JPS63236106A - 工具通路制御方式 - Google Patents

工具通路制御方式

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JPS63236106A
JPS63236106A JP6992487A JP6992487A JPS63236106A JP S63236106 A JPS63236106 A JP S63236106A JP 6992487 A JP6992487 A JP 6992487A JP 6992487 A JP6992487 A JP 6992487A JP S63236106 A JPS63236106 A JP S63236106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
path
prohibited area
area
interference
Prior art date
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Pending
Application number
JP6992487A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Isobe
磯部 信一
Minoru Kataoka
稔 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP6992487A priority Critical patent/JPS63236106A/ja
Publication of JPS63236106A publication Critical patent/JPS63236106A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、数値制御(NC)工作機械等において工具の
通路を制御する方式に係り、特に工具と障害物との干渉
を回避するように工具の通路を制御する工具通路制御方
式に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にNC,工作機械における工具に対する位置ぎめの
指令は、開始点と最終到達点との座標位置を与えること
によってこの2点間に血縁の通路を設定する、ポイント
ツウポイントの指令によって行われる。
この場合、設定された通路上に工具を把持するチャック
や刃物台等の被加工物以外の障害物がある場合には、こ
れらのものとの干渉(衝突)を防止するため、干渉を事
前に検出して異常事態として工具の移動を停止させると
いう手法が一般にとられている。
第7図は従来の方式を説明したものであって、工具1が
開始黒人(X@、 y、 )にあυ、ここから最終到達
点B(XE、YE)に移動させようとするとき、開始黒
人と最終到達点Bとを結ぶ通路が障害物を含む禁止領域
2を通過している場合には、このよ)な干渉の発生を事
前に検出して、禁止領域の手前CでIAに示すように工
具を停止させる。これによって工具と禁止領域に存在す
る障害物との干渉が防止される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第7図に示された従来の工具通路制御方式によれば、工
具と禁止領域に存在する障害物との干渉を防止すること
ができるが、干渉の検出によって工具を停止させるため
、加工時間を無駄にするという問題がある。
またこのような方法によって干渉を未然に防止するため
には、NCプログラム作成の段階で、設定された禁止領
域に工具通路がか\らないように予め注意をしながらプ
ログラムを作成しなければならず、NCプログラム作成
に時間と手間がが\るという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような従来技術の問題点を解決しようとす
るものであって、開始点と最終到達点とを与えられてこ
の両点を結ぶ通路によって工具を移動させる工具通路制
御方式において、工具の現在位置と最終到達点とを結ぶ
通路が禁止領域を通るか否かを検出する手段と、工具の
現在位置と最終到達点とを結ぶ通路が禁止領域を通らな
いことが検出され九ときその通路によって工具を移動さ
せる手段と、工具の現在位置と最終到達点とを結ぶ通路
が禁止領域を通ることが検出されたとき通路を変更して
工具を移動させる手段とを具えたものでちる。
〔作 用〕
禁止領域の情報を予め用意しておいて、工具の現在位置
と最終到達点とを結ぶ直線の通路が禁止領域を通るか否
かを単位距離の移動ごとに検出する。禁止領域を通らな
いことが検出されたときは、現在位置と最終到達点とを
結ぶ直線の通路によって工具を移動させ、禁止領域を通
ることが検出されたときは通路を変更して工具を移動さ
せる。従って切削等のように工具の通路自体に意味を持
つ場合でない工具の位置ぎめ時には、禁止領域との干渉
を検出しても工具の移動を停止させることなく、禁止領
域を回避して工具の通路を定めて移動させることができ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示したものであって、11
は中央制御装置(CPU)、12はバス、13はリード
オンリーメモリ(R,OM)、14はランダムアクセス
メモリ(RAM)、15はX軸制御部、16はY軸制御
部、17は禁止区域設定メモリである。
CPUIIはNO制御装置の全体を制御するもので’)
り、7−タバス、アドレスバスおヨヒコントロールバス
を含むバス比を通じて、これに接続されl−會 季載た各部を制御する。ROM 13は、この際CPU
IIの動作に必要なプログラムを格納している。RAM
14は\被加工物に対し所望の加工を行うための加ニブ
ログラムを予め設定されて保持する。X軸制御部15は
、X軸に対するサーボ系を含み、CPU11の制御に応
じて与えられた位置ぎめ指令を実行するために、工具t
−X軸方向に移動させる。Y軸制御部16はY軸に対す
るサーボ系を含み、cPUllの制御に応じて与えられ
た位置ぎめ指令を実行するために、工具をY軸方向に移
動させる。禁止領域設定メモリ17は、工具通路の通過
を禁止すべき禁止領域のパラメータを予め設定されて保
持する。
第2図は禁止領域の設定方法を説明するものでおって、
実際に干渉を回避すべき対象Aの形状に対し、その外側
を通る矩形領域Bを、禁止領域として設定するものとす
る。
第3図は、本発明方式による工具通路制御を説明fるフ
ローチャートであって、2次元の場合を例示している。
17’c第4図は、第3図に示されたNC装置における
工具の座標を説明する図である。
いま工具の現在位置の座標(Xp 、Yp ) +最終
到達点の座標(Xa、Yg)が与えられたとき、第3図
に示すように工具通路に沿った単位時間内の移動距離’
 Xa+Ya) e求める(ステップ81)。次に禁止
