JPS63229187A - 配管内海生物除去回収装置 - Google Patents

配管内海生物除去回収装置

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JPS63229187A
JPS63229187A JP62063600A JP6360087A JPS63229187A JP S63229187 A JPS63229187 A JP S63229187A JP 62063600 A JP62063600 A JP 62063600A JP 6360087 A JP6360087 A JP 6360087A JP S63229187 A JPS63229187 A JP S63229187A
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piping
pipe
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removal
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吉田 富治
志村 孝夫
信哉 大森
表 龍之
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は海水系配管内に付着した海生物を除去回収する
装置に係シ、特に各種口径の配管及び複雑配管ルート内
でq走行して作業するに好適な小型軽量機構の遠隔操作
型の海生物除去回収装置に関するものである。
[従来の技術] 原子力発電所や火力発電所などのプラントでは冷却用に
海水の取シ入れ、排出を行うため配管が設置されている
が、この配管の内面には海生物が付着するので、この付
着した海生物を除去・回収する必要がある。このための
従来の装置としては。
配管の内面を軌道とし、除去装置から複数の半径方向に
突出した走行車輪を配管内面に突っ張る様に押し当て、
これを駆動することによって除去装置を配管内で走行さ
せるようにしたものがある。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来技術は配管内面を軌道として利用する移動機構
を有する為、装置は偽造的に配管内径一杯の寸法が必要
となシ、構造が大型化・重量化して取扱い性が悪いもの
となる。又、異径配管の接続による配管内径の変化ある
いは配管曲げ部等への対応の為に構造が複雑化する。ま
た、配管内径の変化が比較的大きなもの、あるいは各種
口径の配管に対しては、夫々に対応する複数の装置が必
要になる等、装置の標準化が困難である。また。
配管内での装置の走行動作においても1例えば配管チー
ズ部等の分岐点での走行不能あるいは配管領斜部での装
置の滑落等による走行不安定等が問題点としてあげられ
る。
本発明はこれら問題点を解決する為、各種配管に幅広く
適用でき、各種条件の配管内で安定して走行可能な小型
軽量の配管内海生物除去回収装置t−提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明の配管内海生物除去回収装[は、配管内面に^圧
ジェット水t−噴射して配管内面の付着海生物を除去す
るための回転するジェット水噴射ヘッドおよびテレビ監
視手段を有する除去装置と。
除去された海生物を回収するための回収装置と。
該除去装置および回収装置を配管内面に布設されたレー
ルに沿って走行させる走行機構と、を備え既設プラント
の配管には簡易取付構造にて配管内面にレールを布設し
、新設プラントの配管には予め溶接等でレールを配管内
面に布設する。このレールは海生物除去回収装置が配管
内走行を行うための走行軌道となシ、装置はこのレール
と係合して走行する。この為、装置は例えば配管領斜部
等に於ても走行性能は安定し、走行時の装置の滑落等の
心配は無くなる。配管内付着海生物はジェット水噴射ヘ
ッドから配管内面に噴射される高圧ジェット水で除去さ
れる。除去された海生物は回収装置で回収される。装置
はレールに沿って駆動される構造である為装置の構造機
構は配管寸法に影響されずに標準化、小型軽量化が図れ
る利点がある。また特に、海生物除去作業は、ジェット
水噴射ヘッドを除去装置先端に設けられたリンク構造の
高圧水噴射ヘッドとして該ヘッドよシ噴出するジェット
水で行うことにより、多少の配管口径の変化等への対応
はリンクの動きあるいはリンクの長さ調整で対応でき、
各種配管への装置の適用化、共用化が可能となる。
[実施例] 第8図および第9図に、夫々、原子力発電所の上面図お
よび側断面図を示す。原子力発電所タービン建家22か
ら、海に設けた放水口23マでの間には海水冷却水配管
1が通じている。海水冷却水配管1内に#i7ジツゴ等
の海生物が付着する。付着した海生物は配管内面を塞ぎ
、かつ死後1分解生成物に変わ9配管内面を腐食させる
ため、配管の損湯が生じ冷却水系の流量低下を招く。従
って。
配管内面に付着した海生物を除去し回収することが必豐
であり1本発明はこの作業全遠隔にて実施するものであ
る。
第1図、第2図に本発明の海生物除去回収装置の実施例
を示す。本装置Itは、海水冷却水配管1の内壁に布設
したレール2上を車輪42によって走行移動する除去装
ff13の前面に設けた回転するジェット水噴射ヘッド
4よフ高圧ジェット水を配管1の内面Kl’J(き付け
ることによって、配管1内に付着している海生物を除去
し、四じくレール2上を移動する回収袋(tloの下部
に設けた回収ヘッド7より除去された海生物を回収装置
10内に吸引・回収するようになっている。この操作は
、配管外に設けた操作室よシ遠隔にて行なわれる。除去
装置3には、除去作業の状況を監視する小型TV右カメ
ラ及び照明光源9が内蔵されてお〕、又。
レール2上を走行するための車輪42を駆動する走行用
モータ20mと、ジェット水噴射ヘッド4を回転させる
回転用モータ20bが内蔵されている。
小型TV右カメラはズーム及び焦点調整の機能をもち、
その調整は、制御用ケーブル13を介し。
操作室内に設けた監視盤16のカメラコントロールユニ
ットにて遠隔で行なわれる。小型TV右カメラにで捕え
た映像は監視盤16のTVモニタに映し出される。
走行用モータ20aの動作は駆動信号用ケーブル11を
介して制御盤15にて制御される。その制御は前進、後
進、停止及び速度調螢の4機能をもち、制御盤15内の
マイクロコンピュータ’&内蔵した制御部と、各動作の
指示を行なう操作部にて実施される。走行用モータ20
aには位置検出器21aが直結されており、冷却水fi
e管lの浸入位置から現在位eまでの距離を検出して現
在位#を制御盤15の表示部に表示する。
高圧ジェット水を噴射する回転ジェット水噴射ヘッド4
は、配管1の内面に対し垂直方向のノズルを2本を備え
、噴射ヘッド用フレキシブルエクステンショナ51r介
して除去装ff3に接続されている。−)エツト水噴射
ヘッド4は、噴出する高圧ジェット水を配管内面の全域
に噴き付けられる様に、往復旋回されるようになってお
〕、これは除去装置3に内蔵された回転用モータ20b
にてギヤを介して実施される。なお、配管の内径寸法に
応じて、ジェット水噴射ヘッド4は適宜の寸法のものに
取り換えられるように構成することができる。高圧ジェ
ット水は、高圧水ホース12を介し。
操作室内に設置した高圧水ポンプ17よシ供給される。
高圧水ポンプ17は、配管1の内面の海生物付着状況に
応じ吐出圧力、吐出流量を調整出来る様、可変容量タイ
プのものを使用し、その14!I!。
は制御盤15にて実施される。
除去装置3の後段には、除去された海生物全回収、収納
するタンクを内蔵した回収装置10が結合されている。
回収装f1t10は前段の除去装置3と共にレール2に
沿って配管内を移動するようになりている。除去装置3
と回収装置10とは一体的に結合したものであってもよ
いし、又は連結された別体のものであってもよい0回収
装置10の上部にはレール2上を移動するための車輪機
構。
下部には除去された海生物を回収するための回収ヘッド
7、内部には海生物回収用のタンクを備える。回収装置
10に内蔵されたタンクは、吸引ホース14を介して、
操作室に設置された真空吸引ポンプ18に接続される。
除去装置3の噴射する高圧ジェット水によシ配管内壁面
から剥離して配管内に浮遊した海生物は、真空吸引デン
7’18の吸引力によシ配管内の海水と共和回収ヘッド
7から吸引され1回収装置lO内のタンク中に入る。
該タンクは円筒形状の容器であシ、その外周全面にメツ
シュが施されておシ、ストレーナの役割をする。タンク
内に入った海生物はタンク外周面のメツシュにて捕捉さ
れ、タンクを通過した処理水は真空吸引ポンプ18を介
して海に放流される。
タンク内に回収された海生物は、作業終了後1回収装置
10円からタンクと共に取り出し処理される。
上述の海生物除去回収装置と操作室を結ぶケーブルやホ
ース11.12.13.14は、レール2に設けた図示
のカーテンリールにて海生物除去回収装置の移動に追従
するようにしである。
第3図に示す様に、配管の途中で分岐が有る場合は、配
管24及び分岐管250両者の内壁にレールを布設し、
分岐路に切換機mを設けて海生物除去回収装置の進入方
向を切換えることによ)。
配管24及び分岐%25のいずれの壁面に付着している
海生物も除去することができる。
第4図に1分岐路における切換機構を示す。切換機構は
、配′f24の内壁に布設したレール26゜27、分岐
管25の内壁に布設したレール28に対し、各々連結用
のレール29.30、および連結用レールをスライドさ
せるために配管に設けられたモータ31とボールスクリ
ュー33より構成される。ゴールスクリュー33の一端
はモータ31に、他端はエンドストツノ母−に直結され
、ボールスクリュー33上には連結用レール29 、3
0が係合されている。配管24の除去作業を行なう場合
は、@4図(a)の状態にして、海生物除去口収装[を
レール26からレール29を介してレール27側に走行
させる。次に1分岐管25の除去作業を行なう場合は、
モータ31を動作させ、ボールスクリュー331&:介
して連結用レール29゜30f:同時にスライドさせて
第4図(b)の状態にし。
レール26からレール30を介してレール28 Ill
に接続し、海生物除去回収装置1を分岐管25側に走行
させる。尚、上記の切換機構の操作は制御用ケーブル3
2を介して操作室よシ遠隔にて行なう。
第5図に示す様に、配管が途中で立上っている場合は、
配管内壁に布設した立上り部のレール34にラックを設
け、これに海生物除去回収装置に設ff念ピニオンを噛
み合せることにより、海生物除去回収装置の登シ降シ全
行なう。第6図に。
その詳細を示す。登降機構は、レール34の側面両側に
設けたラック35と、除去装置3に内蔵した走行用モー
タ37のシャフトに直結されたピニオン36より構成さ
れ、このラックとピニオンの噛み合いにより走行モータ
37の駆動力にて登降動作を行なう、尚、除去装置3の
自重は補助車輪38にて支持する。なお、立ち上シス間
だけでなく水平区間にもレールにラックを設けて、上記
と同様にしてもよい。
次に、海生物除去回収装置が配管内を移動するためのレ
ールの設置方法について述べる。新設プラントにおいて
は、海生物の付着を考慮し、あらかじめ配管の内壁にレ
ールを布設しておく。既設プラントにおいては1例えば
第7図に示す方法で布設する。すなわち、径方向に脚を
突き出すシリンダ40を備えたリング39を一定間隔で
取り付けたレール41を配管内に挿入し、任意適当な位
置で、シリンダ40を駆動し配管内壁面に脚を突き出し
てリング39を配管内に固定することによシ、レール4
1の布設を行なう。このようにすれば既設グランドの配
管内に作業員が入シ、溶接等によりレールの据付を行な
う必要がなく、水中、遠隔にてレール布設作業を実施す
ることが出来る。
[発明の効果] 本発明による配管内海生物除去回収装置は、レールに沿
って配管内を駆動移動される構造であることよシ、装置
の大きさ、構造機構は配管寸法に依らず標準化、小型軽
量化が可能であるとともに、分岐及び傾斜のある配管へ
の適用も可能となる。
又、水中・遠隔にて配管内の付着海生物の除去回収作業
が可能となることより、作業安全性の確保。
作業環境の改善1作業の高速化、省力化等を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る配管内海生物除去回収装
置およびその遠隔操作系を示す斜視図。 第2図は同上のシステム構成図、第3図は分岐管への適
用を示す斜視図、第4図(a) 、 (blは分岐管用
レール切換機構を示す図、第5図は配管の立ち上)部へ
の適用を示す斜視図、第6図はレールにラックを設けた
場合の駆動走行機構を示す斜視図。 第7図は既設配管へのレール布設のための手段を示す斜
視図、第8図および第9図は夫々原子力発電所の上面図
および側断面図である。 2・・・レール、      3・・・除去装置。 4・・・ジェット水噴射ヘッド。 7・・・回収ヘッド、    8・・・小型TVカメラ
。 9・・・照明、       10・・・回収装置。 11・・・駆動信号用ケーブル、 12・・・高圧水ホース、  13・・・制御用ケーブ
ル。 14・・・吸引ホース、  15・・・制御盤。 16・・・監視盤、    17・・・高圧水ポンプ、
18・・・真空吸引ポンプ、20m・・・走行用モータ
。 20b・・・回転用モータ。 21a、21b・・・位置検出器。 第4図 第 5 図  ゛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 配管内面に高圧ジェット水を噴射して配管内面の付着海
    生物を除去するための回転するジェット水噴射ヘッドお
    よびテレビ監視手段を有する除去装置と、除去された海
    生物を回収するための回収装置と、該除去装置および回
    収装置を配管内面に布設されたレールに沿って走行させ
    る走行機構と、を備えたことを特徴とする配管内海生物
    除去回収装置。
JP62063600A 1987-03-18 1987-03-18 配管内海生物除去回収装置 Granted JPS63229187A (ja)

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JP62063600A JPS63229187A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 配管内海生物除去回収装置

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JPS63229187A true JPS63229187A (ja) 1988-09-26
JPH0439396B2 JPH0439396B2 (ja) 1992-06-29

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JP (1) JPS63229187A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06154718A (ja) * 1992-03-13 1994-06-03 Ataka Kogyo Kk ダクト内清掃装置
JP2003024893A (ja) * 2001-07-19 2003-01-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 管路内異物回収装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06154718A (ja) * 1992-03-13 1994-06-03 Ataka Kogyo Kk ダクト内清掃装置
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