JPS63241095A - 微粒子固体を熱担持体として用いる炭化水素の熱分解方法 - Google Patents

微粒子固体を熱担持体として用いる炭化水素の熱分解方法

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JPS63241095A
JPS63241095A JP63005028A JP502888A JPS63241095A JP S63241095 A JPS63241095 A JP S63241095A JP 63005028 A JP63005028 A JP 63005028A JP 502888 A JP502888 A JP 502888A JP S63241095 A JPS63241095 A JP S63241095A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は適切な反応時間が極めて短かい、例えばミリ秒
程度の熱反応性流体の反応を行なわせる時の改良に関す
る。したがって本発明は熱担持体として微粒子の固体を
用いて炭化水素を熱分解する方法に関する。さらに詳細
に述べると本発明は固体を低速度にて炭化水素原料ガス
流れの中に噴射し、そして加速させるが流体速度に等し
くなる前に分離する方法に関する。そのための適切な装
置、特に効率のより良い反応器/分離器を開示する。
発明の背景 ナフサおよび軽油までのガス状パラフィン類を含む炭化
水素を軽質の生成物特にエチレン製造のために熱分解す
る方法は工業的に開発済みであるがそれは炉内に配列さ
れた金属管コイル内で水蒸気の存在のもとに行なわれる
炭化水素の熱分解である。研究によれば温度が増し、反
応時間が減少すると大巾な収率の改善がもたらされる。
反応時間はミリ秒(ffls)で1TIII定される。
従来の水蒸気分解は単−相のプロセスであって、炭化水
素/水蒸気混合物が炉内の管内を通過する。
水蒸気は稀釈剤として作用し、炭化水素は分解してオレ
フィン、ジオレフィンおよび他の副産物となる。従来の
水蒸気分解反応器では原料供給物の転化は約65%であ
る。TXT  (管の金属温度)限界を超えることなく
十分に短い滞留時間内に追加の顕熱および分解熱を与え
ることができないために転化率が制限される。高温にお
ける長い滞留時間は生成物の品質を劣化させる2次反応
のために通常望ましくない。発生するもう1つの問題は
熱分解管のコーキングである。
このような水蒸気分解法は、以後「従来型」と呼ぶがア
メリカ特許3.385.387および4.081.58
2ならびにケミカルウィーク、  (chemtcal
weet)1965.11月13日、89−8L頁の「
エチレン」と題する論文に開示または説明されており、
それらは本書に参考として組み入れられている。
熱伝達がコイルの壁を通して行なわれるためにTXT−
制約分解器であるコイル式反応器に対して、高温の再循
環微粒子固体を用いて炭化水素供給ガスと直接接触させ
そのガスを分解するための熱をそのガスに伝達する方法
も開発済みである。
この分類に入る方法は、TRCプロセスと呼ばれるが、
以下に列記するゴルフ/ストーン(Gulf’/5ho
ne)とウェブスター(webster)の特許に開示
されているがこれらはすべて本発明に比較すると滞留時
間が永< (50−2000+ns)かつ従来型の温度
である。
アメリカ特許:  4,057.490  4.309
,2724.081.5B2   4,318.800
4.080.285   4.338.1B74.09
7,362   4,348.3644.097..3
63   4.35L、2754.2B4.432  
 4,352.7284.28g、375   4.3
5B、、1514.300.998   4.3”70
.303ヨーロツパ出願  1i0303459.4゜
アメリカ特許4,061,562はコラム2において、
不活性固体と流れているガスの間のすべりは殆んどかま
ったく無い(すべりとは2者間の速度差である)と述べ
ていることは注目すべきである。同様な意味の記述がア
メリカ特許4,370,303コラム9に見られる。そ
してこの特許は125がら250f’t、/sec、以
上のガス速度を出さないよう警告している、それは浸食
が急にはげしくなるからである。ガス速度を減少させる
ことは他の段階も遅くすることになる、例えばガスから
の固体の分離が遅くなり、そのために全体的滞留時間を
永くする。さらに、ガス速度を制限して行くと固体とガ
スの良好な混合が行なえない点に達するであろう、何故
なら高いガス速度が乱流と好ましい緊密な混合をもたら
すからである。
本発明はある意味ではガス速度を固体の速度から切り離
す、すなわちガス速度は浸食のはげしい固体速度を避け
るために制約されないでむしろ比MhXll、ヵ、i体
:、、よ、よ、8□°2,6″ユよができる。
一般的に関係のある他の特許には次のものがある。
アメリカ特許:  2.432.982  2.878
.8912.43B、lBo   3.074.87B
2.714.128  3.764.6342.737
.479    4.172.8574.379.04
G     4,411.769発明の要約 本発明は流体一固体接触および熱伝達のための固体加速
方法に関する。本発明においては、比較的低い速度の微
粒子固体を比較的高速の流体と接触させ、それから、微
粒子の速度が流体速度に接近する前に分離する、そして
これによって浸食/摩耗を最小限におさえる。
これらの稚類の間に温度差がある時は、運動量の移動の
際に、固体と流体間の速度差が微粒子の大きな表面積と
結びついて熱伝達を促進する。
この現象を利用してプロセスを最適化できる。
すなわち速度差をできるだけ大きくすることによって極
めて速かな熱伝達が可能になる。したがってガス流れめ
方向に大きな速度差が存在しなければならない。この熱
伝達は相対初期速度、粒子の特性(大きさ、形状、熱的
性質)および固体の流体に対する重量比などを適切に選
ぶことによって制御できる。粒子の分離は慣性力分離器
によるのがよい。この分離器は、粒子は流れ方向を維持
しようとする傾向が流体よりはるかに大きいことを利用
したものである。
このような装置を、目的とする反応を開始させるのに十
分な温度の粒子と接触している反応性流体に適用すると
、非常に短い滞留時間が実際にもたらされる。その後、
生成流体の流れの冷却は微粒子の固体も冷却することな
しに実行される、したがって微粒子の固体は最小限の熱
損失で再循環できる。
換言すれば、本発明の独特な1面は固体/供給物の熱伝
達のために固体を加速するという考え方を適用している
ことである。低速度、例えば1−5Of’t、/sec
