JPS63239091A - 筆記可能な押花等の保存用台紙ならびに前記台紙を用いたカ−ド類 - Google Patents

筆記可能な押花等の保存用台紙ならびに前記台紙を用いたカ−ド類

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JPS63239091A
JPS63239091A JP62154504A JP15450487A JPS63239091A JP S63239091 A JPS63239091 A JP S63239091A JP 62154504 A JP62154504 A JP 62154504A JP 15450487 A JP15450487 A JP 15450487A JP S63239091 A JPS63239091 A JP S63239091A
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原田 昭子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、押花等の植物標本、または切絵その他の被保
存体を大気から遮断した状態で保存し得ると同時に、そ
の表面に鉛筆その他の筆記具で書写できるようにした押
花等の保存用台紙ならびに当該台紙を用いて前記被保存
体を熱融着により大気から1%した状態で固定して成る
カード類に関する。
[従来技術とその問題点] 押花や切絵などを接着剤を用いて直接、台紙に貼りつ【
プる方法は、貼りつけた部分が厚く突出し、かつ台紙面
に露出することになるため、使用中に剥がれ落ちる虞れ
があり、その上、押花の場合などには大気中の水分を吸
収して、これを変色させてしまうので植物標本等を保存
する手段としては不適である。
台紙の上に押花等をおき、その上から接着剤を予め■布
した透明プラスチックフィルムを被せて、該フィルムと
台紙ならびに押花を一体的に接着さける方法は、保存し
ようとする物体を大気中の湿分から遮断し、同時に標本
の剥落を防止し得る点で前記の方法に較べ優れている。
しかし、この方法によるフィルムは、それ自体静電気を
帯び易くそれがため被保存体を吸着してしまって位置決
めに困難を伴なうといった静電気トラブルが顕著である
。殊に押花のような標本は、それ自体が軽くしかも薄い
ために、フィルムの帯電現象にともなってフィルム側に
吸着されてしまうといった不具合があった。それ以外に
も前記方法におけるフィルム面には鉛筆等で筆記するこ
とが不可能であるという、実用上の不便を免れなかった
。このことは、いわゆるフリーアルバムと呼ばれている
保存用台紙にもあてはまる。すなわち、粘着剤をストラ
イブ状に塗布して成る台紙と、透明なプラスデックフィ
ルムとを組合せ、その間に押花、切絵または写真等の被
保存体を挟みこんで一体化させるようにした構成である
が、前記同様に筆記不能であるほか、フィルムが静電気
を帯びて、被保存体の位置決めを行ない難いという欠点
があった。そのよ、このものは台紙面に予め粘着剤が塗
布されているので、位置決めに際し、一旦その面に被保
存体を置くと直ちに台紙に接着してしまって変更がきか
ないといった、この種保存用台紙としては致命的な欠陥
があった。
ところで、台紙そのものではなく、前記のような台紙を
用いた製品として、現に市場に出廻っているものを挙げ
ると、例えば押花等を、用紙と一体に貼着して成る慶弔
電報の配達用紙がその一つである。このものは当該用紙
の表面に押花をおき、その上から粘着剤を塗布したフィ
ルムを被せて固定し、それによって配達用紙の装飾性を
高めたものであるが、このものは粘着フィルムを用いて
いるので、前記と同様な不具合を免れない。また、例え
ば定期券等の保護カバーのように、内面に熱可塑性フィ
ルムをラミネートさせた透明樹脂シートを2枚用い、そ
の間に前記のような被保存体をサンドイッヂ状に挟み込
んで前記両シートを熱融石させたものがある。このもの
は、熱融着により表層材と基材とを一体化するという点
では本発明と共通ずる面が認められるが、筆記不可能で
あることと、前記構成のフィルムは加熱により伸縮を生
ずるので1表裏両サイドを同質のフィルムで被わない限
り、反りが発生するという不具合があって、本発明1が
課題とする技術的問題点を解決Jるには役立たない。
これを要するに、本発明は、従来技術では満足させえな
