JPS63233985A - 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物

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JPS63233985A
JPS63233985A JP63039784A JP3978488A JPS63233985A JP S63233985 A JPS63233985 A JP S63233985A JP 63039784 A JP63039784 A JP 63039784A JP 3978488 A JP3978488 A JP 3978488A JP S63233985 A JPS63233985 A JP S63233985A
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JP
Japan
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carbonate
oxime
erythromycin
group
compound
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JP63039784A
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English (en)
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エドワード・ジョージ・ブレイン
エリック・ハント
アンドリュー・ケイス・フォーレスト
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Beecham Group PLC
Original Assignee
Beecham Group PLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な化学化合物、それらの製法及びそれらの
用途茅して特に新規な詳のエリスロマイシン誘導体に関
する。これらの化合物は抗菌性特にダラム陽性菌に対す
るばかりか又は成るグラム″陰性菌に対する抗菌性を有
しそしてそれ故それらは広範囲の細菌により生ずるヒト
及び動物における細菌の感染の治療に用いられる。 〔従来の技術〕 エリスロマイシンは初め米国特許第2653899号明
細書に記載された。エリスロマイシン類の構(式中Ra
は水素又はヒドロキシルを示しセしてRbは水素又はメ
チルを示す)。 基本的なエリスロマイシンの構造は以下のものを含む。 (1)上述の弐に示される如くダッシュのないディジッ
トで数えられた14員ラクトン環(エリスロノリド環と
呼ばれる)。 −(II)単一のダッシュをつけたディジットによp数
えられ&g−の塘の環(デソサミン環と呼ばれる)そし
て (Ill)ダブルのダッシュをつけたディジットにより
数えられlfE二の糖の環(フラジノース環と呼ばれる
)。 エリスロノリド環は2種の形で存在する。 エリスロマイシンA(R”=OH) エリスロノリドB(R”=H) 4種の主な天然のエリスロマイシンは下記の通りである
。 エリスロマイシン    RaRb1IA      
    OHCHs B                HCHsCOf(
H D                 HHその中でエ
リスロマイシンAが最も重要である。 エリスロマイシン類そして特にエリスロマイシンAはグ
ラム@性そして成るグラム陰性菌〈よシ生ずる感染の治
療に臨床的に広く用いられている抗生物質である。エリ
スロマイシンの主な欠点はそれらの不十分な酸安定性で
あり、不十分且不安定な経口吸収をもたらす。 エリスロマイシンを改変して抗菌活性を失うことなく改
善された酸安定性を有する誘導体をもたらす捏々の試み
がなされている。 文献に記載きれてきた多くのエリスロマイシン訪導体の
中に、エリスロマイシンAの11 、12−カーボネー
ト(Vv’、スラウインスキー(Slawinski 
)ら「リクユール、 (Recuull L J 、 
ロイヤル・ネザーランヅ・ケム・ソサJ 94 = 2
36 (1975)) s 9−ジヒドロエリスロマイ
シンAの11 、12− カーゴ$ −)(T、グラブ
スキー(Glabaki )ら「ロクズニキ。 キミ、  (Roezniki Chemli  ) 
J 50.1281(1976) ) ;エリスロマイ
シルアミンの11 * 12−カーボネート〔工、チー
ギレウスカ(Dzlegi−elewaka )ら「ポ
ーリッジs、、 * J 、ケム」53゜2551(1
979)) ; 8−ヒト四キシエリスロマイシンAの
11 、12−カーボネート〔K、クロライ牟イr J
 、 7yテ(ヒyj−+ 7 りX J XXMI 
(8) 626(1974) ) ;x+)スロマイシ
ンAL−7スパルテート塩の11 、12−カーボネー
ト〔H,ボジャルスカーダーリグ(Bojarslca
 −Dahlig )ら「J、アンテイオピオチクスJ
 XXIX (9) 907 (1976));種々の
41−改変エリスロマイシンA誘導体の11゜12−カ
ーボネート(米国特許第4150220号明細書);エ
リスロマイシルアミンの11 、12−カーボネート及
びその種々の2′−誘導体(米国時?ff第42835
27号明細書);そして成るエリスロマイシンA6.9
−へミアセタール誘導体の11 、12−カーボネート
(ヨーロッパ特許第0081305号明細、書1日本特
許公開第58・090595号明細書)がある。 上述の11 、12−カーボネート誘導体はすべて塩基
の存在下癲切なエリスロマイシン化合物とエチレンカー
ボネートとを反応させることによシ製造されそしてその
方法を行う改変された方法が最近開示された(ヨーロッ
パ特許!0119431号明細書)。 さらにエリスロマイシンA 11 、12−カーボネー
トのその6−0−アシル誘導体への転換(日本特許公開
第62−142−194号明[書)及びエリスロマイシ
ンA 11 、12−カーボネートの21−アセチル誘
導体の転換及びその6.9−へミケタール誘導体の対応
する41−デオキシ誘導体の転換(米国特許* 468
1872及び468ft207号明細書)も又最近開示
された。 〔発明の概要〕 エリスロマイシン及びその誘導体の11 、12−カー
ボネートに関する多くの文献にもかかわらず、エリスロ
マイシン9−オキシム及び9−オキシムエーテルの11
 、12−カーボネートの開示がない。 上述の方法に類似な方法でエチレンカーボネートとエリ
スロマイシン9−オキシムとの反応により。 ソシてエリスロマイシンA 11 、12−カーボネー
トの9−ケト基の転換により、エリスロマイシンA9−
オキシム11 、12−カーボネートを製造する本発明
者の試みは、この不存在を満すものである。 他の方法によシエリスロマイシン9−オキシム及び9−
オキシムエーテルの11 、12−カーボネート誘導体
を製造しうろことを本発明者は見い出した。 本発明はエリスロマイシン9−(任意に置換されていて
もよい)オキシム及び9−イミノ化合物の抗菌的に活性
な11 、12−カーボネー)d導体を提供する。 特に本発明は 一般式(1) 廂 〔式中R1はオキシム基、置換オキシム基又はイミノ基
を示し; R島 は水素原子又は非fli換又は置換アルキル基を
示し; 8丁 は水素又はメチルを示し; R” 及びR1の一つは水素、とドロ會シル、アルコキ
シ、アルカノイルオ會シ、アミノ、置換アミノ又は式R
A−SO!−0−(式中RAは有機基を示す)の基を示
しそしてR$及びR・ の他は水素を示ず、又はR畠 
及びR9は−緒になってオキソ基、オキシム基又は置換
オキシム基を示す〕の化合物又はその製薬上許容しうる
エステル又は酸付加塩を提供する。 本明細書で用いられるとき用語「炭化水素」は16個以
内%好適には10個以内好都合には6個以内の炭素原子
を有する基を含む。好適な炭化水素基は(Cr〜6)ア
ルキル、(02〜6)アルケニル。 (Cs〜6)アルキニル、(Cs〜7)シクロアルキA
/、717−ル、(Cs〜1)シクロアルキル(C1〜
6〕アルキル、アリール(Cs〜6)アルキル、(C1
〜6)アルキル(Csへ・7)シクロアルキル及ヒ(C
I〜・)アルキルアリールを含む。 上述の炭化水素基の好適な任意の置換基の例は。 ヘテロシクリル、It換へテロシクリル、アミノ、(モ
ノ、ジ、又はトリ) −(C1〜@)アルキルアミノ、
(C1〜6)アルカノイルアミノ、とドロ中シル、(C
1〜6〕アルコをシ、(C1〜6)アルコキシCC1〜
6)アルコキシ、アルケニルオキシ、アルキニルオキシ
、アリールチオシ、アルアルキルオ中シ、メルカプト、
(C1〜S)アルキルチオ、アルケニルチオ、アルキニ
ルチオ、アリールチオ。 アルアルキルチオ、ヘテロシクリルチオ、スルファモイ
ル、カルバモイル、置換カルバソイル、アミジノ、グア
ニジノ、ニトロ、オギソ、ホルミル。 塩素sJA素、弗素、シアノ、チオジIナート、カルボ
キシ、hルボΦシ塩、カルホキ・ジエステル、(Cs〜
6)アルカノイルオ中シ、アシル、アリールカルボニル
、アリールカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニ
ル及びヘテロシクリルガルボニルオキシを含む。 本明細書で用いられる任意のアルキル基又は部分は* 
r(f鎖又は枝分れ鎖でも非置換又は15:Aされてい
てもよく、そして例えば12個以内好適には6個以内の
炭素原子を含みうる。特にアルギル基又は部分は、非置
換又はF!′換のメチル、エチル、n−プロピル、イソ
プロピル、n−ブチル、第二級ブチル、イソブチル又は
第三級ブチル基でらりうる。任意のこのアルキル基又は
部分の好適な任意の置換基の例は、炭化水素基の上述の
置換基そして又上述の非アルキル炭化水素基例えば(C
m−。)ア、ルケニル及び了り−ル基を含む。 本明細書で用いられる用語「アリール」は、フェニル及
びナフチルを含み、炭化水素基の上述の置換基及び上述
の炭化水素基
【例えばノ・ロゲン、(Ct〜6)アル中
ル、フェニル、(C1〜6)アルコキシ、ハロ(01〜
−)アルキル、ヒドロキシル、アミノ、ニトロ、カルボ
キシ、(C1〜・]アルコキシカルボニル%(C1〜6
)アルコキシカルボニル(Ct〜・)アルキル、(C1
〜・)アルカノイルオキシ及び(Ct〜−)アルカノイ
ル基から選択された置換基を含む】から選ばれた5個以
内好ましくは3個以内の基によフ1f換又は非置換であ
りうる。 本明細書で用いる用語「アシル」は、ホルミル。 非置換及び置換炭化水素カルボニル及び炭化水素オキシ
−カルボニル基(例えば非IR換及びWt、換のアルカ
ノイル、シクロアルキルカルボニル、アリールカルボニ
ル、アルコキシカルボニル、717−ルオ牛ジカルボニ
ル及びヘテロシクリルカルボニル基を含む)を含む。用
語「アシルオキシ」は、同様釦用いられる。 本明細書で用いられる用語「ヘテロシクリル」及び「複
素環式」は、芳香族及び非芳香族の単−及び縮合環であ
って好適には酸素、窒素及び硫黄から選ばれた4個以内
のへテロ原子を6環に含み、その環は例えばハロゲン、
(C1〜・)アルキル。 (C+〜6)了ルコキシ、ハロ(C1〜6)アルキル、
ヒドロキシル、アミノ、カルボキシ、カルボキシ塩、カ
ルボ千ジエステル、(C1〜6〕アルコキシ力ルボニル
%(C3〜6)アルコ中ジカルボニル(C1〜6)アル
キル、アリール及びオギソ基から選ばれた3個以内の基
により置換又は非fft 侠されていてもよい。各複素
環式環は好適には4〜71固好ましくは5文は6個の環
原子を有する。縮合された複素環式環系は、炭素環式環
を含みセして唯1個の複索環式環を含む必要がある。 木切S*で用いる用語「ヘテロアリール」は、6環〈好
適には5又は6個の環原子を有する芳香族複素環式環を
意味する。 一般式(1)の化合物の一つの基においてs R”はオ
ギシム基(又はヒドロキシイミノ基、=NOHと呼ばれ
る〕又は置換オキシム基(例えばオキシムエーテル基又
はアシルオキシム基)を示す。このような化合物は、エ
リスロマイシンオキシム誘導体と呼ばれうる。一般式(
])の化合物の第二の基においてR1はイミノ基を示し
、そのような化合物はエリスロマイシンイミノと呼ばれ
つる。 本発明によるエリスロマイシンオキシム及び置換オキシ
ム誘導体の場合に R1は式(It)=N−^シ^0−
RB(II) (式中Rは水素又は非置換又は置換炭化水素基又はアシ
ル基を示す) の基を示しうる。Rによシ示される好適な基の例は、非
wl換及び置換のアルキル、シクロアルキル、アルケニ
ル、アルキニル、了り−ル(好tしくはフェニル)そし
てアルアルキル(好ましくはベンジル)基、さらに非置
換及び置換の炭化水素−−hkボニル及び炭化水素オキ
シ−カルボニル基例えば非置換及び置換のアルカノイル
、シクロアルキルカルボニル、アリールカルボニル、ア
ルコキシカルボニル、アルアルキルオ中ジカルボニル及
びアリールオキシアルキル基(該アh # ル%及び部
分のそれぞれは好適には6個以内の炭素原子を有する)
は含む。 炭化水素基Rの好適なtlt燐基の例は、複素環。 健侯複累環、アミノ、(C1〜6)アルカノイルアミノ
、(モノ、ジ又はトリ) −(Cs〜6)−アルキルア
ミノ、ヒドロキシル、(C1〜6〕アルコ牟シ%(C,
〜6)アルコキシ(Ct〜6)アルコキシ、丁ルケニル
オキシ、アルキニルオキシ、アリール、オキシ、アルア
ルキルオキシ、メルカプト、(01〜a)アルキルチオ
、アルケニルチオ、アルキニルチオ、アリールチオ、ア
ルアルキルチオ、ヘテロシクリルチオ、スルファそイル
、カルバモイル%置換カルバモイル、アミジノ、グア二
ジノ、ニトロ、オキソ、ホルミル、塩素、臭素、弗素、
シアノ、チオシアナート、lカルボキシ、カルボΦシ塩
、カルボ牛ジエステル、(C1〜6)アルカノイルオキ
シ、アシル、了り−ルカルボニル、アリールカルボニル
オキシ、ヘテロシクリルカルボニル及びヘテロシクリル
カルボニルオキシ基そして文武(In) −5(0)nR’     (1[1)c式中nは0,
1又は2を示しそしてRcは(Cs〜6)アルキル、ヘ
テロシクリル又はアリール基を示ス)の基を含む。 了シル基Rの例はアセチル及びベンジルオキシカルボニ
ル基を含ム。 非1ζ換アルキルMRの例は、メチル、エチル。 n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、ボ二級ブチ
ル及び第三級ブチル基を含む。非vi換シクロアルキル
基RBの例はシクロペンチルである。W、侯アル中ル基
Rの例は、アルアルキル(4!jにベンジル)、ヘテロ
シクリルアルキル、アルコ千シアル中ル、アルケニルオ
キシアル中ル、アルキニルオキシアルキル、アリールオ
キシアルキル、アリールアルコキシアルキル、アルコキ
シア、ルコキシアルギル(例工ば2−メトキシエトキシ
メチル入アルキルチオアル中ル、アルケニルチオアルキ
ル、アルキニルチオアル中ニル、アリールチオアルキル
、アルアルキルチオフルキル、ハロアルキル、ヒドロキ
シアルギル、ホルミルアル中ル、カルボキシアルキル及
びそれらの塩及びエステル、チオシアナートアルキル、
シアノアルキル、アシルアルキル、カルバモイルアルキ
ルそしてアミンアルキル基を含み、核アルキル、アルケ
ニル及びアルキニル部分のそれぞれは好適には6個以内
の炭素原子を有し;該チオ誘導体のそれぞれは任意に酸
化して対応するスルホキシド又はスルホン誘導体として
もよく;そして核アミノアルキル基の該アミノ部分は好
適には式(■) \RE 〔式中RD及びHHのそれぞれは同一でも異ってもよく
水素又は非置換又は置換炭化水素基有利にはアルキル基
(好ましくは1〜6個の炭素原子を有する)を示すか、
又はRD及びRK及びそれらがともに結合している窒素
原子は、該窒素原子に加えて1118以上のへテロ原子
を任意に含んでいてもよい非置換又は置換の非飽和又は
fA和の′4i累環式環を示し HD及びRのそれぞれ
は好ましくは水素原子を示す〕 である。 特許@1100504号明細省;E、H,マツセイ(M
assey )ら「テトラヘドロン・レターズ」x97
o、i2,157;G、H,チムス(Tirrrns 
)ら、同上、1971 、鬼2 、195 ;米国特許
第3681326号、同第3869445号、同第40
63014号、同第4349545号明細書に記載され
ている。 本発明によるエリスロマイシンオキシム及ヒ置換オ中シ
ム誘導体は、上述の式(It)で波形の線により示され
る9位のC=N二重結合に関する2神の幾何学的異性体
の形即ちE形及びE形で存在する。E形が一般に好まし
い。 本発明によるエリスロマイシンイミン誘導体の場合、R
1は式(V) =N−H(V) の基を示す。 エリスロマイシンイミンは例j(Id G、 H,? 
