JPS63235218A - 無発塵搬送方式および機構 - Google Patents
無発塵搬送方式および機構Info
- Publication number
- JPS63235218A JPS63235218A JP6695287A JP6695287A JPS63235218A JP S63235218 A JPS63235218 A JP S63235218A JP 6695287 A JP6695287 A JP 6695287A JP 6695287 A JP6695287 A JP 6695287A JP S63235218 A JPS63235218 A JP S63235218A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving
- fixed
- magnetic
- pole
- magnetic fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 18
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 claims abstract description 27
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims abstract description 21
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 5
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 abstract description 3
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000005298 paramagnetic effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 5
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 5
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 4
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 240000001548 Camellia japonica Species 0.000 description 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 235000018597 common camellia Nutrition 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002923 metal particle Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、クリーンルーム内で使用する、無発塵の搬
送方式および搬送機構に関するものである。
送方式および搬送機構に関するものである。
[2来の技術]
半導#製造技術の進歩によるICチ・ソ7のパターンサ
イズあるいは磁気ディスクの進展による記憶密度などは
ますますW&4!Itヒし、品質の低下を排除するため
、これらの製造を行うクリーンルームの!1膿管理はさ
らに重要となっている。しかしながら従来、クリーンル
ーム内において使用されているワークの移動または搬送
機構には発塵の要素を持つか、ないしは発塵を誘起する
ものが多い。
イズあるいは磁気ディスクの進展による記憶密度などは
ますますW&4!Itヒし、品質の低下を排除するため
、これらの製造を行うクリーンルームの!1膿管理はさ
らに重要となっている。しかしながら従来、クリーンル
ーム内において使用されているワークの移動または搬送
機構には発塵の要素を持つか、ないしは発塵を誘起する
ものが多い。
例えば、クリーンルームで短い距離を移動する機構に、
ボールねじを使用した移動機構がある。
ボールねじを使用した移動機構がある。
これによれば微小距離を正確に移動できるが、b−じに
使用されている潤滑油が飛散してオイルミストの汚染を
生ずる欠点がある。 2IWf剤を使用せずワークを搬
送する機構に、エアベヤリングがあるが9エアフローに
より近傍に静止している塵挨が吹き上げられてワークな
どに付着して品質を害する。また、ベルト搬送方式は回
転部分の潤滑油によりやはりオイルミストを発生する。
使用されている潤滑油が飛散してオイルミストの汚染を
