JPS63229327A - 熱線式空気流量計 - Google Patents
熱線式空気流量計Info
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- JPS63229327A JPS63229327A JP62060924A JP6092487A JPS63229327A JP S63229327 A JPS63229327 A JP S63229327A JP 62060924 A JP62060924 A JP 62060924A JP 6092487 A JP6092487 A JP 6092487A JP S63229327 A JPS63229327 A JP S63229327A
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱線式空気流量計に係おり、特に、内燃機関の
吸入空気流量を検出する熱線式空気流量計に関する。
吸入空気流量を検出する熱線式空気流量計に関する。
従来、内燃機関に使用される熱線式空気流量計は特許庁
公報、特開昭６０−１６４２１９号に記載のように、空
気流路が形成しである管状部材に、流量検出センサ、温
度検出センサ及びセンサの駆動回路を取り付けたバイパ
スユニットに形成されていた。
公報、特開昭６０−１６４２１９号に記載のように、空
気流路が形成しである管状部材に、流量検出センサ、温
度検出センサ及びセンサの駆動回路を取り付けたバイパ
スユニットに形成されていた。
上記した従来の熱線式空気流量計は空気流量に対応する
出力電圧信号が不安定で正確な空気流量を把握すること
が難かしかった。
出力電圧信号が不安定で正確な空気流量を把握すること
が難かしかった。
発明者等はこの原因を調べている段階で、外部からの電
波、特に内燃機関から発せられる電波が発熱抵抗体に影
響し、出力電圧信号を不安定にしていることを突き止め
た。
波、特に内燃機関から発せられる電波が発熱抵抗体に影
響し、出力電圧信号を不安定にしていることを突き止め
た。
この原因に対する対策について、従来の熱線式空気流量
計はほとんど配慮されておらず耐電波障害特性による著
しい出力電圧信号の不安定性及び低下、更には測定値に
対する信頼性の低下という問題点があった。
計はほとんど配慮されておらず耐電波障害特性による著
しい出力電圧信号の不安定性及び低下、更には測定値に
対する信頼性の低下という問題点があった。
そこで、本発明の目的は空気通路を形成する部材の制約
を受けず５検出端度が高く、安定で信頼性の高い熱線式
空気流量計を提供することにある。
を受けず５検出端度が高く、安定で信頼性の高い熱線式
空気流量計を提供することにある。
上記目的は発熱抵抗体及びその支持部材の周囲に電波遮
蔽体を設けることにより達成される。
蔽体を設けることにより達成される。
即ち１本発明は空気通路中に設置された発熱抵抗体及び
その発熱抵抗体を支持する支持体と１発熱抵抗体を所定
温度に加熱するため印加する電圧源と、印加電圧を空気
通路中の空気流量に対応した出力電圧信号に変換する駆
動回路とから成る熱線式空気流量計に於いて、前記発熱
体及び前記支持体の周囲を電波遮蔽体で覆った熱線式空
気流量計である。
その発熱抵抗体を支持する支持体と１発熱抵抗体を所定
温度に加熱するため印加する電圧源と、印加電圧を空気
通路中の空気流量に対応した出力電圧信号に変換する駆
動回路とから成る熱線式空気流量計に於いて、前記発熱
体及び前記支持体の周囲を電波遮蔽体で覆った熱線式空
気流量計である。
電波遮蔽体は通常金属で作られる。しかし、最近ではプ
ラスチック等の絶縁体の表面にアルミニウム等の金属を
コーティングしである部材も提供されているので、その
様な部材で電波遮蔽体を構成することもできる。
ラスチック等の絶縁体の表面にアルミニウム等の金属を
コーティングしである部材も提供されているので、その
様な部材で電波遮蔽体を構成することもできる。
この様な熱線式空気流量計では外部からの電波に対して
発熱抵抗体をシールドすることができるので、電波によ
る影響を取り除くことが可能である。又電波遮蔽体を電
圧源の負端子に接続するならば、その遮蔽効果は更に高
めることができる。
発熱抵抗体をシールドすることができるので、電波によ
る影響を取り除くことが可能である。又電波遮蔽体を電
圧源の負端子に接続するならば、その遮蔽効果は更に高
めることができる。
以下１本発明を実施例により更に詳述する。
実施例１
第１図は空気流量を洞室する熱線式空気流量計の概要を
示す図である。図に於いて、１はアルミナボビンに白金
線を巻線し、表面をガラス材によってコーティングした
ホットワイヤである。このホットワイヤ１を金属ベース
４の支持部８にインサートされた支持ピン９に溶接する
。なお、吸入空気温度を検出する温度補正用抵抗体のコ
ールドワイヤ２も前記ホットワイヤ１と同一構造である
。
示す図である。図に於いて、１はアルミナボビンに白金
線を巻線し、表面をガラス材によってコーティングした
ホットワイヤである。このホットワイヤ１を金属ベース
４の支持部８にインサートされた支持ピン９に溶接する
。なお、吸入空気温度を検出する温度補正用抵抗体のコ
ールドワイヤ２も前記ホットワイヤ１と同一構造である
。
更に、前記ホットワイヤ１．コールドワイヤ２及び金属
ベース４の支持部８を金属性のキャップ６が覆い、それ
を導電性接着剤７で電圧源の負端子に接地した金属ベー
ス４に接続する。なお、前記キャップ６はホットワイヤ
１．コールドワイヤ２の直角方向に吸入空気４が通過す
る穴を設けた構造となっている。１０は金属ベース４上
に設けられた出力信号を発生する駆動回路で、３は上記
回路等を保護するキャップである。
ベース４の支持部８を金属性のキャップ６が覆い、それ
を導電性接着剤７で電圧源の負端子に接地した金属ベー
ス４に接続する。なお、前記キャップ６はホットワイヤ
１．コールドワイヤ２の直角方向に吸入空気４が通過す
る穴を設けた構造となっている。１０は金属ベース４上
に設けられた出力信号を発生する駆動回路で、３は上記
回路等を保護するキャップである。
このような構造のホットワイヤ１．コールドワイヤ２が
溶接された熱線式空気流量計は、空気通路を形成するボ
ディに装着される。吸気通路内に設置されたホットワイ
ヤ１に、一定温度に加熱するための電流が印加される。
溶接された熱線式空気流量計は、空気通路を形成するボ
ディに装着される。吸気通路内に設置されたホットワイ
ヤ１に、一定温度に加熱するための電流が印加される。
この加熱温度は、吸入空気８の量に関係なく、ホットワ
イヤと空気温度の差が一定温度に保たれ、空気温度をコ
ールドワイヤ２で補正している。従って高流量が空気通
路内を流れた時は、ホットワイヤ１に高い電流を、低流
量が流れた時は、低い電流を流して一定温度を保つもの
である。ホットワイヤ１を流れる電流と空気流量間には
、単調増加関数の関係があり、これにより、流量を検出
することができる。
イヤと空気温度の差が一定温度に保たれ、空気温度をコ
ールドワイヤ２で補正している。従って高流量が空気通
路内を流れた時は、ホットワイヤ１に高い電流を、低流
量が流れた時は、低い電流を流して一定温度を保つもの
である。ホットワイヤ１を流れる電流と空気流量間には
、単調増加関数の関係があり、これにより、流量を検出
することができる。
この熱線式空気流量計は発熱抵抗体ホットワイヤ１が完
全にシールドされ、空気通路を形成する部材の制約を受
けることなく、耐電波障害特性が大巾に向上する。更に
ホットワイヤ１．コールドワイヤ２の周囲にキャップ６
を設けることにより、発熱抵抗体を保護することができ
る。
全にシールドされ、空気通路を形成する部材の制約を受
けることなく、耐電波障害特性が大巾に向上する。更に
ホットワイヤ１．コールドワイヤ２の周囲にキャップ６
を設けることにより、発熱抵抗体を保護することができ
る。
第２図に耐電波障害特性の実験結果を示す。明らかに、
キャップが無い場合には各周波数に亘って電波障害を受
け、出力信号レベルの低下、及び不安定性を起している
が、本発明に係わる熱線式空気流量計ではキャップの効
果が歴然と現われ、はとんど電波障害を受けず、安定性
が高く、しかも高い出力信号が得られる。
キャップが無い場合には各周波数に亘って電波障害を受
け、出力信号レベルの低下、及び不安定性を起している
が、本発明に係わる熱線式空気流量計ではキャップの効
果が歴然と現われ、はとんど電波障害を受けず、安定性
が高く、しかも高い出力信号が得られる。
本発明によれば電波遮蔽体で発熱抵抗体ホットワイヤ及
び支持部を覆うため、空気通路を形成する部材の制約を
受けずに耐電波障害特性を向上し、信頼性の高い熱線式
空気流量計が得られる。
び支持部を覆うため、空気通路を形成する部材の制約を
受けずに耐電波障害特性を向上し、信頼性の高い熱線式
空気流量計が得られる。
第１図は本発明に係わる熱線式空気流量計の要部拡大縦
断面図である。第２図は従来の熱線式空気流量計と本発
明の熱線式空気流量計の電波障害特性比較図である。 １・・・ホットワイヤ、２・・・コールドワイヤ、３・
・・モールドケース、４・・・金属ベース、５・・・吸
入空気、６・・・キャップ、７・・・導電性接着剤、８
・・・支持部、９・・・支持ピン、１０・・・駆動回路
。
断面図である。第２図は従来の熱線式空気流量計と本発
明の熱線式空気流量計の電波障害特性比較図である。 １・・・ホットワイヤ、２・・・コールドワイヤ、３・
・・モールドケース、４・・・金属ベース、５・・・吸
入空気、６・・・キャップ、７・・・導電性接着剤、８
・・・支持部、９・・・支持ピン、１０・・・駆動回路
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、空気通路中に設置された発熱抵抗体及び前記発熱抵
抗体を支持する支持体と、前記発熱体を所定温度に加熱
するために印加する電圧源と、前記印加電圧を前記空気
通路中の空気流量に対応した出力電圧信号に変換する駆
動回路とから成る熱線式空気流量計に於いて、前記発熱
体及びび前記支持体の周囲を電波遮蔽体で覆つたことを
特徴とする熱線式空気流量計。 ２、電波遮蔽体は金属で構成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の熱線式空気流量計。 ３、電波遮蔽体は表面が金属で被覆された絶縁体で構成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の熱線式空気流量計。 ４、電波遮蔽体を熱線式空気流量計の電圧源負端子に接
続したことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２
項又は第３項記載の熱線式空気流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62060924A JPS63229327A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 熱線式空気流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62060924A JPS63229327A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 熱線式空気流量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63229327A true JPS63229327A (ja) | 1988-09-26 |
Family
ID=13156418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62060924A Pending JPS63229327A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 熱線式空気流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63229327A (ja) |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP62060924A patent/JPS63229327A/ja active Pending
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