JPS6323775A - 衝撃波発生器 - Google Patents

衝撃波発生器

Info

Publication number
JPS6323775A
JPS6323775A JP62175796A JP17579687A JPS6323775A JP S6323775 A JPS6323775 A JP S6323775A JP 62175796 A JP62175796 A JP 62175796A JP 17579687 A JP17579687 A JP 17579687A JP S6323775 A JPS6323775 A JP S6323775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shock wave
wave generator
lenses
generator according
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62175796A
Other languages
English (en)
Inventor
ヘルムート、ライヒエンベルガー
ゲオルク、ナーザー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPS6323775A publication Critical patent/JPS6323775A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フォーカス領域(焦域)へ衝撃波パルスを集
束させるためのフォーカッシング装置として予め設定さ
れた光束特性のレンズを備えた、音響衝撃波パルスを発
生するための衝撃波発生器に関する。
〔従来の技術] このような衝撃波発生器はたとえばドイツ連邦共和国特
許出願公開第3328051号公報により知られている
。この公報においては、電気コイルと、絶縁シートによ
ってこの電気コイルから離隔された14製ダイヤフラム
とを含む結石破砕用のいわゆる衝撃波管が開示されてい
る。コンデンサがコイルを介して瞬時的に放電させられ
ると、電磁力が形成され、この電磁力によって銅製ダイ
ヤフラムがコイルから突き離され、それにより衝撃波パ
ルスが放射される。銅製ダイヤフラムに隣接して伝達区
間が形成されており、この伝達区間を介して衝撃波パル
スがフォーカンレンズ装置としてのレンズへ伝達される
。レンズのフォーカス(焦点)には患者の破砕されるべ
き結石が存在している。この種の装置は結石破砕器とし
て医学の分野に採用されている。
実地にあたっては、個々の患者に応じて異なった治療状
況が出現することが示されている。このことは、たとえ
ば破砕すべき結石のタイプおよび大きさ、結石の幾何学
的形状(たとえば球形または細長形状)、結石の位置ま
たは患者の身体寸法によって決まる皮膚までの結石の距
離、および結石の個数などに依存する。患者の相違に起
因する出発状態の相違に、さらに治療の進展度に基づく
条件の相違が加わる。そこで初めは比較的大きな結石砕
片を広大な作用範囲に分散させ、その後生として狭い限
定された作用範囲で小さな粒子に破砕することが望まれ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この異なった治療状況に適合させるために、従来はコン
デンサの放電電圧を変えるかもしくは皮膚またはフォー
カス個所へのフォーカッシング装置の距離を変えること
が行われていた。しかしながら衝撃波発生器を多数の異
なった治療状況に満足に適合させるためには、このよう
なやり方はまだ十分ではない。
そこで本発明は、多数の異なった治療状況に良好に適合
可能であり、それゆえ特に結石破砕において有効な治療
を可能にするように、冒頭で述べた種類の衝撃波発生器
を構成することを目的とする。
さらに本発明は、構造的に簡単な構成を有する適合可能
な衝撃波発生器を提供することを他の目的とする。特に
簡単な方法で焦点距離設定の変更ができるようにしたい
。さらにあまりにも幅広ではない簡潔な構成をとれるよ
うにしたい。
〔問題点を解決するための手段] これらの目的を達成するために、本発明は、フォーカス
領域へ衝撃波パルスを集束させるためのフォーカッレン
ズ装置として予め設定された光束特性のレンズを備えた
衝撃波発生器において、異なった光束特性を持つ複数の
レンズが設けられ、これらのレンズが交互にそれぞれ衝
撃波パルスの走行路に導入可能であることを特徴とする
衝撃波放射面とフォーカッレンズ装置との間に伝達区間
を有する衝撃波発生器の場合には、その伝達区間の長さ
が衝撃波放射面の移動によって調整可能にすることによ
り、バリエーションの個数が高められる。
複数のコンデンサを設け、これらの選定可能な容量を衝
撃波パルスの発生に関係付けることによっても、使用範
囲を拡大することができる。
容量の変更に関しては直径12cmの衝撃波管の場合実
験によれば、容量をたとえば1μFから0゜5μFに低
