JPS63226860A - カラ−受像管装置 - Google Patents
カラ−受像管装置Info
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- JPS63226860A JPS63226860A JP62058913A JP5891387A JPS63226860A JP S63226860 A JPS63226860 A JP S63226860A JP 62058913 A JP62058913 A JP 62058913A JP 5891387 A JP5891387 A JP 5891387A JP S63226860 A JPS63226860 A JP S63226860A
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- Japan
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- deflection magnetic
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- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims abstract description 48
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 33
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 210000003739 neck Anatomy 0.000 description 5
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 5
- 125000001475 halogen functional group Chemical group 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
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- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明はインライン型電子銃を備えたカラー受像管装置
に関し、特に偏向装置を備えたインライン型カラー受像
管装置に関する。
に関し、特に偏向装置を備えたインライン型カラー受像
管装置に関する。
(従来の技術)
インライン型カラー受像管装置は赤、緑、青3色発光の
蛍光体を被着した蛍光面を備えたパネル、この蛍光面に
向って電子ビームを照射する電子銃を備えたネック、こ
のネックとパネルとの間を接続するファンネルを外囲器
としている。ネック内部には中央および両側から、つま
り3本の電子ビ−ムを照射するインライン型電子銃が内
蔵され、ファンネル外部には電子銃から照射された電子
ビームが蛍光面の表示領域に射突するように電子ビーム
を水平方向および垂直方向に偏向する偏向磁界発生装置
が装着される。またパネル内面には蛍光面に近接してシ
ャドウマスクが対向配置され、このシャドウマスクに開
けられた多数の小開口を通過した電子ビームが3色蛍光
体の所定位置に射突するようにされている。
蛍光体を被着した蛍光面を備えたパネル、この蛍光面に
向って電子ビームを照射する電子銃を備えたネック、こ
のネックとパネルとの間を接続するファンネルを外囲器
としている。ネック内部には中央および両側から、つま
り3本の電子ビ−ムを照射するインライン型電子銃が内
蔵され、ファンネル外部には電子銃から照射された電子
ビームが蛍光面の表示領域に射突するように電子ビーム
を水平方向および垂直方向に偏向する偏向磁界発生装置
が装着される。またパネル内面には蛍光面に近接してシ
ャドウマスクが対向配置され、このシャドウマスクに開
けられた多数の小開口を通過した電子ビームが3色蛍光
体の所定位置に射突するようにされている。
さて電子銃から照射された3本の電子ビームは蛍光面上
で集中(コンバージェンス)するように、水平偏向磁界
がビンクッション形に、垂直偏向磁界がバレル形になる
ように偏向磁界発生装置に工夫がなされている。これを
自己集中(セルフコンバージェンス)型磁界と称する。
で集中(コンバージェンス)するように、水平偏向磁界
がビンクッション形に、垂直偏向磁界がバレル形になる