かった次のような課題、すなわち、■押花、切絵その他
の平板状の被保存体を、機械的衝撃その他の外力から保
護すること、■濡れ、湿気、その他の塵埃が被保存体に
悪影響を与えないよう、大気から遮断して保存すること
ができる機能を有すること、■内部の被保存体が表面か
ら透けて見えること、 ■表面には、鉛筆、ボールペンその他任意の筆記具で筆
写可能なこと、 ■静電気トラブルが生じにくいこと、 の以上5点についての機能をすべて発揮することができ
るようにした新規な保存用台紙並びに当該台紙を用いた
製品としてのカード類を得んとしたことを目的とする。
L問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明は、半透明の薄葉紙
の裏側に透明な熱可塑性合成樹脂フィルムをラミネート
した表層材を用い、かつこのものに板紙そのイ世の、前
記熱可塑性合成樹脂フィルムと熱融着可能な平板状の基
材を組合せ、かつ前記フィルムと前記基材との間に押花
または切絵などの被保存体を介装させた上で、前記薄葉
紙の表面を加圧、加熱して当該薄葉紙と被保存体ならび
に15Bの三者を一体的に固定することができるように
したものである。
なお、本発明においては、前記組合せから成る保存用台
紙と、当該台紙を用いて前記被保存体を加熱により固定
したカード類をも発明の目的物として含むものであって
、このカード類には、名刺、しおり、メモ用紙、枚葉の
ノート類、その他のグリーテイングカード、色紙または
箸袋、慶弔用の貝斗袋等が含まれ、それ以外にテレホン
カード等のグラスチック製カード類も、その対象である
[実施例] 第1〜3図は、本発明の一実施例を示すもので、米坪約
15〜209/mの薄葉紙1に対し、厚さ約20〜30
umの透明なボリエヂレンフイルム2をラミネートさせ
て成る表層材3を、基材である板紙4と重ね合わせるも
のであるが、その際、前、記フィルム面が基材と対向す
るように重ねてから、その間に押花等の被保存体Aを挟
み込む。次いで第2図に明示するように、表層材3の上
から一例としてアイロン5を用いて押圧しながら加熱す
るようになす。しかるときは、前記のポリエチレンフィ
ルム2がアイロンの熱により溶融し、当該フィルム面が
接着剤として機能する結果、表層材そのものが全体とし
て、前記被保存体をスッポリと包み込んだ状態で、基材
4に対し一体的に貼り付けられる(第3図参照)。
このように本発明は、表層材3の構成要素である熱可塑
性フィルム2の熱融着性を利用して、このものを薄葉紙
1にラミネーI・させた上で、当該フィルム面と基材と
の間に被保存体Aを介在させ、次いで前記薄葉紙の上か
ら加圧、加熱を施して当該薄葉紙1と基材4とを貼り合
わせるようにしたことを特徴とするものである。
第4図の実施例は、前記表層材3と基材4とを予め同一
寸法とした上で、その一辺、すなわち天部6において予
め綴じ込んでおいた場合(所謂天部じ)を示す。このよ
うにしておくと、表層材と基材の相互の位置関係が予め
定まっているので、両者の位置合せは必要でなく、その
間に介装する被保存体Aの位置決めのみを問題にすれば
足りるb−ら天部じをしない場合に較べ作業性が改善さ
れる。
第5図は、基材を]−スタ4aとした場合を示し、コー
スタの材質としては、紙、木材、金属板、プラスチック
板等、任意の材料を使用できる。したがって例えば、箸
袋等を基材に用いて、その表面に前記の表層材3を組み
合わせて使用することもできれば、前記基材を葉書、グ
リ−ティングカー1:等とすることも勿論可能である。
また第6図の如く、基材4の表面に前記表層材と類似の
構成を有するラミネート紙、すなわち熱可塑性合成樹脂
フィルム7をラミネートした地紙8を用い、これを前記
と同様にして基材4に対し熱接着させ、次いで、その上
に被保存体へを介装してから、更に被保存体へを覆うよ
うにして本発明の薄葉紙3を被せ、上からアイロン等を
用いて加圧、加熱を施して被保存体を基材面に定着させ
てもよい。このようにした場合には、被保存体の両面が
防湿効果の高いプラスチックフィルムで覆われるため、
長期保存に耐え、標本等の変質を防ぐ効果が一層向上す
る。
なお、本発明における薄葉紙1としては、典型的にはレ
ーヨンと木材バルブの混抄紙が最適であり、米坪でいえ
ば10〜30g/m2の範囲、とりわけ15〜25g/
Tdの薄葉紙が好ましい。薄葉紙中に木質バルブを混在