、の高温微粒子がより高速の、比較的低温のガス、例え
ば5O−30Of’t、/see、のガスと接触し、そ
れから粒子が有害な速度に達する前に慣性力の分離器を
用いて分離される。大きな粒子表面積と熱的な推進力と
組み合わされた時に、大きなガス/固体速度差は極めて
速かな熱伝達をもたらす。したがって熱担持体として微
粒子の固体を用いるガス状炭化水素の転化において、粒
子からガスへの熱伝達の殆んどは粒子が最高流体速度に
達する以前に行なわれる。粒子による浸食は速度の3乗
に比例して変化するから、もし粒子が実質的に流体の速
度と同じ速度になる以前にガスから分離されるならば、
処理装置の、摩耗による消耗は相当に減少する。
このように固体を加速するという概念は浸食を最少にし
ながら、急速な熱伝達を行なうのに用いられる。他の利
点もまた生ずる。固体は反応器内に比較的低速度で入る
、一方供給物は十分により高い速度で入る。固体はガス
から運動量を得て反応器内で加速されるがガス速度と同
じ速度には達しない。このことによって次の種々のこと
が生じ得るようになる。
固体とガスの接触時間が短くカットされるからガスの反
応器内滞留時間は例えば1010−2Oのように短く保
たれる;すベリ速度が高く保たれる(熱的境界層が薄い
)から熱伝達が非常に速く、例えば温度上昇速度が〜1
06°F/see、になる;固体速度が低く、好ましく
は150f’t、/see、以下、保たれるので浸食/
摩耗が最少限になる。すなわち速度差が増すと熱境層が
薄くなり、熱伝達が増加する。
エチレン、ジオレフィン、およびアセチレン系の分子の
生成物を作るための炭化水素の熱分解にとって有害な圧
力損失は、流体の運動エネルギーによる粒子の加速を最
少限にすることによって最少限になる。したがって本発
明による改良は二元的な面を具えている。すなわち、接
触時間が短いために固体は侵食を生ずる速度まで加速さ
れない;そして速度差が高い熱伝達速度を引き起こしそ
の結果短い反応時間が可能になる。
、゛理論的な説明はマグロー−ヒル(MeGrow−H
lll)、1963年発行の」、P、ホールマン(Ho
ln+an)による「ヒートトランスフy −J (’
 )IeatTransrer’ )の9−11.88
−91.および107−1ll頁;ならびにマグロ−ヒ
ル、1959年発行のエラカート(Eekert)とド
レイク(Drake)による[ヒートアンドマストラン
スフy −J (’ HeatandMassTran
srer ’ )の124−1llおよび167−17
3頁に見られる。
しかし極めて短かい滞留時間を必要とする熱反応性流体
の反応を行なわせるためにそこに説明されている原理の
適用は開示されていないし暗示されていない。反応は触
媒型または非触媒型である。
したがって本発明は、固体をガス中に浮遊させて運び、
固体からガスに熱を伝達させ、そしてぞのガスを分解す
るために固体を負の速度または低速度あるいは速度なし
で導入して十分に高速度の供給ガスと接触させること、
反応器を通る間に固体が加速されるようにすること、お
よび固体がガスの速度に達するずっと前に反応を終了さ
せること、例えば固体がガス速度より十分に遅い間に生
成ガスから固体を分離すること、その後生成1.ガスを
急冷することなどによって、炭化水素供給ガスを反応器
内で高温の微粒子固体と接触させることを特徴とする炭
化水素の熱分解方法で構成される。
負の速度とはガス流れの方向とは逆の方向に粒子が反応
器に投入されそれからガス流れの方向にガスによって運
ばれることを意味する。粒子を重力で落下するように反
応器内に単純に落下させてガスと接触させるのがよい。
この方法は次のようにして行なわれる。5O−3(IQ
μ好ましくは100−200μの粒子を約1700@か
ら3000下までの範囲の温度に加熱して、負の速度ま
たは0−50ft、/See、で約500@から127
5下好ましくは700’から1110°Fまでの範囲の
温度に予熱されている、約30ft、/sec、好まし
くは50f’t、/see、から500ft、/see
までの範囲の、例えば100−50Of’t、/sec
、好ましくハ300−40Of’t、/see、の範囲
の十分により高い速度の供給ガス中に導入して接触させ
、そのガスを約1500−2200°F好ましくは15
00°から2000°Fまでの範囲の反応温度で反応器
ガス滞留時間1010−4Oの間に分解する。固体/供
給物の比は5−200ρb/Ib供給物の範囲が適切で
ある。
供給炭化水素と同伴固体の生成混合物中の各成分はガス
稀釈剤がある場合でもない場合でも、並行して反応器内
を前述の温度で流れる。分解による炭化水素のモル数の
増大および熱伝達による蒸気温度の上昇によって蒸気速
度が増大する一方固体によってガスの受ける抵抗(固体
速度が増加する時)はガス速度を低下させようとする。
本発明においては一般に固体はそれが接触しているガス
の速度の80%好ましくは50%を超えない速度まで加
速される。最終の固体速度の最小値は重要ではないが最
終ガス速度の20%以上であるのが一般的である。接触
、反応、および分離のための時間を含む全体的滞留時間
は一般的に10m5を超えて100m5未満、好ましく
は10m5を超えて50n+sまで、伊jえば20から
50+asである。
発明の詳細な説明 本方法は従来の水蒸気分解において使用できる供給物に
は何れにも適用できるが粗原油、常圧軽び減圧軽油残渣
のような重質の炭化水素供給物に最も適している。この
ような供給物は通常、すなわち雰囲気条件において液体
、ゼラチン状または固体である。コーキングの傾向は分
子量と共に増大するから、従来の水蒸気分解において、
重質の炭化水素はコーキングを生じ易い供給物であり、
そのために熱分解管のデコーキングが屡々必要であった
、これはコストのかかるものであり、また事実残渣類は
商業的に許容し得る運転期間長さでは分解できない。し
たがって、主題のプロセスにこのような原料物質を用い
ると、競争力および経済性が最も有利になる。本プロセ
スはナフサにも用いられる。
反応条件のもとでは、重質の供給物は蒸気−液体混合物
となっている、すなわち同伴液体を運搬する蒸気が常に
存在する。
再循還している粒子上に沈積したコークは焼却される、
すなわち固体加熱装置用燃料として用いられる、または
合成ガス(CO/H2混合物)または低BTUガス用に
ガス化される。本プロセスは反容器から燃焼ゾーンを切
り離せるかε例えば廃ガス、ピッチまたは石炭のような
あまり望ましくない燃料を使って運転できる。このこと
は従来の水蒸気分解器と対照的である。水蒸気分解器で
は熱分解管が炉の輻射セクションに置かれており、炉で
は燃料が燃やされて、高硫黄液体または石炭の燃焼生成