減させると、放!電流の持続時間を5μsから3.5μ
sへ短縮できることが示されている。
それによって放射された衝撃波パルスがそれに応じて短
くなり、しかもフォーカッシング後の衝撃波パルスが大
幅に短縮されるという利点が生じる。
レンズに関係する“光束特性”なる概念はフォーカスの
長さとレンズのタイプとに関係する。皮膚の近くに結石
がある場合または子供の場合には音響出力を弱くする必
要があるが、このような場合に焦点距離が短くかつアパ
ーチャ角度が大きいレンズを使用すると、焦点距離が長
くかつアパーチャ角度が小さいレンズを使用する場合よ
りも良好なフォーカッシング度が得られる。それによっ
て全体的に行き届いた治療が行われる。たとえば肥満体
の患者の場合のように深い所に位置する結石は、最高の
効果を得るために、長いフォーカスを有するレンズを必
要とする。たとえば、両面が円筒状であるかまたは片面
が球形状であり他の片面が円筒状であるような円筒状レ
ンズを使用すると、広大な結石を治療する場合に、また
は多数の並存する結石を同時に治療したい場合に、利点
がもたらされる。
コンデンサ電圧の適切な選定ならびにフォーカッシング
装置の患者皮膚への距離の適切な選定に関係して、容量
、レンズおよび(または)伝達区間を選定することは、
個々の患者に応じて、または同じ患者の場合にも治療の
進展に応じて、必要な場合には新たに行うことができる
本発明の基本的な第1の実施例によれば、上記他の目的
は、異なった光束特性を持つ複数のレンズが設けられ、
これらのレンズの内の1つがその都度衝撃波パルスの走
行路に導入可能であるような衝撃波発生器において、レ
ンズが1つの共通な往復台上に配置され、その往復台が
ガイド内に保持されて衝撃波パルスの走行路に対して垂
直で直線状に移動可能にすることによって達成される。
本発明の基本的な第2の実施例によれば、上記他の目的
は、複数のレンズが設けられ、これらのレンズの内掛な
くとも1つのレンズが衝撃波パルスの走行路に、その走
行路において他のレンズと直列配置になるように、導入
可能にすることによって達成される。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図には、特に衝撃波管として形成されてフラットコ
イル3、伝達区間5およびフォーカッシング装置7を含
む衝撃波発生器が示されている。
フラットコイル3の前には、絶縁シート9により分離さ
れて、青銅または銅製ダイヤフラム11が配置されてい
る。このダイヤフラム11とフォーカッシングアとの間
の伝達区間5には結合媒体たとえば水が充填されている
フラットコイル3に電圧パルスが与えられると、ダイヤ
フラム11が電磁力作用に基づいて瞬時的に突き離され
る。これによって伝達区間5には音響的衝撃波パルスが
生じる。伝達区間5では本質的には平面波であるこの衝
撃波パルスはフォーカッシング装置7によってフォーカ
スFに集束される。このフォーカスFは治療すべき患者
Pの身体内の結石にの領域に位置する。
フラットコイル3は一端部がアースの如き基準電位13
を印加され、他端部が火花ギャップ15に接続されてい
る。火花ギャップ15は補助電極17を備えており、こ
の補助電極によって点弧される。補助電極17はトリガ
装置(図示されていない)によって制御される。さらに
火花ギャップ15はコンデンサバンク19に接続されて
いる。
概略的に図示されたこの実施例においては、コンデンサ
バンク19はコンデンサC1とコンデンサCtとから構
成されている。コンデンサC1はたとえば容量1uFを
有し、コンデンサC2は0.5μFの値を有する。切換
スイッチ21.21aを介してコンデンサC1またはコ
ンデンサC2が火花ギャップ15に接続される。コンデ
ンサバンク19はこの実施例とは異なり、たとえばn個
の異なった多数のコンデンサCr  (i −1−n 
)から構成され、それらのコンデンサのうち選択的にそ
の都変1つのコンデンサが火花ギャップ15に接続され
得るようにすることもできる。コンデンサバンク19は
同様に多数の同じ値のコンデンサC3から構成され、こ
れらのコンデンサがスイッチ手段を介して並列または直
列接続され、それにより異なった値の容量が得られるよ
うにすることもできる。また、異なった値のコンデンサ
C1を用い、同時に並列回路および(または)直列回路
を構成することもできる。
切換スイッチ21の動作接点22は第1の制御・中継装
置23に接続され、この制御・中継装置23は衝撃波パ
ルスのパラメータたとえば圧力、パルス時間またはフォ
ーカスの幾何学的形状のような衝撃波パルスのパラメー
タを検出するためのコンピュータ25に接続されている
。この第1の制御・中継装置23によってコンデンサバ
ンク19が所望の容量に調整される。
コンデンサバンク19にエネルギーを供給するために、
切換スイッチ21は調整可能な出力電圧を有する電源装
置27に接続されている。電源装置27は同様にコンピ
ュータ25に接続されている。出力電圧はたとえばポテ
ンショメータの形態の調整手段28にて選定可能である
フォーカッシング装置7は多数のレンズを含んでおり、
これらのレンズは選択的に衝撃波パルスの走行路に導入
され得る。第2の制御・中継装置29はレンズを移動、
回転および識別するために、またこれらのデータをコン
ピュータ25へ中継するために使用される。衝撃波管の
縦軸に垂直な方向へレンズを直線移動させてレンズを交
換することは矢印30にて示されている。
伝達区間5の長さを変えるためにダイヤフラム11を移
動させることは矢印31にて示されている。この伝達区
間5の長さを変えるための具体的な構成については第2
図において詳細に説明する。
ダイヤフラム11の位置は第3の制御・中継装置33を
介して同様にコンピュータ25によって制御され、検出
されて評価される。
コンピュータ25は図示された実施例においては容量値
、コンデンサ電圧、レンズ選択および伝達区間の長さに
関する状態信号を与えられる4つの入力端子を有してい
る。これらの情報から、コンピュータ25ば衝撃波パル
スのパラメータの値に相当する出力信号Aを形成する。
かかるパラメータはたとえば衝撃波パルスの尖端圧力、
パルス時間またはフォーカスの幾何学的形状である。コ
ンピュータ25は出力端子35を有しでおり、この出力
端子を介して出力信号Aがディスプレイ装置37に与え
られる。ディスプレイ装置37は患者Pの診断領域のX
線像または超音波像を表示するための装置によって構成
することができ、衝撃波パルスのパラメータに関する値
が画像の輝度となって現われる。
図示されたvi撃波発生器lの利点は運転データに関し
て高いバリエーションが得られることである。コンデン
サバンク19の容量を調整することによって、衝撃波パ
ルスのパルス時間と振幅ならびにフォーカス領域(たと
えば最大圧力に関係する一6aail域)の大きさに影
響を及ぼすことができる。衝撃波放射面を移動させるこ
とによって、すなわち図示された実施例においてはダイ
ヤフラム11を移動させることによって、伝達区間5の
長さを変えることができる。それによりフォーカッシン
グ装置7の位置における衝撃波パルスの傾斜を連続的に
変えることができる。たとえば矢印30方向へ移動させ
ることにより、フォーカッシング装置7を他のものと交
換することは特に有利である。それにより肥大した結石
にの治療の初期には、直線フォーカスを有する円筒状レ
ンズを用いて治療を行うことができる。その後小さく砕
かれた結石砕片に有効に作用するために、点状フォーカ
スeMyic焦域)を有する球形レンズに切換えられる
第2図には、伝達区間5の長さを変えかつフォーカッレ
ンズ装置7を交換するための基本構成を示す実施例が示
されている。絶縁シート9を備えたフラットコイル3と
ダイヤフラム11とはコイルサポータ40として示され
ている。このコイルサポータ40は複数の142a、4
2bに固定されており、その場合にこれらの棒の内掛な
くとも1つはスピンドル棒42aとして設計されている
pJ42a、42bは支持架台43によって保持されて
いる。矢印44に示すようにスピンドル棒42aを廻す
と、コイルサポータ40、したがって衝撃波パルスの放
射面(=ダイヤフラム11の面)が衝撃波発生器1の縦
軸りに沿って移動させられる。フォーカッシング装置7
が予め与えられた座標上で縦軸り上にある場合には、ス
ピンドル棒42aによりコイルサポータ40を移動させ
ることによって伝達区間5の長さが変えられる。伝達区
間5を構成する円筒状包皮は伸縮ベローズ45によって
形成されており、従って長さ変更を容易に調整すること
ができる。
患者Pが変わらない場合には、衝撃波発生器lを新たに
調整する必要はない。というのは、フォーカッレンズ装
置7は位置固定されるので、フォー力・ンシング装置7
、フォーカスし゛および結石にの配置関係は変わらずに
保持されるからである。
結合膜46はコイルサポータ40の移動の際にも変わら
ずに患者Pに当接している。
第3図には、第2図に関連してフォーカッシング装置7
の選択と交換の仕方が示されている。四分円板状ホルダ
48上には2個のレンズ7a、7bがフォーカッシング
装置7として取付けられている。レンズ7a、7bは異
なった光束特性(蕉点距離、焦域)を以っている。ホル
ダ48は回転中心点50を有している。回転中心点50
は第2図においては縦軸りに対して平行な軸りを中心と
して回転可能に取付けられている。回転中心点50は同
時に衝撃波発生器】のケース53の孔52の中心点であ
る。この孔52を通ってピン54が案内されており、こ
のピンの軸は衝撃波発生器1の縦軸りならびにホルダ4
8が回転可能である回転軸りに対して平行に延在してい
る。ピン54はモータ56の軸体に結合されている。モ
ータ56によって、レンズ7a、7bの調節ならびにど
ちらのレンズ7a、7bが導入されたかということの送
信を行うことができる。
ホルダ48は多数のフォーカッシング装置またはレンズ
7を備えた完全な円板として設計することもできる。
同様に、ホルダ48をスライダまたは往復台として構成
し、スライド・プロジェクタにおけるスライドのように
、レンズを直線移動させることによって衝撃波パルスの
走行路内へ導入するようにすることもできる。これは第
4図ないし第8図に示されている。
第4図および第5図によれば、同様に特に結石破砕器用
の衝撃波管(ドイツ連邦共和国特許出願筒332805
1号公報参照)として構成された衝撃波発生器1が備え
られる。フラットコイルと絶縁シートとダイヤフラムと
を含んでいるコイルサポータ40は結合液体を充填され
ている伝達区間5に接続されている。この伝達区間5は
主として伸縮へローズ45と、それに接続されたケース
53a、53bと、前端の結合膜46とから構成されて
いる。コイルサポータ40内で発生した平面波の衝撃波
パルスpは縦軸りに沿って、破砕すべき結石が存在して
いるフォーカスFに集束される。
フォーカスFにフォー力ツシングするためのフォーカッ
シング装置として、衝撃波パルスpの走行路(縦軸りに
て代表的に示されている)内へ選択的に移動させること
のできる2個のレンズ7a。
7bの内の1つがその都度用いられる。このために、両
レンズ7a、7bは共通の支持体つまりスライダまたは
往復台70上にf、置されている。この往復台70によ
って、レンズ7a、7bは縦軸りに対して垂直に移動可
能である。レンズ7a。
7bはその場合に往復台70上にたとえばねじ込みもし
くは貼着によって取付けられるか、またはたとえば往復
台70と共に部分的に注型されることによってこの往復
台70と一体成形される。
共通の矩形状往復台70はその下面にたとえば水平ラッ
クの形をした@72が設けられている。
この歯72は下部ケース部材53b内に収納されている
歯車74と噛合っている。往復台70はケース部材53
a、53bに固定されている上下のガイド76.78に
よって縦軸りに対して垂直にかつ水平方向に案内される
。往復台70は歯車74を駆動するモータ82を備えた
電動式駆動装置80によって2位置間を移動可能である
。回転軸Rは縦軸りに対して平行に位置している。直線
状の往復運動は矢印30によって示されている。モータ
82の作動によって、第ルンズ7aまたは第2レンズ7
bが選択的に衝撃波パルスpの走行路り内に突入させら
れる。このようにして、所望の焦点距離に調整すること
ができる、すなわち衝撃波発生器1とフォーカスFとの
間の間隔を変化させることができる。
第6図は第5図の実施例にほぼ相当するが、ここでは電
動式駆動装置80として、制御接続口85.86を介し
て液圧流体によって駆動される液圧シリンダ84が設け
られている。ピストン87は共通の往復台70の下部突
起片90に結合されているロンド88に作用する。同様
にこの第6図においても往復運動は矢印30に沿ってし
かも液圧流体の流れ方向に基づいて行われる。
第7図も同様に第5図の実施例にほぼ相当するがこの第
7回においては電動式駆動装置80として駆動モータ9
2が設けられており、その軸体は走行ナツト96内を貫
通しているスピンドル棒94と軸方向に結合されている
。走行ナツト96は共通の往復台70の下端部に固定さ
れている。スピンドル棒94の対向軸受には符号98が
付されている。駆動モータ92の回転により、第7図に
おいても同様にレンズ7a、7bを含めた共通の往復台
70は矢印30の方向に直線状に移動される。
第4図ないし第7図に示した実施例は、衝撃波を送出す
る際に単一のレンズ7aまたは7bが音響走行路りに存
在するという考えに基づいている。
第8図に示した実施例はこのような考えとは異なってい
る。第8図においては、第ルンズ7aと第2レンズ7b
とが選択的に音響走行路りに設置されるか、または両レ
ンズ7a、7bが直列に音響走行路りに設置され得る。
その場合両レンズ7a、7bは全く同じ焦点距離を持つ
ことができる。
しかしながら一般的な場合には、両レンズ7a。
7bは異なった焦点距離たとえば15cmと12cmと
いうように異なった焦点距離を有する。両レンズを組合
わせた場合には、たとえば7cmの焦点距離が得られる
。両レンズの設置はこの第8図においても水平方向に行
われる。
第8図に示した実施例においては、レンズ7a。
7bは1つが選択されてまたは組合わされて上下のガイ
ド76.78によって結合膜46の近傍の伝達区間5内
へ設置可能である。
両レンズ7a、7bはここでは所定の間隔を隔てて配置
され、両側が凹レンズとして実施されている。その代わ
りに両レンズは、直列配置の場合(すなわち両レンズが
挿入された場合)にそれらの平面側が接触するような最
小間隔を有しその間隔に水膜が充填されるように、平面
−凹面に実施することもできる。
両レンズ?a、7bは往復台100a、100b内に配
置または収納されており、これらの往復台はガイド76
.78を滑動し移動可能に支持されている。両往復台1
00a、100bはそれらの下縁にたとえばそれぞれラ
ックの形をした歯102a、102bを持っている。こ
れらの歯102a、102bは駆動モータ108の駆動
またはスプライン軸106に取付けられている駆動ピニ
オン104によって駆動される。第8図に示された状態
においては、駆動ピニオン104は特に歯102aと噛
合っている。
第ルンズ7aを衝撃波走行路りへ導入または導出したい
場合には、駆動モータ10日が相応する方向へ回転させ
られる。同じことを第2レンズ7bについても行いたい
場合には、駆動ピニオン104が先ず歯102aとの噛
合いを解除され、第2の往復台100bの歯102bの
方向へ移動させられてこの第2の往復台100bと噛合
わせられる。この移動はスリーブ110に固定されてい
るレバー109によって行われる。なおスリーブ110
は駆動軸体106に取付けられて、駆動ピニオン104
を支持するかまたは駆動ピニオン104を形成している
駆動モータ108と移動可能な駆動ピニオン104とに
よって、第ルンズ7aまたは第2レンズ7bを選択して
衝撃波走行路りへ導入するか、または両レンズ7a、7
bを直列になるように衝撃波走行路りへ導入することが
できる。
これとは異なり、第4図および第5図と同じように構成
することもできる。すなわちレンズ7 a。
7bの移動は変形例によればそれぞれ固有の歯と固有の
ビニオンとを有する2つの個別駆動装置によっても行う
ことができる。別の変形例によれば、レンズ移動は第7
図に示されているようにスピンドル棒とそれに付設され
たナツトとによる2つの個別駆動装置によっても行うこ
とができる。
さらに第8図に示した実施例においても同様に両レンズ
7a、7bの直線状移動を止めることもできる。その代
わりに、両レンズ7a、7bはそれぞれ個別に衝撃波走
行路りへ回動させることができる、すなわち回転運動に
よって導入することができる。この実施例においても同
様に少なくとも1つの電動式駆動装置を使用することが
できる。
第8図に示された両レンズ7a、7bの直列配置ならび
にその往復台LOOa、100bは、第4図ないし第7
図に示された実施例に比較して、焦点距離を可変である
にも拘らず側方のスペースを節約することができるとい
う利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は可変容量とンズ移動機構と伝達区間とを備えた
衝撃波発生器のブロック図、 第2図は伝達区間を変化させかつレンズ移動およびレン
ズ選択を行うための具体的手段を有する衝撃波管の断面
図、 第3図は第2図の■−■線に沿って見た概略図、第4図
は伝達区間へ水平に連続的に導入可能な2個のレンズを
備えた衝撃波発生器の断面図、第5図は第4図に示した
衝撃波発生器の■−V線断面図、 第6図は液圧シリンダによってレンズが連続的に移動さ
れ得る他の衝撃波発生器の要部を示す概略図、 第7図はスピンドル棒と駆動モータとによってレンズが
連続的に移動され得る別の衝撃波発生器の要部を示す概
略図、 第8図は2個のレンズの内の1個または両レンズを衝撃
波パルスの走行路に導入可能であるさらに別の衝撃波発
生器の要部を示す断面図である。 l・・・衝撃波発生器、5・・・伝達区間、7・・・フ
ォーカッシング装置、7a、7b・・・レンズ、11・
・・ダイヤフラム、19・・・コンデンサバンク、25
・・・コンピュータ、48・・・ホルダ、70・・・往
復台、80・・・電動式駆動装置、100a、100b
・・・往復台、108・・・駆動モータ、C1、C,・
・・コンデンサ、L・・・縦軸、衝撃波の走行路、F・
・・フォーカス、K・・・結石、p・・・衝撃波パルス
、P・・・患者。 ”i’4 t:; 、F

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)フォーカス領域へ衝撃波パルスを集束させるための
    フォーカッシング装置として予め設定された光束特性の
    レンズを備えた音響衝撃波パルスを発生するための衝撃
    波発生器において、異なった光束特性を持つ複数のレン
    ズ(7a、7b)が設けられ、これらのレンズが交互に
    衝撃波パルスの走行路に導入されることを特徴とする衝
    撃波発生器。 2)衝撃波放射面とフォーカッシング装置との間に伝達
    区間(5)を備え、この伝達区間の長さが衝撃波放射面
    の移動によって調整されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の衝撃波発生器。 3)複数のコンデンサ(C_1、C_2)が設けられ、
    これらの選定可能な容量が衝撃波パルスの発生に関係付
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の衝撃波発生器。 4)コンデンサ(C_1、C_2)は容量を調整可能な
    コンデンサバンク(19)にまとめられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の衝撃波発生器。 5)レンズ(7a、7b)は縦軸(L)に垂直でかつ特
    に水平方向に移動可能である共通の往復台(70)上に
    配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第4項のいずれか1項に記載の衝撃波発生器。 6)往復台(70)は少なくとも2位置間を電動式駆動
    装置(80)によって移動可能であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記
    載の衝撃波発生器。 7)レンズ(7a、7b)は縦軸(L)に対して平行な
    軸(D)を中心として回転可能であるホルダ(48)上
    に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第5項のいずれか1項に記載の衝撃波発生器。 8)コンデンサ(C)の放電電圧は調整可能であること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項ないし第7項のいず
    れか1項に記載の衝撃波発生器。 9)レンズ(7a、7b)は異なった焦点距離を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第8項の
    いずれか1項に記載の衝撃波発生器。 10)レンズ(7a、7b)は異なったフォーカス領域
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第9項のいずれか1項に記載の衝撃波発生器。 11)入力端に容量選定、コンデンサ電圧、レンズ選択
    および(または)伝達区間(5)の長さに関する状態信
    号が与えられ、出力端(35)にたとえば衝撃波パルス
    の圧力、パルス時間またはフォーカスの幾何学的形状の
    ような衝撃波パルスのパラメータの計算により算出され
    た値を出力するような制御装置(35)が設けられるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第10項の
    いずれか1項に記載の衝撃波発生器。 12)衝撃波発生器は金属ダイヤフラム(11)を備え
    た衝撃波管を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第11項のいずれか1項に記載の衝撃波発生器
    。 13)フォーカス領域へ衝撃波パルスを集束させるため
    のフォーカッシング装置として予め設定された光束特性
    のレンズを備えた音響衝撃波パルスを発生するための衝
    撃波発生器において、複数のレンズ(7a、7b)が設
    けられ、これらのレンズの内少なくとも1つのレンズ(
    7a)が衝撃波パルス(p)の走行路(L)に、そのレ
    ンズがその走行路におい て他のレンズ(7b)と直列配置になるように導入可能
    であることを特徴とする衝撃波発生器。 14)衝撃波放射面とフォーカッシング装置との間に伝
    達区間(5)を備え、この伝達区間の長さが衝撃波放射
    面の移動によって調整されること特徴とする特許請求の
    範囲第13項記載の衝撃発生器。 15)複数のコンデンサ(C_1、C_2)が設けられ
    、これらの選定可能な容量が衝撃波パルスの発生に関係
    付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第13
    項または第14項記載の衝撃波発生器。 16)コンデンサ(C_1、C_2)は容量を調整可能
    なコンデンサバンク(19)にまとめられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第15項記載の衝撃波発生器
    。 17)レンズ(7a、7b)は縦軸(L)に垂直でかつ
    特に水平方向に移動可能である共通の往復台(70)上
    に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項ないし第16項のいずれか1項に記載の衝撃波発生
    器。 18)往復台(70)は少なくとも2位置間を電動式駆
    動装置(80)によって移動可能であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第13項ないし第17項のいずれか1
    項に記載の衝撃波発生器。 19)レンズ(7a、7b)は縦軸(L)に対して平行
    な軸(D)を中心として回転可能であるホルダ(48)
    上に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    13項ないし第18項のいずれか1項に記載の衝撃波発
    生器。 20)コンデンサ(C)の放電電圧は調整可能であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第15項ないし第19項
    のいずれか1項に記載の衝撃波発生器。 21)レンズ(7a、7b)は異なった焦点距離を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項ないし第2
    0項のいずれか1項に記載の衝撃波発生器。 22)レンズ(7a、7b)は異なったフォーカス領域
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第13項ない
    し第21項のいずれか1項に記載の衝撃波発生器。 23)入力端に容量選定、コンデンサ電圧、レンズ選択
    および(または)伝達区間(5)の長さに関する状態信
    号が与えられ、出力端(35)にたとえば衝撃波パルス
    の圧力、パルス時間またはフォーカスの幾何学的形状の
    ような衝撃波パルスのパラメータの計算により算出され
    た値を出力するような制御装置(35)が設けられるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項ないし第22項
    のいずれか1項に記載の衝撃波発生器。 24)衝撃波発生器は金属ダイヤフラム(11)を備え
    た衝撃波管を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項ないし第23項のいずれか1項に記載の衝撃波発生
    器。 25)2つのレンズ(7a、7b)が特に電動式駆動装
    置(108)によって選択的に1つづつまたは空間的に
    直列に衝撃波パルス(p)の走行路(L)に導入される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第13項ないし第24
    項のいずれか1項に記載の衝撃波発生器。 26)一方のレンズ(7a、7b)がガイド(76、7
    8)内に保持されている往復台(100a、100b)
    によって衝撃波パルス(p)の走行路(L)に対して垂
    直で直線状に移動可能であることを特徴とする特許請求
    の範囲第13項ないし第25項のいずれか1項に記載の
    衝撃波発生器。 27)一方のレンズ(7a、7b)が衝撃波パルス(p
    )の走行路(L)に対して平行である軸(D′)を中心
    として衝撃波パルス(p)の走行路(L)内へ回動され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項ないし第2
    6項のいずれか1項に記載の衝撃波発生器。
JP62175796A 1986-07-16 1987-07-14 衝撃波発生器 Pending JPS6323775A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3624069 1986-07-16
DE3624069.9 1986-07-16
DE3711639.8 1987-04-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6323775A true JPS6323775A (ja) 1988-02-01

Family

ID=6305322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62175796A Pending JPS6323775A (ja) 1986-07-16 1987-07-14 衝撃波発生器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6323775A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022010257A (ja) * 2016-07-21 2022-01-14 ソリトン, インコーポレイテッド 向上した電極寿命を有する急速パルス電気水圧(ec)衝撃波生成装置
US11794040B2 (en) 2010-01-19 2023-10-24 The Board Of Regents Of The University Of Texas System Apparatuses and systems for generating high-frequency shockwaves, and methods of use
US11813477B2 (en) 2017-02-19 2023-11-14 Soliton, Inc. Selective laser induced optical breakdown in biological medium
US11865371B2 (en) 2011-07-15 2024-01-09 The Board of Regents of the University of Texas Syster Apparatus for generating therapeutic shockwaves and applications of same

