JPS63235723A - 流体軸受装置 - Google Patents

流体軸受装置

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JPS63235723A
JPS63235723A JP7120687A JP7120687A JPS63235723A JP S63235723 A JPS63235723 A JP S63235723A JP 7120687 A JP7120687 A JP 7120687A JP 7120687 A JP7120687 A JP 7120687A JP S63235723 A JPS63235723 A JP S63235723A
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JP
Japan
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supply
working fluid
dynamic pressure
discharge groove
rotating shaft
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JP7120687A
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Kazuhiko Sugita
和彦 杉田
Kazuhisa Sugiyama
和久 杉山
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は回転軸を支持する流体軸受装置、特に動圧発生
領域を設けて動剛性を向上させた静圧軸受装置、いわゆ
るハイブリッド型の流体軸受装置に関する。
(従来技術) この種の流体軸受装置としては、例えば特開昭54−9
0434号公報に開示されたものがある。
この技術においては、軸受面に静圧発生領域を形成する
四部と動圧発生領域を形成するランド部を設け、紬の回
転により静圧発生領域からランド部と回転軸の間に引き
込まれる作動流体により動圧を発生している。工作機械
の主軸等においては、加工時に振動荷重などの大なる負
荷が作用するが、上述の如き流体軸受装置によれば主輪
の回伝時に軸受剛性が増大するので、大なる負荷にも対
応することができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、動圧発生のためにランド部と回覧軸の間
に引き込まれる作動流体は粘性による流体摩擦損失が生
じるので発熱し、その発熱量は回転速度の増大に応じて
増大する。一方、軸は軸受に対して放熱が悪いので前記
発熱による熱膨張により軸受隙間が減少し、これによる
障害を防止するtこめに軸受隙間の設定値を充分減少さ
せることが出来ないので、動圧による軸受剛性の増大も
限られ、負荷が加った場合の回転軸の変位を充分小さく
することができないという問題がある。本発明は、回転
軸の回転速度が大となった場合の冷却を良くして、この
ような問題を解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このために、本発明による流体軸受i置は、添付図面に
例示する如く、回転!4J15を支持する軸受部材20
の軸受面21に、円周方向に間をおいて設けられ絞り3
0を介して加圧された作動流体が供給されて静圧発生領
域Aを形成する複数の四部23.223と、この静圧発
生領域に隣接して設けられ前記回転軸15の回転により
同静圧発生領域内から流入する作動流体により動圧発生
領域Bを形成する複数のランド部24,124,224
と、前記四部23.223とランド部24,124.2
24を囲む流通溝25を形成してなる流体軸受装置にお
いて、前記流通溝25を排出溝25aと給排溝25bに
より形成し、前記排出溝25aは常にリザーバ43に連
通し、前記給排溝25 bは切換弁42を介して前記リ
ザーバ43と作動流体の供給ポンプ40に選択的に連通
してなり、前記切換弁42は前記回転軸15の回転速度
が大となれば前記給排溝25bを前記供給ポンプ40に
切換え連通するよう構成したものである。
(作用) 回転軸15が停止またはその回転速度が小さい罰は切換
弁42は給徘Wt25bをリザーバ43に連通しており
、供給ポンプ40からの作動流体は軸受部材20の凹部
23,223にのみ供給され、これにより主として静圧
発生領域Aに生じる静圧により回転軸15は支持され、
四部23,223を通った作動流体は排出溝25a及び
給排溝25bを経てリザーバ43に排出される。回転軸
15の回転速度が増大するにつれて動圧発生領域Bに生
じる動圧は増大し、これと共に同W4域Bに生じる発熱
量も増大する。この動圧が回転軸15を支持するに足る