物例えば石炭灰が金属の管にとって有害である。経済性
の観点からは、不活性な稀釈剤例えば水蒸気を反応混合
物に加えないか、蒸発を補助するのに必要なだけ加える
のが好ましい。しかし、炭化水素の分圧が低いと、エチ
レン、ジオレフィンおよびアセチレンへの分解反応の選
択性が改善されるから炭化水素供給物を水蒸気で稀釈す
ることがある。炭化水素に対する水蒸気のff1fi比
は約0.01/Lから8/1好ましくは0.171から
 1までである。
本発明のさらに別の面はガス/固体分離および生成ガス
冷却方法ならびに本プロセスを逐行する上で用いられる
装置に関する。反応器は形状に関し特別な制約を受けな
いし円筒型であっても良いが断面が殆んど矩形であるの
が好ましい、すなわち反応器は矩形であるか、隅が例え
ば楕円形に丸められていてもよい;または1つの考案と
してリング状または環状形に曲げられた方形形状を用い
て固体と供給物が環の中を通るようにしてもよい。
反応器には供給ガスを導入するために一方の端に開口部
を設ける、または一方の端金部を単に大きな開口部にす
ることもある。固体/ガス分離のために、慣性力型すな
わちT字型分離器を用いるのが好ましい。固体は固体自
身に突き当たり(固体の定常状態のレベルまでT字型分
離器内で堆積する)そして重力によってガス流れの外に
落ちる。分離器内の滞留時間は非常に低く保たれる( 
<io+ns)。分離器の効率は、反応器/分離器の形
状、相対的なガス/固体速度、および粒子の質量などの
数種の要因に依存する。これらの要因を賢明に選択する
と90十%すなわち 95+%の分離効率が得られる。
固体が生成ガスから分離されるまでに移動するの目標固
体速度を参照して選定される、そしてこの2つの条件は
前述のとおり両立可能であり方向として一致している。
したがって反応器長さ−これが径路長さを決める−は固
体の浸食力が最少限である希望の範囲内のある速度まで
固体が加速されうるように設定される。
1図は本プロセスの全般的設計の1つの具体例を示すブ
ロック流れ線図である。図がら明らがなように、供給物
と所望による稀釈水蒸気は供給物子熱セクションを通っ
て加熱され、そこからの流出物が反応セクションに入る
。反応セクションはまた固体再加熱セクションからの高
温の微粒子固体を受は入れ、冷却された固体を再加熱の
ため固体再加熱セクションに戻す。反応流出物は流出物
冷却および熱回収セクションに入り、冷却された流出物
は分別工程に送られる。エネルギーの面から述べると、
燃料と空気が固体再加熱セクションに送られ、冷却され
ている固体を再加熱するため燃やされる(しかし、循還
粒子上に堆積したコークが燃料の大部分またはすべてを
まがなうことに注目すべきである)、そしてそこの燃焼
ガスは燃焼ガス熱回収セクションに入り、それがら大気
に放出される。燃焼ガス熱回収セクションはボイラ供給
水(BFV)を加熱し、このボイラ供給水は流出物冷却
および熱回収セクションに冷却流体として入り直接また
は間接の冷却を行なう;そして間接の冷却の場合高圧の
水蒸気が発生しそして回収されることは図に示すとおり
である。高圧の水蒸気は、燃焼ガス熱回収セクション内
で発生しそこから・も回収される。供給物の予熱は別の
セクションとして示されているが、実、際には燃焼ガス
の熱を利用できるので燃焼ガス熱回収セクションの1部
であってもよい。
2図は本発明の方法を実行するのに有用な操作順序の1
例を示す。流れの温度が例として示されている。このよ
うに、以下の説明は説明のためのみであって限定するも
のではない。
本方法は分解反応用の熱を供給するのに1600゜から
2500°Fの循還固体を利用する。固体はアルミナの
ような不活性な、耐火性の物質が好ましいがコークまた
は触媒の固体であってもよい。本方法は2図に示すよう
に、3主要セクシヨンすなわち固体加熱システム、反応
器および冷却システムで構成される。
固体加熱システムは2500°Fまでの粒子(50−3
00μ、5−3Hb、/ J b、供給物)を分解反応
の熱源として供給する。高温の固体と予熱された炭化水
素供給物が反応器内で10−40、好ましくは1O−2
0111sの間接触し 1800−2200下の殆んど
平衡な温度になる。出口温度は固体/ガス比および入口
ガスと固体の温度によって変化する。固体/ガスはその
後反応器を出る時に分離され、固体は固体処理システム
に再循還されて再加熱される。分解されたガスは急速に
、反応しない温度まで冷却されそれからさらに従来の冷
却システムにおいて冷却される。
直接冷却または流動床における間接の冷却を用いて、反
応器流出物の冷却は10a+s未満内に達成できる。
1つの方法においては微粒子の固体は流れに向って段階
的に分けられた耐火物内張りの容器内で加熱される。°
高温の燃焼ガスが加圧のもとに、例えば3O−40ps
iaで段階に分けられたシステム内で固体を同伴し、固
体を1600°Fから2500°Fまで加熱する。
2図に示すように、1基のヒーター1(2次)がライン
2経由の固体を1600から2000°Fまで上げる、
そして別の3が温度を2500°Fまで上げる。2次ヒ
ーターは分離器4からライン5を経由して取り入れられ
た1次ヒーターからの燃焼ガスを熱源として使用する。
固体上のコークは追加の燃料源であり、コークの焼却に
よって追加の熱が得られる。
2次ヒーターからの固体は分離器6.7で分離され、重
力でライン8.9、を経て1次ヒーターに供給される。
分離器は例えば耐火物を内張すしたサイクロンである。
例えば2000下でライン10によって2次ヒーターを
出て行く燃焼ガスは熱回収設備11内で熱を回収される
。この図において、1次と2次のヒーターは固体を25
00°Fまで加熱して分離器4、それからライン13を
経由して重力により反応器12にもどす。圧縮機15に
よって圧縮され11内の熱交換によって予熱された空気
はライン1Gによって1次ヒーター3に送られ燃料と共
に燃やされる。熱回収設備11は各種の加熱サービスを
行なう、すなわち圧縮された空気を加熱するほかに、ま
たは加熱するかわりに、炭化水素供給物を予熱したり、
または冷却システム用または高温を必要とする他の目的
のために水蒸気またはボイラー供給水を加熱するのに用
いることができる。
約1200°Fまで適切に予熱された炭化水素供給物は
ライン17によって反応器12に導入され、また固体も
約2500 ’Fでライン13によって反応器に導入さ
れる。高温の耐火性の粒子は供給物を急速に加熱し分解
する。固体は反応器の終りの所で3O図に示すような衝
突式分離器を用いて分離される。吸熱的な分解反応によ
って得られた1600″Fの反応流出物はその後冷却シ
