JPS6323818B2 - - Google Patents

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JPS6323818B2
JPS6323818B2 JP8270080A JP8270080A JPS6323818B2 JP S6323818 B2 JPS6323818 B2 JP S6323818B2 JP 8270080 A JP8270080 A JP 8270080A JP 8270080 A JP8270080 A JP 8270080A JP S6323818 B2 JPS6323818 B2 JP S6323818B2
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JP
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container
opening
swirling
container part
gas passage
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JP8270080A
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Gurabu Eruin
Guratsuto Uerunaa
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GURATSUTO MASHIINEN UNTO APARATEBAU AG
Original Assignee
GURATSUTO MASHIINEN UNTO APARATEBAU AG
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Publication date
Application filed by GURATSUTO MASHIINEN UNTO APARATEBAU AG filed Critical GURATSUTO MASHIINEN UNTO APARATEBAU AG
Priority to JP8270080A priority Critical patent/JPS5712823A/ja
Publication of JPS5712823A publication Critical patent/JPS5712823A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも1種の固形物と少なくと
も1種の液状物とを混合するための容器を有し、
これから生成した混合物は該容器を下から上へ貫
流するガス中で渦動させることにより乾燥され、
その際該容器はガス通過口を有する底を有し、か
つ容器中には少なくとも1つの撹拌機が配置され
ている、顆粒または団塊形成装置に関する。
スイス国特許第444046号明細書および相当する
米国特許第3394468号明細書から、ならびにスイ
ス国特許第475786号明細書から、乾燥される材料
用の容器を有する渦動層乾燥機が公知である。こ
の容器の底は、開口を備えている。容器の上方に
ある空間はフイルターを含みかつ吸込みフアンと
連絡している。稼動の際には、容器底の下方に熱
風が供給され、この熱風は吸込フアンによつて容
器およびその中にある粒状材料を通して吸引され
る。その際に、処理材料は渦動させられる。顆粒
化のため、容器内上方に配置された少なくとも1
個の噴霧ノズルによつて渦動室内に液体が噴霧さ
れる。これによつて、この液体は渦動された粒状
の材料と混合され、そして顆粒または団塊を形成
する。これらを乾燥するため、噴霧過程の終了後
なお特定の時間熱風が顆粒または団塊を通して吸
引される。吸込フアンが遮断される場合、顆粒は
再び容器内で沈降する。この容器は装置の架台か
ら移動させ、脱出させて新しい処理材料を充填す
ることができる。処理される粒状材料は、しばし
ば種々の固形物質の混合物から成つている。種々
の固形物質から成る粒子は、一般に異なる密度を
有し、場合によつては種々の大きさをも有する。
その結果、渦動する際に特定の分別が行なわれ
る。この場合、渦動された粒子の噴霧に際し形成
される顆粒は、不均一となり、これは著しい欠点
である。
西ドイツ国特許第2341504号明細書ならびに第
