JPS63239390A - スクロ−ル圧縮機 - Google Patents
スクロ−ル圧縮機Info
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- JPS63239390A JPS63239390A JP7220387A JP7220387A JPS63239390A JP S63239390 A JPS63239390 A JP S63239390A JP 7220387 A JP7220387 A JP 7220387A JP 7220387 A JP7220387 A JP 7220387A JP S63239390 A JPS63239390 A JP S63239390A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/06—Silencing
- F04C29/068—Silencing the silencing means being arranged inside the pump housing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/06—Silencing
- F04C29/065—Noise dampening volumes, e.g. muffler chambers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、冷凍装置や空気調和装置等において冷媒ある
いは空気の圧縮用として用いて好適なスクロール圧1i
!機に関する。
いは空気の圧縮用として用いて好適なスクロール圧1i
!機に関する。
従来この種のスクロール圧m機において、フロンなどの
ガス体圧縮用として具体化されたものとして、たとえば
特開昭60−206988号公報などに示される構成を
有するものが知られている。これを第8図を用いて簡単
に説明すると1図中群号1は固定スクロール、2はこれ
に組合わされることでスクロール状の圧縮室3を形成す
る揺動スクロールで、これら各スクロール1.2は、ス
クロール台板!a、2aとその対向する内側面に突設さ
れたスクロール状を5する渦巻突起1b、2bとで構成
されている。4は前記圧縮室3外周側に形成された吸入
室、5は固定スクロール1外周部に設けられた吸入口、
6は前記固定スクロール台板1aの中央部に設けられた
吐出口で、この吐出口6には吐出管7内方端が嵌合固定
されている。
ガス体圧縮用として具体化されたものとして、たとえば
特開昭60−206988号公報などに示される構成を
有するものが知られている。これを第8図を用いて簡単
に説明すると1図中群号1は固定スクロール、2はこれ
に組合わされることでスクロール状の圧縮室3を形成す
る揺動スクロールで、これら各スクロール1.2は、ス
クロール台板!a、2aとその対向する内側面に突設さ
れたスクロール状を5する渦巻突起1b、2bとで構成
されている。4は前記圧縮室3外周側に形成された吸入
室、5は固定スクロール1外周部に設けられた吸入口、
6は前記固定スクロール台板1aの中央部に設けられた
吐出口で、この吐出口6には吐出管7内方端が嵌合固定
されている。
8は後述する主軸を支承してシェル内に配置される軸受
支え、8aはこの軸受支え8上側から下方側に潤滑油を
排出するための返油孔である。9は前記揺動スクロール
2を駆動する主軸としてのクランク軸で、この主軸9の
偏心した位置には軸線方向に貫通して給油孔9aが貫通
して形成され、またこの主軸9の中央部周囲には電動機
10が配設され、さらにそのf端部には潤滑油を給油孔
9aに送込むためのポンプ作用をもつノズル11が設け
られている。
支え、8aはこの軸受支え8上側から下方側に潤滑油を
排出するための返油孔である。9は前記揺動スクロール
2を駆動する主軸としてのクランク軸で、この主軸9の
偏心した位置には軸線方向に貫通して給油孔9aが貫通
して形成され、またこの主軸9の中央部周囲には電動機
10が配設され、さらにそのf端部には潤滑油を給油孔
9aに送込むためのポンプ作用をもつノズル11が設け
られている。
12.13は上述したような構成部品を収容する密閉容
器を構成するロアシェルおよびアッパシェルで、その嵌
合部を溶接することで一体的に固定されており、またロ
アシェル12と内部部品との固定は、前記軸受支え8の
