JPS63233417A

JPS63233417A - 電子機器支持装置

Info

Publication number: JPS63233417A
Application number: JP62067234A
Authority: JP
Inventors: Terukazu Osawa; 大沢　輝和; Yuki Ninomiya; 二宮　由紀; Taiichi Ono; 泰一小野
Original assignee: Toppan Printing Co Ltd
Current assignee: Toppan Inc
Priority date: 1987-03-20
Filing date: 1987-03-20
Publication date: 1988-09-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、例えばオフィス・オートメーション（以下、
ＯＡと略記する）分野、画像処理分野。

医療分野あるいは印刷その他のニューメゾイヤの分野な
どにおけるホストコンピュータ等による文字パ画像の対
話形成での処理をブラウン管ディスプレイ等の電子機器
によってディスク上で行なうに用いられる電子機器支持
装置に関するものである。

［従来の技術］近年、ＯＡ機器の普及、発展に伴い、ディスプレイを見
ながらキーボードを叩き、パーソナルコンピュータの情
報を画面に表示して次の操作手順や演算処理の結果など
をオペレータに伝えたり、あるいはキーボードから本力
したデータに誤りがないかをリャルタイムで確認するな
どといった対話形成で文字・画像を処理する文字画像編
集システムや光デイスク静止画ファイルシステム等が開
発され、一般に広く利用されている。

従来、この種のディスプレイ装置には、例えば数字・記
号等を含む文字専用のキャラクタディスプレイと、文字
の他に図形も表示することができる高解像度ビットマツ
プディスプレイ（グラフィディスプレイとして、単に台
座を介してディスク上に配置することにより使用してい
るのが現状である。

［発明が解決しようとする問題点］ところが、このような従来のツインディスプレイのディ
スク上への配置手段にあっては、たとえ各々のディスプ
レイ本体と台座との間の支持部分ｌこ前後方向及び水平
方向に回動可能なチルト機能が付加されているとしても
、オペレータの目の高さ、ディスプレイ自体の高さある
いは監視距離等の位置関係は、メーカ各社によって区々
で、またデザイン的にも統一されておらず、これによっ
てこオペレータの目の疲れや肩こり、あるいは着座姿勢
に悪影響を及ぼすなど、人間工学的な配慮に欠けている
ばかりでなく、ディスプレイに接続されている電源コー
ドや信号ケーブル等のコード類の配線も、単に外部に露
出させて垂れ流しの状態のままであることから、外観性
が悪く、オフィス内の整美化を阻害し、しかも、搬出入
の移動時や歩行時につまずいたり、踏んだりし易く、故
障の原因にもなる。

そこで、上記した不具合を解消するものとして、本出願
人が先に昭和６１年２月２６日付けで出願した特願昭６
１−４０７１９号及び実願昭６１−２６７７７号に開示
してなる電子機器支持装置が提案されている。

これら先願の電子機器支持装置は、ツインディスプレイ
をディスク上に簡単に取付は得るようにし、かつ、メイ
ンディスプレイ（主電子機器本体）とサブディスプレイ
（副電子機器本体）との位置関係の調整を自在にして、
人間工学的に合った位置にセットすることができるよう
にしてなるとともに、コード類の外部露出を防止して外
観性の向上を図ることができるように工夫が施されてい
るものであるが、ディスプレイ自体が非常に重く。

しかも、内蔵機器の偏った重量配置により、重心位置が
ディスプレイ本体の中心に必ずしも一致していないこと
から、このようなディスプレイ本体の重心ずれによって
、振動あるいは衝撃を受けるとディスプレイが揺動して
傾き易いといった問題があった。

本発明は、上記したような先願発明における欠点を解消
したもので、その目的とするところは、振動あるいは衝
撃によるディスプレイの揺動を確実に防止することがで
きるようにした電子機器支持装置を提供することにある
。

