JPS63240847A - Mrイメ−ジング装置 - Google Patents

Mrイメ−ジング装置

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JPS63240847A
JPS63240847A JP62076568A JP7656887A JPS63240847A JP S63240847 A JPS63240847 A JP S63240847A JP 62076568 A JP62076568 A JP 62076568A JP 7656887 A JP7656887 A JP 7656887A JP S63240847 A JPS63240847 A JP S63240847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
receiving coil
subject
receiving
magnetic field
Prior art date
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Pending
Application number
JP62076568A
Other languages
English (en)
Inventor
稔 斎藤
利博 石塚
和田 泰男
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63240847A publication Critical patent/JPS63240847A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、核磁気共鳴(Nuclear Magnet
icResonance : N M R)現象を用い
て被検体の特定断゛面を画像化するMRイメージング装
置に係わり、特に核磁気共鳴信号を検出する好適な受信
コイルに関する。
〔従来の技術〕
MRイメージング装置(以下MRI装置と略す。)は、
生体組織中の水素原子核(プロトン)に注目し、生体を
静磁場Ha中に置き、これに外部からパルス状の電磁波
を照射し、生体中のプロトンを励起する。励起されたプ
ロトンは、パルスを切ると元のエネルギー状態に戻り、
このとき吸収したエネルギーを電磁波として外部に放出
する。
この放出された電磁波がN M R信号である。そこで
、このNMR信号を受信するコイルを被検体の周囲に置
き、NMR信号をコイルで受信する。受信された信号は
、増幅され画像化される。
ところで、従来のMRI装置は、第8図に示されるよう
に、被検体(人体)1を収容空間19に運−び、その後
核磁気共鳴現象を利用して腹部や胸部の診断を行い、第
7図に示されるように、人体腹部の断面11を画面上に
写し出すようになっている。
人体1は、第8図に示されるように、ベッド17のベッ
ド天板12上に横たえられ、ベッド天板12の水平移動
操作によつで、前記収容空間19に運び込まれ、あるい
は運び出される。前記収容空間19は、それぞれリング
場の複数の静磁場装置(静磁場用磁石)14や傾斜磁場
装置(傾斜磁場コイル)15を取り囲まれるようにして
形成されているとともに、前記静磁場用磁石14や傾斜
磁場コイル15の内側にそれぞれ円形のリング状となる
送信コイルとしてのRF照射コイル16および受信コイ
ル(全身用受信コイル)10が配設されている。前記R
F照射コイル16は、N M R現象を生じさせる高周
波電磁波を発生するために設けられている。
このように、従来の受信コイル10は、その一端側から
被検体1が搬出入される構造となっていること、また、
この受信コイル10内には不特定の患者が容易に入れる
ようにするため、受信コイル10の大きさは、余裕度を
持たせた大きな空間とならざるを得ない。この結果、コ
イルの受信感度は、測定対象に近接配線可能な構造とな
っている頭部用受信コイルに比較して低い。ここで、コ
イルの受イ3感度、すなわち、NMR信号のS/Nはコ
イルのフィリングファクターに比例する。
s /N(X: K rr 5−(+)ここで、Kは定
数、ηはフィリングファクター、Qはコイルのクォリテ
ィファクターである。このフィリングファクターとは、
コイルの体積中を被検体が占める割合を表す係数で、大
きい程コイルに対してサンプルがより密着していること
を示す。
したがって、従来の全身用受信プローブでは。
空間を大きくとる必要から、頭部用コイルに比較して、
受信感度が低下してしまう欠点があった。
最近、この解決方法として、サーフェスコイルを用いる
方法が提案されている。
この方法は、体の撮影部位に直接コイルを置くたーめ、
従来の全身あるいは頭部用受信コイルに比較してフィリ
ングファクターを大きくすることが可能である。しかし
ながら、信号の検出領域はコイル径で決まり、検出領域
が狭いことで、体部への深さ方向の検出感度がとれずお
よそコイル径の略半径分の範囲に制限されるという欠点
があった。
なお、MRイメージング装置については、たとえば、実
開昭61−71103号公報に記載されている。
〔発明が解決しようとする間厘点〕
上記従来のMHI装置における全身用コイルは、磁石内
に配備されるため、患者が余裕をもって入るための余分
な空間を必要とし、コイルのフィリングファクターが低
下し、検出感度を上げられない欠点があった。また、先
に説明したサーフェスコイルは、患者の湯部を高感度で
検出することができるが、検出領域が狭いという欠点が
あった。
本発明の目的は、患者の胸部あるいは腹部の全身領域か
ら発生するN M R信号を高感度で検出することによ
り、S/Nの高い画像を得ることにある。
また、本発明の他の目的は、検出領域が広い受信コイル
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の受信コイルは、患者の胸部あるいは腹部等の検
出部の形状に合わせ、上部コイルと下部コイルに分割さ
れている。また、この上部コイルと下部コイル7は開閉
自在の編組線によって接続されて単一の受信コイルを構
成するとともに、開閉機構によって開閉自在となってい
る。また、この受信コイルは、直接ベッド上に移動可能
に載置されていて、前記上部コイルと下部コイルが開状
態のときに患者が受信コイル内に入り、あるいは受信コ
イルから出るようになっている。
〔作用〕 上述のように、本発明の受信コイルは、上部コイルと下
部コイルが開いている際、患者の出入が行われる構造と
なっていることから、上部コイルおよび下部コイルを患
者の検出部の形状に合わせろことができる結果、検出部
と受信コイルとの距離が従来の場合よりも短くでき、コ
イルのフィリン−グツアフターは従来の患者挿入方式の
ものに比べ、受信コイル、被検体の体積比で約1対1と
なり、従来に比較して約2倍向上し、検出感度では約2
倍のS/N向上率が得られる。また、この受信コイルは
、直接ベッド上に載置され、かつ自由に移動可能とな・
つていることから、取扱が容易である。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
第1図は本発明の一実施例によるMRイメージング装置
の受信コイルへ・示す斜視図、第2図は同じく受信コイ
ルの内部構成を示す模式的斜視図、第3図は同じく受信
コイルにおけろ上部コイルの一部を示す斜視図、第4図
は同じく受信コイルの閉状態を示す模式図、第5図は同
じく受信コイルの開状態を示す模式図、第6図は同じ<
MHI装置の磁石部における受信コイルの配置を示す構
成図、第7図は従来の受信コイルの断面図、第8図は従
来のMRI装置の磁石部における受信コイルの配置を示
す構成図である。
この実施例による受信コイル]−8は、第6図に示され
るように、MRイメージング装置のベッド17のベッド
天板12上に配設される。受信コイル18は5第1図に
示されるように、上部コイルカバー2と、下部フィルカ
バー3と、第3図に示されるように、これらを連結する
開閉機構9とからなっている。前記開閉機構9は、上部
コイルカバー2および下部コイルカバー3に対しては、
ネジ20によって固定されている。また、前記開閉機構
9はビン等からなる開閉部4を中心に揺動し、第5図に
示されるように、開閉可能となっている。
前記F部コイルカバー3は、被検体1の背中に対面する
ように緩やかに曲がった板体となっている。また、前記
上部コイルカバー2と下部コイルカバー3とは、それぞ
れ一端側部から延在する連結部21.22で前記開閉機
構9を介して連結されている。また、上部コイルカバー
2の一端他側には、円弧状に突出したストッパー23が
配設されている。このストッパー23は、下部コイルカ
バー 3に対して上部コイルカバー2が閉じられた状態
では、その先端(下端)は、下方に位置する下部コイル
カバー3の一側に当接するようになっている。そして、
受信コイル18が閉じた状態の場合は、第1図および第
4図に示されるように、前記下部コイルカバー3および
上部コイルカバー2ならびに上部コイルカバー2のスト
ッパー23は、被検体1を包むような楕円枠状の断面を
構成する。前記受信コイル18は、閉じた状態では、前
記被検体1の周囲を近接状態で取り囲むことから、受信
コイル18内の空間に対する被検体1の占める体積の割
合が、従来の2倍と高くなり、フィリングファクターη
が向上し、受信コイル18の検出感度が高くなる。この
結果、S/Nの高い画像を得ることができる。なお、第
4図の11は人体腹部の断面である。また、24は腕部
の断面である。
前記上部コイルカバー2および下部コイルカバー3内に
は、第2図に示されるように、それぞれ下部コイル7お
よび上部コイル6が配設されている。また、これらの下
部コイル7および上部コイル6は、第2図および第3図
に示されているように、屈曲自在の編組線(線材)8に
よって接続され、下部コイル7と上部コイル6とによっ
て単一のコイル(受信コイル18)を構成している。ま
た、前記受信コイル18は、第2図に示されるように、
同調回路5に接続されている。
このような受信コイル]8は、第6図に示されるように
、ベッド17のベッド天板12上に移動自在に取り付け
られる。そして、ベッド天板12が収容空間19から外
れている状態のとき、受信コイル18の上部コイルカバ