ステムに送られ、固体は反応中にその上に沈積したコー
クを部分的か完全に燃焼させるために循還され再加熱さ
れる。本図における約8/lの固体対ガス重量比は16
00@Fの出口温度を維持する。1010−4Oの滞留
時間は急速な熱伝達とガスと固体の分離によって達成で
きる。
反応器流出物の冷却は間接冷却の流動床内で行なうこと
ができる。流動床は生成ガスによって流動化されている
同伴固体で構成され、同伴固体は蒸気状の流出物から熱
を冷却コイルにすばやく伝える。1部の固体は冷却床の
レベルを制御するためにライン14より排出されライン
2に戻される。
、TLE(輸送ライン熱交換器)および/または直接冷
却システムによって熱回収がさらに行なわれる。流動床
は生成ガスを約1600″Fから約800”乃至100
0°Fまで10”l”/see、の速さで冷却する。床
内の熱回収コイルは800から2000psiの水蒸気
例えば高圧の1500psiの水蒸気を発生する。生成
ガス中に同伴された固体は床の上の分離区域に設置され
たサイク凸ン内で分離される。それから生ガスは軽油で
直接冷却されてもよいし、あるいは代案として、何基か
の従来型TLEに入る、そしてこれらはそれぞれ蒸気を
発生し、またBPWを予熱してガスをBoo−1000
下から例えば約350乃至700°Fまで冷却する。流
れの中の重質物質および水はその後従来型の分別器また
は冷部シス会ムにおいて凝縮しそして約100°Fの生
成分解ガスはプロセスガス圧縮機に送られる。
このように反応器流出物はライン18によって好ましく
は冷却床19に入りそこで床内の熱除去コイル(示して
いない)による間接熱交換によって急速に冷却される、
そしてこの冷却床で高圧の水蒸気を造り出す。残りの面
伴固体は分離手段好ましくはサイクロン20.20′内
で分離される。流出はその後生成物回収セクションに入
る前に、1基から3基またはそれ以上のTLEに、今の
場合はTLE21とTLE22に流入する。
流動床システムは、冷却流体を生成物流れがら切り離し
ておくことによって下流の分離を単純化し、そして例え
ばサイクロンを経由して、さらに固体の分離(同伴固体
)を可能にする。
2重のt字型分離器を具えた反応器の輪郭は3重図と3
b図から明らかである。1体型の反応器/分離器は長穴
の形をした耐火物内張り装置であってガス/固体の接触
と分離が可能である。3b図を見れば明らかなように反
応器人口30は一方の端から炭化水素供給物を導入する
ための矩形断面の単一の長穴であって反応器の巾と同じ
大きさである;固体と供給ガスはその縦方向に流れる。
接触口31は微粒子の固体を好ましくは重力によって、
固体をガス中に散布するようにして反応器に供給するの
に用いられる。反応器を希望の方向に置くことができる
、例′えば反応器は固体とガスを通すための殆んど水平
の通路32を具えている。通路32の中の分離器33は
例えばガスを除去するための枝管34の付いたT字、お
よび固体を除去するために垂直下方に付いた枝管35の
あるT字、で形成される。
明らかなように、枝管34は枝管35の上流にある。
間接冷却システムの代わりに直接冷却流体をガス出口ラ
イン34に注入してもよい。
反応器/分離器の適切な寸法は長さL−4〜7ft。
Ill v=1〜20、好ましくは3〜loI’t、そ
して高さ11−3から24インチ例えばl/2ft、で
ある。
運転時、ガスと粒子は反応器の縦方向に通る;これらは
反応器の通路32に入り、順次2つのT字の中に入る。
生成ガスは最初のT字の枝管34内に流出する一方、粒
子は殆んど真直ぐ前方に動き続ける。粒子は反応器壁3
6に直接衝突する、または、定常状態においては、第2
のT字内の堆積した粒子の層に到達して止まり、落下し
てこのチーの枝管35の中に入り再循還される。ガスは
枝管34に入るために約90″方向を換えるだけでよい
ということは注目されてよい。これと対照的に、公知の
TRCプロセスでは、アメリカ特許4,318.800
により明らかなように、ガスは18o@だけ方向を変え
ねばならない。180@まわるために流れが反転される
、そしてガスははるかに遅く動き、反応条件において余
分の滞留時間を使うことになる。さらに、このような旋
回を行なうためにガスは固体の面に交差して流れる、そ
のため固体が再び同伴され易くなり分離効率が低下する
30図は別の形式の反応器/分離器を示す。30図は垂
直に置かれた反応器/分離器であってセラミック物質で
造るのに適しており、環状の反応区域を具えて、いる。
円、筒形の容器0形、の囲い 100に°は開口部10
2がありその中に固体供給管104が挿入される。入口
106は炭化水素供給物を導入するために容器の上方の
部分に設けられる。囲い100は心合わせされた2つの
別の部分がら造られている、すなわち上部壁部分110
およびトーラス 124によって持送りされ、支持され
た下部壁部分126で構成されている反応区域を構成す
る環状部108は円筒形の容器の壁の部分110と、上
部の板114と下端片1113によって固体とガスを閉
め切った内部円筒112のような内部の密閉表面とによ
って形成される。内部円筒112は何段もの取り付は部
品(示していない)によって壁の部分110に取り付け
られ、固体とガスが環状部を流れ得るようにする。分離
器として、連続した円型の通路すなわち2つの壁部分間
の隙間128が環状の反応区域108の軸に対して約9
0@で、かつ反応区域に連通して、生成ガスの流出を可
能にしており、かつ複数の出口すなわちトーラス124
の122.122′ と連通ずる。代案として、囲いを
1体物構造として生成ガス用の開口部をトーラスの出口
と心の合、った状態に付けることができる。反応区域の
下方に円形の板または棚118のような部材を取り付け
て固体粒子を衝突させる。円筒形の容器100の底部に
ある開口部120より固体を取り出すことができる。
運転時に、炭化水素供給物と固体粒子はともに環状の反
応区域10gを通って下方に流れ反応する。
分離は次のように行なわれる。生成ガスは約90″旋回
して通路128から流出しそれがら出口122.122
′を通る、そして一方位子は殆んど真直ぐに前方に動き
続ける。粒子は直接棚118に衝突する、または定常状
態においては堆積した粒子に当って止まり、容器の底部
の方に落下して開口部120がら流出して再循還される
。生成ガスは冷却システムに送られる。
本発明を次の例により説明する。微粒子固体の出口速度
は1表の実験番号74−■−2について計算されたもの
であるがガス出口速度より十分に低いことが明らかにな
った。
パイロット装置の説明と実験 生成物収率と時間一温度の相関関係を特定の原料供給物
に対して求めるために固体/炭化水素反応を行なわせる
目的でパイロット装置を作った。
装置の運転は、063フインチIDX 18インチ長さ
の反応管に流入する合成ガスと固体混合物を用いて、予
熱された炭化水素供給物と水蒸気稀釈剤を高温の固体粒
子とY−ピース接手で接触させることで構成される。炭
化水素の供給速度と稀釈剤の速度を変えることによって
希望の滞留時間と炭化水素の分圧が得られる。接触区域
における予熱された供給物または供給物/水蒸気混合物
温度は十分に低く保ち固体との接触以前に分解が起こら
ないようにする、すなわち、03″″の転化は約5vt
%未満である。接触区域においては予熱炭化水素供給物
は蒸気または蒸気−液体混合物の何れでもよい。
反応管の出口で分解ガスと固体の混合物は、反応を停止
させるために水蒸気で冷却される、すなわち混合物の温
度を500℃以下にする。試料収集装置にはガス分圧を
下げる流体(sllpstreB)が送り込まれ、ここ
で05 の物質は凝縮し、C4−のガス流れは試料ボン
ベに集められる。C4−成分はガスクロマトグラフ分析
により求められ、C5成分は水素釣合法と微量物質釣合
法を組み合わせて計算される。
接触区域において固体の流れ速度と温度を変化させるこ
とによって望ましい反応の厳正さが達成できた。固体粒
子は、輸送配管中に取り付けられた制限オリフィスを介
した圧力損失を制御することによって、加熱された流動
床から輸送配管を通って接触区域に一様に定量供給され
た。
供給物特性 起源        接触式改質   真空ps   
    常圧PS供給物     (バイブスチル) 
 (バイブスチル)側流      缶残 IBP ’C811377− FBP ’C+82      564       
−MABP  ’C (平均沸点の平均値) 127      50B  
      −分子ffi        11G  
      550        1000水素含有
率 vt%  14       12       
 11硫黄 Vppm      24G      
 +1.TOO−密度 g/cc @80°F   O
,74g      0.923      0.88
1固体の粒子大きさと種類=250μ(60メツシユ)
、アルミナ1表 +1VGO供給 運転条件のまとめ 高水蒸気稀釈(重量比0.33/IC)エチレン収率 
wt%   22.7   24.0   23.8 
  22.9メタン収率 vt%    7.7   
8.2   8.4   8.6供給物流ffi  l
b/hr    3.35   3.35   3.3
5   3.35水蒸気流m  lb/hr    1
.0   1.0   1.0   1.0水蒸気ハI
c        0.3   0.3   0.3 
  0.3固体流ff1lb/hr     78  
  97    105   12G固体/IIC23
,329,031437,6流動床温度 ’C11B5
   1177   11811   1164固体入
ロ温度 ’Cl004   1045   1026 
  1043反応器壁温度分布: 供給物子熱温度 ’C449547441442反応器
入口圧力器入Pag   O,52:0   1.0 
  2.0反応型出口圧力 KPag   O,00,
20,0G、0反応器 θ (滞留時間) m5ec     25    24 
   23    2311CPP−人口 PSIa (炭化水素分圧>     1.1   1.1   
1.1   1.111cPP−出口 PSla   
  7.7   7.9   ’7.9   11.0
速度 rt/sec : ガス入口      2g、4   32.11   
29.0   28.8ガス出口      87.4
   90.!l    94.1   98.0固体
入口           <5        c5
        <5        <5実験番号 
       Loll−4−574−3−5108−
3−3108−2−2重復試料           
       Loll−3−41表(続き) HVGOf共給 運転条件のまとめ 高水蒸気稀釈(重量比0.3S/HC)エチレン収率 
vt%   24.2   24.8メタン収率 vt
%    9.8   10.6供給物流ffi  l
b/br    3.35   3.35水蒸気流m 
 lb/hr    1.0   1.0水蒸気ハIC
O,30,3 固体流m  Ib/hr     144   125
固体/IIc         43.0   37.
3流動床温度 ’C11891204 固体入口温度 ’C1055106B 反応器壁温度分布: 供給物子熱温度″ ’0   449   530反応
器入0圧力 KPag   4.0   5.0反応型
出口圧力 KPag   O,00,5反応器 θ (滞留時間) m5ec     22    211
1CI’P−人口 PSIa (炭化水素分圧)1.1   1.I HCPP−出口 PSIa     8.2    L
4速度 ft/see : ガス人口      2g、3   31.5ガス出口
      103.5  102.4固体人口   
   り5<5 固体出口           48 実験番号        108−1−1 74−1−
22表 HVGO供給 運転条件のまとめ 低水蒸気稀釈(重量比0.IS/IIc)エチレン収率
 vt%   20.2   21.0   23.8
   24.6メタン収率 vt駕    6.4  
 7.0   9.0   9.6供給物流量 1b/
hr    6.0    B、0   6.0   
6.0水蒸気流量 1b/hr    O,80,60
,60,8水蒸気/HCO,10,L    O,10
,1固体流量1b/hr     124   95 
   125   150固体ハIC20,715,1
+    20.8   25.0流動床温度 ’C1
193117712041204固体入口温度 ”C1
02910211107110gB反応器璧温度分布: 供給物子熱温度 ’C5455435395G+1反応
器人口圧力 KPag   5.0   3.0   
 B、0   9.0反応型出口圧力 KPag   
O,00,00,50,5反応器 θ (滞留時間) 5sec     25    25 
   22    2211cPP−人口 PSla (炭化水素分圧)     2.5   2.5   
2.6   2.611CPP−出口 PSla   
  IG、5   10.8   11.0   11
.1速度 ft/see : ガス入口      25.2   25.7   2
4.11   23.2ガス出口      101.