［問題点を解決するための手段］上記した問題点を解決するために、本発明は、基台上に
固定される台座と、この台座上に主電子機器本体をチル
ト回動可能に結合する第１の支持手段と、前記台座に旋
回可能に連結される連結手段と、この連結手段を介して
副電子機器本体をチルト回動可能に結合する第２の支持
手段とを具備し、前記台座と第１の支持手段との間に案
内手段を介して連結手段の旋回範囲を規制する規制手段
を設けるとともに、前記第１及び第２の支持手段に主電
子機器本体及び副電子機器本体の揺動を抑止する抑止手
段をそれぞれ設けてなる構成としたものである。

［作　用］すなわち１本発明は、上記の構成とすることによって、
第１及び第２の支持手段に主電子機器本体及び副電子機
器本体の揺動を抑止する抑止手段を設けてなることから
、各々の電子機器本体に重心ずれがあっても、振動ある
いは衝撃で電子機器が揺動して傾くことがなく、これに
よって、電子機器を常に安定した状態で支持することが
可能になる。

（実　施　例）以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。

第１図は、本発明に係る電子機器の支持装置、例えば主
電子機器本体としての高解像度ディスプレイ２と、副電
子機器本体としての通常のキャラクタディスプレイ３と
を対として使用するツインディスプレイを支持する支持
装置３が採用された文字画像編集システムを示す全体図
、第２図は前記支持装置３による高解像度ディスプレイ
２とキャラクタディスプレイ３との支持状態を概略的に
示す斜視図である。

すなわち、このような文字画像編集システムは。

第１図に示すように、文書あるいは線画等からなる印刷
イメージデータの編集機能を有するワードイメージエデ
ィタ１００と、文書と合成される図形を線画として入力
するイメージスキャナ２００と、印刷用刷版を製版する
レーザ製版機３００と、版下原稿を作成するインクジェ
ットプリンタ４００などから構成され、前記ワードイメ
ージエディタ１００には、パーソナルコンピュータ１０
１が装備され、このパーソナルコンピュータ１０１の基
台となるディスク１０２上に前記したツインディスプレ
イ１及び２が後述する支持装置３を介して設置されてい
るもので、これによって、前記ツインディスプレイ１及
び２を、第２図実線で示すような前後方向に、また、第
２図一点破線で示すような左右方向に首振り調整可能に
してなるものである。

上記ツインディスプレイを構成する高解像度ディスプレ
イ１は、例えば１０２４Ｘ１５３６ラインからなる１５
インチの縦長のディスプレイで、印刷、物の一部分を印
刷の解像度と同程度の解像度で表示することが可能にな
っており、実際の印刷物のイメージを画面上で確認する
ことができるようになっている他に、例えばＢ４サイズ
の一部分の内容を間引いて全体を表示し、これによって
、印刷物のレイアウトを編集することができるようにな
っているとともに、キャラクタモードとしても使用でき
、この場合には、５１文字×７６行の表示が可能になっ
ている。

また１図中１０３はポインティングディバイスとしての
マウスで、前記高解像度ディスプレイ１に接続されてい
るとともに、前記したようなり４サイズの一部分の間引
き表示から一部分の高解像度表示へ高解像度ディスプレ
イ１の画面を切り換える際や１画像編集の際の領域指定
に使用されるものである。

一方、上記キャラクタディスプレイ２は、例えば１４イ
ンチのディスプレイからなり、入力指示。

メニュー表示等のオペレータとの対話用として用いるよ
うになっているものである。

そして、上記したツインディスプレイとしての高解像度
ディスプレイ１とキャラクタディスプレイ２とをそれぞ
れ支持する支持装置３は、第３図及び第４図に示すよう
な構成となっている。

すなわち、上記支持袋＋ｔ！ｉｌ：３は、高解像度ディ
スプレイ１の首部１ａが結合支持されるチルト機能を有
する第１の支持手段４を備え、この第１の支持手段４は
、前記パーソナルコンピュータ１０１のディスク１０２
上に、台座５をスプリング抑え６、スプリング７及びピ
ン８で力関係を調整しながらスプリングワッシャ９を介
して第１のボルト１０により頭部が球面凹状の主軸部１
１と共に固定し、この主軸部１１の周囲に、スラスト玉
軸受１２及び第１のボールベアリング１３が介装される
水平回転自在なベアリングハウジング１４を取付ける一
方、前記主軸部１１の球面凹状頭部に、シャフト１５、
球面滑り軸受１６、第１のカラー１７、第２のボールベ
アリング１８、第２のカラー１９．第３のボールベアリ
ング２０及びキャップ２１を介してフランジ２２の球面
凸状下面部を摺動自在に設け、前記シャフト１５と第２
及び第３のボールベアリング１８．２０とをスプリング
ワッシャ２３及び第２のボルト２４で固定してなるとと
もに、前記フランジ２２上に高解像度ディスプレイ１の
首部１ａをスプリングワッシャ２５及び第３のボルト２
６により結合支持し得るように組付けなる構成を有する
。また、前記フランジ２２の下面部に平行ピン２７が設
けられ、この平行ピン２７を前記主軸部１１の球面凹状
頭部に同心円状に形成した円弧状の案内溝２８に係合さ
せることにより、前記高解像度ディスプレイ１の水平方
向の首振り角度が規制されるようになっているとともに
、前記フランジ２２には、複数の抑止ピン２９がスプリ
ング抑え３０、スプリング３１を介して前記主軸部１１
の球面凹状頭部との摺動面側に突出するように設けられ
、これら、各々の抑止ピン２９のスプリング３１による
突出圧力を前記スプリング押え３０の回動で調整するこ
とにより、高解像度ディスプレイ１の重心ずれを補正し
、これによって、振動あるいは衝撃による揺動を防止す
るようになっているものである。　さらにまた、図中３
２及び３３はカバーであり１図中３４は前記ベアリング
ハウジング１４にボルト３５を介して設けたブロックで
、このブロック３４には平行ピン３６が固定され、この
平行ピン３６を前記台座４に同心円状に形成した円弧状
の案内溝３７に係合させることにより、前記ベアリング
ハウジング１４の水平回動範囲を規制し、かつ、このベ
アリングハウジング１４に取付けられる後述する連結手
段となるアーム３８の旋回範囲を規制してなるものであ
る。

そして、上記アーム３８の一端部３８ａは、ボルト３９
により前記ベアリングハウジング１４に°　　より固定
され、また、その他端部３８ｂには、ボルト４０により後述する第２の支持
手段４１を構成するベアリングハウジングホルダ４２が
　　　　　　°　　　　固定されて″いるもので、この
アーム３８は、第２の支持手段４１に結合支持されるキ
ャラクタディスプレイ２を所定の持ち上げ角度で支持し
得るようになっている。

すなわち、上記第２の支持手段４１は、第１の支持手段
４と同様に、ベアリングハウジングホルダ４２にベアリ
ングハウジング４３をスプリングワッシャ４４を介して
第４のボルト４５により固定し、このベアリングハウジ
ング４３の球面凹状頭部に、第１の食用サークリップ４
６、シャフト４７、第４のボールベアリング４８、第３
のカラー４９、第５のボールベアリング５０．第４のカ
ラー５１、球面滑り軸受５２及びキャップ５３を介して
フランジ５４の球面凸状下面部を摺動自在に設け、前記
シャフト４７とキャップ５３とをスプリングワッシャ５
５及び第５のボルト５６で固定してなるとともに、前記
フランジ５４に第２の食用サークリップ５７を介して支
持ブロック５８及びプレート５９をボルト６０により固
定する一方、このプレート５９上にキャラクタディスプ
レイ２の首部２ａをスプリングワッシャ６１及び第６の
ボルト６２により結合支持し得るように組付けてなる構
成を有するものである。

