JPS6323596Y2 - - Google Patents

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JPS6323596Y2
JPS6323596Y2 JP16864083U JP16864083U JPS6323596Y2 JP S6323596 Y2 JPS6323596 Y2 JP S6323596Y2 JP 16864083 U JP16864083 U JP 16864083U JP 16864083 U JP16864083 U JP 16864083U JP S6323596 Y2 JPS6323596 Y2 JP S6323596Y2
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JP
Japan
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air
pump
solenoid valve
pump body
cover
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JP16864083U
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JPS6075691U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、エアーポンプに関し、詳しくはポン
プ動作を制御する電子部品と、発生したエアーの
供給、停止を制御する電磁弁を有するエアーポン
プに関する。
〔背景技術〕
一般に、エアーポンプにおいてはポンプ動作を
行なわせる制御部に電子回路を用いるが、電子部
品はトランジスター等の部品の発熱があり、電子
部品保護のため、従来では、電子部品と共に放熱
部品を装備させるものである。ところがこのよう
に放熱部品を装備させたが故に、部品点数並びに
組立工数が増し、そのプリント基板の大きさが増
し、コンパクト化し難いという問題があつた。
又、発生した圧力空気(エアー)の供給、停止な
どを制御する電磁弁も作動時にそのコイル部分が
発熱し、他部品への熱影響を与えるとともに電磁
弁自体の寿命を短かくするという問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、簡単な改良に
より、電子部品並びに電磁弁の発熱を抑制し、こ
れらを冷却することができるエアーポンプを提供
することにある。
〔考案の開示〕
本考案は、ポンプ本体1へのエアー吸入経路も
しくはポンプ本体1からのエアー吐出経路にポン
プ作動を制御するための電子部品等を実装した電
装体2及びポンプ本体1からの圧力空気を制御す
る電磁弁3を配設して成るエアーポンプに係るも
のであり、このように構成することによつて、上
記目的を達成できるに至つた。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
ベース4と中仕切板5とカバー6とで本体ケー
ス7を構成してある。ベース4の支持リブ8上に
中仕切板5を載設し、カバー6を中仕切板5を介
してベース4上に載設してある。そして中仕切板
5とカバー6とで略気密を保つて構成されたポン
プ収納室9にポンプ本体1を収納してある。ポン
プ本体1にはポンプ吸入口10とポンプ吐出口1
1を形成してある。ポンプ吐出口11には吐出管
12を接続し、吐出管12は電磁弁3に接続して
あり、電磁弁3の噴出口13から圧力空気を噴出
できるようにしてある。
カバー6の外側にエアー吸入通路間隔をへだて
てエアー導入カバー14を取外し自在に取付けて
ある。エアー導入カバー14にエアー吸入口15
を形成するとともにエアー導入カバー14にて囲
繞されたカバー6部分にエアーをポンプ本体1に
向けて導出するエアー導出口16を形成してあ
る。しかしてカバー6とエアー導入カバー14と
でエアー吸入経路としてのエアー吸入通路17を
構成してある。エアー導出口16の直下部に電磁
弁収納部21を構成してある。この電磁弁収納部
21をベース4の下面側に形成したエアークリー
ナー室18に連通してある。そして、エアークリ
ーナー室18の出口19とポンプ収納室9を配管
20にて接続してある。しかして、エアー吸入口
15から入り込んだエアーをエアー吸入通路1
7、エアー導出口16、電磁弁収納部21、エア
ークリーナー室18を経てポンプ本体1にエアー
を導入させることができるようにしてある。
そしてエアー導入カバー14の裏面には、ポン
プ本体1の駆動を制御するための電子部品などを
プリント配線板に実装した電装体2を取付けてお
り、電装体の表面をエアーが通過するようにして
あり、このような吸入エアーにより電装体2の電
子部品を冷却できるようにしてある。又、エアー
吸入通路17の下流側の電磁弁収納部21にはポ
ンプ本体1からのエアーの吐出、吐出停止を制御
することができる電磁弁3を配設してあり、この
ように電磁弁3もエアー吸入経路に配設すること
で、電磁弁3も吸入エアーにより冷却させて、電
磁弁3の発熱による熱影響を防いでいる。図中2
2はスイツチ、23はエアークリーである。な
お、ポンプ収納室9並びに電磁弁収納部21は消
音室となつている。
第3図及び第4図は他の実施例を示し、上記実
施例におけるエアー吸入口15を第4図に示すよ
うに、ベース4の一側部に形成し、これの上方に
位置するカバー6と一連になつているカバー部分
6aに通孔24を形成して、エアー導入カバー1
4にて囲繞されたエアー吸入通路17にエアーを
導入させるようにし、エアー吸入通路17内の電
装体2を冷却させ、そして、通孔24とは反対側
の側部にカバー部分6aにエアー導出口16を形
成し、エアー導出口16から導出されたエアーに
て電磁弁3を冷却し、そののちエアーをエアーク
リーナー室18に導入し、エアークリーナー室1
8からポンプ収納室9にエアーを供給できるよう
にしたものである。
なお、実施例においては、電装体2及び電磁弁
3をエアーの吸入経路に設けたが、エアーの吐出
経路に設けてもよい。かかる場合、ポンプ自体の
発熱を含まないエアー吸入経路に設けるのが好ま
しい。
〔考案の効果〕
以上要するに本考案は、ポンプ本体によりエア
ーの流れの内に電子部品等を実装した電装体と電
磁弁とを配設してあるから、ポンプ本体のエアー
吸入によるエアーの流れ、もしくはエアー吐出に
よるエアーの流れによつて、電装体並び電磁弁を
冷却して発熱による熱影響を効果的に防止するこ
とができ、従来のように放熱部品を必要とするこ
とがなく、電磁弁の寿命も長びかせることがで
き、しかも電装体をコンパクトにでき、ポンプの
小型化を図ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の長手方向に沿う縦
断面図、第2図は同上の横断面図、第3図は同上
の他の実施例の縦断面図、第4図は同上の横断面
図であり、1はポンプ本体、2は電装体、3は電
磁弁である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプ本体へのエアー吸入経路もしくはポンプ
    本体からのエアー吐出経路にポンプ作動を制御す
    るための電子部品等を実装した電装体及びポンプ
    本体からの圧力空気を制御する電磁弁を配設して
    成るエアーポンプ。
JP16864083U 1983-10-31 1983-10-31 エア−ポンプ Granted JPS6075691U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16864083U JPS6075691U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 エア−ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

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JP16864083U JPS6075691U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 エア−ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6075691U JPS6075691U (ja) 1985-05-27
JPS6323596Y2 true JPS6323596Y2 (ja) 1988-06-28

Family

ID=30368625

Family Applications (1)

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JP16864083U Granted JPS6075691U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 エア−ポンプ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006023632B4 (de) * 2006-05-19 2013-08-01 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Druckluftversorgungseinrichtung für ein Nutzfahrzeug
DE102006023606A1 (de) * 2006-05-19 2007-11-22 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Druckluftversorgungseinrichtung für ein Nutzfahrzeug

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Publication number Publication date
JPS6075691U (ja) 1985-05-27

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