JPS63232073A - 電動式動力舵取装置 - Google Patents

電動式動力舵取装置

Info

Publication number
JPS63232073A
JPS63232073A JP62062456A JP6245687A JPS63232073A JP S63232073 A JPS63232073 A JP S63232073A JP 62062456 A JP62062456 A JP 62062456A JP 6245687 A JP6245687 A JP 6245687A JP S63232073 A JPS63232073 A JP S63232073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
motor
steering
steering torque
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62062456A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2570656B2 (ja
Inventor
Hironari Miyazaki
裕也 宮崎
Isamu Chikuma
竹間 勇
Yasuhiko Miyaura
宮浦 靖彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP6245687A priority Critical patent/JP2570656B2/ja
Priority to US07/169,860 priority patent/US4834201A/en
Publication of JPS63232073A publication Critical patent/JPS63232073A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2570656B2 publication Critical patent/JP2570656B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 りに応じて操舵補助トルクを発生する電動機を有する電
動式動力舵取装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来の電動式動力舵取装置としては、例えば特開昭59
−77966号公報に記載されているものがある。
この従来例は、ステアリングホイールに加えられる操舵
トルクに応じて操舵補助1−ルクを発生させる電動機の
温度上昇をその負荷電流の二乗に比例するので、この負
荷電流をモータ電流検出手段で検出して電動機の電流値
が所定値を越えないように制御することにより、電動機
の温度上界を抑制するようにした構成を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の電動式動力舵取装置゛にあっ
ては、操舵補助トルクを発生させる電動機の負荷電流を
検出して過負荷状態による電動機の温度上昇を抑制する
ようにしていたため、−11uにステアリングホイール
に加えられる操舵トルクと操舵トルク検出器の出力電圧
との関係は、第4図に示す如く、正常状態であるときに
は、実線図示のように操舵トルクが零のときに、操舵ト
ルク検出器の出力も零となり、電動機の駆動電流が零と
なって駆動停止状態となり問題はないが、ステアリング
ホイールに連結されたステアリング系及び/又は操舵ト
ルク検出器内部の摩擦等の影響で、操舵トルクが零のと
きに、操舵トルク検出器の出力電圧が第4図で鎖線図示
の如く、零とならないでヒステリシス特性となって異常
状態となる場合があり、このヒステリシス特性による残
留電圧が、操舵トルク検出器の出力電圧と電動機駆動電
流との関係を表す第5図に示す如く、操舵トルクが零近
傍に予め設定された不感帯幅以上となると、ステアリン
グホイールを操舵していないのに、電動機に駆動電流が
供給されることになり、この状態を放置すると電動機及
び電動機制御回路の過熱。
焼jHに至る可能性があるが、このときの電動機の負荷
電流は比較的小さい値であり過負荷状態ではないので、
負荷電流検出手段では検出することができず、電動機及
び電動機制御回路の過熱、焼損を防止することができな
いという問題点があった。
そこで、この発明は、上記従来例の問題点に鑑みなされ
たものであって、車両の通常の走行状態では、直進走行
と旋回走行が繰り返されることから、操舵トルク検出器
かのトルク検出値が零とならない状態が所定時間継続し