ー2が開かれ、患者が下部ボイルカバー3上に横たわり
、あるいは下部コイルカバー3上から起き出して降りる
ようになっている。そして、検査時は、患者はその検査
部位を下部コイルカバー3と上部コイルカバー2で被わ
れ、その後、ベッド天板12の水平移動によって収容空
間19内に移送され、核磁気共鳴現象を利用した検査が
行われる。
この際、受信コイル18は被検体1に近接するよ−うに
配設されていることから、受信コイル18内の容積と、
この容積に占める被検体1の容積の比は、略1体1とな
り、フィリングファクターηは従来と比較して約2倍と
なることから、 S/Nも約2倍となる。
また、この受信コイル18は、被検体1の胸部や腹部を
広く検出できるようになっているため、患者の腹部や胸
部の全身領域から発生するNMR信号を高感度で検出す
ることができる。
さらに、この受信コイル18は、ベッド天板12に対し
て移動可能となっていることから、取り扱い易い。
以上、実施例に基づき本発明を具体的に説明したが、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまで
もない。
〔発明の効果〕
本発明の受信コイルは、従来の全身用受信コイルに比較
して、受信コイルのフィリングファクターを向上させる
ことができるため、得られるS/Nは従来の略2倍以上
向上させることができる。
また1本発明によるNMR信号の受信領域(R祭領域)
は、サーフェスコイルのように局所化することなく、従
来のものと同等の広いwA察範囲が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例によるMRイメージング装置
の受信コイルを示す斜視図、第2図は同じく受信コイル
の内部構成を示す模式的斜視図、第3図は同じく受信コ
イルにおける上部コイルの一部を示す斜視図、第4図は
同じく受信コイルの閉状態を示す模式図、第5図は同じ
く受信コイルの開状態を示す模式図、第6図は同じ<M
RI装置の磁石部における受信コイルの配置を示す構成
図、第7図は従来の受信コイルの断面図、第8図は従来
のMHI装置の磁石部における受イ3コイルの配置を示
す構成図である。 1・・・被検体(人体)、2・・・上部コイルカバー、
3・・・下部コイルカバー、5・・・同調回路、6・・
・上部コイル、7・・・下部コイル、8・・・編組線(
線材)、9・・・−開閉機構、10.18・・・受信コ
イル、12・・・ベッド天板、14・・・静磁場用磁石
、15・・・傾斜m場コイル、16・・・RF照射コイ
ル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被検体を収容する領域に磁場を発生させる静磁場装
    置および傾斜磁場装置と、前記被検体に核磁気共鳴現象
    を生じさせる高周波磁界発生装置と、前記被検体から発
    生する核磁気共鳴信号を検出する受信コイルと、得られ
    た前記共鳴信号を画像処理する画像処理装置と、を有す
    るMRイメージング装置において、前記受信コイルは、
    被検体の所望部分を開閉自在に挟むような上部コイルと
    下部コイルで構成されているとともに、上部コイルと下
    部コイルは屈曲自在の線材で接続されて単一のコイルを
    構成していることを特徴とするMRイメージング装置。
JP62076568A 1987-03-30 1987-03-30 Mrイメ−ジング装置 Pending JPS63240847A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62076568A JPS63240847A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 Mrイメ−ジング装置
US07/839,662 US5261403A (en) 1987-03-30 1992-01-21 Magnetic resonance imaging apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62076568A JPS63240847A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 Mrイメ−ジング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63240847A true JPS63240847A (ja) 1988-10-06

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ID=13608835

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JP62076568A Pending JPS63240847A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 Mrイメ−ジング装置

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