さらに、図中６３はベアリングハウジング４３の球面凹
状頭部に設けた平行ピンで、この平行ピン６３を前記フ
ランジ５４の球面凸状下面部に同心円状に形成した円弧
状の案内溝６４に係合させることにより、前記キャラク
タディスプレイ２の水平方向の首振り角度が規制される
ようになっているとともに、前記フランジ５４には、複
数の抑止ピン６５がスプリング押え６６及びスプリング
６７を介して前記ベアリングハウジング４３の球面凹状
頭部との摺動面側に突出するように設けられ、これら各
々の抑止ピン６５のスプリング６７による突出圧力を前
記スプリング押え６６の回動で調整することにより、キ
ャラクタディスプレイ２の重心ずれを補正し、これによ
って、振動あるいは衝撃による揺動を防止するようにな
っているものである。

なお、上記の実施例においては、連結手段となるアーム
３８を第１の支持手段４に固定的に取付けて水平方向に
のみ旋回回動可能にしたが、上述した先願発明と同様に
上下方向に回動調整可能にしても良い。

その他１本発明は１本発明の要旨を変えない範囲で種々
変更実施可能なことは勿論である。

［発明の効果］以上の説明から明らかなように、本発明によれば、基台
上に固定される台座と、この台座上に主電子機器本体を
チルト回動可能に結合する第１の支持手段と、前記台座
に旋回可能に連結される連結手段と、この連結手段を介
して副電子機器本体をチルト回動可能に結合する第２の
支持手段とを具備し、前記台座と第１の支持手段との間
に案内手段を介して連結手段の旋回範囲を規制する規制
手段を設けるとともに、前記第１及び第２の支持手段に
主電子機器本体及び副電子機器本体の揺動を抑止する抑
止手段をそれぞれ設けてなる構成としたことから、各々
の電子機器本体に重心ずれがあっても、振動あるいは衝
撃で電子機器が揺動して傾くことがなく、これによって
、電子機器を常に安定した状態で支持することができる
というすぐれた効果を有する電子機器支持装置を提供す
ることができるもので坐る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る電子機器支持装置を採用した文字
画像編集システムの全体構成を示す説明図、第２図は同
じく電子機器の支持状態を示す斜視図、第３図は同じく
電子機器支持装置の断面図、第４図は同じく各構成部品
の組付は状態を示す概略的分解斜視図である。１・・・主電子機器本体。２・・・副電子機器本体。３・・・支持装置、４・・・第１の支持手段、　　５・・・台座、１１・・
・主軸部。１４・・・ベアリングハウジング、２２・・・フランジ、２７・・・平行ピン、　　２８・・・案内溝、２９・・
・抑止ピン、３０・・・スプリング押え、３１−・・スプリング、３８・・・連結手段（アーム）。４１・・・第２の支持手段、４２・・・ベアリングハウジングホルダ、４３・・・ベ
アリングハウジング、４７・・・シャフト、　　５４・・・フランジ、５８・
・・支持ブロック、５９・・・プレート、６３・・・平行ピン、　　　６４・・・案内溝、６５・
・・抑止ピン、６６・・・スプリング押え、６７・・・スプリング。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第２図

Claims

【特許請求の範囲】

基台上に固定される台座と、この台座上に主電子機器本
体をチルト回動可能に結合する第１の支持手段と、前記
台座に旋回方向及び上下回動方向に位置決め可能に連結
される連結手段と、この連結手段を介して副電子機器本
体をチルト回動可能に結合する第２の支持手段とを具備
し、前記台座と第１の支持手段との間に案内手段を介し
て連結手段の旋回範囲を規制する規制手段を設けるとと
もに、前記第１及び第２の支持手段に主電子機器本体及
び副電子機器本体の揺動を抑止する抑止手段をそれぞれ
設けたことを特徴とする電子機器支持装置。