JPS63226775A - 基板搭載部品の自動配置方法 - Google Patents
基板搭載部品の自動配置方法Info
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- JPS63226775A JPS63226775A JP62060793A JP6079387A JPS63226775A JP S63226775 A JPS63226775 A JP S63226775A JP 62060793 A JP62060793 A JP 62060793A JP 6079387 A JP6079387 A JP 6079387A JP S63226775 A JPS63226775 A JP S63226775A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電子計算機等を用いてプリント配線基板に複
数の部品を自動的に配置する方法に関するものである。
数の部品を自動的に配置する方法に関するものである。
(従来の技術)
従来のこの種の方法としては、ペアリンキング法やクラ
スタ成長法が良く知られている。
スタ成長法が良く知られている。
ペアリンキング法とは、基板上に既に配置された部品(
以下、配置済の部品と称す。)と、基板上に未だ配置さ
れていない部品(以下、未配置部品と称す。)との間に
おいて、最も接続する配線数が多い一対の部品を選び、
その未配置部品を配置済の部品の近くに配置する方法で
あり、以下、そのアルゴリズムの概要を説明する。
以下、配置済の部品と称す。)と、基板上に未だ配置さ
れていない部品(以下、未配置部品と称す。)との間に
おいて、最も接続する配線数が多い一対の部品を選び、
その未配置部品を配置済の部品の近くに配置する方法で
あり、以下、そのアルゴリズムの概要を説明する。
(1)まず、未配置部品の集合Aより一の部品、例えば
alを選び、これを基板上の任意の位置に配置する。こ
の時、未配置部品の集合Aより部品a1を消去し、該部
品aiを配置済の部品の集合B中の部品bjとする。
alを選び、これを基板上の任意の位置に配置する。こ
の時、未配置部品の集合Aより部品a1を消去し、該部
品aiを配置済の部品の集合B中の部品bjとする。
(2)未配置部品の集合A及び配置済の部品の集合Bに
おいて、最も接続する配線数が多い一対の部品ak及び
blを選ぶ。
おいて、最も接続する配線数が多い一対の部品ak及び
blを選ぶ。
(3)基板上の部品b1に最も近い空き位置に部品ak
を配置する。この時、未配置部品の集合Aより部品ak
を消去し、該部品akを配置済の部品の集合B中の部品
b11とする。
を配置する。この時、未配置部品の集合Aより部品ak
を消去し、該部品akを配置済の部品の集合B中の部品
b11とする。
(4)集合A中の部品数が0であれば終了とし、それ以
外の場合は前記(2)〜(3)を繰返す。
外の場合は前記(2)〜(3)を繰返す。
第2図は前述したペアリンキング法による部品配置のよ
うすを示すもので、図中、Aは未配置部品の集合、Bは
配置済の部品の集合、al。
うすを示すもので、図中、Aは未配置部品の集合、Bは
配置済の部品の集合、al。
a2は未配置部品、bl、b2.b3は配置済の部品、
Cは配線である。ここでは前記集合A及びBにおいて、
部品a1と部品b3との間の配線Cが最も多い(4本)
ため、該部品a1は部品b3の近くに配置される。
Cは配線である。ここでは前記集合A及びBにおいて、
部品a1と部品b3との間の配線Cが最も多い(4本)
ため、該部品a1は部品b3の近くに配置される。
一方、クラスタ成長法とは、配置済の部品の全てと接続
する配線数が最も多い未配置部品を選び、該未配置部品
を基板上に配置した時の配線の長さく以下、仮想配線長
と称す。)の総和が最小となる位置に配置する方法であ
り、以下、そのアルゴリズムの概要を説明する。
する配線数が最も多い未配置部品を選び、該未配置部品
を基板上に配置した時の配線の長さく以下、仮想配線長
と称す。)の総和が最小となる位置に配置する方法であ