値となれば、切換弁42が作動して給排溝25bを供給
ポンプ40に連通するようになり、供給ポンプ40から
の作動流体は凹部23゜223のみならず給排溝25b
にも並列に供給され、此等を通った作動流体が排出溝2
5aからリザーバ43に排出されるようになる。この状
態では、給排溝25bを通る作動流体により回、転軸1
5が冷却されて、動圧発生領域Bに生じる発熱による回
転軸15の温度上昇は防止される。
(発明の効果) 上述の如く、本発明によれば、回転軸の回転数が増大し
て動圧発生領域に生じる発熱量が増大した状態において
は、給排溝に供給される作動流体により回転軸の温度上
昇が防止されるので熱膨張による軸受隙間の減少を防止
することができる。
これにより軸受隙間の過少による焼付き等のおそれなし
に軸受隙間の設定値を充分減少させることができるので
軸受剛性を充分高めることができ、負荷が加った場合の
回転軸の変位を減少させることができる。
(実施例) 先ず第1図〜第3図に示す第1実施例の説明をする。
fjtJ1図〜第3図に示す如く、軸受本体10に嵌合
固定されて回転軸15を支持する軸受金等の軸受部材2
0内周の軸受面21には、両端部の円周方向に沿って設
けた一対の排出溝25a、25aと、円周方向等間隔に
配置されて両排出溝25a、25aを軸方向に接続する
4本の給排溝25b〜251)よりなる流通溝25が形
成され、軸受面21を円周方向に間をおいた4つの部分
に区分けしている。
この各部分は回転軸15の回転方向に沿って設けた静圧
支持部22とランド部24により形成され、ランド部2
4と回転軸15の間の隙間は静圧支持部22と回転軸1
5の間の隙間よりも小である。
主として第3図に示す如く、各静圧支持部22には直接
隣接するランド部24側が開いたコ字状の供給溝よりな
る四部23が形成され、この供給溝23とランド部24
により囲まれた部分は静圧発生領域Aを形成し、ランド
部24の上側部分は動圧発生領域Bを形成している。各
供給溝23内には絞り30を設けた供給路29、軸受部
材20の外周に形成した環状溝27及び設定圧力が電磁
的に2段に切り換えられる減圧弁41を介して供給ポン
プ40からの加圧された作動流体が導入されて、静圧発
生領域AI:e圧を発生させるようになっている。また
、静圧発生領域Aの作動流体の一部は回転軸15の回転
によりランド部24の上に引き込まれて動圧発生領域B
に動圧を発生させるようになっている。
第2図及びfj&3図に示す如く、各給排溝25b両端
の排出溝25a 、25aとの接続部には収部26.2
6が設けられ、その中間部には軸受部材20の外周に形
成した環状溝28との間を連通する給徘路31が設けら
れている。また、軸受部材20の両側には両排出溝25
a、25aの下部を軸受本体10内に設けた排出路11
.12に連通する排出路32.33が設けられ、静圧発
生領域A。
動圧発生領域Bから排出溝25a、25aに排出された
作動流体は、排出路32,33,11,12を経て軸受
本体10内の下部あるいはこれに連通されたリザーバ4
3に排出される。 第1図に示す如く、電磁切換弁42
は1個の共通ボート42aと2個の切換ボー)42b、
42cを有する3ボ一ト2位置切換弁であり、共通ボー
)42aは環状溝28及び給徘路31を経て給排溝25
bに連通され、一方の切換ボー)42bは前述した減圧
弁41と環状溝27の間に連通され、また他方の切換ボ
ー)42cはリザーバ43に連通されている。
次に上記実施例の作動につき説明する。
回転軸15が停止またはその回転速度が小さい間は、第
1図に示す如(、電磁切換弁42の共通ボート42aは
切換ボート42c(Illに連通されており、また減圧
弁41は出口側圧力が高く (例えば10 Kgf/a
m”)設定されている。この状態においては供給ポンプ
40からの高圧の作動流体は、第1図及び第2図の実線
の矢印に示す如く、環状溝27から絞り30を設けた供
給路29を通って供給溝23のみに供給され、これによ
り静圧発生領域Aに静圧を生ぜしめて回転軸15を支持
する。
静圧発生領域Aから排出される作動流体は、排出溝25
aと給徘@25bよりなり供給溝23とランド部24を
囲む流通$25内に流入し、給排溝2Sb内の作動流体
は主として給徘路31.環状溝28及び電磁切換弁42
を経てリザーバ43に排出され、排出溝2Sa内の作動
流体は排出路32.33,11,12  を経てリザー
バ43に排出される。また、この場合の動圧発生部Bに
生じる動圧は小である。
回転軸15の回転速度が高速の定常状態に達して動圧発
生領域Bに生じる動圧が充分に増大すれば、これが図略
の回啄センサ等にて検出され電磁切換弁42が作動して
共通ボー)42aを切換ボー)42b側に連通するよう
になり、また減圧弁41の出口側圧力は低い値(2〜3
 Kgf/a1112)に設定される。この状態におい
ては、供給ポンプ40からの作動流体は低圧となって、
第1図及び第2図の破線の矢印に示す如く、大部分が電
磁切換弁42から環状溝28及び給徘路31を通って給
排溝25b内に流入してその内部に充満し、両端の収部
26,26と回転軸15の間の隙間を通って排出溝25
a、25a内に排出され、また供給ポンプ40からの作
動流体の一部は環状溝27から供給溝23内に流入した
後排出@25a、25a内に排出される。e圧発生領域
A内に生じる静圧は僅かであるが、開領域A内の作動流
体は回転軸15の高速回転によりランド部24の間に引
き込まれて動圧発生領域Bに充分大なる動圧を生ぜしめ
、これにより回転軸15を支持する。また、この状態に
おいでは、動圧発生領域B内の作動流体の流体摩擦損失
による発熱量は増大し、回転軸15の温度が上昇される
が、前述の如く給排溝25bに多量に供給される作動流
体により回転軸15が冷却されて回転軸15及び軸受部
材20の温度上昇は防止される。
動圧を発生させるランド部は、上記第1実施例の如く静
圧支持部22からステップ状に立ち上る形状とする代り
に、第4図に示すPt52実施例のランド部124の如
く、供給溝23内に位置する静圧支持部122からゆる
やかな傾斜でもっで立ち上るような形状としても、よい
。また供給溝の形状も、上記第1実施例の如くコ字状と
する代りに、m5図に示す第3実施例の供給溝223の
如く枠形とし、その内部に互いに段差のある静圧支持部
222とランド部224を形成してもよい。なお、供給
溝23,223内に位置する静圧支持部22゜222は
高さを低くし、あるいは供給溝23,223の底面と一
致させて長方形の大きな四部を形成するようにしてもよ
い。
また、第2図に2点鎖線35.36で示す如く、給排溝
25bの一側の収部26を除くと共にその側の排出溝2
5a下側の排出路33.12を除いて上側に排出路36
を設けるようにしてもよい。
このようにすれば回転軸15の高速回転時に供給される
作動流体はその側の排出溝2Sa内に貯留されるので、
収部26を設けなくとも、給排溝25bに十分に作動流
体を充満させることができる。
【図面の簡単な説明】
fjS1図〜第図面第3図明による流体軸受装置の第1
実施例を示し、第1図は主要部の横断面図及び作動流体
の給徘系路を示す図、第2図は主要部の縦断面図、Pt
5s図は軸受面の一部の展開図、第4図はf52実施例
の主要部の横断面図、第5図は第3実施例の軸受面の一
部のarm図である。 符号の説明 15・・・回転軸、20・・・軸受部材、21・・・軸
受面、23.223・・・凹部(供給溝)、24,12
4,224・・・ランド部、25・・・流通溝、25a
・・・排出溝、25b・・・給排溝、30・・・絞り、
40・・・供給ポンプ、42・・・切換弁(電磁切換弁
)、43・・・リザーバ、Δ・・・静圧発生領域、B・
・・動圧発生領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転軸を支持する軸受部材の軸受面に、円周方向に間を
    おいて設けられ絞りを介して加圧された作動流体が供給
    されて静圧発生領域を形成する複数の凹部と、この静圧
    発生領域に隣接して設けられ前記回転軸の回転により同
    静圧発生領域内から流入する作動流体により動圧発生領
    域を形成する複数のランド部と、前記凹部とランド部を
    囲む流通溝を形成してなる流体軸受装置において、前記
    流通溝を排出溝と給排溝により形成し、前記排出溝は常
    にリザーバに連通し、前記給排溝は切換弁を介して前記
    リザーバと作動流体の供給ポンプに選択的に連通してな
    り、前記切換弁は前記回転軸の回転速度が大となれば前
    記給排溝を前記供給ポンプに切換え連通するよう構成し
    たことを特徴とする流体軸受装置。
JP62071206A 1987-03-25 1987-03-25 流体軸受装置 Expired - Lifetime JPH0819938B2 (ja)

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JPH0819938B2 JPH0819938B2 (ja) 1996-03-04

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5066197A (en) * 1990-07-10 1991-11-19 Sundstrand Corporation Hydrodynamic bearing protection system and method
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