0  99.7   119.3  127.2固体人
口      (5<5     <5     <5
実験番号        82−2−4  82−3−
5  82−2−2  82−1−1ffl複試料 3表 +1VGO供給 運転条件のまとめ 非常に低い水蒸気稀釈(0,025S/He)エチレン
収率 Vt%   22.2   23.2   22
.5メタン収率 vt%    9.4   9.6 
  10.0供給物流fl  lb/hr    8.
0   8.0   6.0水蒸気流ffi  lb/
hr    O,150,150,15水蒸気/ICO
,0250,0250,025固体流ff1lb/hr
     100   125   121固体ハIC
IIi、7   20.11   20.2流動床温度
 ’C1186119911118固体入口温度 ’C
1064LOGS    1044反応器壁温度分布: 反応器入口圧力 KPag   3.0   3.0 
  5.0反応蒸出口圧力 KPag   1.0  
 0.0   1.0反応器 θ (滞留時間) m5ec     29    29 
   2811CPP−人口 PSIa (炭化水素分圧)     4.0   4.0   
4.IHCPP−出口 PSIa     12.5 
  12.4   12.6速度 h/seC: ガス入口      15.9   1B、0   1
5.5ガス出口      106.5  10B、2
  115.0固体入口      (5<5    
 (5実験番号        911−3−3  9
0−1−1  98−2−2重複試料        
99−3−44表 +1VGOIR給 運転条件のまとめ 低固体温度/高固体流量試験 低水蒸気!#i択(0,1!If/IIC)5表 残渣供給(常圧、 ps缶残) 運転条件のまとめ 高水蒸気稀釈(0,39/IIC) 反応器へ蒸気供給物射出 エチレン収率 v(%   14.2   17.2 
  2[1,921,2メタン収率 vt%     
5.15   5.99   7.94   9.11
5供給物流ffi  Ib/hr    5.0   
5.0   5.0   5.0固体入口温度 ’C1
11496410471080反応器壁温度分布: 供給物予熱温度 ”0   545   533   
51B    546反応反応器入口圧力Pag   
26.0   22.0   29.0   27.0
反応蒸出口圧力 KPag   1.0   2.0 
  0.0   1.0反応器 θ (滞留時間) m5ec     28    24 
   21    19)ICPP−人口 PSla (炭化水素分圧)     0,8   0.+1  
 0.9   0.911cPP−出口 PSIa  
   7.1   7.8   8.0    g、8
速度 rt/sec : ガス入口      32.7   30.+1   
2$、5   28.5ガス出口      +11.
5   100.4  120.0  143.3固体
入口      <5     <5     <5 
    <5mu%m+aane16616II/11
111++h++6表 残渣供給(常圧、PS缶残) 運転条件のまとめ 高水蒸気稀釈(0,33/IIC) 反応器へ液体供給物射出 エチレン収率 vt%   14.2   15.8 
  16.4メタン収率 v1%    4.8   
4.8   5.1共給物流ffl  lb/hr  
  5.0   5.0   5.0水蒸気流Q  l
b/hr    1.5   1.5   1.5水蒸
気ハICO,30J    O,3固体流m  Ib/
hr     110    125   135固体
ハIC18,025,027,0 流動床温度 ”C111211931195固体人口温
度 ”Cl014   1048   1061反応器
壁温度分布: 供給物予熱温度 ’C370375375反応反応器入
口圧力Pag   15.0   20.0   20
.0反応蒸出口圧力 KPag   O,51,01,
0反応器 θ (滞留時間) m5ec     22    22 
   22HCPP−人口 PSIa (炭化水素分圧)     0.+1   0.8  
 0.811CPP−出口 PSIa     7.0
   7.2   7.3速度 ft/see : ガス入口      43.2   39,6   3
9.9ガス出口      99.7   107.4
  109.9固体人口      <5     <
5     <5実験番号        120−1
−1 132−1−2 132−1−17表 ナフサ供給 運転条件のまとめ 低水蒸気稀釈(0,I S/IIc) 供給物子熱温度 ’0   621   827   
621   1ft(i反応器入口圧力 KPag  
 IG、0    ?、0   1g、0   1g、
0反応写出口圧力 KPag   1.0   2.0
   0.0    G、0反応器 θ (滞留時間) *sec     10    10 
   9    911cPP−人口 PSIa (炭化水素分圧)     3.5   3.4   
3.7   3.711CPP−出口 PSIa   
  B、9   7.0   7.2   7.6速度
 rt/see: ガス入口      119.7  123.9  1
11.7  111.2ガス出口      151.
9  151.2  182.11  201.5固体
入口           <5        <5
        <5        <5実験番号 
       4g−21−4411−2−348−1
−5411−1−27表(続き) ナフサ供給 運転条件のまとめ 低水蒸気稀釈(0,I S/HC) エチレン収率 νt%    29.7   30.4
   324メタン収率 vt%    10.811
.4   14J供給物流m  Ib/hr    1
0.0   10.0   5.64水蒸気流ffi 
 Ib/hr    1.0   1.0   0.7
5水蒸気ハIC0,10,10,133 固体流ffi  Ib/hr     250   2
50   185固体/IIc         25
.0   25.0   32.+1流動床温度 ’C
119811981000固体入口温度 ’CN/A 
   N/A    N/^反応器壁温度分布: 供給物子熱温度 ’CB11   629   6g9
反応器入ロ圧力 KPag   17.0   19.
0   1G、0反応写出口圧力 KPag   3.
0   3.0   2.0反応器 θ (滞留時間) m5ec     13    13 
    lT11cPP−人口 PSIa (炭化水素分圧)     LOB、6   8.51
1cPP−出口 PSIa     11.9   1
1.9   11.1速度 ft/sec: ガス入口      83.3    [i5.0  
 51.6ガス出口      tss、s   16
1.0  120.5rljJ(本人口(5(5<5 120℃低いと推定した。
8表 ナフサ供給 運転条件のまとめ 高水蒸気稀釈(0,35S/IIC) エチレン収率 1/L%   29,8   31.5
   31.9   2g、9   29.4メタン収
率 wt%    IQ、1   10.9    +
1.1   9.7   10.0供給物流ff1lb
/hr    LO6,08,04,754,75水蒸
気流1itlb/hr    2.l    2.2 
  2.2   1.75   1.75水蒸気ハIC
GJ45  0467  0゜387  0.367 
 0J67固体流fit  lb/hr、     1
50   150   150   120   12
0固体/IIC25,025,025,025,325
,3流動床温度 ’CI204   1199   1
198   1193   1193固体人口温度 ’
CN/A    N/A    N/A    N/A
    N/A(1)反応器壁温度分布: 供給物子熱温度 ℃  ・647   875   6
94   702   706反応器入0圧力 にPa
g   9.6   11.0   11.0   5
.0   4.Q反応器出口圧力 にPag   1.