たときに、電動機駆動電流を減少させて、電動機及び電
動機駆動制御回路の過熱、焼損を未然に防止することが
可能な電動式動力舵取装置を提供することを目的として
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記目的を達成するために、この発明は、ステアリング
ホイールの操舵トルクに応じて操舵補助トルクを発生す
る電動機を有する電動式動力舵取装置において、前記ス
テアリングホイールの湿舵トルクを検出する操舵トルク
検出器と、該操舵トルク検出器の検出値に基づき前記電
動機を駆動制御する電動機制御回路と、前記操舵トルク
検出器の検出値が中立状態であるか否かを判定する中立
状態判別回路と、該中立状態判別回路で非中立状態と判
別された状態が所定時間以上継続したときに前記電動機
制御回路の出力電流値を減少させる電動機保護回路とを
備えたことを特徴としている。
〔作用〕
この発明においては、中立状態判別回路で操舵トルク検
出器の検出値が例えば零又はその近傍となる中立状態で
あるか否かを判別し、電動機保護回路で中立状態判別回
路の判別結果が非中立状態が所定時間以上継続したとき
に、電動機制御回路の出力電流を減少させる。これによ
って、操舵トルク検出器が異常状態となって、ステアリ
ングホイールに加えられる操舵トルクが零であるときに
、操舵トルク検出器から不感帯幅以上の検出値が出力さ
れた場合であっても、電動機を駆動する駆動電流を減少
させることにより、電動機及び電動機制御回路の過熱、
焼損を防止することができる。
一方、電動機保護回路で設定される所定時間未満に中立
状態判別回路で中立状態が判別されたときには、電動機
保護回路で電動機制御回路の出力電流を減少させること
はなく、通常の操舵トルク検出値に応じて電動機から操
舵補助トルクを発生させる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
図中、1はステアリングホイール(図示せず)に加えら
れる操舵トルクを検出する操舵トルク検用層であり、第
4図に示すように、操舵トルクの方向及び大きさに応し
た出力電圧が出力される。
操舵トルク検出器1の出力電圧は、動力舵取制御装置2
に供給される。この動力舵取制御装置2は、バッテリー
Bからの電力がキースイ・ノチ3を介して安定化電源回
路4に供給され、この安定化電源回路4から動力舵取制
御回路2の内部回路に電源が供給されると共に、トルク
検出器1の出力電圧が入力される電動機制御回路5及び
中立状態判別回路6を備えている。
電動機制御回路5は、操舵トルク検出器lの操舵トルク
検出電圧がそれぞれ入力される増幅器5aと、この増幅
器5aの増幅出力を後述する電動機保護回路7からの出
力電圧によって補正する補正回路5bと、この補正回路
5bの出力電圧を鋸歯状波と比較することによりパルス
幅変調を行い、出力電圧に対応するパルス出力paとそ
の反転ノマルス出力Pbとを出力するパルス幅変調回路
5Cと、電源電圧等の異常を検出する異常検出回路5d
と、パルス幅変調回路5c、異常検出回路5d及び中立
状態判別回路6からの出力が入力されるAND回路5e
、5fと、このAND回路5e。
5fの出力が供給され、例えばラックアンドビニオン式
のステアリングギヤに接続された電動a5gを駆動制御
する電動機駆動回路5hとを備えている。ここで、補正
回路5bは、第2図に示すように、フォトトランジスタ
PT及び発光ダイオードLEDを組み合わせたフォトカ
プラPCを有し、フォトトランジスタPTが増幅器5a
の出力側と接地との間に接続され、発光ダイオードLE
Dのアノードが正の電源に、カソードがトランジスタ等
を含んで構成される電流制御回路CCを介して接地に接
続されている。電流制御回路CCは、後述電動機出力減
少回路7bの補正用電圧■4が入力され、この補正用電
圧■、の値に比例して電流量が増加するように構成され
ている。
また、パルス幅変調回路5Cは、そのパルス基本周波数
が可聴範囲以下となる約15〜20kllzに選定され
、且つ補正回路5bの出力電圧が0(V)であるときに
、デユーティ比が50:50となり、正の電圧であると
きにその電圧値に応してデユーティ比が50:50から
100:0まで連続的に変化し、負の電圧であるときに
その電圧値に応じてデユーティ比が50:50から0:
100まで連続的に変化するパルス出力Paと、その反
転パルス出力pbとが出力される。
さらに、電動機駆動回路5hは、第3図に示すように、
トランジスタブリフジ回路51を備えている。このトラ
ンジスタブリフジ回路5iは、4つのトランジスタT 
r I−T r 4を有し、そのトランジスタTr、及