外周部材の焼嵌めなどによっている。
器を構成するロアシェルおよびアッパシェルで、その嵌
合部を溶接することで一体的に固定されており、またロ
アシェル12と内部部品との固定は、前記軸受支え8の
外周部材の焼嵌めなどによっている。
14は前記ロアシェル12中央側部に設けられシェル下
側から内部に吸入ガスを導入する吸入管、15はロアシ
ェル12底部の油溜めに溜られた潤滑油で、さらに16
は前記両シェル12゜13で形成されるシェル内空間で
あり、吸入ガスが満たされる低圧空間とされている。
側から内部に吸入ガスを導入する吸入管、15はロアシ
ェル12底部の油溜めに溜られた潤滑油で、さらに16
は前記両シェル12゜13で形成されるシェル内空間で
あり、吸入ガスが満たされる低圧空間とされている。
このような構成において、前記電動機10が通電される
と、その駆動力により主軸9に回転が与えられ、その上
端部の偏心位置に軸支されている揺動スクロール2に回
転が伝達されて、この揺動スクロール3は前記軸受支え
8に対して角度的に一定の姿勢を保ちながら運動すると
いう、いわゆる揺動遅動を行ない、これにより固定スク
ロール1側との間に形成される圧縮室3が膨張、収縮を
繰り返すことで圧縮作用が行なわれる。そして、このよ
うな圧縮作用が行なわれる間、冷媒などの被圧縮流体(
気体)は図中実線矢印で示すように、吸入管14から圧
縮機内に吸入され、電動機10を冷却しながら、軸受支
え8の外周通路を通って上昇し、固定スクロールlの吸
入口5から吸入室4に吸入される。さらに、前述したよ
うに圧縮室3内で圧縮された気体は、吐出口6を通って
吐出管7から圧縮機外に吐出される。
と、その駆動力により主軸9に回転が与えられ、その上
端部の偏心位置に軸支されている揺動スクロール2に回
転が伝達されて、この揺動スクロール3は前記軸受支え
8に対して角度的に一定の姿勢を保ちながら運動すると
いう、いわゆる揺動遅動を行ない、これにより固定スク
ロール1側との間に形成される圧縮室3が膨張、収縮を
繰り返すことで圧縮作用が行なわれる。そして、このよ
うな圧縮作用が行なわれる間、冷媒などの被圧縮流体(
気体)は図中実線矢印で示すように、吸入管14から圧
縮機内に吸入され、電動機10を冷却しながら、軸受支
え8の外周通路を通って上昇し、固定スクロールlの吸
入口5から吸入室4に吸入される。さらに、前述したよ
うに圧縮室3内で圧縮された気体は、吐出口6を通って
吐出管7から圧縮機外に吐出される。
また、圧縮機の運転中において、ロアシェル12底部側
の潤滑油15は、図中破線矢印で示すように、ノズル1
1の先端から吸入され、主軸9の回転により発生する遠
心力により給油孔9a内を上昇し、揺動スクロール2、
主軸9等の摺動部を11滑した後、返油孔8aを通って
シェル内空間16を落下し、ロアシェルlz内の底部油
溜めに戻される。このとき、潤滑油の一部は、返油孔8
aからは戻らず、吸入室4に吸入されて、圧縮気体と共
に吐出口6を通って吐出管7から圧縮機外に送出される
。この送出された潤滑油は、冷凍サイクルを循環して吸
入管14を通って再び圧縮機内に流入し順次回収される
。
の潤滑油15は、図中破線矢印で示すように、ノズル1
1の先端から吸入され、主軸9の回転により発生する遠
心力により給油孔9a内を上昇し、揺動スクロール2、
主軸9等の摺動部を11滑した後、返油孔8aを通って
シェル内空間16を落下し、ロアシェルlz内の底部油
溜めに戻される。このとき、潤滑油の一部は、返油孔8
aからは戻らず、吸入室4に吸入されて、圧縮気体と共
に吐出口6を通って吐出管7から圧縮機外に送出される
。この送出された潤滑油は、冷凍サイクルを循環して吸
入管14を通って再び圧縮機内に流入し順次回収される
。
従来のスクロール圧縮機は以上のような構成とされてい
るため、吸入室4に所定の吸入圧で吸入された気体は、
圧縮室3で圧縮されて最終圧力(吸入圧で一義的に定ま
る)に達した後、吐出管7を経て圧縮機外に吐出されて
凝縮器等に導入されるが、このときこの凝縮圧力と前記
最終圧力とが異なると、過圧縮や圧縮不足を生じ、吐出
管7内で圧力脈動を生じることにより、この吐出管7を
通じて振動、騒音等といった問題を招く原因となってい
た。ざらに、寝込み起動時において、吸入室4に冷媒液
等が吸入された場合には、吐出管7内での冷媒液の粘性
抵抗による一種の詰り現象により、吐出管7内が異常昇
圧して起動不良を発生することもあった。
るため、吸入室4に所定の吸入圧で吸入された気体は、
圧縮室3で圧縮されて最終圧力(吸入圧で一義的に定ま
る)に達した後、吐出管7を経て圧縮機外に吐出されて
凝縮器等に導入されるが、このときこの凝縮圧力と前記
最終圧力とが異なると、過圧縮や圧縮不足を生じ、吐出
管7内で圧力脈動を生じることにより、この吐出管7を
通じて振動、騒音等といった問題を招く原因となってい
た。ざらに、寝込み起動時において、吸入室4に冷媒液
等が吸入された場合には、吐出管7内での冷媒液の粘性
抵抗による一種の詰り現象により、吐出管7内が異常昇
圧して起動不良を発生することもあった。
このような問題を解決する手段として、吐出マフラを装
着する方法が考えられるが、たとえば特開昭55−12
538e号公報等に示されるように、吐出マフラを固定
スクロールに対しOリングやノくツキン等を介して複数
本のボルトで締結する等、構造が複雑で組立ても煩雑で
あり、さらに吐出圧を固定スクロール台板の全面で受け
るため、固定スクロールが変形しその渦巻突起の揺動ス
クロール台板側への接触する接触事故等を招く虞れがあ
った。
着する方法が考えられるが、たとえば特開昭55−12
538e号公報等に示されるように、吐出マフラを固定
スクロールに対しOリングやノくツキン等を介して複数
本のボルトで締結する等、構造が複雑で組立ても煩雑で
あり、さらに吐出圧を固定スクロール台板の全面で受け
るため、固定スクロールが変形しその渦巻突起の揺動ス
クロール台板側への接触する接触事故等を招く虞れがあ
った。
このような固定スクロールの変形を抑制するために、固
定スクロール台板で吐出圧を受ける面積を小さくするこ
とが考えられるが、このよう番こ吐出マフラを構成する
とそのマフラ容積が減少し、特に寝込み起動時における
吐出管内の異常昇圧を防止することができなくなり、圧
縮機の起動不良という問題点を解決し得ないものであっ
た。
定スクロール台板で吐出圧を受ける面積を小さくするこ
とが考えられるが、このよう番こ吐出マフラを構成する
とそのマフラ容積が減少し、特に寝込み起動時における
吐出管内の異常昇圧を防止することができなくなり、圧
縮機の起動不良という問題点を解決し得ないものであっ
た。
また、上述した吐出マフラを低圧シェル空間内に収容さ
せるようにすると、吐出管のシェル外への取出しが難し
くなる等の問題もあった。
せるようにすると、吐出管のシェル外への取出しが難し
くなる等の問題もあった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、吐出圧
力脈動を効果的に減衰させ、振動、騒音等の問題を解決
するとともに、寝込み起動時における起動不良をも防+
hL得る簡易型であって信頼性の高いスクロール圧縮機
を得ることを目的としている。
力脈動を効果的に減衰させ、振動、騒音等の問題を解決
するとともに、寝込み起動時における起動不良をも防+
hL得る簡易型であって信頼性の高いスクロール圧縮機
を得ることを目的としている。
C問題点を解決するための手段〕
このような要請に応えるために本発明に係るスクロール
圧縮機は、固定スクロール台板の渦巻突起と反対側の外
側面とで吐出口の周囲を取囲む筒状部を突設し、この筒
状部に対し開口端を嵌合させるようにして所要の吐出空
間を有する吐出マフラを、台板上に配設するとともにシ
ェル側に固着して設け、かつ前記吐出マフラの開口端と
固定スクロール台板の筒状部との嵌合部分に、圧縮機停
止時の常温状態において隙間を生じるような寸法形状を
有し熱可塑性樹脂材等の熱膨張率の大きい弾性材により
形成されたシール材を介在させて設けるようにしたもの
である。
圧縮機は、固定スクロール台板の渦巻突起と反対側の外
側面とで吐出口の周囲を取囲む筒状部を突設し、この筒
状部に対し開口端を嵌合させるようにして所要の吐出空
間を有する吐出マフラを、台板上に配設するとともにシ
ェル側に固着して設け、かつ前記吐出マフラの開口端と
固定スクロール台板の筒状部との嵌合部分に、圧縮機停
止時の常温状態において隙間を生じるような寸法形状を
有し熱可塑性樹脂材等の熱膨張率の大きい弾性材により
形成されたシール材を介在させて設けるようにしたもの
である。
本発明によれば、固定スクロール台板上に吐出圧受圧面
