JPS632328Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632328Y2 JPS632328Y2 JP1979111476U JP11147679U JPS632328Y2 JP S632328 Y2 JPS632328 Y2 JP S632328Y2 JP 1979111476 U JP1979111476 U JP 1979111476U JP 11147679 U JP11147679 U JP 11147679U JP S632328 Y2 JPS632328 Y2 JP S632328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- hook
- elastic bands
- glass
- elastic band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 23
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 22
- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims description 6
- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車ガラスの凍結防止用カバーの
改良に関する。
改良に関する。
従来、自動車のガラス部を隠蔽する凍結防止用
カバーとしては、自動車全体を被覆する、いわゆ
る自動車カバーと、ガラス部の中でフロントガラ
ス部のみを隠蔽するガラスカバーとがある。これ
らのカバーは、前者においては、凍結防止カバー
としては完全である反面、カバーの着脱に手間と
時間を要し、大変やつかいなものであるし、ボデ
ー塗装に悪影響を与えることがあつた。一方、後
者ではフロントガラスのみで、他のガラス部の凍
結防止としては全く役立ず、冬期のガラス凍結時
に、その氷解の為に、熱湯やタオルなどを用いて
おり、これまた大変やつかいで、酷寒時の作業と
しては時として苦痛を伴うものである。
カバーとしては、自動車全体を被覆する、いわゆ
る自動車カバーと、ガラス部の中でフロントガラ
ス部のみを隠蔽するガラスカバーとがある。これ
らのカバーは、前者においては、凍結防止カバー
としては完全である反面、カバーの着脱に手間と
時間を要し、大変やつかいなものであるし、ボデ
ー塗装に悪影響を与えることがあつた。一方、後
者ではフロントガラスのみで、他のガラス部の凍
結防止としては全く役立ず、冬期のガラス凍結時
に、その氷解の為に、熱湯やタオルなどを用いて
おり、これまた大変やつかいで、酷寒時の作業と
しては時として苦痛を伴うものである。
そこで、本考案は自動車ガラスの凍結防止カバ
ーを提供し、上記の諸問題を一掃すると共に、安
全運転に寄与しようとするものである。
ーを提供し、上記の諸問題を一掃すると共に、安
全運転に寄与しようとするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、1は上端縁部1aが下端縁部1bより短く
構成された、例えばナイロン、布地などよりなる
彎曲帯状の覆布で、その両側端部1c,1cは上
方に向つて傾斜状となつている。この覆布1の下
端縁部1bには複数個のゴム等よりなる先端に自
動車ボデー8の下端適所に係止するフツク3を有
する弾性バンド2が取付けられており、この弾性
バンド2はパツクル4を介してその長さを適宜調
整可能とし、自動車の車種に適合する様にしてあ
る。尚、この弾性バンド2の取付位置はボデー8
の一側面に少くとも二箇所とすることが望まし
く、できれば覆布1の側面部11と前、後面部1
2,13の境部14に取付けることがよい。斯く
すれば、覆布1の前、後面部12,13に弾性バ
ンド2を取付けなくてもボデー8への密着性が保
持されるからである。
ると、1は上端縁部1aが下端縁部1bより短く
構成された、例えばナイロン、布地などよりなる
彎曲帯状の覆布で、その両側端部1c,1cは上
方に向つて傾斜状となつている。この覆布1の下
端縁部1bには複数個のゴム等よりなる先端に自
動車ボデー8の下端適所に係止するフツク3を有
する弾性バンド2が取付けられており、この弾性
バンド2はパツクル4を介してその長さを適宜調
整可能とし、自動車の車種に適合する様にしてあ
る。尚、この弾性バンド2の取付位置はボデー8
の一側面に少くとも二箇所とすることが望まし
く、できれば覆布1の側面部11と前、後面部1
2,13の境部14に取付けることがよい。斯く
すれば、覆布1の前、後面部12,13に弾性バ
ンド2を取付けなくてもボデー8への密着性が保
持されるからである。
5は覆布1の上端縁部1aに複数個取付けられ
た弾性バンドで、ボデー8の屋根部を跨架させる
様にする。この弾性バンド5の取付位置と略対応
する上端縁部1aには、上記弾性バンド5のフツ
ク6を係止する係止環7が取付けられている。
尚、この弾性バンド5の取付位置としては、覆布
1をボデー8に装着した場合、ボデー8上を二本
跨架する状態が望ましく、できれば図示の様に弾
性バンド5の取付位置が入れ違い状としたり、ま
た、弾性バンド5の一本を覆布1の側端部1c近
傍の上端縁部1aに取付けるとよい。
た弾性バンドで、ボデー8の屋根部を跨架させる
様にする。この弾性バンド5の取付位置と略対応
する上端縁部1aには、上記弾性バンド5のフツ