0   1.0   1.0   1.0   1.0
反応器 θ (滞留時間) 1sec     13    12 
   12    15    15!1cPP−人口
 PSIa (炭化水素分圧)4.2   4.1   4.1  
  B、8   3.7HCPP−出口、PSla  
   11.46   8.3   8.4    g
、0   8.0速度 0/sac: ガス入口      81.1   87.2   8
L4   70.2   77.2、   ガス出口 
     125.1  149.1  151.0 
 109.7  111.7固f本人口       
    <5        c5        <
5        <5        c55実験号
        5B−1−552−1−152−1−
252−2−452−2−3重複試料        
56−1−1(1)固体入口温度は、流動床温度より1
20℃低いと推定した。
1表の実験番号74−1−2に対する粒子出口速度の計
算 反応器出口条件 ガス速度   102.4ft/seeガス粘度   
0.03センチボイス ガス分子量  28.1 圧  力       1.005KPa温  度  
    944 ℃ 粒子の直径  0.025 cm 粒子の密度  2.5g/m カスノ密R3,09xlO−’g/m 計算上の仮定条件 1、ガスは反応器全体を通じて、速度、密度、および粘
度に関し出口条件にて流れる。この仮定は実際の結果よ
り高い粒子出口速度をもたらす。
2、粒子とガスの反応管壁における摩擦作用は無視小で
ある。これは実際より高い出口速度の計算値をもたらす
3、ガスの粒子に対する抵抗係数は単一の単離された粒
子に対するものとし、粒子の密集にょる抵抗の減少に対
して補正しない。これは粒子出口速度の高い計算値をも
たらす。
インダストリアル アンド エンジニアリングケ  ミ
  ス  ト  リ  − 、   (Industr
ial   and   EngineeringCh
emistry) 32巻、605−617頁1940
年5月のC,E。
ラップル(Lapple)とC,B、シエハード(5h
epherd)の方法を用いる。
粒子が加速される前の、粒子が吹き込まれる点における
粒子のレイノルズ数Re  を計算する。
ここでd−粒子の直径 ■−ガスと粒子間のすべり、速度 ρ−ガス密度 μmガス粘度 Vo−初期すべり速度である。
ラップル(Lapple)とシェフアート(5heph
erd)の7表によると、粒子の滞留時間とレイノルズ
数の関係は であって ここでt=粒子がReに達するに要する粒子の滞留時間 ρ −粒子の密度 C−抵抗係数 Re b−任意の基準レイノルズ数である。
■表は各種のReの値に対する Rcb会−の離散値を与える。例えばRe−Re−Re
  CRe20 80.36において上述の積分の値は0.01[154
であり、Re−50に対し精分値は0.02214であ
る。このようにRe  で出発した粒子がReに達する
ための滞留時間は 同じ計算を他のレイノルズ数に対して行なう。レイノル
ズ数はすべり速度、すなわちV−■ガスー■粒子で定ま
ることを想起すると、粒子速度は各粒子滞留時間に対し
て計算できる。時間を内の粒子移動距離はfL V粒子
dtで与えられる。そしてこの値はグラフによって、ま
たは数値的手法によって求められる。個々の数値を以下
に表示する。
9表 Re   すベリ 粒子速度 粒子滞留 移動距離速度
        時間 f’1./see、  ft、/see、   see
、    f’t。
80.3B   102.4  0   0     
070    89.6  12.8  0.0107
B   0.0750    84    H,40,
038B8  0.8330    38.4  64
   0.0920  3.6Gこれらの値からの内押
によってパイロットプラント実験の長さ1.5フイート
の反応器の場合4sft、/se仁の粒子出口速度が得
られる。
ガルフ(Gulf’)のアメリカ特許4,097,36
3に対する本発明の比較を次に示す。
10′表 同じメタン生成率における2つの類似供給物に対する1
0.1  10.1   メタン10.6   10.
81.2 0.5  水素  1.4  0.52.1
    3.7    エタン      0.9  
   2,813.8   15.0    プロピレ
ン/   5.4    10.0プロパジエン 5.4    3.5    ブタジェン    2.
