JPS63227180A - Mr復号化回路 - Google Patents

Mr復号化回路

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JPS63227180A
JPS63227180A JP6171987A JP6171987A JPS63227180A JP S63227180 A JPS63227180 A JP S63227180A JP 6171987 A JP6171987 A JP 6171987A JP 6171987 A JP6171987 A JP 6171987A JP S63227180 A JPS63227180 A JP S63227180A
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JP
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line
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image
counter
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JP6171987A
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Hidekazu Kowashi
英一 小鷲
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二値画像の復号化回路に関し、特にMR復号化
回路に関する。
〔従来の技術〕
近年、社会の高度情報化により情報の重要性はますます
高まってきている。これにともない、情報をより多く、
より速く通信する必要性が高まりつつある。このような
中で、イメージを伝送するファクシミリの分野では、C
CITT(国際電信電話諮問委員会)においてイメージ
をより効率的に通信するための画像の符号化方式の標準
化が進められ、現在、MH方式とMR方式とが標準に定
められている。
MH方式(1次元符号化方式)はイメージの水平方向の
統計的性質に着目し、各ラインの白または黒の線分(ラ
ン)の長さくラン長)を符号化するものである。その際
、Huffman符号化法を用いて出現頻度の高いラン
には短い符号、出現頻度の低いランには長い符号を割り
当てることにより、CCITTのテストチャート(A4
版、1728x 2376トフト)の情報量を、符号化
しない場合に比べて約8分の1の情報量に圧縮して符号
化することができる(テストチャートNo、1〜8の平
均圧縮率)。
MR方式(2次元符号化方式)ではさらに、イメージの
垂直方向の統計的性質にも着目し、符号化しようとする
ライン(符号化ライン)上の点の色が白から黒、もしく
は黒から白へと変化する点く変化点)と、そのすぐ上の
ライン(参照ライン)上の色の変化点の相対位置関係を
符号化する。これにより、前記CCITTのテストチャ
ートの情報量を符号化しない場合に比べて約14分の1
の情報量に圧縮して符号化することができる。
従来用いられているMR方式における復号化の基本的な
処理ブロックを第5図に示す。MRR号化回路は、参照
ラインのイメージを画像メモリからDMAによって1ブ
ロツク(mビット幅、mは自然数)毎に読み出したり、
復号化したライン(復号化ライン)のイメージを1ブロ
ツク毎に画像メモリへ書き込んだりするDMAコントロ
ーラ501と、参照ラインのイメージがら1ブロツク毎
に色の変化点を検出して変化点アドレスを求める変化点
検出器302と、参照ラインの変化点アドレスと復号化
ラインのMR符号から複合化ラインのイメージを復号化
するMR復復号化工103から構成されている。
DMAコトローラ501は参照ラインのイメージを画像
メモリからDMAによって読み出して、変化点検出器3
02に渡す。変化点検出器302は参照ラインのイメー
ジから変化点アドレスを検出してMR復復号化工103
渡す。MR復復号化工103、参照ラインの変化点アド
レスと復号化ラインとMR符号から復号化ラインのイメ
ージを復号化してDMAコントローラ501に渡す。D
MAコントローラ501は受は取った復号化ラインのイ
メージをDMAによって画像メモリに書き込む。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の方式ではあるラインの復号化にお
いて復号化ラインとして画像メモリに書き込んだライン
を次のラインの復号化では参照ラインとして再び読み出
すことになるため、イメージの書き込みと読み出しに要
する時間がイメージを1度読み出す場合の時間に比べて
2倍かかってしまうという欠点がある。従来はDMAコ
ントローラのイメージ読み出し速度に比べて後段の復号
化回路での処理速度が遅かったため、イメージの読み出
しに2倍の時間がかかってしまうことは、あまり問題に
ならなかった。しかし、回路技術の進歩により、復号化
回路の処理速度が向上してくると、DMAコントローラ
の時間が2倍かかるという欠点は復号化処理全体に対し
て無視出来ないものになってきた。
DMAコントローラが画像メモリからイメージ・データ
を1回読み出す(あるいは書き込む)のに必要な時間は
、画像メモリのアドレスを指定する時間と、データを入
出力する時間の和で表わされる。これらの時間は画像メ
モリの動作速度によってたとえばそれぞれ200ns、
100ns程度となる。ここで問題になるのは、 ■処理において、DMAコントローラと画像メモリとの
やりとりが大きな時間を占める。
■MR復号化において、前記処理は、前記やりとりに2
倍の時間がかかってしまう。
という相対的な問題である。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、画像を記憶する画像メモリの所用アド
レスのイメージの入出力を行なうDMAコントローラと
、連続するイメージから色の変化点を検出する変化点検
出器と、復号化ラインのMR符号と参照ラインの変化点
とがら復号化ラインのイメージを復号するMRR号化器
とを具備するMRR号化回路において、さらに、1ライ
ンの復号化時に参照ラインの特定アドレスを記憶するア
ドレス・レジスタと、復号化ラインの連続するイメージ
・データのデータ数をカウントするカウンタを具備し、
1ラインの復号化開始時に前記カウンタの内容を前記ア
ドレス・レジスタにセットして前記DMAコントローラ
の参照ラインの特定アドレスとするとともに、1ライン
の復号化時に復号化ラインの連続するイメージ・データ
のデータ数を前記カウンタでカウントすることを特徴と
するMR復号化回路である。
〔実施例1〕 次に本発明の実施例1について図面を参照して説明する
。実施例1は参照ラインの左端の白ランのDMA回数を
減らすようにした例である。
本発明によるMR復号化回路の実施例1の構成図を第1
図に示す。実施例1のMR復号化回路は、参照ラインの
イメージを画像メモリから1ブロツク(mビット幅、m
は自然数)毎に読み出したり、復号化した復号化ライン
のイメージを画像メモリに書き込んだりするDMAコン
トローラ′101と、参照ラインについて1ブロツク毎
に色の変化点を検出し、変化点アドレスを計算する変化
点検出器102と、参照ラインの変化点アドレスと復号
化ラインのMR符号からMR復号化ラインのイメージを
復号化するMR復号形化103と、参照ラインとしての
ライン201の読み出し開始ブロック番号を記憶するア
ドレス・レジスタ104と、複合化ラインとしてのライ
ン202の左端からの連続する白ランのブロック数をカ
ウントするカウンタ105と、復号化ライン(202)
の左端からの白ランが連続しているがどうがを示すフラ
グ・レジスタ106がら構成されている。
本発明の実施例1のMR復号化における参照ラインと復
号化ラインの様子を第2図に示す。同図において、参照
ラインとしてのライン2o1、復号化ラインとしてのラ
イン202はmビット幅で区切られたブロック毎に左か
ら0.1,2.3・・・。
n−1(nは自然数)と番号づけられている。
次に本発明の実施例1のMR復号化回路の動作について
説明する。
復号化される領域の最初のラインはM H方式で復号化
される。復号化を始める前にます、アドレス・レジスタ
104、カウンタ1o5、それにフラグ・レジスタ10
6が「o」にリセットされる。
MR復号形化103は、先頭のラインの処理においては
MH復復号化上して動作し、先頭ラインとしてのライン
201のMH符号を受は取ってイメージを復号化し、D
MAコントローラ101に渡す。DMAコントローラ1
01は、復号化された先頭ライン(201)のイメージ
を第0ブロツクから順に1ブロツクずつDMAによって
画像メモリに書き込むと共に、カウンタ105に渡す。
カウンタ105は受は取ったラインの1ブロツクのイメ
ージが全白(1ブロツクの全ビットが白を表すイメージ
・データであること、以下同様)で、かつ、フラグ・レ
ジスタ106の値がr□、ならはカウンタの値を1だけ
インクリメントする。もし、カウンタ105が受は取っ
た1ブロツクのイメージが全白でなければ、カウンタ1
05の値は変化せず、フラグ・レジスタ106の値が「
1」にセットされる。したがって、カウンタ105が一
度でも全白でないブロックを受は取ると、それ以降その
ラインの復号化ではカウンタ105の値は変化しない。
変化点検出器102はMH復復号待時は動作しない。
実施例1では、先頭ラインの復号化において、その先頭
ラインが第2図のライン201であるとすると、DMA
コントローラ101が第55ブロツクを画像メモリに書
き込んだところでカウンタ105は全白でないことを検
出するので、この時はカウンタの値「55Jは変化せず