積を最小として吐出マフラを設けることにより、吐出脈
動を減衰させ得るとともにこの固定スクロール台板の変
形をも抑制し得るもので、さらに上述した熱可塑性樹脂
材によるシール材により圧縮jaM転時の高温状態では
熱膨張することで固定スクロール台板筒状部と吐出マフ
ラ開口端との間を閉塞状態とし、圧縮機としての機能を
確保するとともに、圧縮機停と時の常温状態によって熱
収縮し、前記嵌合部に隙間を生じさせ、これにより寝込
み起動時において吐出マフラ内の流体を前記シール材に
よる隙間から吐出空間外に逃す作用をし異常昇圧を防止
し得るものである。
積を最小として吐出マフラを設けることにより、吐出脈
動を減衰させ得るとともにこの固定スクロール台板の変
形をも抑制し得るもので、さらに上述した熱可塑性樹脂
材によるシール材により圧縮jaM転時の高温状態では
熱膨張することで固定スクロール台板筒状部と吐出マフ
ラ開口端との間を閉塞状態とし、圧縮機としての機能を
確保するとともに、圧縮機停と時の常温状態によって熱
収縮し、前記嵌合部に隙間を生じさせ、これにより寝込
み起動時において吐出マフラ内の流体を前記シール材に
よる隙間から吐出空間外に逃す作用をし異常昇圧を防止
し得るものである。
以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
する。
第1図ないし第3図は本発明に係るスクロール圧縮機の
一実施例を示すものであり、これらの図において前述し
たfsB図と同一または相当する部分には同一番号を付
してその説明は省略する。
一実施例を示すものであり、これらの図において前述し
たfsB図と同一または相当する部分には同一番号を付
してその説明は省略する。
さて、本発明によれば、固定スクロール台板1aの渦巻
突起tbと反対側の外側面上で吐出口6の周囲を取囲む
ように筒状部1cを突設し、この筒状部ICに対し開口
端20at−嵌合させるようにして所要の容積をもつ吐
出空間21を有する略々下向きカップ状を呈する吐出マ
フラ20を、台板1a上に配設するとともに上端部20
bをアッパシェル13側に溶接などにより固着して設け
、かつ前記吐出マフラ20の開口端20aと固定スクロ
ール台板1aの筒状部ICとの嵌合部分に、圧縮機停止
時の常温状態において隙間を生じるような寸法形状を有
し四ふっ化エチレン樹脂材簿といった熱可塑性樹脂材等
の熱膨張率の大きい弾性材により形成されたシール材2
2を介在させて設けるようにしたところに特徴を有して
いる。
突起tbと反対側の外側面上で吐出口6の周囲を取囲む
ように筒状部1cを突設し、この筒状部ICに対し開口
端20at−嵌合させるようにして所要の容積をもつ吐
出空間21を有する略々下向きカップ状を呈する吐出マ
フラ20を、台板1a上に配設するとともに上端部20
bをアッパシェル13側に溶接などにより固着して設け
、かつ前記吐出マフラ20の開口端20aと固定スクロ
ール台板1aの筒状部ICとの嵌合部分に、圧縮機停止
時の常温状態において隙間を生じるような寸法形状を有
し四ふっ化エチレン樹脂材簿といった熱可塑性樹脂材等
の熱膨張率の大きい弾性材により形成されたシール材2
2を介在させて設けるようにしたところに特徴を有して
いる。
なお1図中23は前記吐出空間21内でマフラ開口端2
0aと台板筒状部1cとの間の嵌合部に連続する油溜り
部である。
0aと台板筒状部1cとの間の嵌合部に連続する油溜り
部である。
また、上述したシール材22は、本実施例の場合、固定
スクロール台板1aの筒状部1cVR合面に凹設された
環状溝ld内に一部が嵌込まれる状態で装着されるよう
な構成とされている。ここで、このようなシール材22
装若部分での各部の寸法関係は、第2図に示される通り
である。すなわち、台板筒状部1cの環状溝1dの半径
方向底部1eの直径をDl、シール材22の外径をDi
、吐出マフラ20の開口端20a嵌合面の直径を03.
シール材22の幅をdとするとき。
スクロール台板1aの筒状部1cVR合面に凹設された
環状溝ld内に一部が嵌込まれる状態で装着されるよう
な構成とされている。ここで、このようなシール材22
装若部分での各部の寸法関係は、第2図に示される通り
である。すなわち、台板筒状部1cの環状溝1dの半径
方向底部1eの直径をDl、シール材22の外径をDi
、吐出マフラ20の開口端20a嵌合面の直径を03.