ムXら、同上に記載されてhる。 本発明によるエリスロマイシンイミンム又はイミノ誘導
体は、 11 、12−カーボネート基−o −co 
−o−により特徴付けられる。 本発明による化合物中のエリスロマイシンの6位は、ヒ
ドロキシル基(R1は水素を示す)又はアルコキシ’1
g (R1は非置換又は置換アルキルを示す)を有しう
る。 後者の場合、R3は有利には非[4換又は置換の第一級
アルギル基(即ちα炭素原子が少くとも2個の水素原子
を有するアルキル基)を示す。好適には、アルキル基は
低級アルキル基好ましくは(C1〜6)アルキル基例え
ばメチル又はエチル基でありうる。BS  により示さ
れる置換アルキル基の例は、アルアルキル1q例えばベ
ンジル基及びアルケニルアルキル基例えばアリル基を含
む。好適にはR” Iri水素原子又は非置換アルキル
基(好ましくは低級アルキル基]そして特に水素原子又
はメチル基を示す。 エリスロマイシンの種々の6−0−メチル誘導体は、ヨ
ーロッパ特許第0041355A1゜0080818A
1.0080819A1,0158467A2号明MJ
書に記載されている。 エリスロマイシン9−オキシム、9−オキシムjイ]4
′ 一エーテル及び9−イミノの6−エーテル誘4体1′4
はヨーロッパ特許第”・0194833A18J1細書
に記載シ′(されている。 フラジノース環の36位の−OR’基はヒドロキシル基
又はメト牛シ基でありうる。好ましくはR7はエリスロ
マイシンAにおけるようにメチル基を示す。 フラジノース環の41位は好適にはエリスロマイシンA
におけるようにヒドロキシル基を有しうる(R”=H;
R・zOH)a クラ’)/−x(D4”n(DWi*
の改変は既に記QRされており、そしてこれら改変は本
発明により化合物に組み入れられる。 (1) 4’−チオd’y−4’−オー1/fll導体
(R”+R’ −0=)は米国特許第3842069 
、3884903及び4150220号明細書に記載さ
れている。 (If)4m−二ピーヒドロキシル誘導体(R1=OH
;RI=H)及び4″−チオ中シー4@−アルカノイル
オキシ−41−工、ビ誘導体(R−=アルカノイルオ中
シ特K CHmCOO−; R’ =―米国特許第38
84903及び4382085号明細書に記載されてい
る。 (lit) 4” −0−アルキル誘導体(R−又はR
1=+アルコギシ特にメトキシ;R・及びR滲 の他=
f()はヨーロッパ特許第0080818A1号明細臀
に記載されている。 (IV) 4’−デオキシ−4′−アミノ訪導体(R畠
又はRI=了ミノ又は置換アミノ;R−及びR・ の他
=H)は米国特許第4150220号明細書に記載され
ている。 (V) 4’−デオキシ−4I−オ中シム誘導体(R”
+R”=オキシム(=N−OH)又は置換オキシム特に
アセチルオ午シム(=N−0−Co−CHs))は又米
国特許第4150220号明細書に記載されている。 (Vl) 4’−0−スルホニル誘導体しRI=HlR
らRA−8O雪−0−)は米国特許第3836519゜
3869445及び4063014号明細書に記載され
ている。 (v++)41−デオキシ紡導体(R’=89=)1)
は日本特許58−049396号明細書に記載されてい
る。 4′−チオ中シー41−(置換アミノ)誘導体だおいて
置換アミノ基R11又はR9は好適には式■又はW: li″ −NHCOR(Vl )  又は−NH8O!R(Vl
l)C式中Rは炭化水素基を示す) の基であシうる。 4′−0−スルホニル肪導体〔式中Ba’又はR9は式
(■): R−8o雪−0−(VW) のスルホニルオキシ基を示す〕にお込て、有Q34RA
は好適には非置換又は置換炭化水素、オキサ炭化水素、
チア炭化水素又はアザ炭化水素基さらに特にアルキル、
アルケニル、非置換又はfm換アリール(特にフェニル
、ニトロフェニル、ハロフェニル又はアルキルフェニル
)、非置換又は置換チルアルキル(特にベンジル、ニト
ロベンジル、ハロペンシル又はアルキルベンジル)、 
非fm又は置換子り−ルオキシアルキル(特忙フェノ中
ジアルキル、ニトロフェノ中ジアルキル、ハロフェノキ
シアルキル又はアルキルフェノキシアルキル)又は置換
エチル〔特にR−CH* −CH*−(式中R0は下記
で規定された通りである)である〕基でありうる。 41−置換基 R’  −CN3−CH* −8Os −0−(IK)
中の基Rの例は、アミノ、置換アミノ、カルバモイル、
ff14Nカルバモイル、スルファそイル、置換スルフ
丁モイル、置換ウレイド、置換チオウレイド、アルコキ
シ、アルキルチオ、任意lCI!換されていてもよいア
リールオキシI任意に置換され;ていてもよいベンジル
オキシ、任意に置換されていてもよいベンジルチオ、置
換スルフォニル、置換スルフィニル、置換アル中ル、置
換アルカノイル、置換シアノ及び米国特許第38694
45及び4063014号明細書にさらに詳しく記載さ
れた他の基を含む。 好ましくはRは炭化水素基特に(01〜6)アルキル基
さらに特にメチル基を示す。 本発明は一般式(1)の化合物の製薬上許容しうるエス
テル特に生体内で加水分解可能なエステルを含む。この
ようなエステルは一般式(1)の化合物の任意のヒドロ
キシル基で形成されうるが、通常、エステルはデソサミ
ン環の2′−とドロΦシル基で形成され、従って米国特
許第2862921 。 2993833.3884904.3836519,3
842069゜3869445 、3884903及び
4150220号明細書に記載され九タイプの2′−〇
−アシル誘導体を生ずる。 好適な製薬上許容しうる生体内で加水分解可能なエステ
ルは人体内で容易に分解して元の化合物又はその塩を残
すものを含む。好適なエステル基は例えば製薬上許容し
うる脂肪族カルボン酸特にアルカン酸、アルケン酸、シ
クロアルカン酸及びアルカンジ酸(各アルキル又はアル
ケニル部分は有利には6個以下の炭素原子を有する)由
来のものを含む。特殊なエステルの例はぎ酸エステル。 酢酸エステル、フロピオン酸エステル、酪酸エステル、
アクリル酸エステル及びエチルこはく酸エステルを含む
。 本発明は又一般式(1)の化合物の酸付加塩特に製薬上
許容しうる酸付加塩を含む。このよりなIII付加塩は
特にデソサミン環の31−ジメチルアミツノ基で形成さ
れうる。 エリスロマイシンの種々の酸付加塩は米国特許第276
1859及び2852429号明細薔に記載されている
。 本発明の化合物の好適な酸付加塩は、製薬上許容しうる
無機酸付加塩例えば硫酸塩、硝#塩、りん酸塩、はう酸
塩、塩酸塩及び臭化水素酸塩そして又製薬上許容しつる
有機酸付加塩例えば酢酸塩。 酒石酸基、マレイン酸塩、くえんtR塩、こはく酸塩、
安息香酸塩、アスコルビン酸塩、メタン−スルホン酸塩
、α−ケト−ゲルタール酸塩、α−グリセロリんV塩及
びグルコース−1−りん酸塩を含む。好ましくは酸付加
塩はラウリル硫酸塩である。 本発明による個々の化合物の例は以下のものを含む。 (1)エリスロマイシンA 11 、12−カーボネー
ト9−オキシム(一般式(1)においてR1は= NO
Hでh’) : R” tfHテロす; R’  ac
Hs ”t’tbF) ; R”はI(であシ;R9は
OHである); ((1)エリスロマイシンA 11 、12−カーボネ
ート9−メトキシム(一般式(1)におりてR1は= 
N0CHjであり;R1及びR7〜RII/fi化合物
(1)は同じである); (+++)s −o−メチルエリスロマイシンAll、
12−カーボネート9−メトキシム(一般式(1)にお
hてR8はCHsであり;Rx  及びR7−R9は化
合物(11)と同じである); (IV) 6−0−1’fルxすx EI Y イシ7
 A 11 e 12−カーボネート9−ニドキシム(
一般式(1)においテR1は= NOCmHs fあり
LR” 及びR7,、Raは化合物(ill)と同じで
ある); (V) 6−0−メチルエリスロマイシンA11.12
−カーボネート9−オキシム(一般式(1) において
R1は= NOHであり;R3及びR7〜R書は化合物
(01)と同じである); (Vl) 6−0−メチルエリスロマイシンAll、1
2−カーボネート9−(2−メトキシエトキシメチル)
オキシム(一般式(1)においてl(1け= N0CH
意0CR2CHs 0CHsであシ;R3及びRγ〜R
11は化合物(+i+)と同じである); (Vll) 6−0−メチルエリX o −r イシン
A 11 @ 12−カーボネート9−メトキシメチル
オキシム(一般式(1)においてR1は=NO四〇CH
sで$1シ;R3及びB1−Reは化合物(in)と同
じである);(Vlft) 、:!:リスロマイシンA
11.12−カーホネート9−ニドキシム(一般式(1
)においてR1は=NOCzHs f Iyす;Rs 
及びR?〜R9は化合物(1)と同じである〕; (1×)エリスロマイシンA 11 、12−カーボネ
ート9−イソプロピルオキシム(一般式(1) におい
てR1は=NOCH(CHs )! テあり;R3及び
RY〜111は化合物(1)と同じである); (X)エリスロマイシンA 11 、12−カーボネー
ト9−カルバモイルメチルオキシムc一般式(1) I
tcオイテR1け= N0CH雪C0NHt f ;h
す;Rs  及ヒR7〜R1は化合物(1)と同じであ
る); (×i)エリスロマイシンA 11 、12−カーボネ
ート9−メトをジメチルオキシム(一般式(1)におい
てR1は= N0Ckh 0CHs テhす;Rs  
及びR’〜R’ tri 化合物(1)と同じである。 ) (Xl+)エリスロマイシンA 11 、12−カーボ
ネート9−(2−メトキシエトキシメチル)オキシム(
一般式(1)においてR1は=NOC市CH意0CHs
であり;Ra 及びR7−R9は化合物(1)と同じで
ある);(Xi+i)  エリスロマイシンA 11 
、12−カーボネート9〜(2−とドロ中ジエチル〕オ
キシムメトキシメチルオキシム(一般式(])において
LRは=NOCH*CHiOHテS り ; R”  
及ヒR”’−R’ n 化合物(1)と同じである); (XIV)  −Zすx o −r イシ:/ A 1
1 、12−カーボネート−9−(2−ケト−1−ピロ
リジニルメチル)オキシム(一般式(1)においてR1
は=NOCHzNC・4HaOであり;Rs 及びR1
〜R−は化合物(1)と同じである); (XV)  エリスロマイシンA 11 、12−カー
ボネート−9−プロプ−2−エニルオ中シム(一般式(
1)においてRjは口NOCHmcHα鵞でめシ;R1
及びR1〜R’ff化合物(1)と同じである】;(X
VI)エリスロマイシンA 11 、12−カーボネー
ト−9−n−プpビルオ中シム(一般式(りkおいてR
凰FiIIIl!!恥α雪佃諺α1であシ;R3及びR
1〜R−は化合物(1)と同じである); (XI/i1)  エリX o マイv ンA 11 
# 12− カー ホ*−)−9−エト中ジメチルオキ
シム(一般式(1)においてR1はmN0cH,α’:
HsCRmであり;R8及びH1〜R−は化合物(1)
と同じである); (刈++0  エリスロマイシンA 11 、12−カ
ーボネート−9−(2−ジメテルアZノエチル)オキシ
【一般式(1) N: kイテR’ Fi=NOCH
sCHsN (CHs )sでIb l) ; R” 
及びRマ〜R―は化合物(1)と同じである); C間×) エリスロマイシンA 11 、12−カーボ
ネート−9−メチルチオメトキシム(一般式(!)にお
いてR1は=NOCH嘗3CHsでありsR” 及びR
’〜R−は化合物(1)と同じである): (XX)  エリスロマイシンA 11 、12−カー
ボネート−9−シクロペンチルオキシム(一般式(1)
においてR1は厘NOC@山・であり;R8及びR1〜
R9は化合物(+)と同じである); (XXI )  エリスロマイシンA 11 、12−
カーボネート−9−(2−メチルプロプ−2−エニル)
−オキシム(一般式(1)KオイてR1は−NOCHt
C(CHs )CHsで6す;Rs 及びR1〜R・は
化合物(1)と同じである); (XXII)  エリスロマイシンA 11 、12−
カーボネート−9−(2−メチルプロプル)オキシム(
一般式%式%) 1m 及びR1〜R―は化合物(:)と同じである);
(XXIII) !すx o マイシフ A 11 #
 12− fJ −M 4− )−9−(2−オ中ソプ
クビル)オl?シム(一般式(1)においてR1は−J
OCTbCOCHsであり;Rs 及びR1〜R@は化
合*(1)と同じである);00dV) エリx o 
マイv 7 A 11 * 12− * −M 4− 
)−9−ジメチルカルバ毫イルーメトキシム(一般式(
1)にお込てR1は露NocHsαN巨■麿)雪であシ
;Rs 及びR1−Beは化合物(1)と同じである)
;(XXV )エリスロマイシンA11.捻−カーボネ
ート−9−(2−メト中ジエチル)オキシム(一般式(
1)KオイテH1は−N0CI(HCH2QC市テあn
un”及びR1〜R会は化合物(1)と同じである);
(XXVI) エリX0ff(/ンAll、12−カー
ボ$−)−9−メト牟ジカルボニルメチルーオキシム(
一般式(1)K)いてR1はwm N0CH2Cog 
CHsであり;R3及びRj、R1は化合物(、l)と
同じである);(XXVII) エリX I’m ff
(’//All 、 12− カー44− )−’9−
(2−ピリジル)メチルオキシム(一般式%式% びR1〜R・は化合物(1)と同じである】;そして4
@位が上述の如く改変された対応する誘導体、; セして又 これら化合物のlA薬上許容しうるエステル及び酸付加
塩。 本発明によるエリスロマイシン9−(任:Jl”+f換
されていてもよい)オキシム11 、12−カーボネー
ト誘導体は、 11−及び12−位で遊離のヒドロ千シ
kflt換基を有−FるエリスロマイシンA9−f中シ
ムスは9−置換−オ中シム(11−及ヒ12−!l”口
中シル基以外の任意の反応性基は任意に保護されていて
もよい、)と反応性カルボニル化合物と反応させ;そし
て次にもし必要ならば任意の適切な順序で181以上の
下記の工程: (転)従来のやり方でエリスロマイシン構造の置換基を
他のこのよりなR換基に転換する工程;缶) 任意の保
@基を除去する工程;そして(c)  $1111上許
移しうるエステル又は酸付加塩を形成する工程 を行うことKより製造されうる。 本発明による好適な得られた9−置換−オ牟シム(例え
ば9−7シルオキシム)化合物はもし所望ならば次に本
発明による9−オキシム化合物に転換されうる。 本発明による得られた9−オキシム化合物は所望ならば
本発明による9−置換−オキシム又は9−イミノ化合物
に転換されうる。 さらに詳しくは、前述の一般式(りの化合物又はその製
薬上許容しうるエステル又は酸付加塩は。 一般式(X) (×) 〔式中BsAはオキシム又は&換オキンム基を示しセし
てR” I R’ # R”及びR・は請求項1で規定
した通りであり。 一般式(X)の化合物くおいて任意の反応性基(11−
及び12−とドロ中シル基以外)は任意に保護されてい
てもよい〕 の化合物と反応性カルボニル化合物とを反応させてR1
がオキシム又は置換オキシム基を示す一般式(1)の化
合物を得て; セして次にもし必要であるか又は所望ならば任意の好適
な順序で1種以上の下記の工程;(a)  R1により
示される置換オキシム基を他の置換オキシム基に又はオ
中シム基釦転換する工程;伽)R1により示されるオ中
シム基t−置換オ中シム基に又はイミノ:lSK転喚す
る工程;(c)  R” * R・及びRe によシ示
される任意の1種以上の基を他のこのような基に転換す
る工程;(ω 存在するかもしれない任意の保憑基を除
去する工程;及び (e)  製薬上許容しうるエステル又は酸付加塩を形
成する工程 を含む方法によシ製造されうる。 一般式(X]c式中18 及びR[株]のそれぞれは水
素を不しR/’ Fiエステル示しセしてR・ はヒド
ロ中シルを示す)の化合物は、エリスロマイシンA9−
オキシム又はその9−置換−オ中シム鱒導体であり、そ
れは周知の方法例えばエリスロマイシン9−オキシム及
び9−置換−オ中シムに関する上述の文献に記載された
方法により、エリスロマイシン人から製造されうる。 Rs がアル中ル基を示す一般式(X)の化合物は。 上述の対応する文献に記載された方法により製造されう
る。 一般式(X)の他の化合物は、又エリスロマイシンA又
は対応する9−オキシム又は9−ft換−オ中シム舖導
体から、それ自体周知の方法により製造されうる0例え
ば4°位が天然のエリスロマイシンAと異って置換され
走化合物(即ちR・が水素以外及び/又はHv  がヒ
ドロ中シル以外である]は前述のそれぞれの文献に記載
されている通りである。 一般に、エリスロマイシンAからの一般式(X)の9−
オキシム及び9−Ift換−オキシム化合物の製造にお
いて、エリスロマイシンAの9−オ争ノ基を9−オキシ
ム又は9−R換−オキシム基への転換は、エリスロマイ
シン分子の他の位の改変前又は後に行われうる。 一般式(X)の化合物と反応性カルボニル化合物との反
応を行う前に、一般式(X) (11−及び12−ヒト
odPシル基以外)の化合物の任意の反応性基は任意に
保護されていでもよい。 例えば3I−ジメチルアミノ基は所望ならば周知・のや
シ方例えばE、H,フリン(F17nn )ら[J。 アメリ、ケム、ソサ、 (Amer、Chem、Soc
、) 1955゜77.310番〜310G]K”より
記載された方法によシN−保護基の手段により保護され
うる。 好適なN−保IfIIIJの例は、ベンジルオキシカル
ボニル及びamベンジルオ中クジカルボニル引見ばp−
メチルベンジルオ牟ジカルボニル、p−二トロベンジル
オ中ジカルボニル% p−プロそベンジルオ中シカルゲ
ニルtp−フェニルアゾペンジルオ中ジカルボニル及び
P −(P@−メトキシフェニルアゾ)−ベンジルオキ
シカルボニル)e含trb好マしいN−保護基はベンジ
ルオ中シカルボニルである。 反応前にエリスロマイシン分子(11−及び12−ヒド
ロキシル基以外)に存在する1個以上のヒドロキシル基
を保護するのも又有利である。特に2−及び41−位に
存在する任意のヒドロキシル基を保護するのが有利であ
る。 アミノ部分特にベンジルオキシカルボニル基を保護する
のに用いられるのと同じ基を21−とドロ中シル基を保
護するのに用いるのが好都合である。 4″−ヒドロキシル基は周知のやり方例えばジョーンズ
(Johns )ら「J、メト、ケム、 (Mad。 Chem、) 41972 、15 、6314C記載
された方法によりアシル化により保護されうる。この目
的のための好ましいアシル基はホルミル基であって次に
容易に加水分解により除去されうる。 2′−とド四キシル基は所望ならば好都合に又41−ヒ
ドロキシル基の保護と同時にアシル化によシ保護されう
るが、前述の31−ジメチルアミノ基の保護と同時に2
1−とドロ牛シル基を保護するのが好都合である。 本発明によるエリスロマイシン9−オキシム化合物が望
まれるときには、一般式(X)のエリスロマイシン9−
置換−オキシム化合物(オキシム置換基はカルボニル化
合物との反応完了後容易に除去されうる保護基である)
t−用いるのが、成る場合有利である。好適なオキシム
保護基は尚業者に周知でありそして例えば前述のN−保
¥jl基を含む。 もし3′−ジメチルアミノ基が保軛されているのならば
、好適にはベンジルオキシカルボニル基ヲ用いてそれと
同時にオ中シム基を保護するのが好都合である。 基R$又はR・ に存在しうる任意の反応!1.置換基
は好ましくは又従来のやり方で保護されるべきである。 本発明による方法において任意に保護基を含んでいても
よい一般式(X)のエリスロマイシン化谷物は反応性カ
ルボニル化合物と反応する。 本発明による方法で用いられる好適な反応性カルボニル
化合物の例は、ホスゲンC0C1z ; ”IJ= 化
オ中ザリル(COCl h  ;カルボニルジ−イミダ
ゾ−−ル 及び成るイソシアナートを含む。 好適なイソシアナートFiaにアリールイソシアナート
ArNC0(Arはアリール基を示す]を含み、それは
好ましくはアリール部分に電子引き抜き置換基を有しな
ければならない。このような化合物の例ハニトロフェニ
ルイソシアナート及びメチルスルホニルフェニルイソシ
アナートを含ム。 又好適なのは6−ヒドロキシ基がブロック(即チR” 
がアル中ルを示す)されているか又は保護されているな
らば式 %式% (式中ROは式R’−X−OHの有機酸の残基を示しそ
してXは−C〇−又は−8(h−を示す]のアシルイソ
シアナートである。 このような有機酸の例は酢酸、メトキシ酢酸、トリクロ
ロ酢酸、安息香酸及びp−)ルエンスルホン酸を含む。 反応性のカルボニル化合物は好適にはエリスロマイシン
化合物に基づいて1〜10当量過剰で用いられうる。 種々の反応性カルボニル化合物の反応比は変化しそして
それに従って反応条件を選択する必要がある。 さらに反応性のカルボニル化合物例えばホスゲン、塩化
オ争ザリル及びアシルイソシアナートの場合1反応は好
都合には不活性溶媒中で−50〜+団℃好ましくは一2
0〜+30℃の範囲内の温度で行われうる。ホスゲン及
び塩化オΦザリルの場合、反応は好ましくは酸受容体と
して弱塩基(例えばトリエチルアミン)の存在下行われ
例えばジメチルアミノピリジンの触媒黛の存在は又有利
である。 他の反応性カルボニル化合物例えばカルボニルジ−イミ
ダゾール及びアリールインシアナートの場合、反応は好
都合には不活性溶媒中で0〜150℃好ましくは30〜
100℃の温度で行われうる。カルボニルジ−イミダゾ
ールを用いる反応は好ましくは強塩基例えば水素化す)
 +3ウムの存在下で行小れ、それは好都合には例えば
2当肴(エリスロマイシン化合物に基づいて)の債で用
いられうる。 反応に好適な不活性溶媒は例えばジクロロメタン、クロ
ロホルム、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン及びジメト中シエタンを含む(しがし低沸点溶
媒は、もち論反応が高温度で行われる場合には適当では
ない)。 成る試剤では、もし41位が保6−4!されないままで
おかれたならば、置換がその位で生じうる。例えばカル
ボニルジ−イミダゾールを用いるときイミダゾ2イルカ
ルボニル基の置*は41−〇一原子で生じうる。任意の
このような1に換水は、所望ならばアルコールによる置
換により容易に除去しうる。 例えばベンジルアルコールによる置換は4″−ベンジル
カーボネート誘導体を生じ、セして41−ヒドロキシル
基は次に下記のやυ方で水素化により保存される。又二
価アルコール例えばエチレングリコールによるf?1!