びTrzが直列に接続されていると共に、トランジスタ
Tr3及びTr4が直列に接続され、これらの直列回路
が並列に接続されてバッテリBに外部リレー8のリレー
接点8aを介して接続されている。そして、トランジス
タ]゛r1及びTr2の接続点とトランジスタT r 
3及びTr4の接続点との間に前記電動機5gが接続さ
れ、且つトランジスタTr、及びTr、のベースにAN
D回路5eの出力が、トランジスタTrz及びTr3の
ベースにAND回路5fの出力がそれぞれ供給されてい
る。
中立状態判別回路6は、例えばウィンドコンパレータを
含んで構成され、操舵トルク検出器1の出力電圧が零近
傍の不感帯幅内であるときに論理値“1°′、それ以外
であるときに論理値゛0′′の中立状態判別出力Naと
、その反転出力となる中立状態判別出力Nbとを出力し
、両判別出力が電動機保護回路7に供給されると共に、
判別出力Nbが電動機制御回路5のAND回路5e、5
fに供給される。
電動機保護回路7は、中立状態判別回路6の中立状態判
別出力Naがセット端子saに、中立状態判別出力Nb
がリセット端子raにそれぞれ入力されるタイマ7aと
、このタイマ7aのタイムアツプ信号がセント端子sb
に、中立状態判別回路6の中立状態判別出力Nbがリセ
ット端子rbにそれぞれ入力される電動機出力減少回路
7bとを備えている。ここで、タイマ7aは、そのタイ
ムアンプ設定時間が車両の通常の走行状態では、タイム
アツプしない程度に十分長く選定されている。また、電
動機出力減少回路7bは、例えば充放電用コンデンサを
有し、このコンデンサがタイマ7aのタイムアツプ信号
によって充電を開始すると共に・中立状態判別回路6の
中立状態判別出力Nbが論理値“l”であるときに急速
放電され・このコンデンサの端子間電圧が電動機制御回
路5の補正回路5bに補正用電圧VAとして供給される
常検出回路5dの出力が論理値“1”′のときに、外部
リレー8のリレーコイル8bに通電してこれを付勢し、
リレー接点8aを閉じ、異常検出回路5dの出力が論理
値“0”のとなったときにリレーコイル8bへの通電を
遮断してリレー接点8aを開き、電、動機5gへの電力
供給を遮断する。
次に、上記実施例の動作を説明する。今、操舵トルク検
出器1が正常状態であり、第4図で実線図示の如くステ
アリングホイールの右操舵に応じて正の出力電圧を、左
操舵に応じて負の出力電圧を、非操舵時に零の出力電圧
をそれぞれ出力するものとする。この正常状態において
は、ステアリングホイールを操舵していない非操舵状態
であるときに、操舵トルク検出2S1の出力電圧が零で
あるので、中立状態判別回路6の中立状態判別出力Na
が論理値°“Oパ、中立状態判別出力Nbが論理値“1
°°であるので、電動機保護回路7のタイマ7a及び電
動機出力減少回路7bはリセット状態にあり、電動機出
力減少回路7bの出力電圧は一′状態を維持し、フォト
カプラPCの発光ダイオードLEDは消灯状態となって
、フォトトランジスタPTがオフ状態となっており、増
幅器5aの出力電圧をそのままパルス幅変調回路5Cに
出力する。このとき、電動機制御回路5の増幅器5aの
増幅出力も零であり、減算回路5Cの減算出力も零を維
持するので、パルス幅変調回路5Cのパルス出力Paは
そのデユーティ比が50 : 50となり、反転パルス
出力pbのデユーティ比も50:50となる。
一方、中立状態判別回路6の中立状態判別出力Naが論
理値“O”であるので、AND回路5 e r5fから
は共にパルス出力が得られず、電動機駆動回路5hの各
トランジスタTr+〜Tr、がオフ状態となっており、
電動機5gは回転停止状態を維持しており、操舵補助ト
ルクを発生することはない。
この状態から、ステアリングホイールを右切り(又は左
切り)すると、これに応じて操舵トルク検出器lから操
舵トルクに応じた出力電圧が出力される。この出力電圧
が中立状態判別回路6の不出器lの出力電圧に比例した
パルス出力Pa、Pbが得られたとしても、AND回路
5e、5fからはパルス出力は得られず、電動機5gは
回転停止状態を維持する。
その後、操舵トルク検出器1の出力電圧が中立判別回路
6の設定値を越えると、その判別出力Naが論理値“1
”に、判別出力が論理値“0”にそれぞれ反転するので
、AND回路5e、5fからパルス幅変調回路5Cのパ
ルス出力Pa、Pbが出力され、これが電動機駆動回路
5hに供給されるので、この電動機駆動回路5hによっ
て電動機5hが正転駆動され、操舵トルクに応じた所定
の操舵補助トルクを発生させる。
このとき、中立状態判別回路6の判別出力Naが論理値