生ずる欠点がある。 2IWf剤を使用せずワークを搬
送する機構に、エアベヤリングがあるが9エアフローに
より近傍に静止している塵挨が吹き上げられてワークな
どに付着して品質を害する。また、ベルト搬送方式は回
転部分の潤滑油によりやはりオイルミストを発生する。
なお、エアフロ一方式およびベルト搬送方式はいずれも
、lt小距離の正確な移動に対しては、不向きである反
面、やや長い距離に効率的である。
、lt小距離の正確な移動に対しては、不向きである反
面、やや長い距離に効率的である。
以上のm1ttに対して、第3図(a)はりニヤパルス
モータによる搬送機構を示すものである0図において、
リニヤパルスモータの移動部1はia置台laが4Mの
車輪1cで支持され、固定台2の側端部のレール2bの
上を移動する。ただし、一方のレールには、溝2cが設
けられて車輪1cを案内して左右の振れを防止する。リ
ニヤパルスモータlの駆動方式は、固定台2に設けられ
ている磁性体の固定極2aと、これに対応して移動部1
に設けられた移動用の磁極(以下単に移動極という)1
bとにより行われる。以下図により説明する。
モータによる搬送機構を示すものである0図において、
リニヤパルスモータの移動部1はia置台laが4Mの
車輪1cで支持され、固定台2の側端部のレール2bの
上を移動する。ただし、一方のレールには、溝2cが設
けられて車輪1cを案内して左右の振れを防止する。リ
ニヤパルスモータlの駆動方式は、固定台2に設けられ
ている磁性体の固定極2aと、これに対応して移動部1
に設けられた移動用の磁極(以下単に移動極という)1
bとにより行われる。以下図により説明する。
図(b)において、移動極1bは2Mのコの字型の磁心
よりなる移動極1b−1とIb−2が移動方向に一定の
間隔で配置されたもので、それらはマグネット3により
結合されて、移動極1bのポールピースa。
よりなる移動極1b−1とIb−2が移動方向に一定の
間隔で配置されたもので、それらはマグネット3により
結合されて、移動極1bのポールピースa。
bがN[、に、ポールピースc、dがS極に静磁化され
ている。また、各ポールピースにはそれぞれ椿11Aお
よびBが巻かれて各別に励磁電流が供給されて励磁され
る。これに対して固定M2には。
ている。また、各ポールピースにはそれぞれ椿11Aお
よびBが巻かれて各別に励磁電流が供給されて励磁され
る。これに対して固定M2には。
歯型突起の固定極2aが一定のピッチpで移動方向に配
列されている。固定極は保磁力の小さい。
列されている。固定極は保磁力の小さい。
いわゆるソフトな強磁性体が用いられる。ここで、上記
のピッチpに対して、ポールピースa、bおよびc、d
の間隔は等しく1.5pであり、隣接するポールピース
bとCの中心間隔は1.75pとされている。
のピッチpに対して、ポールピースa、bおよびc、d
の間隔は等しく1.5pであり、隣接するポールピース
bとCの中心間隔は1.75pとされている。
リニヤパルスモータの移動の原理は図(b)の■〜■に
示すように、椿11AとBに交互に与えられる励磁電流
ia、ib、−ia、−ibにより、ポールピースがa
、d、b、cの順次に磁束Φa、Φd。
示すように、椿11AとBに交互に与えられる励磁電流
ia、ib、−ia、−ibにより、ポールピースがa
、d、b、cの順次に磁束Φa、Φd。
Φb、ΦCを発生して固定[i 2 a−1,2a−2
,2a−3゜2a−4に吸着されてその位置に順次移動
するもので、移動距離は電流の1サイクルで1ピ・ソチ
pである。このような励磁電流を制御することにより、
任意の位置まで移動して停止し、また後退も自由に行う
ことができる。この点が池の搬送方式に比較して有用で
あり、クリーンルーム内で使用するに好都合である。
,2a−3゜2a−4に吸着されてその位置に順次移動
するもので、移動距離は電流の1サイクルで1ピ・ソチ
pである。このような励磁電流を制御することにより、
任意の位置まで移動して停止し、また後退も自由に行う
ことができる。この点が池の搬送方式に比較して有用で
あり、クリーンルーム内で使用するに好都合である。
以上はりニヤパルスモータの基本構成で、これをさらに
変形した複革なものもあるが、それらにおいても、固定
極と移動極間の磁束を交互に切り替えて磁気力により移
動することには変わりはない、そして、ここで重要なこ
とはいずれにしても。
変形した複革なものもあるが、それらにおいても、固定
極と移動極間の磁束を交互に切り替えて磁気力により移
動することには変わりはない、そして、ここで重要なこ
とはいずれにしても。
移動部1の支持に車輪1cが用いられており、この車軸