換Fi4’−とドロ牛シル基を直接保存しうる。 もし一般式(X)の最初のエリスロマイシン化合物が9
−オキシム基を含むならば、その本はカルボニル化合物
と反応して9−漬侯オギシムを形成するが、再び置換基
は後の反応工程中に除かれるようになり9−オキシムを
残す。又9−オキシム基は先ず例えば前述の如く保護さ
れて、反応は事実9−置換−オキシムで行われる。 カルボニル化合物との反応完了後、9−オキシム又は9
−置換−オキシム基は任意に他のこのような基へ転換さ
れてもよい。もし〒般式(1)の所望の生成物が9−イ
ミノ基を含むならば、それは9−オキシム基から転換に
より得られうる。 9位におけるこのような転換のすべては、周知のやり方
で例えば前述の文献に記載されたやり丙1で行われうる
0例えばオキシムは周知のやり方で四塩化チタンとの反
応によジイミンへ転換されうる。 又カルボニル化合物との反応完了後セして9−f換基の
任意の転換前又はその後、基R8及びR9は、当業者に
周知の方法例えば前述の文献に開示された方法により、
前述の限定内の他のこのような基の任意のもつへ転換さ
れうる。例えばR1が水素を示しそしてR8はヒドロキ
シルを示す化合物は、米国特許第3884903号明細
書く記載されたのと同様な方法により、Rs  及びR
e がともにオキソを示す化合物に、そして任意にその
後R―がヒドロキシル又はアセト中シを示しセしてR・
が水素を示す化合物に転換されうる。 カルボニル化合物との反応そして任意の加水分解の完了
後、任意の残りの保6唖基(例えばベンジルオキシカル
ボニル基)は従来の方法だより除キつる。水濡化法を用
いるのがしばしば適切である。 水素化は好適には遷移金属触媒例えばパラジウムの存在
下行われ、それは例えば炭素(木炭)上のパラジウム、
硫酸バリウム上のパラジウム、炭酸カルシウム上のパラ
ジウム又はパラジウムブラックの形でありう5る。好ま
しい触媒は炭素上のパラジウム(ときには木炭上のパラ
ジウムと呼ばれる);例えば炭素上の5チ、10チ、 
20チ、又は30チパラジウムである。低、中又は高圧
の水素がこの反応に用いられ例えば1〜6絶対圧の圧力
であって1絶対圧の圧力が好都合である。反応は好適に
は極端ではない温度例えばO℃〜30℃の範囲内好まし
くは12℃〜25℃の範囲内の温度で行われうる。外界
温度で反応を行うのが一般に好都合である0反応は好ま
しくは4.5〜5.0の範囲内の田で行われ、それは適
当なバッファー例えばpH、a、sのアセテートバッフ
ァーの使用により保持される。水素化を行うのだ好適な
溶媒は、エタノール、n−プロパツール、イソプロパツ
ール、テトラヒドロフラン、ジオキサン、酢酸エチル、
2種以上のこれら溶媒の混合物又は水の存在下のこのよ
うな溶媒又は混合物を含む。好ましh溶媒はエタノール
である。 必要なトキ31位のジメチルアミノ基は、好都合には還
元的メチル化を行うことにより保存され。 それは有利には前述のフリンらの方法におけるように保
護基の還元的除去と同時に行われうる。 一般式(1)の化合物は、製造法の任意の好NIS合な
段階で従来のやり方でその製薬上許容しうる塩又はエス
テルに転換され、それは例えば任意の保1基の除去の前
又は後及び/又は9−置換基の任意の転換の前又は後及
び/又は基8口 及びR9の他のこのような基の転換の
前又は後である。 本発明による化合物の単離及び積装は、従来の方法を用
いて行われ、そしてクロマトグラフィ工程を含みうる。 好ましくは生成物は結晶状の形で単離される。 本発明による化合物、即ち一般式(1)の化合物及びそ
れらの製薬上許容しうる塩及びエステルは抗菌性を有し
、そして動物特にヒトを含むは乳動物さらに特にヒト及
び家畜cA場の動物を含む)の細菌性感染の治療に有用
である。化合物は、例えばバチラx−ズブチリx (B
acillus aubtilis)コリネバクテリウ
ム・中セロシス(Cor7nebaat−eriumX
*rosla ) 雪すルチナ0ルテア(5arcin
alut@a ) eスタヒロコツカス・アウレウス(
Staph71ococcum aur@us ) e
ストレプトコッカスフェカリス(5trePtoaoc
cus faecalis ) aストレプトコッカス
・ピオゲネス(’ P)’ogenea ) eストレ
プトコッカス・アガラクチア(I agalactia
e )sストレプトコッカス・ニューモニア (l p
neumo′″n1ae ) e ヘモフィラス(Ha
emophilus ) BP、ネイセリア(N@1a
sseria ) ip、クラジミア(Clamyd−
1a)sP、及びレジオネラ(Leglonella 
) ip、を含む広範囲のグラム陽性及びグラム陰性菌
により生ずる感染の治療に用いられうる。 本発明は製薬上許容しうる担体又は添加物と一緒の本発
明による化合物を含む製薬組成物を提供する。 本発明は又動物特にヒト及び家畜のは乳動物の細菌性感
染の治療法を提供し、それはその必要のある患者に本発
明による化合物又は組成物を投与することを含む。 本発明による化合物及び組成物は、他の抗生物質と同様
に、ヒト又は獣医学上の医薬品に用いられる任意の好都
合なや処方で投与されるように処方されうる。 本発明による化合物及びq酸物は、任意の経路例えば経
口1局所又は非経口により投与されるように処方されう
る。組成物は例えば錠剤、カプセル、粉末、顆粒、トロ
ーチ、クリーム、シロップ。 又は液剤例えば溶液又は懸濁液(経口の用途に処方され
うるか又は注射又は潅流によプ非経ロ投与される滅菌の
形に処方されうる)の形で製造されうる。 経口投与用の錠剤及びカプセルは、単位投与の形であり
そして従来の添加物(例えば結合剤例えばシロップ、ア
ラビアガム、ゼラチン、ソルビトール、トラガントガム
又はポリビニルピロリドン;充填剤例えばラクトース、
砂糖、とうもろこしでん粉、9ん酸カルシウム、ソルビ
トール又はグリシン;打錠用滑沢剤例えばステアリン酸
カルシウム、タルク、ポリエチレングリコール又はシリ
カ;崩壊剤例えばばれいしょでん粉;そして製薬上許容
しうるfM rQ剤例えばナトリウムラウリルサルフェ
ートを含む)を含みうる。錠剤は当業者に周知の方法に
よりブーティングされうる。 経口液剤は例えば水性又は油性の懸濁液、溶液、エマル
ション、シロップ又はエリ中シルの形であるか、又は使
用前に水又は他の好適な媒体によシ再溶解される乾燥生
成物として提供されうる。このような液剤は従来の添加
物〔例えば懸濁剤例えばソルビトール、メチルセルロー
ス、クルコースシロップ、ゼラチン、ヒドロキシエチル
セルロース、カルボ中ジメチルセルロース、ステアリン
酸アルミニウムゲル又は水素化食用脂、乳化剤例えばレ
シチン、ソルビタンモノオレエート又はアラビアガム;
非水性媒体(食用油を含みうる)例えばアーそンド油、
油状エステル(例えばグリセリン)、プロピレングリコ
ール又はエチルアルコール;保存料例えばメチル又はプ
ロピルp−ヒドロ中ジペンゾエート又はソルビン酸;そ
して所望ならば従来の香味料及び着色剤を含む〕を含み
うる。 本発明による化合物又は組成物は抗菌的に有効な量で患
者に好適に投与されうる。 本発明による組成物は好適には投与法に応じて0.1重
量−以上好ましく Fi10〜60重量%の本発明によ
る化合物(組成物の全量に基づく)を含みうる。 本発明による化合物は好適には1.5〜50■lky体
重の1日当シの投与量で患者に投与されうる。成人(体
重的70に9)については100〜3000■例えば約
1500 ”5Fの本発明による化合物が1日当り投与
されうる。好適には成人に対する投与量は1日当シ5〜
20119 / kgである。しかじよυ高い又はより
低い投与量が通常の臨床の実地に従って用いられうる。 本発明による組成物が単位投与の形で提供されるとき、
各単位投与物は好適には25〜1000 ”7好ましく
は50〜5001n9の本発明による化合物を含みうる
。 本発明による化合物が前述の投与量の範囲内で投与され
るとき有害な毒性掌上の作用は示されない。 〔実施例〕 下記の実施例は本発明に□よる化合物の製造を説明する
。実施例中の収率は、それぞれの原料として用いられた
対応するエリスロマイシン誘導体からの理論的収率につ
いて計算される。 実施例I N、2’−o−ジベンジルオキシカルボニル−N−デス
メチルエリスロマイシンA 11 、12−カーボネー
ト9−オキシム(2) 実施例1a 4″−0−ホルミル−2’−0,N−ジベンジルオキシ
カルボニル−N−デスメチルエリスロマイシンA9−ペ
ンジルオキシカルボニルオキシム(1)ビリジy(5Q
Int)及びエーテル(100Inり中のN−デスメチ
ル−N、2’−0−ジベンジルオキシカルボニルエリス
ロマイシンA9−ベンジルオキシカルボニルオキシム(
10g) (E、F!、フリンらrJ、アメリ・ケム・
ソサJ 1955,77.3104−3106のやり方
でベンジルクロロホルメートによる処理によりエリスロ
マイシンA9−オキシムから得られる〕及び4−ジメチ
ルアミノピリジン(100rl)の溶液に、0℃で1時
間かけて酢^セ・ぎ酸無水物(101nt )を加え、
次に冷却浴を除きそして混合物を5i時間室温で攪拌し
た。ど昆合物を過剰の炭酸水素す) IJウム溶液の添
加により処理し、室温で真空下蒸発させて少量としそし
て酢酸エチルと水との間に残渣を分配した。酢酸エチル
層を乾燥(Mf!5O4) Lそして蒸発させた。 粗残渣を次にシリカゲルのクロマトグラフィにかけ、酢
酸エチル/ヘキサン混合物(40/60 )で溶離した
。 このやり方で2種のクロマトグラフィ的に純粋な両分を
得意。 最初に溶離する極性の低い留分は所望の41−0−ホル
ミル化合物(1)であった。無定形固体(2,7L26
チ)。 νmax(CHCls) 1750(sh)−1730
,1690゜(実41!j値: m/e 1165MH
九計算値:MW1164;C、63,05’、 lie
 7.25 ; Cs>Ha5NaOnとしてC,62
,89,H。 7.22;N、2.41) 実施例1b N*2’−0−ジベンジルオキシカルボニル−N−デス
メチルエリスロマイシンA 11 、12−カーボネー
ト9−オキシム(2) −(9)℃で4−ジメチルアミノピリジン(50111
9)を含むジクロロメタン(1011Lt)及びトリエ
チルアーシベンジルオキシカルボニルーN−デスメチル
エリスロマインンA9−ペンジルオキシカルボニルオ中
シム(1) (500rv)の溶液に、トルエン(4t
ul 、 4.4 当fi ) 中(Dホx)lン(D
 12.5%溶vv e加えそして混合物を1時間かけ
て放置して20℃にした。18時間持拌後、メタノール
(5m/)を加えそして混合物を蒸発させた。残渣を酢
酸エチルと炭酸水素ナトリウム水溶液との間に分配し有
機層を分離し希くえん酸水溶液で洗いそして蒸発させ念
。残渣を次にメタノール/トリエチルアミン/水(10
0/4 /10 ) (1511t )に溶解し20℃
に18時間保った。この#液を真空下蒸発させて少量と
しセして鴨渣を酢酸エチルと水との間に分配した。 有機層を分離し、炭酸水素す) IJウム水溶液により
洗い乾燥(wISO4) Lそして蒸発させた。残渣を
次にシリカゲルのクロマトグラフィにかけ酢酸エチル/
へ中サンにより溶離し念。これから所望の化合物(2)
 (100ffl& )次に未反応N、2’−0−ジベ
ンジルオキシカルボニル−N−デスメチル−エリスロマ
イシンAオ争シム(3) (100rR9) 18た。 実施例2 Ne2’−0−’)ペンジルオ中ジカルボニルーN−デ
スメチルエリスロマイシンA 11 、12−カーボネ
ート9−オキシム(2) 乾燥テトラヒドロフラン(IM)中の4’−0−ホルミ
ル−2’−0,N−−/ベンジルオ中ジカルボニルーN
−デスメチル−エリスロマイシンA9−ペンジルオキシ
カルボニルオキシム(1) (0,6,9)。 4−ジメチルアミノピリジン(100rR9)及びトリ
エチルアミン(0−9Mりを乾燥窒素下−5℃に冷却し
そして塩化オキザリル(Q、13g/ )を攪拌しつつ
滴下した0反応物を3時間かけて+20’Cに放置して
上昇させそしてこの温度でさらに2時間攪拌した。反応
混合物をエーテル(50−3により希釈し、水けA)、
10%<えん酸水溶液(20耐)及び飽和重炭酸ナトリ
ウム水溶液(201t)忙より洗った。硫酸マグネシウ
ムによる乾燥及び減圧下の蒸発によるa縮装、粗生成物
をシリカゲルのクロマトグラフィ(溶離液としてジクロ
ロメタン中田チジエチルエーテルを用いる)によりII
Mして4′−〇−ホルミルー2’−0.N−ジベンジル
オキシカルボニル−N−7’スメチルーエリスロマイシ
ンA 11 、12−カーボネート9−ペンジルオキシ
カルボニルオキシム(5) (0,23g)及び回収し
た原料(13(0,239)を得た。実ji、Ii例I
I/cFe載シタヨうにこの生成物のメタノール/トリ
エチルアミン/水混合物の加水分解により、N、2’−
0−ジベンジルオキシカルボニル−N−デスメチルエリ
スロマイシンA 11 、12−カーボネート9−オキ
シム(2)を得喪。 実施例3 4春−〇−ホルミルー2’−0.N−ジベンジルオキシ
カルボニル−N−7’スメチルエリスロマイシンA 1
1 、12−カーボネート9−ペンジルオキシカルボニ
ルオキシム(5) 乾燥テトラヒドロフラン(5ml)中の4”−0−ホル
ミル−2’−0,N−ジベンジルオキシカルボ二ルーN
−デスメチル−エリスロマイシンA9−ペンジルオキシ
カルボニルオキシム(1) (0,3g)t−3時M還
流でp−ニトロフェニルイソシアナー) (0,129
)により処理した。反応混合物を冷却し、F遇しそして
蒸発させそして残渣をシ11カゲルのクロマトグラフィ
゛(ジクロロメタン/ジエチルエーテル混合物により溶
離)によシ精裂して。 回収した原料(1) (100〜)に加えて1表題化合
物(5)を得た。 (120即)。umax(CHC4g)1800 、1
730 、1690cWI−”m、s、(FAB)12
13(MNa+)。 実施例4 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート9−
オキシム(4) エタノール(15/14)及びpH4,8アセテ−1ト
バツフアー(1,5Ill )中のN、2’−0−ジベ
ンジルオ中ジカルボニルーN−7’スメチルエリスロマ
イシンA 11 、12−カーボネート9−オキシム(
2)(120rn9)を1時間10%pd/c (30
w )上で大気圧lび室温で水素化した。ホルムアミド
水溶液(40fi ) (0,25d )を次に加えそ
して水素化を1時間続けた。溶液を次に濾過し炭酸水素
ナトリウム水溶液によりアルカリ性としそして真空下蒸
発させて少量とした。残渣を酢酸エチルと水との間に分
配し、有機層を分離し乾燥(111#SOa ) L蒸
発させ九。残渣をシリカゲルのクロマトグラフィによシ
精製し、ジクロロメタン/メタノール/ 0.880 
 アンモニア(200/10/1 )により溶離した。 主な生成物(62■)は所望の表題化合物であった。 無定形の白色固体。 lJmax(CHCA!5)3550.1800,17
30.1600(W)1450cm″’ 、 (gaD
” (1%、 CHCl5 ) −24,3’、実測値
:FAB m、 s 、 MNa”797 。 実施例5a 2’−0,4”−0,N−トリス(ベンジル芽キシカル
ボニル)−デス−N−メチル−エリスロマイシン9−メ
ト牛シム11 、12−カーボネート(7)乾燥テトラ
ヒドロフ2ン(10aj)中の2’−0゜N−ジベンジ
ルオキシカルボニルーデス−N−メチルエリスロマイシ
ン9−メト争シム(6) (500#)(!−1:”パ
特許第0201166A1号明aJ!参考例1〕を油(
5071,1)中の50%水素化ナトリウム分散液によ
り処理し混合物を5分間攪拌し念。カルボニルジイミダ
ゾール(3007Q)を加えそして混合物を30分間(
イ)℃で攪拌した。混合物を室温に冷却しそしてベンジ
ルアルコール(0,5rnt ) ヲ加えさもに攪拌を
I分間続けた。混合物を酢酸エチル(50mt)により
希釈しそして溶液を希釈炭酸水素ナトリウム浴液(30
mj)、水(菊ILt)、希H(J(311t)そして
水(3Qi4)により洗った。浴液を乾燥(硫酸ナトリ
ウム)しそして溶媒を減圧下蒸発により除去して無色の
油を得た。油をシリカゲルのクロマトグラフィにかけ酸
1亥エチル・ヘキサンを用いて溶離して無色のガムとし
て表題化合物(7)を得た。(410叩)。 ca〕D2o=−44,3’ C1%m液e CHCl
5 ) 、 umax (CHCJs、)3500.1
795,1735.及び1685crn−’ ;FAB
m、s、 1199(MNa+) 。 実施例5b エリスロマイシン11 、12−カーボネー)9−、)
’)キシム(8〕 ジカルボニル)−デス−N−メチルエリスロマイシン9
−メトキシム11 、12−カーボネート(7)(15
0rn9)をエタノール(12+d)に溶解しそしてア
セテートバッファー(lrn!、 pH4,8)を加え
た。 溶液を(資)分間水素(1気圧)下10%パラジウムー
木炭(501n9)とともに振盪した。37 %ホルム
アルデヒド溶液(0,6d )を加え水素化をさらに1
.5時間続けた。触媒をF去しそしてエタノール及び水
により洗った。エタノールを減圧下戸液から蒸発させそ
して得られた残渣を水により希釈しそして固体炭酸カリ
ウムを加えることにより1′!!基性(pH11)とし
た。混合物を酢酸エチル(2X30M)により抽出しそ
して合わせた抽出物を水(30U)Kより洗いそして乾
燥(硫酸す) 11ウム)した。 溶媒を減圧下蒸発させて無色のガムとして表題化合物(
8)を得た。 (100”、9 ) −(α)p” =−20,F (
1%l’i’J’ffl −CHCj!s ) ;um
ax(CHCls)3550,3450,1795及び
1730cm−” ;FAB m山811 (MNa”
 ) 。 実施例6& 2’−0,N−ジベンジルオキシカルボ二ル−6一〇−
メチル−4”−0−(N−イミダゾリルカルボニル)−
デス−N−メチルエリスロマイシンA11 、12−カ
ーボネート9−メトキシム(lO)テトラヒドロフラン
(15J17)中の2”−0,N−ジベンジルオキシカ
ルボニル−6−〇−メチルーデスーN−メチルエリスロ
マイシンA9−メトキシム(9)〔ヨーロッパ特許第0
158467A2号明細書実施例16) (5011f
 )を10分間油(501V )中父俤水素化ナトリウ
ム分散液とともに攪拌した。カルボニルジ−イミダゾー
ル(400■)′f:次に加えそして混合物を1.25
時間還流した。それを次忙冷却し少活の水を加えそして
テトラヒドロフランを真空下蒸発させた。残渣を酢酸エ
チルと水との間に分配し次に有機層をさらにくえん酸水
溶液及び炭酸水素す) IJクム浴液によシ洗い次に乾
燥(Mli’5O4) L蒸発させた。残渣をシリカゲ
ルのクロマトグラフィにより精製し酢酸エチル/ヘキサ
ン(1/1 )により溶離して無定形の固体として表題
化合物(10)を得た。 (439m9  )  lJmax(CHCJs)J’
/1795,1760.1740゜1690.1460
w−’ FABm、s、1151MH九実施例6b エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート9−
メトキシム(11)及ヒ2’−0、N −ジベンジルオ
キシカルボニル−6−0−メチル−デス−N−メチルエ
リスロマイシンA 11 、12−カーボネート9−メ
トキシム(12) 2’−0#N−ジベンジルオキシカルボニル−6−〇−
メチルー4”−0−(N−イミダゾイルカルボニル)−
fス+N+メチルエリスロマイシンA11 、12−カ
ーボネート9−メトキシム(10) (296■)をベ
ンジルアルコール(0,5111t )及び油(10ダ
]中の5ots水素化ナトリウム分散液とともにテトラ
ヒドロフラン(5111中で混合した。20’Cで1.
5時間攪拌後少積の水を加えテトラヒドロフランを蒸発
により除去しセして残渣を酢酸エチルに溶解しそして希
釈くえん酸欠に食塩水により洗つ之。溶液を乾燥(MI
SOa ) L蒸発させセして残渣をシリカゲルのクロ
マトグラフィにかけ酢酸エチル/ヘギサン(1/1)に
より溶離した。このやり方で無定形固体として所望のト
リスーペンジルオ牛ジカルボニル化合物(11) (16111&)/υmax (CHCJs)1790
,1730.1720(ah)−1690m 1450
cm−” 及ヒより極性の高いジベンジルオキシカルボニル化合物
(12) (561rvjI)tlmax (CHCls)350
0(b )、1790,173G。 1685.1450副−1゜ を得た。 実施例6c 6−0−メチルエリスロマイシンA 11 、12−カ
ーボネート9−オキシム(13〕 ルエリスロマイシンAll、12−カーボネート9−メ
トキシム(11)及ヒ2・−0,N−ビス(ベンジルオ
中ジカルボニル)−6−0−メチル−デス−デス−N−
M’チルエリスロマイシンA11.12−−/IF −
ボネート9−メトキシム(12) (合計3121n9
)の混合物を実施例4の方法にlおけるように処理して
、ジクロロメタン/メタノール/ 0.880アンモニ
ア(200/10/1 )により漬喘するシリカゲルの
クロマトグラフィ後無定形固体として表題化合物(13
) (130ダ)を得た。 t)max (CHCA!5)3530,3450(b
)、1790.1730゜1455w−’ (fflD
wP−64,4°# FABm e s −802M”
 一実施例7 6−0−メチルエリスロマイシンA 11 、12−カ
ーボネート9−ニドキシム(14) テトラヒドロフラン(10111j)中の2’−0,N
−ジベンジルオキシカルボニル−6−0−7’チル−デ
ス−N−メチルエリスロマイシンA9−ニドキシム(1
3) (ヨーロッパ特許第0158467A2号明細書
実施例17 ) (56G+1f )を実施例6aにお
けるように水素化ナトリウム及びカルボニルジーイミダ
ゾール忙よシ処理した。反応生成物をクロマトグク、I ラフイにかけ虎が次に実施例6bにおけるようにベンジ
ルアルコール/水素化ナトリウムにより処理した。この
生成物をクロマトグラフィにかけず次忙水素化しそして
実施例4におけるようにホルムアルデヒドにより処理し
てシリカゲルのクロマトグラフィ後表題化合物(14)
を得な。 (120#Cmax(CHCJs)3570.3400
(b)、1790゜839゜ 実施例8 6−0−メチルエリスロマイシンA 11 、12−カ
ーボネート9−オキシム(17) テトラヒドロフラン(IM)中の9−O−(0−クロロ
ベンジル)オキシム(16) (ヨーロッパ特許第01
80415A2号明細書実施例2 b ) (5001
M? )を20’Cで10分間油(30rn9)中の5
0チ水素化ナトリウム懸濁液により処理した。カルボニ
ルジ−イミダゾール(320# )を加えそして混合物
を1.5時間還流した。それを次に冷しベンジルアルコ
−を(1−)を加え次に攪拌な家電で1.5時間保った
。混合物を酢酸エチルによ)希釈しそして水洗し乾燥(
■用Oa ) L真空下蒸発させた。上述の残渣をメタ
ノ−A’(15rILt)、水(0,51!Lt)及び
酢酸(0,5IILt)の混合物に溶解しパラジウムブ
ラック(1001RI/)を加えそして混合物を加℃で
7時間大気圧で水素化した。p過後混合物を炭酸水素ナ
トリウム水溶液によジアルカリとしそして真空下蒸発さ
せて少量とした。残渣を酢酸エチルに溶解し炭酸水素ナ
トリウム水溶液により洗い乾燥(刃5O4) L’t’
、 して真空下蒸発乾固した。この残渣をエタノール(
15ILt)、pH4,8アセテートバツフアー(1,
5j14)及び40 %ホルムアルデヒド水酸液(Q、
5 m )に再溶解し次に実施例4の方法の如く水素化
してクロマトグラフィ後6−0−メチルエリスロマイシ
ンA 11 、12−カーボネート9−オキシム(17
)を得た。 (14711Ig)(α)D”−38,6″(1%溶液
、CHCl5)υntax(CHCJs)3550,3
300(b)、1800.1730,1450cbFA
Bm山811(MNa”)。 実施例9 6−0−メチルエリスロマイシンA 11 、12−カ
ーボネート9−オキシム(17) 実施例8における如くテトラヒドロフラン(20gLt
)中の6−〇−メチルー2’−0,3・−N−ビス(ベ
ンジルオキシカルボニル)−N −7’スメチルエリス
ロマイシンA/’9−0− (0−クロロベンジル) 
、t 中−/ A (16) (1,141)を20 
’Cテ10分間油(138m9 )中の50%水素化ナ
トリウムM濁液により処理した。カルボニルジ−イミダ
ゾール(735■)を加えそして混合物を1.5時間還
流した。冷却した混合物に次にエチレングリコール(1
ml)及びN/1水酸化ナトリウム溶液(0,2−)を
加えた。1時間攪拌後テトラヒドロフランを蒸発させセ
して残渣を酢酸エチルに溶解しそして希くえん酸欠に食
塩水により洗った。溶液を乾燥(刃SO* ) Lそし
て蒸発させ次に残渣をシリカゲルのクロマトグラフィK
かけ酢酸エチル/ヘキサン(1/1)によυ溶離した。 このや処方で6−キシ−カルボニル)−N−7’スメチ
ルエリスロマイシンA 11 、12−カーボネー)9
−0− (0−クロロベンジル)オ命シA(181得た
。 (932#I9)υmax(CHC/s)3550(w
)−1790,1740゜1690 * 14505+
1−”eFABrn、a 、MNa+1189 。 メ9/−ル(5−)中の生成物(18) (400!n
9)を20℃で2時間窒素下で10 % pd/c (
100119) 。 ぎ酸(0,2Rt)及びぎ酸ナトリウム(40ダ)によ
り処理した。反応混合物を炭酸水素ナトリウム水溶液に
よりアルカリとしメタノールを蒸発させ残渣を酢酸エチ
ルに溶解しそして水洗し次に乾燥し蒸発させて6−9−
メチル−N−fスフチルエリスロマイシンA 11 、
12−カーボネート9−オキシム(19)を得た。 (27#)υmaw(CHC7g)3550.3250
(b)−1795゜1735.1450cm−’。 エタノール(20d)及びpH4,8アセテートバツフ
アー(2IILt)中の化合物(19) (500■)
をホルムアルデヒド水溶液(381,0,5/l1t)
K、l処理しそして次!/c1時間1o % pd/c
 (751!LtJ 上テ大’A圧で水素化しそして生
成物を次に実施例4におけるように精製して実施例8で
得られた化合物(17)と同じ(i、r、en、m、r
、 )な表隋化合物を得た。(434■)。 実施例10 6−0−メチルエリスロマイシンA 11 、12−カ
ーボネー) 9−0−(2−メトキシエトキシメチル)
オキシム(23) 実施例6aの方法による2’−0、3’−N−ビス(ベ
ンジルオキシカルボニル−N−7’スメチル−6−9−
メチルエリスロマイシンA9−0−(2−メト中ジエト
キシメチル)オキシム(20) (’Ei −ロツパ特
許第0158467A2号明細書実施例36)の処理に
より2’−0、3’−N−ビス(ベンジルオキシカルボ
ニル)−N−デスメチル−4”−0−(N−イミダゾリ
ルカルボニル)−6−0−メチルエリスロマイシンA 
11 、12−カーボネート9−O−(2−メトキシエ
トキシメチル)オキシム(21)が得られ、それを実施
例9におけるようにエチレングリコール/水酸化ナトリ
ウムにより処理して2’−0、3’−N−ビス(ベンジ
ルオ午シカルスロマイシンA 11 、12−カーボネ
ート9−〇−(2−メトキシエトキシメチル)オキシム
(22) を得九。化合物(22)を次に実施例4にお
けるように処理して白色の無定形固体として表題化合物
(23)を得た。 υmax(CHClg)1790*1730*1450
3−’ (afD−−45,4°C1’16CHC1m
)e、i 、m、 s0ME+877゜実施例11 6−0−メチルエリスロマイシンA 11 、12−カ
ーボネー)9−0− (メトキシメチル]オ中シム実施
例10に記載されたよりな2’−0,3’−N−ビス(
ベンジルオキシカルボニル)−N−7’スメチル−6−
0−メチル−エリスロマイシンA9−0−(メトキシメ
チル)オキシム(24) (ヨーロッパ特許第0158
467A2号明細g実施例20)の反応によυ2’−0
、3’−N−ビス(ベンジルオキシカルボニル)−N−
デスメチル−4謬−0−(N−イミダゾリル−カルボニ
ル)−6−0−メチルエリスロマイシンA 11 、1
2−カーボネート9−〇−(′メトQシlfル)、t#
シA (25)、2・−0,3’−N−ビス(ベンジル
オキシカルボニル−N−デスメチル−6−0−メチルエ
リスロマイシンAll。 12−カーボネート9−0−(メト中ジメチル)オキシ
ム(26)を次々に得て最後に白色の無定形固体として
表題化合物(27)を得た。 υmax(CHfIJs ) ’1790 、1730
cm−’ (a−p (1%CHCJs)−47,4’
 。 実施例12 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート9−
オキシム(4) 乾燥ジクロロメタン(10d)中のN、2”−0−ジベ
ンジルオギシカルボニルーN−fスメチルエリスロマイ
シンA9−ベンジルオ中シカルボニルオ中シム(1,1
4,!i’ ) (実施例1a参照)に乾燥ピリジン(
0,8a!j)を加えた。混合物を氷冷しホスゲン(ト
ルエン中の12,5%w/vr溶液3.5 R4)を加
えた。混合物を放置して室温とし100分間攪拌した。 ベンジルアルコール(0,8#lj)を加え混合物をさ
らVc1時間攪拌し九。反応混合物を次にクロロホルム
によシ希釈しそして水、希くえん酸及び飽和重炭酸ナト
リウムにより洗った。乾燥(硫酸マグネシウム)及び蒸
発vk残渣を90:10:4メタノール/水/トリエチ
ルアミン(30IR1)に移しそして4時間室温に放置
した。反応混合物を次に減圧下蒸発により濃縮し酢酸エ
チルに移し前記の如く処理した。クロマトグラフィ(ヘ
キサン中間〜40%酢酸エチル)後N、2’−0,4”
−0−)リベンジル゛オ苧ジカルボニル−N−fスフチ
ルエリスロマイシンA 11 、12−カーボネート9
−オキシム(28)を無色の泡として得た。0.68g
。FABm、s。 1185MNa九実施例4における還元的メチル化によ
シ実施例4の生成物と同一のエリスロマイシンA 11
 、12−カーボネート9−オキシム(4〕を得た。 実施例13 エリスロマイシンA 11 、12−カーボ、N−ト9
−4ト中シム(30) 乾燥テトラヒドロフラン(6IILt)中のN、2’−
0−$4’−0−)IJベンジルオ牛ラジカルボニルN
−7’スメチルエリスロマイシンA 11 、12−カ
ーボネート9−オキシA (28) (実施例12参照
> (0,239)に、メタノール(0,2rLt)中
のテトラブチルアンモニウムヒドロ牟シトの1M溶液を
加えた。 室温で59後沃化エチル(0,1at )を加え念。室
温で加分後反応混合物をジエチルエーテル(50asj
)及び食塩水(50aj)により希釈した。溶液を乾燥
(硫酸マグネシウム)しそして減圧下蒸発させた。 残渣をシリカゲルのクロマトグラフィ(ヘキサン中25
チ酢酸エチルにより溶M)Kよシ精製して中間体N、2
’−0.4@−0−トリベンジルオ中ジ−カルボニル・
N−デスメチルエリスロマイシンA11 、12−カー
ボネート9−エト千シム(29)を得た。 (0,143# )。FABm山1213(MNa”)
。実施例4に示し穴脱保護基条件の使用によIOの収率
で表題化合物(30)を得た。 (ff)”DC1%−CHCJs) 20.6°、υm
ax(CHCJs)1795.1735cm−’、FA
Bm、s、825(MNa+)。 実施例14 エリスロマイシンA 11 、12−力、−ボネート9
−イソプロビルオ中シム(32) この化合物を実施例13の方法を用いて製造し九反応を
0.2699の化合物(28)そして沃化エチルの代り
釦沃化イソプロピル(0,05at)を用いて行っな。 室温で2.5時間の反応時間抜水による処理及びシリカ
ゲルのカラムクロマドグ2フイ(ヘキサ7915〜50
%酢酸エチル溶離)によりN、2’−0゜4’−0−)
リヘンジルオキシカルボニルーN−デスメチルエリスロ
マイ□シンA 11 、12−カーボネート9−イソプ
ロビルーオ苧シム(31)を得た。 (0,133,9)。FABm、a、1227(MNa
+)。0.02 Fの回収された原料(28)も又得た
。実施例4の方法を用いて(31)の脱保護基後表題化
合物(32)を無色の泡として68チの収率で得た。 〔α)”D = 17.8°(1*5CHCJs)、υ
max(CHCA!5)1795.1735tf”、F
ABm、s、841(MNa+)。 実施例15 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート9−
力k /(モイルメチルオ牛シム(34)この化合物は
実捲例13の方法を用いて製造され念。反応は0.40
 yの化合物(28)そして沃化エチルの代りにα−ヨ
ードアセトアミド(0,105Ii)を用いて行われた
。室温で加分間の反応時間後、水による処理及びシリカ
ゲルのカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン中30
%酢酸エチル溶離)によりN、2’−0,4’−0−ト
リベンジルオキシカルボニル−N−デスメチルエリスロ
マイシンA11 、12−カーボネート9−カルバモイ
ルメチルオ争シム(33)を得た。(0,29g)。u
max 1800 m1735.1685c!n−”0
実施例4のやり方を用りて(33)の脱係δ基後、86
%の収率で表題化合物(34)を得た。 〔α) ”1) =−19,1°(1%a CHCA’
s )* tJmax (CHCl5 )1795 m
 1735 a 1680cfR−’ −F)J3 m
、 s 、 854 (Affi(a+)。 実施例16 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート9−
メトキシメチルオキシム(36) この化合物を実施例13の方法を用いて製造した。 反応は0.35 gの化合物(28〕そして沃化エチル
の代りに塩化メト中ジメチル(0,0!1t)を用いて
行われた。0℃で加分間の反応時間抜水による処理そし
てシリカゲルのカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタ
ン中10〜30%酢酸エチル溶離)にょシN2’−(1
4”−0−)リベンジルオキシカルボニルーN−7’ス
メチルエリスロマイシンA 11 、12−カーボネー
ト9−メトキシメチルオキシム(35) ’t−得た。 (1601り。FABm、s、 1229 (MNa+
)。原料オキシム(28) (0,11、F )も又回
収した。実施例4の方法を用いて(35〕の脱保護基後
表題化合物(36)を76t4の収率で得た。 (α)”D=  27.0(1%*CHCl5)C’m
ax1795 、1735c1n−’FABm、s、8
41 (MNa+) 。 実施例17 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート9−
(2−メト中ジェトキシメチル)オキシム(38)この
化合物を実施例13の方法を用いて製造し念。 反応を0.23 gの化合物(28)さらに沃化エチル
の代!7Ktll化2−メトギシエトキシメチル(0,
03IR1)を用いて行った。0℃で(9)分間の反応
時間抜水による処理そしてシリカゲルのカラムクロマト
グラフィ(ジクロロメタン中15チ酢酸エチル溶離)K
よりN、2’−0,4”−0−)リベンジルオキシカル
ボニルーN−fスメチルエリスロマイシンA11 、1
2−カーボネート9−メトキシェトキシメチルオ中シム
(37)を得た。  (0,15g)。FABm、s。 1273 (MNa+)。実施例4の方法を用いて(3
7〕の脱保護基後表題化合物(38)を82 %の収率
で得た。 〔α)”D = 34.1’ (1% −CH(J’s
λlJmax1795,1735crr’、 FABm
、s、885 (MNa+)。 実施例18 エリスロマイシンA ll 、 12−カーボネート9
−(2−ヒドロギシエチル〕オキンム(40)Nt2−
Ot4”−0−トリベンジルオキシカルボニル−N−デ
スメチルエリスロマイシンAll。 12−カーボネート9−オキシム(28) (実施例1
2参照) (0,24,F )’e乾燥ジメチルホルム
アミド(2rnt )に移しそして油(10り)中50
%水素化ナトリウム分散液により処理し念。室温で10
分間攪拌後沃化2−ペンジルオキシカルボニルオ中ジエ
チル(0,077、!i’ ) (ピリジンの存在下ベ
ンジルクロロホルメート尤よるブロモエタノールの処理
次にアセトン中の沃化ナトリウムによる処理により製造
)を加えた。加分後反応混合物をジエチルエーテルによ
り希釈しそして水及び食塩水により洗った。 有機層を乾燥(硫酸マグネシウム)し蒸発させた。 残渣をシリカゲルのクロマトグラフィ(ジクロロメタン
中10〜15q6酢酸エチル溶離)にかけてν。 2’−0、4’−0−トリベンジルオキシカルボニル−
N−7’スメチルエリスロマイシンA 11 、12−
カーMネー)9−(2−ベンジルオキシカルボニルオキ
シエチル)オキシム(393t−得た。(0,125,
9)この物質を実施例4の条件を用いて脱係d基して8
1慢の収率で表題化合物(40)を得た。 Ca)allD=−26,3°(1,02To、CHC
l5)、 umax(CHCls )3355(br 
) 、 1795 、1735cm−”、FABm、s
、841 (MNa+)。 実施例19 エリスロマイシン11 、12−カーボネート9−メト
キシム(8) 乾燥テトラヒドロフラン(6,’lL/)中のエリスロ
マイシンA9−メトキシム(600#)?:粉末状炭酸
カリウム(600〜)及びカルボニルジイミダゾ−ル(
500■)により処理した。混合物を1.5時間攪拌し
た。混合物を酢酸エチル(5041t)により希釈しそ
して水洗(3X301/りした。溶液を乾燥(Na5S
Oa ) L溶媒を減圧下蒸発によシ除去して白色の泡
としてエリスロマイシン9−メトキシム41−イミダゾ
リドを得た。この泡を乾燥テトラヒドロフラン(51t
)に溶解しそして溶液をカルボニルジイミダゾール(5
001n9)及び油(80■)中間チ水素化ナトリウム
分散液により処理した。混合物を四分間ω℃で攪拌し念
。それを次に室温に冷却シソしてエチレングリコール(
1+j)を加えた。 混合物を(9)分間捷拌した。それを次に酢酸エチル0
1)により希釈しそして水(3X30mt)によシ洗っ
た。溶液を乾燥(Na5SOa ) Lそして溶媒を減
圧下除去して白色の泡を得た。泡t−1:9:90・O
O,880NHm/MeOH/CHsCJ* ヲ用u 
7) シリカゲルのクロマトグラフィにかけて白色の固
体として表題化合物(8)を得九。(570ダ)。α雪
C1s/ヘキサンによる結晶化によシ無色のプリズムを
得た。 m、p、230〜231℃。実測値C、59,6;H,
8,8;・N、 3.5 ;CnHuNzOuとしてC
,59,4;He8.7;N、3.55%。他の注りぽ
は実施例5bからの生成物について記載した通りであっ
た。 実施例題 2’−0、3’−N−ジ(ベンジルオキシカルボニル)
−デス−N−メチルエリスロマイシンA9−/’トキシ
ム11 、12−カーボネー) (41)乾燥テトラヒ
ドロフラン(25IRt)中の2’−0゜3l−N−シ
(ベンジルオキシカルボニル)−デス−N−メチルエリ
スロマイシンA9−メトキシム(6) (1,59)を
油(150Ff)中の50%水素化ナトリウム分散液に
より処理し混合物t−5分間攪拌した。カルボニルジイ
ミダゾール(0,9g)を加えそして混合物を領分間(
イ)℃で攪拌した。混合物を室温に冷却しそしてエチレ
ングリコール(0,5at )を加えた。10分後反応
物を処理してクロマトグラフィにかけ(実施例5aにお
けるように)白色泡として表題化合物(41)を得た。 (1,52g)、m、P、115−118℃、〔α〕雪
冨D−45.7’ (C1,0゜CHCIIg)、実測
値: C、62,35;H,7,65;N、 2.65
 。 CuHnN、O,―としてC,62,15:H,7,5
5;N、2.7%。 実施例21 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−(2−ケト−1−ピロリジニルメチル)オキシムこの
化合物は実施例18の方法を用いて與造された。反応は
ペンジルオキシカルボニルオキジエチルヨーダイトの代
りにN−クロロメチル−2−ケトピロリジン(0,12
g)を用いて0.969のスケールで行われた。室温で
90分の反応時間後、水による処理、乾燥、蒸発そして
クロマトグラフィ(1:1酢酸エチル/ヘキサンを溶離
液として用いる)によりN、2’−0,4’−0−)リ
ベンジルーオ中ジカルボニル−N−デスメチルエリスロ
マイシンA 11 、12−カーボネート9−(2−ケ
ト−1−ピロリジニルメチル)オキシム(42) t 
得7’t。(0,48y、46チ)。 この物質を実施例4の条件を用いて脱保iiN基して4
9チの収率で表題化合物(43)を得念。 (ff ]”D −5,0’ (1%−CHCAl5)
 ’、 lJmax(CHC/5)1795e+ 1735s1685m−”、FABm、s、894(M
Na  )。 実施例n エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−プロプ−2−エニルオギシム(45) エリスロマイシンAオキシム(1,5g * 2,01
 rnモル)を乾燥テトラヒドロフラン(20IILt
)に溶解シそしてメタノール(2,217)中の1Mテ
トラブチルアンモニウムとドロ中シトを加えた。加℃で
5分後プロプー2−エニルプロミド(0,19−)を加
えた。20’Cでさらに15分後水及びジエチルエーテ
ルを加え有機層を採9乾燥(硫酸マグネシウムフしそし
て蒸発させた。残渣をア七トン/水により結J&化り、
テエリスロマイシンA−プロプ−2−エニルオ中シム(
44]を得た。 (I Ji’ e 63 ’% ) m 、 P 、 
106−107℃。〔α)”D=  65.7゜(1チ
、CHCIts)。 0℃でジクロロメタン(10#Ij)中の上述のオキ、
シム(0,411,0,51mモル)に、ビリジy (
0,51nl。 12当量)及びトルエン(2JILt、 5当f)中の
12.5 % w / wホスゲンを加えた。0℃で9
分間の反応時間抜水C5mt)を加え混合物を室温で1
0分間撹拌してらにジクロロメタンを加え念。有機相を
食塩水によυ洸い乾燥〔硫酸マグネシウム)し減圧下蒸
発させ残渣をシリカゲルのクロマトグラフィ(o、ss
oアンモニア/メタノール/ジエチルエーテル(1/1
0/ 200 )溶離〕Kより精製して表題化合物(4
5]を得た。 0.38L91L(α)”D−17,9°(1%、CH
Cl5);lJmax(CIICA!s ) 1795
 、1735m−’、 FABM、S、837 (MN
a+) 。 実権例田 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−n−プロピルオキシム(46) プロベニルオキシムカーボネー) (45) (0,2
g。 0.25 mモル)をエタノール(15mj)中で3時
間加℃、大気圧下炭素(50■)上の10チパラジウム
で水素化した。F:iMによる触媒の除去及び減圧下の
溶媒の蒸発後残液をシリカゲルのクロマトグラフィ(0
,880アンモニア/メタノール/ジクロロメタン(1
: 9 :90)溶離〕により精製して表題化合物(4
6)を得た。 (0,16,!i’、8cl’lJ)、(α〕”D18
.9°(1’4 、CHCl5 ) ;umax(CH
Cls)1795*1740m−”、FA13m、s、
839(MNa+)。 実施例24 エリスロマイシンA11.12−カーボネート−9−エ
ト中ジメチルオキシム(48) 実施例22の方法を用いてエリスロマイシンAオキシム
(1g)及び塩化エトキシメチル(0,134m1)K
より、クロマトグラフィ精製c o、ssoアンモニア
/メタノール/ジクロロメ/’/(1:9:匍)1m)
擾エリスロマイシンAエトキシメチルオ中シム(47)
’e得た。(0,559,51嗟)。反応は0℃で(至
)分間行われた。ホスゲン及びピリジンによる(47)
 (0,5,1)の処理後表題化合物(48)を77チ
の収率で得た。 (12)”0 38.5°(1%−C!IC1s);υ
rnax (CHC4m )1795 m 1735c
m−”、 FABm、s、855 (MNa+3 。 実施例5 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−(2−ジメチルアミノエチル)オキシム(50)エリ
スロマイシンA9−(2−ジメチルアミノエチル)オキ
シム(49) ヲルセル(ヨーロッパ特許第33255
号明細書実施例5)の方法により製造した。対応する1
1 、12−カーボネートを実施例nにおけるように0
.544 !iのスケールで(49)から製造して表題
化合物(50)を得た。 (0,35g、 63%)、(ff)”D−39,60
(C=1− CHCl5 );umax(CHCA!5
)1795.1735m−’、FABm、s、 868
(MNa+)。 実施例26 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−メチルチオメトキシム メチルチオメトキシム(51)を実施例22の方法を用
いて製造した。反応を室温で21時間アルキル化剤とし
て塩化メチルチオメチル(0,1114)を用いて1g
のスケールで行われ念。通常の水による処理後クロマト
グラフィ(0,880アンモニア/メタノール/ジクロ
ロメタン8/80/1000 )により泡トシてエリス
ロマイシンA9−メチルチオメトキシム(51)を得た
。(0,3789、35%)。ホスゲン及びピリジンに
よる(51) (0,3179)の処理により表題化合
物(52)を得た。 (0,27,9,70%)、(ff)l″D−50,2
’ (1%、 CHCIJs ) ;υmaxCCHC
Is )1795 、1735m−’、 FAB m、
s、 857 (MNa+ ) 。 実施例が エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−シクロペンチルオキシム(54) この化合物は実惰例22の方法を用いてg!遺した。 反応は20’Cで22時間の反応時間でフルキル化削と
して沃化シクロペンチル(0,2949) ? 用い1
gのスケール(エリスロマイシンAオキシムについて)
で行われた。通常の水による処理及びクロマトグラフィ
(0,880アンモニア/メタノール/ジクロロメタン
8:80:1000〆r惟) c+ :r−リスロマイ
シンA9−シクロペンチルオキシム(53) e Oト
して得た。(0,367g、 34% )。化合物(5
3)(0,369)を次に表題化合物(54)に転!鳴
した。 C0,349,92%)、〔α〕帥D13.9°(1%
、 CHCl5 ) :umax(CH(Js )17
95 # 1735cM−1,FABm、s、 865
 (MNa+)実施例28 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−(2−メチルプロプ−2−エニル)オキシム(56)
エリスロマイシンA2+メチルプロポ+2−二二ルオキ
シムを実施例nの方法を用いて製造した。 反応を室温で23時間の反応時間でアルギル化剤として
1−クロロ−2−メチルプロホー 2−z y ヲ用イ
て1.Fのスケール(工IIスロマイシンAオ争シムに
ついて)で行った。水による処理及びクロマトグラフィ
(0,880アンモニア/メタノール/ジクロロメタン
8 :80: 1000 )後エリスロマイシンA−9
−(2−メチル−2−プロポ−2−エニル)オキシム(
55)を泡として得た。(0,46g。 43チ)。化合物(55) (0,46g)を次に転換
(実施例22におけるように)して表題化合物(56)
を得た。 (0,38g、80%)(α)”p  16.3°(I
 To −CHCJ s ) ;υmax(CHCJI
’5)1795s1735y++−’、FABm、s、
851(關a+)。 実施例29 エリスロマイシンAll、12−カーボネート−9−(
2−メチルプロピル)オキシム(57)メチルプロペニ
ルオキシムカーボネート(56)(0,239、0,2
78mモル)を100分間炭素(70ダ)上の10 %
パラジウム上でエタノール(15mt )中20’G、
大気圧下水素化した。濾過による触媒の除去及び減圧下
の溶媒の蒸発後残渣をクロマトグラフィ(o、ssoア
ンモニア/メタノール/ジクロロメタン6 :t50 
: 1000 )によりf;f久して表題化合物(57
)を得た。 (0,17L73%)、(α) ” D−13,8’ 
(1%、 CHCl5 ) ;11rnax(CHCJ
s)1795.1735m−’、FABm、s、853
(MNa+ )。 実施例題 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−C2−オ中ソプロピル)オキシム(5B)メチルプロ
ペニルオキシムカーボネート(56)(0,29)をメ
タノール(6mA)に溶解し溶液を一65℃に冷却しそ
して氷酢酸(0,5m )を加えた。 オゾン化酸素(オゾンの2当縫)を注入し混合物を加分
間−65℃で放置し値化ジメチル(0,2IILt)を
加えそして混合物を放置し、て室温とした。減圧下溶媒
の蒸発後シリカゲルのクロマトグラフィ(0,8807
ン七ニア/メタノール/ジクeIe1メタン(1: 9
 :90)溶離〕により表題化合物(58)を得た。 (0,052J、25チ)、〔α〕加p−27.1@(
1%−CHCJs) :υmax(CHCA!s )i
795 m 1735 、1730crR−’、FAB
m、s。 853(MNa+)。 実施例31 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−ジメチルカルバモイルメトキシム(60)アルギル化
剤としてN、N−ジメチルヨード°アセトアミド(0,