領域設定メモIj 17のデータを用いて、単位時間後
の工具位置(Xp +X、1 、 Yp +Ya )が
設定された禁止領域内にあるか否かを判定しくステップ
S2)、禁止領域内にないときはX軸制御部5.Y軸制
御部61に動作させることによって、直ちに単位時間後
の工具位置(Xp +Xd、 Yp+Yd)へ進む(ス
テップ83)。
単位時間後の工具位置が禁止領域内にあったときは、X
軸方向に移動させずY軸方向のみ移動させたときの工具
位置(Xp、 Yp+Ya )が干渉エリア内にあるか
否かを再び禁止領域設定メモリ17のデータを参照して
判定する(ステップ84)。禁止領域内にあったときは
、Y軸方向に移動させずX軸方向のみ移動させたときの
工具位置(Xp+Xa+ Yp) が禁止領域内にある
かをさらに調べ(ステップ85)、禁止領域内にあった
ときは、工具を移動させることなく所定の警報動作を行
って(ステップS6)、停止する。
ステップS4において禁止領域内になかったときは、X
軸方向の移動距離Xdが0であるか否かをみて(ステッ
プS7)、XdがOであったときは移動せずにステップ
6へ移行し、Xdが0でなかったときはX、t e a
にしてステップS3へ移行する。すなわちは、Y軸方向
の移動距離Y、iがOであるか否かをみて(ステップS
9)、YdがOでおったときは移動せずにステップS6
へ移行し、YdがOでなかったときはYdftOにして
ステップS3へ移行する。すなわちこの場合はX軸方向
に対する移動のみを行う。
になったか否か、すなわち移動終了したか否かを見て(
ステップ5ll)、移動が終了していないときはステッ
プS1に戻って同じ手順を繰り返す。 工具の座標が最
終到達点(XF、z YE )になったときは、一連の
移動動作を終了する。
第5図は本発明方式による工具の移動を例示したもので
あって、工具1が開始点A (Xa 1 Ys )にあ
って、最終到達点B(XIXE)との直線通路が禁止領
域2t−通る場合には、禁止領域2の手前の0点でX軸
方向への移動を停止してY軸方向のみ移動する。最終到
達点Bとの間の直線通路が禁止領域2を逼らないことと
なったD点に達したとき、再びX軸、Y軸側方向への移
動を行う。これによって、IBに示すように工具が最終
到達点Bに到達したとき、移動を停止する。
第6図は本発明方式によって干渉を回避できない場合を
例示したものであって、開始黒人から始めて0点におい
てY軸方向の移動を停止してX軸方向のみの移動を行っ
たが、 D点においてX軸方向の移動可能限界(これ以上移動す
ると以後X軸方向に負の移動が必要になる点)に達した
場合を示し、この場合はD点で停止する。
このように本発明方式は、切削加工時等のように工具の
通路自体が意味を持つ場合を除いて、単に位置ぎめのた
めに工具を移動させる場合には、禁止領域との干渉が検
出された場合でも異常事態として工具の移動を停止させ
ることなく、禁止領域を回避することによって、工具の
移動を継続できるようにしたものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の方式によれば、切削等のよ
うに工具の通路自体に意味を持つ場合でない工具の位置
ぎめ時には、禁止領域との干渉を検出しても異常として
工具の移動を停止させることなく、禁止領域を回避して
工具の通路を定めて移動させ不ことができる。
従って本発明の方式によれば、プログラム作成時に、工
具の干渉について意識することなくプログラム作成を行
うことができる。また工具通路が禁止領域を通jするよ
うなプログラムでも移動を停止しないので、工具の停止
に伴う加工時間の損失を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、 第2図は禁止領域の設定方法を説明する図、第3図は本
発明方式による工具通路の制御を説明するフローチャー
ト、 第4図は工具の座標を説明する図、 第5図は本発明方式による工具の移動を例示する図、 第6図は本発明方式によって干渉を回避できない場合を
例示する図、 第7図は従来の工具通路制御方式を示す図である0 1 、 IA 、 IB・・・工具 2・・・禁止領域 11・・・中央制御装置(CPU ) 12・・・バス 13・・・リードオンリーメモリ(ROM)14・・・
ランダムアクセスメモリ(RAM )15・・・X軸制
御部 16・・・Y軸制御部 17・・・禁止領域設定メモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 開始点と最終到達点とを与えられて該両点を結ぶ通路に
    よつて工具を移動させる工具通路制御方式において、 工具の現在位置と最終到達点とを結ぶ通路が禁止領域を
    通るか否かを検出する手段と、 工具の現在位置と最終到達点とを結ぶ通路が禁止領域を
    通らないことが検出されたとき該通路によつて工具を移
    動させる手段と、 工具の現在位置と最終到達点とを結ぶ通路が禁止領域を
    通ることが検出されたとき通路を変更して工具を移動さ
    せる手段とを具えたことを特徴とする工具通路制御方式
JP6992487A 1987-03-24 1987-03-24 工具通路制御方式 Pending JPS63236106A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6992487A JPS63236106A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 工具通路制御方式

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JP6992487A JPS63236106A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 工具通路制御方式

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JPS63236106A true JPS63236106A (ja) 1988-10-03

Family

ID=13416724

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JP6992487A Pending JPS63236106A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 工具通路制御方式

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WO1994029777A1 (fr) * 1993-06-11 1994-12-22 Fanuc Ltd Procede de designation de region
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