ように偏向磁界発生装置に工夫がなされている。これを
自己集中(セルフコンバージェンス)型磁界と称する。
このような自己集中型磁界にするとビーム集中の調整に
必要な各種端子やコンバージェンスヨークやコンバージ
ェンス回路が不要になる等、多くの利点を有する。しか
しビームの自己集中のために磁界の歪を利用しているの
で蛍光面上の電子ビーム形状が歪むという欠点がめる。
必要な各種端子やコンバージェンスヨークやコンバージ
ェンス回路が不要になる等、多くの利点を有する。しか
しビームの自己集中のために磁界の歪を利用しているの
で蛍光面上の電子ビーム形状が歪むという欠点がめる。
第11図(a)は蛍光面水平端部に偏向された電子ビー
ム形状を示し、横長の明るいコア部(22)と、縦長の
暗いハロ一部(23)とに別れた歪んだ形になる。また
第11図(b)は蛍光面垂直端部に偏向された電子ビー
ム形状を示し、小さく明るい縦長のコア部(24)と、
大ぎくて暗い縦長のハロ一部(25)とに別れた歪んだ
形になる。
ム形状を示し、横長の明るいコア部(22)と、縦長の
暗いハロ一部(23)とに別れた歪んだ形になる。また
第11図(b)は蛍光面垂直端部に偏向された電子ビー
ム形状を示し、小さく明るい縦長のコア部(24)と、
大ぎくて暗い縦長のハロ一部(25)とに別れた歪んだ
形になる。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のようにインライン型陰極線管装置においては水平
方向や垂直方向にに偏向された電子ビーム形状は歪むと
いう問題があり、カラー受像管の解像度劣化の一因にな
っている。
方向や垂直方向にに偏向された電子ビーム形状は歪むと
いう問題があり、カラー受像管の解像度劣化の一因にな
っている。
そζで本発明は、偏向された電子ビームの歪が少なく、
解像度をより向上したインライン型陰極線管装置を提供
することを目的とする。
解像度をより向上したインライン型陰極線管装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は真空外囲器と、この外囲器内に配置される蛍光
面と、この蛍光面に向って中央および両サイド3本の電
子ビームを照射するインライン型電子銃と、 前記電子ビームが前記蛍光面の所定表示領域に射突する
よう電子ビームを水平方向および垂直方向に偏向する偏
向磁界発生装置とを備えたカラー受像管装置を対象とす
るものでおる。
面と、この蛍光面に向って中央および両サイド3本の電
子ビームを照射するインライン型電子銃と、 前記電子ビームが前記蛍光面の所定表示領域に射突する
よう電子ビームを水平方向および垂直方向に偏向する偏
向磁界発生装置とを備えたカラー受像管装置を対象とす
るものでおる。
本発明は蛍光面の中心を基点として、水平方向に延びる
軸をX軸、垂直方向に延びる軸をY軸、蛍光面に垂直な
軸をY軸とするとき、 前記偏向磁界発生装置による水平偏向磁界はY軸とY軸
を含む平面(Y−Z平面)に対しほぼ対称でおり電子ビ
ーム通過領域において主に垂直方向成分を持つバレル形
状の主偏向磁界と、Y軸とY軸を含む平面(Y−Z平面
)に対しほぼ反対称であり電子ビーム通過領域において
主に垂直方向成分を持つ補助偏向磁界とを有することを
特徴とする。
軸をX軸、垂直方向に延びる軸をY軸、蛍光面に垂直な
軸をY軸とするとき、 前記偏向磁界発生装置による水平偏向磁界はY軸とY軸
を含む平面(Y−Z平面)に対しほぼ対称でおり電子ビ
ーム通過領域において主に垂直方向成分を持つバレル形
状の主偏向磁界と、Y軸とY軸を含む平面(Y−Z平面
)に対しほぼ反対称であり電子ビーム通過領域において
主に垂直方向成分を持つ補助偏向磁界とを有することを
特徴とする。
(作 用)
まず本発明における水平偏向磁界について詳述する。
本発明において水平偏向磁界は、第1図(a)のような
バレル形である水平主偏向磁界(1)と、第1図(b>
のような反対称形な補助偏向磁界(2)(3)からなる
。
バレル形である水平主偏向磁界(1)と、第1図(b>
のような反対称形な補助偏向磁界(2)(3)からなる
。
水平主偏向磁界強度と補助偏向磁界強度との位置関係は
第2図(a)に示すように分布しており、水平主偏向磁
界強度のピーク位置はより蛍光面に近く、補助偏向磁界
強度のピーク位置はより電子銃に近い。
第2図(a)に示すように分布しており、水平主偏向磁
界強度のピーク位置はより蛍光面に近く、補助偏向磁界
強度のピーク位置はより電子銃に近い。