させておくと、それが天然11vLであるところから、
本来的に大気中の水分を繊維中に取り込むので表層材全
体としても帯電し難く、一方、当該薄葉紙それ自体がフ
ィルム面に発生した静電気をアースする作用を呈すると
も考えられ、その結果、本発明によれば、前記のような
静電気トラブルが回避できるのである。したがって前記
薄葉紙中に合成パルプや合成!1iftを混在させても
よいが、配合量が多すぎないように注意する必要がある
。また、場合によっては適宜の帯電防止処淳を付加的に
施こしてもよい。
なお、薄葉紙の厚みをあまり増大させると、熱を通し難
く、また透明性が損われるので、この点にも配慮を要す
る。
一方、熱可塑性合成樹脂フィルムとしては、前記ボリエ
ブレンフィルムに限らずポリ塩化ビニル、ポリプロピレ
ン等、それ以外にも任意の熱可塑性樹脂フィルムを用い
ることができ、その厚みとしては、10〜40μmの節
回のものが好ましい。フィルムは薄いほどよいので、3
0μm以下とするのが望ましい。
また、基材としては、一般に板紙と呼ばれている程度の
紙質基材が最もポピユラーに用いられるが、それに限ら
れず、色紙等の厚手の紙でもよく、プラスッチック板、
金属板、木製板でも差支えない。
ところで、本発明の保存用台紙は当該台紙の中に、これ
を使用する個人が、その好みに合った落葉、押花、写真
等の種々の被保存体を介装させた上で、手作業により、
例えばアイロン等を使用して固定し、それによって個人
的または家庭的消費の目的で使用してもよいが、後記実
施例に述べるように、予め工業的に、各種の被保存体を
改装固定した上で、カード類として上市して、当該カー
ド類の表面にこれを購入した各個人が筆記に使用するよ
うにしてもよい。
第7図は、前記カード類の一例として私製郵便ハガキを
製造する場合の加工態様を示寸ちので、以下この実施例
につき説明する。まず、基材4として100〜350t
j/ゴの板紙を使用すると共に、表層材3としては片面
にポリエチレンをラミネートして成る薄葉紙を用い、こ
れら板紙と薄葉紙とを数十枚ないし数百枚の単位で交互
に重ね合せてからハガキ大の寸法にギロチン截断し、次
いで板紙4とポリラミ薄葉紙3との組合せを一組として
、その一辺10′ を適宜の手段により接着させて第7
図に示すような天綴じ状態の保存用台紙10を製造する
。この保存用台紙10における前記薄葉紙3を剥がしな
がら、該薄葉紙と板紙10との間に落葉、卯花又は写真
等の任意の被保存体Aを挟み込み、次いでこのものを同
図に符号11で示す熱接着ラミネータ11を用い、加熱
加圧を施して製品たる私製・ハガキとする。なお前記の
熱接着ラミネータは上下一対からなる送り込みローラ1
2ならびに前記台紙の通過経路中その上方に配設したヒ
ータ13を有すると共に、該ヒータ13の後段には弾性
表面材で被覆して成る加圧ローラ14が付設されている
。したがって、このラミネータを通過させるだけで、任
意の位置に被保存体Aが固定された筆記可能な私製ハガ
キが得られる。
第8図は、前記した製品としてのカード類をさらに効率
的に製造する場合の一例を図解したものであって、図中
、符号15は、ハガキまたは名刺等に適した厚みを有す
る広幅の基材巻取りにして、このものを自動的に繰り出
させながら、その表面上適宜の位置に、前記押花等の被
保存体Aをホッパ16を介して間欠的に供給、撒布させ
る。すなわち該ホッパ16の供給口に電磁ソレノイドを
I nしてなるシャッタ装置17を取り付けておき、こ
のシャッタを間欠的に開閉させて、前記、基材15の表
面に被保存体Aを自重落下させる。因みに本発明の場合
には被保存体の落下する位置が一定でなくも一向に差し
支えなく、むしろその方が製品が画一的とならず、手作
りの味が出るので好ましい。また、前記ホッパ16に供
給する被保存体も、これを様々な種類を混在させた状態
で収納させておくことができ、その場合には、得られる
製品にアトランダムな遠いが現れる。
ところで、第8図の例においては、前記した基材巻取1
5とは別に、符号18で示す表層材の巻取りを横架し、
この巻取りから前記と同じく広幅のポリラミ加工を施し
た薄葉紙を繰り出させ、このものを前記のようにして被
保存体Aを散布した後の基015の面に重合させる。す
なわち、上下に一対に架設したニップローラ19を介し
て、前記の重合体を咬え込ませて、これを後段の加工工
程に送り込み、次段に設けた加熱加圧ローラ20と受ロ