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11794040B2 (en) 2010-01-19 2023-10-24 The Board Of Regents Of The University Of Texas System Apparatuses and systems for generating high-frequency shockwaves, and methods of use
US11865371B2 (en) 2011-07-15 2024-01-09 The Board of Regents of the University of Texas Syster Apparatus for generating therapeutic shockwaves and applications of same
JP2022010257A (ja) * 2016-07-21 2022-01-14 ソリトン, インコーポレイテッド 向上した電極寿命を有する急速パルス電気水圧(ec)衝撃波生成装置
US11857212B2 (en) 2016-07-21 2024-01-02 Soliton, Inc. Rapid pulse electrohydraulic (EH) shockwave generator apparatus with improved electrode lifetime
US11813477B2 (en) 2017-02-19 2023-11-14 Soliton, Inc. Selective laser induced optical breakdown in biological medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4928671A (en) Shock wave generator for generating an acoustical shock wave pulse
DE4213586C2 (de) Therapieeinrichtung zur Behandlung mit fokussierten akustischen Wellen
EP0369177B1 (de) Vorrichtung zur Erzeugung von fokussierten akustischen Druckwellen
DE60210303T2 (de) Therapeutische ultraschallsonde
CN1822239B (zh) 滤波器和x射线成像设备
DE4241161C2 (de) Akustische Therapieeinrichtung
EP2470087B1 (en) Devices for using controlled bubble cloud cavitation in fractionating urinary stones
US5156144A (en) Ultrasonic wave therapeutic device
DE4110102C2 (ja)
US5370120A (en) Ultrasound imaging apparatus
JP7254375B2 (ja) 超音波の集束深さの調節が可能な超音波発生装置および肥満治療方法
JP2008522783A (ja) 可変な焦点領域を有する超音波医療機器
JPH05309099A (ja) 衝撃波治療装置及び超音波温熱治療装置
JPH03136642A (ja) 超音波治療装置
JPH067364A (ja) 集束音波による生体の治療装置
DE3328039C2 (de) Einrichtung zum beruehrungslosen zertruemmern eines im koerper eines lebewesens befindlichen konkrements
JPH063545Y2 (ja) 生体内の結石の非接触破砕装置
JPS6323775A (ja) 衝撃波発生器
CN210019525U (zh) 一种体外碎石机的双头冲击波源和体外碎石机
CH696683A5 (de) Einrichtung zum Erzeugen von Ultraschallstrahlen für die Ultraschalltherapie.
JP3644644B2 (ja) 超音波治療装置
CN112274787A (zh) 一种面聚焦超声换能器阵列及其换能器
RU2118129C1 (ru) Многопучковый генератор фокусированных ударно-волновых акустических импульсов
CN109745070A (zh) 移动组件及b超显像装置
RU2061419C1 (ru) Устройство для разрушения конкрементов в теле биообъектов