JPS63229334A - 異物検出装置 - Google Patents

異物検出装置

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JPS63229334A
JPS63229334A JP62062358A JP6235887A JPS63229334A JP S63229334 A JPS63229334 A JP S63229334A JP 62062358 A JP62062358 A JP 62062358A JP 6235887 A JP6235887 A JP 6235887A JP S63229334 A JPS63229334 A JP S63229334A
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JP
Japan
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sound
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fine solid
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JP62062358A
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Hidesumi Kuwajima
桑島 英純
Tsutomu Araki
勉 荒木
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流体の異物を検出する装置に係り、特に蒸気タ
ービンへ流入する蒸気中の異物検出に好適な異物検出装
置に関する。
〔従来の技術〕
蒸気タービンプラント系統の代表例を第2図に示す。本
系統の概略を述べると、復水器10で復水された水はボ
イラー1で加熱されて蒸気となる。
この蒸気は主蒸気止め弁2.加減弁3を通り高圧タービ
ン4に流動してタービンロータを回転させ、発電機(図
示せず)を回転させる。高圧タービン4で仕事をした蒸
気は再びボイラー1に回収され、ボイラー内の再熱器に
より加熱され再熱蒸気弁6及びインタセプト弁7を内蔵
した組合せ再熱弁5を経由し中圧タービン8及び低圧タ
ービン9で仕事をし、蒸気は復水器10で再び水となる
この系統において、各タービン車室前に配置される主蒸
気止め弁2.加減弁3.再熱蒸気止め減6及インタセプ
ト弁7の各主要弁は、タービンの回転数及び発電負荷の
制御機能と緊急時にタービンを停止させる保安機能を有
する重要な弁である。
ムロンコレらは蒸気流量の制御部つまり弁の開度変化ニ
ヨり実行されるが、弁開閉時には蒸気(7) 流速が上
昇し、蒸気中のボイラー1からの固形微粒子力部材に衝
突して浸食が発生することがある。
例えば、タービン起動時にタービン車室の熱応力を緩和
させるために、タービン車室全周より蒸気を流入させる
全周噴射起動が行われるが、このとき主蒸気止め弁2に
バイパス弁を内蔵させることがある。この場合はバイパ
ス弁微開状態となるため、蒸気もそこに含まれる固形微
粒子も音速で流れ、主蒸気止め弁の弁棒及びバイパス弁
等に浸食が発生する。また主蒸気止め弁以外にも、蒸気
タービン入りロノズルに同様にして浸食が生じる。
このような固形微粒子の生成は、種々の対策を施しても
完全になくすことはできない。そして、最近のようにタ
ービンの毎日起動停止(DSS)、週末起動停止(WS
S)が行われると、温度変化によって固形微粒子の発生
量が増大する。この固形微粒子対策として、ボイラーの
外部へのブローイングにより固形微粒子を系外に捨てる
方法、あるいは部品表面に表面処理を施して浸食を受は
難いようにする等の工夫をしているが、対策として万全
とはいえない。また、特公昭57 43789号に開示
されているように、バイパス弁を備えた主蒸気止め弁の
浸食防止策として、弁の形状を工夫したものもある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の特公昭57−43789号に開示されたものは、
弁棒浸食対策としては有効であるが、バイパス弁先端の
突起部及びバイパス弁通過後の蒸気を通す通過穴の壁面
に浸食が生ずることがあり、浸食防止策としては完全で
はない。このために蒸気中に含まれる固形微粒子の量の
把握が必要であるが、現段階においてはその技術が皆無
である。
本発明の目的は、蒸気中に含まれる固形微粒子の量を把
握するための異物検出装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、固形微粒子の衝突時に発生する音を感知
するための蒸気管内に設けられた感音手段と、該手段が
感知した衝突音を受信するAE(Acoustic E
mission)  センサーと、該センサーからの電
気信号を増幅、処理する処理系と、該系の出力を記録・
表示する記録・表示手段とを設けることにより達成され
る。
〔作用〕
AEセンサーの出力の振巾及び周波数スペクトルは、管
内を流れる固形微粒子の量及び大きさによって変化する
。従って固形微粒子の量及び大きさの種々の値に対する
AEセンサー出力の振巾や周波数スペクトルの特徴を予
め測定しておけば。
それとの比較により管内の固形微粒子の量等を常時監視
することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図及び第3図に示す。第3図は蒸
気管内に固形微粒子の衝突音を感知する聴音捧14を挿
入した状態図である。聴音捧14の中央には感音部13
があり、固形微粒子11を含んだ蒸気が蒸気管12内を
左方より右方に流れると、固形微粒子が衝突する際発生
する音が感音部で感知され、AEセンサー15で受信さ
れる。
第1図は、第3図の蒸気管12のA−A横断面とAEセ
ンサー15の出力の処理系及び記録・表示系の実施例を
示すもので、AEセンサー15で感知された衝突音信号
はプリアンプ16で増幅され、蒸気流のノイズを分離す
るためのノイズフィルタ17を介してメインアンプ18
で増幅される。
更にこの出力は平均回路19で平均化されてペンレコー
ダー20で記録される。他方、メインアンプ18を通っ
た信号の一部は、衝突信号の周波数成分を通すフィルタ
21を通したのち信号解析装置22に入力される。同装
置22には固形微粒子11の量の多少及び粒子の大小を
判別するための予め測定された判別波形23が入力され
、これは検出波形とともにモニター24に表示され、ま
たレコーダー25に記録されて監視される。
第4図の波形a及びbは、感音部13に少量の固形微粒
子11が衝突した場合と多量の固形微粒子11が衝突し
た場合のメインアンプ18の出力を示しており、固形微
粒子の速度エネルギーの差により振幅の差が生じる。従
ってこれの平均化した値、つまりペンレコーダー20の
記録から、固形微粒子の量を判定できる。またこの時の
周波数分析を装置22で行うと、第4図の波形c、dに
示すごとくその振幅及び波形密度の差が出て来る。
この波形を判別波形23と比較することより、固形微粒
子の量の多少の判断が可能となる。又、感音部13は蒸
気管断面の一部の衝突のみを感知しているから、感音部
13の面積と蒸気管12の断面積とから、蒸気管12内
の全体の固形微粒子の量を推定することができる。更に
固形微粒子の大きさについては、粒子が小さい場合の検
出波形(メインアンプ出力)及び周波数分析出力は第4
図の波形a、cとなり、粒子が大きい場合は波形す、d
のようになる。従って判別波形23と比較することによ
って実機の固形微粒子の状態を定量的に判断することが
可能となる。
第5図は本発明の別の実施例を示すもので、第1図と異
なる部分は、聴音捧14上で感音部13を移動できる構
造とした点と、聴音捧14の両端にAEセンサー15A
、15Bを取り付け、各センサーからの信号をプリアン
プ16A、16B。
ノイズフィルタ17A、17B、メインアンプ18A、
18B、平均値回路19A、19Bを通す構成とした点
である。本実施例によると、解析装置22による周波数
分析結果は、第6図に示すように感音部13に近いAE
センサー(第5図では15A)側と感音部13から遠い
AEセンサー(第5図では15B)側とは間に差ΔXが
生じる。
この差は蒸気管12内の位置を示すことになる。
聴音捧14の感音部13を適宜移動させることにより、
蒸気管内の固形微粒子11の分布を把握することが可能
となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、蒸気流に含まれる固形微粒子の量及び
粒子の大小を常時監視できるから、事前に蒸気タービン
の浸食防止を行え、特にタービンのDSS及びWSSが
行われる場合には大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は蒸気ター
ビンの蒸気系統を示す図、第3図は聴音捧の蒸気管への
取り付は状態を示す図、第4図は第1図の実施例の検出
波形を示す図、第5図は本発明の別の実施例を示す図、
第6図は第5図の実施例の周波数分析波形を示す図であ
る。 11・・・固形微粒子、12・・・蒸気管、13・・・
感音部、14・・・聴音捧、15.15A、15B・・
・AEセンサー、16.16A、16B・・・プリアン
プ、17゜17A、17B・・・ノイズフィルタ、18
.18A。 18B・・・メインアンプ、19.19A、19B・・
・平均回路、20・・・ペンレコーダー、21・・・周
波数フィルタ、22・・解析装置、23・・・判別波形
、24・・・モニター、25・・・データレコーダー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体の流れる管内にあつて異物が衝突して起こる衝
    突音を感知するための感音部を有する聴音棒と、上記感
    音部が感知した衝突音を電気信号に変換するためのセン
    サーと、該センサー出力を増幅し、雑音成分を除去した
    のち平均化及び周波数分析を行うための信号処理手段と
    、上記平均化した信号を記録する記録手段と、上記周波
    数分析した信号と予め計測して得た既知の信号周波数分
    析結果とを比較して表示・記録する表示・記録手段とか
    ら成ることを特徴とする異物検出装置。 2、前記聴音棒の感音部の位置を管内で移動可能とした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の異物検出
    装置。
JP62062358A 1987-03-19 1987-03-19 異物検出装置 Expired - Lifetime JPH0718750B2 (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7213475B2 (en) * 2000-06-28 2007-05-08 Common Wealth Scientific And Industrial Research Organisation Measurements of particle size in pneumatic flows
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