ク6を係止する係止環7が取付けられている。
尚、この弾性バンド5の取付位置としては、覆布
1をボデー8に装着した場合、ボデー8上を二本
跨架する状態が望ましく、できれば図示の様に弾
性バンド5の取付位置が入れ違い状としたり、ま
た、弾性バンド5の一本を覆布1の側端部1c近
傍の上端縁部1aに取付けるとよい。
9は覆布1の側端部1c,1cに粘着した面フ
アスナーで、その一方は比較的長めとし、覆布1
のボデー8隠蔽長さを適宜調整可能とするのであ
る。
アスナーで、その一方は比較的長めとし、覆布1
のボデー8隠蔽長さを適宜調整可能とするのであ
る。
次に本考案の使用状態について、第1図に基づ
いて説明すると、先ず覆布1をボデー8のガラス
部に捲装し、その両端縁部1c,1cの面フアス
ナー9,9を咬合する。そして、一方の弾性バン
ド2,2をボデー8の下端に掛止するとともに、
他方の弾性バンド5,5のフツク6,6を係止環
7,7に掛止することによつて、覆布1がガラス
部に略密着状に装着されるのである。
いて説明すると、先ず覆布1をボデー8のガラス
部に捲装し、その両端縁部1c,1cの面フアス
ナー9,9を咬合する。そして、一方の弾性バン
ド2,2をボデー8の下端に掛止するとともに、
他方の弾性バンド5,5のフツク6,6を係止環
7,7に掛止することによつて、覆布1がガラス
部に略密着状に装着されるのである。
本考案は、上述の如く、自動車ガラス隠蔽用の
彎曲帯状覆布1を、その上、下端縁部1a,1b
に取付けた弾性バンド2,2、5,5をもつて、
自動車のガラス部に装着する構成としたので、冬
期のガラス部凍結時において、その凍結を全く防
止することができ、これによつて従来の氷解の為
になす所作をなくしえる実益がある。とくに出勤
時などの急ぎの際、時間的な余裕と安全走行を約
束することができるという卓効がある。
彎曲帯状覆布1を、その上、下端縁部1a,1b
に取付けた弾性バンド2,2、5,5をもつて、
自動車のガラス部に装着する構成としたので、冬
期のガラス部凍結時において、その凍結を全く防
止することができ、これによつて従来の氷解の為
になす所作をなくしえる実益がある。とくに出勤
時などの急ぎの際、時間的な余裕と安全走行を約
束することができるという卓効がある。
又、本考案は、彎曲帯状の覆布1に複数個の弾
性バンド2,2、5,5を取付ける構成であるの
で、構造が頗る簡単であること、その着脱操作が
簡便で、破損することなく、コスト面でも経済性
を有する。また、嵩ばらないので、自動車のトラ
ンクへの収納が便利であるなど実用上多大な効果
を有する。更に、弾性バンドで装着するので、ガ
ラス部に覆布1が適度の密着性をもつて保持さ
れ、凍結時に覆布1がガラス面にへばりつくこと
がない。本考案は覆布1に設けた長短の面フアス
ナー9,9と、パツクル4を有する弾性バンド2
で、覆布1の長さを適宜変更できる構成としたの
で、ある程度の範囲内で自動車の車種寸法に適合
させることができるし、またフロントガラス等ガ
ラス面の傾斜角度は車種によつて差があるのが一
般である。このような場合でもガラス面に略均一
状に密着させることができる効果を有する。さら
に、覆布1は面フアスナー9,9による着脱式で
あるので、凍結時に仮りに該布がガラス面に氷結
しても、面フアスナーを係脱して自由端側から剥
ぎ取ることができる。さらにまた、上述の如く、
覆夫1の長さ及びパツクル4で弾性バンド2の長
さが適宜変更できること並びに弾性バンド2自体
の伸縮により、ガラス面への覆布1の密着度を変
更でき誠に重宝する。例えば強風下でも該布が外
れることがない。パツクル4で弾性バンド2の長
さを変更すれば、ガラス面の高低やガラスの面積
の大小にも有効に対処しえ、その活用車種の範囲
が拡大する効果がある。又、本考案では覆布1が
帯状であることと、屋根部を跨ぐ弾性バンド5が
係脱式であるので、折畳み可能となりかさばら
ず、収納が簡便、持ち運びが自由であるし、さら
に又弾性バンド5の取付け位置を入れ違いとする
とともに、これに対応してその係止環7も入れ違
いとなるように覆布1の上端縁1aに設ける構成
であるので、覆布1を自動車の幅方向において、
その対抗する方向に引つ張り緊締することができ
る効果があり、ことに二本の弾性バンド5をその
中間で交差させ、いわゆる各々の弾性バンド5を
平面視して略へ字型にするすることにより、全体
として弾性バンド5をクロス状にして緊締するこ
ともでき、強固な緊締できること、自動車の車幅
に対してもある程度の範囲で緊締できること等の
効果があるし、以上のように使用することによ
り、自動車のボデーへの装着が確実かつ強固にな
ること。また単なるズリ落ち防止のための弾性バ
ンド5でないことと共に、前記覆布1に設けた複
数個の弾性バンド2をボデーの下端縁に張装する
構成であるので、覆布1の自動車側面への緊締が
十分であり、ある程度の風雨でも剥離しないし、
強い霜が降りた場合でもガラス面に霜が付くこと
が少ないものである等の数々の実用上の効果があ
る。
性バンド2,2、5,5を取付ける構成であるの
で、構造が頗る簡単であること、その着脱操作が
簡便で、破損することなく、コスト面でも経済性
を有する。また、嵩ばらないので、自動車のトラ
ンクへの収納が便利であるなど実用上多大な効果
を有する。更に、弾性バンドで装着するので、ガ
ラス部に覆布1が適度の密着性をもつて保持さ
れ、凍結時に覆布1がガラス面にへばりつくこと
がない。本考案は覆布1に設けた長短の面フアス
ナー9,9と、パツクル4を有する弾性バンド2