、フラグ・レジスタの値がrl、にセットされる。これ
以降は、フラグ・レジスタ106の値が「1」であるた
め、このラインではカウンタ105の値は変化しない。
したがって、先頭のライン(201)の復号化を終了し
た時点で、カウンタ105の値は先頭のライン201の
左端の連続する白ラン・ブロックの個数「55」を記憶
している。
次に、参照ライン(201)と復号化ライン(202)
をMR方式で復号化する。復合化を始める前にまず、カ
ウンタ105の値がアドレス・レジスタ104に書き込
まれると共に変化点検出器102に渡される。次にカウ
ンタ105、および、フラグ・レジスタ106が「0」
にリセットされる。DMAコントローラ101は、アド
レス・レジスタ104の示すブロック番号のブロックか
ら1ブロツク毎に参照ライン(201)のイメージを画
像メモリから取り出して変化点検出器102に渡す。変
化点検出器102は復号化の前にアドレス・レジスタ1
04から受は取った値に1ブロツクのビット幅mをかけ
あわせた値を参照ライン(201>の変化点アドレスの
初期値として、参照ライン(201>のイメージから変
化点を検出して変化点アドレスを計算し、MR復復号化
工103渡す。
変化点検出器102は、あるラインの左端から何ビット
目に変化点の位置があるかを計算する積算器を持ってい
る。この積算器は従来、1ライン処理の始めには必ず「
0」にリセットされていた。
しかし、本実施例においては参照ラインの変化点検出時
に、この積算器に参照ラインの左端の全白のブロック数
に相当するビット幅を初期値として与えることにより、
変化点検出処理の高速化を図る。実施例1では参照ライ
ンの変化点検出時には、このブロック数「55」が既知
であるから、この積算器に55ブロツクに相当する大き
さの白を初期設定する。1ブロツクはmビットから成っ
ているから、ここではr 55 X m Jを積算器に
初期設定すればよい。この後、変化点検出器102は第
55ブロツクからの参照ラインのイメージをDMAコン
トローラ101から受は取って、その変化点を検出して
変化点アドレスを計算し、MR復復号化工103渡す。
実施例1では、先頭のライン(ライン201)の復号化
が終了した時、カウンタ105は参照ライン(201)
の左端の連続する白ランのブロック数「55」を記憶し
ているから、復号化ライン(202)の復号化の前に、
アドレス・レジスタ104にカウンタ105の値「55
」が書き込まれる。DMAコントローラ101はアドレ
ス・レジスタ104の値にしたがって、参照ライン(2
0f)の第55ブロツクから1ブロツクずつイメージを
読み込み始めて変化点検出器102に渡す。
変化点検出器102は復号化の前にアドレス・レジスタ
104から受は取った値「55」にビット値「16」を
かけあわせた値を参照ライン(201)の変化点アドレ
スの初期値として参照ライン(201)の変化点アドレ
スを計算する。復号化ライン(202>の復号化後、カ
ウンタ105は復号化ライン(202)の左端の連続す
る白ランのブロック数「56」を記憶している。
復号化ライン(202)の復号化が終了した後、次のラ
インの復号化を行なう前にカウンタ105の値「56」
がアドレス・レジスタ104に書き込まれると共に変化
点検出器102に渡される。
以下、同様の手順を繰り返すことにより、MRR号化を
行なう。
〔実施例2〕 次に本発明の実施例2について図面を参照して説明する
。実施例2は参照ラインの右端の白ランのD M A回
数を減らすようにした例である。
本発明によるMRR号化回路の実施例2の構成図を第3
図に示す。実施例2のMRR号化回路は、参照ラインの
イメージを画像メモリから1ブロツク(mビット幅2m
は自然数)毎に読み出したり、復号化したラインのイメ
ージを1ブロツク毎に画像メモリに書き込んだりするD
 M Aコントローラ301と、参照ラインについて1
ブロツク毎の色の変化点を検出して変化点アドレスを計
算する変化点検出器302と、参照ラインの変化点アド
レスと復号化ラインのMR符号から復号化ラインのイメ
ージを復号化するMR復号形化303と、参照ラインと
してのライン401の読み出し終了ブロック番号を示す
アドレス・レジスタ104と、復号化ラインとしてのラ
イン402の連続する白ランのブロック数をカウントす
るカウンタ305と、参照ラインの右端からの連続する
白ランのブロック数を記憶するブロック・レジスタ30
6とから構成されている。
本発明の実施例2のMRR号化における参照ラインと復
号化ラインの様子を第4図に示す。同図において、参照
ライン(401)、復号化ライン(402)はmビット
幅で区切られたブロック毎に左から0.1.2,3.−
・−、n−1(nは自然数)と番号づけられている。
次に本発明の実施例2のMR復号化回路の動作について
説明する。
復号化される領域の最初のラインはMH方式で復号化さ
れる。復号化を始める前にまず、カウンタ305とブロ
ック・レジスタ306が「O」にリセットされる。次に
1ラインのブロック長nがアドレス・レジスタ104に
書き込まれる。MR復号形化303は、先頭ラインの処
理においてはMH復号化器として動作し、先頭ラインの
MH符号からイメージを復号化してDMAコントローラ
301に渡す、DMAコントローラは、受は取ったイメ
ージを1ブロツクずつ画像メモリに書き込むと共にカウ
ンタ305に渡す。カウンタ305は受は取った先頭ラ
インの1ブロツクのイメージが全白ならばカウンタの値
を1だけインクリメントし、全白でなければ、「0」に
リセットする。
カウンタ305は再び全白のブロックを受は取ると、値
を1だけインクリメントする。変化点検出器302はM
H復号化時は動作しない。以下、同様の操作を繰り返し
ていき、DMAコントローラ301が、アドレス・レジ
スタ104が記憶しているブロック番号nの1つ手前の
ブロック(n−1)までのイメージを画像メモリに書き
込んだら、先頭ラインの復号化を終了する。この時カウ
ンタ305は先頭ラインの右端の連続する白ランのブロ
ック数を記憶している。
実施例2では先頭ラインが第2図のライン4゜1である
とすると、その先頭ラインの右端の連続する白ランのブ
ロック数は「80」であるから、先頭のラインをMH方
式で復号化したあと、カウンタ305の値はr80Jと
なっている。
次に、参照ライン(401)と復号化ライン(402>
をMR方式で復号化する。復号化を始める前にまず、全
ブロック数nがらカウンタ3゜5の値を引いた値がアド
レス・レジスタ104に書き込まれると同時にカウンタ
305の値がブロック・レジスタ306に書き込まれる
。次にカウンタ305が「0」にリセットされる。DM
Aコントローラ301は、第Oブロックがら1ブロツク
毎に参照ライン(401)のイメージを取り出して変化
点検出器302に渡す。変化点検出器302は参照ライ
ン(401>のイメージから変化点を検出して変化点ア
ドレスを計算し、MR復号形化303に渡す。MR復号
形化303は参照ライン(401)の変化点アドレスと
復号化ライン402のMR符号から復号化ラインのイメ
ージを復号化してDMAコントローラ301に渡す。D
MAコントローラ301は、復号化したラインのイメー
ジを1ブロツクずつ画像メモリに書き込むとともにカウ
ンタ305に渡す。カウンタ305は受は取った1ブロ
ツクのイメージが全白ならばカウンタの値を1だけイン
クリメントし、全白でなければ、「0」にリセットする
。再び全白のブロックを読み込むとカウンタ305は値
を1だけインクリメントする。DMAコントローラ30
1は参照ライン(401)について、アドレス・レジス
タ104と等しいブロック番号のブロックを読み込んだ
ら、そのブロック以降のブロックは全白であると判断し
て参照ライン(401)のD M Aを終了する9アド
レ支・レジスタ104の値がブロック長nに等しい時は
右端に全白のブロックが存在しないので、右端を通常の
MR復号化処理する。そうでなければ、変化点検出器3
02は参照ライン(401)の右端の連続する白ランの
ブロック数を記憶しているブロック・レジスタ306の
値に1ブロツクのビット長mをかけた値を最後の白ラン
に加えて右端の白ランの変化点アドレスを求める。復号
化ライン(402)の復号化が終了した時点でカウンタ
305は復号1ヒライン(402)の右端の連続する白
ランのブロック数を記憶している。復号化ライン(40
2)の右端が黒ランで終っている場合はカウンタ305
の値は「0」となる。
実施例2においては、先頭のライン(ライン401)を
MH方式で復号化した後、カウンタ305は参照ライン
(401)の右端の連続する白ランのブロック数「80
」を記憶している。したがって、復号ライン(402>
をMR方式で復号fヒする前にアドレス・レジスタ10
4には’n−80J、ブロック・レジースタ306には
「80」がセラI・される。復号化ライン(402)の
復号化時に、DMAコントローラ301は参照ライン(
401)について、アドレス・レジスタ104の値に等
しいブロック番号(第n −80ブロツク)のブロック
まで読み込んだら、参照ライン(401)のDMAを終
了する。この後、変化点検出器302はブロック・レジ
スタ306の値「80」に1ブロツクのビット数m(=
16)をかけた値を最後の白ランに加算して参照ライン
(401)の右端の白ランが終了する変化点アドレスを
求める。一方、復号化ライン(402>は第Oブロック
から第n−1ブロツクまで順に復号化されるが、右端の
連続する白ランのブロック数は「79」であるがら復号
化ライン(402)の復号化が終了した時点で、カウン
タ305の値は「7つ」となる。
復号化ライン(402)の復号化が終了した後、次のラ
インの復号化を行なう前に1ラインのブロック数nから
カウンタ305の値「79」を引いた値rn−79Jが
アドレス・レジスタ104に書き込まれるとともに、前
記カウンタの値「79」がブロック・レジスタ306に
書き込まれる。以下、同様の手順を繰り返すことにより
、MR復号化を行なう。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明を適用することにより、参
照ラインの特定アドレスからの連続する白ランについて
はD M Aを多くても1回しか行なう必要がなくなる
。1ラインの始めや終りには長い白ランがあることが多
いから、参照ラインのDMAの回数を減らすことが出来
、MR復号化を高速化する効果がある。ワード・バウン
ダリであるようなラインの処理において、全白ラインの
MR復号化を行なう場合は参照ラインのDMAを行なう
必要はないが、全白のラン長から変化点検出器が全白時
の変化点アドレスを求めるのに1回のDMAを行なうの
と同程度の時間がかかるものとして処理時間を計算する
たとえば、DMAによって1度に16ビツトずつデータ
を入力することが出来る時、1ラインが3456ドツト
からなるラインのMR復号化処理を行なうとすると、1
ライン当たり3456÷16X2=432回のD M 
Aが必要となる。本発明を適用することにより、全白の
参照ラインではこれが1回で済むようになる。前記CC
rTTのテストチャート#1〜8では全白のラインが全
ラインの約33パーセントを占めているから本発明を適
用した時の参照ライン1ライン当たりのDMA回数の平
均は 0.33X1+0.67X216≠148回となる。こ
れに対して、復号化ラインのDMA回数は変化しないか
ら、参照ラインと、復号化ラインのDMA回数の和は 148+216=364回 となる。したがって、処理速度の改善度は364÷(2
16X2)彎0.16 となり、前記テストチャートについて処理速度を約16
パーセント高速化することが出来る。
また、1ラインが全白で無い場合でも、1ラインの最初
や最後には長い白ランがある確率が高いので、全白以外
のラインについても、処理速度の高速化を行なうことが
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1のブロック図、第2図は本発
明の実施例1における参照ラインと復号化う、インの構
成図、第3図は本発明の実施例2のブロック図、第4図
は本発明の実施例2における参照ラインと復号化ライン
の構成図、第5図は従来のM R復号化回路のブロック
図である。 101・・・DMAコントローラ、102・・・変化点
検出器、103・・・MR復号化器、104・・・アド
レス・レジスタ、105・・・カウンタ、106・・・
フラグ・レジスタ、201・・・ライン、202・・・
ライン、301・・・DMAコントローラ、302・・
・変化点検出器、303・・・MR復号化器、305・
・・カウンタ、306・・・ブロック・レジスタ、40
1・・・ライン、402・・・ライン。 代理人 弁理士 内 原  皿′オ 日 □全9□ ブロッ7番号  0    /  −−5455−−・
  −−−−−π−fブローt749  θ  /  
−−−、−5556−−−−、−−7zJ澄臼□ $ 2 図 略−m−全白□ ブローI7呑号  θ   1  2−− に−3Iが
−9−−−−η−2ガーlフ′口1り49  0   
1   2 −− − −  x−El)n−79−−
n−2yt−1く一会台一→ 茅 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像を記憶する画像メモリの所用アドレスのイメージの
    入出力を行なうDMAコントローラと、連続するイメー
    ジから色の変化点を検出する変化点検出器と、復号化ラ
    インのMR符号と参照ラインの変化点とから復号化ライ
    ンのイメージを復号するMR復号化器とを具備するMR
    復号化回路において、さらに、1ラインの復号化時に参
    照ラインの特定アドレスを記憶するアドレス・レジスタ
    と、復号化ラインの連続するイメージ・データのデータ
    数をカウントするカウンタを具備し、1ラインの復号化
    開始時に前記カウンタの内容を前記アドレス・レジスタ
    にセットして前記DMAコントローラの参照ラインの特
    定アドレスとするとともに、1ラインの復号化時に復号
    化ラインの連続するイメージ・データのデータ数を前記
    カウンタでカウントすることを特徴とするMR復号化回
    路。
JP6171987A 1987-03-16 1987-03-16 Mr復号化回路 Pending JPS63227180A (ja)

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