なお、第2図(a)における横軸のOの位置は例えば電
子銃の頂部であり、Y軸は電子銃の頂部から蛍光面へ向
う相対距離を表わす。
子銃の頂部であり、Y軸は電子銃の頂部から蛍光面へ向
う相対距離を表わす。
一般にY−Z平面に関し対称な磁界強度はB=Bt
+Ba x 2−ト B 5 X4 +・・
・・・・(1)で表され、この(1)式において、水平
偏向磁界に影響するのは二次成分であるB、である。
+Ba x 2−ト B 5 X4 +・・
・・・・(1)で表され、この(1)式において、水平
偏向磁界に影響するのは二次成分であるB、である。
一方、Y−Z平面に関して反対称な磁界の強さは
B=Be X−ト B4 X 3 +Be X’
+−−−−−−(2)で表され、この(2)式にお
いて水平補助も偏向磁界に影響するのは一次成分である
B2である。これらを背景に、第2図(a)における水
平主偏向磁界強度の分布は二次成分のB、を示し、補助
偏向磁界強度の分布は一次成分の82を示す。
+−−−−−−(2)で表され、この(2)式にお
いて水平補助も偏向磁界に影響するのは一次成分である
B2である。これらを背景に、第2図(a)における水
平主偏向磁界強度の分布は二次成分のB、を示し、補助
偏向磁界強度の分布は一次成分の82を示す。
@2図(b)は第2図(a)に33ける水平主偏向磁界
および補助偏向磁界が電子ビーム集中(コンバージェン
ス)およびビームスポット形状に与える影響に関する重
み関数を示す図である。図に示す通り、水平主偏向磁界
の重み関数(破線)は蛍光面側で大であり、補助偏向磁
界の重み関数(実線)は電子銃側で大である。
および補助偏向磁界が電子ビーム集中(コンバージェン
ス)およびビームスポット形状に与える影響に関する重
み関数を示す図である。図に示す通り、水平主偏向磁界
の重み関数(破線)は蛍光面側で大であり、補助偏向磁
界の重み関数(実線)は電子銃側で大である。
偏向磁界が電子ビームに与える影響は第2図(a)の磁
界強度と第2図(b)の重み関数との積に比例するが、
この様子を第2図(C)に示す。
界強度と第2図(b)の重み関数との積に比例するが、
この様子を第2図(C)に示す。
以上のことから、電子銃から蛍光面に向って進行してく
る電子ビームは、まず補助偏向磁界の影響を受け、次に
水平主偏向磁界の影響を受けることが理解される。
る電子ビームは、まず補助偏向磁界の影響を受け、次に
水平主偏向磁界の影響を受けることが理解される。
次に、本発明における電子ビームの様子を順を追って説
明する。
明する。
7子銃から放射された電子ビームに、仮に主偏向磁界の
みを作用させた場合には蛍光面水平端部に偏向された電
子ビーム形状は第3図(a)のようにハロ一部が消えた
縦長のコア部(5)のみが表われるようになる。しかし
ながら3電子ビームの集中はわずかに過集中状態になる
。第3図(b)はこの様子を示すもので、太線の枠は蛍
光面(画面)を表わし、細い縦線は3電子ビームのうち
の一側ビーム(例えば赤色発光用ビーム)のランディン
グ位置を、細い破線は3電子ビームのうちの他側ビーム
(例えば青色発光用ビーム)のランディング位置をそれ
ぞれ表わす。
みを作用させた場合には蛍光面水平端部に偏向された電
子ビーム形状は第3図(a)のようにハロ一部が消えた
縦長のコア部(5)のみが表われるようになる。しかし
ながら3電子ビームの集中はわずかに過集中状態になる
。第3図(b)はこの様子を示すもので、太線の枠は蛍
光面(画面)を表わし、細い縦線は3電子ビームのうち
の一側ビーム(例えば赤色発光用ビーム)のランディン
グ位置を、細い破線は3電子ビームのうちの他側ビーム
(例えば青色発光用ビーム)のランディング位置をそれ
ぞれ表わす。
次にこの状態で本発明で特定するような補助偏向磁界を
作用させると、水平偏向電子ビーム形状は第4図(a)
のようにハロ一部が少ない横長のコア部(6)が表われ
、3電子ビームの集中も第4図(b)に示すように両側
電子ビームがほぼ一致した良好な集中特性が得られる。
作用させると、水平偏向電子ビーム形状は第4図(a)
のようにハロ一部が少ない横長のコア部(6)が表われ
、3電子ビームの集中も第4図(b)に示すように両側
電子ビームがほぼ一致した良好な集中特性が得られる。
以上のように、補助偏向磁界の影響を受け、ざらに電子
ビームが進行して水平主偏向磁界支配領域に入ると、バ
レル磁界の影響を受けて電子ビーム形状はより円形に近
づく。
ビームが進行して水平主偏向磁界支配領域に入ると、バ