シール材22の幅をdとするとき。
これら三部材間で隙間が発生し得る二個所のうちいずれ
か一方または両方に隙間が生じるような寸法関係には1
次の三通りが代表例として考えられるもので、このよう
な関係となるように各部の寸法形状を設定するとよいも
のである。
か一方または両方に隙間が生じるような寸法関係には1
次の三通りが代表例として考えられるもので、このよう
な関係となるように各部の寸法形状を設定するとよいも
のである。
■ Dt +2 d<Dz <D3
■ DI +2 d=Dz <03
■ D塞+2ci<Dz=D3
しかし、この場合に、シール材22は、上述したような
四ふっ化エチレン樹脂材のような可撓性材料で形成され
るため、上述した以外にも適宜の変形例が考えられる。
四ふっ化エチレン樹脂材のような可撓性材料で形成され
るため、上述した以外にも適宜の変形例が考えられる。
要は、上述したシール材22を、吐出マフラ開口端20
a嵌合面や固定スクロール台板1aの筒状部1c嵌合面
、あるいはこれら両者に対して常温状態で隙間が生じる
ような寸法形状をもって、これら各部材を形成するとよ
いものである。なお、上述した環状溝1dの半径方向の
溝深さは、シール材22の幅dよりも小さく設定される
ことは言うまでもない。
a嵌合面や固定スクロール台板1aの筒状部1c嵌合面
、あるいはこれら両者に対して常温状態で隙間が生じる
ような寸法形状をもって、これら各部材を形成するとよ
いものである。なお、上述した環状溝1dの半径方向の
溝深さは、シール材22の幅dよりも小さく設定される
ことは言うまでもない。
そして、このような構成によれば、固定スクロール台板
la上での吐出マフラ20による吐出圧受圧面積は、台
板1aよりも充分小さくなっており、これにより従来の
ような固定スクロール台板1aの変形を大幅に抑制し得
るものである。また、このときに吐出マフラ20の軸線
方向高さを調節すれば、その吐出空間21の容積をマフ
ラとして効果的に吐出圧力脈動を減衰させることができ
るもので、しかもこれを最小の最適値に設定することで
、吐出マフラ20のコンパクト化が可崗である。
la上での吐出マフラ20による吐出圧受圧面積は、台
板1aよりも充分小さくなっており、これにより従来の
ような固定スクロール台板1aの変形を大幅に抑制し得
るものである。また、このときに吐出マフラ20の軸線
方向高さを調節すれば、その吐出空間21の容積をマフ
ラとして効果的に吐出圧力脈動を減衰させることができ
るもので、しかもこれを最小の最適値に設定することで
、吐出マフラ20のコンパクト化が可崗である。
さらに、寝込み起動時において、ロアシェル12に寝込
んだ液冷媒が吸入口5から吸引され、吐出口6を通過し
て吐出空間21内に液が流入することにより、この吐出
マフラ、20に取付けられた吐出管7側に一度に多量に
液が排出されて一時的な液詰りか発生しても、シール材
22と固定スクロール台板筒状部ICに設けられた環状
溝1dと吐出マフラ開口端20a嵌合面との間に隙間が
あるため、液冷媒等の波体は、吐出空間21からシェル
内空間16偏に漏れ出し、その結果圧力の異常昇圧は発
生せず、起動不良も発生しない。これは、上述したシー
ル材22が圧l1111停止時の常温状態で熱収縮され
ていることから容易に理解されよう。
んだ液冷媒が吸入口5から吸引され、吐出口6を通過し
て吐出空間21内に液が流入することにより、この吐出
マフラ、20に取付けられた吐出管7側に一度に多量に
液が排出されて一時的な液詰りか発生しても、シール材
22と固定スクロール台板筒状部ICに設けられた環状
溝1dと吐出マフラ開口端20a嵌合面との間に隙間が
あるため、液冷媒等の波体は、吐出空間21からシェル
内空間16偏に漏れ出し、その結果圧力の異常昇圧は発
生せず、起動不良も発生しない。これは、上述したシー
ル材22が圧l1111停止時の常温状態で熱収縮され
ていることから容易に理解されよう。
また、この吐出マフラ20は、アッパシェル13側に溶
接等で固着されているだけで、固定スクロール台板1a
にはフリーな状態で嵌合されているだけであるため、ボ
ルト等による締結手段は一切不要で、しかも吐出マフラ
20は一部が7ツパシエル13外に露呈し、その部分か
ら吐出管7が直接圧縮機外に導通されているので1組立
てが簡単である等の利点もある。
接等で固着されているだけで、固定スクロール台板1a
にはフリーな状態で嵌合されているだけであるため、ボ
ルト等による締結手段は一切不要で、しかも吐出マフラ
20は一部が7ツパシエル13外に露呈し、その部分か
ら吐出管7が直接圧縮機外に導通されているので1組立
てが簡単である等の利点もある。
一方、圧縮機運転中は、高温吐出ガスにより吐出マフラ
20、固定スクロール台板1aおよびシール材22がガ
ス温度と略々同程度まで昇温される。そして、このとき
には、これらの部材は熱膨張するもので、特にシール材
22は四ぷっ化エチレン樹脂材などの熱膨張率の大きい
材料で形成されているので、シール材22は、第3図に
示されるように、環状溝ld内で熱膨張して上述した隙
間を閉塞し吐出空間21とシェル内空間16との間は密
封するとともに、またシール材22には吐出空間21と
通じる面22aで吐出圧を受は軸線方向下側に押付けら
れてシール材22のシェル内空間16に通じる面22b
が環状$1!lidの軸線方向底部1fにも密着するも
ので、その結果三方向を密封することになる。この場合
、上述したシール材22による吐出マフラ20および固
定スクロール台板1aとの嵌合部での隙間は、圧縮機運
転範囲における最低の吐出ガス温度においてシール材2
2が8膨張して隙間を密封するような寸法に設定されて
いる。
20、固定スクロール台板1aおよびシール材22がガ
ス温度と略々同程度まで昇温される。そして、このとき
には、これらの部材は熱膨張するもので、特にシール材
22は四ぷっ化エチレン樹脂材などの熱膨張率の大きい
材料で形成されているので、シール材22は、第3図に
示されるように、環状溝ld内で熱膨張して上述した隙
間を閉塞し吐出空間21とシェル内空間16との間は密
封するとともに、またシール材22には吐出空間21と
通じる面22aで吐出圧を受は軸線方向下側に押付けら
れてシール材22のシェル内空間16に通じる面22b
が環状$1!lidの軸線方向底部1fにも密着するも
ので、その結果三方向を密封することになる。この場合
、上述したシール材22による吐出マフラ20および固
定スクロール台板1aとの嵌合部での隙間は、圧縮機運
転範囲における最低の吐出ガス温度においてシール材2
2が8膨張して隙間を密封するような寸法に設定されて
いる。
さらに、−上述したシール材22による密封効果をより
一層効果的に行なうために1両部材間の嵌合部に連通ず
るようにして吐出空間21内に油溜り部23が設けられ
ている。ここで、この油溜り部23は、前記筒状部1c
の一ヒ端部外周部分に同心状に凹設して形成されており
、かつこれに連続してその外側に臨む吐出マフう20の
開口端20a内壁部と筒状部IC外壁部との間に前記嵌
合部が形成されている。そして、このような油溜り部2
3には、吐出マフラ20内の吐出空間21内において圧
縮室3から吐出された吐出ガス中に混入している潤滑油
15が気液分離され、気体は吐出管7により圧縮機外に
排出される一方、潤滑油15が順次連続して貯溜される
ことになる。
一層効果的に行なうために1両部材間の嵌合部に連通ず
るようにして吐出空間21内に油溜り部23が設けられ
ている。ここで、この油溜り部23は、前記筒状部1c
の一ヒ端部外周部分に同心状に凹設して形成されており
、かつこれに連続してその外側に臨む吐出マフう20の
開口端20a内壁部と筒状部IC外壁部との間に前記嵌
合部が形成されている。そして、このような油溜り部2
3には、吐出マフラ20内の吐出空間21内において圧
縮室3から吐出された吐出ガス中に混入している潤滑油
15が気液分離され、気体は吐出管7により圧縮機外に
排出される一方、潤滑油15が順次連続して貯溜される
ことになる。
すなわち、ロアシェル12底部の油溜りの潤滑油15は
、第1図中破線矢印で示すように、揺動スクロール2、
主軸9等の摺動部に供給されて潤滑を行なった後、下方
に落下させて底部油溜めに戻されるが、その一部は吸入
室4に吸入されて、圧縮気体と共に吐出口6から吐出空
間21内に吐出されるもので、これを吐出空間21内で
気液分離し、油溜り部23に溜められる。
、第1図中破線矢印で示すように、揺動スクロール2、
主軸9等の摺動部に供給されて潤滑を行なった後、下方
に落下させて底部油溜めに戻されるが、その一部は吸入
室4に吸入されて、圧縮気体と共に吐出口6から吐出空
間21内に吐出されるもので、これを吐出空間21内で
気液分離し、油溜り部23に溜められる。
そして、このように油溜り部23に潤滑油が溜められる
と、この溜められた潤滑油によっても、前記吐出空間2
1とシェル内空間16との間をシールする。したがって
、上述したシール22によるシール機能は、若干の漏れ
を許容する程度の比較的簡便なものでよい、なお、この
ようなシール材22を用いた場合、潤滑油15は連続的
に前記嵌合部からシェル内空間16に微少量づつ漏れる
が、この油は前述したように吐出ガス中に混入して圧縮
機外に排出されるだけのものであり、これを吐出空間2
1内で気液分離し前記嵌合部の効果的なシールを行なえ
るように利用することでその有用性は大きい。
と、この溜められた潤滑油によっても、前記吐出空間2
1とシェル内空間16との間をシールする。したがって
、上述したシール22によるシール機能は、若干の漏れ
を許容する程度の比較的簡便なものでよい、なお、この
ようなシール材22を用いた場合、潤滑油15は連続的
に前記嵌合部からシェル内空間16に微少量づつ漏れる
が、この油は前述したように吐出ガス中に混入して圧縮
機外に排出されるだけのものであり、これを吐出空間2
1内で気液分離し前記嵌合部の効果的なシールを行なえ
るように利用することでその有用性は大きい。