の潤滑油がオイルミストを発生することである。
の潤滑油がオイルミストを発生することである。
最近における極めて清浄度の高い、いわゆるスーパーク
リーンルームにおいては、潤滑油によるオイルミストは
たとえ微量であっても決して許されるものではない、そ
こで、リニヤパルスモータの車輪に代わってオイルミス
トを発生しない無発塵の支持機構を開発することが必要
である。
リーンルームにおいては、潤滑油によるオイルミストは
たとえ微量であっても決して許されるものではない、そ
こで、リニヤパルスモータの車輪に代わってオイルミス
トを発生しない無発塵の支持機構を開発することが必要
である。
[発明の目的]
この発明は、リニヤパルスモータの移動部の支持機構と
して、潤滑剤として揮発性の極めて少ない磁性流体を使
用した平面ベヤリング81#lBを使用した無発塵の搬
送方式および搬送機構を提供することを目的とするもの
である。
して、潤滑剤として揮発性の極めて少ない磁性流体を使
用した平面ベヤリング81#lBを使用した無発塵の搬
送方式および搬送機構を提供することを目的とするもの
である。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、リニヤパルスモータの支持機構として無発
塵平面ベヤリングを使用した無発塵搬送方式であって、
固定部に固定極を、また移動部に移動極をそれぞれ設け
たりニヤパルスモータにおいて、リニヤパルスモータを
中心としてその左右両側において、移動部の下側の表面
と、固定部に設けられた摺動面との間に磁性流体の潤滑
剤を介在して接触させて移動部の移動を行い、かつ固定
部の側端部に移動方向の案内レールと移動部に案内子と
をそれぞれ設け、これらの間に磁性流体の潤滑剤を介在
して接触し、移動部を案内するベヤリング部を設けたも
のである。
塵平面ベヤリングを使用した無発塵搬送方式であって、
固定部に固定極を、また移動部に移動極をそれぞれ設け
たりニヤパルスモータにおいて、リニヤパルスモータを
中心としてその左右両側において、移動部の下側の表面
と、固定部に設けられた摺動面との間に磁性流体の潤滑
剤を介在して接触させて移動部の移動を行い、かつ固定
部の側端部に移動方向の案内レールと移動部に案内子と
をそれぞれ設け、これらの間に磁性流体の潤滑剤を介在
して接触し、移動部を案内するベヤリング部を設けたも
のである。
次に、この発明による無発塵搬送機構は上記の搬送方式
にもとすくものであって、固定部のほぼ中央部に、磁性
体よりなる一定のピッチの歯型突起の固定極を配列し、
移動部には固定極と一定の位1関係で対応し、一定の静
磁力を付与された複数の移動極を設け、移動極の捲線に
与えられた交番電流により、移動部が固定極のピッチ、
またはその整数分の1の単位で移動するりニヤパルスモ
ークを構成する。また、リニヤパルスモータを中心とし
て移動部の左右の両側にベヤリング部を設ける。ベヤリ
ング部にはマグネットプロ・ツクを設け、マグネットブ
ロックの下側の表面に吸着して保持された磁性流体を介
在して、その表面が固定部に設けられた摺動面に接触し
て摺動する。さらに、固定部の側端部に移動方向の案内
レールと、移動部に設けたマグネットにより吸着して保
持された磁性流体を介在して案内レールと接触する案内
子とを設けて構成されたものである。
にもとすくものであって、固定部のほぼ中央部に、磁性
体よりなる一定のピッチの歯型突起の固定極を配列し、
移動部には固定極と一定の位1関係で対応し、一定の静
磁力を付与された複数の移動極を設け、移動極の捲線に
与えられた交番電流により、移動部が固定極のピッチ、
またはその整数分の1の単位で移動するりニヤパルスモ
ークを構成する。また、リニヤパルスモータを中心とし
て移動部の左右の両側にベヤリング部を設ける。ベヤリ
ング部にはマグネットプロ・ツクを設け、マグネットブ
ロックの下側の表面に吸着して保持された磁性流体を介
在して、その表面が固定部に設けられた摺動面に接触し
て摺動する。さらに、固定部の側端部に移動方向の案内
レールと、移動部に設けたマグネットにより吸着して保
持された磁性流体を介在して案内レールと接触する案内
子とを設けて構成されたものである。
[作用]
この発明による無発塵搬送方式および搬送機構において
は、リニヤパルスモータにより駆動されて、移動部が固
定極のと・ノチ、またはその整数分の1の単位で移動す
る。ただし、移動極に供給する励!a?4流は別途の方
法により行うもので、その制御により任意の距離の移動
が自由に行わ゛れる。
は、リニヤパルスモータにより駆動されて、移動部が固
定極のと・ノチ、またはその整数分の1の単位で移動す
る。ただし、移動極に供給する励!a?4流は別途の方
法により行うもので、その制御により任意の距離の移動
が自由に行わ゛れる。
移動部の支持方法として、移動部の下側の表面は磁性流
体を潤滑剤として、対面する固定部の摺動面に接触する
ベヤリングを使用する。また、案内子が案内レールに接
触して移動し、横方向の振れが防止されており、この接
触部に対しても、磁性流体を潤滑剤とするもので、揮発
性の極めて微量な磁性?i体を選定することにより、実
用上無発塵とするものである。この場合、リニヤパルス
モータは搬送機構のほぼ中央部に設けられて両側をバラ
ンス良く駆動でき、またベヤリング部はりニヤパルスモ
ータの両側に設けられているので、移動部の摺動面への
接触力はバランスして、磁性流体の円滑な潤滑作用かえ
られるものである。
体を潤滑剤として、対面する固定部の摺動面に接触する
ベヤリングを使用する。また、案内子が案内レールに接
触して移動し、横方向の振れが防止されており、この接
触部に対しても、磁性流体を潤滑剤とするもので、揮発
性の極めて微量な磁性?i体を選定することにより、実
用上無発塵とするものである。この場合、リニヤパルス
モータは搬送機構のほぼ中央部に設けられて両側をバラ
ンス良く駆動でき、またベヤリング部はりニヤパルスモ
ータの両側に設けられているので、移動部の摺動面への
接触力はバランスして、磁性流体の円滑な潤滑作用かえ
られるものである。
[実施例]
磁性流体は非磁性体のベース溶液に強磁性体の金属微粒
子を分散させた安定なコロイド溶液であって、FIkれ
な密閉性により種々の装置でシールに使用されている。
子を分散させた安定なコロイド溶液であって、FIkれ
な密閉性により種々の装置でシールに使用されている。
また、磁性流体は溶液を適当に選定することにより、極
めて揮発性の小さいものかえられ、これはすなわち無発
塵である。さらに潤滑作用があるものとして、これを潤
滑剤に使用した「無発塵平面ベヤリング」がこの発明の
発明者により同時出願されている。その概要を図により
説明する。
めて揮発性の小さいものかえられ、これはすなわち無発
塵である。さらに潤滑作用があるものとして、これを潤
滑剤に使用した「無発塵平面ベヤリング」がこの発明の
発明者により同時出願されている。その概要を図により
説明する。
第1図(a)、(b)は、この発明による無発塵搬送方
式および搬送機構のベヤリング部に適用する無発塵平面
ベヤリングの概念図と示し、ベヤリング部4の移動部6
は矢印Xの方向に移動するものとする。移動部6は通常
強磁性体であるので、これに常磁性体の金属板6aを介
して、マグネットブロック7°を取り付ける。マグネッ
トブロック7゛は複数個のマグネ・ソト素子7を、磁極
をすべて10ツクの表面の方向として集合して充填剤で
モールドし、表面を研磨仕上げしたもので1表面に直角
方向に強い磁気力を有し、て磁性流体8を吸着する。
式および搬送機構のベヤリング部に適用する無発塵平面
ベヤリングの概念図と示し、ベヤリング部4の移動部6
は矢印Xの方向に移動するものとする。移動部6は通常
強磁性体であるので、これに常磁性体の金属板6aを介
して、マグネットブロック7°を取り付ける。マグネッ
トブロック7゛は複数個のマグネ・ソト素子7を、磁極
をすべて10ツクの表面の方向として集合して充填剤で
モールドし、表面を研磨仕上げしたもので1表面に直角
方向に強い磁気力を有し、て磁性流体8を吸着する。
これに対して、固定部5には、常磁性体の金属板を密着
してその表面を研磨仕上げし、摺動面5aとする。固定
部5と移動部6は磁性流体8が潤滑剤として作用し1円
滑な移動ができるとともに、発塵性の極めて小さいベヤ
リング部4が形成される。また、上記においては、移動
部6の横方向の移動に対してはなんらの制約がないので
、固定部5の側端部に強磁性体の案内レール5b含設け
。
してその表面を研磨仕上げし、摺動面5aとする。固定
部5と移動部6は磁性流体8が潤滑剤として作用し1円
滑な移動ができるとともに、発塵性の極めて小さいベヤ
リング部4が形成される。また、上記においては、移動
部6の横方向の移動に対してはなんらの制約がないので
、固定部5の側端部に強磁性体の案内レール5b含設け
。
これに対して移動部6には図(b)に示すように。
移動方向の前、後部に2rvAの案内子!J−1,9−
2を設ける。案内子9はマグネット素子7に2個のボー
ルビースInを取り付けたもので、ポールピースの先端
のギヤ・ツブに案内レールが挟まれる。このギャップに
磁性流体8を吸着して保持し、これが潤滑剤として作用
して円滑な摺動が行われ、左右の振れ止めの役を果たす
ものである。この場合においても、磁性流体は無発塵で
ある。なお以上において、摺動接触する各部は十分強度
の強い材料により、摩耗がないか、または実用上無視で
きるものとする。
2を設ける。案内子9はマグネット素子7に2個のボー
ルビースInを取り付けたもので、ポールピースの先端
のギヤ・ツブに案内レールが挟まれる。このギャップに
磁性流体8を吸着して保持し、これが潤滑剤として作用
して円滑な摺動が行われ、左右の振れ止めの役を果たす
ものである。この場合においても、磁性流体は無発塵で
ある。なお以上において、摺動接触する各部は十分強度
の強い材料により、摩耗がないか、または実用上無視で
きるものとする。
第2図(a)、(b)、(c)および(d)は、この発
明による無発塵搬送方式および搬送機構の実施例を示す
もので1図(a)は平面図1図(b)はA−A断面図1
図(c)はB−B断面図、図(d)は外観斜視図である
。
明による無発塵搬送方式および搬送機構の実施例を示す
もので1図(a)は平面図1図(b)はA−A断面図1
図(c)はB−B断面図、図(d)は外観斜視図である
。
ベヤリング部4はリニヤパルスモータの左右の両側に設
けるものとする。まず、リニヤパルスモータは、移動部
6にコの字型の2111の移動極1b−1゜It)−2
を取り付け1両者をマグネット3で連結して静磁力を付
与する。また各ポールピースa、b。
けるものとする。まず、リニヤパルスモータは、移動部
6にコの字型の2111の移動極1b−1゜It)−2
を取り付け1両者をマグネット3で連結して静磁力を付
与する。また各ポールピースa、b。
Cお、よびdに捲線(図示省略)を巻く。
固定部5の中央部には移動極1bに対応して、保磁率の
小さい強磁性体の固定極2aをビ・ソチpの間隔で配列
する。なおこの場合、移動極1bのポールピースa、b
およびC,dの中心間隔はともに1.5pとし、ポール
ピースbとCの中心間隔は1.75pとする1以上によ
り、別途電流供給装置より供給する励磁電流を制御する
ことにより、移動部6は指定した任意の位置まで前進ま
たは後退して停止することができる。
小さい強磁性体の固定極2aをビ・ソチpの間隔で配列
する。なおこの場合、移動極1bのポールピースa、b
およびC,dの中心間隔はともに1.5pとし、ポール
ピースbとCの中心間隔は1.75pとする1以上によ
り、別途電流供給装置より供給する励磁電流を制御する
ことにより、移動部6は指定した任意の位置まで前進ま
たは後退して停止することができる。
次に、ベヤリング部4としては、移動極1bの左右の両
側に、マグネットブロック7°を取り1寸けてこれに磁
性流体8を吸着して保持する。固定部5にはマグネット
ブロック7′に対応して、金属板による摺動板5aを設
ける。これらの間に磁性流体8が介在して潤滑剤を構成
する。さらに案内機構として、第1図と同様に、固定部
5の側端部に強磁性体の案内レール5bを設け、これに
対して移動部6にはマグネット素子7とポールピース1
0よりなる案内子9を設け、案内レール5bをポールピ
ースlGで挟み、そのギヤーlプに磁性流体8を吸着し
て保持する。
側に、マグネットブロック7°を取り1寸けてこれに磁
性流体8を吸着して保持する。固定部5にはマグネット
ブロック7′に対応して、金属板による摺動板5aを設
ける。これらの間に磁性流体8が介在して潤滑剤を構成
する。さらに案内機構として、第1図と同様に、固定部
5の側端部に強磁性体の案内レール5bを設け、これに
対して移動部6にはマグネット素子7とポールピース1
0よりなる案内子9を設け、案内レール5bをポールピ
ースlGで挟み、そのギヤーlプに磁性流体8を吸着し
て保持する。
以上に述べた各部の機構は一実施例モあり、リニヤパル
スモータの形式、案内レール、案内子の構造、位置など
はこの他に各種が考えられるが。
スモータの形式、案内レール、案内子の構造、位置など
はこの他に各種が考えられるが。
移動部の中央にリニヤパルスモークを装備し、その左右
両側にバランスしてベヤリング部を設けることが必要で
、これにより移動部により摺動面にかかる押圧力がバラ
ンスするとともに、リニヤパルスモータの駆動力もまた
左右バランスして、円滑な移動がなされるものである。
両側にバランスしてベヤリング部を設けることが必要で
、これにより移動部により摺動面にかかる押圧力がバラ
ンスするとともに、リニヤパルスモータの駆動力もまた
左右バランスして、円滑な移動がなされるものである。
[発明の効果]
以上の説明により明らかなように、この発明による無発
塵搬送方式および搬送装置は、やや長い距離に亘って正
確な間隔で移動し、指定した位置に停止できるリニヤパ
ルスモータの機能を有し、またベヤリング部は、従来の
車輪に代わって、磁性流体を潤滑剤としているので、無
発塵、長寿命であるなど、高度の清浄度を必要とするス
ーパークリーンルーム内のワークの搬送に使用して効果
が発揮できるものである。
塵搬送方式および搬送装置は、やや長い距離に亘って正
確な間隔で移動し、指定した位置に停止できるリニヤパ
ルスモータの機能を有し、またベヤリング部は、従来の
車輪に代わって、磁性流体を潤滑剤としているので、無
発塵、長寿命であるなど、高度の清浄度を必要とするス
ーパークリーンルーム内のワークの搬送に使用して効果
が発揮できるものである。
第1図(a)および(b)は、この発明による無発塵搬
送方式および搬送機構に適用する、無発塵平面ベヤリン
グを示す断面図および外観斜視図、第2図(a)、(b
)、(c)および(d)は、この発明による無発塵搬送
方式および搬送機構の実施例の断面図および外観斜視図
、第3図(a)および(b)は、リニヤパルスモータの
概念を示す斜視外観図および移動の原理を説明する動作
図である。 1.6・・−移動部、 1a・・−載置台。 1b・・・移動極、 lc・・・車輪、2.5
・・−固定部、 2a・・・固定極、2b・・・レ
ール、 2c・・・溝、3・・・マグネット、
5a・・・摺動板、5b・・・案内レール、
6a・・・金属板、7・・・マグネット素子、 7°・・・マグネットブロック、 8・・・磁性流体、 9・・・案内子、IO・・
・ポールピース、″ 第1図 (a) (a) 第3図 Z?4
送方式および搬送機構に適用する、無発塵平面ベヤリン
グを示す断面図および外観斜視図、第2図(a)、(b
)、(c)および(d)は、この発明による無発塵搬送
方式および搬送機構の実施例の断面図および外観斜視図
、第3図(a)および(b)は、リニヤパルスモータの
概念を示す斜視外観図および移動の原理を説明する動作
図である。 1.6・・−移動部、 1a・・−載置台。 1b・・・移動極、 lc・・・車輪、2.5
・・−固定部、 2a・・・固定極、2b・・・レ
ール、 2c・・・溝、3・・・マグネット、
5a・・・摺動板、5b・・・案内レール、
6a・・・金属板、7・・・マグネット素子、 7°・・・マグネットブロック、 8・・・磁性流体、 9・・・案内子、IO・・
・ポールピース、″ 第1図 (a) (a) 第3図 Z?4
Claims (2)
- (1)、固定部に設けられた固定極と、移動部に設けら
れた移動極よりなるリニヤ・パルスモータにおいて、該
リニヤ・パルスモータを中心としてその左右の両側に、
上記移動部の下側の表面と上記固定部に設けられた摺動
面との間に磁性流体の潤滑剤を介在して接触させて上記
移動部の移動を行い、かつ上記固定部の側端部に設けら
れた移動方向の案内レールと、上記移動部に設けられた
案内子との間に磁性流体の潤滑剤を介在して接触し、上
記移動部を案内するベヤリング部を設けたことを特徴と
する、無発塵搬送方式。 - (2)、固定部のほぼ中央部に、磁性体よりなる一定の
ピッチの歯型突起の固定極を配列し、移動部に該固定極
と一定の位置関係で対応し、一定の静磁力を付与された
複数の移動極を設け、該移動極の捲線に与えられた交番
電流により、上記移動部が上記固定極のピッチ、または
その整数分の1の単位で移動するリニヤ・パルスモータ
の磁極を構成し、該磁極を中心として上記移動部の左右
の両側に、マグネットブロックを設け、該マグネットブ
ロックの下側表面に吸着して保持された磁性流体を介在
して、該表面が接触して摺動する摺動面を上記固定部に
設け、かつ上記固定部の側端部に移動方向の案内レール
と、上記移動部に設けられたマグネットにより吸着して
保持された磁性流体を介在して上記案内レールに接触す
る案内子とを設けたベヤリング部とにより構成されたこ
とを特徴とする、無発塵搬送機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6695287A JPS63235218A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 無発塵搬送方式および機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6695287A JPS63235218A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 無発塵搬送方式および機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63235218A true JPS63235218A (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=13330863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6695287A Pending JPS63235218A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 無発塵搬送方式および機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63235218A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110025104A (ko) * | 2009-09-01 | 2011-03-09 | 에스엠시 가부시키가이샤 | 전자 액추에이터 |
JP2019054611A (ja) * | 2017-09-14 | 2019-04-04 | 日本電産コパル株式会社 | 電磁アクチュエータ及び電子機器 |
CN110313120A (zh) * | 2017-01-31 | 2019-10-08 | C.C.M.贝希尔公司 | 平面的定位装置 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP6695287A patent/JPS63235218A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110025104A (ko) * | 2009-09-01 | 2011-03-09 | 에스엠시 가부시키가이샤 | 전자 액추에이터 |
CN110313120A (zh) * | 2017-01-31 | 2019-10-08 | C.C.M.贝希尔公司 | 平面的定位装置 |
CN110313120B (zh) * | 2017-01-31 | 2021-10-29 | C.C.M.贝希尔公司 | 平面的定位装置 |
US11201533B2 (en) | 2017-01-31 | 2021-12-14 | C.C.M. Beheer B.V. | Planar positioning device |
JP2019054611A (ja) * | 2017-09-14 | 2019-04-04 | 日本電産コパル株式会社 | 電磁アクチュエータ及び電子機器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001025229A (ja) | 可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置 | |
JP3013997B2 (ja) | 2次元モータ式ステージ装置 | |
JPS63235218A (ja) | 無発塵搬送方式および機構 | |
DE69905210D1 (de) | Markierungsvorrichtung mit verbesserter Antriebsvorrichtung | |
JPH03135360A (ja) | リニアモータ | |
TW200425164A (en) | X-Y axis stage device | |
JPH04365722A (ja) | 磁気浮上搬送装置 | |
JPS61218827A (ja) | 直線案内機構 | |
JP2000102237A (ja) | リニアスライド | |
JPH042462B2 (ja) | ||
JP2879934B2 (ja) | ステージ装置 | |
JPS63225718A (ja) | 平面ベアリング | |
JP2529181B2 (ja) | 往復動装置 | |
JPS59108616A (ja) | コンベア装置 | |
JPS63230416A (ja) | 無発塵平面ベアリング | |
JP3184305B2 (ja) | 磁性体球の定位自転および搬送装置 | |
JPH0293118A (ja) | 直線運動機構 | |
JPS61295856A (ja) | リニアパルスモ−タ | |
JP3270126B2 (ja) | 磁気軸受装置 | |
JP2674893B2 (ja) | リニアモータの軸受機構 | |
JPS61264546A (ja) | 情報処理部品の搬送機構 | |
JPS6331863Y2 (ja) | ||
JPH0482059A (ja) | ヘッド駆動機構 | |
JPS61236303A (ja) | 搬送装置 | |
JPS62102475A (ja) | カ−ド往復駆動装置 |