172、F )を用いる実施例13の方法によりN、2
’−0,4’−0−)リペンジルオキシカルボニルーN
−デスメチルエリスロマ/lシンA11 、12−カー
ボネート−9−ジメチルカルバモイルメトキシム(59
)を0.811 IIのスケールで53%の収率で得た
。υmax1795.1740,1680,1655a
++−’F’ABm、s、 1270 (MNa+3゜
実施例4の方法を用いる(59)の脱保護基後表!iπ
化合物(ω)を0.46 、SFのスケールで76%の
収率で得た。 (a)”D36.4°(1%−CHCJs);υmax
(CH(Js)1795e1740*166−03−”
、FABm、s、882(MNa+)。 実施例32 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−(2−メトキシエチル)オキシム(62)エリスロマ
イシンオキシム(11e 1,34 mモル)をジメチ
ルホルムアミド(8M)に溶解し油中凹慢水素化ナトリ
ウム分子lZ u (0,0729e 1.J m −
1ニル)を加えた。10分間20’Cで攪拌後臭化2−
メト中ジエチル(0,21g)を加えた。(9)℃で2
一時間橿拌後水及びジエチルエーテルを加え有機層を水
及び食塩水により洗い乾繰(硫酸マグネシウム)し減圧
下蒸発させそしてシリカゲルのクロマトグラフィ(0,
880アンモニア/メタノール/ジエチルエーテル(1
:9:200)fl!;離〕によシ精製してエリスロマ
イシンA9−(2−メトキシエチル)、#=?シA(6
1)t”得り。(o、of! 、 4o* )、 u 
、 12−カーボネートを実施例22におけるように0
.42 gのスクールで!!111造して表題化合物(
62)を得意。 (0,239、53% )(ff)”D−34,3’ 
(1% *CHCJa ) ; lJmax(CH(J
ig)1800,17401M4FABm、s、855
(MNa+)。 実施例33 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−メト中ジカルボニルメチルオキシム(64)この化合
物を実施例32の方法を用いて製造した。 エリスロマイシンオキシムのアル中ル化RA 化メトキ
シエチルの代りにメチルブロモアセテートを用りて1g
のスケールで行って、シリカゲルのクロマトグラフィc
 o、ssoアンモニア/メタノール/ジクロロメタン
(0,8:8:91)溶離〕によるf#調製後エリスロ
マイシンA9−メトキシカルボ二ルメチルオ中シム(0
)を得た。(0,38g、3!In)11 、12−カ
ーボネー) C64)を0.36 gのスケールで製造
して表縛化合物(64)を得九。 (0,31g、83%)、〔α〕鉤D35.0(1%−
CHCl5):υmax(CH(Js)1795 、1
740m−’、 FABm、s、869(MNa+ )
 。 実施例謁 、エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−
9−(2−ピリジル)メチルオキシム(66]ジメチル
ホルムアミド(8N)中のエリスロマイシンAオキシム
(19、1,34mモル)に油中の水素化ナトリウム(
0,124,9、3mモル)の50%分散液及び塩化2
−ビコリ゛ル1酸塩(0,246g。 し5mモル)を加えた。混合物’i15分間室温で攪拌
した。水及び酢酸エチルを加え有機層を乾燥(硫酸マグ
ネシウム)シz】縮しそしてアセトン/水により結晶化
して精製して工11スロマイシンA9−(2−ピリジル
)メチルオキシム(65) を得た。 (0,67I、50+%) 、 m、p、105〜10
8℃。11 、12−カーボネートを実施例22におけ
るように0.44 、!;’のスケールで形成して表題
化合物(66)を得た。 (0,31g、68%)、(α)”D30.6’ (1
%、CHCl5);υmax(CHClm ) 179
5.174051−1. FABm、s、 8’88(
MNa+3゜ 実施例35 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−イソプロピルオキシム(32) エリスロマイシンAオキシム(1,Oi # 1.34
 m モル)をジメチルホルムアミド(5at)に清解
しそして油中の水素化ナトリウム(0,064Ji’ 
* 1,33 mモル)の50−分散液を加えた。5分
間頭℃で攪拌した後沃化イソプロピル(0,14!IL
t)を加えそして混合物をさらに匍分間(9)℃で攪拌
した。水(201!1りを加えそして沈でんした固体を
濾過により集め水洗し乾燥した。アセトン/水により再
結晶してエリスロマイシンA9−イソプロピルオキシム
(67)を得た。  (0,63,9# 60% )、
 m、p、103〜104℃。 実施例22におけるように11 、12−カーボネート
の形成により表題化合物(32)を得た。56 % 、
実施例14の生成物と同一であつ之。 実施例36 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート9−
イソプロピルオキシムこはく酸塩(68)水(51d)
中のイソプロビルオキシムカーボネ−) (32) (
0,0991! 、 0.12 mモル)の懸濁液に、
水(5rILt)中のこはく酸(0,00719、0,
06mモル)の溶液を加えた。超音波処理後透明な溶液
が得られた。これをPAL減圧下蒸発させて泡として表
題化合物(68)を得た。(0,10、!i’ 、 9
5%)。 実施例37 エリスロマイシンA 11 、12−カーボネート−9
−メトキシメチルオキシム塩酸kl (69)水(lf
fij)中のメトギシメチルオキシムカーボネート(3
6) (0,1011e O,12mモル)の懸濁液に
、塩酸水溶液(2,7#l/! 、 0.05M)を加
えた。透明なだ液を濾過し減圧下蒸発させて泡として表
題化合物(69)を得意。(0,10,9、97チ)。 実施何羽 6−0−メチルエリスロマイシンA 11 、12−カ
ーボネート9−0−(メトキシメチル)オキシム水素こ
はく酸塩(70) エタノール(1−)中の6−0−メチルエリスロマイシ
ンA 11 、12−カーボネー)9−0−(メトキシ
メチル)オキシム(27) (0,117g)の溶液を
水(1,7耐)中のとはく酸(0,017g)により処
理した。透明な溶液を減圧下蒸発乾固してガラス状固体
として足労的収率で水素こはく酸塩(70)を得た。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1はオキシム基、置換オキシム基又はイミ
    ノ基を示し; R^3は水素原子又は非置換又は置換アルキル基を示し
    ; R^7は水素またはメチルを示し; R^8及びR^9の一つは水素、ヒドロキシル、アルコ
    キシ、アルカノイルオキシ、アミノ、置換アミノ又は式
    R^A−SO_2−O−(式中R^Aは有機基を示す)
    の基を示しそしてR^8及びR^9の他は水素を示し、
    又はR^8及びR^9は一緒になつてオキシ基、オキシ
    ム基又は置換オキシム基を示す〕 の化合物又はその製薬上許容しうるエステル又は酸付加
    塩。
  2. (2)R^1が式(II) =N■O−R^B (式中R^Bは水素又は非置換又は置換炭化水素基又は
    アシル基を示す) の置換オキシム基を示す請求項1記載の化合物。
  3. (3)R^Bが非置換又は置換アルキル、シクロアルキ
    ル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルアルキル
    、炭化水素−カルボニル又は炭化水素オキシカルボニル
    基を示す請求項2記載の化合物。
  4. (4)R^3が非置換又は置換(C_1〜_6)アルキ
    ル基を示す請求項1〜3の何れか一つの項記載の化合物
  5. (5)化合物が エリスロマイシンA11,12−カーボネート9−オキ
    シム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート9−メト
    キシム; 6−¥O¥−メチルエリスロマイシンA11,12−カ
    ーボネート9−メトキシム; 6−¥O¥−メチルエリスロマイシンA11,12−カ
    ーボネート9−エトキシム; 6−¥O¥−メチルエリスロマイシンA11,12−カ
    ーボネート9−オキシム; 6−¥O¥−メチルエリスロマイシンA11,12−カ
    ーボネート9−(2−メトキシエトキシメチル)オキシ
    ム; 6−¥O¥−メチルエリスロマイシンA11,12−カ
    ーボネート9−メトキシメチルオキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート9−エト
    キシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート9−イソ
    プロピルオキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート9−カル
    バモイルメチルオキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート9−メト
    キシメチルオキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート9−(2
    −メトキシエトキシメチル)オキシム;エリスロマイシ
    ンA11,12−カーボネート9−(2−ヒドロキシエ
    チル)オキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−(
    2−ケト−1−ピロリジニルメチル)オキシム;エリス
    ロマイシンA11,12−カーボネート−9−プロブ−
    2−エニルオキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−n
    −プロピルオキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−エ
    トキシメチルオキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−(
    2−ジメチルアミノエチル)オキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−メ
    チルチオメトキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−シ
    クロペンチルオキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−(
    2−メチルブロブ−2−エニル)−オキシム;エリスロ
    マイシンA11,12−カーボネート−9−(2−メチ
    ルプロピル)オキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−(
    2−オキソプロピル)オキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−ジ
    メチルカルバモイルメトキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−(
    2−メトキシエチル)オキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−メ
    トキシカルボニルメチル−オキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート−9−(
    2−ピリジル)メチルオキシム; エリスロマイシンA11,12−カーボネート9−イソ
    プロピルオキシム; 又はこれら化合物の製薬上許容しうるエステル又は酸付
    加塩から選ばれる請求項1記載の化合物。
  6. (6)一般式(X) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) 〔式中R^1^Aはオキシム又は置換オキシム基を示し
    そしてR^3、R^7、R^8及びR^9は請求項1で
    規定した通りであり、 一般式(Xの化合物において任意の反応性基(11−及
    び12−ヒドロキシル基以外)は任意に保護されていて
    もよい〕 の化合物と反応性カルボニル化合物とを反応させてR^
    1がオキシム又は置換オキシム基を示す一般式( I )
    の化合物を得て; そして次にもし必要であるか又は所望ならば任意の好適
    な順序で1種以上の下記の工程; (a)R^1により示される置換オキシム基を他の置換
    オキシム基に又はオキシム基に転換する工程;(b)R
    ^1により示されるオキシム基を置換オキシム基に又は
    イミノ基に転換する工程; (c)R^3、R^8及びR^9により示される任意の
    1種以上の基を他のこのような基に転換する工程;(d
    )存在するかもしれない任意の保護基を除去する工程;
    及び (e)製薬上許容しうるエステル又は酸付加塩を形成す
    る工程 を行うことを含む請求項1記載の一般式( I )の化合
    物又はその製薬上許容しうるエステル又は酸付加塩を製
    造する方法。
  7. (7)反応性カルボニル化合物がホスゲン、塩化オキサ
    リル、カルボニルジ−イミダゾール、アシルイソシアナ
    ート又はアリールイソシアナートである請求項6記載の
    方法。
  8. (8)反応性カルボニル化合物がホスゲン、塩化オキサ
    リル又はアシルイソシアナートでありそして方法が−5
    0〜+50℃の範囲内の温度で行われる請求項6記載の
    方法。
  9. (9)反応性カルボニル化合物がカルボニルジ−イミダ
    ゾール又はアリールイソシアナートでありそして方法が
    0〜150℃の温度で行われる請求項6記載の方法。
  10. (10)反応性カルボニル化合物がエリスロマイシン化
    合物に基づいて1〜10当量の過剰量で用いられる請求
    項6〜9の何れか一つの項記載の方法。
  11. (11)製薬上許容しうる担体又は添加物と一緒の請求
    項1〜5の何れか一つの項記載の化合物を含む製薬組成
    物。
  12. (12)治療物質として用いられる請求項1〜5の何れ
    か一つの項記載の化合物。
  13. (13)抗菌治療に用いられる請求項1〜5の何れか一
    つの項記載の化合物。
  14. (14)薬剤の製造用の請求項1〜5の何れか一つの項
    記載の化合物の用途。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005200318A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Shionogi & Co Ltd エリスロマイシン誘導体

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