なお1本発明はf:述した実施例構造に限定されず、各
部の形状、構造等を、適宜変形、変更することは自由で
、種々の変形例が考えられる。
部の形状、構造等を、適宜変形、変更することは自由で
、種々の変形例が考えられる。
第4図は本発明の別の実施例を示すものであって1.上
述した実施例とは逆に、吐出マフラzOの開口端20a
外壁部が接するように、固定スクロール台板1a−ヒに
筒状部1cを突設し、さらにその内側に同心状態で環状
凹部23aを形成し、これを前記油溜り部23とするよ
うに構成した場合であるが、略々同等の作用効果を奏す
るものであることは、容易に理解されよう。
述した実施例とは逆に、吐出マフラzOの開口端20a
外壁部が接するように、固定スクロール台板1a−ヒに
筒状部1cを突設し、さらにその内側に同心状態で環状
凹部23aを形成し、これを前記油溜り部23とするよ
うに構成した場合であるが、略々同等の作用効果を奏す
るものであることは、容易に理解されよう。
また、前述した各実施例において用いられるシール材2
2としては、第5図(a)、(b)に示すように、断面
矩形状を呈するリング体で構成するとよいものであるが
、第6図に示されるような合い目障間を有するピストン
リング状のシール材22であってもよく、さらにその断
面形状としても第7図(a)、(b)に示すように円形
断面あるいはテーパ面を有する台形断面を有するもので
あってもよいことは勿論である。この場合、上述したよ
うなシール材22の材質としては、熱膨張率の大きい可
撓性を有する熱可塑性樹脂材が適しており、特にこのス
クロール圧縮機を冷媒圧縮機として使用する場合には、
耐冷媒性をもつ四ふっ化エチレン樹脂材が適している。
2としては、第5図(a)、(b)に示すように、断面
矩形状を呈するリング体で構成するとよいものであるが
、第6図に示されるような合い目障間を有するピストン
リング状のシール材22であってもよく、さらにその断
面形状としても第7図(a)、(b)に示すように円形
断面あるいはテーパ面を有する台形断面を有するもので
あってもよいことは勿論である。この場合、上述したよ
うなシール材22の材質としては、熱膨張率の大きい可
撓性を有する熱可塑性樹脂材が適しており、特にこのス
クロール圧縮機を冷媒圧縮機として使用する場合には、
耐冷媒性をもつ四ふっ化エチレン樹脂材が適している。
また、前述したピストンリング状を呈するシール材の場
合にその合い目障間の寸法は熱膨張率を考慮して設定す
ればよいものである。
合にその合い目障間の寸法は熱膨張率を考慮して設定す
ればよいものである。
以に説明したように本発明に係るスクロール圧liI機
によれば、固定スクロール台板の外側面上に吐出口周囲
を取囲むように突設された筒状部に対し開口端を嵌合さ
せるようにして吐出空間を有する吐出マフラを、台板上
に配設するとともにシェル側に固着して設け、かつ吐出
マフラ開口端と固定スクロール台板筒状部との嵌合部に
、これらの部材との間で圧縮機外[ヒ時の常温状態にお
いて隙間を生じるような寸法形状をもって熱可塑性樹脂
材Wの熱膨張率の大きい弾性材により形成したシール材
を介在させて設けたので、簡単な構成にもかかわらず、
吐出マフラを固定スクロール台板上に吐出圧受圧面積を
最小にして配設し、吐出脈動を減衰させるとともに固定
スクロール台板の変形をも抑制し得るものであり、さら
に常温状態で吐出マフラの台板への嵌合部にシール材に
よる隙間を得られることから、寝込み起動時におけ異常
昇圧を防止し起動不良などの問題を防止することができ
、動作上での高い信頼性を確保し得る等の種々優れた効
果がある。
によれば、固定スクロール台板の外側面上に吐出口周囲
を取囲むように突設された筒状部に対し開口端を嵌合さ
せるようにして吐出空間を有する吐出マフラを、台板上
に配設するとともにシェル側に固着して設け、かつ吐出
マフラ開口端と固定スクロール台板筒状部との嵌合部に
、これらの部材との間で圧縮機外[ヒ時の常温状態にお
いて隙間を生じるような寸法形状をもって熱可塑性樹脂
材Wの熱膨張率の大きい弾性材により形成したシール材
を介在させて設けたので、簡単な構成にもかかわらず、
吐出マフラを固定スクロール台板上に吐出圧受圧面積を
最小にして配設し、吐出脈動を減衰させるとともに固定
スクロール台板の変形をも抑制し得るものであり、さら
に常温状態で吐出マフラの台板への嵌合部にシール材に
よる隙間を得られることから、寝込み起動時におけ異常
昇圧を防止し起動不良などの問題を防止することができ
、動作上での高い信頼性を確保し得る等の種々優れた効
果がある。
第1図は本発明に係るスクロール圧縮機の一実施例を示
す断面図、第2図および第3図は吐出マフラと固定スク
ロール台板との嵌合部での圧縮機停止時の常温状態およ
び圧縮4111!l!転時の高温状態を示す要部拡大断
面図、第4図は本考案の別の実施例を示す要部断面図、
第5図(a) 、 (b)はシール材の概略斜視図およ
びそのv−v線断面図、第6図はシール材の変形例を示
