す予め作成さ
    れた表を利用して決定すること:および加熱炉に流入す
    る炭化水素の供給量を調節して、加熱炉の出口における
    炭化水素の割合が前記した残留割合となるようにしかつ
    その結果所望の割合の炭素を得ることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載の鋼の熱
    処理法の監視方法。
JP62321613A 1979-01-15 1987-12-21 鋼の熱処理方法 Granted JPS63241158A (ja)

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