9     2.05.0   6.5    他のC
4−2,43,5100100合計  100  10
0511−1−1    ・・・    実験番号  
 74−1−2     ・・・1、アセチレンは述べ
られている0、8の転化率に基づき究掻対実際のエチレ
ン/エタン収率に関するIA図1からの差により計算し
た。
11表 運転条件: 供給油 運転条件 供給物子熱温度 ’F C”C)     889(3
f15)   310(154)    (647℃>
    (530℃)固体予熱温度  下(”C)  
   1lll[1(985)  1756(957)
   (1080℃>  (1086℃)輸送ライン平
均温度 ’F(’C)    1537(83G)  
1607(1174)下部ライザー人口j!iJl  
下(’C)  1559(84g)  1675(91
3)上部ライザー出口温度 下(’C)  1529(
+132)  15111(81i6)1次冷却7J友
     下(’C)  1114(601)  11
92(644)供給物に対する水蒸気重量比    0
.496   0.495    0.35    0
.3供給物に対するアルゴン稀釈重量比 0.090 
  0.086    0.05B    0.090
供給物に対する冷却水1![量比    0.222 
  0.375     ・・・     ・・・供給
物に対する固体重量比     10.0    10
.6     25     37.3反応器圧力PS
Ia (kg/c+i)      24.32(1,
7)  24.17(1,89>反応器速度 ft/s
ec (km/hr)    26.80(29,5)
 20.48(29,13)        31−1
02反応器滞留時間S起        0.197 
  0.385     0.01B   0.021
実験番号    5fl−1−174−1−2供給物の
特性 12表 ナフサ供給 ナフサ ナフサ(接触式  [クラエートフルレンジ改質供給物
)         (Full Range) ]本
 発 明    ガルフU、S、4.097,3[13
1[IP  (’F)     190       
 122MABP        281      
  242.8FBP        380    
    359.8M1l         1lft
         −H21/L%     14  
       14.119硫黄、vppm     
240         100比重       0
.748       0.721(60’F) 13表 重質経通供給 ガルフυ、S。
本発明    4,097.3G3 1111P  (’F)     711      
6G9.2MABP       943      
820.4FBP        1047     
1005.8MW  ’       550 H2νt%    12      12.89比重 
     0.923    0.887(60下) 供給物のナフサおよび重質軽油はそれぞれ物理的性質は
似ているが本書にて用いられている供給物の例は両方と
も当該特許の供給物よりいくらか重質である。この事実
とここで用いている水蒸気稀釈が少ないということから
、これらの供給物のエチレンおよび他の不飽和物の収率
が当該特許の供給物の時より相当に低いであろうと推測
させるかも分からない。10表より明らかなように、事
実はその反対である。本発明において得られる収率は一
般にメタン製造を基準にすると当該特許の収率より秀れ
ている。メタンは10表において処理の厳しさの目安と
して用いられている。
大きな差は前述のとおり供給物を相当短い滞留時間内で
処理できることである。本方法の滞留時間はガルフの方
法より桁違いに短かいことは注目すべきである。
本発明の方法によって多くの利点がもたらされる。最も
重要なことは粒子からガスへの熱伝達が低速の粒子と高
速のガスの間で急速に行なわれるから粒子の加速は浸食
を生ずる固体速度に達する前に停止されることである。
熱伝達を浸食の力に関して最適化できる。反応器内の滞
留時間がそれによって減少する。通路の長さが減少する
からより小型の、よりまとまりのある装置が使える。固
体の速度は独立して制御できるから短い滞留時間でより
高温が用いられる。短い滞留時間の高効率T字型分離器
が使用できる。高い熱伝達速度(温度上昇温度106下
/sec、 )と急速なガス/固体分離によって反応温
度における総括滞留時間を例えば20−50m5に保つ
ことができる。この時間は今まで業界において開示され
たどれよりも短かい。
既述のとおり、本方法の変更を行なうことができる。例
えばより緩和された条件において選択性および/または
収率を改善するために固体の粒子に触媒を組み入れる。
このような変更は本発明の利点を損うことなく行なうこ
とができる。
既述のとおり、本発明の主な適用光は天然に産出する炭
化水素の重質留分、例えば軽油、残渣類を分解して価値
の高い生成物、特にエチレンを製造することにある。こ
の概念はまた短い滞留時間と高い温度を必要とする他の
反応にも適用できる、それは本発明は予熱された微粒子
状固体と接触している如何なる蒸気、または蒸気/液体
混合物に対してもこのような条件を得るための方法とな
るからである。
本発明の有望な1例は塩化ビニル製造用の均衡のとれた
エチレンのオキシ塩素化プロセスの1部として、ジクロ
ロエタンを塩化ビニルに熱分解することである。本発明
は、9から20秒までの滞留時間で、470℃−540
℃および25at色にて運転され、一般に用いられてい
る多管式炉〔例えば、B、F、グツドリッチ(Good
rlch)法〕の代替とすることができる。副生成物に
はタールおよびコークが含まれる、そしてこれは管壁に
堆積するので空気で焼却せねばならない。劃−生成物に
はまたアセチレン、ベンゼンおよび塩化メチルが含まレ
ル。
これらの劃−生成物は本発明を用いて十分に減少させる
べきである。
【図面の簡単な説明】
本発明を図面によってさらに説明するがこの図面は説明
のためであって制限するためのものではない。図面にお
いて、 1図は本発明による方法の全般設計の1具体例を示すブ
ロック流れ線図であり、 2図は本発明の方法の1具体例の概略説明であり、 3部図は本方法において使用できる2重丁字分離器を具
えた反応器の側面を示し、そして3部図は透視による反
応器の正面の端部を示す。 30図は環状配置の1体型反応器/分離器の垂直断面を
示す。 特許出願代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固体をガス中に浮遊させて運び、固体からガスに熱
    を伝達させ、そしてそのガスを分解するために固体を低
    速度または速度なしであるいは負の速度で導入して十分
    に高速度の供給ガスと接触させること、反応器を通る間
    に固体が加速されるようにすること、および固体が生成
    ガスの速度に達するよりはるか以前に反応を終了させる
    ことで構成される反応器内において、ある程度液体を含
    有する炭化水素の供給ガスを高温の微粒子状固体と接触
    させることを特徴とする炭化水素の熱分解方法。 2、固体がそれが接触しているガスの速度の80%以下
    まで加速されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に基づく方法。 3、高温の微粒子状固体が重力により反応器内に落下す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に基づく方法
    。 4、固体が慣性力分離器によって生成ガスから分離され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に基づく方法
    。 5、固体が1体構造の反応器/分離器の1部を形成する
    慣性力T字型分離器内で生成ガスから分離されることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項に基づく方法。 6、固体と生成ガスが2つのT字の流路に順次入ること
    ;ガスは第1のT字の枝管から、方向を約90°変換し
    、固体から離れながら流出すること;そして固体は沈積
    した固体の層に当って止まりそして第2のT字の枝管の
    中に落下することを特徴とする特許請求の範囲第5項に
    基づく方法。 7、生成ガスからの固体の分離の後、そして固体を殆ん
    ど冷却せずに、生成ガスを不活性の直接冷却流体を用い
    て冷却することを特徴とする特許請求の範囲第5項に基
    づく方法。 8、分離された生成ガスが間接に冷却されている流動床
    内で冷却されることを特徴とする特許請求の範囲第1、
    第4または第5項に基づく方法。 9、分離され、比較的低温の固体が再加熱され、反応器
    に再循環されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に基づく方法。 10、固体をガス中に浮遊させて運び、固体からガスに
    熱を伝達させ、そしてそのガスを転化するために固体を
    低速度または速度なしで、あるいは負の速度で導入して
    十分に高速度の供給ガスと接触させること、反応器を通
    る間に固体が加速されるようにすること、および固体が
    ガスの速度に達するよりはるか以前に反応を終了させる
    ことで構成される反応器内においてある程度液体を含有
    する供給ガスを高温の微粒子状固体と接触させることを
    特徴とする秒からミリ秒程度の反応時間で有機物質を熱
    的に転化させる方法。
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