す斜視図、第7図(a)、(b)はシール材の断面形状
を例示する断面図、第8図は従来例を示す断面図である
。 1−・・・固定スクロール、1aφ・・拳固室スクロー
ル台板、ib・・・・渦巻突起、lc・・・・筒状部、
ld・・・・環状溝、2・−・・揺動スクロール、3・
・・・圧縮室、5・・・・吸入口、6・・・・吐出口、
7・・・・吐出管、9・・・・主軸(クランク軸)、1
2.13・・・・ロアおよびアッパシェル、15・・・
・潤滑油、20・・・・吐出マフラ、20a・・・・開
口端、21・・・・吐出空間、22・・・・シール材、
23・・・・油溜り部。
す断面図、第2図および第3図は吐出マフラと固定スク
ロール台板との嵌合部での圧縮機停止時の常温状態およ
び圧縮4111!l!転時の高温状態を示す要部拡大断
面図、第4図は本考案の別の実施例を示す要部断面図、
第5図(a) 、 (b)はシール材の概略斜視図およ
びそのv−v線断面図、第6図はシール材の変形例を示
す斜視図、第7図(a)、(b)はシール材の断面形状
を例示する断面図、第8図は従来例を示す断面図である
。 1−・・・固定スクロール、1aφ・・拳固室スクロー
ル台板、ib・・・・渦巻突起、lc・・・・筒状部、
ld・・・・環状溝、2・−・・揺動スクロール、3・
・・・圧縮室、5・・・・吸入口、6・・・・吐出口、
7・・・・吐出管、9・・・・主軸(クランク軸)、1
2.13・・・・ロアおよびアッパシェル、15・・・
・潤滑油、20・・・・吐出マフラ、20a・・・・開
口端、21・・・・吐出空間、22・・・・シール材、
23・・・・油溜り部。
Claims (1)
- シェル内で揺動スクロール側と組合わされ被圧縮流体
を圧縮する圧縮室を形成する渦巻突起およびこの渦巻突
起を内側面上に突設しかつ吐出口を中央部に穿設してな
る台板からなる固定スクロールを備え、この固定スクロ
ール台板の外側面上に吐出口周囲を取囲む筒状部を突設
し、この筒状部に対し開口端を嵌合させるようにして吐
出空間を有する吐出マフラを、前記台板上に配設すると
ともにシェル側に固着して設け、かつ前記吐出マフラの
開口端と固定スクロール台板の筒状部との嵌合部間に、
この嵌合部が常温状態で隙間を生じるような寸法形状を
もって熱膨張率の大きい弾性材により形成されたシール
材を介在させて設けるようにしたことを特徴とするスク
ロール圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7220387A JPS63239390A (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | スクロ−ル圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7220387A JPS63239390A (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | スクロ−ル圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63239390A true JPS63239390A (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=13482442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7220387A Pending JPS63239390A (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | スクロ−ル圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63239390A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6220839B1 (en) * | 1999-07-07 | 2001-04-24 | Copeland Corporation | Scroll compressor discharge muffler |
-
1987
- 1987-03-25 JP JP7220387A patent/JPS63239390A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6220839B1 (en) * | 1999-07-07 | 2001-04-24 | Copeland Corporation | Scroll compressor discharge muffler |
US6422842B2 (en) | 1999-07-07 | 2002-07-23 | Copeland Corporation | Scroll compressor discharge muffler |
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