JPS6323888Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323888Y2 JPS6323888Y2 JP9453182U JP9453182U JPS6323888Y2 JP S6323888 Y2 JPS6323888 Y2 JP S6323888Y2 JP 9453182 U JP9453182 U JP 9453182U JP 9453182 U JP9453182 U JP 9453182U JP S6323888 Y2 JPS6323888 Y2 JP S6323888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- conductor
- pressure contact
- box shape
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005493 welding type Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧接型電気コネクタに関し、特に圧接
端部を導体挿入口が底板から垂直方向に箱形等に
形成することにより導体ストツパーを強化し、電
気接続の確実性の高いコネクタに関する。
端部を導体挿入口が底板から垂直方向に箱形等に
形成することにより導体ストツパーを強化し、電
気接続の確実性の高いコネクタに関する。
圧接型電気コネクタは嵌合軸方向に対し順方向
のもの(インラインタイプ)と直角方向のもの
(ライトアングルタイプ)に分類ができる。従来
のインラインタイプには例えば第4図に例示する
ように、圧接端部14を折曲げて形成するもの
と、第5図に例示するように、打抜き後「コの
字」に折曲げて圧接端部14を形成するものとが
あつた。しかし乍ら、第4図に例示するコネクタ
は生産上圧接部17の寸法維持が難かしく、また
第5図に例示するコネクタは導体に導体方向の力
が加わつた時変形しやすい欠点があつた。
のもの(インラインタイプ)と直角方向のもの
(ライトアングルタイプ)に分類ができる。従来
のインラインタイプには例えば第4図に例示する
ように、圧接端部14を折曲げて形成するもの
と、第5図に例示するように、打抜き後「コの
字」に折曲げて圧接端部14を形成するものとが
あつた。しかし乍ら、第4図に例示するコネクタ
は生産上圧接部17の寸法維持が難かしく、また
第5図に例示するコネクタは導体に導体方向の力
が加わつた時変形しやすい欠点があつた。
また、圧接型コネクタにおいて、導体挿入方向
へ導体が抜けやすく、これを如何に防止するかが
技術上の問題であつた。多くの該コネクタは、上
記防止用のストレイン・リリーフ機構9をハウジ
ングに設けているが、本考案に係るインラインタ
イプの場合、ハウジングに設けたストレインリリ
ーフが効果的に作用しなかつた。またインライン
タイプの場合には製造上の制約により効果的なス
トレインリリーフ機構を設けることもできなかつ
た。
へ導体が抜けやすく、これを如何に防止するかが
技術上の問題であつた。多くの該コネクタは、上
記防止用のストレイン・リリーフ機構9をハウジ
ングに設けているが、本考案に係るインラインタ
イプの場合、ハウジングに設けたストレインリリ
ーフが効果的に作用しなかつた。またインライン
タイプの場合には製造上の制約により効果的なス
トレインリリーフ機構を設けることもできなかつ
た。
本考案はかかる従来のインラインタイプのコネ
クタが有している欠点を除去するために開発され
たもので、以下添付図面に関し本考案を説明す
る。
クタが有している欠点を除去するために開発され
たもので、以下添付図面に関し本考案を説明す
る。
第1図に示す本考案のコネクタは、金属板等導
電性材料又は同様材料を打ち抜き加工し、しかる
後に曲げ加工して製造する。本考案のコネクタ
は、オス端子と導電接触する箱形等に形成された
接続部2、該接続部にコネクタの底板から渦巻状
に屈曲して設けた接続子端部3、導体と導電接触
するための箱形等に形成された圧接端子4、上記
接続部と圧接端部を一体的に接続する連結部5か
ら構成されている。
電性材料又は同様材料を打ち抜き加工し、しかる
後に曲げ加工して製造する。本考案のコネクタ
は、オス端子と導電接触する箱形等に形成された
接続部2、該接続部にコネクタの底板から渦巻状
に屈曲して設けた接続子端部3、導体と導電接触
するための箱形等に形成された圧接端子4、上記
接続部と圧接端部を一体的に接続する連結部5か
ら構成されている。
該接続部は箱形に曲げ加工するが、この形状は
円筒状等でもよい。接続部に設けられる渦巻状の
接続子端部には弾性をもたせ、接続部の内側上方
に接触するように設ける。該接続子端部の弾性と
接続部の内側上方の阻止力とでオス端子を把持し
導電接触を行う。また、該接続子端部は底板から
容易に渦巻状に曲げ加工を行うことができる。
円筒状等でもよい。接続部に設けられる渦巻状の
接続子端部には弾性をもたせ、接続部の内側上方
に接触するように設ける。該接続子端部の弾性と
接続部の内側上方の阻止力とでオス端子を把持し
導電接触を行う。また、該接続子端部は底板から
容易に渦巻状に曲げ加工を行うことができる。
該圧接端部は、導体挿入口が底板より垂直方向
に箱形に曲げ加工して形成する。尚、この形状は
同筒状等でもない。この圧接端部の導体挿入口の
側壁には、相対向し整合するU字形溝6を設け
る。更に該側壁にストレインリリーフ13を設け
て、導体ストツパーを強化する。
に箱形に曲げ加工して形成する。尚、この形状は
同筒状等でもない。この圧接端部の導体挿入口の
側壁には、相対向し整合するU字形溝6を設け
る。更に該側壁にストレインリリーフ13を設け
て、導体ストツパーを強化する。
第2図は、第1図に示したコネクタ端子を収容
するハウジングである。該ハウジング7は複数の
コネクタ端子を同時に収納できる複数の室を並列
に形成すると共に、該室の水平方向開口部から一
定の距離に一又はそれ以上の横列で支柱8を該ハ
ウジングに一体化して設ける。また、該支柱の上
端部にストレイン・リリーフ9を設け導体ストツ
パーの役割を果させる。
するハウジングである。該ハウジング7は複数の
コネクタ端子を同時に収納できる複数の室を並列
に形成すると共に、該室の水平方向開口部から一
定の距離に一又はそれ以上の横列で支柱8を該ハ
ウジングに一体化して設ける。また、該支柱の上
端部にストレイン・リリーフ9を設け導体ストツ
パーの役割を果させる。
第3図は前記コネクタがハウジングに収容され
た状態を示す断面図である。ハウジングの下方面
には係止部11と嵌合する停止穴16を設けられ
ている。尚、前記ハウジングは前記コネクタをハ
ウジングに装着する際、正規の装着方向から90度
或は180度回転させた状態で誤つて挿入すること
が不可能なように形成されている。
た状態を示す断面図である。ハウジングの下方面
には係止部11と嵌合する停止穴16を設けられ
ている。尚、前記ハウジングは前記コネクタをハ
ウジングに装着する際、正規の装着方向から90度
或は180度回転させた状態で誤つて挿入すること
が不可能なように形成されている。
本考案の場合、圧接端部を導体挿入口が底板よ
り垂直方向に箱形に形成したこと、及び該箱形の
側壁にU字形溝を設けると共にコネクタ端子にも
ストレインリリーフを設けたことにより導体スト
ツパーを増強することができた。
り垂直方向に箱形に形成したこと、及び該箱形の
側壁にU字形溝を設けると共にコネクタ端子にも
ストレインリリーフを設けたことにより導体スト
ツパーを増強することができた。
更に、ハウジングにも支柱8と共に該支柱にス
トレインリリーフ9を設けたことにより導体スト
ツパーを更に増強することができた。
トレインリリーフ9を設けたことにより導体スト
ツパーを更に増強することができた。
このように、本考案のコネクタは導体把持機能
を高め、電気接触の高い、確実性・信頼性を有す
る経済的な電気コネクト装置を提供でき工業上特
に有用なものである。
を高め、電気接触の高い、確実性・信頼性を有す
る経済的な電気コネクト装置を提供でき工業上特
に有用なものである。
第1図は、本考案のコネクタを打ち抜き加工を
施した透視図、第2図は前コネクタが収容される
ハウジングの透視図、第3図は、本考案のコネク
タがハウジングに収納された状態を示す立断面
図、第4図及び第5図は従来のインラインタイプ
の圧接型電気コネクタを示す透視図である。 1……コネクタ、2,12……接続部、3……
接続子端部、4,14……圧接端部、5,15…
…連結部、6……U字形溝、7……ハウジング、
8……支柱、9……ハウジングのストレインリリ
ーフ、10……導体、11……係止部、13……
コネクタ端子のストレインリリーフ、15……係
止穴、17……圧接部。
施した透視図、第2図は前コネクタが収容される
ハウジングの透視図、第3図は、本考案のコネク
タがハウジングに収納された状態を示す立断面
図、第4図及び第5図は従来のインラインタイプ
の圧接型電気コネクタを示す透視図である。 1……コネクタ、2,12……接続部、3……
接続子端部、4,14……圧接端部、5,15…
…連結部、6……U字形溝、7……ハウジング、
8……支柱、9……ハウジングのストレインリリ
ーフ、10……導体、11……係止部、13……
コネクタ端子のストレインリリーフ、15……係
止穴、17……圧接部。
Claims (1)
- オス端子と導電接触する箱形等に形成された接
続部2、該接続部にコネクタの底板から渦巻状に
屈曲して設けた接続子端部3、導体と導電接触す
るための箱形等に形成された圧接端子4、上記接
続部と圧接端部を一体的に接続する連結部5から
なる圧接型電気コネクタにおいて、該圧接端部を
導体挿入口が底板より垂直方向に箱形等に形成
し、該圧接端部の導体挿入口の側壁には相対向し
整合するU字形溝6を設けかつ該側壁にストレイ
ンリリーフ13を設けたことを特徴とする前記コ
ネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9453182U JPS5959474U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 圧接型電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9453182U JPS5959474U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 圧接型電気コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5959474U JPS5959474U (ja) | 1984-04-18 |
JPS6323888Y2 true JPS6323888Y2 (ja) | 1988-06-30 |
Family
ID=30226238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9453182U Granted JPS5959474U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 圧接型電気コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5959474U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2584538B1 (fr) * | 1985-07-02 | 1987-09-25 | Alsthom Cgee | Agencement de connexion auto-denudant encastre pour appareillage electrique et outil de connexion pour un tel agencement |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP9453182U patent/JPS5959474U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5959474U (ja) | 1984-04-18 |
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