1937424号明細書および西ドイツ国特許出願公開
第2643121号明細書、第2551578号明細書ならびに
第2418552号明細書から公知の造粒装置および固
形物質のコーテイング装置は既述の渦動層乾燥機
と類似に形成され、かつ一部は付加的になお容器
内に配置された、回転可能の撹拌機または粉砕機
を有する。これら公知の装置においても、処理さ
れる材料は、渦動させられ、そして渦動室内で液
体が噴霧される。それ故に、これらの装置も前記
の装置と同様に、混合体の渦動および噴霧に際
し、特定の分別および混合分離が生じうるという
欠点を有する。
この欠点は、今までは、混合される固形物質を
差当たり乾燥状態で混合機中で混合することによ
つて除去された。この混合物は、次にふるい装置
の中でふるい分され、こねまぜ機に入れられ、こ
ねまぜ機には同様に造粒のため必要な液体が供給
される。その後、粉末状混合物および液体は、こ
ねまぜ機の中で撹拌機によつて撹拌されかつこね
まぜられる。次いでこうして形成された湿潤材料
は、造粒プレスに送られ、造粒プレスの中で湿潤
材料はふるい板を通してプレスされる。その際に
形成された小棒片状材料は、次いで渦動層乾燥機
の混合容器の中に充填され、該乾燥機の中で熱風
で乾燥され、そして多少破砕される。材料が乾燥
され、破砕された場合、材料は乾燥機から取り出
され、別個のふるい装置に送られ、この中でもう
一度ふるい分けされる。こうして形成された顆粒
は、次いで製錠機に供給し、この中で錠剤にプレ
スすることができる。
この方法は、均質の組成を有する顆粒を生じる
が、造粒プレスの篩板を通してプレスする際に、
規則的なシリンダー状の形を有しかつ硬化された
シリンダー状套面を有する粒子が形成され、該粒
子があとの製錠を困難にするという欠点を有す
る。もう1つの欠点は、造粒のため、比較的多数
の別個の装置が必要でありかつ中間製品をそのつ
ど作業員によつて1つの装置から他の装置へ移さ
なければならないことである。
西ドイツ国特許出願公開第2538267号明細書か
らは、造粒に使われる成分を、1容器中でまず乾
燥状態で混合し、引続いて液体を添加して同じ容
器中で混合を続行しながら造粒し、ならびに空気
流で乾燥するための造粒装置が既に公知である。
混合のため、容器中には垂直軸線の回りで回転可
能な混合装置が存在する。乾燥のために使われる
空気は、容器の上部で容器に開口する接続管なら
びに混合装置の回転軸を通つて容器中へ導入する
ことができる。しかし、この空気供給法は、混合
材料の比較的僅かで不均一な渦動および相応に小
さい乾燥効果を生ずるにすぎない。即ち、混合材
料は渦動するので、上方から導入される空気はあ
まり有効ではない。さらに、下方から供給される
空気は、混合装置の軸を通つて容器中へ導入され
るので、この空気は容器底の小さい面積部分で渦
動化のために働くにすぎない。さらに、単位時間
あたり比較的少量の空気を回転軸を通して導入し
得るにすぎない。
ところで本発明の課題は、大じ容器中で固形物
を液体と混合しかつ造粒ないしは団塊化ならびに
乾燥することができ、その場合混合分離は起こる
ことなくかつすべての作業過程を高い効率で実施
可能である装置を提供することである。
この課題は最初に述べた種類の装置において、
特許請求の範囲第1項の特徴部に記載された特
徴、即ち容器の底部分を一時的に大体において密
閉するための取外しまたは移動可能の底が存在す
ることによつて解決される。
本発明の別の好都合な実施態様は、特許請求の
範囲第2項以降から明らかである。
以下、図面に示す実施例によつて、本発明を詳
述する。
粒増大のため、すなわち顆粒または団塊形成の
ための第1図に表された装置は、支柱3を有する
架台1を有する。架台には、垂直の軸線を有する
数部分から成る容器5が配置されている。容器上
部7は、数部分から成るフイルター9を含有しか
つ導管11によつて略示された吸込フアン13と
連絡している。容器部分7の下方には、下方に向
かつて円錐形に先細りになつた容器部分15があ
り、この容器部分には下方へ、同じく下方に向か
つて円錐形に先細りになつた容器部分17が接続
している。なお詳述する如く、容器部分17の内
部空間は、特定の作業段階の間混合室として使わ
れる。他の作業段階の間、容器部分15と17の
内部空間は共に渦動室として使われる。
両方の容器部分15と17内には撹拌機21が
配置され、撹拌機の軸は容器5の対称軸線と同軸
に回転可能に支承されている。撹拌機は撹拌機腕
21aを有し、撹拌腕の自由端部は上方へ折れ曲
げられており、かつ僅かな距離をおいて容器部分
17の内面に沿つて延びている。さらに、両方の
容器部分15と17内には、なお1個の微粉砕機
23が配置されており、この微粉砕機は同様に容
器対称軸線に対し転位されている垂直の軸線の回
りを回転可能に支承されている。撹拌機21およ
び微粉砕機23は、ベルト伝動装置によつてそれ
ぞれ1つのモーター25または27と連結されて
いる。
容器部分15は、処理される粉末状材料供給の
ための閉鎖可能な入口管31を有する。入口管3
1には、モーターにより駆動されるふるいドラム
を有するふるい装置33がフランジ接続されてい
る。さらに、容器部分15は、液状材料供給のた
めの閉鎖可能の入口35を備えている。
容器部分17は下方に開口17aを備えかつそ
の下縁には第2図および第3図に特に明らかに認
められるリング41が溶着されている。
容器部分17の下縁の両側には、溝43aを有
する水平に延びる夫々1個のガイド43が容器部
分17に固定されている。溝43aの中には、底
45が移動可能に案内されている。この底はコン
パクトな板により形成されており、少なくとも第
1図、第2図および第3図に示された位置におい
て開口17aの下方にある部分に貫通口を有しな
い。さらに、底45は、図示された位置において
開口17aを密閉するように案内されている。底
45は、架台1に固定された油圧シリンダーおよ
び底45と分離可能に連結されたピストンを有す
る調節装置47によつて、ガイド43に沿つて移
動させることができる。
底45は、その移動方向に対し横に延びる、位
置調節装置47とは反対側の縁に溝45aを備
え、溝の底部分は拡張されている。底49は、そ
の1つの縁に横断面がT字型に突出するリブ49
aを備えており、このリブが溝45aに係合す
る。これによつて、両方の底45と49は、調節
装置47の移動方向に移動不能に相互連結され
る。両方の底45と49は、第1図、第2図およ
び第3図に示された位置から出発して、溝45a
がガイド43の範囲から脱出する程度に左方へ移
動させることができる。この位置において、底4
9のリブ49aを、ガイド43に対し横に溝45
aから押し出し、それによつて両方の底45,4
9を互いに分離することができる。
底49は、開口17aとほぼ同じ大きさの開口
49bを備える。この開口中には、比較的粗大網
目の安定な支持格子51と、この支持格子の上方
にあつて支持格子によつて支持された微細網目の
格子53とが固定されている。後者の網目幅は、
例えば0.1mmの大きさである。格子53の網目の
間に存在する孔は、後述される通り、空気または
他のガスの通過口として使われる。
さらに、第4図に示す第3の底55が設けられ
ている。この底55は、その1つの縁に底49の
リブ49aと同じに形成されているリブ55aを
有する。底55は、底49の代わりに、第4図に
図示されているように、底45と分離可能に連結
することができる。底55は、開口17aとほぼ
同じ大きさの開口55bを備えている。開口部5
5bの中へは、濾過ふるい57として使われる格
子が嵌込まれ、その網目幅はほぼ1ないし10mmで
ある。従つて、濾過ふるい57の網目の通過口
は、格子53の網目の孔よりも遥かに大きい内径
を有する。
両方のガイド43および容器部分17の下方に
ある底の下方には、ホツパ状の容器部分71が配
置されており、その上端における内径は少なくと
も開口部49bと55bの内径と同じであり、か
つ該容器部分は下方に向かつて円錐形に先細にな
つている。容器部分71、容器部分17およびガ
イド43と分離可能に連結され、つまり容器部分
71はガイド43および容器部分17の下方にあ
る底に密接している。容器部分17と71ならび
にガイド43は、垂直に位置調節可能であり、か
つそれらに作用する図示されていない油圧ジヤツ
キによつて支持されそして上方へ押圧される。容
器部分15と17の突合わせ個所にはパツキンが
存在し、このパツキンは、容器部分17が上述の
ジヤツキによつて上方へ押圧される場合に緊密な
結合を生じる。
さらに、容器部分71は側方の開口を備え、こ
の開口に可動ガス流入管75が接続されている。
このガス流入管は、略示されているガスヒーター
77およびフイルター79と連結されている。ホ
ツパ状容器部分71の下方には、製造された顆粒
または団塊を収容するための閉鎖可能の容器81
が存在する。
さらに、フレームと、それぞれ1個のローラを
有する4個の脚とを有する走行装置83が存在す
る。走行装置83は、容器部分17に取りはずし
可能に固定されている。
次に、上述せる装置の作業法を説明する。
第1の作業段階のため、容器部分17の下方の
開口17aは、第1図、第2図および第3図に表
された位置にある、開口を有しない底45によつ
て気密に閉鎖される。その後、ふるい装置33お
よび入口31を経て、所定量の固形の微粒状材料
が装入される。該材料は、例えば粒子が種々の物
質から成つている混合物であつてもよい。さら
に、入口35を通つて所定量の液体または液状成
分を有する懸濁液が供給される。その場合、供給
される量は、容器部分17が完全には充満されな
いように定められている。
ところで、入口31と35が気密に閉鎖され、
かつ今や混合容器として使われる容器部分17の
中に存在する成分は、撹拌機21および微粉砕機
23によつて相互撹拌されかつこねまぜされるの
で、種々の成分が均一に分配されている湿潤材料
が形成する。
ガス供給なしで行なわれるこの混合過程が終了
した時、相互に連結された底45と49は位置調
節装置47によつてガイド43に沿つて右方へ移
動させられ、それによつて格子53を有する開口
49bは開口17aの下方に到達する。さらに、
吸込フアン13およびガスヒーター77が稼動を
開始する。吸込フアン13はフイルター79を経
て空気を吸い込み、空気はガスヒーター77の中
で加熱され、次いで導管75および格子53の通
過口を通つて容器部分17の中へ流入する。空気
は容器部分17および15を通つて上方へ流れ
る。その場合、容器部分17の中にある材料は巻
き上げられる。従つて、容器部分17と容器部分
15の下方範囲とは、渦動室を形成する。渦動す
る際に、湿潤材料から顆粒または団塊が、すなわ
ち入口31を通つて供給される材料の粒子よりも
大きい寸法を有する粒子が形成される。その際、
同時に混合材料の渦動層乾燥が行なわれる。
有利である場合には、渦動の間または渦動の一
部の間に、なお撹拌機21および微粉砕機23も
回転させることが出来る。渦動を惹起する空気
は、次にフイルター9を通過しそして導管11お
よび吸込フアン13を経て容器5から流出する。
容器17内に存在する材料が乾燥した顆粒また
は団塊に変換された場合、吸込フアン13および
ガスヒーター77は遮断され、それによつてすべ
ての形成された顆粒または団塊は容器部分17の
中に沈降する。さらに、底45と49は、一時的
に左方へ移動させて、底45が開口17aを閉鎖
するようにし、底49を底45から分離すること
ができる。その後、第4図に表されている如く、
底55を底45と連結させる。次いで、両方の底
45と55は右方へ移動させて、濾過ふるい57
を有する開口55bが開口17aの下に到達する
ようにする。
適当である場合には、撹拌機21を回転させる
ことができる。撹拌機21aの部分は、僅かな距
離で濾過ふるい57上へ滑動し、容器部分17の
中にある材料が濾過ふるい57を動かし、この濾
過ふるいを通して圧出されるように構成されてい
る。顆粒または団塊は、適当な粒度を有するかま
たは撹拌腕によつてかかる粒度に粉砕された場
合、濾過ふるい57およびホツパ状容器部分71
を通つて下方へ容器81に入る。この容器が充満
された場合、この容器は取除き、空の容器に代え
ることができる。従つて、装置の稼動に際し、同
じ容器5中で、処理される材料の中間輸送なし
に、差当たり乾燥成分と液状成分との混合、次に
造粒と同時に乾燥を伴う渦動、最後になおふるい
分けを実施することができる。混合過程は撹拌お
よびこねまぜによつて行なわれるので、粉末状の
原材料が種々の密度を有する数種の成分の混合物
から成つている場合でも、分別は殆ど起こらな
い。従つて、非常に均一な組成を有する顆粒また
は団塊をつくることができる。さらに、種々の固
形物質を容器部分17に入れ、差当たりこれらの
物質を液体の添加なしに互いに混合し、そして所
要の場合には微粉砕機23によつて粉砕すること
も容易に可能である。
もちろん、格子53の網目幅は、渦動および造
粒の際に、混合材料が格子53を通つて落下しな
いように定めなければならない。反対に、濾過ふ
るい57の網目幅は、所望の大きさの顆粒が濾過
ふるいを通ることができるように定めねばならな
い。
容器5およびその中に配置された部分を掃除す
る必要がある場合、底45と位置調節装置47と
の連結を分離することができる。すべての底をガ
イド43から引き出すか、または底の1つを容器
部分17の下にとどめることができる。その後、
容器部分17と71をガイド43と共に、それら
に作用する油圧式ジヤツキの適当な作動によつて
下降させることができる。その後、導管75を容
器部分71から分離するかまたは容器部分71を
容器部分17から分離し、それに応じて容器部分
17を、容器部分71と共にまたは該容器部分な
しで、走行装置83に載せて転送することができ
る。この場合、容器5およびその中にある部分に
は手が届き、良く掃除することができる。掃除の
後、容器部分17と71は再び容器部分15の下
に運ばれ、その後既述のジヤツキによつて再び図
示された位置に持ち上げることができる。
これと関連して、なお、容器部分17の除去可
能性によつて、容器部分17が容器5の残りの部
分から分離されている場合に、混合される材料を
容器部分17に入れることが可能となることが指
摘される。さらに、生成された顆粒を容器部分1
7に入れて搬出することもできる。即ち、この場
合、底45は、容器部分17と71の取り付けお
よび取りはずしに際し、容器部分17の下にとど
まり、この容器部分と共に運搬しなければならな
い。
第5図に表された装置は、架台101および容
器105を有し、容器105は容器部分107,
115および117から構成されている。ふるい
装置133は、入口131によつて容器部分11
5の内部空間と連絡されている。さらに、容器1
05中には、撹拌機121が回転可能に支承され
ている。さらに、同じく2個の相互連結された底
が設けられ、そのうち一方は開口なしで、他方は
材料の通過口を有する。容器部分117および丁
度この容器部分の下にある底の下方にはガス供給
室171があり、ガス供給室には可動のガス供給
管が接続されておりかつガス供給室は油圧式ジヤ
ツキ179により上方へ押上げられる。従つて、
第5図に示した装置は、前に第1図、第2図およ
び第3図につき記載した装置と十分類似に構成さ
れている。
両方の装置の間の重要な相違点は、第5図に示
した装置には、底55に相当する濾過ふるいを有
する底が存在しない点である。その代わりに、下
方円錐状に先細りになつている容器部分117
は、閉鎖可能な側方の出口191を備えている。
この出口には、ふるいドラムおよびモーターを有
するふるい装置193が接続されている。ふるい
装置193の出口は、形成された顆粒の収容のた
めの容器181中に開口している。
第5図に示した装置の運転は、同様に上述され
た装置におけると類似に行なわれる。運転の際の
重要な相違は、形成された顆粒が垂直に下方へで
はなく、容器部分117から側方へふるい装置1
93を経て排出される点である。ふるい過程の間
撹拌機121を回転させて、顆粒を外方へ遠心力
で振飛ばす。これによつて、すべての顆粒は出口
191を通つて容器部分117から排出されるこ
とが保証される。
なお、若干の別の可能な実施例について記述す
る。差当たり、底の移動のため位置調節装置とし
て、油圧シリンダーの代わりに、たとえばモータ
ーをピニオンとラツクと共に使用することもでき
る。さらに、垂直の軸線の回りを回転可能な、一
平面内にある2個または3個の底を支持する底支
持体を備え、これら底は混合および渦動層形成が
行なわれる容器部分の下に交互に回転させること
ができる。この場合、これらの底は、気密の閉鎖
底を形成する開口のない部分と格子を備えた1個
または2個の開口を有する関連する1個の板によ
つて形成されていてもよい。
さらに、底を重ねて配置する手段を設けること
も可能である。たとえば、第5図に示した、2個
の底だけを必要とする実施例の場合、ガスの通過
口を有する底を移動不能に架台に固定することも
できる。次いで、開口の無い閉鎖底を、通過口を
有する底の上方に移動可能に配置することができ
る。次いで、実施される作業操作に応じて開口の
ない底を、開口を有する底の上方へずらすかまた
はそこから引き離さねばならない。
さらに、開口を有する底が開口なしの底の下に
配置されている場合、上方の底が容器の底部開口
を閉鎖する際に、下方の底を何らかの方法によつ
て除去しかつ他の底によつて替えることができ
る。たとえば、この場合ガス通過口を有する底
を、濾過ふるいとして形成された底と取り替える
ことができる。
処理される材料が空気中で渦動させてはならな
い場合、渦動室に空気の代わりに勿論保護ガスを
供給することもできる。さらに、この場合ガス閉
回路を設けることができる。
上述の実施例の場合、底と容器との間の密封
は、第3図から明らかなように、単に積み重なつ
ている金属面によつて行なわれる。こうして得ら
れる密封性が、たとえば保護ガス雰囲気中での造
粒の際に、十分ではない場合、もちろんなおゴム
弾力性材料からなるパツキンを設けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は顆粒または団塊を形成するための装置
の垂直断面図、第2図は混合容器を取り除いた場
合の第1図の−線による断面図、第3図は混
合容器の一部分も示されている場合の第2図の
−線による断面図、第4図は開口を有しない底
に、ガス供給のための開口を有する底の代わり
に、濾過ふるいとして形成された底が付加されて
いる場合の第3図に相当する断面図、第5図は装
置の他の実施例の側面図である。 5,105……容器、45,49,55……
底、21,121……撹拌機、57……濾過ふる
い、31,131……入口、33,133,19
3……ふるい装置、193……出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1種の固形物と少なくとも1種の
    液状物とを混合するための容器5,105を有
    し、これから生成した混合物は該容器5,105
    を下から上へ貫流するガス中で渦動させることに
    より乾燥され、その際該容器5,105はガス通
    過口を有する底49を有し、かつ容器5,105
    中には少なくとも1つの撹拌機21,121が配
    置されている、顆粒または団塊形成装置におい
    て、容器5,105の底部分を一時的に大体にお
    いて密閉するための取外しまたは移動可能の底4
    5が存在することを特徴とする顆粒または団塊形
    成装置。 2 大体において密閉する底45が移動可能に案
    内されている、特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 3 ガス通過口を有する底49が大体において密
    閉する底45と結合され、同様に移動可能に案内
    されている、特許請求の範囲第2項記載の装置。 4 底45と底49が互いに分離可能に結合され
    ている、特許請求の範囲第3項記載の装置。 5 ガス通過口を有する底49が同様に容器5,
    105の底部分から取除くことができ、底49の
    ガス通過口よりも大きい内径を有する開口を備え
    る濾過ふるい57を有する第3の底55が存在
    し、該底は混合物が渦動する際に渦動室の下方の
    仕切りを形成するので、混合物は渦動後に濾過ふ
    るい57によりふるいわけすることができる、特
    許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
    項記載の装置。 6 容器105の壁中に側方の開口が存在し、該
    開口は排出管191により、顆粒または団塊をふ
    るいわけするためのふるい装置193と接続され
    ている、特許請求の範囲第1項から第4項までの
    いずれか1項記載の装置。 7 ふるい装置33,133が存在し、その出口
    が容器5,105中に開口する、固形材料の供給
    用入口管31,131と接続されている、特許請
    求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項記
    載の装置。
JP8270080A 1980-06-18 1980-06-18 Device for forming granule or lump Granted JPS5712823A (en)

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JPS6136025U (ja) * 1984-08-04 1986-03-05 勝夫 小出 融雪屋根

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