で、覆布1の長さを適宜変更できる構成としたの
で、ある程度の範囲内で自動車の車種寸法に適合
させることができるし、またフロントガラス等ガ
ラス面の傾斜角度は車種によつて差があるのが一
般である。このような場合でもガラス面に略均一
状に密着させることができる効果を有する。さら
に、覆布1は面フアスナー9,9による着脱式で
あるので、凍結時に仮りに該布がガラス面に氷結
しても、面フアスナーを係脱して自由端側から剥
ぎ取ることができる。さらにまた、上述の如く、
覆夫1の長さ及びパツクル4で弾性バンド2の長
さが適宜変更できること並びに弾性バンド2自体
の伸縮により、ガラス面への覆布1の密着度を変
更でき誠に重宝する。例えば強風下でも該布が外
れることがない。パツクル4で弾性バンド2の長
さを変更すれば、ガラス面の高低やガラスの面積
の大小にも有効に対処しえ、その活用車種の範囲
が拡大する効果がある。又、本考案では覆布1が
帯状であることと、屋根部を跨ぐ弾性バンド5が
係脱式であるので、折畳み可能となりかさばら
ず、収納が簡便、持ち運びが自由であるし、さら
に又弾性バンド5の取付け位置を入れ違いとする
とともに、これに対応してその係止環7も入れ違
いとなるように覆布1の上端縁1aに設ける構成
であるので、覆布1を自動車の幅方向において、
その対抗する方向に引つ張り緊締することができ
る効果があり、ことに二本の弾性バンド5をその
中間で交差させ、いわゆる各々の弾性バンド5を
平面視して略へ字型にするすることにより、全体
として弾性バンド5をクロス状にして緊締するこ
ともでき、強固な緊締できること、自動車の車幅
に対してもある程度の範囲で緊締できること等の
効果があるし、以上のように使用することによ
り、自動車のボデーへの装着が確実かつ強固にな
ること。また単なるズリ落ち防止のための弾性バ
ンド5でないことと共に、前記覆布1に設けた複
数個の弾性バンド2をボデーの下端縁に張装する
構成であるので、覆布1の自動車側面への緊締が
十分であり、ある程度の風雨でも剥離しないし、
強い霜が降りた場合でもガラス面に霜が付くこと
が少ないものである等の数々の実用上の効果があ
る。
第1図は本考案の使用状態を示す斜視図、第2
図は本考案の斜視図である。 1……覆布、2……弾性バンド、3……フツ
ク、4……パツクル、5……弾性バンド、6……
フツク、7……係止環、11……側面部、12…
…前面部、13……後面部。
図は本考案の斜視図である。 1……覆布、2……弾性バンド、3……フツ
ク、4……パツクル、5……弾性バンド、6……
フツク、7……係止環、11……側面部、12…
…前面部、13……後面部。
Claims (1)
- 一方の側端部1cに長めの面フアスナー9を、
他方の側端部1cに前記面フアスナー9と咬合す
る面フアスナー9をそれぞれ設けた自動車ガラス
隠蔽用の彎曲帯状覆布1の下端縁部1bに、先端
にフツク3を有するパツクル4を介して伸縮自在
とした弾性バンド2を複数個取付け、一方、その
上端縁部1aに先端にフツク6を有する弾性バン
ド5を複数個取付けると共に、弾性バンド5の取
付け位置を入れ違い状とし、かつこの弾性バンド
5と対応する前記上端縁部1aに複数個の係止環
7を取付け、前記フツク3を自動車のボデー下端
の適宜箇所に掛止すると共に、前記弾性バンド5
をボデー屋根に跨架させ、覆布1で自動車のガラ
ス部を隠蔽する様にした自動車ガラスの凍結防止
用カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979111476U JPS632328Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979111476U JPS632328Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5628425U JPS5628425U (ja) | 1981-03-17 |
JPS632328Y2 true JPS632328Y2 (ja) | 1988-01-21 |
Family
ID=29343932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979111476U Expired JPS632328Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS632328Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54109934U (ja) * | 1978-01-20 | 1979-08-02 | ||
JPH068896Y2 (ja) * | 1990-10-17 | 1994-03-09 | 紀和 前澤 | 自動車の窓カバー |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53140246U (ja) * | 1977-04-12 | 1978-11-06 |
-
1979
- 1979-08-13 JP JP1979111476U patent/JPS632328Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5628425U (ja) | 1981-03-17 |
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