り、以下、そのアルゴリズムの概要を説明する。
(1)まず、未配置部品の集合りより一の部品、例えば
dlを選び、これを基板上の任意の位置に配置する。こ
の時、未配置部品の集合りより部品d1を消去し、該部
品d1を配置済の部品の集合E中の部品ejとする。
dlを選び、これを基板上の任意の位置に配置する。こ
の時、未配置部品の集合りより部品d1を消去し、該部
品d1を配置済の部品の集合E中の部品ejとする。
(2)未配置部品の集合りにおいて、配置済の部品の集
合E内の部品と接続する配線数が最も多い未配置部品d
kを選ぶ。
合E内の部品と接続する配線数が最も多い未配置部品d
kを選ぶ。
(3)部品dkを基板上の全ての空き位置に仮配置し、
該部品dkと集合E内の接続される全ての部品el、e
g、・・・・・・との間の仮想配線長の総和を算出し、
これを最小とする空き位置を選出し、該空き位置に部品
dkを配置する。この時、未配置部品の集合りより部品
dkを消去し、該部品dkを配置済の部品の集合E中の
部品enとする。
該部品dkと集合E内の接続される全ての部品el、e
g、・・・・・・との間の仮想配線長の総和を算出し、
これを最小とする空き位置を選出し、該空き位置に部品
dkを配置する。この時、未配置部品の集合りより部品
dkを消去し、該部品dkを配置済の部品の集合E中の
部品enとする。
(4)集合り中の部品数がOであれば終了とし、それ以
外の場合は前記(2)〜(3)を繰返す。
外の場合は前記(2)〜(3)を繰返す。
第3図は前述したクラスタ成長法による部品配置のよう
すを示すもので、図中、Dは未配置部品の集合、Eは配
置済の部品の集合、di、d2は未配置部品、el、e
2.e3.e4は配置済の部品、Cは配線である。ここ
では前記集合りにおいて、部品d1が集合E内の部品e
1〜e4と接続する配線Cの数が最も多く(部品el、
e2及びe3と接続し、その配線Cの合計は7本)、該
部品d1を基板上の全ての空き位置に仮配置した時に部
品el、e2及びe3との仮想配線長の総和を最小にす
る位置、即ち、部品el、e2及びe3のほぼ中央に該
部品d1は配置される。
すを示すもので、図中、Dは未配置部品の集合、Eは配
置済の部品の集合、di、d2は未配置部品、el、e
2.e3.e4は配置済の部品、Cは配線である。ここ
では前記集合りにおいて、部品d1が集合E内の部品e
1〜e4と接続する配線Cの数が最も多く(部品el、
e2及びe3と接続し、その配線Cの合計は7本)、該
部品d1を基板上の全ての空き位置に仮配置した時に部
品el、e2及びe3との仮想配線長の総和を最小にす
る位置、即ち、部品el、e2及びe3のほぼ中央に該
部品d1は配置される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前述したいずれの方法も部品間の配線数
の多さから配置すべき部品を選び、該部品をその配線の
長さを短くするような位置に配置するものであるため、
部品を配置可能な基板上の領域(以下、配置有効領域と
称す。)の一部に全ての部品が集中して配置され、その
実装密度が高くなり、従って、部品間に充分な配線スペ
ースが確保できず、部品配置後の自動配線作業において
結線不能な配線数が多くなり、プリント配線基板の設計
工数及び設計期間の増大や品質低下を招くという問題点
があった。
の多さから配置すべき部品を選び、該部品をその配線の
長さを短くするような位置に配置するものであるため、
部品を配置可能な基板上の領域(以下、配置有効領域と
称す。)の一部に全ての部品が集中して配置され、その
実装密度が高くなり、従って、部品間に充分な配線スペ
ースが確保できず、部品配置後の自動配線作業において
結線不能な配線数が多くなり、プリント配線基板の設計
工数及び設計期間の増大や品質低下を招くという問題点
があった。
本発明は前記問題点を除去し、部品の実装密度及び配線
作業時の配線密度が均一となるよう、複数の部品を基板
の配置有効領域に配置する基板搭載部品の自動配置方法
を提供することを目的とする。
作業時の配線密度が均一となるよう、複数の部品を基板
の配置有効領域に配置する基板搭載部品の自動配置方法
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明では前記問題点を解決するため、部品を配置可能
な基板上の領域(配置有効領域)を、搭載する部品の数
及び部品を搭載する予備の空間(部品予備空間)の数の
総和に基づいて、多数の領域(セグメント)に分割し、
複数の部品を各セグメントにペアリンキング法により配
置し、該配置結果に基づいて前記複数の部品の分散度の
標準偏差を算出し、該標準偏差が予め設定した所定の値
以上の場合は前記配置結果を採用し、前記標準偏差が前
記所定の値より小さい場合は前記配置結果に基づく各部
品間の配線と各セグメ・ントの境界線とが交差する数(
仮想配線密度)をセグメント毎に算出し、該仮想配線密
度の高い上位m個のセグメントを除外した上でペアリン
キング法による配置を繰返し、該繰返しを複数回実行し
ても前記標準偏差が前記所定の値以上とならない場合は
該複数回目の配置結果を採用するようになした。
な基板上の領域(配置有効領域)を、搭載する部品の数
及び部品を搭載する予備の空間(部品予備空間)の数の
総和に基づいて、多数の領域(セグメント)に分割し、
複数の部品を各セグメントにペアリンキング法により配
置し、該配置結果に基づいて前記複数の部品の分散度の
標準偏差を算出し、該標準偏差が予め設定した所定の値
以上の場合は前記配置結果を採用し、前記標準偏差が前
記所定の値より小さい場合は前記配置結果に基づく各部
品間の配線と各セグメ・ントの境界線とが交差する数(
仮想配線密度)をセグメント毎に算出し、該仮想配線密
度の高い上位m個のセグメントを除外した上でペアリン
キング法による配置を繰返し、該繰返しを複数回実行し
ても前記標準偏差が前記所定の値以上とならない場合は
該複数回目の配置結果を採用するようになした。
(作 用)
本発明によれば、基板の配置有効領域が多数のセグメン
トに分割され、複数の部品はペアリンキング法により各
セグメントに配置され、この配置における部品の6分散
度の標準偏差が所定値以上であれば、該配置結果がその
まま採用され、また、所定値より小さければ、仮想配線
密度の高い上位m個のセグメントが除外されてペアリン
キング法による配置が繰返され、これが複数回繰返され
ても所定値以上とならない場合は該複数回目の配置結果
が採用される。
トに分割され、複数の部品はペアリンキング法により各
セグメントに配置され、この配置における部品の6分散
度の標準偏差が所定値以上であれば、該配置結果がその
まま採用され、また、所定値より小さければ、仮想配線
密度の高い上位m個のセグメントが除外されてペアリン
キング法による配置が繰返され、これが複数回繰返され
ても所定値以上とならない場合は該複数回目の配置結果
が採用される。
(実施例)
第1図は本発明の基板搭載部品の自動配置方法を実施す
る装置の概略構成を示すもので、図中、1はコンピュー
タ、2はキーボード、3はディスプレイ、4はプロッタ
である。
る装置の概略構成を示すもので、図中、1はコンピュー
タ、2はキーボード、3はディスプレイ、4はプロッタ
である。
第4図は本発明の自動配置方法の処理の流れを示すもの
で、コンピュータ1はこれに従って部品の自動配置を実
行する。また、オペレータはキーボード2より必要なデ
ータ入力及び指示入力を行なう。ディスプレイ3は該入
力データやコンピュータ1による処理結果を表示する。
で、コンピュータ1はこれに従って部品の自動配置を実
行する。また、オペレータはキーボード2より必要なデ
ータ入力及び指示入力を行なう。ディスプレイ3は該入
力データやコンピュータ1による処理結果を表示する。
プロッタ4は該処理結果をオペレータの指示に基づいて
ハードコピー化し、出力する。
ハードコピー化し、出力する。
第5図(a)(b)は自動配置を行なおうとする複数の
部品並びに該部品を搭載しようとする基板の一例を示す
もので、以下、これらを例にとって本発明による自動配
置方法を説明する。
部品並びに該部品を搭載しようとする基板の一例を示す
もので、以下、これらを例にとって本発明による自動配
置方法を説明する。
第5図(a)において、fl−fBは部品、Cは各部品
f1〜f6間を接続する配線であり、また、第5図(b
)において、5は基板、6は基板5の配置有効領域を示
す。
f1〜f6間を接続する配線であり、また、第5図(b
)において、5は基板、6は基板5の配置有効領域を示
す。
まず、一部品の搭載領域(以下、セグメントと称す。)
の面積Rを下記式(1)に従って算出する(ステップS
l)。
の面積Rを下記式(1)に従って算出する(ステップS
l)。
R−1(S−s) / (G+g) ) ・α・・・
・・・(1)前記式(1)において、Sは配置有効領域
6の面積、Sは配置禁止領域(但し、第5図(b)では
示していない。)の面積、Gは搭載する部品の数、gは
部品を搭載する予備の空間(以下、部品予備空間と称す
。)の数、αはセグメント補正値(通常、0.7〜0.
9)である。なお、セグメント補正値とは後述する配置
有効領域の分割に際して余裕をもたせるための値である
。
・・・(1)前記式(1)において、Sは配置有効領域
6の面積、Sは配置禁止領域(但し、第5図(b)では
示していない。)の面積、Gは搭載する部品の数、gは
部品を搭載する予備の空間(以下、部品予備空間と称す
。)の数、αはセグメント補正値(通常、0.7〜0.
9)である。なお、セグメント補正値とは後述する配置
有効領域の分割に際して余裕をもたせるための値である
。
次に、1セグメントの横辺の長さX及び縦辺の長さyを
、前記セグメントの面積R及び配置有効領域6(又は基
板5)の外形の比率に基づいて、下記式(2)に従っ゛
で算出する(ステップS2)。
、前記セグメントの面積R及び配置有効領域6(又は基
板5)の外形の比率に基づいて、下記式(2)に従っ゛
で算出する(ステップS2)。
x * ymR,x/ywx−/y −・・・・
・・(2)前記式(2)において、X゛及びy゛は配置
有効領域6(又は基板5)の横辺及び縦辺の長さく既知
)である。
・・(2)前記式(2)において、X゛及びy゛は配置
有効領域6(又は基板5)の横辺及び縦辺の長さく既知
)である。
さらに前記長さX及びyに基づいて、配置有効領域6を
セグメント、例えばF1〜F9に分割する(ステップS
3)。
セグメント、例えばF1〜F9に分割する(ステップS
3)。
次に、後述する再配置の繰返し回数のカウント値nをO
に設定しくステップS4)、部品fl〜f6をセグメン
トFl〜F9に対して、ペアリンキング法により配置す
る(ステップS5)。なお、この1回目の配置は初期配
置と称し、その−例を第6図に示す。
に設定しくステップS4)、部品fl〜f6をセグメン
トFl〜F9に対して、ペアリンキング法により配置す
る(ステップS5)。なお、この1回目の配置は初期配
置と称し、その−例を第6図に示す。
この際、配置不能な部品があるか否かを調べ(ステップ
S6)、第6図に示すように全ての部品f1〜f6が配
置できれば、後述するようにして部品の分散度の標準偏
差kを算出する(ステップS7)。なお、配置できない
部品がある場合とは、例えば縁部品数が配置可能なセグ
メント数を上回るような場合である。
S6)、第6図に示すように全ての部品f1〜f6が配
置できれば、後述するようにして部品の分散度の標準偏
差kを算出する(ステップS7)。なお、配置できない
部品がある場合とは、例えば縁部品数が配置可能なセグ
メント数を上回るような場合である。
前記標準偏差には予め設定された部品の分散度の標準偏
差の基準値にと比較される(ステップS8)。該比較の
結果、k≧にであれば、この時の配置結果、即ち初期配
置の結果が採用され、周知のベア交換法による配置改善
が実行され(ステップS9)、部品の自動配置は終了す
る。
差の基準値にと比較される(ステップS8)。該比較の
結果、k≧にであれば、この時の配置結果、即ち初期配
置の結果が採用され、周知のベア交換法による配置改善
が実行され(ステップS9)、部品の自動配置は終了す
る。
一方、前記比較の結果、k<Kであれば、その時の再配
置の回数nが予め設定された最大値Nと比較される(ス
テップ510)。ここでn−1であれば、後述するよう
にして仮想配線密度を各セグメント毎に算出する(ステ
ップ511)。
置の回数nが予め設定された最大値Nと比較される(ス
テップ510)。ここでn−1であれば、後述するよう
にして仮想配線密度を各セグメント毎に算出する(ステ
ップ511)。
仮想配線密度とは各部品間の配線と各セグメントの境界
線とが交差する数のことであり、第6図の例ではセグメ
ントFlについては8本であり、以下、セグメントF2
.F3.F4.F5.F8゜F7.F8.F9の仮想配
線密度は、それぞれ13本、5本、7本、7本、2本、
4本、2本。
線とが交差する数のことであり、第6図の例ではセグメ
ントFlについては8本であり、以下、セグメントF2
.F3.F4.F5.F8゜F7.F8.F9の仮想配
線密度は、それぞれ13本、5本、7本、7本、2本、
4本、2本。
0本である。
次に、各セグメントのうち、前記仮想配線密度の高い上
位m個のセグメントを部品予備空間セグメント(又は配
置禁止セグメント)として設定する。ここで、m−1と
すると、第6図の例では仮想配線密度の最大のセグメン
トはF2(13本)であるから、セグメントF2が部品
予備空間セグメントに設定される。
位m個のセグメントを部品予備空間セグメント(又は配
置禁止セグメント)として設定する。ここで、m−1と
すると、第6図の例では仮想配線密度の最大のセグメン
トはF2(13本)であるから、セグメントF2が部品
予備空間セグメントに設定される。
部品予備空間セグメントが設定されると、再配置回数n
に1加算しくステップS 13) 、ペアリンキング法
による部品配置を再度実行する(ステップS5)。
に1加算しくステップS 13) 、ペアリンキング法
による部品配置を再度実行する(ステップS5)。
第7図は再配置の結果の一例を示すもので、図中、Hl
は部品予備空間セグメントである。ここで、セグメント
Fl、F3.F4.F5.FB。
は部品予備空間セグメントである。ここで、セグメント
Fl、F3.F4.F5.FB。
F7.F8.F9に対する仮想配線密度は、それぞれ8
本、4本、9本、9本、5本、3本、0本。
本、4本、9本、9本、5本、3本、0本。
0本であり、第6図の例より仮想配線密度の最大値が小
さい、即ち配線がより分散されたことがわかる。
さい、即ち配線がより分散されたことがわかる。
以後、前記同様な処理が繰返されるが、その過程におい
て、分散度の標準偏差kが基準値に以上となれば、その
時点の配置結果が採用され、また、k<Kの状態であっ
ても再配置の回数nが設定値Nに達した場合は同様にそ
の時点の配置結果が採用される。
て、分散度の標準偏差kが基準値に以上となれば、その
時点の配置結果が採用され、また、k<Kの状態であっ
ても再配置の回数nが設定値Nに達した場合は同様にそ
の時点の配置結果が採用される。
また、配置不能な部品が発生した場合は、その時点にお
ける再配置の回数nが0であるか否かが調べられ(ステ
ップ514)、n−1の場合、即ち再配置を1回以上行
なっている場合はその1回前の配置結果(即ち、配置不
能な部品が発生していない時点の配置結果)が採用され
(ステップ515)、n=0の場合、即ち初期配置の場
合は該初期配置の結果をそのまま採用する。
ける再配置の回数nが0であるか否かが調べられ(ステ
ップ514)、n−1の場合、即ち再配置を1回以上行
なっている場合はその1回前の配置結果(即ち、配置不
能な部品が発生していない時点の配置結果)が採用され
(ステップ515)、n=0の場合、即ち初期配置の場
合は該初期配置の結果をそのまま採用する。
第8図(a) (b)は部品配置の結果の一例を示すも
ので、第8図(a)は従来の自動配置方法による配置結
果を示し、第8図(b)は本発明の自動配置方法による
配置結果を示す。同図において、7は基板、8は部品で
あり、従来の方法では部品8が基板7の左側に集中して
配置されているが、本発明によれば部品8が基板7全体
に分散して配置されているのがわかる。ちなみに、自動
配置に続けて行なわれる自動配線作業において、配線不
能な本数は第8図(a)の配置では58本であり、第8
図(b)の配置では12本であった。
ので、第8図(a)は従来の自動配置方法による配置結
果を示し、第8図(b)は本発明の自動配置方法による
配置結果を示す。同図において、7は基板、8は部品で
あり、従来の方法では部品8が基板7の左側に集中して
配置されているが、本発明によれば部品8が基板7全体
に分散して配置されているのがわかる。ちなみに、自動
配置に続けて行なわれる自動配線作業において、配線不
能な本数は第8図(a)の配置では58本であり、第8
図(b)の配置では12本であった。
次に、部品の分散度の標準偏差にの算出方法を第9図の
流れ図に従って説明する。
流れ図に従って説明する。
まず、セグメントに対応してX及びY座標軸を設定しく
ステップ5P1)、各セグメントの中心座標値xi
(i=1.2.・・・・・・nk)を決定する(ステッ
プ5P2)。第10図は前述したセグメントFl−F9
に対応する座標軸を示すもので、ここではnk腸3であ
る。
ステップ5P1)、各セグメントの中心座標値xi
(i=1.2.・・・・・・nk)を決定する(ステッ
プ5P2)。第10図は前述したセグメントFl−F9
に対応する座標軸を示すもので、ここではnk腸3であ
る。
次に座標値x1に対応するセグメント中の部品数N、k
lを求め(ステップ5p3)、該座標値x1と部品数N
klとの積Uiを求める(ステップ5P4)。該積U1
を座標値x1からxnkまで全て算出すると(ステップ
5P5)、積U1から積Unkまでの平均値Uxを求め
(ステップ5P6)、さらに残差平方和Sxを求め(ス
テップ5P7)、さらにX方向の標準偏差σXを求める
(ステップ5P8)。
lを求め(ステップ5p3)、該座標値x1と部品数N
klとの積Uiを求める(ステップ5P4)。該積U1
を座標値x1からxnkまで全て算出すると(ステップ
5P5)、積U1から積Unkまでの平均値Uxを求め
(ステップ5P6)、さらに残差平方和Sxを求め(ス
テップ5P7)、さらにX方向の標準偏差σXを求める
(ステップ5P8)。
さらに前記同様にしてY方向の標準偏差σyを求め(ス
テップ5P9)、該標準偏差σX。
テップ5P9)、該標準偏差σX。
σyの積より分散度の標準偏差kを算出する(ステップ
5PIO)。
5PIO)。
次に、仮想配線密度の算出方法を第11図の流れ図に従
って説明する。
って説明する。
まず、セグメントに対応してX及びY座標軸を設定しく
ステップapl)、各セグメントの区分点の座標値X“
1(i−1,2,・・・・・・nc)及びy’j(j−
1,2,・・・・・・me)を決定する(ステップ5p
2)。第12図は前述したセグメントF1〜F9に対応
する座標軸を示すもので、ここではnc −me−3で
ある。
ステップapl)、各セグメントの区分点の座標値X“
1(i−1,2,・・・・・・nc)及びy’j(j−
1,2,・・・・・・me)を決定する(ステップ5p
2)。第12図は前述したセグメントF1〜F9に対応
する座標軸を示すもので、ここではnc −me−3で
ある。
次に、配線Cで接続された2つの部品の接続点P及びQ
の座標値(xp、yp)及び(xq。
の座標値(xp、yp)及び(xq。
yQ)を入力しくステップ5p3)、接続点P及びQを
通る線分の方程式、即ち y= f (yq −yp ) / (xq −xp
) ) ・X十(xq yp −xp yq ) /
(xq −xp )(但し、xp≦X≦xq、)/p
≦y≦yq)を算出する(ステップ5p4)。
通る線分の方程式、即ち y= f (yq −yp ) / (xq −xp
) ) ・X十(xq yp −xp yq ) /
(xq −xp )(但し、xp≦X≦xq、)/p
≦y≦yq)を算出する(ステップ5p4)。
次に座標値X“1.X’2.・・・・・・x’ncに基
づいて、セグメント単位のX方向の線分と線分PQとの
交点を求め(ステップ5p5)、さらに該交点を有する
X方向の線分を含むセグメントを求め、重み付けをする
(ステップ5p6)。同様に、座標値y’L y’2
t ・・・・・・y ’meに基づいて、セグメント単
位のY方向の線分と線分PQとの交点を求め(ステップ
5p7)、さらに該交点を有するY方向の線分を含むセ
グメントを求め、重み付けをする(ステップ5p8)。
づいて、セグメント単位のX方向の線分と線分PQとの
交点を求め(ステップ5p5)、さらに該交点を有する
X方向の線分を含むセグメントを求め、重み付けをする
(ステップ5p6)。同様に、座標値y’L y’2
t ・・・・・・y ’meに基づいて、セグメント単
位のY方向の線分と線分PQとの交点を求め(ステップ
5p7)、さらに該交点を有するY方向の線分を含むセ
グメントを求め、重み付けをする(ステップ5p8)。
前述した処理を全ての接続点に対して実行する(ステッ
プ5p9)と、各セグメント毎に重みの総和を算出する
(ステップs p 10)。この重みの総和が仮想配線
密度となる。
プ5p9)と、各セグメント毎に重みの総和を算出する
(ステップs p 10)。この重みの総和が仮想配線
密度となる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、基板上の部品の実
装密度や仮想配線密度をほぼ均一とすることができ、部
品間の配線の収容性が向上するため、部品配置後の自動
配線作業の際に結線不能となる配線数が減少し、該結線
不能となった配線の人手による入力作業等の設計工数が
減少し、設計期間の短縮を図ることができ、さらに部品
の実装密度が均一となることにより、信頼性が向上し、
且つメインテナンスが容易となる等の効果が期待できる
。
装密度や仮想配線密度をほぼ均一とすることができ、部
品間の配線の収容性が向上するため、部品配置後の自動
配線作業の際に結線不能となる配線数が減少し、該結線
不能となった配線の人手による入力作業等の設計工数が
減少し、設計期間の短縮を図ることができ、さらに部品
の実装密度が均一となることにより、信頼性が向上し、
且つメインテナンスが容易となる等の効果が期待できる
。
第1図は本発明の基板搭載部品の自動配置方法を実施す
る装置の概略構成図、第2図は従来の自動配置方法の一
例を示す説明図、第3図は従来の自動配置方法の他の例
を示す説明図、第4図は本発明の基板搭載部品の自動配
置方法の処理の流れ図、第5図(a)(b)は自動配置
を行なおうとする複数の部品並びに該部品を搭載しよう
とする基板の一例を示す図、第6図は初期配置の結果の
一例を示す図、第7図は再配置の結果の一例を示す図、
第8図(a)は従来の自動配置方法による部品配置の結
果の一例を示す図、第8図(b)は本発明の自動配置方
法による部品配置の結果の一例を示す図、第9図は部品
の分散度の標準偏差にの算出方法の処理の流れ図、第1
0図は部品の分散度の標準偏差にの算出のための座標軸
を示す図、第11図は仮想配線密度の算出方法の処理の
流れ図、第12図は仮想配線密度の算出のための座標軸
を示す図である。 1・・・コンピュータ、2・・・キーボード、3・・・
ディスプレイ、4・・・ブロック、5・・・基板、6・
・・配置有効領域、fl−f8・・・部品、C・・・配
線、Fl−F9・・・セグメント、Hl・・・部品予備
空間セグメント。
る装置の概略構成図、第2図は従来の自動配置方法の一
例を示す説明図、第3図は従来の自動配置方法の他の例
を示す説明図、第4図は本発明の基板搭載部品の自動配
置方法の処理の流れ図、第5図(a)(b)は自動配置
を行なおうとする複数の部品並びに該部品を搭載しよう
とする基板の一例を示す図、第6図は初期配置の結果の
一例を示す図、第7図は再配置の結果の一例を示す図、
第8図(a)は従来の自動配置方法による部品配置の結
果の一例を示す図、第8図(b)は本発明の自動配置方
法による部品配置の結果の一例を示す図、第9図は部品
の分散度の標準偏差にの算出方法の処理の流れ図、第1
0図は部品の分散度の標準偏差にの算出のための座標軸
を示す図、第11図は仮想配線密度の算出方法の処理の
流れ図、第12図は仮想配線密度の算出のための座標軸
を示す図である。 1・・・コンピュータ、2・・・キーボード、3・・・
ディスプレイ、4・・・ブロック、5・・・基板、6・
・・配置有効領域、fl−f8・・・部品、C・・・配
線、Fl−F9・・・セグメント、Hl・・・部品予備
空間セグメント。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 部品を配置可能な基板上の領域(配置有効領域)を、
搭載する部品の数及び部品を搭載する予備の空間(部品
予備空間)の数の総和に基づいて、多数の領域(セグメ
ント)に分割し、 複数の部品を各セグメントにペアリンキング法により配
置し、 該配置結果に基づいて前記複数の部品の分散度の標準偏
差を算出し、 該標準偏差が予め設定した所定の値以上の場合は前記配
置結果を採用し、 前記標準偏差が前記所定の値より小さい場合は前記配置
結果に基づく各部品間の配線と各セグメントの境界線と
が交差する数(仮想配線密度)をセグメント毎に算出し
、該仮想配線密度の高い上位m個のセグメントを除外し
た上でペアリンキング法による配置を繰返し、 該繰返しを複数回実行しても前記標準偏差が前記所定の
値以上とならない場合は該複数回目の配置結果を採用す
るようになした ことを特徴とする基板搭載部品の自動配置方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62060793A JPS63226775A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 基板搭載部品の自動配置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62060793A JPS63226775A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 基板搭載部品の自動配置方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63226775A true JPS63226775A (ja) | 1988-09-21 |
Family
ID=13152542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62060793A Pending JPS63226775A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 基板搭載部品の自動配置方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63226775A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997009684A1 (fr) * | 1995-09-08 | 1997-03-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de generation de donnees pour agencement de composants |
-
1987
- 1987-03-16 JP JP62060793A patent/JPS63226775A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997009684A1 (fr) * | 1995-09-08 | 1997-03-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de generation de donnees pour agencement de composants |
KR100339149B1 (ko) * | 1995-09-08 | 2002-07-18 | 모리시타 요이찌 | 부품배열의데이터작성방법 |
CN1096647C (zh) * | 1995-09-08 | 2002-12-18 | 松下电器产业株式会社 | 零件配置的数据生成方法 |
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