JPS6323810Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6323810Y2 JPS6323810Y2 JP2596481U JP2596481U JPS6323810Y2 JP S6323810 Y2 JPS6323810 Y2 JP S6323810Y2 JP 2596481 U JP2596481 U JP 2596481U JP 2596481 U JP2596481 U JP 2596481U JP S6323810 Y2 JPS6323810 Y2 JP S6323810Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- elastic body
- pressing
- present
- medium pressing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は弾性体によつて媒体をある面に押えつ
ける媒体押え装置に関する。
ける媒体押え装置に関する。
上記のような媒体押え装置は従来例えば通帳等
の冊子状媒体の表紙に貼付された磁気ストライプ
を読み取るような磁気ストライプリーダで用いら
れているが、媒体を押圧する際大きな騒音を発す
る欠点があつた。
の冊子状媒体の表紙に貼付された磁気ストライプ
を読み取るような磁気ストライプリーダで用いら
れているが、媒体を押圧する際大きな騒音を発す
る欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去することを目的とする
もので、上記弾性体の媒体押圧面に凹凸を設けた
ものである。
もので、上記弾性体の媒体押圧面に凹凸を設けた
ものである。
以下図面に従つて本考案を設明する。
第１図は本考案の一実施例を示す図で、１は通
帳、２は前記通張１を載せるベースプレート、３
はその下側に弾性体４を有する媒体押圧体、５は
前記媒体押圧体３を回転可能に支持し、軸６によ
り回転可能に軸支されているアーム、７はリンク
８を介して前記アーム５と連結するプランジヤマ
グネツト、９は上記通帳１の表紙（又は裏表紙）
に貼付された磁気ストライプの記録データを読み
取る磁気ヘツドで、上記ベースプレート２にはこ
の磁気ヘツド９が矢印方向に移動する間前記磁気
ストライプと接触できるように開口部が設けられ
ている。
帳、２は前記通張１を載せるベースプレート、３
はその下側に弾性体４を有する媒体押圧体、５は
前記媒体押圧体３を回転可能に支持し、軸６によ
り回転可能に軸支されているアーム、７はリンク
８を介して前記アーム５と連結するプランジヤマ
グネツト、９は上記通帳１の表紙（又は裏表紙）
に貼付された磁気ストライプの記録データを読み
取る磁気ヘツドで、上記ベースプレート２にはこ
の磁気ヘツド９が矢印方向に移動する間前記磁気
ストライプと接触できるように開口部が設けられ
ている。
上記構成において、磁気ヘツド９が読取り動作
を行う場合プランジヤマグネツト７の励磁により
リンク８が矢印方向に作動され、アーム５が軸６
を中心に反時計方向に回動する。このため媒体押
圧体３は矢印方向に急激に移動し、通帳１の片側
の頁に当接すると共にこれをベースプレート２に
押圧する。一方前記媒体押圧体３の弾性体４はそ
の媒体押圧面が第２図に示すように複数の溝４ａ
が斜めにかつ互いに直交するように設けられてあ
や目模様が形成され、媒体接触面は均一でなく、
凸凹になつている。このため媒体を押圧する範囲
は従来と変わらないが、媒体押圧時の弾性体４と
通帳１の接触面積が減少し、発生する騒音が小さ
くなる。（実際測定した結果では従来より約５ホ
ーン低くなる。）この効果は通帳１の押圧される
側の頁が薄いほどよくあらわれ、また媒体が単票
でも同様である。
を行う場合プランジヤマグネツト７の励磁により
リンク８が矢印方向に作動され、アーム５が軸６
を中心に反時計方向に回動する。このため媒体押
圧体３は矢印方向に急激に移動し、通帳１の片側
の頁に当接すると共にこれをベースプレート２に
押圧する。一方前記媒体押圧体３の弾性体４はそ
の媒体押圧面が第２図に示すように複数の溝４ａ
が斜めにかつ互いに直交するように設けられてあ
や目模様が形成され、媒体接触面は均一でなく、
凸凹になつている。このため媒体を押圧する範囲
は従来と変わらないが、媒体押圧時の弾性体４と
通帳１の接触面積が減少し、発生する騒音が小さ
くなる。（実際測定した結果では従来より約５ホ
ーン低くなる。）この効果は通帳１の押圧される
側の頁が薄いほどよくあらわれ、また媒体が単票
でも同様である。
なお媒体押圧面の溝の模様は上記実施例に限定
されるものではなく、押圧面に凹凸が設けられる
ものであればよい。
されるものではなく、押圧面に凹凸が設けられる
ものであればよい。
以上説明したように本考案は媒体を押圧する弾
性体の押圧表面に凹凸を設けたことにより媒体押
圧時に発生する騒音を低く抑えることが可能とな
り、特別な防音手段が不要となる効果がある。
性体の押圧表面に凹凸を設けたことにより媒体押
圧時に発生する騒音を低く抑えることが可能とな
り、特別な防音手段が不要となる効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示す図、第２図は
第１図の媒体押圧体の表面を示す図である。 １……通張、２……ベースプレート、３……媒
体押圧体、４……弾性体、４ａ……溝、５……ア
ーム、７……プランジヤマグネツト、９……磁気
ヘツド。
第１図の媒体押圧体の表面を示す図である。 １……通張、２……ベースプレート、３……媒
体押圧体、４……弾性体、４ａ……溝、５……ア
ーム、７……プランジヤマグネツト、９……磁気
ヘツド。
Claims (1)
- 弾性体によつて媒体をある面に押えつける媒体
押え装置において、前記弾性体の媒体押圧面が凹
凸を有することを特徴とする媒体押え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2596481U JPS6323810Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2596481U JPS6323810Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57142471U JPS57142471U (ja) | 1982-09-07 |
| JPS6323810Y2 true JPS6323810Y2 (ja) | 1988-06-30 |
Family
ID=29823660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2596481U Expired JPS6323810Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6323810Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013178864A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体処理装置 |
| JP2016042398A (ja) * | 2014-08-13 | 2016-03-31 | 富士通フロンテック株式会社 | 媒体識別装置 |
-
1981
- 1981-02-27 JP JP2596481U patent/JPS6323810Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57142471U (ja) | 1982-09-07 |
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