ーラ21との間で、加熱加圧を行わせ、次いで、スリッ
タ22ならびにカッタ23を用い、−例として第9図に
示すような形態に切断する。第9図の符号24は前記ス
リッタによる切断線、同25は前記カッタによる切断線
である。切断寸法は任意であって、ハガキまたは名刺等
、商品カード類に適した寸法となし、また名刺の場合に
は図中、符号26で示すように予め基材面に文字を印刷
しておいてもよい。゛以上の説明からも明らかなように
、本発明を製品カード類として実施する場合には、基材
と表層材とをその一部において予め接着させておく必要
なく、いずれも広幅の用紙を用いて加工し、截断工程に
おいて所定の寸法とすることができる。
前記に詳述したとおり、本発明においては、ヒートシー
ルが可能な任意の基材を用い、その基材面に卯花または
切絵などの被保存体を載置してから、その表面に、半透
明な薄葉紙に透明な熱可塑性フィルムをラミネートして
成る表層材を被せて、この表層材を前記被保存体と共に
基材に対し、加熱加圧によって一体化して成る製品は、
すべて本発明の範[111内にある。これら製品の具体
例としては、前記のハガキ、名刺以外に、しおり、色紙
、メモ用紙、枚葉のノート類、その他のグリーテイング
カード、テレホンカードまたは箸袋、慶弔用の質斗袋等
、あらゆるシート状の物品が含まれる。
[作用効果] 本発明によれば、前記のように落葉、押花または切絵等
の被保存体Aを台紙上に定着させるに当り、最も問題と
なる表層材の構成に工夫を加えて、当該表層材の表面を
筆記可能な半透明の薄葉紙1となし、一方、その裏面を
熱接着可能な熱可塑性樹脂フィルム2として構成させた
から、このものを基材4と・組み合せて使用し、その間
に被保存体△を介在させて加圧下に熱接着すれば、前記
の被保存体は大気と遮断された状態で隠蔽されるので湿
気による影響を受けることがなく、長期保存が可能とな
る。
また、前記表層材の表面には薄葉紙が設けられているの
で、この薄葉紙には筆記具の種類を問わずに筆記が可能
であるばかりでなく、筆記した後に表面をこすってもそ
れが消えないという効果を発揮する。したがって、従来
の電報配達用紙のように押花を装着して装飾性を高めた
ものは、その丘に!I配したくも、加筆し難い等の不便
が解消され、これら装飾性の高い用紙類の表面にも高い
定着性をもって自由筆記を可能とした点で、従来品を凌
駕する効果を発揮する。
その上、本発明にあっては熱接着前に半透明であった表
層材が、前記のように熱接着することにより、より透明
化して、挟み込んだ被保存体をマット調に浮き出させる
ので、装飾性が^まる上に、手込りによる風合が現出さ
れ、したがって、その表面への筆記具による筆記適性と
相俟って一品制作的な美術品めいた和風のカード類とな
る点でも、有用性が高い。換言すれば、画一的な複製品
とは見られない点で、ユニークな商品となるものである
更にまた、従来往々にして生じていた静電気による被保
存体の位置決めの難しさ、換言すれば、静電気により被
保存体があらぬ方向に移動してしまうという問題点をも
解決し得る。すなわち、本発明によれば、表層材の最上
層に薄葉紙を存在させたために、前記従来型におけるよ
うな静電気トラブルは生じ難くなり、理論的には静電気
が発生するようなことがあっても、それが原因で被保存
体がフィルム面に吸着してしまったり、或いは基材面に
正しく置いたものが静電気に起因して移動してしまうよ
うな不具合は完全に防止できる。
特に、砂絵を台紙に表現せんとする場合に、従来のプラ
スチックフィルムを用いたときは、資材としての砂が静
電気の吸着現象によって上側のフィルムに吸い付けられ
てしまって、到底実現させることができないが、本発明
の台紙によれば、前記のように静電気トラブルを抑止し
得るので砂絵等にも応用できる点で、顕著な効果を発揮
する。
このように本発明によれば、標本等の保存用台紙として
は勿論のこと、この台紙に写真、押花、落葉、切絵、貼
り絵、砂絵等、任意の被保存体を、自由に適用すること
ができるばかりでなく、静電気トラブルも抑止されるの
で、被保存体の位置決めに不自由をきたすことがなく、
使用者が任意に決めた位置がそのまま保持させる等、使
用勝手に優れる点でも実用上の効果が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す表層材と基材との組合
せ状態を示す斜視図、第2図は同上使用状態を示す横断
面図、第3図は同上接着状態を示す横断面図、第4図は
本発明における他の実施例を示す斜視図、第5図は同じ
く他の実施例を示す斜視図、第6図は、基材面にも熱可
塑性フィルムを介在させた実施例を示す要部の拡大断面
図、第7図は本発明の保存用台紙に被保存体を挟み込ん
で熱固定する場合の一例を示した斜視図、第8図は、被
保存体を固定して成るカード類を製造する際の加工工程
を模式的に示した略図、第9図は個々のカードを広幅の
用紙から截断して製造する場合の事例を示す平面図であ
る。 1・・・薄葉紙、2・・・熱可塑性合成樹脂フィルム、
3.18・・・表層材、4,15・・・基材、5・・・
アイロン、6・・・天綴じ部分、4a・・・コースタ、
7・・・熱可塑性プラスチックフィルム、8・・・地紙
、A・・・被保存体、10・・・保存用台紙、11・・
・熱接着ラミネータ、12・・・送り込みローラ、13
・・・ヒータ、14・・・加圧ローラ、16・・・被保
存体のホッパ、17・・・シャッタ機構、19・・・ニ
ップロール、20・・・加熱加圧ローラ、22・・・ス
リッタ、23・・・カッタ、24.25  ・・・切断
線、26・・・印刷文字出願人   梯   万  喜
  子 同  上   原  1) 昭  子 同 上  株式会社小津商店

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半透明の薄葉紙の裏側に透明な熱可塑性合成樹脂フ
    ィルムをラミネートした表層材と、平板状の基材とを接
    着しない状態で組合せたことを特徴とする筆記可能な押
    花等の保存用台紙。 2 10〜30g/m^2の薄葉紙に、10〜40μm
    のポリエチレンまたはポリプロピレンフィルムをラミネ
    ートさせて成る特許請求の範囲第1項記載の筆記可能な
    押花等の保存用台紙。 3 基材が葉書、グリーティングカードである特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の筆記可能な押花等の保
    存用台紙。 4 前記表層材と基材とを同一寸法とした上で、それら
    両者を重ね合わせた後、その一辺を端縁で互いに接着し
    て成る特許請求の範囲第1項ないし第3項の何れかに記
    載の筆記可能な押花等の保存用台紙。 5 平板状基材に防湿処理を施した特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の筆記可能な押花等の保存用台紙。 6 表層材に帯電防止処理を施した特許請求の範囲第1
    項、第2項または第4項記載の筆記可能な押花等の保存
    用台紙。 7 半透明の薄葉紙の裏側に透明な熱可塑性合成樹脂フ
    ィルムをラミネートした表層材と、平板状の基材との間
    に押花または切絵などの被保存体を介装させた上で、前
    記薄葉紙の表面を加圧、加熱して当該薄葉紙と被保存体
    ならびに基材とを一体に固定したことを特徴とする筆記
    可能な押花等を透視できるカード類。 8 基材として100〜350g/m^2の板紙をハガ
    キ大の寸法にして用い、この基材と同寸法の表層材との
    間に押花、切絵等の被保存体を挟み、これを熱接着ラミ
    ネータにより固定して紙製郵便ハガキとした特許請求の
    範囲第7項記載のカード類。 9 基材を名刺、しおりまたはグリーティングカードと
    した特許請求の範囲第7項記載のカード類。
JP62154504A 1986-11-06 1987-06-23 筆記可能な押花等の保存用台紙ならびに前記台紙を用いたカ−ド類 Granted JPS63239091A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16949886 1986-11-06
JP61-169498 1986-11-06

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JPS63239091A true JPS63239091A (ja) 1988-10-05
JPH0568358B2 JPH0568358B2 (ja) 1993-09-28

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