“1”に反転したときに、電動機保護回路7のタイマ7
aがセットされて計時を開始するが、車両の通常の走行
状態では、直進走行状態即ち操舵トルクが零近傍の状態
が比較的短時間の間に繰り返し到来するので、この状態
となると中立判別回路60判別出力Nbが論理値“°1
゛となることにより、タイマ7aがリセットされるため
、タイムアツプ出力は出力されず、電動機出力減少回路
7bの出力は零を維持する。
しかしながら、操舵トルク検出器1の出力電圧が、ステ
アリング系の摩擦或いは操舵トルク検出器1の内部の摩
擦によって、第4図゛で1¥線図示の如く、ヒステリシ
ス特性を有し、操舵トルクが雰であるときの残留電圧が
中立状態判別回路6の設定電圧を越える場合には、中立
状態判別回路6の中立状態判別出力Naが論理値“1′
°となり、AND回路5e、5fからステアリングホイ
ールを操舵していないにもかかわらず、パルス出力が得
られ、これが電動機駆動回路5hに入力される。
このため、操舵トルク出力電圧に比例する駆動電流が電
動機5gに供給されることになるので、この状態を放置
すると電動機5g及び電動機制御回路5の過熱、焼損を
招くことになる。
しかしながら、この発明においては、中立状態判別回路
6の判別出力Naが論理値“1°゛に反転した状態で電
動機保護回路7のタイマ7aがセットされて計時を開始
し、判別出力Naが論理値“1′°の状態を継続してこ
のタイセフaがタイムアツプすると、そのタイムアツプ
信号が論理値″1”となり、これが電動機出力減少回路
7bに入力されるので、この電動機出力減少回路7bか
ら時間の経過と共に上昇する補正出力電圧が得られ、こ
れが電動機制御回路5の補正回路5bに供給される。し
たがって、この補正回路5bで、その電流制御回路CC
がオン状態となり、発光ダイオードLEDが補正用電圧
■、に比例した電流による光度で発光する。このため、
フォトトランジスタPTがオン状態となって、増幅器5
aの出力電圧を時間の経過と共に零に近づける補正を行
う。
′に50 : 50に近づき、電動機5hに供給される
駆動電流の実効値が小さくなって、電動機5hで発生す
る操舵補助トルクが徐々に減少される。
そして、電動機5gの出力は連続して出力しても過熱し
ない程度にまで減少する。
このように、操舵トルク検出器1の出力電圧にヒステリ
シス特性が生じて、中立状態判別回路6の判別出力Na
が論理値“1”の状態がタイマ7aに設定された所定時
間以上継続する状態となると、゛自動的に電動機駆動電
流が減少されるので、電動機5g及びその制御回路が過
熱、焼損することを未然に防止することができ、またバ
ッテリーを動力源とするフォークリフト等の車両にあっ
ては、消費電力の節約となり、稼働時間を延長させるこ
とができる。
また、この電動機停止状態から車両の走行を開始させて
、ステアリングホイールを操舵することにより、操舵ト
ルク検出器1の出力電圧が零又はその近傍の不感帯幅内
となったときに、中立状態判別回路6の判別出力Naが
論理値“Oo”、判別圧が零に復帰する。したがって、
爾後補正回路5bから操舵トルク検出器1の出力電圧を
増幅した増幅器5aの出力電圧がそのまま出力されるこ
とになり、パルス幅変調回路5Cから操舵トルク検出器
1の出力電圧に対応したデユーティ比のパルス出力が出
力されて電動機5gで操舵トルクに略応じた操舵補助ト
ルクを発生させることができる。
なお、上記実施例においては、電動機保護回路の電動機
出力減少回路7bで時間の経過と共に上昇する補正電圧
を発生させて、電動機の駆動電流を徐々に減少させる場
合について説明したが、これに限定されるものではな(
、補正回路5b及び電動機出力減少回路7bを省略し、
これに代えてタイマ7aのタイムアツプ信号をインバー
タで反転させて直接AND回路5e、5fに入力するよ
一゛うにし、タイマ7aがタイムアツプしたときに、/
<ND回路5e、5fのパルス出力を停止させて、電動
機5gを停止させるようにしてもよく、また電動機出力
減少回路7bを省略すると共に、補正回Ft?r5bを
、増幅器5aの出力電圧と電動機5gの過熱、焼損に影
響のない微小電流を供給するための所定設定電圧を発生
する電圧発生回路とを選択する選択回路に置換し、この
選択回路をタイマ7aのタイムアツプ時に電圧発生回路
側に切換えるようにしてもよい。
さらに、上記実施例においては、電動機制御回路5のパ
ルス幅変調回路5cで正及び負の入力電圧に応じたデユ
ーティ比の2つのパルス出力Pa。
pbを出力する場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、増幅器5aの出力側に操舵方向を判
定する操舵方向判定回路及び絶対値回路を設け、その絶
対値回路の絶対値出力を、電動機出力減少回路7bの出
力が減算入力側に供給される減算回路に供給し、この減
算回路の減算出力をパルス幅変調回路でパルス出力に変
換し、このパルス出力をAND回路を介して電動機駆動
回路5hに供給し、この電動機駆動回路5hで前記操舵
方向判定回路の判定結果に基づき電動機5gの駆動方向
を制御するようにしてもよい。
否かを判別する中立状態判別回路の判別結果が非中立状
態を所定時間継続したときに、電動機保護回路によって
操舵トルク検出値に基づく電動機駆動電流を減少させる
ように構成されているので、操舵トルク検出器のトルク
検出値がヒステリシス特性を有する場合でも、電動機及
びその制御回路の過熱、焼1貝を確実に防止することが
でき、安全性の高い電動式動力舵取装置を提供すること
ができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電動式動力舵取装置の一実施例
を示すブロック図、第2図は第1図の補正回路の具体的
構成を示す回路図、第3図は第1図の電動機駆動回路の
具体的構成を示すブロック図、第4図は操舵トルクと操
舵トルク検出器の出力電圧との関係を示す特性線図、第
5図は操舵トルク検出器の出力電圧と電動機出力との関
係を示す特性線図である。 図中、1は操舵トルク検出器、2は動力舵取制御装置、
5は電動機制御回路、5bは補正回路、5cはパルス幅
変調回路、5e、5fはAND回路、5gは電動機、5
hは電動機駆動回路、6は中立状態判別回路、7は電動
機保護回路、7aはタイマ、7bは電動機出力減少回路
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステアリングホィールの操舵トルクに応じて操舵
    補助トルクを発生する電動機を有する電動式動力舵取装
    置において、前記ステアリングホィールの操舵トルクを
    検出する操舵トルク検出器と、該操舵トルク検出器の検
    出値に基づき前記電動機を駆動制御する電動機制御回路
    と、前記操舵トルク検出器の検出値が中立状態であるか
    否かを判定する中立状態判別回路と、該中立状態判別回
    路で非中立状態と判別された状態が所定時間以上継続し
    たときに前記電動機制御回路の出力電流値を減少させる
    電動機保護回路とを備えたことを特徴とする電動式動力
    舵取装置。
  2. (2)前記電動機保護回路は、中立状態判別回路で非中
    立状態と判別されたときにセットされ、中立状態と判別
    されたときにリセットされるタイマと、該タイマのタイ
    ムアップ時に時間の経過と共に増加する補正出力を前記
    電動機制御回路に出力するように構成され、前記電動機
    制御回路は、操舵トルク検出器の検出値に応じた制御出
    力から前記補正出力を減算するように構成されている特
    許請求の範囲第1項記載の電動式動力舵取装置。
  3. (3)前記電動機制御回路は、操舵トルク検出器の検出
    値に応じた制御出力から補正出力を減算した減算出力が
    零又は負となったときに出力電力値を零とするように構
    成されている特許請求の範囲第2項記載の電動式動力舵
    取装置。
JP6245687A 1987-03-19 1987-03-19 電動式動力舵取装置 Expired - Fee Related JP2570656B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6245687A JP2570656B2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19 電動式動力舵取装置
US07/169,860 US4834201A (en) 1987-03-19 1988-03-18 Electrical power steering apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6245687A JP2570656B2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19 電動式動力舵取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63232073A true JPS63232073A (ja) 1988-09-28
JP2570656B2 JP2570656B2 (ja) 1997-01-08

Family

ID=13200719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6245687A Expired - Fee Related JP2570656B2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19 電動式動力舵取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2570656B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0241976A (ja) * 1988-07-29 1990-02-13 Koyo Seiko Co Ltd 電動パワーステアリング装置
US5699874A (en) * 1995-01-11 1997-12-23 Nsk Ltd. Electric power steering apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61205556A (ja) * 1985-03-08 1986-09-11 Hitachi Ltd 電動式パワ−ステアリング装置の保護回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61205556A (ja) * 1985-03-08 1986-09-11 Hitachi Ltd 電動式パワ−ステアリング装置の保護回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0241976A (ja) * 1988-07-29 1990-02-13 Koyo Seiko Co Ltd 電動パワーステアリング装置
US5699874A (en) * 1995-01-11 1997-12-23 Nsk Ltd. Electric power steering apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2570656B2 (ja) 1997-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4834201A (en) Electrical power steering apparatus
US5708343A (en) Control device for direct current electric motor
JPH08244634A (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JP5286981B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
EP0142988B1 (en) Power steering control apparatus
JPS63232073A (ja) 電動式動力舵取装置
EP0888960A2 (en) Electric power supply control apparatus for a motor assist vehicle
JP3388216B2 (ja) 電流バランス式並列電源システム用の電源装置
JPH08182115A (ja) 電気自動車の電源制御装置
JP3141895B2 (ja) 電動車両用モータ制御回路
JP2662569B2 (ja) 出力電流検出回路のフェールセーフ回路
JP2624524B2 (ja) 電動機の過負荷検出装置
JP2565567B2 (ja) エンジン発電機
JPH0632785Y2 (ja) スイッチング電源
JPS6227601B2 (ja)
US5410231A (en) Auxiliary power supply circuit for a series motor
JP2506644Y2 (ja) パルス幅変調制御インバ―タの電圧調節器
JP3663887B2 (ja) 電動パワ−ステアリング装置の制御装置
JP2739660B2 (ja) 電動車の駆動制御方法
JP3563407B2 (ja) 直流電動機の制御装置
JPH0518878Y2 (ja)
JPH073796Y2 (ja) 異常短絡保護回路
JP2967142B2 (ja) Dcモータ駆動回路
KR100352359B1 (ko) 전동식 파워 스티어링 제어장치
JP2003174778A (ja) リレー不動作検出回路およびこれを備えるモータ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees