JPS63229571A - 2次元パタ−ン検査装置 - Google Patents

2次元パタ−ン検査装置

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JPS63229571A
JPS63229571A JP62062469A JP6246987A JPS63229571A JP S63229571 A JPS63229571 A JP S63229571A JP 62062469 A JP62062469 A JP 62062469A JP 6246987 A JP6246987 A JP 6246987A JP S63229571 A JPS63229571 A JP S63229571A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 本発明は、放射状測置センサを用いてICなどの配線パ
ターンの線幅方向の中心検出と、各中心位置での各放射
方向とその測長データの組み合せをコード化して辞書を
作成し、配線パターンの欠陥検査を行なうパターン検査
装置において、互いに180°異なる2放射方向毎の測
長値の和を量子化し、同時に各2放射方向の測長値が互
いに近い値であるかどうか(対称性があるかどうか)、
及び近い値でない場合に何れの放射方向の測長値の方が
区いかを判定する手段を有し、上記量子化測長値及び方
向性判定結果をまとめてコード化し配線パターンの欠陥
検査に用いることにより、ICパターンなどのように配
線の太り、欠け、及び丁字配線などが混在する配線パタ
ーンの欠陥検査を可能にするパターン検査装置である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、配線パターンの2値化データから欠陥検査を
行なうパターン検査技石のうち放射状測長センサを用い
た通用範囲の広い汎用パターン検査装置に係り、特にI
Cパターンなどのように様々な形状を有する配線パター
ンにも柔軟に対応することのできる2次元パターン検査
装置に関する。
〔従来の技術〕
プリント配線板パターン及びICパターン等の良否の検
査は、それを用いたシステム製品の信頼性向上のために
不可欠の要素となっている。
従来、このような検査はIQ微鏡による目視に頼ってき
たが、パターン形状の複雑化、精密化に伴い、自動検査
技術の開発が望まれている。
現在、プリント板及びICパターン等の自動欠陥検査を
行なう技術としては、配線パターンを光学的に読みとり
電気13号に変換した後、二値化を行なって記憶回路に
取り込み、この二値化パターンデータに特定形状の空間
フィルタをかけることにより特徴抽出を行ない、パター
ン形状の異常を検出する方式がある。この場合の空間フ
ィルタとは、対象パターンに発生しうる欠陥形状に等し
いもので、この空間フィルタと入カバターンに同一部分
(ffiなる部分)があるかどうかを検査し、これを複
数の空間フィルタに対して行なってその重なり具合を定
量的に判定し欠陥を検出するものである。
しかし、上記従来例のようなパターン検査装置は、所定
の配線パターン専用の特定形状の空間フィルタを用いて
いるため、異種、<ターンに対して適用範囲が狭く汎用
的でないという問題点を有していた。さらに、上記空間
フィルタは2次元形状を有しているため、各入カバター
ンに対する空間フィルタの配置の最適化が難しくに誤判
別をしやすいという問題点を有していた。
上記問題点を除(ために本出願人らは、特願昭(if 
−107407において、欠陥検査を行なう場合の特徴
量としての配線パターンの各中心位置に置いた放射状測
長センサからの各放射方向及び長さデータの組み合わせ
情報を用い、これにより良品パターンに対する辞書の自
動作成及びそれに基づ(自91欠陥検査を可能にし、異
種のプリント板パターンに対して通用範囲の広い汎用的
なパターン検査装置を実現した。このパターン検査装置
は、辞書パターンとして特定形状の空間フィルタは用い
ず、各配線パターン位置における各放射方向及び長さデ
ータのコード化した組み合わせを用いているため、!A
Hパターンに対する辞書作成が容易であり、非常に汎用
性が高いという特徴を有している。
上記測長方式においては、まず各配線パターン上の線幅
方向の中心位置0を見つけた後、第9図(a)〜(d)
に示すように各中心位置Oに放射状測長センサを置き、
a −pに示す8放射方向について、中心位置0から各
方向の配線パターンの端までの測長値oa、oc、oe
、  宜、乙、i。
om、opを求める。次に、上記8方向a−pを互いに
180°異なる方向毎にまとめ、a−i、c’−に、e
−m、g−pの4方向とし、各方向毎に測長値の和を求
める。即ち、a−i方向はi+of、c−に方向はoc
+ok、e−m方向は0;+ 5% g−p方向は賞十
石を求める。次にこれら4つの測長値和を最小値で正規
化した後、以下に示す手順で各測長値和をコード化する
■まず、W、(最小値)<W、<Wfiなる闇値を用意
し、各4方向毎に測長値和がWM以上でW、より小さけ
れば“C″、Wa 以上でWsより小さければ′L”、
Wsより大きければ“0”なるコードを付与する。
■次に、各4方向毎に互いに180°異なる2放射方向
の各測長値がかなり異なる場合にはコ−ド“N”を付与
する。
上記各手順に従って、例えば第9図(a)の欠は部分の
配線パターンをコード化した場合、a−i方向は“c”
、c−に方向は“NL”、e −m方向は“0”、g−
p方向は“NL”というコードが付与される。即ち、a
−i方向は測長値和青十oiがWl 以下で、かつ、O
aとO20値はほぼ同じであることを示し、またg−p
方向は測長値用og+opがW9以上蕾、以下で、かつ
、日と百の値はかなり異なっていることを示す。このコ
ード化により、第9図(Fl)の欠は部分の配線パター
ンは上記4方向をまとめて、”C,NL、O。
NL”というコードで表わされる。
上記コード化を良品パターンについて行なって辞書を作
成した後、未知パターンのコード化を行ないそのコード
が良品パターン辞書にあるか否かを調べることにより、
配線パターンの欠陥検査を行なうことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上記従来例により各配線パターンのコード化を行
なった場合、第9図(n)に示す欠は部分と同図(b)
に示す太り部分は同図に示すように同じコードになって
しまう。また、第9図(C)に示す断線部分と同図(d
lに示ずT字配線部分も同じコードにな°ζしまう。そ
してこの方式を一般的なプリント基板上の配線パターン
の欠陥検査に用いた場合には、第9図(a)の欠は欠陥
と同図(b)の太り欠陥を区別しな(てよい場合が多く
、また第9図(d)の丁字配線パターンを許さなければ
上記方式は問題なく通用できる。しかし、ICパターン
などの場合には、第9図(a)〜(d)の各パターンは
区別する必要があり、上記従来例を直接適用できないと
いう問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決するために、互いに180°
異なる2放射方向の各測長値がかなり異なる場合(コー
ド“N”が付与された場合)に、何れの放射方向の方が
長いかという方向性をコード化して付与することにより
、欠けと太り、断線と丁字配線などを区別してコード化
することを可能とし、ICパターンなどのように様々な
形状を有する配線パターンにも対応できる2次元パター
ン検査装置を提供することを目的とする。
〔問題点をIW決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するために、第1図に示すよ
うな基本構成を有する。すなわち、配線パターンの各中
心位置における各放射方向毎の測長値4を180°異な
る2放射方向毎にその和を計算して量子化を行なう測長
値量子化手段1、その場合に上記各2放射方向の測長値
が互いに近い値であるかどうか、及び近い値でない場合
に何れの放射方向の測長値の方が長いかを判定する方向
性判定手段2、及び測長値量子化手段1からの量子化測
長値5と方向性判定手段2からの方向性判定出力デ、−
夕6のコード化を行ないコード出カフとして出力するコ
ード化手段3によって構成される。
〔作   用〕
上記構成において、測長値4は180″異なる2放射方
向毎にまとめられ測長値量子化手段1により量子化され
、コード化手段3でコード化されると共に、各2放射方
向の測長値が近い値であるかどうか、及び近い値でない
場合に何れの放射方向の測長値の方が長いかという方向
性が、方向性判定手段2において判定され、その出力で
ある方向性判定出力データ6がコード化手段3で同時に
コード化される。このようにコード化において、測長値
の方向性を付加することにより、より多くの4MUの配
線パターンを区別してコード化することが可能となり、
ICパターンの欠けと太り、断線と丁字配線なども適切
に判別することが可能となる。
〔実  施  例〕
以下、本発明の実施例につき詳細に説明を行なう。
先ず、第2図は本発明による2次元パターン検査装置の
全体の構成図である。レンズ10及びCCDIIからな
るラインセンサが被検査試料8上を走査することにより
、該試料8上の各3次元パターンが電気信号に変換され
る。この信号は高さ検知回路12に入力し、ここで前記
被検査試料8上の配線パターン9が検知され、フィルタ
ー回路13により部分的に誤って配線パターンとして検
知された領域が除去された後、2次元パターン変換回路
14にて2次元パターンに変換され、さらに二値化回路
15により二値化された後、記憶回路16に格納される
。記憶回路16からの二値化パターン出力20は測長部
17に送られ、測長部、17からのコード出力21は参
照辞書記憶回路19または比較判定回路18に送られる
。比較判定回路18は測長部17からのコード出力21
と参照辞書記憶回路19からの良品コード出力23との
比較を行ない、欠陥検出結果の出力22として出力する
次に、第3図は、本発明に直接係る測長部17(第2図
)の構成図である。記憶回路16(第2図)からの二値
化パターン20は測長センサ24に入力し、ここで同図
に模式的に示すようにa〜rの16方向の測長が行なわ
れる。次に、測長センサ24の各測長出力25は、中心
検出回路26において中心検出が行なわれた後、配線パ
ターンの各中心位置における測長値27 (第1図4に
対応)は、最小測長値検出回路28及び測長値正規化回
路30に送られる。そして、最小測長値検出回路28に
おいて上記測長値27の最小測長値用29が求められ、
測長値正規化回路30において上記測長値27が上記最
小測長値用29で除算され、正規化測長値31が出力さ
れる。
正規化測長値31 (第1図4に対応)は破線で示され
る測長コード作成部32に入力し、コード化される。測
長コード作成部32は量子化回路33(第1図1に対応
)、方向性判定回路34(第1図2に対応)、及びコー
ド化回路35(第1図3に対応)からなる。まず、量子
化回路33には正規化測長値31が入力し、180°異
なる放射方向毎(後述する)の測長値用が別に入力する
閾値Wa 、 W sに従って量子化測長値36(第1
図5に対応)として出力される。一方、方向性判定回路
34には測長値27が入力し、上記18o°異なる各放
射方向の測長値の差がある闇値以下であるかどうか、す
なわち近い値であるがどうかが判定され、対称性データ
37 (第1図6の一部に対応)として出力される。ま
た、同時に上記差が闇値以上の場合、何れの放射方向の
測長値の方が長いがが判定され、方向性データ38 (
第1図6の一部に対応)として出力される。そして上記
量子化回路33からの量子化測長値36、及び方向性判
定回路34からの対称性データ37、方向性データ38
は、コード化回路35に入力しコード化され、コード出
力21として出力される。
続いて、第4図(a)は、第3図の測長センサ24の構
成説明図である。測長センサ24は第4図(alに示す
ような放射状のビットメモリセルにより形成されるゲー
ト回路を有しており、これが入力パターンの各方向の測
長を行なう測長センサとなる。
この測長センサ24は第4図〜)に示すような16方向
に対して、同図(a)に示すように、中心ビットXから
なる放射状に伸びるディジタル直線によって形成され、
各ビットは同図+8)に例として示すように各方向毎に
中心ビットXからのビット距離が割当てられている。本
発明の論理ではこの測長センサにより、パターン各位置
における各方向の長さの特徴を捉え、欠陥診断を行なっ
ているため測長センサの形状は入カバターンの形状に対
して全く独立であるという特徴を有する。
次に、上記構成のパターン検査装置の動作につき、詳細
に説明を行なう。
まず、被検査試料8上の配ばパターン9(第2図)は、
例えば“1”、それ以外の空域は例えば、0″というよ
うに符号化され2値化パターン20として記憶回路16
に記憶される。
上記二値化パターン20は、第2図の測長部17に送ら
れ、まず、第3図の測長センサ24による測長動作、及
び中心検出回路26による中心検出動作が行なわれる。
これは、配線パターンの幅方向の中心位置を見つけるた
めの処理であり、第4図(a)で説明した測長センサ2
4の全てのビットメモリセルを用いて行なう。そのため
に特願昭61−107407において述べたように、ま
ず第3図の記1.Q回路16からの二値化パターン20
のうち、配線パターン上の各ピント位置(例えば“1”
で表わされるビット位置)に前記測長センサ24の中心
ピッI−X(第4図(11参照)を合わせ、各IG方向
毎に中心ビン)Xから最初のピント転換点(“1”から
“O”に庇化するビット)までのビット距離を検出する
。今、各方向a、b、c、・・・r(第4図(b)参照
)の16本のセンサによる各センサ出力を各々rlsr
2、−r+s  (第3図25)とした時、該各センサ
出力25は中心検出回路26に入力し、次に示す動作を
行なう。すなわち、ここでは各方向のセンサ出力すなわ
ち測長値が以下に示す(1)〜(3)式の関係を全て同
時に満たず時に、その方向について中心条件が成立した
と判定する。
1rn−rn+al≦c、9yL′−−−−−−(t)
rl、≦Smax      =・(2)r  tt+
s   ≦ S  l1lax           
    ・  ・  奉  ・  拳  ・  帝 (
3)ここで、CB9?Lは180”方向が異なる測長値
の差に対するマージンであり、S maxは測長可能な
最、入植、すなわちセンサ長であり、第4図(alの場
合]6である。今、中心ビン)Xが配線パターンの中心
にある場合には、互いに180°異なる方向の測長値は
ほぼ同じ値になり上記中心条件を満たしている。そして
、上記中心条件を満たず各方向に対して、さらに以下(
4)式を満たす時に測長センサ24の中心ピッ+−Xが
示す位置が配線パターン中心と判定される。
(中心条件が成立する方向数) ≧CIL、r(C7air  ≦8)・・・・・・(4
)」二記の処理を繰り返すことにより配線パターンの検
出中心線が決定される。
上記処理により配線パターンの中心線が検出された位置
における測長センサ24(第3図)の各センサ出力の測
長値の組み合わせを用いることにより、様々な配線パタ
ーンの検査を行なうことができるが、センサ出力25(
第3図)のうち用いるものは、特願昭61−10740
7で述べたように第4図(b)で示した16方向全てで
はな(、第5図(a)に示すように180′異なる方向
毎に1方向にまとめ、さらに45°ずつの4方向に単純
化する。この時のδjII長値和を信相、13.15.
17とすると、lx?L−+ = rlrL−1+ r
znH−1(n −1〜4)・ ・ ・ ・ ・ ・(
5) によっ°ζ、測長信相が決定される。これを45°系セ
ンサと呼ぶ。しかし、配線パターンの1頃斜が22.5
°付近になる場合には、第5図(a)に示した45゜系
センサのみでは正しいパターン検査を行なえない場合が
あるため、特願昭61−1429 /loにおいて述べ
た技術により、第5図(b)に示すように同図(IX)
の45°系センサと22.5°方向の異なる22.5系
センザを用いる。この測長信相を12.14、β6、l
[lとすると、 L2n −r2FL ” fn+8− ’  (n””
 ’〜4)・・・・・・(6) によって、測長信相が決定される。ずなわち、測長値2
7のうち11、β3、β5.27、又は12.14.1
6、lBの何れか4方向ずつの測長信相が用いられる。
そのための選択は、特には図示しないが最小測長値検出
回路28内において・特願昭61−142940で述べ
たように、オーバーフローの検知されるセンサ出力の方
向を判定することにより行なわれる。
次に、上記測長信相の正規化を行なう、一般に、ICパ
ターンの配線幅は一様ではなく、様々な種類の配線幅が
存在する。このため、測長信相をコード化する場合には
、その正規化を行なう必要がある。この場合、太い線幅
の配線パターンに対しては比較的大きい欠陥まで許し、
小さい線幅の配線パターンに対しては小さい欠陥のみ許
すようにするのが望ましい。従って、II、β23、β
5.17、又は、β2.14.16、laの何れか4方
向の測長信相が求まったら、4方向の中の最小値が線幅
であると判定して、その築小値で正規化するのが妥当で
ある。そこで、4方向の測長信相に対して、特願昭61
−302802で述べた技術に従って最小測長値検出回
路28において4方向の中の最小測長信相29(第3図
)が検出される。そして、測長値正規化回路30におい
て、上記各xi信用が最小測度信相29で除算され、正
規化測長値31に変換される。
続いて上記正規化測長値31は、測長コード作成部32
(’JS3図〉に入力し、コード化される。
βI、β3.15、l 7 、又は、12.12m、7
!6、β8の何れか4方向の各測長信用に対応する正規
化測長値31は、まず量子化回路33 (第3図)に入
力し以下に示すように母子化される。
まず、■6図(Fl)、(blに示すように放射状に伸
びた各センサ(第6図(11)、(blの場合、16方
向で表しである)に、母子化のための闇値として3つの
圧出11のリングを設ける。Mリングの直径は最小線幅
で正規化した時の最小値1であり、Δリング、Sリング
の直径はMリングに対する倍率W#SW。
で与えられ、Sリングがセンサの測長限界である。
これにより、■6図(1ml、(b)に示すように、配
線パターンの線幅により各リングの大きさが可変するご
とになる。これを用いて、β1、I!3、β5.17、
又は、12、!!4、I!6.28の何れが4方向の測
長信用から求まった正規化測長値31を、に示すように
3レベルに量子化し、9子化測長値36(第3図)とし
て出力する。
一方、上記11..13、β5、β7、又は、7!2.
14.26、βBの何れが4方向の測長信用に対応する
各正規化測長値31が量子化回路33に入力するのに対
応して、上記各測長信用を形成する互いに180′異な
る放射方向の測長値27、すなわち前記(5)式又は(
6)式より、rl−β9、β3−rl 1. rffi
−rl 3、r 7  r l 5、又はβ2−r10
八ra−Tr2、β6−rl4、rB  rlaが方向
性判定回路34に入力し、各組毎に前記(1)〜(3)
式の中心条件を満たしているかどうかが判定される。そ
して中心条件を満たしている(これをPa1rと呼ぶ)
状態か、満たしていない(これをNon−pairと呼
ぶ)状態かの幾れかの情報が対称性データ37として出
力される。
さらに、上記判定によりNon−pairが出力された
場合に、上向きの放射方向の測長値、すなわち、第4図
(blのセンサa −h方向に対応する測長値rl〜「
eの方が、下向きの放射方向の測長値、すなわち、セン
サi % r方向に対応する測長値r9〜r+aより長
ければ状態1が、逆に下向きの方が長ければ状態2が方
向性データ38として出力される。すなわち、方向性判
定回路34においては、互いに180°異なる放射方向
の測長値がPa1rかNon−pairか、及びNon
−pairである場合に上向きの放射方向と下向きの放
射方向とで何れの測長値の方が長いかという情報が、各
4方向11.13、β5.17、又は、12.14.1
6.18毎に判定され出力される。
次に、前記量子化回路33からの量子化測長値36、及
び前記方向性判定回路34からの対称性データ37、方
向性データ38が前記各4方向毎にコード化回路35に
入力し、コード化される。
第7図に各方向毎の分類コードを示す。すなわち、前記
各4方向毎に、P airである場合3レベル、Non
−pairである場合6レベル、合計9レベルの何れか
1つにコード化される。
第8図に各配線パターンに対するコード化例を示す。同
図(a)の欠は部分においては、a−i方向(11)に
ついては正規化測長値31は“C”(PairかつCo
rrect)であり、c−に方向(13)については“
NL2″ (Non−pairがっL ongerかつ
下方向、すなわちに方向が長い)であり、e−m方向(
j!5)については“0”(P airかつ0ver 
Flow) 、g−p方向(7!7)については” N
 L + ”  (Non−pairかっL onge
rかつ上方向、すなわちg方向が長い)となる。従って
欠は部分のコード出力は、(C,Nl2.O。
NL+)となる。そしてこのコードは、数字に置きかえ
られてコード出力21 (第3図)として出力される。
これに対して、第8図(b)の太り部分においてコード
出力21は(C,O,Nl2.Nl2)となり、同図(
alの欠は部分の場合とは異なったコードが出力される
ことがわかる。このようにNon−pairとなる場合
に、互いに180″異なる上向きと下向きの放射方向の
何れの測長値の方が長いがという方向性を付加したこと
により、欠けと太りを区別してコード化することが可能
となる。これは第9図の従来例では、同図(alとfb
)に示すように欠けと太りが同じコードになってしまう
のと比較すると、コード化能力が改善されていることが
わかる。第8図(C)は断線部分のコード化例であり、
(C,NO2,NC2,NC2)というコード出力21
が出力され、第8図(d)のT字配線部分では、(C,
NO2,NCI、NCI)というコード出力21が出力
されることがわかる。このように断線と丁字配線も明確
に区別してコード化することができ、第9図(C1,(
d)の従来例の問題点が改善されている。
以上の例の他にも、方向性を付加することにより区別し
てコード化できる配線パターン数が大幅に増えるため、
第2図の比較判定回路18において予め良品パターンか
ら作成しておいた良品コード出力23と比較する場合の
比較能力が向上し、ICパターンなどに対しても正しい
欠陥検出結果の出力22を得ることが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、放射状測長センサを用いた2次元パタ
ーン検査装置の汎用性の高さという利点に加え、測長値
の方向性を付加してコード化することにより、従来困難
であった欠けと太り、及び断線と丁字配線などを区別し
てコード化することカ可能となり、ICパターンなどの
ように様々な配線パターンの欠陥検査にも柔軟に対処す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本構成図、 第2図は、本発明による2次元パターン検査装置の全体
構成図、 第3図は、測長部の構成図、 第4図(a)、 (b)は、′l?1長センサの構成説
明図、第5図(a)、 (b)は、45°系センサと2
2.5°系センサの説明図、 第6図(a)、 (b)は、測長リングの説明図、第7
図は、測長値・方向性と分類コードの対応図、 第8図(a)〜(dlは、配線パターンのコード化例の
説明図、 第9図(al〜(d)は、従来例における配線パターン
のコード化例とその問題点の説明図である。 ■・・・測長値量子化手段、 2・・・方向性判定手段、 3・・・コード化手段、 4・・・各中心位置における放射状測長センサの各放射
方向毎の測長値、 5・・・量子化測長値、 6・・・方向性判定出力データ、 7・・・コード出力。 特許出願人   富士通株式会社 本井哄内羞オ浦(戯画 第1図 21コード出力 ;l”l Am ノa、731 第3図 太い白己腺            本田い配線(a)
                (b)渭11長弓ン
クパの談ワ■図 第6図′ Wa :  Aリレク゛の直J+ Ws:S’lングの面A+ c  :  correct O: Overflow 第7図 (C)        (d) 自己棗\°ダ一゛/のコードイ6蓼ljの説BPI図第
8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被検査試料から光学的検知手段により得た二値化配線パ
    ターンデータから、該配線パターンの各位置における放
    射状に伸びた複数方向の長さを放射状測長センサを用い
    て測長し、該各測長から前記配線パターンの線幅方向の
    中心検出を行い、各中心位置における前記各放射方向及
    び測長値の組み合せをコード化して辞書を作成し前記配
    線パターンの欠陥検査を行なう2次元パターン検査装置
    において、 前記各中心位置における前記放射状測長センサの各放射
    方向毎の測長値(4)において180°異なる2放射方
    向毎の測長値の和を量子化し量子化測長値(5)として
    出力する測長値量子化手段(1)と、 該各2放射方向の測長値が互いに近い値であるかどうか
    、及び近い値でない場合に前記2放射方向のうち何れの
    放射方向の測長値の方が長いかを判定し方向性判定出力
    データ(6)として出力する方向性判定手段(2)と、 前記測長値量子化手段(1)からの量子化測長値(5)
    及び前記方向性判定手段(2)からの方向性判定出力デ
    ータ(6)をコード化し、前記配線パターンの欠陥検査
    に用いるためのコード出力(7)を出力するコード化手
    段(3)とを有することを特徴とする2次元パターン検
    査装置。
JP62062469A 1987-03-19 1987-03-19 2次元パタ−ン検査装置 Granted JPS63229571A (ja)

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