レル磁界の影響を受けて電子ビーム形状はより円形に近
づく。
以上の通り、本発明によれば蛍光面上での電子ビーム形
状が良好で、3電子ビーム集中特性のよいインライン型
カラー受像管を実現することができる。
状が良好で、3電子ビーム集中特性のよいインライン型
カラー受像管を実現することができる。
(実施例)
図面により本発明の詳細な説明する。
第5図は本発明のカラー受像管装置の概略断面図でおる
。パネル(8)、ファンネル(9)、およびネック(1
0)とで外囲器を構成し、パネル(8)内面には赤色発
光蛍光体ドツト、緑色発光蛍光体ドツトおよび青色発光
蛍光体ドツトが規則的に被着された蛍光面(11)が形
成されている。
。パネル(8)、ファンネル(9)、およびネック(1
0)とで外囲器を構成し、パネル(8)内面には赤色発
光蛍光体ドツト、緑色発光蛍光体ドツトおよび青色発光
蛍光体ドツトが規則的に被着された蛍光面(11)が形
成されている。
ネック(10)内部には蛍光面(11)に向って中央お
よび両側の3本の電子ビームCB) (G) (R)を
照射するインライン型電子銃(13)が内蔵されており
、電子ビーム(B) (G) (R)はファンネル(9
)外部に配置された水平偏向磁界発生装置および垂直偏
向磁界発生装置により偏向されて蛍光面(11)の表示
領域に射突する。
よび両側の3本の電子ビームCB) (G) (R)を
照射するインライン型電子銃(13)が内蔵されており
、電子ビーム(B) (G) (R)はファンネル(9
)外部に配置された水平偏向磁界発生装置および垂直偏
向磁界発生装置により偏向されて蛍光面(11)の表示
領域に射突する。
パネル(8)内面には蛍光面(11)に近接してシャド
ウマスク(12)が対向配置され、このシャドウマスク
(12)に開けられた多数の小開口を通過した3本の電
子ビーム(B)印)(R)が3色蛍光体の所定位置に射
突するようになされている。
ウマスク(12)が対向配置され、このシャドウマスク
(12)に開けられた多数の小開口を通過した3本の電
子ビーム(B)印)(R)が3色蛍光体の所定位置に射
突するようになされている。
次に偏向磁界について詳述する。
本発明における垂直偏向磁界は公知のものでよく、例え
ばフェライトコア(14)に巻かれたバレル磁界を発生
するトロイダルコイル(15)により形成される。
ばフェライトコア(14)に巻かれたバレル磁界を発生
するトロイダルコイル(15)により形成される。
本発明における水平偏向磁界は水平主偏向磁界と補助偏
向磁界との組合せであり、その粗合せは新規なものであ
る。
向磁界との組合せであり、その粗合せは新規なものであ
る。
水平主偏向磁界は第5図に示すようにセパレータ(16
)の内面にサドル形に巻かれたコイル(17)により形
成され、水平補助偏向磁界はフェライトコア(14)に
巻かれたトロイダルコイル(18)により形成される。
)の内面にサドル形に巻かれたコイル(17)により形
成され、水平補助偏向磁界はフェライトコア(14)に
巻かれたトロイダルコイル(18)により形成される。
従って、フェライトコア(14)には垂直偏向コイル(
15)および補助偏向コイル(18)が巻かれる。
15)および補助偏向コイル(18)が巻かれる。
第6図(a)は補助偏向磁界のフェライトコア(13)
j5よびトロイダルコイル(18)の拡大図であり、第
6図(b)は第6図(a)に示すトロイダルコイルに流
す電流と時間との関係を示す図である。
j5よびトロイダルコイル(18)の拡大図であり、第
6図(b)は第6図(a)に示すトロイダルコイルに流
す電流と時間との関係を示す図である。
なあ、@6図(a)は垂直偏向コイル(15)図示は省
略しておる。
略しておる。
垂直偏向磁界発生用コイル、水平主偏向磁界発生用コイ
ルおよび水平補助偏向磁界発生用コイルは互いに組合さ
れ、調整した後、くさび(19)を用いてカラー受像管
の外部に装着される。
ルおよび水平補助偏向磁界発生用コイルは互いに組合さ
れ、調整した後、くさび(19)を用いてカラー受像管
の外部に装着される。
以上の様な構造により、電子銃から発射した電子ビーム
は垂直偏向m界および水平偏向磁界により所定の偏向を
受けても、上述した種々の作用により、電子ビームの歪
は少なく、解像度の良好なカラー受像管装置を実現する
ことができる。
は垂直偏向m界および水平偏向磁界により所定の偏向を
受けても、上述した種々の作用により、電子ビームの歪
は少なく、解像度の良好なカラー受像管装置を実現する
ことができる。
本発明における補助偏向磁界を形成するトロイダルコイ
ルは、第7図や第8図に示されるものでよく、第8図の
コイルには第10図のような電流を流せばよい。
ルは、第7図や第8図に示されるものでよく、第8図の
コイルには第10図のような電流を流せばよい。
また、9図に示すサドルコイルに第10図のような電流
を流して補助偏向磁界を形成することもできる。
を流して補助偏向磁界を形成することもできる。
第8図や第9図のコイルに第10図の電流を流す場合は
水平主偏向磁界と補助偏向磁界は一組のコイルで形成す
ることが可能であるが、形成される磁界は第1図の(a
)水平主偏向磁界と(b)補助偏向磁界を重畳した磁界
となる。このような場合にもコイルの形状またはコイル
に流す電流を選択することによって水平主偏向磁界と補
助偏向磁界の磁界形状や磁界強度を独立に変えることが
できる。
水平主偏向磁界と補助偏向磁界は一組のコイルで形成す
ることが可能であるが、形成される磁界は第1図の(a
)水平主偏向磁界と(b)補助偏向磁界を重畳した磁界
となる。このような場合にもコイルの形状またはコイル
に流す電流を選択することによって水平主偏向磁界と補
助偏向磁界の磁界形状や磁界強度を独立に変えることが
できる。
[発明の効果]
以上の通り、本発明によれば、偏向された電子ビームの
歪が少なくなり、解像度の良好なカラー受像管装置を実
現することができる。
歪が少なくなり、解像度の良好なカラー受像管装置を実
現することができる。
第1図は本発明に係る水平偏向磁界の概略形状を示す図
、第2図は本発明に係る水平主偏向磁界と補助偏向磁界
との関係を示す図、第3図および第4図は本発明におけ
る水平偏向磁界と磁界補正体とにより電子ビーム形状お
よび集中が変化する様子を説明する図、第5図は本発明
のカラー受像管装置の概略断面図、第6図乃至第9図は
本発明に係る補助偏向形成用コアやコイルの概略形状を
示す図、第10図は第8図や第9図のコイルに流す電流
を示す図、第11図は従来のカラー受像管装置において
偏向された電子ビームの形状を示す図である。 (1)・・・・・・・・・水平主偏向磁界形状、(2H
3)・・・・・・・・・補助偏向磁界形状、(8)・・
・・・・・・・パネル、 (9)・・・・・・・・・ファンネル、(10)・・・
・・・・・・ネック、 (11)・・・・・・・・・蛍光面、 (13)・・・・・・・・・電子銃、 (14)・・・・・・・・・フェライトコア、(15)
(18)・・・・・・トロイダルコイル、(17)・
・・・・・・・・サドル形コイル、(20)・・・・・
・・・・最終電極、(21)・・・・・・・・・シール
ド部材。 (C 第 1 図 (θJ ノF−手主儀明石す界によ3
<br ノに5μり迂間三石糾1;ふるべ【)ピー、
スポー汁瑞1上 水手詣蛎コンバージ且ン
又第3図 (a) (
ムン第4図 第 5 図 第 6 図 第7図 第 8 図 端9図 賓ぜJ賀、:て−1分のコイル+;f−1’!に、テ化
石呪思ニスL4−4デ。コイ、し1ユう升、す<%己第
10図 (α)(b) 第11図 手続補正書(自発)6゜
、第2図は本発明に係る水平主偏向磁界と補助偏向磁界
との関係を示す図、第3図および第4図は本発明におけ
る水平偏向磁界と磁界補正体とにより電子ビーム形状お
よび集中が変化する様子を説明する図、第5図は本発明
のカラー受像管装置の概略断面図、第6図乃至第9図は
本発明に係る補助偏向形成用コアやコイルの概略形状を
示す図、第10図は第8図や第9図のコイルに流す電流
を示す図、第11図は従来のカラー受像管装置において
偏向された電子ビームの形状を示す図である。 (1)・・・・・・・・・水平主偏向磁界形状、(2H
3)・・・・・・・・・補助偏向磁界形状、(8)・・
・・・・・・・パネル、 (9)・・・・・・・・・ファンネル、(10)・・・
・・・・・・ネック、 (11)・・・・・・・・・蛍光面、 (13)・・・・・・・・・電子銃、 (14)・・・・・・・・・フェライトコア、(15)
(18)・・・・・・トロイダルコイル、(17)・
・・・・・・・・サドル形コイル、(20)・・・・・
・・・・最終電極、(21)・・・・・・・・・シール
ド部材。 (C 第 1 図 (θJ ノF−手主儀明石す界によ3
<br ノに5μり迂間三石糾1;ふるべ【)ピー、
スポー汁瑞1上 水手詣蛎コンバージ且ン
又第3図 (a) (
ムン第4図 第 5 図 第 6 図 第7図 第 8 図 端9図 賓ぜJ賀、:て−1分のコイル+;f−1’!に、テ化
石呪思ニスL4−4デ。コイ、し1ユう升、す<%己第
10図 (α)(b) 第11図 手続補正書(自発)6゜
Claims (2)
- (1)真空外囲器と、この外囲器内に配置される蛍光面
と、この蛍光面に向つて中央および両サイド3本の電子
ビームを照射するインライン型電子銃と、 前記電子ビームが前記蛍光面の所定表示領域に射突する
よう電子ビームを水平方向および垂直方向に偏向する偏
向磁界発生装置とを備えたカラー受像管装置において、 蛍光面の中心を基点として、水平方向に延びる軸をX軸
、垂直方向に延びる軸をY軸、蛍光面に垂直な軸をZ軸
とするとき、 前記偏向磁界発生装置による水平偏向磁界はY軸とZ軸
を含む平面(Y−Z平面)に対しほぼ対称であり電子ビ
ーム通過領域において主に垂直方向成分を持つバレル形
状の主偏向磁界と、 Y軸とZ軸を含む平面(Y−Z平面)に対しほぼ反対称
であり電子ビーム通過領域において主に垂直方向成分を
持つ補助偏向磁界とを有することを特徴とするカラー受
像管装置。 - (2)前記補助偏向磁界の強度のピーク位置は電子銃に
近い側にあり、水平主偏向磁界の強度のピーク位置は蛍
光面に近い側にあることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のカラー受像管装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5891387A JPH07118283B2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | カラ−受像管装置 |
EP88104103A EP0283904B1 (en) | 1987-03-16 | 1988-03-15 | Color cathode ray tube apparatus |
DE8888104103T DE3862879D1 (de) | 1987-03-16 | 1988-03-15 | Farbkathodenstrahlrohreinrichtung. |
US07/168,201 US4876478A (en) | 1987-03-16 | 1988-03-15 | Cathode ray tube apparatus with improved deflection unit |
KR1019880002778A KR900005541B1 (ko) | 1987-03-16 | 1988-03-16 | 칼라수상관 장치 |
CN88101395A CN1017105B (zh) | 1987-03-16 | 1988-03-16 | 彩色阴极射线管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5891387A JPH07118283B2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | カラ−受像管装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63226860A true JPS63226860A (ja) | 1988-09-21 |
JPH07118283B2 JPH07118283B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=13098055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5891387A Expired - Lifetime JPH07118283B2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | カラ−受像管装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07118283B2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-16 JP JP5891387A patent/JPH07118283B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07118283B2 (ja) | 1995-12-18 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |